JP2000128754A - 化粧品用調剤及び医薬調剤中でのコレステリック液晶性ポリマ―の使用、該化合物を含有する顔料、光保護剤及び化粧品用調剤及び医薬調剤 - Google Patents

化粧品用調剤及び医薬調剤中でのコレステリック液晶性ポリマ―の使用、該化合物を含有する顔料、光保護剤及び化粧品用調剤及び医薬調剤

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Abstract

(57)【要約】 【課題】 UV−A領域及び/又はUV−B領域でフィ
ルターとして作用する、化粧品及び医薬の目的のための
新規光保護剤。 【解決手段】 ポリマー主鎖中に交互に構造単位−X−
C(=O)−を有するコレステリック液晶性ポリマーの
使用によって解決される。 【効果】 本願発明のコレステリック液晶性ポリマーを
UVフィルターとして含有する化粧品用調剤及び医薬調
剤により、太陽光線からヒトの皮膚又はヒトの毛髪が保
護される。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、 特に280〜4
50nmの範囲内のUV光からヒトの表皮又はヒトの毛
髪を保護するための、化粧品用調剤及び医薬調剤中の光
安定性UVフィルターとしてのコレステリック液晶性ポ
リマーの使用に関するものである。
【0002】
【従来の技術】化粧品用調剤及び医薬調剤中で使用され
ている光保護剤には、ヒトの皮膚への太陽光の有害な作
用を阻止するか又は少なくともその作用を減少させると
いう使命がある。更に、前記光保護剤は、UV光による
破壊又は分解からの他の内容物の保護にも用いられてい
る。毛髪用化粧品用調剤中では、UV光によるケラチン
繊維の損傷が減少させられなければならない。
【0003】地表に達する太陽光線には、UV−B光
(280〜320nm)とUV−A光(>320nm)
が含まれているが、これらは、可視光線の領域に直接つ
ながっている。ヒトの皮膚への影響は、特にUV−B光
の場合に日焼けによって明らかになっている。従って、
産業により、UV−B光を吸収し、それによって日焼け
を阻止する物質が多数提供されている。
【0004】皮膚科学の研究により、UV−A光も、例
えばケラチン又はエラスチンが損傷することによって、
十分に皮膚損傷及びアレルギーを引き起こし得るもので
あることが判明した。これによって、皮膚の弾力及び保
水能が減少し、即ち、皮膚のしなやかさが少なくなる
し、しわになる傾向がある。太陽光線の強い地域での著
しく高い皮膚癌の発生率は、どうやら、細胞中の遺伝情
報の損傷も、太陽光線、特にUV−A光によって引き起
こされていることを示しているようである。従って、こ
れら全ての結果は、UV−A領域及びUV−B領域用の
有効なフィルター物質の開発を必要にしているようであ
る。
【0005】公知のUV吸収剤、例えば4−メトキシ−
桂皮酸−2−エチルヘキシルエステル又は3−(4′−
メチル)−ベンジリデン−ボルナン−2−オン以外に、
化粧品用調剤及び医薬調剤中には、顔料の形でUV光を
反射もしくは吸収する光保護剤を使用することも多い。
使用された前記顔料の最も重要なものは、二酸化チタン
及び酸化亜鉛である。高い使用濃度では、顔料ととも
に、皮膚の完全な被覆を達成することができる。こうし
て、粒子は確かにUV光だけでなく、可視光をも反射す
るので、これにより、顔料を含有する配合物が、しばし
ば望ましくない強い固有着色を生じことになる。
【0006】粗粒状の二酸化チタン顔料(粒度>500
nm)は、UV−B領域及びUV−A領域中で匹敵する
作用を生じるのに対して、作用スペクトルは、粒度が減
少していく微粒状材料の場合にUV−Bの方向で移動し
ている。これは、吸収特性/反射特性が、粒子の大きさ
及び分布に直接左右されることを示している。従って、
バランスのとれたUV−B保護及びUV−A保護のため
には、特定の粒度分布が必要である。
【0007】化粧品用又は医薬用の光保護剤調製物の貯
蔵の間に、しばしば、顔料粒子の凝集、凝結及び/又は
分離が生じることが、上記の顔料の使用の際の欠点であ
ると判明した。これによって変化した光学的性質の結
果、劇的に減少した光保護作用である。
【0008】上記の顔料の選択肢としては、ドイツ連邦
共和国特許出願公開第19619460号に、薄膜又は
小板の形での化粧品の目的に適するUV保護層の製造の
ための、ジアンヒドロヘキサイト誘導体(Dianhydrohex
it-Derivate)をキラル基として有している液晶性オル
ガノシロキサンa)と、それぞれの液晶性オルガノシロ
キサンと同じヘリシティを誘発するキラルモノマー添加
剤b)とを含有するコレステリック相を有する液晶混合
物の使用が記載されている。前記の液晶混合物には、そ
の高い粘度により不十分にのみ加工して顔料にすること
ができるにすぎないという欠点がある。
【0009】ドイツ連邦共和国特許出願公開第1962
9761号には、観察角度に応じて変色して見えるポリ
オルガノシロキサンからなる顔料を含有する化粧品用又
は医薬用の調剤が記載されている。この場合、顔料と
は、キラル層を有する液晶性構造体の少なくとも1種の
配向され架橋された物質のことである。この場合に化粧
品用及び医薬用の処方物中に開示された顔料は、確かに
UV領域で一定の吸収特性を有している。しかしなが
ら、該顔料には、この場合、有色化合物のことである
が、その使用分野が制限されているという特定の用途に
とっての欠点がある。しかも、UV保護は達成される
が、しかし、調剤の着色は望まれてはいない化粧品用調
剤及び医薬調剤に極めて多くの需要がある。
【0010】観察角度に応じて変色して見える効果を有
する同様に着色された別のコレステリック液晶性ポリマ
ーは、就中、ドイツ連邦共和国特許出願公開第1963
1658号、同第19612975号、同第19612
973号、同第19612974号、同第196129
75号、同第19620746号並びに国際公開番号W
O97/14739号中に記載されている。
【0011】
【発明が解決しようとする課題】課題は、UV−A領域
及び/又はUV−B領域でフィルターとして作用し、か
つ顔料の形で、上記の欠点を有していない、化粧品及び
医薬の目的のための新規光保護剤を提供するということ
であった。
【0012】
【課題を解決するための手段】前記課題は、本発明によ
れば、単独か又は化粧品用調剤及び医薬調剤について自
体公知のUV領域で吸収性の化合物と一緒に、太陽光線
からのヒトの皮膚又はヒトの毛髪の保護のための化粧品
用調剤及び医薬調剤中でのUVフィルターとしての、ポ
リマー主鎖中に交互に構造単位−X−C(=O)−(X
は、酸素又はNHを表していてもよい)を有するコレス
テリック液晶性ポリマーの使用によって解決された。
【0013】この場合、構造単位−X−C(=O)−
は、ポリマー連鎖内に結合部位を形成し、就中、エステ
ル基、カーボネート基もしくは炭酸エステル基、アミド
基又はカルバメート基を表していてもよい。
【0014】個々のモノマーグループの以下の成分から
構成されているコレステリック主群ポリマーが有利であ
る: a)450nm未満のピッチを有するコレステリック液
晶性相を得ることができる少なくとも1種のキラル二官
能性分子構造単位並びに b)芳香族ヒドロキシカルボン酸、脂環式ヒドロキシカ
ルボン酸、芳香族アミノカルボン酸及び脂環式アミノカ
ルボン酸のグループからのアキラル化合物; c)芳香族ジカルボン酸及び脂環式ジカルボン酸のグル
ープからのアキラル化合物及び d)芳香族ジオール、脂環式ジオール、芳香族ジアミン
及び脂環式ジアミンのグループからのアキラル化合物 から選択されている少なくとも1種の他の分子構造単
位。
【0015】特に有利に、 a)少なくとも1種のキラル二官能性分子単位1〜60
モル%、有利に3〜50モル%; b)芳香族ヒドロキシカルボン酸、脂環式ヒドロキシカ
ルボン酸、芳香族アミノカルボン酸及び脂環式アミノカ
ルボン酸のグループからの少なくとも1種のアキラル単
位0〜99モル%、有利に5〜90モル%; c)芳香族ジカルボン酸及び脂環式ジカルボン酸のグル
ープからなる少なくとも1種のアキラル単位0〜49.
5モル%、有利に0〜40モル%及び d)芳香族ジオール、脂環式ジオール、芳香族ジアミン
及び脂環式ジアミンのグループからなる少なくとも1種
のアキラル単位0〜99モル%、有利に0〜49.5モ
ル% を有するが、この場合、個々の成分a)〜e)の総和は
100モル%になる、コレステリック主群ポリマーであ
る。
【0016】グループa)からの成分は、好ましくは
「キラルプール」から補充される。これは、当業者の世
界(Ullmanns Encycl. Techn.、第5版、第A18巻、
第183頁、1991年、VCH-Verlag)では、自然発生
するキラル化合物全体のことである。殊に、これらに
は、動物起源並びに植物起源のキラル成分が含まれてい
る。しかしながら、これには、完全に合成されたか又は
部分的に合成されたキラル分子成分の使用は全く含まれ
ていない。従って、天然の物質からも、1つ又はそれ以
上の合成工程によって、自然には得られないか又は僅少
量でしか得られない有用なキラル成分を得ることもでき
る。
【0017】殊に、分子構成単位a)とは、一般に全て
のキラル二官能性成分、例えばキラルジオール又はポリ
オール、キラルジカルボン酸、キラルヒドロキシカルボ
ン酸又はアミノカルボン酸のことである。
【0018】グループa)の有利な代表例は、以下の化
合物である:
【0019】
【化1】
【0020】
【化2】
【0021】特に有利なキラルに官能性モノマーは、次
のものである:
【0022】
【化3】
【0023】キラルコモノマーは、有利に鏡像異性体純
粋形で使用されている。コモノマーの鏡像異性体混合物
の使用の際には、鏡像異性体形が作用過剰量で存在して
いることに注意されねばならない。
【0024】有利な成分b)は、次のものである:
【0025】
【化4】
【0026】グループb)の特に有利な代表例は、次の
ものである:
【0027】
【化5】
【0028】有利な成分c)は、次のものである:
【0029】
【化6】
【0030】グループc)の特に有利な代表例は、次の
ものである:
【0031】
【化7】
【0032】有利な成分d)は、次のものである:
【0033】
【化8】
【0034】グループd)の特に有利な代表例は、次の
ものである:
【0035】
【化9】
【0036】カルボン酸の代わりに、当業者に公知の別
のカルボン酸誘導体、例えば塩化カルボン酸、無水カル
ボン酸又はカルボン酸エステルを使用することもでき
る。ヒドロキシ成分の代わりに、相応するヒドロキシ誘
導体、例えばアシル化したヒドロキシ化合物を使用する
こともできる。
【0037】更に、前記ポリマーは、2個以上の官能基
を有する成分、例えばジヒドロキシ安息香酸又はトリヒ
ドロキシベンゾールを含有していてもよい。前記成分
は、ポリマー中の分枝部位として作用するのであって、
場合により、僅かな濃度、例えば0〜5モル%で添加さ
れるにすぎない。
【0038】本発明により使用したポリマーの製造は、
種々の種類の重縮合又は酸成分とアシル化されたアルコ
ール成分とからなる混合物を用いるポリエステルのエス
テル交換によって行うことができる。
【0039】有利に使用したポリエステルの通常の重縮
合法は、例えば「HCl法」、「シリル法」並びに「エ
ステル交換反応法」である。これらの方法は、就中、H.
R.Kricheldorf、N. Probst;Makromol. Rapid. Commu
n.(1995)16、231及びN. Probst、H. R. Kri
cheldorf;High Perform. Polym.(1995)7、46
1から公知である。
【0040】酸成分及びアルコール成分は、ほぼ1:1
のモル比で使用されている。
【0041】反応時間は、広い範囲で変動させることが
できる。一般に、反応時間は、1〜48時間、殊に1〜
24時間である。
【0042】この反応は、一般に、120〜300℃の
範囲内の高められた温度で実施されるが、この場合、温
度は、前記の範囲内で段階的に上昇させることもでき
る。
【0043】「HCl法」の場合、適当な反応容器中の
適当な有機溶剤中、例えばエーテル、例えばジオキサ
ン、例えば塩素化した炭化水素、1,1,2,2−テト
ラクロルエタン、1−クロルナフタリン又は1,2−ジ
クロルベンゾール中に、遊離ジオールをジカルボン酸の
ジクロリドと一緒に溶解させている。反応容器として
は、例えばガス供給管及び排出管を有する耐圧性攪拌容
器が適している。
【0044】有利に、遊離塩化水素が、弱い窒素流中で
除去される。取得されたポリエステルは、高められた温
度、例えば約120℃で真空中で乾燥させられる。場合
により、ポリエステルは、精製工程で上記の溶剤中で新
たに溶解及びメタノール中で沈澱させられる。
【0045】ポリマーが使用した溶剤中に溶解する場合
には、有機相を分離し、これからポリエステルを、常法
により、例えばメタノール中に収容及び濾別によって取
得する。これとは異なりポリマーが溶剤から沈澱するか
又はゲル形成する場合には、この反応混合物を、場合に
より例えばメタノールで希釈し、かつポリマーを濾別す
る。
【0046】「シリル法」の場合、ビスシリル化したジ
オールを、ジカルボン酸のジクロリドと一緒に、触媒量
の第四級アンモニウム塩、例えば塊状のトリエチルベン
ジルアンモニウムクロリドの存在下に又は上記の溶剤と
一緒に上記の適当な反応容器中で加熱している。得られ
たポリエステルを、上記のように後処理する。
【0047】エステル交換反応法の場合、遊離ジカルボ
ン酸をアセチル化したオールと、触媒量のアルカリ金属
酸化物又はアルカリ土類金属酸化物(例えばMgO)の
存在下又は亜鉛塩、錫塩、ジルコン塩、マンガン塩及び
ビスマス塩の存在下に上記の適当な容器中で塊状で反応
させている。得られたポリエステルを、上記のように後
処理する。
【0048】ポリエステル(A)と遊離ジカルボン酸
(B)及びアセチル化したジオール(C)との反応の際
には、反応物を、約1〜5:1〜5:1〜5、殊に約
1:2:2のA:B:Cの分子量比で使用している。こ
の反応は、適当な反応容器中で、有利に触媒量の初期遷
移金属アルキレート、例えばチタンテトラブチレートの
存在下に実施される。有利に、反応容器を、複数回、窒
素で洗浄して空気を除去している。反応の間に遊離する
酢酸を、有利に弱い窒素流中で除去する。反応を有利に
真空中で続行する。
【0049】前記の製造法の中では、「HCl法」、
「シリル法」及びエステル交換が特に有利である。
【0050】本発明により使用した同様に有利な、メソ
ゲン基を有するカーボネート単位及びキラル基を有する
カーボネート単位を有するポリカーボネートを、ホスゲ
ン又はジホスゲンを有するグループa)及びd)からの
ジオールの種々の種類の重縮合によって製造することが
できる。成分a)及びd)を、1:1〜1:1000
0、有利に1:1〜1:1000のモル比で使用してい
る。通常の重縮合法は、例えば界面重縮合、溶融重縮合
及び溶液重縮合である。
【0051】界面重縮合の場合、メソゲン基、キラル基
並びに場合により光反応性基を形成するジオール、本質
的に危険のないジホスゲン又はトリホスゲン及び触媒量
のアミン、例えばトリエチルアミン又は第四級アンモニ
ウム塩、例えばトリエチルベンジルアンモニウムクロリ
ドと一緒に、適当な有機溶剤中、例えばエーテル、例え
ばテトラヒドロフラン又はジオキサン、塩素化した炭化
水素、例えばジクロルメタン又はクロルベンゾール中に
溶解させる。前記溶液に、水性塩基、例えば水酸化ナト
リウム溶液を添加し、かつ2つの相を、例えば強烈な攪
拌によって互いに混合させる。攪拌の間に、有利に冷却
する。ポリマーが使用した溶剤中に溶解する場合には、
有機相を分離し、これからポリカーボネートを、常法に
より、例えばメタノール中に収容及び濾別によって取得
する。これとは異なりポリマーが溶剤から沈澱するか又
はゲル形成する場合には、この反応混合物を、場合によ
り例えばメタノールで希釈し、かつポリマーを濾別す
る。また、ホスゲン又はジホスゲンに、縮合すべきジオ
ールの塩素化した炭酸ジエステルを使用することもでき
る。
【0052】溶融重縮合の場合、メソゲン基、キラル基
並びに場合により光反応性基を形成するジオールの1種
のジカーボネートを、残りの基を形成するジオールと反
応させている。この反応を高められた温度、一般に12
0℃〜300℃の範囲内で実施するが、この場合、温度
を前記の範囲内で段階的に上昇させることもできる。得
られたポリマーを、上記の適当な溶剤中に溶解又は懸濁
させ、場合によってはメタノールを用いて沈澱させる。
【0053】溶液重縮合の場合、メソゲン基、キラル基
並びに場合により他の非キラル基及び光反応性基を形成
するジオールを、アミン中、有利に第四級もしくは芳香
族アミン中、例えばピリジン中に溶解させる。前記溶液
に、上記の適当な溶剤中に溶解したジホスゲンを添加す
る。反応温度は、一般に、約0℃から周囲温度の範囲内
であるが、しかし、これは、殊に反応を完全にするため
にはもっと高くともよい。次にこの混合物を、常法によ
り後処理する。また、ジホスゲンの使用のためには、溶
液重縮合の際に、重合すべきジオールの塩素化した炭酸
ジエステルを使用することもできる。
【0054】前記の縮合法の中では、界面重縮合及び溶
液重縮合が有利であり、溶液重縮合は、殊により親水性
のモノマー、例えばイソソルビドを使用する場合に有利
であるが、これは、界面重縮合の場合には、該モノマー
を縮合させることになる別のモノマーよりも水相から有
機相へ移行するのが本質的に劣っている。
【0055】コレステリック液晶性ポリマーが、合成の
際に既に微粒状粉末として生じているのではない場合に
は、これを、重合後に、相応する微粒状粉末にされなけ
ればならない。
【0056】更に、合成後に、第一の微粉砕工程とし
て、ストランド又はバンド押出しを推奨する。その際得
られたストランド又はバンドは、公知の方法で、裁断機
又は造粒機を用いてチップ又はストランド粒状物にする
ことができる。
【0057】更に微粉砕するために、全ての種類及び実
施態様の自体公知の粉砕装置を推奨する。
【0058】化粧品用調剤及び医薬調剤中のUVフィル
ターとしての、上記のコレステリック液称せポリマーの
本発明による使用のためには、これらを、直接化粧品用
調剤及び医薬調剤中に混入することができる。
【0059】しかしながら有利に、本発明により使用し
たコレステリック液晶性ポリマーは、顔料の形で使用し
ている。
【0060】コレステリック顔料の製造には、更に多く
の方法がある:可溶性コレステリック液晶性ポリマーを
顔料に変える1つの方法は、溶液被覆である。この場
合、ポリマーを、溶剤中に溶解させ、かつ溶液から薄膜
として下地、例えばシート、金属バンド又は金属ローラ
ーの上に塗布する。これは、例えば噴霧、ドクターナイ
フ、注型、浸漬又は刷毛によって行うことができる。溶
剤の蒸発後に、該ポリマーは、下地の上にUV反射層を
形成する。
【0061】コレステリック液晶性ポリマーを顔料に変
えるもう1つの方法は、溶融塗布である。この場合、溶
融液中のポリマーを、支持体の上に延ばすか、支持体の
上で溶融させ、かつ後処理して薄層にしている。
【0062】コレステリック液晶性ポリマーを顔料に変
えるもう1つの方法は、粉末被覆である。この場合、ポ
リマーを、一工程で、公知の粉砕装置を用いて粉砕して
望ましい粒度にしている。引き続き、この粉末を公知の
方法、例えば溶射法により施与している。
【0063】下地への運搬過程の後又は間に、粉末層
を、ポリマーの軟化点を上回る温度にまで加熱する。こ
の場合、ポリマーは均一の薄膜を形成しており、その中
で、螺旋状の上部構造を形成している。螺旋構造の形成
を開始する温度は、以下にキラル化温度と称する。
【0064】UV顔料の製造は、例えば被覆された表面
の配向されたポリマー薄膜の剥離、小板状の顔料にする
ための粉砕並びに押し出されたポリマーストランドの相
応する粉砕によってによって行うことができる。
【0065】本発明により使用した顔料の特殊なUV光
反射特性は、分子がポリマーのキラル化温度を上回り、
螺旋構造を形成する際に初めて観察される。コレステリ
ック相への移行は、多くの場合に、ポリマーの合成の際
に既に行われている。本発明により使用したポリマーの
選択的反射の波長は、螺旋構造のピッチによって定めら
れる。ピッチは、ポリマーの構造及びキラルモノマーの
ねじれ力に左右されている。その上、該ピッチは、温度
とも関連している。従って、相応して螺旋のピッチは、
温度によっても調節できる。被覆された支持体の迅速な
冷却によって、螺旋のピッチ、ひいては選択的反射を持
続的に固定することができる。実際の使用にとっては、
ポリマーの融点及びキラル化温度が、顔料の使用温度を
上回っていることが重要である。
【0066】ポリマーが光架橋性基を有する場合には、
ポリマーのUV反射構造は、キラルネマチック相の光化
学架橋によっても固定することができる。
【0067】化粧品用調剤又は医薬調剤の望ましい用途
もしくは種類に応じて、1〜1000μmの直径を有す
る粒度を得ることができる。有利な粒度は、1〜100
μm、特に有利に15〜50μmの範囲内である。
【0068】顔料の肉厚は、1〜100μm、有利に1
〜50μm、特に有利に1.5〜10μmである。
【0069】配向された出発物質を光化学的に架橋させ
るための方法についての概要は、C.G. Roffey、Photopo
lymerisation of Surface Coatings、(1982)John
Willey & Sons、Chichester、第137〜208頁に記
載されている。
【0070】出発物質として顔料の製造に適しているコ
レステリック液晶性ポリマーは、450nmまでの光の
波長に相応するピッチを有するねじれ構造を有してい
る。キラル物質の種類及び割合により、ねじれ構造のピ
ッチ、ひいては反射した光の波長が決定される。使用し
た光学活性添加物質のキラリティーに応じて、構造体の
ねじれは、左向き並びに右向きになる。
【0071】いわゆる広帯域反射体は、それぞれ異なる
UV反射最大値を有する本発明により使用すべきコレス
テリック液晶性顔料の複数の簡単な混合によって得るこ
とができる。
【0072】その上更に、それぞれ逆向きのねじれ(ヘ
リシティ)を有するコレステリック液晶性ポリマーの少
なくとも2種の異なる顔料の混合によって、UV光の完
全な反射を達成することも可能である。この種のそれぞ
れ逆向きにねじれたコレステリック液晶性構造の顔料
は、例えばアキラル重合可能なモノマーb〜d)への、
それぞれ個々の鏡像異性体(エナンチオマー)又はキラ
ルモノマーa)のジアステレオマーの添加によって得ら
れる。この場合、それぞれ逆向きにねじれた構造体のピ
ッチは、同じか又は異なっていてもよい。
【0073】まず、それぞれ逆向きのねじれのコレステ
リック液晶性ポリマーを混合し、引き続き、前記の顔料
に変え、UV反射体として化粧品用調剤及び医薬調剤中
で使用することも可能である。
【0074】コレステリック液晶性顔料の上記の混合物
以外に、各層が本発明により使用すべき種々のコレステ
リック液晶性ポリマーを含有する多層顔料を得ることも
可能である。この種の多層顔料の設計は、多種多様に変
えることができる。就中、・ 逆向きのねじれのコレス
テリック液晶性ポリマーの個々の層又は・ 同じ方向で
あるが種々のピッチ、ひいては種々の反射特性のコレス
テリック液晶性ポリマーの個々の層を重ねて施与するこ
とができる。
【0075】2つの外側層が、それぞれ、本発明により
使用すべきコレステリック液晶性ポリマーからなり、中
間の層が、例えば付加的に他のUV吸収剤が混入されて
いてもよい結合剤マトリックスを含有していてもよいい
わゆる三層顔料が有利である。かかる多層状のコレステ
リック顔料の製造、性質及び他の成分についての詳細
は、ドイツ連邦共和国特許出願第P19738368.
8号により明らかである。
【0076】2つの層が、それぞれ、本発明により使用
すべきコレステリック液晶性ポリマーの1種からなり、
かつ同時押出しによって製造される二層顔料が特に有利
である。
【0077】従って、本発明の対象は、冒頭に記載した
コレステリック液晶性ポリマーを含有する上記の顔料、
殊に多層顔料でもある。
【0078】本発明により使用した顔料の利点は、該顔
料の組成が、該ポリマーを用いて、固有色(可視領域)
を示さずに望ましいUV反射を達成することができるよ
うに調節されていることにある。
【0079】前記顔料のもう1つの利点は、その物理的
性質にある。この顔料は、その顔料の小さな密度(例え
ばTiO2に比して)により、顔料粒子の凝集又は分離
を生じることなく乳濁液中に良好に入れることができ
る。
【0080】本発明により使用すべき顔料は、化粧品用
調剤及び医薬調剤中への簡単な配合によって混入するこ
とができる。
【0081】更に、本発明の対象は、化粧品用調剤及び
医薬調剤の全体量に対して、ポリマー主鎖中に交互に構
造単位−X−C(=O)−(式中、Xは、酸素又はNH
を表すこともある)を有するコレステリック液晶性ポリ
マーの1種又はそれ以上0.1〜20質量%、有利に
0.5〜10質量%、特に有利に1〜7質量%を、化粧
品用調剤及び医薬調剤用の自体公知のUV−A及びUV
−B領域で吸収性の化合物と一緒に光保護剤として含有
している化粧品用調剤及び医薬調剤である。この場合、
ポリマー並びに使用したキラルモノマー及びアキラルモ
ノマーの物質種類は、これらに共通の実施態様並びにこ
れらの有利な実施態様で、既に上記の説明に相応してい
る。
【0082】本発明により使用すべきコレステリック液
晶性ポリマーを前記の顔料の形、殊に多層状顔料の形で
含有している上記の化粧品用調剤及び医薬調剤が有利で
ある。
【0083】光保護剤を含有する化粧品用調剤及び医薬
調剤は、通常、少なくとも1つの油相を担持剤を有する
基剤としている。しかし、親水性の置換基を有する化合
物の使用の際には、水性基剤の調剤を単独で使用するこ
とも可能である。従って、オイル、水中油滴型エマルジ
ョン及び油中水滴型エマルジョン、クリーム剤及びペー
スト剤、保護用リップスティック又は無脂ゲル剤が該当
する。
【0084】従って、かかる陽光保護調剤は、液形、ペ
ースト形又は固形、例えば油中水滴型クリ−ム剤、水中
油滴型クリーム剤及びローション、アエロゾル・フォー
ム・クリーム剤、ゲル剤、オイル、グリーススティック
剤、パウダー剤、スプレー剤又はアルコール系水性ロー
ションとして存在していてもよい。
【0085】化粧品における通常のオイル成分は、例え
ばパラフィン油、ステアリン酸グリセリル、ミリスチン
酸イソプロピル、ジイソプロピルアジパート、2−エチ
ルヘキサン酸ステアリルエステル、水素化したポリイソ
ブテン、ワセリン、カプリル酸/カプリン酸−トリグリ
セリド、微晶質ワックス、ラノリン及びステアリン酸で
ある。
【0086】添加剤として該当することもある通常の化
粧品用助剤は、例えば補助乳化剤、脂肪及びワックス、
安定剤、増粘剤、生体活性作用物質、薄膜形成剤、芳香
剤、染料、パール光沢剤、保存剤、顔料、電解質(例え
ば硫酸マグネシウム)及びpH調整剤である。補助乳化
剤としては、有利に公知のW/O−乳化剤及びO/W−
乳化剤、例えばポリグリセリンエステル、ソルビタンエ
ステル又は部分的にエステル化したグリセリドが該当す
る。脂肪の代表例は、グリセリドであり;ワックスとし
ては、就中、密蝋、パラフィンワックス又は場合によっ
ては親水性ワックスと組み合わせた微晶蝋が挙げられ
る。安定剤としては、脂肪酸の金属塩、例えばステアリ
ン酸マグネシウム、ステアリン酸アルミニウム及び/又
はステアリン酸亜鉛を使用することができる。適当な増
粘剤は、例えば架橋ポリアクリル酸及びその誘導体、多
糖類、殊にキサンタンガム、Guar-Guar、Agar-Agar、ア
ルギン酸塩及びチロース、カルボキシメチルセルロース
及びヒドロキシエチルセルロース、更に脂肪アルコー
ル、モノグリセリド及び脂肪酸、ポリアクリレート、ポ
リビニルアルコール及びポリビニルピロリドンである。
生体活性作用物質とは、例えば植物抽出液、蛋白水解物
及びビタミン錯体のことである。通常の薄膜形成剤は、
例えば親水コロイド、例えばキトサン、微晶質キトサン
又は四級化されたキトサン、ポリビニルピロリドン、ビ
ニルピロリドン−酢酸ビニルコポリマー、アクリル酸列
のポリマー、第四級セルロース誘導体及び類似化合物で
ある。保存剤としては、例えばホルムアルデヒド溶液、
p−ヒドロキシ安息香酸塩又はソルビン酸が適してい
る。パール光沢剤としては、例えばグリコールジステア
リン酸エステル、例えばエチレングリコールジステアリ
ン酸塩、あるいはまた脂肪酸及び脂肪酸モノグリコール
エステルが該当する。染料としては、化粧品用に適し、
許容される物質を使用することができるが、これらは、
例えばドイツ連邦共和国の染料協会(Farbstoffkommiss
ion der Deutschen Forschungsgemeinschaft)刊行の刊
行物「化粧品用着色剤(Kosmetische Faerbemitte
l)」、Verlag Chemie、Weinheim、1984にまとめら
れている。前記染料は、通常、混合物全体に対して、
0.001〜0.1質量%の濃度で使用されている。
【0087】場合により、本発明による調剤は、付加的
に1種又はそれ以上の酸化防止剤を含有していてもよ
い。有用ではあるがしかしそれでもやはり任意に使用さ
れる酸化防止剤としては、化粧品用途及び/又は皮膚科
学的用途に適するか又は常用の天然、合成及び/又は部
分的に合成の全ての酸化防止剤を使用することができ
る。
【0088】特に有利に、酸化防止剤は、次のものから
なるグループから選択されている:アミノ酸(例えばグ
リシン、ヒスチジン、チロシン、トリプトファン)及び
これらの誘導体、イミダゾール(例えばウロカニン酸)
及びその誘導体、ペプチド、例えばD,L−カルノシ
ン、D−カルノシン、L−カルノシン及びこれらの誘導
体(例えばアンセリン)、カロチノイド(例えばβ−カ
ロチン、リコピン)及びこれらの誘導体、リポン酸(例
えばジヒドロリポン酸)、アウロチオグルコース、プロ
ピルチオウラシル及び他のチオ化合物(例えばチオレド
キシン、グルタチオン、システイン、シスチン、シスタ
ミン及びこれらのグリコシルエステル、N−アセチルエ
ステル、メチルエステル、エチルエステル、プロピルエ
ステル、アミルエステル、ブチルエステル及びラウリル
エステル、パルミトイルエステル、オレイルエステル、
γ−リノイルエステル、コレステリルエステル及びグリ
セリルエステル)並びにこれらの塩、ジラウリルチオジ
プロピオネート、ジステアリルチオジプロピオネート、
チオジプロピオン酸及びこれらの誘導体(エステル、エ
ーテル、ペプチド、リピド、ヌクレオチド、ヌクレオシ
ド及び塩)並びに極めて少ない認容性供給量(pmol
〜μmol/kg)でのスルホキシイミン化合物(例え
ばブチオニンスルホキシイミン、ホモシステインスルホ
キシイミン、ブチオニンスルホン、ペンタチオニンスル
ホキシイミン、ヘキサチオニンスルホキシイミン、ヘプ
タチオニンスルホキシイミン)、更に(金属)キレート
化剤(例えばα−ヒドロキシ脂肪酸、パルミチン酸、フ
ィチン酸、ラクトフェリン)、α−ヒドロキシ酸(例え
ばクエン酸、乳酸、リンゴ酸)、フミン酸、胆汁酸、胆
汁抽出液、ビリルビン、ビリベルジン、EDTA、EG
TA及びこれらの誘導体、不飽和脂肪酸及びその誘導体
(例えばγ−リノレン酸、リノール酸、オレイン酸)、
葉酸及びその誘導体(例えば5−メチルテトラヒドロ葉
酸)、ユビキノン、ユビキノール及びこれらの誘導体、
ビタミンC及びその誘導体(例えばアスコルビルパルミ
テート、アスコルビルホスファート、アスコルビルアセ
テート)、トコフェロール及び誘導体(例えばトコフェ
リルアセテート、トコトリエノール)、ビタミンA及び
誘導体(例えばビタミンAパルミテート)、ルチン酸及
びその誘導体、フェルラ酸及びその誘導体、ブチルヒド
ロキシトルオール、ブチルヒドロキシアニソール、ノル
ジヒドログアヤレト酸、トリヒドロキシブチロフェノ
ン、尿酸及びその誘導体、スチルベン及びその誘導体。
【0089】助剤及び添加剤の全体の割合は、調剤に対
して、1〜80質量%、有利に6〜40質量%及び非水
性分(「活性物質」)20〜80質量%、有利に30〜
70質量%であってもよい。調剤の製造は、自体公知の
方法、即ち例えば熱間、冷間、熱間/冷間もしくはPI
Tによる乳化によって行うことができる。この場合、純
粋に機械的な方法のことであり、化学反応は行われな
い。
【0090】最終的に、本発明により使用すべきUVフ
ィルターからなる組合せ物の全システム中で安定性であ
る限り、UV領域で吸収性の他の自体公知の物質を一緒
に使用することもできる。
【0091】ヒトの表皮の保護に用いる化粧品用調剤及
び医薬調剤中の光保護剤の大部分は、UV−B領域中、
即ち、280〜320nmの範囲内のUV光を吸収する
化合物からなる。例えば本発明により使用すべきコレス
テリック液晶性組成物の割合は、UV−B及びUV−A
吸収性物質の全体量に対して、10〜90質量%、有利
に20〜70質量%である。
【0092】本発明により使用すべきコレステリック液
晶性組成物と組み合わせて使用されるUVフィルター物
質としては、任意のUV−Aフィルター物質及びUV−
Bフィルター物質が該当する。例としては、次のものが
挙げられる:
【0093】
【表1】
【0094】
【表2】
【0095】最終的に、微粉砕された顔料、例えば二酸
化チタン及び酸化亜鉛も挙げられる。
【0096】UV光からのヒトの毛髪の保護のために
は、本発明により使用したコレステリック液晶性ポリマ
ーは、シャンプー、ローション、ゲル、ヘアスプレー、
アエロゾル・フォームクリーム又はエマルジョン中に、
0.1〜20質量%、有利に0.5〜10質量%、特に
有利に1〜7質量%の濃度で混入することができる。こ
の場合、それぞれの調剤は、就中、洗浄、染色並びに調
髪のために使用することができる。
【0097】本発明により使用すべき組成物は、通常、
鋭利な帯構造を有するUV−A光及びUV−B光の領域
での特に高い反射能によって顕著である。更に、該組成
物は、化粧品用調剤及び医薬調剤中に容易に混入でき
る。更に、該組成物は、特にその高い光安定性及びこれ
を用いて製造した調剤が、その心地よい肌触りによって
顕著である。
【0098】本発明により使用したコレステリック液晶
性ポリマーのUVフィルター作用は、化粧品用調剤及び
医薬調剤中の作用物質及び助剤の安定化のために利用す
ることができる。
【0099】以下の実施例に基づき、本発明の対象を更
に詳細に説明する。
【0100】
【実施例】例 1 2−ヒドロキシ−6−ナフトエ酸19665部、4−ヒ
ドロキシ安息香酸24067部、テレフタル酸1834
3部、4,4′−ジヒドロキシビフェニル93部及び
1,4:3,6−ジアンヒドロ−D−ソルビット(イソ
ソルビド)16060部に、反応器中で、無水酢酸52
680部を添加し、かつ弱い窒素流で洗浄した。この混
合物を、撹拌下に15分間で140℃にまで加熱し、か
つ前記温度で30分間保持した。この後、温度を、16
5分間で325℃にまで上昇させ、かつ溶融液を前記温
度で30分間、更に攪拌した。約220℃から、酢酸を
留去し始めた。この後、窒素洗浄を中断し、かつ緩徐に
減圧させた。溶融液を更に30分間、真空下(約5ミリ
バール)で攪拌した。この後、窒素で通気し、ポリマー
を押出機で搬出し、かつペレット化した。規約反射率
は、UV領域での帯域を示した。 調製物 例 2 リップケア用組成物 含有量 (質量%) オイセリヌム・アンヒドリクム(Eucerinum anhydricum)100になるまで グリセリン 10.00 例1からのポリマーの顔料 5.00 メトキシ桂皮酸オクチル 8.00 酸化亜鉛 5.00 ひまし油 4.00 ペンタエリトリチル ステアレート/カプレート/カプリレート アジパート 4.00 ステアリン酸グリセリルSE 3.00 密蝋 2.00 トコフェリルアセテート 0.50 微晶質ワックス 2.00 四級−18ベントナイト 2.00 PEG−45/ドデシル グリコールコポリマー 1.50 例 3 微晶顔料を有する日焼け止め用組成物 含有量 (質量%) 水 100になるまで メトキシ桂皮酸オクチル 10.00 PEG−7−水素添加したひまし油 6.00 二酸化チタン 6.00 例1からのポリマーの顔料 5.00 鉱油 5.00 p−メトキシ桂皮酸イソアミル 5.00 プロピレングリコール 5.00 ホホバ油 3.00 4−メチルベンジリデンカンファー 3.00 PEG−45/ドデシル グリコールコポリマー 2.00 ジメチコン 1.00 PEG−40−水素添加したひまし油 0.50 トコフェリルアセテート 0.50 フェノキシエタノール 0.50 EDTA 0.20 例 4 無脂ゲル 含有量 (質量%) 水 100になるまで メトキシ桂皮酸オクチル 8.00 例1からのポリマーの顔料 5.00 グリセリン 5.00 PEG−25 PABA 5.00 4−メチルベンジリデンカンファー 1.00 アクリレート C10〜C30アルキル アクリレート架橋ポリマー 0.40 イミダゾリジニルウレア 0.30 ヒドロキシエチルセルロース 0.25 メチルパラベンナトリウム 0.25 二ナトリウムEDTA 0.20 フレグランス 0.15 プロピルパラベンナトリウム 0.15 水酸化ナトリウム 0.10 例 5 日焼け止めクリーム剤(LSF20) 含有量 (質量%) 水 100になるまで メトキシ桂皮酸オクチル 8.00 PEG−7−水素添加したひまし油 6.00 例1からのポリマーの顔料 5.00 鉱油 6.00 酸化亜鉛 5.00 パルミチン酸イソプロピル 5.00 イミダゾリジニルウレア 5.00 ホホバ油 3.00 PEG−45/ドデシル グリコールコポリマー 2.00 4−メチルベンジリデンカンファー 1.00 ステアリン酸マグネシウム 0.60 トコフェリルアセテート 0.50 メチルパラベン 0.25 二ナトリウムEDTA 0.20 プロピルパラベン 0.15 例 6 耐水性日焼け止めクリーム剤 含有量 (質量%) 水 100になるまで メトキシ桂皮酸オクチル 8.00 PEG−7−水素添加したひまし油 5.00 プロピレングリコール 5.00 パルミチン酸イソプロピル 4.00 カプリル酸/カプリン酸トリグリセリド 4.00 例1からのポリマーの顔料 5.00 グリセリン 4.00 ホホバ油 3.00 4−メチルベンジリデンカンファー 2.00 PEG−45/ドデシル グリコールコポリマー 1.50 ジメチコン 1.50 硫酸マグネシウム 0.70 ステアリン酸マグネシウム 0.50 トコフェリルアセテート 0.50 フレグランス 0.15 例 7 日焼け止め乳液(LSF6) 含有量 (質量%) 水 100になるまで 鉱油 10.00 PEG−7−水素添加したひまし油 6.00 パルミチン酸イソプロピル 0.50 メトキシ桂皮酸オクチル 3.50 例1からのポリマーの顔料 3.00 カプリル酸/カプリン酸トリグリセリド 3.00 ホホバ油 3.00 PEG−45/ドデシル グリコールコポリマー 2.00 硫酸マグネシウム 0.70 ステアリン酸マグネシウム 0.60 トコフェリルアセテート 0.30 メチルパラベン 0.25 プロピルパラベン 0.15
─────────────────────────────────────────────────────
【手続補正書】
【提出日】平成11年11月2日(1999.11.
2)
【手続補正1】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0093
【補正方法】変更
【補正内容】
【0093】
【表1】
【手続補正2】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0094
【補正方法】変更
【補正内容】
【0094】
【表2】

Claims (12)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 単独か又は化粧品用調剤及び医薬調剤に
    ついて自体公知のUV領域で吸収性の化合物と一緒に、
    太陽光線からのヒトの皮膚又はヒトの毛髪の保護のため
    の化粧品用調剤及び医薬調剤中でのUVフィルターとし
    ての、ポリマー主鎖中に交互に構造単位−X−C(=
    O)−(式中、Xは、酸素又はNHを表す)を有するコ
    レステリック液晶性ポリマーの使用。
  2. 【請求項2】 コレステリック液晶性ポリエステル、ポ
    リカーボネート又はポリアミドである、請求項1に記載
    のコレステリック液晶性ポリマーの使用。
  3. 【請求項3】a)450nm未満のピッチを有するコレ
    ステリック液晶性相を得ることができる少なくとも1種
    のキラル二官能性分子構造単位並びに b)芳香族ヒドロキシカルボン酸、脂環式ヒドロキシカ
    ルボン酸、芳香族アミノカルボン酸及び脂環式アミノカ
    ルボン酸のグループからのアキラル化合物; c)芳香族ジカルボン酸及び脂環式ジカルボン酸のグル
    ープからのアキラル化合物及び d)芳香族ジオール、脂環式ジオール、芳香族ジアミン
    及び脂環式ジアミンのグループからのアキラル化合物 から選択されている少なくとも1種の他の分子構造単位
    を有する請求項1又は2に記載のコレステリック液晶性
    ポリマーの使用。
  4. 【請求項4】a)少なくとも1種のキラル二官能性分子
    単位1〜60モル%; b)芳香族ヒドロキシカルボン酸、脂環式ヒドロキシカ
    ルボン酸、芳香族アミノカルボン酸及び脂環式アミノカ
    ルボン酸のグループからの少なくとも1種のアキラル単
    位0〜99モル%; c)芳香族ジカルボン酸及び脂環式ジカルボン酸のグル
    ープからの少なくとも1種のアキラル単位0〜49.5
    モル%及び d)芳香族ジオール、脂環式ジオール、芳香族ジアミン
    及び脂環式ジアミンのグループからの少なくとも1種の
    アキラル単位0〜99モル%、 e)2個以上の官能基を有する分枝可能な成分0〜5モ
    ル% を有するが、この場合、個々の成分a)〜e)の総和は
    100モル%になる、請求項1から3項までのいずれか
    1項に記載のコレステリック液晶性ポリマーの使用。
  5. 【請求項5】 光安定性UV反射体としての、請求項1
    から4までのいずれか1項に記載のコレステリック液晶
    性ポリマーの使用。
  6. 【請求項6】 化粧品用調剤及び医薬調剤中でのUV安
    定剤としての、請求項1により定義されたコレステリッ
    ク液晶性ポリマーの使用。
  7. 【請求項7】 顔料の形での請求項1から6までのいず
    れか1項に記載のコレステリック液晶性ポリマーの使
    用。
  8. 【請求項8】 請求項1により定義されたコレステリッ
    ク液晶性ポリマーを含有する顔料。
  9. 【請求項9】 多層顔料である、請求項8に記載の顔
    料。
  10. 【請求項10】 280〜400nmの範囲内のUV光
    からヒトの表皮又はヒトの毛髪の保護のための光保護剤
    を含有する化粧品用調剤及び医薬調剤において、該化粧
    品用調剤及び医薬調剤が、化粧品及び医薬品に適する担
    持剤中に、単独か又は化粧品用調剤及び医薬調剤につい
    て自体公知のUV領域で吸収性の化合物と一緒に、光安
    定性UVフィルターとしての有効量の、請求項1により
    定義されたコレステリック液晶性ポリマーを含有してい
    ることを特徴とする、化粧品用調剤及び医薬調剤。
  11. 【請求項11】 UVフィルターとして、顔料の形での
    コレステリック液晶性ポリマーを含有する、請求項10
    に記載の化粧品用調剤及び医薬調剤。
  12. 【請求項12】 UVフィルターとして、多層顔料の形
    でのコレステリック液晶性ポリマーを含有する、請求項
    10又は11に記載の化粧品用調剤及び医薬調剤。
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