JP2000127366A - 記録装置及びその制御方法 - Google Patents

記録装置及びその制御方法

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JP2000127366A
JP2000127366A JP30606598A JP30606598A JP2000127366A JP 2000127366 A JP2000127366 A JP 2000127366A JP 30606598 A JP30606598 A JP 30606598A JP 30606598 A JP30606598 A JP 30606598A JP 2000127366 A JP2000127366 A JP 2000127366A
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Masahiko Umezawa
雅彦 梅澤
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 記録素子列のその列方法にずれ量があったと
しても、単純な構成で、マルチパス記録を行なうための
記録データを生成することが可能になる。 【解決手段】 少なくとも2列の記録素子群の記録ヘッ
ドを走査運動させ、且つ、各走査運動によって重複する
ようにするマルチパス記録で、一方の列が他方の列に対
してずれている場合には、そのずれ量をレジスタ回路2
02にセットする。データセレクタ203はセットされ
たずれ量に従って間引きパターンを補正し、この補正さ
れた間引きパターンと画像データとをアンド回路205
で論理積を施し、それでもって記録ヘッドを駆動する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は記録装置及びその制
御方法、特に、例えば、インクジェット方式に従って記
録を行う記録ヘッドを有する記録装置及びその制御方法
に関するものである。
【0002】
【従来の技術】近年、複写機、ワードプロセッサ、コン
ピュータ等の情報処理機器の普及に伴い、それらの機器
の出力装置の一つとして、インクジェット方式による記
録装置が急速に普及している。このような記録装置に於
いて、プリント速度向上の為、複数の記録素子を集積配
列してなるプリントヘッド(以下、マルチノズルヘッ
ド)として、インク吐出口及び流路を複数集積したもの
を用い、さらに近年ではカラー記録対応化が進むにつ
れ、複数個の上記プリントヘッドを同時に備えたものも
多く見られるようになった。
【0003】さらに、デジタルカメラの急速な普及によ
って、家庭においても銀塩写真なみの高画質が求められ
るようになってきた。
【0004】そこで、インクジェットプリンタにおい
て、濃度ムラのない高画質な記録結果を得る為、同一印
字領域内を、複数の記録走査で異なる記録素子を使って
印字する記録方式(以下、マルチパス印字)が提案され
てきた。
【0005】ここで、マルチパス印字について説明す
る。
【0006】カラープリンタでは、キャラクタのみプリ
ントする場合と異なり、写真画像等の中間調画像を再現
することが要求されるため、高い発色性、階調性、一様
性などのが要求される。特に一様性に関しては、マルチ
ノズルヘッド製作工程差に生じるわずかなノズル単位の
ばらつきに依存する割合が高いので重要な点である。ノ
ズル単位のばらつきは、各ノズルのインクの吐出量や吐
出方向の向きに影響を及ぼし、最終的にはプリント画像
の濃度ムラとして画像品位を劣化させる原因となるから
である。
【0007】そこで、この濃度ムラ対策として、次のよ
うな方法が提案されてきた。図2によりその方法を説明
する。
【0008】同図に示す様な、印字結果2gを得る為に
は、まず1スキャン目(記録ヘッド200の1回の走査
移動)によって、印字データ2bと間引きパターン2a
を論理積して約1/2に間引いたデータ2cに従って印
字を行う。次に被記録媒体を記録ヘッドの総ノズルの半
分(図示では16ノズル分)搬送して、2スキャン目に
よって間引きぱ単2dと印字データ2eを論理積して得
たデータ2fで印字を行う。これにより、印字結果2g
を得る。
【0009】この様に、ある一定の印字領域を複数回の
スキャンによって完成させる様なプリント方法をマルチ
パス印字と言う。このようなマルチパス印字を行うこと
で、各ノズル固有のプリント画像への影響が半減される
ので、黒スジや白スジが目立たなくなり、濃度ムラもか
なり緩和されることになる。
【0010】以上の様に、同じ領域内に異なる2種類の
ノズルによりプリントが完成されていくことにより、濃
度ムラの少ない高画質な画像を得ることが可能である。
【0011】なお、説明の簡略上、2回のスキャンによ
って、画像が完成する2パス印字について、説明した
が、マルチパス印字の効果は、分割数を多くすればする
ほどその効果が大きくなる。
【0012】又、インクジェット記録方式では、流体で
あるインクを取り扱う為に、記録ヘッドを限界印字スピ
ード以上で使用すると、流体力学的な種々の不都合な現
象が発生する。また、インクは液体である為に、その粘
性:ηや表面張力:γ等のインク物性による物理的状態
は、環境温度:Thや蒸発を主原因としたインクの放置
時間などによって常に変動する。例えば、初期状態で印
字可能であっても、環境温度の低下やインクタンクのイ
ンク残量の低下による負圧の増加等により印字が困難に
なってしまう場合もある。
【0013】従来においては、縦罫線を出来るだけ垂直
且つ直線状に印字するように、複数あるノズルを出来る
だけ短時間に全部吐出しようとするものが多かった。数
十あるノズルをある程度のまとまり、例えば数ノズルか
ら16ノズル程度まとめて同時に吐出して、出来るだけ
短時間化しているものがほとんどである。この場合、限
界吐出周期付近で駆動しているとインクのノズルへのリ
フィル(再充填)が間に合わなくなることがあり、リフ
ィルされる前に次の吐出が始まってしまうという問題が
発生する。この結果、吐出不良を起こしたり、吐出量が
極端に低下する状況となる。特に、短時間に多数のノズ
ルの吐出を行うと、一時的に共通液室内の負圧のレベル
が非常に高くなり、リフィルが間に合わなくなる。例え
ば、大きな振動を起こしてノズル面よりインクが盛り上
がった状態で次の吐出が始まり、スプラッシュ状の吐出
になる等、問題をおこすことが多かった。
【0014】この対策として、隣接する吐出口から同時
にインクを吐出しない制御が考えられる。共通液室から
ノズルに向かって流れるインクの流入方向の自由度を増
すことにより、ノズル入り口に対するインク供給量を同
時に増す効果がを有するからである。
【0015】更に、隣接ノズルでの振動の位相差により
振動のダンピング効果、脈動によるリフィル速度の向上
を得ることも可能である。特に、吐出反動圧力波による
他のノズルのリフィル改善効果は非常に大きい。
【0016】上記吐出反動圧力波による改善には、具体
的には2つの大きな要因がある。一つは吐出が完了しか
けたノズル、即ちノズル内のインクが吐出され最大メニ
スカス後退量に達する前のノズルに、他のノズル、好ま
しくは隣接ノズルを吐出させ、その反動圧力波を加える
ことにより最大メニスカス後退量に至る前にそのインク
の後退しようとする慣性力を減衰することにある。これ
により、リフィルしなくてはならない距離を短縮する効
果が得られ、リフィル時間を短くすることが可能とな
る。
【0017】もう一つの効果は、最大メニスカス後退量
に達した後にリフィルしているノズルに吐出反動パルス
を多数回加えることにより、リフィル速度そのものを速
くするものである。以降、上記駆動方式を「ずらし駆
動」と称す。
【0018】また、ずらし駆動手段としては、1ドット
おきに駆動タイミングをずらし偶数ノズルと奇数ノズル
に分割する手段の他、2ドットおき等、複数ドットおき
に駆動タイミングを取るずらし駆動も考えられる。一
方、モノクロ・カラー画像を形成するプリンターにおい
ては、ドットの再現性、濃度の安定性、階調性の再現
性、色再現性など様々な安定性が望まれており、これに
対しても、駆動制御方式に対応している。
【0019】特に、加熱型のインクジェット記録装置に
おいては、環境温度や、印字による自己昇温によってイ
ンクの吐出特性(吐出量・吐出速度・発泡状態・リフィ
ル状態など)が変動する。上記の安定性を保つために、
複数パルス波形による吐出量の制御方法が提案既にいく
つか提案されている。
【0020】しかし、ずらし駆動にあっては、1.ノズ
ル数:N(={ブロック数:i}×{1ブロック内のセグ
メント(ノズル)数:j})が増加すると、同時に駆動
するノズル数:jを増すことになり、電圧降下:Vdr
opや流体クロストークの影響を強めたり、一方では分
割数(ブロック数:i)の増加にともなうブロック開放
時間:Tb(1ブロックあたりの開放時間幅)の低下な
どが、発生する。このため、ずらし駆動を単純に行おう
とするとブロック開放時間も半分になり複数パルスによ
る吐出量の制御幅の確保が難しくなる。2.更なる高駆
動周波数化によってブロック開放時間は単調に減少す
る。
【0021】したがって上記1、2を合わせて行おうと
するとブロック開放時間幅が端的に低下し、液体クロス
トークの対策として最適な制御幅の確保が難しくなる。
また、単位時間あたりの投入エネルギーが増大すること
により、畜熱によるヘッドの自己昇温を吸収するだけの
吐出量制御性が保てなくなる。即ち、各吐出群毎の複数
パルス制御による吐出量変動幅(吐出量制限範囲)を確
保できなくなる。そこで、多ノズルヘッドを実現する為
に、ずらし駆動を更に分散させた、ずらし分散駆動方式
が考えられる。
【0022】図8は、ずらし分散駆動方式で印字された
印字結果例である。例えば記録ヘッドが72個のノズル
を有する場合、ノズル群8a、8b、8cにそれぞれ2
4ノズルずつに分けられている。吐出周波数をfkHz
とした場合、ノズル群8a、8b、8cによって印字さ
れたドットは、それぞれ距離1/f離れている。1つの
ノズル群は、さらにB0,B1,B2、偶数ノズル,奇
数ノズルの計6ブロックでずらし駆動を行う。駆動は、
B0偶数,B0奇数,B1偶数,B1奇数,B2偶数,
B2奇数と同様に順番に駆動されていく。又、ノズル群
81、82内についても同様に行なうが、例えばノズル
群8aのブロックB0偶数、ノズル群8bのブロックB
0偶数、ノズル群8cのB0偶数は同時に駆動される。
以上のような、ずらし分散駆動方式を行うことで、ノズ
ル数:jが増大しても、ブロック数:i増加しない為、
ブロックTbを十分確保することが出来る。
【0023】
【発明が解決しようとする課題】カラープリンタの、ノ
ズル配列として、ブラック、シアン、マゼンタ、イエロ
ーそれぞれ別々に、4ヘッドを独立して持つプリンタも
あるが、これでは、記録装置自体がおおきくなってしま
う。その為、一般家庭向けの、小型、廉価プリンタで
は、ブラック用ヘッドと、シアン、マゼンタ、イエロー
が一体となったカラー用ヘッドの2ヘッド構成のプリン
タが提案されている。
【0024】この様な、構成のプリンタに於いて、プリ
ンタ本体に対する、記録ヘッドの取り付け精度のバラツ
キによって、ブラックヘッドから吐出されたインクと、
カラーヘッドから吐出されたインクの被記録媒体上の着
弾位置にバラツキが生じてしまう。その補正方法とし
て、図7の様な方法が考えられる。
【0025】Y軸方向(水平方向)の、着弾位置補正に
ついては、元々ヘッド(1)とヘッド(2)では、同図
(a)に示す如く、あるオフセットを持ってものとする
(図示では100ドット分)。
【0026】矢印方向にキャリッジが移動して印字を行
う場合、同図(c)に示す様に、ヘッド(2)のイネー
ブル信号をタイミングt2でONにして、ヘッド(2)
が100ドット分右に移動する時間T後の、タイミング
t1にヘッド(1)のイネーブル信号をONにする。こ
れにより、ヘッド(1)とヘッド(2)はY軸方向に於
いて、同一の位置に印字を行う事ができるので、Y軸方
向の着弾位置補正を行う場合には、2ヘッド間のオフセ
ット100ドットが±数ドットになっているのであれ
ば、ヘッド(2)のイネーブル後、時間T±α後に、ヘ
ッド(1)のイネーブル信号をONにすることで、補正
を行うことができる。
【0027】又、X軸方向(垂直方向)の着弾位置補正
を行う為には、一方のヘッドに着弾位置補正用のノズル
を持たせることで補正が可能となる。同図(a)は、ヘ
ッド(1)の上下に3ノズルずつ補正用ノズルを設けた
例を示し、尚且つ、ヘッド(1)の着弾位置がヘッド
(2)の着弾位置に対してX座標に対して2ドットずれ
ている例を示している。この場合、同図(b)の様に、
ヘッド(1)の使用するノズル位置を上に2ノズル分だ
けシフトすることで、インクの着弾位置をヘッド(1)
と同じにすることができる。
【0028】以上の方法により、2ヘッド間のX軸方向
及び、Y軸方向において着弾位置補正を行うことができ
る。
【0029】次に、図4の様に、1つのヘッドが、第
一、第二、第三ノズル群に3分割され、ずらし分散駆動
を実現するヘッドを2つ使用する構成のプリンタについ
て説明する。
【0030】領域4b、4c、4dそれぞれの第一ノズ
ルは、被記録媒体上の水平方向に対して(記録ヘッドの
走査移動方向)の着弾位置に対し、それぞれ1ドッド分
のオフセットを持つように、L1分の距離を持たせ記録
ヘッドを傾けている。
【0031】記録ヘッド2の領域4bはシアン、領域4
cはマゼンタ、領域4dはイエロー用ノズル領域であ
り、領域4a,4eは使用されないダミーノズルであ
る。記録ヘッド2では、それぞれの色毎にインクの液室
が分離され、混色しないようになっている。記録ヘッド
1は領域4b、4c、4dの領域にブラックインクの液
室があり、ブラックインクのみで記録を行う際には、全
ノズル領域を使用する。又、カラー・ブラック混在での
記録を行う際には、領域4b、4c、4dのいずれか1
つの領域のノズルを使用する。
【0032】記録ヘッド1の領域4a及び4eは、X軸
方向(垂直方向)の着弾位置補正を行う為のノズルであ
り、着弾位置補正を上方向に3ノズル行った場合、図5
の様になる。ここで、カラー・ブラック混在記録で、領
域5cのノズルを使用した場合、その上部3ノズルとそ
の他のノズルとでは、印字結果で、1ドット分のオフセ
ットがある為、図3の領域3c或いは3fに示す様に図
2と同様の間引きパターンを使用したのでは、上3ノズ
ルだけ(c)の様に1ドット分印字結果が、ずれてしま
う。従って2スキャン印字を行った場合の印刷結果は図
示の3gの様になり、データが補完されなくなってしま
う。その為、1ドットのオフセット分を持つノズル群を
使用する場合には、間引きパターンデータを補正する必
要がある。又、使用ノズルが多くなれば、その個数に応
じて、間引きパターンデータ幅も多くする必要が生じ
る。間引きパターンデータは吐出動作毎に、記憶手段
(例えばDRAM等)から読み出してくる必要がある。
間引きパターンデータ幅が数Byteに及ぶ場合は、D
RAMにパターンデータが、連続アドレスで保持されて
いた方が、効率的に読み出す事が出来る。
【0033】しかし、前記X軸方向の着弾位置補正によ
って生じた、間引きパターンデータの補正を行う為に
は、数Byte先、或は前の間引きパターンデータを読
み出してくる必要があり、その為、データ読み出しのア
ドレス制御回路が、複雑な構成となる。又、連続したア
ドレスでなくなる為、読み出す効率が、悪くなりバス占
有時間も長くなってしまう。
【0034】
【課題を解決するための手段】本発明はかかる問題点に
鑑みなされたものであり、記録素子列のずれ量があった
としても、単純な構成で、マルチパス記録を行なうため
の記録データを生成することを可能ならしめる記録装置
及びその制御方法を提供しようとするものである。
【0035】この課題を解決するため、本発明の記録装
置は以下の構成を備える。すなわち、少なくとも2列の
記録素子群を有する記録ヘッド、或いは、一列の記録素
子群で構成される記録ヘッドを少なくとも2つを搭載
し、各記録素子群の列の並びが、記録ヘッドの主走査運
動方向に垂直な方向に対して所定の角度傾けられ、記録
ヘッドの走査運動に伴って記録媒体を副走査方向に前記
記録素子群の並んだ距離より少ない距離だけ搬送させ、
記録ヘッドによる多数回の主走査運動によって画像を記
録する、マルチパスによる記録装置であって、第1の記
録素子の列が、第2の記録素子の列に対して前記副走査
方向に対してずれている場合、当該ずれ量を設定する設
定手段と、記録される画像データを、各走査運動毎に互
いに排他的な間引きパターンでもって間引き処理する間
引き手段と、前記設定手段で設定されたずれ量に従い、
前記第1の記録素子に対する間引きパターンを補正する
補正手段とを備える。
【0036】また、本発明の好適な実施態様に従えば、
記録素子の並び方向の着弾位置補正を行った場合の、読
み出すべき連続したアドレスの、間引きパターンデータ
に予め補正用のデータを持たせておくことで、間引きパ
ターンデータと補正データを連続アドレスで読み出すこ
とで実現する。
【0037】
【発明の実施の形態】以下、添付図面を参照して本発明
の公的な実施の形態について詳細に説明する。
【0038】図11は本発明の代表的な実施形態である
インクジェット方式に従って記録を行なう記録ヘッドを
備えたプリンタ装置の外観斜視図である。
【0039】図11において、1は記録用紙(或は、プ
ラスチックシートなどの記録媒体)、2〜3は記録用紙
1の記録領域の上下に配置され、記録用紙1を搬送する
搬送ローラ、4は搬送ローラ2〜3を駆動するシート送
りモータ、5は搬送ローラ23との間に位置し搬送ロー
ラ2〜3の回転軸に平行に設けられたガイドシャフト、
6はガイドシャフト5に沿って往復移動(矢印B)する
キャリッジ、7はキャリッジを移動させるキャリッジモ
ータ、8はキャリッジモータ7の駆動力をキャリッジ6
に伝達するベルトである。
【0040】さて、キャリッジ6には、インクジェット
方式に従ってインク液滴を吐出して記録を行なう記録ヘ
ッド9A、9B(以下、これら2つの記録ヘッドを総称
して言及するときには、記録ヘッド9とする)が搭載さ
れている。記録ヘッド9A、9B各々の前面、即ち、記
録用紙1の記録面と所定間隔を於いて対抗する面には複
数のインク吐出口をキャリッジ6の走査方向とほぼ交差
させる方向(実際は図4に示すように所定角度だけ方編
むいている)に一列に配置している。そして、記録ヘッ
ド9A、9Bのロジック回路は同じ構成を持っている。
【0041】又、このプリンタ装置の外装ケース(不図
示)に取り付けられる操作パネルには、オンライン/オ
フライン切り替えキー60A、ラインフィードキー60
B、記録モード切り替えキー60C、リセットキー60
D等のキー設定部の他、アラームランプ61Aや電源ラ
ンプ61Bの警告ランプなどのLEDランプや各種メッ
セージを表示するLCD65が設けられている。
【0042】以下に詳述するが、プリンタ装置のCPU
やこれに併設されたROM,RAM等を含む制御部は、
ホストコンピュータ(以下、ホストという)100から
指令信号やデータ信号(記録情報)を受信し、これに基
づいて、各種モータ等の駆動をするとともに、記録ヘッ
ド9A、9Bに含まれる電気熱変換体(ヒータ)に駆動
電源(ヒート電源)を印加し通電する。
【0043】図6は、図11に示すプリンタ装置の制御
回路の概略構成を示すブロック図であるマイクロプロセ
ッサ形態のCPU21は、インタフェース22を介して
ホスト100に接続されており、制御プログラムを格納
したROM24や更新可能な制御プログラムや処理プロ
グラムや各種定数データなどを格納したEEPROM2
3、及び、ホスト100からインターフェース22を介
して受信した指令信号(コマンド)や記録情報信号を格
納するRAM25をアクセスし、これらのメモリに格納
された情報に基づいて記録動作を制御する。このRAM
には、記録すべき各色成分毎のイメージ展開エリア(記
録情報展開エリア)も設けられている。さらに、CPU
21は、出力ポート26及びキャリッジモータ制御回路
42を介してキャリッジモータ71を動作させることに
よりキャリッジ6を移動させたり、出力ポート26及び
シート送りモータ制御回路44を介してシート送りモー
タ70を動作させることにより搬送ローラ2〜3などの
搬送機構43を動作させる。さらに、CPU21は、R
AM25に格納されている記録情報に基づきヘッド駆動
回路29を介して記録ヘッド9A〜9Bを駆動すること
により、記録用紙1上に所望の画像を記録することがで
きる。
【0044】また、電源回路28からは、CPU21を
動作させるためのロジック駆動電圧Vcc(例えば5
V)、各種モータ駆動電圧Vm(例えば30V)、記録
ヘッド9を駆動させるためのヒート電圧Vh(例えば2
5V)、及び、記録ヘッド9を制御するための、記録ヘ
ッド制御回路29に電圧VDDHが印加される。
【0045】さらに、操作キー60A〜60Dから入力
される指示は入力ポート32を介してCPU21に伝え
られ、CPU21からの命令が出力ポート36を介して
ブザー発生制御回路62に伝えられるとブザー63が鳴
動したり、LCD65にメッセージが表示される。な
お、図6において、71は上述した種々の構成要素を互
いに接続するCPUバスである。
【0046】図1はRAM25に格納された記録情報
(ビットマップデータ)を読出し、記録ヘッド制御回路
29に出力するまでの構成を示している。また、図12
本実施形態のフロー図である。又、図10はRAM上に
おける、間引きパターンテーブルの格納形態を示すもの
である。本実施形態では、図4、図5の様な、1ドット
のオフセットを持って、3分割された構成の記録ヘッド
で、領域4b、4c、4d(或いは、5b、5c、5
d)がぞれぞれ48ノズル、着弾位置補正用ノズルが上
下それぞれ、5ノズルの記録ヘッドを用いる場合につい
て説明する。カラー混在画像を記録する場合には、ブラ
ック記録ヘッドは領域4b〜4d(或いは5b〜5d)
の中のいずれか1つを用いて記録することになる。
【0047】なお、以下の説明では、ブラック用記録ヘ
ッドのノズルのずらし量は既に設定されているものとし
て説明する。
【0048】ホスト100から印刷データが送られてく
ると、CPU21は、その中に含まれる制御コード、文
字コード、イメージデータに従い、記録用のビットマッ
プイメージデータの形態に展開して、そのデータをRA
M25に格納する。次に、記録制御回路(不図示)から
記録信号が送られてくることにより、間引きデータ制御
回路は、RAM25から間引きデータを読み出す(ステ
ップS1)。前記間引きデータ制御回路は、回路内に設
定された、間引きデータ読み出しスタートアドレスに従
い、データの読みだしを開始する。
【0049】なお、実施形態では読出し単位のワードは
16ビット(2バイト)であって、アドレスはワードの
先頭アドレス(従ってアドレスの末尾の数値は偶数とな
る)で表記することにし、ワード中の各ビットもD0、
D1…D15として表記し、説明する。
【0050】基本的に、間引きパターンは図2の2aの
ようなパターンであるので、その周期は2カラム(縦2
列)用意し、それらを交互に用いれば良いが、この間引
きパターンの周期はこれに限らず如何なるものであって
も良いから、図示のように、複数カラム分を用意し説明
する。
【0051】さて、スタートアドレスが、0018h
(hは16進数を表わす)であった場合、アドレス00
18h〜001ehの8バイトの間引きデータが読み出
される(読出されたデータとそのビットの配置関係は図
9に示す通りである)。読み出されたデータの内、アド
レス0018h〜001ch迄の6バイト(48ビッ
ト)は、間引き用パターンデータであり、アドレス00
1ehには、着弾位置補正用データが格納されている。
ここで、アドレス001ehのD0〜D7には、アドレ
ス0016hのD0〜D7と同じ間引きデータが格納さ
れており、アドレス001ehのD8〜D15には、ア
ドレス0020hのD8〜D15と同じ間引きデータが
格納されている。ここで、アドレス00Xehには、そ
れぞれ間引きパターンテーブルの、右上の8ビットデー
タと左下の8ビットデータが格納されている。
【0052】読み出された間引きデータは、ラッチ回路
201に保持される。次に記録データ制御回路は、RA
M25から記録データを読み出し(ステップS2)ラッ
チ回路200に保持される。CPU21によって、レジ
スタ回路202(このデータは電源投入時にセットされ
るものであり、書き込み可能な不揮発性メモリに記憶さ
れているものとする)に設定された、X軸方向の着弾位
置補正値が、0であった場合は、AND回路205によ
って、ラッチ回路200に保持された、記録データと、
ラッチ回路201に保持された間引きデータとを、AN
Dして、記録データ転送回路206に送られる。記録ヘ
ッドへのデータ転送CLK、HCLK発生回路204か
ら送られる、HCLKに同期して、記録データ転送回路
206は、記録データを記録ヘッドに転送する(ステッ
プS7)。ここで読み出された間引きパターンは、記録
ヘッド1、2の領域4b、4c、4dにそれぞれ使用さ
れる。
【0053】レジスタ回路202に設定された、X軸方
向の着弾位置補正値が、0でない場合には(ステップS
3)、補正が上方向か(上方向の場合は+補正値)下方
向か(下方向の場合は−補正値)か判断して(ステップ
S4)、+補正値の場合で(ステップS5)補正値がた
とえば+3の場合には、アドレス0018hのD15〜
D13に、アドレス001ehのD15〜D13を入れ
替える。又、−補正値の場合で(ステップS6)補正値
がたとえば−3の場合には、アドレス001chのD3
〜D0に、アドレス001ehのD3〜D0を入れ替え
る。これらの、間引きデータの入れ替えは、データSE
L203で行われ、AND回路205で記録データとA
NDされ、データ転送回路206によって、記録データ
に転送される。
【0054】着弾位置補正が行われた、間引きパターン
は、記録ヘッド1に対してのみ有効であり、記録ヘッド
2には補正されていないアドレス0018h〜001c
h迄の48ビット間引きパターンが使用される。
【0055】上記間引きパターンの補正処理は、CPU
からの指示に従い、図1におけるデータセレクタ203
によって行われる。
【0056】上記の処理を図13(a)、(b)を用い
てよりわかりやすく説明する。
【0057】今、記録ヘッド(1)の垂直方向へのずら
し量が“0”であるとする(つまり図4に示す状態にあ
る場合)。
【0058】この場合、ブラック用記録ヘッド(1)の
領域4b、4c、4dのいずれの領域を使用する場合で
あっても、間引きパターンとしては、図13(a)の太
線で囲まれるパターンを読出すことが必要になる。
【0059】なお、図示はわかりやすく示しているので
あって、間引きパターンそのものに格納している間引き
パターンを予めずらして記憶しているから、図10に示
す如く64ビット中の先頭の連続した48ビットを読出
すことで、間引きパターンの読出しが完了する。
【0060】一方、図5に示す如く、記録ヘッドの搬送
方向に対して垂直方向に記録ヘッドを3吐出口だけずら
した場合で、ブラック用記録ヘッドが図5における領域
5cを用いるのであれば、その上部3吐出口は、それ以
外の吐出口に対して1カラム分のオフセットを有してい
る。従って、図13(b)に示す間引きパターンを読出
すことが必要になる。これは、領域5dも同様である。
また、領域5bを用いる場合には図13(a)を用いれ
ばよい。
【0061】また、カラー混在印刷する場合、ブラック
色の記録ヘッドが使用する領域は、1ページを使用する
ごとに、変更するものとした。これによって、記録ヘッ
ドの領域毎のばらつきを押さえることができる。
【0062】本実施形態では、図4の様に、記録ヘッド
が、左下方向に傾きを持つことで、領域4b、4c、4
dのノズル群がL1のオフセットを持っていた為、着弾
位置補正用データとして、右上と左下のデータ、つまり
アドレス0020hとアドレス0016hのデータが、
使用されていたが、右下方向に傾きを持つ構成の記録ヘ
ッドでは、着弾位置補正用データとして、左上と右下の
データ、(アドレス0010hのD15〜D8とアドレ
ス0026hのD7〜D0)が格納された、間引きパタ
ーンテーブルが使用される。
【0063】この様に、補正された間引きパターンを使
用することで、図3のノズル(1)の様に1ドット、オ
フセットを持つ記録ノズルを使用しても、図2の2gに
示すような、ずれのない、記録結果を得ることができ
る。
【0064】なお、上記実施形態では、マルチパスによ
る記録方式における1回目の記録ヘッドの走査運動につ
いて説明した。2回目の走査運動(上記実施形態では4
8/2=24ドット分記録媒体を搬送した後の記録動
作)では、2回目の記録に対応する間引きパターンを用
いて記録することになる。2回目の間引きパターンは、
1回目の間引きパターンに対して排他的な関係(例えば
図2の2a、2dの関係)にあるだけで、動作そのもの
は1回目と同様であるので、その説明は省略する。
【0065】なお、実施形態では、インクジェット記録
方式を例にして説明したが、他の方式(例えば熱転写
等)の如く、複数の記録素子配列を有する記録ヘッド
を、マルチパスによって記録する場合にも適用できるの
で、上記実施形態によって本願発明が限定されるもので
はない。
【0066】ただし、マルチパスによる記録は、インク
液滴を吐出するタイプ、とりわけ、熱エネルギーによっ
て吐出口内に気泡を発生させ、それでもってインク液滴
を吐出するタイプに効果的であるから、上記実施形態で
説明した構成もこのタイプに適合した場合に最大の作用
効果を奏することができる。
【0067】また、実施形態ではホストコンピュータと
接続するプリンタについて説明したが、複写機或いはフ
ァクシミリ装置等に組み込まれる印刷部としてもその作
用効果を奏することができるので、上記実施形態によっ
て本願発明が限定されるものでもない。
【0068】また、実施形態では特に明記しなかった
が、記録ヘッド(1)、(2)はそれぞれ別体であって
も良いし、一体であっても良い。
【0069】以上説明したように本実施形態に従えば、
ずらし分散駆動方式の記録ヘッドで、2つ以上の記録ヘ
ッドを使用するプリンタに於いて、X軸方向のインク着
弾位置補正によって生じた、間引きパターンの補正を複
雑な回路を用いずに、実現することが可能となる。
【0070】又、左下方向に傾きを持つ記録ヘッド、と
右下方向に傾きを持つ記録ヘッドに於いて、間引きパタ
ーンテーブルの着弾位置補正用データ部分を書き換える
ことで、回路構成を一切変更することなく、使用するこ
とが可能となる。
【0071】
【発明の効果】以上説明したように本発明によれば、記
録素子列のその列方法にずれ量があったとしても、単純
な構成で、マルチパス記録を行なうための記録データを
生成することが可能になる。
【図面の簡単な説明】
【図1】実施形態の制御回路の概略構成を示すブロック
図である。
【図2】間引きパターンを併用してのマルチパス記録の
概要を説明するための図である。
【図3】吐出口のずれの補正と間引きパターンを併用し
てのマルチパス記録を行なったときの不具合の例を示す
図である。
【図4】着弾位置補正値0の記録ヘッド例を示す図であ
る。
【図5】着弾位置補正+3の記録ヘッド例を示す図であ
る。
【図6】インクジェットプリンタの制御回路の概略構成
を示すブロック図である。
【図7】着弾位置補正の例を示す図である。
【図8】ずらし分散駆動における駆動例を示す図であ
る。
【図9】実施形態における吐出口の配列と間引きパター
ンの対応関係を示す図である。
【図10】着弾位置補正用データを含む間引きパターン
テーブルを示す図である。
【図11】本発明の代表的な実施形態であるインクジェ
ットプリンタ装置の構成を示す外観斜視図である。
【図12】実施形態における動作処理を示すフローチャ
ートである。
【図13】実施形態における着弾位置の補正値0と補正
値+3における間引きパターンの例を示す図である。
【符号の説明】
1 記録媒体 2,3 搬送ローラ 4 シート送りモータ 5 ガイドシャフト 6 キャリッジ 7 キャリッジモータ 8 ベルト 9A ブラック用記録ヘッド 9B カラー用記録ヘッド 21 CPU 22 インターフェース 23 EEPROM 24 ROM 25 RAM 26 出力ポート 28 電源装置 29 記録ヘッド制御回路 36 出力ポート 42 キャリッジモータ制御回路 44 シート送りモータ 80A オンライン/オフライン切り替えキー 60B ラインフィードキー 60C 記録モード切り替えキー 60D リセットキー 61A アラームLED 61B オンライン/オフライン表示用LED 62 ブザー発生制御回路 63 ブザー 65 LCD 70 CPUバス 100 ホストコンピュータ 200 記録データ用ラッチ回路 201 間引きパターン用ラッチ回路 202 レジスタ回路 203 データセレクタ 204 HCLK発生回路 205 AND回路 206 データ転送回路

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 少なくとも2列の記録素子群を有する記
    録ヘッド、或いは、一列の記録素子群で構成される記録
    ヘッドを少なくとも2つを搭載し、 各記録素子群の列の並びが、記録ヘッドの主走査運動方
    向に垂直な方向に対して所定の角度傾けられ、 記録ヘッドの走査運動に伴って記録媒体を副走査方向に
    前記記録素子群の並んだ距離より少ない距離だけ搬送さ
    せ、記録ヘッドによる多数回の主走査運動によって画像
    を記録する、マルチパスによる記録装置であって、 第1の記録素子の列が、第2の記録素子の列に対して前
    記副走査方向に対してずれている場合、当該ずれ量を設
    定する設定手段と、 記録される画像データを、各走査運動誤とに互いに排他
    的な間引きパターンでもって間引き処理する間引き手段
    と、 前記設定手段で設定されたずれ量に従い、前記第1の記
    録素子に対する間引きパターンを補正する補正手段とを
    備えることを特徴とする記録装置。
  2. 【請求項2】 前記第1の記録素子の列ではブラック色
    の画像を記録し、前記第2の記録素子の列はカラー成分
    の画像を記録することを特徴とする請求項第1項に記載
    の記録装置。
  3. 【請求項3】 前記記録素子は、インク液滴を吐出する
    素子であることを特徴とする請求項第1項に記載の記録
    装置。
  4. 【請求項4】 前記記録素子は、電気熱変換素子によっ
    てインク液滴を吐出することを特徴とする請求項第3項
    に記載の記録装置。
  5. 【請求項5】 前記第1、第2の記録素子の列は、複数
    のブロックに分割されていて、それぞれのブロックは前
    記主走査方向に1画素分のオフセットを持つカラムの画
    像を記録することを特徴とする請求項第1項乃至第4項
    のいずれかに記載の記録装置。
  6. 【請求項6】 少なくとも2列の記録素子群を有する記
    録ヘッド、或いは、一列の記録素子群で構成される記録
    ヘッドを少なくとも2つを搭載し、 各記録素子群の列の並びが、記録ヘッドの主走査運動方
    向に垂直な方向に対して所定の角度傾けられ、 記録ヘッドの走査運動に伴って記録媒体を副走査方向に
    前記記録素子群の並んだ距離より少ない距離だけ搬送さ
    せ、記録ヘッドによる多数回の主走査運動によって画像
    を記録する、マルチパスによる記録装置の制御方法であ
    って、 第1の記録素子の列が、第2の記録素子の列に対して前
    記副走査方向に対してずれている場合、当該ずれ量を設
    定する設定工程と、 記録される画像データを、各走査運動毎に互いに排他的
    な間引きパターンでもって間引き処理する間引き工程
    と、 前記設定手段で設定されたずれ量に従い、前記第1の記
    録素子に対する間引きパターンを補正する補正工程とを
    備えることを特徴とする記録装置の制御方法。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2004314339A (ja) * 2003-04-11 2004-11-11 Konica Minolta Holdings Inc インクジェット記録装置

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
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JP2004314339A (ja) * 2003-04-11 2004-11-11 Konica Minolta Holdings Inc インクジェット記録装置
JP4576798B2 (ja) * 2003-04-11 2010-11-10 コニカミノルタホールディングス株式会社 インクジェット記録装置

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