JP2000127386A - インクジェット記録ヘッド - Google Patents

インクジェット記録ヘッド

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JP2000127386A
JP2000127386A JP30176498A JP30176498A JP2000127386A JP 2000127386 A JP2000127386 A JP 2000127386A JP 30176498 A JP30176498 A JP 30176498A JP 30176498 A JP30176498 A JP 30176498A JP 2000127386 A JP2000127386 A JP 2000127386A
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JP
Japan
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recording head
ink
fpc
ink jet
flexible printed
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Pending
Application number
JP30176498A
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English (en)
Inventor
Masahiro Mitsugi
正宏 三次
Masanori Shinoda
正紀 篠田
Toru Nakajima
徹 中島
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Fuji Electric Co Ltd
Original Assignee
Fuji Electric Co Ltd
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Publication date
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  • Particle Formation And Scattering Control In Inkjet Printers (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 特別な組立治具を不要とし、高精度の位置合
わせが簡単にでき、信頼性の高いインクジェット式記録
ヘッドを提供する。 【解決手段】 圧電素子を利用した記録ヘッドに対し、
これに駆動電圧を印加するためのリード線としてのフレ
キシブルプリント板(FPC)を接続するに当たり、F
PC9に位置決め用のスリット21を設け、このスリッ
ト21に記録ヘッドを挿入し、FPCのテンションを利
用して押し付け力を発生させて接合可能とすることによ
り、掲記課題の解決を図る。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、インクを小滴と
してノズルより噴射し、紙等の媒体上に文字,画像を記
録するインクジェット記録ヘッドに関する。
【0002】インクジェット記録ヘッドには大別して2
通りの方式がある。1つは発熱素子によりインクのバブ
ルを発生させ、その体積膨張力により吐出させるバブル
ジェットと呼ばれる方式であり、もう1つは一般にカイ
ザー型と呼ばれており、圧電素子(ピエゾ素子)の電圧
印加に伴う伸縮力(圧電効果)を利用してインクを加圧
して吐出させる方式である。
【0003】この発明は後者のカイザー方式に関するも
ので、特に圧電素子の電極部に駆動電圧を印加するため
のリード線引き出し部を持つインクジェット記録ヘッド
の改良に関するものである。
【0004】
【従来の技術】カイザー型ヘッドの代表的な構造の第1
例を図4に示す。図4(a)はリード線を接続する前の
ヘッド本体を示す正面図、図4(b)はそのA−A’断
面図、図4(c)はリード線を接続する場合を示す斜視
図である。
【0005】図4において、1はヘッド基板であり、イ
ンク加圧室2,ノズル3,インク供給路4等が形成され
ている。その上に振動板5が結合されており、さらにそ
の上に共通電極6を介して圧電素子7が結合されてい
る。圧電素子7の上部には個別電極8が形成されてお
り、この個別電極8と共通電極6の間に所定の電圧を印
加することによって、圧電素子7がX方向(図4(b)
の上下方向)に伸縮し、その結果、振動板5との間で作
用するモノモルフ(バイメタルのバイモルフと対立す
る)効果により、振動板5をY方向(図4(b)の左右
方向)に変形させる力を発生させ、インク加圧室2内の
インクを加圧してヘッド基板1の下面に設けられたノズ
ル3によりインク滴を吐出させる。
【0006】上記のようなカイザー型ヘッドにおける、
圧電素子7の個別電極8に駆動電圧を印加するためのリ
ード線としては、図4(c)に示すようなフレキシブル
プリント板(FPC)9が通常良く使用される。
【0007】すなわち、個別電極8および共通電極6の
上にFPC9を載せ、電気的に接続して形成する。電気
的に接続する手段としては半田付けか、または異方性導
電接着剤と呼ばれる導電性の微粒子を含んだ接着剤を使
用して、熱圧着により接合している。図4(c)の特徴
はヘッド基板1の片面にのみ圧電素子が実装されている
ことで、従ってリード線も片側のみ接続する構造になっ
ていることである。なお、9a,9bはFPC9の共通
電極部を示す。
【0008】図5にカイザー型ヘッドの別の例を示す。
同図(a)は正面図、(b)はそのA−A’断面図であ
る。
【0009】これも、ヘッド基板1にインク加圧室2,
ノズル3,インク供給路4等が形成され、その上に振動
板5,共通電極6,圧電素子7および個別電極8が形成
されている点は図4と同じである。したがって、図4と
の相違はノズル部がヘッド基板1の下面ではなく、側面
に設けられている点にある。すなわち、一連のインク吐
出機構が基板の片側に集約されているので、ヘッド基板
1の他の面にもインク吐出機構を形成することができ
る。この場合のリード線の引き出しは、個別電極8およ
び共通電極6にFPC9の接点部分を一定の圧力で押し
付けて、電気的接続を保つ点が特徴である。そのため、
ゴム等で作られた弾性体11が設けられている。
【0010】
【発明が解決しようとする課題】図4の例では、半田付
けまたは熱圧着時に圧電素子とFPCの位置合わせ精度
を出すために、高精度の組立治具を必要とするという問
題がある。因みに、最近のものはノズル間ピッチが0.
2〜0.5mmであり、位置精度も0.1mm以下が要
求される。
【0011】また、図5の例では、加圧接触により電気
的接続を保っているので、接触面の酸化皮膜の発生、ゴ
ミの付着等による接触不良を起こすことがあり、信頼性
の点で問題がある。また、図4の例と同じく半田付け,
熱圧着等の方法を採用することが考えられるが、その場
合は、両面に圧電素子,振動板といった極めて薄く機械
的ストレスに弱い構造体が実装されているため、FPC
を接合するときにはこれらの部材を破損させないような
細心の注意が必要となり、作業性が極めて悪いという問
題もある。なお、圧電素子,振動板の厚さはそれぞれ数
十μm以下である。
【0012】したがって、この発明の課題は、リード線
を引き出すための圧電素子とFPCを接続するに当た
り、特別な治具を必要とすることなく、高精度な位置合
わせを簡単にできるようにし、信頼性を向上させること
にある。
【0013】
【課題を解決するための手段】このような課題を解決す
るために、この発明では、FPCにヘッド本体のノズル
列方向の長さにほぼ等しい長さのスリットを設け、この
スリットにヘッド本体を挿入することにより、圧電素子
とFPCとの間の相対的位置精度を簡単な構造で出せる
ようにしている。
【0014】また、圧電素子の電極にFPCの接合部が
テンションによって押し付けられるようにすることで、
半田付け時の治工具の簡素化や作業の単純化を図れるよ
うにしている。
【0015】
【発明の実施の形態】図1はこの発明の第1の実施の形
態を示す組立図で、(a)は正面図、(b)は側面図で
ある。
【0016】図1はインクジェット記録ヘッドの組立図
を示し、13は下部ホルダ、14は上部ホルダ、16は
インク供給針、17はカートリッジホルダ、18はイン
クカートリッジであり、ヘッド本体20に対しFPC9
が図示のように接続されて構成されている。これはヘッ
ド本体20の片面に各32ノズル、計64ノズルのカイ
ザー型ヘッドを想定しているが、ここでは図1(a)の
ように圧電素子は8個だけを図示している。
【0017】図2は図1で用いられるFPCの例を示す
外形図である。
【0018】すなわち、FPC9にはほぼI字形のスリ
ット21が明けられ、その両短辺は長円形に形成され、
この部分を含むスリット21の長さL(図2参照)はヘ
ッド本体20のヘッド列方向の長さW(図1(a)参
照)にほぼ等しくなるようにしている(L≒W)。ま
た、FPC9の半田付端子22には、一定量の半田をメ
ッキ法またはディッピング法などにより、予め半田付け
(予備半田付け)を施しておくものとする。半田は勿論
通常のものでも良いが、他の接着部分等に影響を及ぼさ
ないようにするため、通常の半田よりも低融点(180
°以下)の半田を用いることが望ましい。この予備半田
付けの厚みは、ほぼ10〜100μm程度とする。な
お、FPC9には個々の圧電素子に所定の駆動電圧を印
加するため、ドライバIC23等の電子部品が実装され
ている。
【0019】本ヘッドの組立過程について図3を参照し
て説明する。
【0020】まず、図3(c)に示す下部ホルダ13に
対し、同(b)に示すFPC9を載せ、その上から基板
に振動板,圧電素子等が実装されたヘッド本体20を、
FPC9のスリット21を通して下部ホルダ13に装着
することにより、同(e)のようになる。その際、FP
C9はその半田付端子部22を30°〜45°(=θ)
程度曲げた状態にしておくことにより(図3(b)では
ほぼ45°)、ヘッド本体20の挿入をスムーズに行な
うことができる。また、FPC9は両面接着テープ等に
より、下部ホルダ13に固定しておけば、半田付部の上
下方向の位置決めも高精度に行なうことが可能である。
【0021】図3(e)のように実装した後は半田付用
フラックスを塗布し、赤外線ランプまたは熱風等により
FPC9に前もって形成されている半田の融点以上の温
度に加熱する。半田が溶融すると、FPC9の半田付端
子部22が90°近く曲げられていることにより発生す
るテンションによって、半田付端子部22がヘッド本体
20の圧電素子電極に押し付けられるので、両者は確実
に半田結合されることになる。したがって、スリット2
1の短辺方向の長さSは、ヘッド本体20の厚みをt、
半田付端子部22の曲げ代をrとして、S≧t+2rな
る関係を満たすように選ぶことが望ましい。この関係
を、図3(d)に部分的に拡大して示している。
【0022】このとき、FPC9の半田付端子部22に
予め形成される半田の量は、少なすぎると半田付不良が
発生し、逆に多すぎると圧電素子の電極面に半田が広が
り、圧電素子の変形を阻害することになるので、予備半
田付け量の調整は極めて重要である。
【0023】その後は、図1に示す上部ホルダ14をヘ
ッド本体20に被せ、周囲をシール材でインクが漏れな
いようにシールする。次いで、インク供給針16を接着
し、さらにインクカートリッジ18を保持するためのカ
ートリッジホルダ17を取付けてインクジェット記録ヘ
ッドが完成する。
【0024】以上では、主としてヘッド基板の両面に圧
電素子を実装するタイプのヘッドについて説明したが、
この発明は図4に示すようなヘッド基板の片面に圧電素
子を実装するタイプのヘッドにも適用可能なことはいう
までもない。
【0025】
【発明の効果】この発明によれば、圧電素子とフレキシ
ブルプリント板との間の半田接合を特別な組立治具を必
要とすることなく、簡便な方法で確実にしかも高精度に
行なうことが可能になるという利点がもたらされる。特
に、ヘッド基板の両面に吐出機構を設けたヘッドに対し
て、両面同時に容易に行なうことができるので、極めて
有効である。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明の実施の形態を示す構成図である。
【図2】図1で用いるフレキシブルプリント板の外形図
である。
【図3】図1の組立過程説明図である。
【図4】第1の従来例説明図である。
【図5】第2の従来例説明図である。
【符号の説明】
1…ヘッド基板、2…インク加圧室、3…ノズル、4…
インク供給路、5…振動板、6…共通電極、7…圧電素
子、8…個別電極、9…フレキシブルプリント板(FP
C)、9a,9b…共通電極部、10…インク供給口、
11…弾性体、13…下部ホルダ、14…上部ホルダ、
15…側板、16…インク供給針、17…カートリッジ
ホルダ、18…インクカートリッジ、20…ヘッド本
体、21…スリット、22…半田付端子、23…ドライ
バIC。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 中島 徹 神奈川県川崎市川崎区田辺新田1番1号 富士電機株式会社内 Fターム(参考) 2C057 AF93 AG84 AP02 AP24 AP77 AR14 BA03 BA14

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 インク加圧室と対向して設けられ記録ヘ
    ッド本体を形成する圧電素子の個別電極にリード線とな
    るフレキシブルプリント板を半田付けし、このフレキシ
    ブルプリント板を介して前記個別電極と共通電極間に電
    圧を印加することによりインク加圧室内のインクに圧力
    を加え、その結果インク加圧室に連通するノズル部を通
    してインク滴を吐出するインクジェット記録ヘッドにお
    いて、 前記フレキシブルプリント板にスリットを形成してお
    き、このスリットを介して前記記録ヘッド本体を所定位
    置まで挿入したとき発生するフレキシブルプリント板の
    テンションにより記録ヘッド本体の電極を押し付け、そ
    の電極面とフレキシブルプリント板との接触部分を加熱
    して半田付けすることを特徴とするインクジェット記録
    ヘッド。
  2. 【請求項2】 前記スリットの形状をほぼ「I」字形と
    し、その長辺の長さは前記記録ヘッド本体の幅にほぼ等
    しく、短辺の長さは前記記録ヘッド本体の厚みに前記フ
    レキシブルプリント板の曲げ代を考慮した長さにほぼ等
    しいことを特徴とする請求項1に記載のインクジェット
    記録ヘッド。
  3. 【請求項3】 前記フレキシブルプリント板の個別電極
    と半田付けされる部分には、180℃以下の低融点半田
    を予め施しておくことを特徴とする請求項1または2の
    いずれかに記載のインクジェット記録ヘッド。
  4. 【請求項4】 前記低融点半田の厚みは、ほぼ10〜1
    00μmとすることを特徴とする請求項3に記載のイン
    クジェット記録ヘッド。
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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2010179472A (ja) * 2009-02-03 2010-08-19 Seiko Epson Corp 液体噴射ヘッド及び液体噴射装置
JP2016051798A (ja) * 2014-08-29 2016-04-11 大日本印刷株式会社 実装基板の製造方法および実装基板

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
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JP2010179472A (ja) * 2009-02-03 2010-08-19 Seiko Epson Corp 液体噴射ヘッド及び液体噴射装置
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