JP2000130487A - 緩衝器のスプリングシート - Google Patents

緩衝器のスプリングシート

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JP2000130487A
JP2000130487A JP10311252A JP31125298A JP2000130487A JP 2000130487 A JP2000130487 A JP 2000130487A JP 10311252 A JP10311252 A JP 10311252A JP 31125298 A JP31125298 A JP 31125298A JP 2000130487 A JP2000130487 A JP 2000130487A
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shock absorber
spring seat
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vehicle
spring
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Hiroshi Hoya
浩 保谷
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Abstract

(57)【要約】 【課題】車両への搭載状態においても排水用溝としての
機能を十分に発揮して水や泥が滞留するのを防止し、こ
れにより、錆びの発生を防止することができる緩衝器の
スプリングシートの構造の提供。 【解決手段】シート部2eには下方に窪む放射方向の排
水用溝4が形成された緩衝器SAのスプリングシート2
において、排水用溝4の底部4aの放射方向が緩衝器S
A本体の車両取付状態において少なくとも水平となるよ
うにシート部2eに対し所定角度傾斜させる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、緩衝器に固定され
るスプリングシートに関する。
【0002】
【従来の技術】従来、緩衝器のスプリングシートとして
は、例えば、実開平63−101340号公報(従来例
1)、および、実開平6−43385号公報(従来例
2)に記載されているものが知られている。この従来例
1の緩衝器のスプリングシートは、図14〜16に示す
ように、緩衝器の外筒101に装着固定される内周固定
部102と、該内周固定部102の下端から放射外方向
に伸びる接続部103と、該接続部103の外周から略
軸方向に折曲されて外周面でコイルスプリングの内周を
径方向に支持するガイド部104と、該ガイド部104
の下端から略放射外方向に折曲されて上面にコイルスプ
リングが着座するシート部105とを備えた形状に形成
され、前記シート部105には下方に窪む放射方向の排
水用溝106が周方向等間隔のもとに3個所に形成され
た構造となっていた。また、従来例2の緩衝器のスプリ
ングシートは、排水を目的としたものではないが、図1
7〜19に示すように、シート部201におけるコイル
スプリング202の下端部を支承する部分にプレス成形
によりコイルスプリング202の軸廻りの位置決めを行
う段差部203が形成され、該段差部203の下端部
に、凹部204(または切欠き部)を形成した構造とな
っていた。この凹部204(または切欠き部)は、段差
部203の下端R部をなくすことにより、コイルスプリ
ング202の下端部の乗り上げを防止する目的で形成さ
れたものである。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】上述の従来例1のスプ
リングシートでは、排水用溝106の底面がシート部1
05と平行に形成されていたため、以下に述べるような
問題点があった。即ち、緩衝器は車両への取付状態にお
いては、図16に示すように、サスペンションジオメト
リーのキャンバ角やキャスタ角が設けられ、またはサス
ペンションレイアウト上から、緩衝器が傾いた状態で設
けられるため、その傾き方向によっては、排水用溝10
6の外側排水部分が持ち上げられる方向に傾斜すること
で、該排水用溝106の内側に水溜り部が形成され、こ
の水たまり部に水や泥が滞留することによって、錆びが
発生し易くなる。また、上述の従来例2のスプリングシ
ートのうち、段差部203の下端部に凹部204が形成
されたものの場合も、図19に示すよう同様の問題が生
じる。また、上述の従来例2のスプリングシートのう
ち、段差部203の下端部に切欠き部が形成されたもの
にあっては、水溜り部の容量を少なくできるだけである
から、同様の問題が生じる。
【0004】本発明は、上述のような従来の問題点に着
目してなされたもので、車両への搭載状態においても排
水用溝としての機能を十分に発揮して水や泥が滞留する
のを防止し、これにより、錆びの発生を防止することが
できる緩衝器のスプリングシートの構造を提供すること
目的とするものである。
【0005】
【課題を解決するための手段】上述の目的を達成するた
めに本発明請求項1記載の緩衝器のスプリングシートで
は、緩衝器の外筒に装着固定されて車体との間に縮設さ
れるコイルスプリングの下端を支持するスプリングシー
トであって、該スプリングシートは、緩衝器の外筒に装
着固定される内周固定部と、該内周固定部から放射外方
向に伸びる接続部と、該接続部の外周から略軸方向に折
曲されて外周面で前記コイルスプリングの内周を径方向
に支持するガイド部と、該ガイド部の下端から略放射外
方向に折曲されて上面に前記コイルスプリングが着座す
るシート部とを備えた形状に形成され、前記シート部に
は下方に窪む放射方向の排水用溝が形成された緩衝器の
スプリングシートにおいて、前記排水用溝の底部の放射
方向が緩衝器本体の車両取付状態において少なくとも水
平となるようにシート部に対し所定角度傾斜させている
ことを特徴とする緩衝器のスプリングシート。また、請
求項2記載の緩衝器のスプリングシートでは、前記請求
項1記載の緩衝器のスプリングシートにおいて、前記排
水用溝の底部の放射方向傾斜角が車両のキャスタ角以上
とした。また、請求項記載の緩衝器のスプリングシート
では、前記請求項1または2に記載の緩衝器のスプリン
グシートにおいて、前記排水用溝の底部に切欠部を形成
した。
【0006】
【作用】請求項1に記載の緩衝器のスプリングシートで
は、サスペンションジオメトリーのキャンバ角やキャス
タ角およびサスペンションレイアウト上から緩衝器本体
が車体に傾斜して取り付けられた状態においても、排水
用溝の底部の放射方向が緩衝器本体の車両取付状態にお
いて少なくとも水平となるようにシート部に対し所定角
度傾斜されているため、排水用溝に水溜まり部が形成さ
れることがなく、これにより、錆の発生が防止される。
請求項2記載の緩衝器のスプリングシートでは、前記請
求項1記載の緩衝器のスプリングシートにおいて、前記
排水用溝の底部の放射方向傾斜角が車両のキャスタ角以
上とされることで、排水用溝内の水や泥を確実に排出さ
せることができる。請求項3記載の緩衝器のスプリング
シートでは、前記請求項1または2に記載の緩衝器のス
プリングシートにおいて、前記排水用溝の底部に切欠部
が形成されることで、排水用溝内の水や泥の排出効果が
さらに高められる。
【0007】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態を図面
により詳述する。
【0008】(発明の実施の形態1)図1は発明の実施
の形態1を適用した緩衝器SAを示す正面図であり、緩
衝器SAの外筒1に発明の実施の形態1のスプリングシ
ート2が固定されている。
【0009】なお、図2はスプリングシート2の平面
図、図3は同正面図、図4は車両への取り付け状態を示
す正面図である。
【0010】このスプリングシート2は、その略中央に
緩衝器SAの外筒1に装着可能なセンタ穴2a(図2参
照)を有した円筒状の内周固定部2bと、該内周固定部
2bの下端から放射外方向に伸びる接続部2cと、該接
続部2cの外周から略軸方向に折曲されて外周面でコイ
ルスプリング3の下端内周を径方向に支持するガイド部
2dと、該ガイド部2dの下端から略放射外方向に折曲
されて上面にコイルスプリング3の下端が着座する螺旋
状のシート部2eとを備えた形状に形成され、前記内周
固定部2bのセンタ穴2aを外筒1の外周に装着し溶接
することにより、緩衝器SAに対しスプリングシート2
が固定されている。
【0011】また、前記シート部2eには、円周方向等
間隔のもとに下方に窪む放射方向の排水用溝4が形成さ
れている。そして、この排水用溝4の底部4aの放射方
向が緩衝器SAの車両取付状態において絶対水平線Sよ
りも排出端部側が低くなる方向に傾斜する程度にシート
部2eに対し傾斜した状態に形成されている。
【0012】即ち、この発明の実施の形態1では、シー
ト部2aに対する排水用溝4の底部の放射方向傾斜角θ
A を、緩衝器SAの取付傾斜角θT よりθB だけ大きな
傾斜角を持つように形成することにより、車両への取付
状態における排水用溝4の底部の放射方向を絶対水平線
Sに対しさらにθB だけ傾斜させた状態とすることがで
きる。
【0013】従って、本発明の実施の形態1の緩衝器の
スプリングシート2にあっては、サスペンションジオメ
トリーのキャスタ角およびサスペンションレイアウト上
から緩衝器SA本体が車体に傾斜して取り付けられた状
態においても、上述のように、絶対水平線Sに対しさら
にθB だけ傾斜させた状態となって、排水用溝4に水溜
まり部が形成されることがないため、排水用溝4内の水
や泥を確実に排出させることができ、これにより、錆の
発生を完全に防止できるようになるという効果が得られ
る。
【0014】次に、他の発明の実施の形態について説明
する。なお、この他の発明の実施の形態の説明を行うに
あたり前記発明の実施の形態1と同様の構成には同じ符
号をつけて説明を省略する。また、作用効果についても
発明の実施の形態と同様のものは説明を省略する。
【0015】(発明の実施の形態2)図5は、発明の実
施の形態2の緩衝器のスプリグシート2の平面図、図6
は同正面図、図7は車両への取り付け状態を示す正面図
である。
【0016】即ち、この発明の実施の形態2の緩衝器の
スプリグシート2の構造は、前記発明の実施の形態1の
スプリングシート2とほぼ同様であるが、各排水用溝4
の底部4aに排水孔4bをさらに穿設した点が相違した
ものである。
【0017】以上のように排水孔4bが追加形成される
ことにより、この排水孔4bからも排水が行われること
になるため、排水用溝内からの水や泥の排出効果がさら
に向上し、これにより、錆の発生防止効果をさらに高め
ることができるようになる。 (発明の実施の形態3)図8は、発明の実施の形態3の
緩衝器のスプリグシート2の平面図、図9は同正面図、
図10は車両への取り付け状態を示す正面図である。
【0018】即ち、この発明の実施の形態3の緩衝器の
スプリグシート2の構造は、前記発明の実施の形態1の
スプリングシート2とほぼ同様であるが、各排水用溝4
の底部4aにおける排水側端部に切欠部4cをそれぞれ
形成した点が相違したものである。
【0019】以上のように、切欠部4cが追加形成され
ることにより、この切欠部4cから迅速に排水が行われ
ることになるため、排水用溝4内からの水や泥の排出効
果がさらに向上し、これにより、錆の発生防止効果をさ
らに高めることができるようになる。
【0020】(発明の実施の形態4)図11は発明の実
施の形態4のスプリングシート21の平面図、図12は
同正面図、図13は車両への取り付け状態を示す正面図
である。
【0021】この発明の実施の形態4のスプリングシー
ト21が適用される緩衝器SAは、前記従来例2の緩衝
器に対応するものである。
【0022】この発明の実施の形態4のスプリングシー
ト21は、その略中央に緩衝器SAの外筒1に装着可能
なセンタ穴21a(図11参照)を有した円筒状の内周
固定部2bと、該内周固定部21bの上端から放射外方
向に伸びる接続部21cと、該接続部21cの外周から
略軸方向に折曲されて外周面でコイルスプリング3の下
端内周を径方向に支持するガイド部21dと、該ガイド
部21dの下端から略放射外方向に折曲されて上面にコ
イルスプリング3の下端が着座する螺旋状のシート部2
1eとを備えた形状に形成され、前記内周固定部21b
のセンタ穴21aを外筒1の外周に装着し溶接すること
により、緩衝器SAに対しスプリングシート21が固定
されている。
【0023】また、前記内周固定部21bには、2個所
に排水用切欠部21f、21fが形成されている。
【0024】また、前記螺旋状のシート部21eにおけ
るコイルスプリング3の下端部を支承する部分にプレス
成形によりコイルスプリング3の軸廻りの位置決めを行
う段差部21gが形成され、該段差部21gの下端部に
排水用溝を兼ねた凹部5が形成されている。
【0025】この凹部は、前記従来例2の緩衝器におけ
るスプリングシートと同様に、段差部21gの下端R部
をなくすことにより、コイルスプリング3の下端部の乗
り上げを防止する機能を有するものであるが、それと同
時に排水用溝としての機能を発揮させるようにしたもの
であり、このため、この凹部5は、その底部5aの放射
方向が緩衝器SAの車両取付状態において絶対水平線S
よりも排出端部側が低くなる方向に傾斜する程度にシー
ト部21eに対し傾斜させた状態に形成されている。
【0026】即ち、この発明の実施の形態4では、シー
ト部21aに対する排水用溝を兼ねた凹部5の底部5a
の放射方向傾斜角θA を、緩衝器SAの取付傾斜角θT
よりθB だけ大きな傾斜角を持つように形成することに
より、車両への取付状態における凹部5の底部5aの放
射方向を絶対水平線Sに対しさらにθB だけ傾斜させた
状態とすることができる。
【0027】従って、本発明の実施の形態4の緩衝器の
スプリングシートにあっても、前記発明の実施の形態1
と同様の効果が得られる。
【0028】なお、前記発明の実施の形態2および3に
おけるように、底部5aに排水孔4bもしくは切欠部4
cを追加形成することにより、凹部5内からの水や泥の
排出効果がさらに向上し、これにより、錆の発生防止効
果をさらに高めることができるようになる。
【0029】以上、本発明の実施の形態を図面により詳
述してきたが、具体的な構成はこの発明の実施の形態に
限られるものではなく、本発明の要旨を逸脱しない範囲
における設計変更等があっても本発明に含まれる。
【0030】例えば、発明の実施の形態1〜3では、排
水用溝4を周方向3個所に形成した例を示したが、その
形成個数は任意である。
【0031】また、発明の実施の形態4では、排水用溝
4を段差部21gの下端部に1個所だけ形成した例を示
したが、その他の個所にも排水のみを目的とした排水用
溝を形成するようにしてもよい。
【0032】また、発明の実施の形態では、排水用溝4
または凹部5をシート面2e、21eにのみ形成した
が、ガイド部2d、21dにも排水用溝4または凹部5
と連続した排水用溝または凹部を形成することにより、
排水効果をさらに高めることができるようになる。
【0033】
【発明の効果】以上説明したように、本発明請求項1に
記載の緩衝器のスプリングシートにあっては、緩衝器の
外筒に装着固定されて車体との間に縮設されるコイルス
プリングの下端を支持するスプリングシートであって、
該スプリングシートは、緩衝器の外筒に装着固定される
内周固定部と、該内周固定部から放射外方向に伸びる接
続部と、該接続部の外周から略軸方向に折曲されて外周
面で前記コイルスプリングの内周を径方向に支持するガ
イド部と、該ガイド部の下端から略放射外方向に折曲さ
れて上面に前記コイルスプリングが着座するシート部と
を備えた形状に形成され、前記シート部には下方に窪む
放射方向の排水用溝が形成された緩衝器のスプリングシ
ートにおいて、前記排水用溝の底部の放射方向が緩衝器
本体の車両取付状態において少なくとも水平となるよう
にシート部に対し所定角度傾斜させている構成としたこ
とで、車両への搭載状態においても排水用溝としての機
能を十分に発揮して水や泥が滞留するのを防止し、これ
により、錆びの発生を防止することができるようになる
という効果が得られる。また、請求項2記載の緩衝器の
スプリングシートでは、前記請求項1記載の緩衝器のス
プリングシートにおいて、前記排水用溝の底部の放射方
向傾斜角が車両のキャスタ角以上とした構成としたこと
で、排水用溝内の水や泥を確実に排出させることができ
るようになる。また、請求項3記載の緩衝器のスプリン
グシートでは、前記請求項1または2に記載の緩衝器の
スプリングシートにおいて、前記排水用溝の底部に切欠
部を形成した構成としたことで、排水用溝内の水や泥の
排出効果をさらに高めることができるようになる。
【図面の簡単な説明】
【図1】発明の実施の形態1のスプリングシートを適用
した緩衝器を示す正面図である。
【図2】発明の実施の形態1のスプリングシートを示す
平面図である。
【図3】発明の実施の形態1のスプリングシートを示す
正面図である。
【図4】発明の実施の形態1のスプリングシートを適用
した緩衝器の車両への取付状態を示す正面図である。
【図5】発明の実施の形態2のスプリングシートを示す
平面図である。
【図6】発明の実施の形態2のスプリングシートを示す
正面図である。
【図7】発明の実施の形態2のスプリングシートを適用
した緩衝器の車両への取付状態を示す正面図である。
【図8】発明の実施の形態3のスプリングシートを示す
平面図である。
【図9】発明の実施の形態3のスプリングシートを示す
正面図である。
【図10】発明の実施の形態3のスプリングシートを適
用した緩衝器の車両への取付状態を示す正面図である。
【図11】発明の実施の形態4のスプリングシートを示
す平面図である。
【図12】発明の実施の形態4のスプリングシートを示
す正面図である。
【図13】発明の実施の形態4のスプリングシートを適
用した緩衝器の車両への取付状態を示す正面図である。
【図14】従来例1の緩衝器のスプリングシート部分を
示す平面図である。
【図15】従来例1の緩衝器のスプリングシート部分を
示す正面図である。
【図16】従来例1の緩衝器の車両への取付状態を示す
正面図である。
【図17】従来例2の緩衝器のスプリングシート部分を
示す平面図である。
【図18】従来例2の緩衝器のスプリングシート部分を
示す正面図である。
【図19】従来例2の緩衝器の車両への取付状態を示す
側面図である。
【符号の説明】
SA 緩衝器 1 外筒 2 スプリングシート 2a センタ穴 2b 内周固定部 2c 接続部 2d ガイド部 2e シート部 3 コイルスプリング 4 排水用溝 4a 底部 4b 排水孔 4c 切欠部 5 凹部 5a 底部 21 スプリングシート 21a センタ穴 21b 内周固定部 21c 接続部 21d ガイド部 21e シート部 21f 排水用切欠部 21g 段差部

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】緩衝器の外筒に装着固定されて車体との間
    に縮設されるコイルスプリングの下端を支持するスプリ
    ングシートであって、 該スプリングシートは、緩衝器の外筒に装着固定される
    内周固定部と、該内周固定部から放射外方向に伸びる接
    続部と、該接続部の外周から略軸方向に折曲されて外周
    面で前記コイルスプリングの内周を径方向に支持するガ
    イド部と、該ガイド部の下端から略放射外方向に折曲さ
    れて上面に前記コイルスプリングが着座するシート部と
    を備えた形状に形成され、 前記シート部には下方に窪む放射方向の排水用溝が形成
    された緩衝器のスプリングシートにおいて、 前記排水用溝の底部の放射方向が緩衝器本体の車両取付
    状態において少なくとも水平となるようにシート部に対
    し所定角度傾斜させていることを特徴とする緩衝器のス
    プリングシート。
  2. 【請求項2】前記排水用溝の底部の放射方向傾斜角が車
    両のキャスタ角以上であることを特徴とする請求項1に
    記載の緩衝器のスプリングシート。
  3. 【請求項3】前記排水用溝の底部に切欠部が形成されて
    いることを特徴とする請求項1または2に記載の緩衝器
    のスプリングシート。
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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2007205534A (ja) * 2006-02-06 2007-08-16 Kayaba Ind Co Ltd ロータリダンパ
WO2014091636A1 (ja) * 2012-12-10 2014-06-19 東海ゴム工業株式会社 サスペンション用アッパ部材

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