JP2000128709A - 殺ダニ剤 - Google Patents

殺ダニ剤

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JP2000128709A
JP2000128709A JP29984998A JP29984998A JP2000128709A JP 2000128709 A JP2000128709 A JP 2000128709A JP 29984998 A JP29984998 A JP 29984998A JP 29984998 A JP29984998 A JP 29984998A JP 2000128709 A JP2000128709 A JP 2000128709A
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oil
amphoteric surfactant
acaricide
imidazoline
betaine
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JP29984998A
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Moroshi Teramoto
師士 寺本
Satoshi Tamaki
聡史 玉木
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Sekisui Chemical Co Ltd
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Sekisui Chemical Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 屋内塵性のダニ類に対して顕著な殺ダニ性を
示し、しかも即効性、且つ安全性の高い殺ダニ剤を提供
する。 【解決手段】 一般式 (式中、Rは−CH3 又は−C2 5 を、nは5〜20
の整数を表し、N−O結合は半極性結合あるいは配位結
合を表す。)で示されるトリアルキルアミンオキサイド
を有効成分とする。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明はトリアルキルアミン
オキサイド及び両性界面活性剤を有効成分とする殺ダニ
剤に関する。
【従来の技術】近年、アレルギー疾患の原因となる住居
内性ダニ類、特に室内塵中に多いチリダニの繁殖が一般
家庭では問題となっている。吸血性のダニ類に対しては
各種の殺虫剤が有効であるが、上記アレルギー疾患の原
因となるダニ類に対してはこれら殺虫剤の大部分は効果
がない(厚生省アレルギー総合研究事業「住宅班」19
95年3月執筆,「アレルギーと住環境」)。
【0002】僅かに有機リン系化合物やカーバメート系
化合物及びピレスロイド系化合物などが殺ダニ剤として
知られており、それらの一部は欧米でも使用され、ピレ
スロイド系化合物はわが国でも使用されている。
【0003】また、人体に対する毒性の低い殺ダニ剤の
研究も盛んに行われており、安全性が高く、幅広くダニ
類を防除できるものとして天然物由来の植物精油を用い
たものが報告されている(特開昭63−104905号
公報)。さらに、低毒性で人体に対する安全性に優れ、
ヒョウヒダニ類等あらゆる種類のダニ類に効果のある殺
ダニ剤として両性界面活性剤のジメチルアルキルベタイ
ンを有効成分とした殺ダニ剤も報告されている(特開平
1−100102号公報)。
【0004】これら従来から知られている殺ダニ剤の効
果は一部の害虫に限られたものであり、これらの薬剤を
長期間使用した場合の安全性も確認されていない。即
ち、有機リン系化合物、カーバメート系化合物は毒性が
高い反面、屋内塵性ダニ類に対して効果が低い。ピレス
ロイド系化合物は高価であり遅効性である。
【0005】天然物精油は有効濃度における臭気が問題
となり、ジメチルアルキルベタインを有効成分としたも
のは殺ダニ効果が不充分である。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】本発明は上記従来の問
題点を解消し、屋内塵性のダニ類に対して顕著な殺ダニ
性を示し、しかも即効性、且つ安全性の高い殺ダニ剤を
提供することを目的とする。
【0007】
【課題を解決するための手段】本発明者らは従来の殺ダ
ニ剤を使用した場合には前述のような問題があることに
鑑み、研究を重ねた結果、洗髪用のヘアーコンディショ
ナーやコンタクトレンズの洗浄液として用いられ、両性
界面活性剤としても使用されているトリアルキルアミン
オキサイドのアルキル基の長さを選択して使用すること
により、特に屋内塵性ダニ類に対して高い殺ダニ効果が
得られることを見いだして本発明に至った。
【0008】請求項1に記載の殺ダニ剤は、一般式
【化2】 (式中、Rは−CH3 又は−C2 5 を、nは5〜20
の整数を表す。)で示されるトリアルキルアミンオキサ
イドを有効成分とするものである。尚、式中のN−O結
合は半極性結合あるいは配位結合を表す。
【0009】上記トリアルキルアミンオキサイドは短い
アルキル鎖を有するものであっても、ある程度は殺ダニ
効果を示すものであるが、アルキル鎖の長さが上記一般
式でn=5〜20である場合に顕著な殺ダニ効果を発揮
する。
【0010】請求項2に記載の殺ダニ剤は、イミダゾリ
ン型、ベタイン型、置換アミノ酸型両性界面活性剤の少
なくとも1種と、請求項1に記載のトリアルキルアミン
オキサイドよりなるものである。
【0011】請求項1に記載のトリアルキルアミンオキ
サイドにイミダゾリン型、ベタイン型、置換アミノ酸型
両性界面活性剤の1種以上を含有させると、それぞれを
単独に用いる場合に比べて強い殺ダニ効果を発揮するこ
とが認められた。
【0012】この原因は明らかではないが、トリアルキ
ルアミンオキサイドを単独で使用した場合と、上記両性
界面活性剤を単独で使用した場合とでは、目視によって
もダニの死骸に差異が認められる。このことによりダニ
体内での殺ダニ作用の機能が異なることが推察され、こ
れらを併用することにより相乗効果が現れるものと考え
られる。
【0013】トリアルキルアミンオキサイドの溶解性な
どの点から他の成分との配合が困難な場合でも、上記両
性界面活性剤を添加することにより容易に製剤できる。
また、上記両性界面活性剤は市販されており容易に入手
できるので、これを併用すると安価で製造することがで
きる。
【0014】イミダゾリン型両性界面活性剤としては、
1−(カルボキシメチル2−ヒドロキシエチル)−2−
アルキル−2−イミダゾリンが、ベタイン型両性界面活
性剤としてはラウリルジメチルアミノ酢酸ベタイン、2
−ラウリル−N−カルボキシメチル−N−ヒドロキシエ
チルイミダゾリニウムベタイン、ラウリン酸アミドプロ
ピルベタインが、置換アミノ酸型両性界面活性剤として
はN−ラウリル−β−アラニンなどが挙げられる。
【0015】上記両性界面活性剤の配合量は、トリアル
キルアミンオキサイド100重量部に対して1〜100
00重量部が好ましい。1重量部未満では添加の効果が
認められず、10000重量部を超えて配合しても顕著
な効果は現れず、コストが高くなる。
【0016】本発明の殺ダニ剤は既存の各種殺ダニ剤と
配合して使うことも可能であり、特に安全性の高い殺ダ
ニ剤として公知の各種植物精油が挙げられる。このよう
なものとしては、ハッカ油、カッシア油、アーモンドビ
ッター油、カラムス油、ペパーミント油、スペアミント
油、シンナモン油、オールスパイス油、クローブ油、タ
イム油、ローズマリー油、レモングラス油、レモンオイ
ル、ユズオイル、ライムオイル、アップルアロマ油、グ
レープフルーツ油、スィートオレンジ油、ネーブルオイ
ル、スウィティーオイル、バレンシアオレンジオイル、
マンダリンオイル、ベルガモット油、ローレル油、スタ
ーアニス油、スィートフェンネル油、マジョラム油、メ
ース油、ボアドローズ油、パルマローザ油、レモンベル
ベナ油、レモンバーム油、ラベンダー油、ローズ油、ユ
ーカリ油、ティーツリー油、イランイラン油、ベチバー
油、パチヨウリ油、カナンガ油、カジェプット油、シト
ロネラ油、ナツメグ油、ペッパー油、サンダルウッド
油、バルク油、カージン油、ジンジャー油、カンポー
油、キュウベブュ油、コーンミント油、アニス油、ラン
グ油、シナモン油、メース油、パロマローザ油、フェン
ネル油、タイムス油、ニーム油、月桂樹油、桂葉油、丁
字油等が挙げられる。
【0017】また、これらの天然精油から単一成分とし
て精製されたものを用いてもよい。例えば、メントー
ル、メントン、リモネン、シトラール、シトロネラー
ル、シトロネロール、ゲラニオール、シンナムアルデヒ
ド、オイゲノール、アネトール、α−ピネン、β−ピネ
ン、ベンジルアルコール、フェニルエチルアルコール等
が挙げられる。
【0018】本発明の殺ダニ剤には各種の防虫剤、共力
剤、酸化防止剤、ネズミ忌避剤、分解防止剤等を配合し
てもよく、各種の殺菌剤、防黴剤、害虫忌避剤、消臭
剤、着色剤を添加してもよい。殺菌剤としては塩化ベン
ザルコニウム、塩化ベンゼトニウム、塩化アルキルトリ
メチルアンモニウム、レゾルシン、フェノール、ソルビ
ン酸、サリチル酸、ヘキサクロロフェン、防黴剤として
は2,4,4′−トリクロロ2′−ハイドロキシジフェ
ニルエーテル等が挙げられ、これらはアスペルギルス
属、ペニシリウム属、ケトミウム属等の黴類の防除に有
効である。
【0019】害虫忌避剤としては2,3,4,5−ビス
(Δ−ブチレン)−テトラヒドロフラールやレモングラ
スなどが挙げられる。消臭剤としてはラウリル酸メタク
リレートや各種フラボノイド等が例示される。防腐剤で
はp−オキシ安息香酸メチル、p−オキシ安息香酸エチ
ル等が、着色剤では赤色2号、青色1号、赤色202
号、赤色201号、緑色204号、紫色201号等の有
機色素、アルミニウム粉末、タルク、カオリン、ベント
ナイト、マイカ、チタン、ベンガラ、カラミン等の無機
色素が挙げられる。
【0020】また、粘度を調整するために増粘剤を添加
することもできる。増粘剤としてはポリアクリル酸、ポ
リアクリル酸ナトリウム、ポリビニルアルコール、カル
ボキシメチルセルロース、ポリアクリルアミド、ポリビ
ニルピロリドン等の合成高分子化合物、カラギーナン、
アルギン酸ナトリウム、アガロース、ゼラチン、ペクチ
ン、キタンサンガム、マンナン、デンプン等の天然多糖
類が挙げられる。
【0021】更に、麝香、カストール、ベンジルアセテ
ート等のマスキング剤を配合することもできる。
【0022】本発明の殺ダニ剤は上記有効成分を含有す
る防除剤をそのまま施用することもできるが、通常は液
体もしくは個体の担体に有効成分を含有する防除剤を保
持させ、必要に応じて溶剤、乳化剤、分散剤、基剤、噴
射剤、徐放化剤を用いることにより、油剤、乳剤、水和
剤、噴霧剤(エアゾール剤)、徐放剤(液状、粉状、粒
状)、燻煙剤、加熱蒸散剤等の形態で使用することも可
能である。
【0023】例えば、油剤はエチルアルコール、イソプ
ロピルアルコール等のアルコール類、アセトンメチルエ
チルケトン等のケトン類、THF、ジオキサン、ジエチ
ルエーテル等のエーテル類、ノルマルパラフィン、ソル
ベントナフサ等の脂肪族炭化水素、ベンゼン、トルエン
等の芳香族炭化水素、ジクロロエタンを溶剤として防除
剤を攪拌混合して得られる。
【0024】乳化剤、分散剤は石鹸類、ポリオキシエチ
レン脂肪酸アルコールエーテル、ポリオキシエチレン脂
肪酸エステル、ポリオキシエチレンアルキルアリルエー
テル、脂肪酸グリセド、ソルビタン脂肪酸エステル、高
級アルコールの硫酸エステル、アルキルアリルスルホン
酸塩等の界面活性剤と混合して得られる。
【0025】噴射剤には、フロン11、フロン12、フ
ロン21、フロン22、フロン113、フロン114、
メチルクロライド、イソブタン、炭酸ガス、液化石油ガ
ス、ジメチルエーテル等が使用される。
【0026】また、トリシクロデカン、シクロドデカ
ン、2,4,6−トリイソプロピル−1,3,5−トリ
オキサン、トリメチルノルボルネン、パラジクロロベン
ゼン、ナフタリン、樟脳などの昇華性担体に担持させる
ことにより徐放性を調節することができる。
【0027】本発明殺ダニ剤の対象となるダニ類は、節
足動物−蛛形綱−ダニ目の生物で、以下の7つの亜目に
分けられる。即ち、アシナガダニに代表される背気門、
カタダニに代表される四気門、ヤマトマダニ、ツバメヒ
メダニに代表される後気門、イエダニ、スズメサシダニ
に代表される中気門、クワガタツメダニ、ナミホコリダ
ニに代表される前気門、ケナガコナダニ、コナヒョウヒ
ダニに代表される無気門、イエササラダニ、カザリヒワ
ダニに代表される隠気門である。いずれの種類でも対象
となり得るが、特に寝具類に多く生息しアレルギー疾患
の原因となるチリダニ科、ヒョウヒダニ類が主な対象と
して挙げられる。
【0028】本発明殺ダニ剤の成分は、元来、人体に接
触する製品に主成分として配合されてきたものであるか
ら、この殺ダニ剤は人体に直に接触する物品や場所に用
いることができる。例えば、押入れや下駄箱等の収納具
類、倉庫、床、廊下、畳、カーペット、マットレス、ソ
ファー、ぬいぐるみ、特に布団や枕、毛布、シーツ等の
寝具類に対して好適に施用できる。
【0029】
【発明の実施の形態】以下に本発明の実施例を説明す
る。実施例及び比較例では以下のものを用いた。 供試ダニ:ヤケヒョウヒダニ(Dermatophagoides pter
onyssinus )♀成虫 有効成分:以下に示すA〜Lの12種類 A:ジメチルラウリルアミンオキサイド(両性界面活性
剤) B:ジエチルラウリルアミンオキサイド(両性界面活性
剤) C:ジメチルラウリルベタイン(両性界面活性剤) D:ポリオキシエチレンラウリルエーテル(非イオン性
界面活性剤) E:ラウリル硫酸ナトリウム(陰イオン性界面活性剤) F:ラウリルトリメチルアンモニウムクロライド(陽イ
オン性界面活性剤) G:フェノトリン(ピレスロイド系薬剤) H:トリエチルアミンオキサイド I:ジエチルペンチルアミンオキサイド J:ジエチルイコシルアミンオキサイド K:ジメチルステアリルベタイン(両性界面活性剤) L:KとAとを表3記載の固形分比として混合攪拌した
もの
【0030】(実施例1〜6、比較例1〜15)界面活
性剤の種類による殺ダニ性を調べるために、上記A〜G
の有効成分を用いて実験した。上記有効成分の所定量を
アセトンに溶解し、このアセトン溶液を表1に示した量
の固形分となるように直径70mmのガラスマイクロフ
ァイバー濾紙に含浸させ、自然乾燥によりアセトンを蒸
発させることにより有効成分が含浸された濾紙を作製し
た。上記濾紙を2つ折りにして側方2箇所をクリップで
留めて袋状にし、供試ダニ培地から選び出した♀成虫
を、湿らせた面相筆を用いて上記濾紙の袋の開口部から
30個体投入し、開口部をクリップで留めて供試ダニ容
器とした。
【0031】内容量500ccのねじ口瓶の底に上記供
試ダニ容器を設置し、ラップフィルムを挟んで蓋を閉め
て実験装置とし、この時を暴露開始時間とした。上記実
験装置を各実験区毎に3個ずつ作製した。18時間後に
ねじ口瓶から供試ダニ容器を取り出し(この時を暴露中
止時間とした)、濾紙を開いて実体顕微鏡下でダニの生
死を確認した。試験の操作が供試ダニに影響していない
かどうかを確認するため、上記と同様の操作で有効成分
を使わない実験装置を作製して対照区とした。
【0032】効果の判定 各試験区におけるダニの生存率の平均値(X1 )と、対
照区でのダニの生存率の平均値(X0 )を用いて、次式
により補正死亡率(Y)を算出し、その結果を表1に示
した。 Y(%)={(X0 −X1 )/ X0 }×100
【0033】
【表1】
【0034】表1により両性界面活性剤であるジメチル
ラウリルアミンオキサイドとジエチルラウリルアミンオ
キサイドとは他の界面活性剤及び一般に殺ダニ剤として
用いられているピレスロイド系薬剤よりも抜群の殺ダニ
効果を有することが判る。
【0035】(実施例7〜15、比較例16〜18)表
1の結果から、アミンオキサイドのアルキル鎖の長さに
よる殺ダニ性を調べるために、前記I、B、J、Hの有
効成分を用いて、表2に示した含浸量で実施例1〜6と
同様にして実験し、その結果を表2に示した。
【0036】
【表2】
【0037】表2によりアミンオキサイドはアルキル基
の長さが5〜20の範囲のものが高い殺ダニ性を有する
ことが判る。
【0038】(実施例16〜18、比較例19〜21)
アミンオキサイドと他の化合物との混合による殺ダニ性
を調べるために、前記有効成分AとKを用いて表3に示
した含浸量で実施例1〜6と同様にして実験し、その結
果を表3に示した。
【0039】
【表3】
【0040】表3からアミンオキサイドを単独で使用す
るよりもベタイン型界面活性剤を併用すると殺ダニ効果
が相乗的に高くなることが明らかである。
【0041】
【発明の効果】請求項1記載の殺ダニ剤は屋内塵性のダ
ニ類に対して顕著な殺ダニ効果があり、しかも即効性を
示す。請求項2記載の殺ダニ剤によると、トリアルキル
アミンオキサイドと両性界面活性剤を併用することによ
る相乗作用により、一層顕著な殺ダニ効果を得ることが
できる。また、トリアルキルアミンオキサイドの溶解性
などの点から他の成分との配合が困難な場合でも、上記
両性界面活性剤を添加することにより容易に製剤でき
る。本発明殺ダニ剤は安全性の高いものであるから、人
体に直に接触する物品や場所に用いることができる。例
えば、押入れや下駄箱等の収納具類、倉庫、床、廊下、
畳、カーペット、マットレス、ソファー、ぬいぐるみ、
特に布団や枕、毛布、シーツ等の寝具類に対して好適に
施用できる。更に、本発明で使用する両性界面活性剤は
市販されており、容易に入手できるので、これを併用す
ると安価で製造することができる。

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 一般式 【化1】 (式中、Rは−CH3 又は−C2 5 を、nは5〜20
    の整数を表す。)で示されるトリアルキルアミンオキサ
    イドを有効成分とする殺ダニ剤。
  2. 【請求項2】 イミダゾリン型、ベタイン型、置換アミ
    ノ酸型両性界面活性剤の少なくとも1種と、請求項1に
    記載のトリアルキルアミンオキサイドよりなる殺ダニ
    剤。
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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2014125456A (ja) * 2012-12-27 2014-07-07 Osaka Seiyaku:Kk 衛生害虫駆除剤

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* Cited by examiner, † Cited by third party
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