JP2000127584A - スタンプ作成装置 - Google Patents

スタンプ作成装置

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JP2000127584A
JP2000127584A JP10310042A JP31004298A JP2000127584A JP 2000127584 A JP2000127584 A JP 2000127584A JP 10310042 A JP10310042 A JP 10310042A JP 31004298 A JP31004298 A JP 31004298A JP 2000127584 A JP2000127584 A JP 2000127584A
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 部分的に溶融不足とならない均一な印版を得
る。 【解決手段】 印材を下面に有するスタンプ本体7が所
定位置にセットされ、上蓋36および上前蓋106が閉
じられたことがフォトセンサPS1で検出されてから一
定時間経過後に、キセノン管11を発光させる。これに
より、印材は、押圧板PLによって厚み方向に均一に且
つ安定して圧縮された状態となってから製版されること
になる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、光エネルギー吸収
性物質を含有した多孔性樹脂層を有する印材に印版を形
成するためのスタンプ作成装置に関する。
【0002】
【従来の技術】スタンプ作成装置として、特開平6−2
78350号公報に記載されたものが知られている。こ
の公報に記載のスタンプ作成装置は、装置本体内に配置
されたサーマルヘッドを駆動して熱転写リボンのインク
を印刷紙リボン側に転写し、これによって形成したネガ
フィルムを紫外線照射光源と印面形成部材(印材)との
間に搬送し、この状態で紫外線を照射することにより印
材を構成する紫外線硬化性樹脂をネガフィルムの透明部
分に対応するように部分的に硬化させるものであって、
その後、印材の未硬化部分を所定の液体中で洗浄して除
去することによって所望のスタンプが作成される。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】上述したようなスタン
プ作成装置においては、紫外線硬化性樹脂を印材として
用いているため、光が入らないように厳重に保管しなけ
ればならないという問題がある。また、光の照射後に未
硬化の樹脂を除去するための洗浄処理が必要となり、ス
タンプの製造に手間がかかるという問題もある。
【0004】そこで、本出願人は、これらの問題を有し
ないスタンプ作成装置として、カーボンブラックなどの
光エネルギー吸収性物質を含有した多孔性樹脂層を有す
る印材に、印材が厚さ方向に圧縮された状態において、
透明フィルムにインクが熱転写されてなるポジ原稿を介
してキセノン管から光を照射することによって多孔性樹
脂層を溶融固化させて印版を形成するスタンプ作成装置
を提案している(特願平9−249981号)。
【0005】上記公報のスタンプ作成装置では、操作性
を向上させるためおよび印材支持体が正常にセットされ
ていない状態でのキセノン管の誤発光を防止するため
に、ユーザによって操作されるキセノン管の発光ボタン
を設けることなく、印材を厚さ方向に圧縮するための部
材が印材を圧縮する方向の所定位置まで移動したことが
検出されると、その検出とほぼ同時にキセノン管が発光
するようにされている。
【0006】しかしながら、印材を厚さ方向に圧縮する
ための部材が印材を圧縮する方向の所定位置まで移動し
た時点では、印材は未だその全面が安定して均一に圧縮
されているとはいえない。そのため、上記公報のスタン
プ作成装置によると、印材の圧縮不足により印材の所望
個所が十分に溶融されず、均一な印版が得られない。
【0007】そこで、本発明の目的は、光エネルギー吸
収性物質を含有した多孔性樹脂層を有する印材を厚さ方
向に圧縮するための部材が印材を圧縮する方向の所定位
置まで移動したことにより発光手段を発光させるスタン
プ作成装置であって、印材を十分に圧縮して均一な印版
を得ることができるスタンプ作成装置を提供することで
ある。
【0008】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、請求項1のスタンプ作成装置は、光エネルギー吸収
性物質を含有した多孔性樹脂層を有する印材に印版を形
成するためのスタンプ作成装置において、前記印版の印
面データに基づいて、透明フィルム上に非透光性部材が
配された原稿を作成するための原稿作成手段と、前記原
稿作成手段によって作成された原稿を介して前記印材に
光を照射するための発光手段と、前記印材をその厚さ方
向に圧縮するための印材圧縮手段と、前記印材圧縮手段
が少なくとも前記印材を圧縮する方向の所定位置まで移
動しているかどうかを検出する検出手段と、前記印材圧
縮手段が前記所定位置まで移動したことを前記検出手段
が検出してからの時間を計測する計時手段と、前記計時
手段によって一定時間が計測されてから前記発光手段を
発光させるように制御する発光制御手段とを備えてい
る。
【0009】請求項1によると、原稿作成手段によって
印面データに基づいた原稿が作成され、印材圧縮手段が
少なくとも印材を圧縮する方向の所定位置まで移動した
ことが検出手段で検出されると、計時手段による計時が
開始される。そして、発光制御手段は、計時手段によっ
て一定時間が計測されてから発光手段を発光させるよう
に制御し、原稿作成手段によって作成された原稿を介し
て印材に光が照射される。これによって、光エネルギー
吸収性物質を含有した多孔性樹脂層を有する印材の光が
照射された部分だけが溶融固化し、印材に所望の印版が
形成される。つまり、印材圧縮手段が所定位置まで移動
してから一定時間経過後に印材に光が与えられるので、
印材が全面に渡って十分に安定して圧縮されてから印材
に光が与えられることになる。そのため、圧縮不十分の
ために印材が部分的に溶融不足になることがなく、均一
で優れた画質の印版が印材に形成される。
【0010】また、請求項2のスタンプ作成装置におい
ては、前記発光制御手段は、前記一定時間経過後に、前
記印材圧縮手段が少なくとも前記印材を圧縮する方向の
前記所定位置まで移動していることを前記検出手段が検
出した場合だけ、前記発光手段を発光させるように制御
する。
【0011】請求項2によると、前記一定時間経過後に
発光手段を発光させる前に、印材圧縮手段が少なくとも
印材を圧縮する方向の所定位置まで移動しているかを検
出手段で検出し、前記所定位置まで移動していると判断
された場合だけ発光手段を発光させるので、計時手段に
よる計時開始後に印材圧縮手段が印材を圧縮する方向と
は逆方向に移動した場合には発光が中止される。つま
り、印材の圧縮が不足しているにもかかわらず発光手段
が発光するのを未然に防止することができる。
【0012】
【発明の実施の形態】以下、本発明の好適な実施の形態
について図面を参照しつつ説明する。
【0013】図1は、本実施の形態のスタンプ作成装置
の全体斜視図、図2は全体断面図、図3は部分断面図で
ある。本実施の形態のスタンプ作成装置1は、装置本体
12に対して着脱可能であって透明の原稿フィルム8を
複数枚収納可能なフィルムマガジン2と、フィルムマガ
ジン2の近傍の装置本体12に設けられた見出しラベル
用のカットシートCSの供給口3と、サーマルヘッド5
を備えた印刷部4と、印刷された原稿フィルム8に基づ
いてスタンプ本体7の下面に配された印材(図示せず)
に印面を形成するためのスタンプ部6と、スタンプ部6
の近傍の装置本体12に設けられたカットシートCSお
よび原稿フィルム8の排出口108とを有している。
【0014】印刷部4の上面に設けられたヘッドホルダ
ユニット102は、その下側にサーマルヘッド5を有し
ているとともに、軸110を中心として上方に回動可能
となっている。これにより、装置内部のメンテナンスが
できるようになっている。
【0015】スタンプ部6下方には、キセノン管11を
具備した発光ユニット(HU)10が着脱自在に設けら
れている。発光ユニット10はスライドレバー101を
上方に摺動させることによってスタンプ作成装置1から
取り外しが可能である。また、スタンプ部6には、スタ
ンプ本体7を出し入れする際に開閉される上蓋36と上
前蓋106とが設けられている。図4に、上蓋36およ
び上前蓋106を開いてスタンプ本体7を発光ユニット
10のステージ33上においてスタンプ収納部70の所
定位置に装填するときの様子を示す。図4に示すよう
に、上蓋36の裏面には、後述する押圧板PLが設けら
れている。
【0016】このスタンプ作成装置1は、パーソナルコ
ンピュータ201(図14参照)と接続されることによ
って、パーソナルコンピュータ201からの制御にした
がって、原稿フィルム8へのポジ原稿の印刷、カットシ
ートCSへの印版識別ラベルの印刷、ポジ画像が印刷さ
れた原稿フィルム8に基づくスタンプの製版といった各
種動作を実行するように構成されている。
【0017】つまり、フィルムマガジン2から印刷部4
に搬送された原稿フィルム8に対して、サーマルヘッド
5が所定の文字、図形等のポジ画像を印刷し、その印刷
された原稿フィルム8がスタンプ部6に送られる。そし
て、発光ユニット10によってスタンプ本体7の下面に
配された印材に原稿フィルム8を介して光が照射される
ことによって、印材が製版されスタンプ作成装置1によ
る一連のスタンプ作成動作が完了する。
【0018】また、カットシートCS印刷の場合には、
供給口3からカットシートCSが供給され、原稿フィル
ム8ではなくカットシートCSに文字、図形などのポジ
画像が印刷され、排出口108から排出される。印刷さ
れたカットシートCSは、スタンプ本体7の印版識別
(見だし)ラベルとして後述するグリップ部材112
(図5参照)の頂部に貼着されてよい。
【0019】ここで、本実施の形態のスタンプ作成装置
1に用いられる印材およびスタンプ本体7を備えたスタ
ンプユニットの構造について説明する。ここで用いられ
る印材は、例えば本出願人による特願平9−24998
3号に開示されているような、カーボンブラックなどの
光エネルギー吸収性物質を分散させた軟質多孔性樹脂
(例えば、ウレタン系樹脂)からなる下側層と、インク
を貯溜するとともに下側層に均一に圧力が印加されるよ
うにする硬質多孔性樹脂(例えば、ポリビニルホルマー
ル)からなる上側層とを具備した2層構造を有する印材
である。
【0020】この印材を圧縮した状態でポジ画像が印刷
された透明な原稿フィルム(ポジ原稿)を介して選択的
に光を照射すると、原稿の透明部分に対応して光が照射
された下側層の部分は、光エネルギー吸収物質の発熱作
用によって溶融後固化されるので、シールされてインク
を透過しない状態となる。一方、原稿の印刷部分に対応
した下側層の部分は、光が照射されないだけでなく原稿
の印刷部分からの伝導熱で溶融固化されることもなく、
原稿の文字等に対応してシールされないでそのまま残存
することとなる。これにより、所望パターンのシール部
(非印刷部)と非シール部(印刷部)とが印材の下面に
混在した印判が形成される。
【0021】また、スタンプ本体7は、図5に示すスタ
ンプユニット111の一部を構成しており、このスタン
プユニット111は、スタンプ印刷時にユーザが把持す
るためのグリップ(取っ手)部材112、スカート部材
114、スタンプ本体(ホルダ部材)7、および、スタ
ンプ不使用時に印材のカバーとなるキャップ部材116
を備えている。スタンプ本体7は、一体に形成された上
部ホルダ部81と下部ホルダ部82とから構成されてい
る。そして、スタンプ本体7がスカート部材114内で
上下に移動可能となるようにスタンプ本体7とグリップ
部材112とが連結される。印材(図示せず)は、スタ
ンプ本体7の下面に熱接着により配設されており、その
周縁部からインクが漏れないようにされている。インク
は印材の硬質多孔性樹脂からなる上側層に貯溜されてい
る。従って、スタンプ印刷時にキャップ部材116を取
り外した状態でグリップ部材112を押し下げて印材を
印刷用紙に接触させると、印材上方から供給されたイン
クが印材の下側層の非シール部だけから滲出して印刷用
紙に付着し、所望の画像がスタンプ印刷されることにな
る。
【0022】図5に示すように、スタンプ本体7の側面
下方には、1つの楔形の傾斜溝43と、傾斜溝43の両
側の3カ所にある凹形の検出溝44とが設けられてい
る。検出溝44の数および位置パターンは、それぞれサ
イズが異なるスタンプ本体7の種類によって異なるよう
にされている。傾斜溝43は、スタンプ作成装置1を使
用して印材に印版を形成する際にスタンプ本体7をスタ
ンプ収納部70の所定製版位置にセットするために設け
られた溝である。また、検出溝44は、スタンプ収納部
70に収納されたときにスタンプ本体7の種類(サイ
ズ)を特定するために使用される。
【0023】次に、フィルムマガジン2について、図2
および図3並びに図6〜図8に基づいて説明する。図6
はフィルムマガジンの平面図、図7は装置への装填時に
おけるフィルムマガジン2の断面図であり、図8は装置
から取り出したときのフィルムマガジン2の断面図であ
る。図6〜図8に示すように、フィルムマガジン2は、
多数の原稿フィルム8を収容可能な無蓋箱状のマガジン
本体22と、装脱装置24とを備えている。マガジン本
体22は、原稿フィルム8が載置される受け板25と、
着脱枠26と、本体枠27とを備え、受け板25と着脱
枠26はそれぞれ左右向きの支点P、Qで揺動可能に本
体枠27に枢支されている。
【0024】装脱装置24は、フィルムマガジン2の装
置本体12への押し込みセット時に、そのフィルムマガ
ジン2の押し込み操作に伴って受け板25(原稿フィル
ム8の搬送方向下流側)を、装置本体12に支承された
繰り出しローラ23に向けて押し上げる押上げ機構24
Aと、フィルムマガジン2の装置本体12からの引き抜
き時に、その引き抜き操作に伴って受け板25先端側を
繰り出しローラ23から遠ざかるように、強制的にマガ
ジン底2aに向けて引き下げる引下げ機構24Bとで構
成されている。
【0025】押上げ機構24Aは、バネ28aで突出付
勢される状態で装置本体12に装着された押上げ片28
と、押上げ片28の入り込みを許容するようにマガジン
底2aおよび着脱枠26に形成された孔29等から構成
され、フィルムマガジン2の挿入操作に伴って受け板2
5が押上げ片28に当接して押し上げられる。すなわ
ち、着脱枠26は、受け板25の両角部が原稿シートを
介して着脱枠26の分離爪32を押し上げることによ
り、支点Q回りで揺動上昇するのである。
【0026】また、引下げ機構24Bは、着脱枠26を
下方に(マガジン底2aに向けて)常時押圧付勢するト
ーションバーバネ30を備えており、フィルムマガジン
2の抜き出しに伴う押上げ片28と受け板25との干渉
が解除されると、着脱枠26を下方に強制揺動させる。
つまり、押上げ機構24Aによる着脱枠26の押し上げ
は、トーションバーバネ30の付勢力に抗して行われ
る。
【0027】着脱枠26は、フィルムマガジン2のセッ
ト等において、繰り出しローラ23のフィルム搬送方向
上流側および下流側のそれぞれに位置して原稿フィルム
8に作用する第1および第2の分離爪31、32を備え
ている。一対の第1分離爪31は、原稿フィルム8の左
右端部に引っ掛かり作用し、一対の第2分離爪32は原
稿フィルム8の先端側の両角部に引っ掛かり作用するも
のであり、引き下げ機構24Bの作動時に原稿フィルム
8を繰り出しローラ23から引き離すべく強制下げ力を
伝達させる役割を担っており、引き下げ機構24Bの構
成部分でもある。
【0028】しかして、フィルムマガジン2を装置本体
12に装着するだけで、最も上にある原稿フィルム8先
端部が繰り出しローラ23に押圧接触する状態となり、
この状態で繰り出しローラ23を駆動回転することで原
稿フィルム8を印刷部4に向けて良好に搬送することが
できる。そして、フィルムマガジン2を装置本体12か
ら引き抜き操作すると、その引き抜きの初期作動におい
て原稿フィルム8先端部を搬出しローラ23との押圧接
触状態から下方に強制移動させることができる。
【0029】つまり、分離爪31、32を、微粘着面と
した繰り出しローラ23の表面から原稿フィルム8を強
制分離させる作用位置と、繰り出しローラ23から引き
離された退避位置とに切り替え自在に構成し、かつ作用
位置にある分離爪31、32を退避位置に向けて押圧付
勢するトーションバーバネ30を設けるとともに、この
トーションバーバネ30の押圧付勢力に抗して分離爪3
1、32を作用位置に保持可能に構成してある。
【0030】繰り出しローラ23の外周面は微粘着面と
してあり、原稿フィルム8の印刷側面についたゴミ、埃
などの異物を搬送開始時点で除去できるようになってい
る。すなわち、繰り出しローラ23の外周面23を、粘
度が45mm巾で0.01N以上0.5N以下の範囲に
設定されたシリコンゴムによって形成してあり、原稿フ
ィルム8との接触時に異物が原稿フィルム8から引き剥
がされ、繰り出しローラ23に粘着されるクリーニング
作用が生じる。
【0031】なお、微粘着面によって原稿フィルム8と
の接触摩擦が強化され、原稿フィルム8を確実に送り出
せる利点がある。また、フィルムマガジン2を装置本体
12に挿入セットした状態で長期間が過ぎると、原稿フ
ィルム8が繰り出しローラ23の微粘着面に比較的強固
に粘着してしまうことが予想されるが、前述したよう
に、着脱枠26に備えた計4カ所の第1および第2分離
爪31、32により、引き下げ機構24Bの引き剥がし
力が原稿フィルム8に確実に作用し、両者を良好に分離
させることができる。
【0032】次に、カットシートCSの送り出し機構に
ついて説明する。カットシートCSの送り出し機構は、
供給口3の直後に設けられた一対の送り出しローラ1
9、20と、送り出しローラ19、20の直後に設けら
れてサーマルヘッド5方向に湾曲したシートガイド21
とを有している。供給口3から供給されたカットシート
CSは、一対の送り出しローラ19、20の間を経て、
シートガイド21およびガイドレール15によって、サ
ーマルヘッド5による印刷が可能な位置へと搬送され
る。図9は、原稿フィルム8およびカットシートCSの
搬送系の要部を、カットシートCSを搬送する場合を例
として示す図である。図9に示すように、カットシート
CSは、送り出しローラ19、20を経てサーマルヘッ
ド5とプラテン14との間に案内される。
【0033】カットシートCSを送り出す一対の送り出
しローラ19、20のうち、サーマルヘッド5側となる
送り出しローラ19の外周面は、繰り出しローラ23と
同じく微粘着面としてあり、カットシートCSの印刷側
面の異物をサーマルヘッド5の手前において除去できる
ようになっている。ただし、カットシートCS自体が微
粘着面に張りついてしまわないよう、カットシートCS
を微粘着面から強制分離させるバネ板47が設けられて
いる。
【0034】すなわち、図9に示すように、カットシー
トCSの幅よりも送り出しローラ19の幅を狭くし、バ
ネ板47の左右の作用片47a、47bを送り出しロー
ラ19両端位置においてカットシートCSに押し付ける
ように接触させることにより、カットシートCSが送出
しローラ19に巻き付くのを防止して、良好に搬送され
るようにしてある。ただし、送り出しローラ19の幅は
カットシートCSの被印刷面(被記録面)の幅より広く
設定されている。送り出しローラ19や繰り出しローラ
23の微粘着面は着脱自在に巻回装備されており、汚れ
によってクリーニング機能が低下した場合には容易に新
品と交換できるようになっている。
【0035】また、送り出しローラ19、20の近傍の
カットシートCSと対向する位置には、発光素子と受光
素子とを有する反射型フォトセンサPS2が設けられて
いる。フォトセンサPS2は、発光素子からこれと対向
する位置を通過するカットシートCSに対して照射され
た光が受光素子に向けて反射されるような位置に固定さ
れている。このフォトセンサPS2と、カットシートC
Sの側部に設けられたシート識別表示部(図示せず)と
によって、カットシートCSを識別することが可能であ
る。
【0036】次に、印刷部4の構造について説明する。
印刷部4には、熱転写リボン9の元巻ロール13aおよ
び巻取ロール13bが設けられている。ヘッドホルダユ
ニット102の下側に配設されたサーマルヘッド5の下
方には、プラテン14が設けられている。また、元巻ロ
ール13aの下方には、原稿フィルム8やカットシート
CSをサーマルヘッド5とプラテン14との間に案内す
るガイドレール15と、搬送途中での原稿フィルム8や
カットシートCSの浮き上がりを防止する押えガイド1
6とが配設されている。また、サーマルヘッド5の下流
側には移送ガイド17と、一対の供給ローラ18が設け
られている。
【0037】次に、スタンプ部6の構造について説明す
る。図10は、スタンプ部6の下方に着脱可能に装着さ
れる発光ユニット(HU)10の断面図であり、図11
は平面図である。発光ユニット10は、キセノン管11
と、キセノン管11の上方に配置されてスタンプ本体7
との間に介装される透明アクリル板製のステージ(光透
過面)33と、キセノン管11の周囲を覆うリフレクタ
ボックス34とを有しており、これらが一体形成されて
いる。
【0038】発光ユニット10の上方には、様々なサイ
ズのスタンプ本体をそのサイズに合わせて両側から挟み
つけてセッティングするためのスタンプ収納部70が設
けられている。上述した印刷部4で印刷されたポジ原稿
はステージ33上に搬送されて製版位置で停止し、その
上にスタンプ本体7が載置された状態で、スタンプ収納
部70によりスタンプ本体7が位置合わせされる。ま
た、発光ユニット10を装置本体12と接続するコネク
タ49は、装置本体12側の雌コネクタ49Aと、発光
ユニット10側の雄コネクタ49Bとで構成されてい
る。
【0039】本実施の形態のスタンプ作成装置1では、
発光ユニット10が装置本体12とは別体として着脱自
在に設けられているので、キセノン管11などの部品交
換を装置を分解する必要なく容易に行うことができると
ともに、光透過面の汚れを落とすなどのメンテナンスを
容易に行うことができる。
【0040】また、スタンプ部6の上蓋36の回動軸3
6aは、図12および図13に示すように、装置本体1
2の背面フレームFR1から正面側に伸びる側面フレー
ム121によって支持されている。そして、上蓋36
は、この回動軸36aに捲回されたトーションバネ36
bによって、開放時にはほぼ垂直位置となるように付勢
される。また、上蓋36の前端に回動可能に取り付けら
れた上前蓋106は、トーションバネ106aによって
前方に開く方向に付勢されており、開放時にはやや前方
に傾いた位置となる。この結果、スタンプ収納部70に
対してスタンプ本体7をセットする際に上蓋106およ
び上前蓋106が邪魔になることがない。
【0041】トーションバネ36b、106aの付勢力
に抗して上蓋36および上前蓋106を閉じる方向に回
動させると、上前蓋106の裏側に伸びるリブ106b
の円弧状の切り込み部106cが、正面側フレームFR
2に設けられた引っかけ棒150と係合する。これによ
って、上蓋36および上前蓋106を図13に示すよう
に閉じた状態に維持しておくことができる。そして、上
蓋36および上前蓋106が閉じた状態では、フレーム
FR2に取り付けられた透過型フォトセンサPS1の発
光素子と受光素子との間をリブ106bが遮るようにな
っており、これによって上蓋36および上前蓋106が
閉じたことを検出することができる。
【0042】上蓋36の裏側には平板金属製の押圧板P
Lが固定されている。押圧板PLは、スタンプ本体7を
スタンプ収納部70にセットした状態で上蓋36および
上前蓋106を閉じたときに、スタンプ本体7をステー
ジ33の方向に押圧し、スタンプ本体7の下面に設けら
れた印材を所定量だけ圧縮するような位置に設定されて
いる。
【0043】本実施の形態のスタンプ作成装置では、上
述のように、上蓋36が回動軸36aを中心に閉鎖方向
に回動して押圧板PLがスタンプ本体7の下面に設けら
れた印材を所定量だけ圧縮するように構成されている。
従って、押圧板PLは、まずスタンプ本体7の回動軸3
6aに近い側の角部に接触し、ステージ33に対する印
材の圧縮および押圧板PLの下方への回動にしたがっ
て、スタンプ本体7の全面に徐々に接触していく。その
ため、印材はそのすべての部分が均一に圧縮されていく
のではなく、また、圧縮した印材が安定するのにもある
程度の時間を要するため、上蓋36および上前蓋106
が完全に閉じたことがフォトセンサPS1で検出された
時点でも、印材は均一かつ安定に圧縮された状態にな
い。
【0044】なお、本実施の形態では、上蓋36が回動
軸36aを中心に回動することに伴って印材が圧縮され
るタイプの印材圧縮手段の場合を説明したが、印材圧縮
手段が所定位置まで移動しても印材が均一かつ安定に圧
縮されないという状態が生じるのは、上述のようなタイ
プの印材圧縮手段だけに限られない。例えば、押圧板P
Lがスタンプ本体7の上面と平行に下降してスタンプ本
体7を押圧して印材を圧縮するようなタイプなどのほ
か、どのようなタイプの印材圧縮手段においても、上述
のような現象が生じる。ただし、特に本実施の形態のよ
うな印材圧縮手段が回動することにより印材を圧縮する
場合には、印材の圧縮が不均一になる割合が大きく、よ
り本発明による効果が大きい。
【0045】次に、本実施の形態のスタンプ作成装置1
の制御系について説明する。図14は、本実施の形態の
スタンプ作成装置1の概略的なブロック図である。図1
4において、スタンプ作成装置1の全体動作を制御する
CPU200には、パーソナルコンピュータ201とデ
ータをやり取りするためのPCインターフェイス制御回
路203と、サーマルヘッド5を駆動制御するサーマル
ヘッド制御回路205と、ROM212と、RAM21
4と、EEPROM216と、原稿フィルム8やカット
シートCSを搬送するためのステップモータSMの駆動
動作を制御するステップモータ制御回路207と、キセ
ノン管11の発光を制御するキセノン管発光制御回路2
10と、スタンプ作成装置1の動作状態をユーザに知ら
せるための液晶ディスプレイLCDと、タイマ230
と、フォトセンサPS1、PS2と、その他図示しない
部材とが接続されている。
【0046】ROM212には、各種の制御処理プログ
ラムが記憶されており、CPU200は、これらの制御
処理プログラムに従って各種の動作を行う。また、RA
M214には、CPU200により演算された演算結果
などが一時的に記憶される。また、EEPROM216
は、カットシートCSの種類に関する情報などをユーザ
による書き換え可能に記憶している。また、タイマ23
0は、図示しないクロック信号発生装置からのクロック
信号を受信してCPU200の命令にしたがって時間を
計測する計時機能を有している。
【0047】次に、本実施の形態のスタンプ作成装置1
による印版識別ラベル印刷動作およびスタンプ製版動作
について説明する。なお、以下の動作は特に記載しない
限りCPU200からの命令により実行される。
【0048】印版識別ラベル印刷動作の場合、印版識別
ラベル印刷処理命令をパーソナルコンピュータ201か
ら受け取ると、フォトセンサPS2によって検出された
カットシートCSの種類に応じて、供給口3から供給さ
れたカットシートCSに対して印刷部4のサーマルヘッ
ド5によって印面データがインクリボン9を用いてポジ
印刷される。そして、印刷されたカットシートCSは、
排出口108から排出される。
【0049】スタンプ製版動作の場合、パーソナルコン
ピュータ201から原稿印刷および製版実行の命令を受
けると、まず、スタンプ作成装置1の製版動作フローチ
ャートである図15のステップS11において、パーソ
ナルコンピュータ201から印面データを受信する。そ
して、ステップS12において、キセノン管11の発光
用コンデンサ(図示せず)への充電が開始される。さら
に、ステップS13において、サーマルヘッド5および
図示しないステップモータSMが駆動され、受信した印
面形状のデータに従って原稿フィルム8の上面にインク
リボン9を用いてポジ原稿が印刷される。
【0050】次に、ステップS14において、印刷され
た原稿フィルム8が所定の製版位置に到達するようにス
テップモータSMが駆動され、原稿フィルムが所定位置
に移動したかどうかが判断される。原稿フィルム8が所
定位置に移動したと判断されると(S14:YES)、
ステップS15に進んで上蓋36および上前蓋106
(以下、これらをメインカバーと称する)が閉まってい
るかどうかがフォトセンサPS1からの検出信号により
判断される。このステップS15はメインカバーが閉ま
っていると判断されるまで繰り返される(S15:N
O)。
【0051】次に、メインカバーが閉まっていると判断
されると(S15:YES)、ステップS16におい
て、タイマ230での時間計測が開始される。そして、
ステップS17において、スタンプ本体7がスタンプ収
納部70にセットされているかが判断される。スタンプ
本体7がセットされていると判断されると(S17:Y
ES)、続いて、ステップS18において、スタンプサ
イズが正しいかどうか、つまり、スタンプサイズ検出セ
ンサ(図示せず)で検出されたスタンプ本体7のサイズ
が、パーソナルコンピュータ201から与えられた原稿
印面データのサイズと一致するかどうかが判断される。
スタンプサイズが正しいと判断された場合には(S1
8:YES)、ステップS19に進む。
【0052】次に、ステップS19において、発光用コ
ンデンサの充電が完了したかが判断される。そして、発
光用コンデンサの充電が完了したと判断されると(S1
9:YES)、ステップS20において、ステップS1
6での計時開始から一定時間、ここでは0.2〜0.5
秒が経過したかどうかが判断される。このステップS2
0は計時開始から一定時間経過したと判断されるまで繰
り返される(S20:NO)。
【0053】次に、ステップS21において、フォトセ
ンサPS1からの検出信号により、メインカバーが閉ま
っているかどうかが再度判断される。そして、ステップ
S21でメインカバーが閉まっていると判断されると
(S21:YES)、ステップS22においてキセノン
管発光回路210に発光命令が出されてキセノン管11
の発光が行われ、スタンプ本体7の下面に配された印材
が製版され、所望の印版が形成される。なお、ステップ
S14、17、18、19、21のいずれかのステップ
において「NO」と判定されたときには、キセノン管1
1の発光は中止され(ステップS23)、本処理が終了
する。このように、キセノン管11を発光させてスタン
プ製版を行うに当たり、いくつものチェックを行うこと
で、誤操作によって無駄な製版動作を実行してしまうと
いった事態が生じないようにしている。
【0054】本実施の形態では、パーソナルコンピュー
タ201からのデータに基づいて印面形状を決定できる
ので、ワープロで作成した文字はもちろん、デジタルカ
メラ等で取り込んだ画像情報など、プリンタに出力可能
なデータならばいかなるものでも用いることができ、多
種多様な印面形状のスタンプを容易に作成することがで
きる。
【0055】本実施の形態のスタンプ作成装置1では、
印刷部4によって印面データに基づいた原稿が作成さ
れ、印材圧縮手段としての押圧板PLが上蓋36ととも
に回動して所定位置まで移動すると、タイマ230によ
る計時が開始される。そして、発光制御手段であるCP
U200は、タイマ230によって一定時間が計測され
てからキセノン管11を発光させるように制御し、印刷
部4で作成された原稿を介して印材に光が照射される。
これによって、カーボンブラックを含有した多孔性樹脂
層の光が照射された部分だけが溶融固化し、印材に所望
の印版が形成される。つまり、押圧板PLが所定位置ま
で移動してから一定時間経過後に印材に光が与えられる
ので、印材が全面に渡って均一且つ安定して圧縮されて
から印材に光が与えられることになる。そのため、圧縮
不十分のために印材が部分的に溶融不足になることがな
く、均一で優れた画質の印版が印材に形成される。
【0056】また、本実施の形態のスタンプ作成装置1
によると、計時開始から一定時間経過後にキセノン管1
1を発光させる前に、上蓋36および上前蓋106が閉
じているか、つまり押圧板PLがスタンプ本体7を押圧
して印材を圧縮しているかどうかが再度判断され、上蓋
36および上前蓋106が閉じており印材が圧縮されて
いる場合のみキセノン管11を発光させるので、タイマ
230による計時開始後に上蓋36および上前蓋106
が開いた場合にはキセノン管11の発光が中止される。
つまり、上蓋36および上前蓋106が開いて印材の圧
縮が不足しているにもかかわらずキセノン管11が発光
するのを未然に防止することができる。
【0057】なお、上述した実施の形態には様々な設計
変更が可能である。例えば、上述の実施の形態では、検
出手段としてフォトセンサPS1を用いたが、これ以外
に様々な公知の検出手段を用いることが可能である。ま
た、上述の実施の形態では、タイマ230による計時開
始から0.2〜0.5秒後にキセノン管11を発光させ
るようにしたが、この時間は装置構成、印材の種類など
の要因に応じて適宜変更することが好ましい。さらに、
上述の実施の形態では、メインカバーが完全に閉まって
からタイマ230での時間計測を開始したが、装置構成
によってはメインカバーが完全に閉まる前に、これが所
定位置まで移動した段階で計時を開始してもよい。
【0058】
【発明の効果】以上説明したように、請求項1による
と、印材圧縮手段が所定位置まで移動してから一定時間
経過後に印材に光が与えられるので、印材が全面に渡っ
て十分に安定して圧縮されてから印材に光が与えられる
ことになる。そのため、圧縮不十分のために印材が部分
的に溶融不足になることがなく、均一で優れた画質の印
版が印材に形成される。
【0059】また、請求項2によると、計時手段による
計時開始後に印材圧縮手段が印材を圧縮する方向とは逆
方向に移動した場合には発光が中止されるので、印材の
圧縮が不足しているにもかかわらず発光手段が発光する
のを未然に防止することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の好適な実施の形態によるスタンプ作成
装置の全体斜視図である。
【図2】図1のスタンプ作成装置の全体断面図である。
【図3】図1のスタンプ作成装置の部分断面図である。
【図4】図1のスタンプ作成装置において、上蓋および
上前蓋が開いた状態での斜視図である。
【図5】図1のスタンプ作成装置に装着されるスタンプ
本体を含むスタンプユニットの分解斜視図である。
【図6】図1のスタンプ作成装置のフィルムマガジン部
分の平面図である。
【図7】図1のスタンプ作成装置のフィルムマガジン部
分の断面図である。
【図8】図1のスタンプ作成装置のフィルムマガジン部
分の断面図である。
【図9】図1のスタンプ作成装置の搬送系を示す概略斜
視図である。
【図10】図1のスタンプ作成装置の発光ユニットの断
面図である。
【図11】図1のスタンプ作成装置の発光ユニットの平
面図である。
【図12】図1のスタンプ作成装置において、上蓋およ
び上前蓋が開いた状態での断面図である。
【図13】図1のスタンプ作成装置において、上蓋およ
び上前蓋が閉じた状態での断面図である。
【図14】図1のスタンプ作成装置の制御系を示すブロ
ック図である。
【図15】図1のスタンプ作成装置の製版動作を説明す
るためのフローチャートである。
【符号の説明】
1 スタンプ作成装置 2 フィルムマガジン 4 印刷部 5 サーマルヘッド 6 スタンプ部 7 スタンプ本体(ホルダ部) 8 原稿フィルム 10 発光ユニット 12 装置本体 200 CPU 230 タイマ

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 光エネルギー吸収性物質を含有した多孔
    性樹脂層を有する印材に印版を形成するためのスタンプ
    作成装置において、 前記印版の印面データに基づいて、透明フィルム上に非
    透光性部材が配された原稿を作成するための原稿作成手
    段と、 前記原稿作成手段によって作成された原稿を介して前記
    印材に光を照射するための発光手段と、 前記印材をその厚さ方向に圧縮するための印材圧縮手段
    と、 前記印材圧縮手段が少なくとも前記印材を圧縮する方向
    の所定位置まで移動しているかどうかを検出する検出手
    段と、 前記印材圧縮手段が前記所定位置まで移動したことを前
    記検出手段が検出してからの時間を計測する計時手段
    と、 前記計時手段によって一定時間が計測されてから前記発
    光手段を発光させるように制御する発光制御手段とを備
    えていることを特徴とするスタンプ作成装置。
  2. 【請求項2】 前記発光制御手段は、前記一定時間経過
    後に、前記印材圧縮手段が少なくとも前記印材を圧縮す
    る方向の前記所定位置まで移動していることを前記検出
    手段が検出した場合だけ、前記発光手段を発光させるよ
    うに制御することを特徴とする請求項1に記載のスタン
    プ作成装置。
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