JP2000129855A - 屋外用シート - Google Patents

屋外用シート

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JP2000129855A
JP2000129855A JP10308144A JP30814498A JP2000129855A JP 2000129855 A JP2000129855 A JP 2000129855A JP 10308144 A JP10308144 A JP 10308144A JP 30814498 A JP30814498 A JP 30814498A JP 2000129855 A JP2000129855 A JP 2000129855A
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sheet
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intermediate layer
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JP10308144A
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Yoshiro Tomita
芳朗 富田
Akihiro Morimoto
昭裕 森本
Kazuo Nakase
一男 中瀬
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Toli Corp
Original Assignee
Toli Corp
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Abstract

(57)【要約】 【課題】単に防水性のみならず、防滑性、及び意匠性の
優れ、屋外使用に耐えうる耐候性を備えた屋外用シート
の提供を目的とする。 【解決手段】本発明の屋外用シートは基材となる下層4
の上に印刷シート等により模様を付与した中間層3、及
びその上に表面層2としてシートを積層し、さらに、エ
ンボスを付与したシートにおいて、上記シートの表面層
2、中間層3が優れた耐候性を持ったシートであること
を特徴とする。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は耐候性、防滑性、及
び意匠性に優れた屋外用シートに関する。
【0002】
【従来の技術】従来、個人住宅やマンション等のベラン
ダ用のシートとして合成高分子系ルーフィングシート等
が提供されてきた。しかし、それらは機能性の面におい
ては、防水性、および施工性に重点がおかれたもので、
該シートを敷設した場合、雨水等による滑りに対する防
滑性が付与されていないため、転倒の危険性が大きく、
使用者の安全が確保できなかった(例えば、特開平9−
151546号参照)。そこで、防滑性を付与したベラ
ンダ用シートが提供されたが、あくまでも主要機能は施
工性等であり、防滑性は副次的なものであった(例え
ば、特開平7−316987号参照)。
【0003】また、意匠性の面においても、ベランダ用
シートは意匠の多様性に乏しく、表面に無機物、若しく
は有機合成樹脂のフィラーを混入させることをはじめ、
タイルや金属プレート等の配置方法により意匠性を付与
する程度であった(例えば、特開平7−316987
号、特開平8−270088号参照)。
【0004】さらに、バインダーとしてはポリエチレ
ン、ポリプロピレン等の熱可塑性樹脂、特にポリ塩化ビ
ニル樹脂(以下、PVCと記す。)を使用した場合には
安価で加工しやすく、多様な意匠を付与したシートが得
られることが可能であるにもかかわらず、耐候性が弱い
ため屋外の使用に耐えられるシートを得ることができな
かった。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】本発明は上記問題点を
解決したものであり、単に防水性のみならず、防滑性、
及び意匠性が優れ、屋外使用に耐えうる耐候性を備えた
とくにベランダ用に適した屋外用シートの提供を目的と
する。以下、ベランダ用を例示する。
【0006】
【課題を解決するための手段】すなわち、本発明は表面
層2、中間層3、及び下層4から構成され、表面にエン
ボスを設けたシートにおいて、表面層2は耐候性能が3
級以上の熱可塑性樹脂層、または該表面層2と耐候性能
が3級以上の模様を付与した中間層3を有し、かつ表面
に0.1mm以上、2mm以下のエンボスを設けたこと
を特徴とする屋外用シートを提供するものである。尚、
耐候性能とはJISA1415「プラスチック建築材料
の促進暴露試験」に準拠して耐候性試験を行った後、グ
レースケールにて目視判定して等級付けを行ったもので
ある。
【0007】また、印刷シート等の模様層、及び表面層
2に付与したエンボスとの組合せにより、多様性に富ん
だ意匠を付与することができ、かつ、上記エンボスによ
り防滑機能を奏することができる。
【0008】なお、本願考案における熱可塑性樹脂とは
PVCをはじめ、種々のポリオレフィン、即ちポリプロ
ピレン、ポリエチレン、エチレン−酢酸ビニル共重合
体、エチレン−ビニルアルコール共重合体、アタックチ
ックプロピレン、高密度ポリエチレン、EEA、EM
A、EMMAから選ばれる少なくとも1種類の樹脂をい
う。
【0009】特に、中間層3の模様を付与したシートに
用いるバインダーがPVCの場合、比較的安価で加工も
容易であるため、意匠付与の自由度は著しく向上する。
なお、本発明の屋外用シートはベランダに限らず、通
路、階段、屋外ホール、または日当たりの良い室内にも
好適である。
【0010】
【発明の実施の形態】以下、本発明の発明の実施の形態
を図面を含めて説明する。
【0011】屋外用シートの製造方法 (1)予め、表面層2としてカレンダーロール等により
耐候性能が3級以上の強耐候性熱可塑性樹脂シート(以
下、特に指定のない限り、シートとは当該シートを指す
ものとする。)を製作する。また、中間層3は意匠性付
与のための印刷シートとして予め上記シートと同様に製
作したフィルムに耐候性に優れたインクを用いて任意の
柄に印刷することにより得られる。(以下、特に指定の
ない限り、印刷シートとは当該印刷シートを指すものと
する。) (2)下層はTダイ押出し機で熱可塑性樹脂をバインダ
ーとして用いたシート(以下、下層用シートと記す)を
押出し成型し、下層の上に中間層3と表面層2を、下層
の下に基布を各々繰り出し、ラミネートする。 (3)さらに、エンボスロールでエンボスを付与し、ロ
ールコ−ターにてワックスを塗布することにより、本発
明の屋外用シートが得られる(図1参照)。
【0012】図1は本発明のシートの要部断面図であ
り、表面に設けられたエンボス1の深さは0.1mm〜
2mmであり、特に0.3mm〜1.0mmの深さが好
適である。エンボス1の深さが0.1mmより小さくな
ると防滑性が乏しくなり、一方、2mmより大きくなる
とエンボスの溝に雨水等が溜り、かえって滑りやすくな
る上、汚れも溜まりやすく落ちにくい。
【0013】本発明の表面層2は厚さ0.3〜1.0m
mの熱可塑性樹脂シートからなる。当該シートを表面層
2として設けることにより、屋外使用にも耐えうるシー
トが得られる。当該熱可塑性樹脂シートにはベンゾトリ
アゾール系の紫外線吸収剤、ヒンダードアミン系光安定
剤、及びフェノール系酸化防止剤が配合され、耐候性能
が3級以上の優れた耐候性が付与される。配合量はベン
ゾトリアゾール系の紫外線吸収剤、ヒンダードアミン系
光安定剤、フェノール系酸化防止剤各々0.1〜0.5
PHRが好適である。このようにして、3級以上の耐候
性が得られる。
【0014】また、表面層2は顔料、又は充填剤等を添
加せず、透明でも良いが、顔料等を添加することによ
り、着色不透明にしたり、若しくは半透明にしてもよ
い。また、他の合成樹脂であるポリエチレンテレフタレ
ート(以下、PETと記す。)ポリブチレンテレフタレ
ート(以下、PBTと記す。)等のチップ、粉体または
繊維を適宜混合して意匠を付与しても良く、さらに、こ
れらを組み合わせることにより、多様な意匠を付与する
ことができる。
【0015】中間層3として模様層に印刷シートを用い
ることにより、石目、砂目、木目及び金属模様他バリエ
ーションに富んだ意匠を付与することができる。この場
合、印刷シートの代用として厚さ0.1〜0.5mmの
耐候性配合のシートに転写紙等により柄付けをすること
もできる。さらに、表面層2と同様に着色隠蔽したり、
若しくは半透明にしたり、他の合成樹脂(PET、PB
T等)のチップ、粉体または繊維を適宜混合して意匠を
付与しても良く、さらに、これらを組み合わせることに
より、多様な意匠を付与することができる。
【0016】中間層3の場合、熱可塑性樹脂シートと同
様にベンゾトリアゾール系の紫外線吸収剤、ヒンダード
アミン系光安定剤、及びフェノール系酸化防止剤が配合
される。これら添加剤も表面層2の場合と同じ理由か
ら、各々0.1〜0.5PHRの配合量が好適である。
さらに、印刷層の印刷インキ等着色剤についても耐候剤
を添加しても良い。
【0017】下層4は可塑剤75PHR、安定剤1.5
PHR、炭酸カルシウム280PHR、滑剤等2.0P
HRが一例として好適であるが、必要に応じて増減して
も良い。また、バインダーとしてはPVCの他、前掲し
た熱可塑性樹脂、即ち、ポリプロピレン、ポリエチレ
ン、エチレン−酢酸ビニル共重合体、エチレン−酢酸ビ
ニルアルコール共重合体、アタックチックプロピレン、
高密度ポリエチレン、EEA、EMA、EMMA等を使
用してもよい。
【0018】このような表面層2、及び中間層3の模様
層シートを組み合わせることにより、意匠性に富んだ屋
外用シートを得ることができる。また、表面層2の熱可
塑性樹脂シートが透明の場合、表面層2が摩擦等の擦り
減ったとしても中間層3に模様層シートが設けられてい
るため、模様の消失がなく、模様保持についての優れた
耐久性を付与することができる。また、本発明におい
て、表面層2のみを耐候性樹脂層にしても良いが、表面
層2と中間層3ともに耐候性樹脂層にするとさらに耐候
性が向上する。上述の通り、本願ベランダ用床材5を得
た。
【0019】
【実施例】(実施例1)「表1」の表面層2配合をTダ
イ押し出機で混錬し、カレンダーロールで圧延すること
により予め表面層2となる厚さ0.30mmの透明塩ビ
シートを製作した。「表1」の中間層3配合の厚さ0.
15mmの塩ビシートにグラビア印刷した印刷シートを
中間層3の模様シートに用いた。「表1」の下層配合を
Tダイ押出し機で厚さ約1.4mmに押出し、ポリエス
テル製織基布、中間層3となる印刷シート、及び上記表
面層2となる透明塩ビシートと下層用シートを同時に繰
り出してポリッシングロールにかけながらラミネートし
た。次にエンボスロールを通すことによりエンボスを付
与した後、ロールコーターにて水性アクリル系のワック
スを塗布して本発明のベランダ用シートを得た。
【0020】(実施例2)「表2」の表面層配合をTダ
イ押し出機で混錬し、カレンダーロールで圧延すること
により予め表面層2となる厚さ0.40mmの透明塩ビ
シートを製作した。「表2」の中間層3配合をTダイ押
出し機により混錬後、カレンダーロールに送り、た中間
層3の配合材料を圧延、シート化した後、厚さ約0.1
〜0.5mmの適宜着色したPETのチップを中間層3
配合材料のPVCに対し、約15PHRの分量を散布す
ることにより、模様付けされたシート(以下、チップ模
様シートと記す。)が得られる。下層用シートは「表
2」の下層配合をTダイ押出し機をもって押出し実施例
1と同様に成型し、本発明ベランダ用シートを得た。
【0021】(比較例1)表面層2となるシートが「表
3」の「表面層」に示す配合の厚さ0.30mm透明塩
ビシートであること、及び中間層3として印刷処理する
シート、及びそれに用いるインクが耐候剤を含まない印
刷シート(塩ビシートについての配合は表3の「中間
層」に示す。)であることを除いて上記「実施例1」と
同様の方法で比較例1のシートを得た。
【0022】(比較例2)表面層2となるシートが「表
4」の「表面層」に示す配合の厚さ0.40mm透明塩
ビシートあること、及び中間層3となる塩ビシート(配
合は表4の「中間層3」に示す。)であることを除いて
上記「実施例2」と同様の方法で比較例2のシートを得
た。
【0023】
【表1】 原材料 表面層 中間層 下層 PVC 100 100 100 DOP 35 40 75 エポキシ樹脂 2.0 2.0 − 安定剤(Ba−Zn系) 3.0 3.0 1.5 紫外線吸収剤(*1) 0.3 0.3 − 光安定剤 (*2) 0.2 0.2 − 酸化防止剤 (*3) 0.2 0.2 − 炭酸カルシウム − − 280 滑剤 − − 0.5 顔料(酸化チタン) − 2.0 −その他加工助剤 − − 1.5 *1:ベンゾトリアゾール系紫外線吸収剤 *2:ヒンダードアミン系光安定剤 *3:フェノール系酸化防止剤
【0024】
【表2】 原材料 表面層 中間層 下層 PVC 100 100 100 DOP 35 40 75 エポキシ樹脂 2.0 2.0 − 安定剤(Ba−Zn系) 3.0 3.0 1.5 紫外線吸収剤(*1) 0.3 0.3 − 光安定剤 (*2) 0.2 0.2 − 酸化防止剤 (*3) 0.2 0.2 − 炭酸カルシウム − − 280 滑剤 − − 0.5 顔料 − 2.0 −その他加工助剤 − − 1.5 *1:ベンゾトリアゾール系紫外線吸収剤 *2:ヒンダードアミン系光安定剤 *3:フェノール系酸化防止剤
【0025】
【表3】 原材料 表面層 中間層 下層 PVC 100 100 100 DOP 35 40 75 エポキシ樹脂 2.0 2.0 − 安定剤(Ba−Zn系) 3.0 3.0 1.5 炭酸カルシウム − − 280 滑剤 − − 0.5 顔料(酸化チタン) − 2.0 −その他加工助剤 − − 1.5
【0026】
【表4】 原材料 表面層 中間層 下層 PVC 100 100 100 DOP 35 40 75 エポキシ樹脂 2.0 2.0 − 安定剤(Ba−Zn系) 3.0 3.0 1.5 炭酸カルシウム − − 280 滑剤 − − 0.5 顔料 − 2.0 − その他加工助剤 − − 1.5 実施例1、2及び比較例1、2の各試験結果を示す。
【0027】耐候性試験 (試験方法)JISA1415「プラスチック建築材料
の促進暴露試験」に準拠して、WS型サンシャインカー
ボンアーク燈(JISB7753:ブラックパネル温度
63±3℃、水スプレーサイクル60分中12分間スプ
レー)を用いて促進暴露試験を行った。試験時間は20
00時間(常時暴露を受ける程度を想定した時間(JI
SA1415)とし、WS型サンシャインカーボンアー
ク燈にて照射後、グレースケールを用いて、目視で変色
の等級を判定し、耐候性能として示した。
【0028】
【0029】(2)防滑性試験 (試験方法)JISA5705「斜め引張り試験」に準
拠して行った。傾斜度30°の引っ張り測端部を持つ底
面積56cm2の滑り片に実際に使用する履き物(シュ
ーズのゴム底)の靴底を取り付けた。載荷重80kg
(785N)をかけ、床から18°、引張り荷重速度8
0kg/minで引張り、滑り始めたときの最大引張り
力を載荷重で除した値(CSR値)を滑り抵抗の評価指
数とした。測定は通常の乾燥時(表面が濡れていない状
態)、及び湿潤時(表面が濡れた状態)に行った。本試
験から求めたCSR値の差から防滑性による転倒防止の
度合いを求めた。
【0030】 (試験結果)
【表6】 乾燥時CSR値 湿潤時CSR値 CSR値差 実施例1 0.66 0.59 0.07 実施例2 0.63 0.60 0.03 比較例3(*1)0.74 0.35 0.39 比較例4(*2)0.72 0.37 0.35 比較例5(*3)0.71 0.29 0.42 (*1)一般ビニル床シート(フロアリューム(東リ製)) (*2)一般ビニル床タイル(マチコV(東リ製)) (*3)鏡面の御影石
【0031】上記、耐候性試験では耐候性能が3級以上
であれば屋外使用に十分耐えうることが当社試験より明
らかになっていた。即ち、ASTMD4364のIMM
AQUA法との相関試験の結果より、当該耐候性試験で
耐候性能が3級以上であれば、屋根のある屋外で約10
年間、屋根のない屋外で約5年間の紫外線照射量に相当
する。したがって、実施例1、及び2はともに4級以上
の等級であることから屋外使用に十分たえうる耐候性を
有していた。一方、比較例1、2ではともに1級で耐候
性は不十分であった。
【0032】防滑性試験では一般にCSR値が大きいほ
ど滑りにくいとされており、具体的にはCSR値が0.
5以上であれば滑りにくい床材である(「床のすべりの
評価指数および評価方法の提示」−床のすべりおよびそ
の評価方法に関する研究(その4)−日本建築学会構造
系論文報告集第356号昭和60年10月)。また、乾
燥時CSR値と湿潤時CSR値の差が小さいほど滑りに
よる転倒事故が起こりにくい。
【0033】上記防滑性試験結果から明らかなように乾
燥時でのCSR値は他の比較例に比べて若干小さいもの
の、いわゆる滑りにくい床材の指標であるCSR値0.
5以上はクリアしている。さらに、滑りによる転倒事故
の起こりやすさの指標である乾燥時CSR値と湿潤時C
SR値の差をみると他の比較例に比べてはるかに小さ
く、滑りによる転倒事故が極めて起こりにくいものであ
る。これに対し比較例の床材は何れも湿潤時のCSR値
が0.5を大きく下回り、乾燥時と湿潤時のCSR値の
差は大きく、滑りやすい床材であった。
【0034】
【発明の効果】本発明の屋外シートは優れた耐候性を有
し、及び防滑性を付与することで極めて安全性が高く、
意匠面では表面層2、中間層3、及び表面に付与するエ
ンボス等の組合せにより従来になかった多様な意匠を持
つベランダ用シートが得られ、クラックを隠すことがで
きた。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明シートの一例を示す縦断面図である。
【符号の説明】
1 エンボス 2 表面層 3 中間層

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】表面層2、中間層3、及び下層4から構成
    され、表面にエンボスを設けたシートにおいて、表面層
    2は耐候性能が3級以上の熱可塑性樹脂層、または該表
    面層2と耐候性能が3級以上の模様を付与した中間層3
    を有し、かつ表面に0.1mm以上、2mm以下のエン
    ボスを設けたことを特徴とする屋外用シート。
  2. 【請求項2】中間層3が模様を付与した耐候性能が3級
    以上のシート、および/または該中間層3と耐候性能が
    3級以上のインクを付与した印刷部分を有する請求項1
    の屋外用シート。
  3. 【請求項3】ベランダ用シートとして利用される請求項
    1の屋外用シート
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