JP2000126739A - 生ゴミ処理装置 - Google Patents
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Landscapes
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Abstract
ら、生ゴミの発酵・熟成処理の効率を向上させることが
できる生ゴミ処理装置を提供すること。 【解決手段】 本発明では、ケーシング(1) の内部に、
生ゴミを発酵・熟成処理するための生ゴミ処理槽(30)を
配設し、同生ゴミ処理槽(30)の内部に、生ゴミを撹拌し
ながら発酵・熟成処理するための撹拌手段(31)を設ける
とともに、生ゴミ処理槽に、生ゴミから発生する臭気を
外部へ排出するための排気手段(89)を設けてなる生ゴミ
処理装置において、撹拌手段(31)と排気手段(89)の駆動
を制御するための制御手段(29)を具備し、同制御手段(2
9)は、撹拌手段(31)の駆動に連動して、排気手段(89)に
よる排気量を調節すべく構成することとした。
Description
関するものである。
ングの内部に、生ゴミを発酵・熟成処理するための生ゴ
ミ処理槽を配設し、同生ゴミ処理槽の内部に、生ゴミを
撹拌しながら発酵・熟成処理するための撹拌手段を設け
るとともに、生ゴミ処理槽に、生ゴミから発生する臭気
を外部へ排出するための排気手段を設けたものが知られ
ている。
内部で生ゴミを撹拌手段によって撹拌しながら発酵・熟
成処理し、その際に生ゴミから発生する臭気を外部へ脱
臭しながら排出するようにしていた。
生ゴミ処理装置にあっては、排気手段によって常に一定
量の空気を外部へ排出するようにしていた。
には、生ゴミから大量の水分が排出されるが、その水分
を外部へ十分に排出することができず、生ゴミの発酵処
理が円滑に行われないおそれがあった。
した時には、生ゴミから排出される水分量が少なく、排
気手段による排気量を生ゴミ撹拌時の排気量と同様とす
ると、排気手段を駆動させるための電力が無駄に消費さ
れてしまっていた。
の本発明では、ケーシングの内部に、生ゴミを発酵・熟
成処理するための生ゴミ処理槽を配設し、同生ゴミ処理
槽の内部に、生ゴミを撹拌しながら発酵・熟成処理する
ための撹拌手段を設けるとともに、生ゴミ処理槽に、生
ゴミから発生する臭気を外部へ排出するための排気手段
を設けてなる生ゴミ処理装置において、撹拌手段と排気
手段の駆動を制御するための制御手段を具備し、同制御
手段は、撹拌手段の駆動に連動して、排気手段による排
気量を調節すべく構成することとした。
手段が、撹拌手段の駆動を開始した後に、排気手段によ
る排気量を増大させるべく構成することとした。
手段が、撹拌手段の駆動を停止した後に、排気手段によ
る排気量を減少させるべく構成することとした。
ケーシングの内部に、生ゴミを発酵・熟成処理するため
の生ゴミ処理槽を配設し、同生ゴミ処理槽の内部に、生
ゴミを撹拌しながら発酵・熟成処理するための撹拌手段
を設けるとともに、生ゴミ処理槽に、生ゴミから発生す
る臭気を外部へ排出するための排気手段を設けたもので
ある。
するための制御手段を具備し、同制御手段は、撹拌手段
の駆動に連動して、排気手段による排気量を調節すべく
構成したものである。
防止しながら、生ゴミの発酵・熟成処理の効率を向上さ
せることができるものである。
した後に、排気手段による排気量を増大させるべく構成
することにより、生ゴミ撹拌時に生ゴミから排出される
大量の水分を生ゴミ処理槽から装置外部へ排出すること
ができ、生ゴミ処理槽の内部での生ゴミの発酵・熟成処
理を効率良く行うことができるものである。
を発生するため、排気手段による排気量を増大させるこ
とにより、悪臭をも装置外部へ排出させることができ、
生ゴミ処理装置から悪臭が発生するのを防止することが
できるものである。
した後に、排気手段による排気量を減少させるべく構成
することにより、生ゴミの発酵・熟成処理の効率を妨げ
ることなく、排気手段によって消費される電力を削減す
ることができ、生ゴミ処理装置のランニングコストを低
減することができるものである。
しながら説明する。
ミ処理装置であり、同生ゴミ処理装置Aは、ケーシング
1の内部に、生ゴミを発酵さらには熟成処理するための
生ゴミ処理部2と、同生ゴミ処理部2により発酵・熟成
処理した後の最終残渣物を回収するための回収部3と、
上記生ゴミ処理部2により処理される生ゴミから発生す
る臭気を脱臭するための脱臭部4とを設けている。
に、矩形箱型のケーシング本体10を、左右一対の支持ス
タンド11,11 により支持させており、同ケーシング本体
10は、両支持スタンド11,11 に左右側壁部12,13 を取付
け、両左右側壁部12,13 の前後端縁間にそれぞれ前後壁
部14,15 を取付け、これら壁部12,13,14,15 により形成
される筒状体16の上端周縁部にキャップ状の天井壁部17
を嵌合して取付ける一方、筒状体16の下部に底部18を張
設している。尚、前壁部14と天井壁部17は、それぞれビ
ス20,21 により容易に着脱できるように取付けている。
するとともに、ビス21により着脱自在に取付けた矩形枠
状の支持枠22と、同支持枠22の後端左右側部に後端部を
枢支して、上方へ開閉自在となした投入蓋23と、上記支
持枠22の左端前後側部に左端部を枢支して、上方へ開閉
自在となした点検蓋26とを具備している。図中、22aは
生ゴミ投入口形成枠、23a は生ゴミ投入口形成枠22a に
当接する当接枠、24,25 は枢支ピン、22b は開蓋用係止
爪、22c は生ゴミ投入口形成枠22a の右側後方隅部に架
設したコーナーバーであり、生ゴミ投入時に生ゴミを収
容した容器をコーナーバー22c に叩き付けて、容器に付
着した生ゴミを投入できるようにしている。
部に各種操作スイッチ27と警告手段28としての警告ラン
プを配設する一方、支持枠22の右側下面部に、生ゴミ処
理装置Aの各種の制御を行う制御手段29としてのコント
ローラを配設しており、同制御手段29には、操作スイッ
チ27と警告手段28が接続されている。
11a と、同脚部11a の上部に立ち上げて、ケーシング本
体10を支持する支持部11b とから構成しており、脚部11
a の前後端下部には、脚座11c,11c を重量検出手段85と
しての圧電素子を介してそれぞれ取付け、同重量検出手
段85は、制御手段29に接続している。
を上下方向に進退自在に取付けており、脚部11a に脚座
11c をピン11d で固定して、生ゴミ処理装置Aの高さを
調節できるようにしている。
禁止するための投入蓋ロック手段41を設けている。すな
わち、投入蓋23の裏面前端右側部に板状の受部48を垂設
し、同受部48に受孔49を穿設する一方、支持枠22の前端
右側部に係入窓56を穿設するとともに、支持枠22の裏面
前端右側部に電磁式のアクチュエータ52を配設し、同ア
クチュエータ52を制御手段29に接続しており、投入蓋23
を閉塞した際に、投入蓋23に設けた受部48が係入窓56に
挿入され、制御手段29によりアクチュエータ52を作動
し、アクチュエータ52のロッド57を進出させて、受孔49
にロッド57の先端を挿入することにより、投入蓋23をロ
ック状態とし、一方、アクチュエータ52のロッド57を退
去させることにより、投入蓋23のロック状態を解除する
ようにしている。
る生ゴミ処理槽30の内部重量が予め設定した所定内部重
量よりも重いことを検出した場合には、投入蓋ロック手
段41によって投入蓋23の開閉を禁止するようにしてい
る。尚、生ゴミ処理槽30の内部重量は、生ゴミ処理槽30
の内部に生ゴミが投入される前後の生ゴミ処理装置Aの
総重量を検出し、その重量差から算出するようにしてい
る。
所定重量以上の生ゴミが投入されるのを防止して、生ゴ
ミ処理槽30の内部で生ゴミを確実に発酵・熟成処理する
ことができる。
撹拌手段31によって生ゴミを撹拌する際に、撹拌手段31
に過剰な負荷が掛かることがなく、撹拌手段31の故障を
未然に防止することができる。
理槽30の内部重量が生ゴミ投入時の内部重量に比べて予
め設定した所定減少量よりも減少したことを検出した場
合には、投入蓋ロック手段41による投入蓋23のロック状
態を解除するようにしている。
過剰な生ゴミが投入されるのを防止することによって
も、生ゴミを確実に発酵・熟成処理することができる。
投入時の内部重量よりも所定重量減少した場合には、生
ゴミ処理槽30の内部で生ゴミの発酵・熟成処理が十分行
われているため、生ゴミ処理槽30の内部に生ゴミが追加
投入されても、生ゴミを発酵・熟成処理することができ
る。
に、ケーシング本体10の内部に生ゴミ処理槽30を配設
し、同生ゴミ処理槽30の内部において生ゴミを撹拌手段
31によって撹拌しながら発酵・熟成処理するようにして
いる。
と、両側壁32,33 の前後端縁間に張設した前後壁34,35
と、同前後壁34,35 の下端縁部で、かつ、左右側壁32,3
3 の半円弧状の下端縁に沿わせて横架した円弧状底部36
とから形成して、上面に生ゴミ投入口37を形成してい
る。
にヒータ58を張設し、同ヒータ58の外表面に断熱材55を
張設しており、ヒータ58は、制御手段29に接続してい
る。
設して、同仕切壁38の右側方に生ゴミ投入口37と連通す
る第1処理槽39を形成する一方、仕切壁38の左側方に第
2処理槽40を形成している。
蓋23を位置させて、投入蓋23を開くことにより、第1処
理槽39に生ゴミを投入できるようにし、一方、第2処理
槽40の上面開口部に点検蓋26を位置させて、点検蓋26を
開くことにより、第2処理槽40の内部を点検できるよう
にしている。
点検蓋26を設けているため、従来行われていた生ゴミ処
理槽30から仕切壁38を取り外すといった煩雑な作業を不
要とし、点検蓋26を開くだけで、第2処理槽40の内部の
生ゴミの状態を確認したり、第2処理槽40の内部を点検
・修理することができ、生ゴミ処理装置Aの使い勝手を
向上させることができる。
撹拌爪支軸60の下方側に位置する略半円板状の下側仕切
壁部74と、撹拌爪支軸60の上方側に位置する上側仕切壁
部75とから構成し、下側仕切壁部74の上端縁を左右交互
に折曲して受部76を形成し、同受部76に上側仕切壁部75
の下端縁を挿入することにより、下側仕切壁部74に上側
仕切壁部75を分離可能に取付けている。図中、77,77
は、上側仕切壁部75の前後端縁部にそれぞれ取付けた係
止爪、78,78 は生ゴミ処理槽30の前後壁34,35 にそれぞ
れ取付けた受けピンであり、下側仕切壁部74の受部76に
上側仕切壁部75の下端縁を上方から挿入した際に、受け
ピン78に係止爪77が係止するようにしている。
オーバーフロー窓79を形成しており、同第1オーバーフ
ロー窓79を介して第1処理槽39と第2処理槽40とを連通
している。
さ調節板80を上下方向に向けて回動自在に枢支してお
り、同高さ調節板80を上下方向に回動させることによ
り、第1オーバーフロー窓79の下端の高さを調節できる
ようにしている。図中、81は枢軸、82は円弧状の長孔、
83は固定用のネジである。
には、後述する支持スタンド11,11に設けた回動支持体4
5,45 に嵌合する円形の嵌合孔42,42 を形成し、各嵌合
孔42,42 の周縁に筒状フランジ43,43 を外方へ突出状に
形成している。
前後方向に向けて回動自在に取付けている。すなわち、
支持スタンド11,11 の内側面に、円周面44,44 を有する
回動支持体45,45 を対向状態に突設し、各回動支持体4
5,45 を上記嵌合孔42,42 に嵌合させることにより、各
回動支持体45,45 の円周面44,44 に各筒状フランジ43,4
3 の内側の円周面46,46 を内外側に重合状態となし、両
円周面44,44,46,46 間にリング状のシール材47を介設し
ている。
支持体45,45 を中心にして、図2に示すように、生ゴミ
投入口37が上方に開口する生ゴミ収容姿勢と、生ゴミ投
入口37が横方向で、かつ、やや下方へ向けて開口する生
ゴミ排出姿勢とに姿勢変更自在としている。
には、姿勢保持用係合体50を突設する一方、支持スタン
ド11の上端部と前側中央部にそれぞれ収容姿勢保持用係
合受体53と排出姿勢保持用係合受体54とを形成してい
る。図中、51は固定用ボルトである。
持用係合受体53に係合させることにより、生ゴミ処理槽
30を生ゴミ収容姿勢に保持し、一方、姿勢保持用係合体
50を排出姿勢保持用係合受体54に係合させることによ
り、生ゴミ処理槽30を生ゴミ排出姿勢に保持するように
している。
左右一対の支持スタンド11,11 に設けた回動支持体45,4
5 の間に撹拌爪支軸60を取付体61,61 を介して着脱自在
に横架し、同撹拌爪支軸60の外周面に複数の撹拌爪62を
軸線方向に間隔を開け、かつ、円周方向に位相角をもた
せて突設している。
って回動するようにしている。すなわち、撹拌爪支軸60
の右端部に入力用スプロケット63を取付ける一方、右側
の支持スタンド11の下部に撹拌駆動用モータ64を取付
け、同撹拌駆動用モータ64の出力軸65に出力用スプロケ
ット66を取付けて、両スプロケット63,66 の間に伝動チ
ェン67を巻回し、撹拌駆動用モータ64を正・逆回転させ
ることにより、撹拌爪62を図2に示す側面図にて時計廻
りに回転する正転、或いは、その反対廻りに回転する逆
転させるようにしている。
撹拌爪62を正転させることにより、投入された生ゴミを
発酵・熟成処理する一方、撹拌爪62を逆転させることに
より、発酵・熟成処理した第1処理物を、第1処理槽39
から第1オーバーフロー窓79を通して第2処理槽40の内
部へ移送するようにしている。
拌爪62を正転させることにより、第1処理物をさらに熟
成処理する一方、撹拌爪62を逆転させることにより、熟
成処理した最終残渣物を生ゴミ処理槽30の左側壁32に形
成した第2オーバーフロー窓84を通して後述する回収部
3へ移送するようにしている。
ゴミ処理槽30の左側壁32に第2オーバーフロー窓84を形
成する一方、生ゴミ処理槽30の直下方位置に、最終残渣
物を蓄積しておくための回収トレイ69を配設し、第2オ
ーバーフロー窓84と回収トレイ69とを支持スタンド11に
沿わせて伸延させた回収用樋68で連通連結している。
する遮蔽板86を開閉自在に取付ける一方、第2オーバー
フロー窓84の上部には、格子枠状の外気取入孔87を設け
ている。
バーフロー窓84を通して回収用樋68から第2処理槽40へ
の空気の逆流を防止して、悪臭の発生を防止するととも
に、外気取入孔87から第2処理槽40へ新鮮な空気が流入
するようにして、第2処理槽40の内部での生ゴミの熟成
処理を促進するようにしている。
部14に形成した回収トレイ出し入れ孔70を通してケーシ
ング本体10の内部に出し入れ自在としている。
ー窓84に連通連結する一方、下端部に排出口73を形成
し、同排出口73を回収トレイ69の上面開口部の直上方位
置に配置しており、回収用樋68の下端部には、回収トレ
イ69の内部に蓄積した最終残渣物の高さを検出するため
の高さセンサー88としての赤外線センサーを回収用樋68
の排出口73の直下方位置へ向けて取付けて、回収用樋68
の排出口73の直下方位置に蓄積した最終残渣物の高さを
検出するようにしている。尚、高さセンサー88は、制御
手段29に接続している。
イ69に蓄積された最終残渣物の高さが予め設定した所定
高さ、例えば、回収トレイ69の高さが10cmの場合には 8
cmよりも高くなったことを検出した場合には、警告手段
28としての警告ランプを点灯して、使用者に知らせるよ
うにしている。
69から溢れてしまうのを未然に検出して、ケーシング本
体10の内部が最終残渣物によって汚れてしまうのを防止
することができる。
68の排出口73の直下方位置に蓄積した最終残渣物の高さ
を検出しているため、回収トレイ69に蓄積した最終残渣
物のうち最も高く蓄積した部分の高さを検出することが
でき、回収トレイ69から最終残渣物が溢れるのをより一
層確実に防止することができる。
ゴミ処理槽30の右側壁33の後側上部に排気手段89として
の吸引ファンに連通連結し、同吸引ファンに脱臭器71を
連通連結し、同脱臭器71に上下方向に伸延させた排気ダ
クト72を連通連結し、同排気ダクト72の下端部に形成し
た排気口90をケーシング本体10の底部18に連通連結し、
排気口90の直下方位置には、拡散板91を設けている。図
中、92はスペーサー、93は固定用ボルト、94は固定用ナ
ットである。尚、排気手段89は、制御手段29に接続して
いる。
筒95の内部に略U字状の熱触媒加熱用ヒータ96を配設す
るとともに、本体筒95の下部に、約 250℃に加熱するこ
とにより脱臭作用を発揮する熱触媒97を配設し、熱触媒
加熱用ヒータ96の近傍位置と熱触媒97の近傍位置には、
第1、第2の温度センサー98,99 をそれぞれ配設してい
る。
フィン100,101 をそれぞれ突設している。
0,101 を設けているため、脱臭器71から外部へ排出され
る脱臭空気を冷却することができ、これにより、生ゴミ
処理装置Aの設置場所の制約をなくすことができるとと
もに、使用者が誤って脱臭空気に触れても火傷を負うこ
とがなく、生ゴミ処理装置Aの安全性を向上させること
ができる。
と脱臭器71とを配設する一方、ケーシング1の下端部に
排気ダクト72の排出口90を配設しているため、排気ダク
ト72の流路長を可及的に長くすることができ、外部へ排
出させる脱臭空気をより一層冷却することができる。
置に拡散板91を配設しているため、排気ダクト72の排出
口90から排出される脱臭空気を拡散板91により拡散しな
がら冷却することができる。
ており、制御部29では、以下の制御が行なえるようにし
ている(図7参照)。
れ、電源スイッチが「入」になり、電源が供給される
と、電源投入表示ランプが点滅する。標準モード表示ラ
ンプが点灯し、その他の出力は停止する。
ように、電源供給後、1度目だけ、投入蓋23が閉塞状態
→開放状態→閉塞状態にされると、ヒータ58を1分間温
度制御し、1分経過後に開始する。
が閉塞状態→開放状態にされても温度制御は中止しな
い。ただし、投入蓋23が開放状態→閉塞状態にされる
と、温度制御を中止して、破砕運転を開始する。
か否かを、投入蓋23に触れて、ほんのり暖まっているこ
とを使用者が体感することにより、簡単に確認すること
ができる。
検出手段を設けることなく、低コストにて確実に確認す
ることができる。
れると、撹拌爪駆動用モータ64、ヒータ58、及び、熱触
媒97を直ちに停止し、電源リレーを「切」に駆動する。
なお、停止中はタイマーによる時間の計時は行なわな
い。
態にされると、撹拌爪駆動用モータ64を5分間逆転させ
た後、10秒間停止させる。
部の温度がT1℃以下になると駆動開始させ、T2℃以
上になると駆動停止させる一方、排気手段89は常時作動
させる。
されて破砕運転が開始された時は、破砕運転開始から2
1時間までは、投入蓋23が閉塞状態→開放状態→閉塞状
態にされても、破砕運転を始めから開始せずに、撹拌爪
駆動用モータ64を10秒間停止させ、1分間逆転させ
て、10秒間停止させる。この際、温度制御は実行す
る。その後は、投入蓋23が開放される直前の制御を継続
する。ただし、撹拌爪駆動用モータ64の停止時間及び逆
転時間は計時しない。
閉塞状態→開放状態→閉塞状態にされると、直ちに破砕
運転を始めから開始する。
連の撹拌運転の形態が実行されて、確実かつ効率の良い
生ゴミ処理が行なえる。
に開始されるものであり、撹拌爪駆動用モータ64を、6
秒間正転させた後、9分54秒間停止させる(10分
間)。その後、8秒間逆転させた後、9分52秒間停止
させる(10分間)。かかる20分間の動作を10回繰
返す(3時間20分)。
間逆転させた後、5秒間停止させ、6秒間正転させた
後、7分49秒間停止させる(10分間)。かかる動作
を4回繰返す(40分間)。
返す(20時間)。
部温度がT1℃以下になると駆動開始し、T2℃以上に
なると駆動停止する。ただし、排気手段89は常時作動さ
せる。
ー運転は、図7に示すように、発酵運転が終了後に開始
されるものであり、撹拌爪駆動用モータ64を、2分間正
転させ、5秒間停止させ、6秒間逆転させ、7分49秒
間停止させる(10分間)。かかる10分間の動作を4
回繰返す。
部温度がT1℃以下になると駆動開始し、T2℃以上に
なると駆動停止する。ただし、排気手段89は常時作動さ
せる。
ように、オーバーフロー運転が終了後に開始されるもの
であり、撹拌爪駆動用モータ64を、6秒間正転させた
後、9分54秒間停止させる(10分間)。その後、8
秒間逆転させた後、9分52秒間停止させる(10分
間)。かかる20分間の動作を10回繰返す(3時間2
0分)。
部温度がT1℃以下になると駆動開始させ、T2℃以上
になると駆動停止させる。ただし、排気手段89は常時作
動させる。
に、発酵運転→オーバーフロー運転→熟成運転の順序で
24時間を1サイクルとして、後述する留守番運転にな
るまで各運転を繰り返し行なうようにしている。
の内部に設けた温度センサ(図示省略)によって検出し
た生ゴミ処理槽30の内部温度にもとづいて、制御部29に
よるヒータ58の駆動制御を、次のように行なっているも
のである。
ゴミ処理槽30の内部温度がT11 ℃以下を検出すると駆
動開始し、生ゴミ処理槽30の内部温度がT2℃以上を検
出すると駆動停止するように駆動制御されている。
を、40℃〜50℃の通常処理温度範囲である標準モー
ドと、同標準モードの温度範囲よりも高温側に設定した
50℃〜60℃の非常処理温度範囲であるパワーアップ
モードとに変更可能に設定し、また、ヒータ58が駆動開
始→駆動停止→駆動開始するまでの通常処理時間t1 を
あらかじめ設定している。
駆動開始するまでの計測時間t2 が、上記通常処理時間
t1よりも短い場合には、標準モードをパワーアップモー
ドに設定変更するようにしている。
ては、一般的にヒータ58が駆動開始→駆動停止→駆動開
始するまでの計測時間t2 が通常処理時間t1 よりも短
くなることから、処理性状が不良と判断して、標準モー
ドからパワーアップモードに設定変更して温度制御を行
ない、その後、ヒータ58が駆動開始→駆動停止→駆動開
始するまでの計測時間t2 が、通常処理時間t1 よりも
長くなったところでパワーアップモードを標準モードに
復元させる温度制御を行なうことができて、生ゴミの発
酵処理を自動的に、かつ、効率良く行なうことができ
る。
理装置Aでは、生ゴミの処理性状が良好か否かを検出す
るための専用の検出手段を設けることなく、前記した温
度制御を行なうことができるために、装置自体のコスト
低減も図れる。
の変更は、モード切替スイッチの操作により選択的に行
なえるようにしている。
灯し、撹拌爪駆動用モータ64と排気手段89の駆動は変更
しない。ただし、パワーアップモードは、24時間経過
すると標準モードにもどるようにしている。
と、設定温度をそれぞれ5℃高くする。なお、後述する
留守番モードの温度は変更しない。
合や、生ゴミの水気が多い場合には、標準モードからパ
ワーアップモードに変更することにより、生ゴミを効率
良く発酵・熟成処理することができるようにしている。
スイッチのON,OFFにかかわらず、排出時期検出セ
ンサが5秒以上連続してONすると、排出表示ランプを
点滅させるものであり、同排出表示ランプの点滅は、排
出時期検出センサが5秒以上連続してOFFするか、ト
レイ収納検出スイッチがOFF→ONすると解除され、
同トレイ収納検出スイッチがOFF→ONすると直ちに
前の状態を継続する。
OFFになると、撹拌爪駆動用モータ64、排気手段89、
ヒータ58、及び、熱触媒97を直ちに停止する。なお、停
止中はタイマーによる時間の計時は行なわない。
ゾンを発生させるオゾン発生運転を、撹拌爪駆動用モー
タ64の駆動時間が2分間(発酵運転制御とオーバーフロ
ー運転制御)の時のみ、モータ駆動開始直後から熱触媒
97の電源をONし、撹拌爪駆動用モータ64を駆動停止し
てから3分経過後にOFFする。
入蓋23の開閉時や回収トレイ69の出し入れ時にも、電源
「入」の間は常時駆動するようにしている。
した時には、直ちに熱触媒97を停止させる。
行中の制御モードにかかわらず、投入蓋23が48時間開
閉されない場合(発酵運転制御の再開禁止の21時間以
内に投入蓋23が閉塞状態→開放状態→閉塞状態にされた
場合は、最後の閉塞状態から48時間後)に開始される
ものであり、ヒータ58を、生ゴミ処理槽30の内部温度が
2℃以下を検出すると作動させ、7℃以上を検出すると
作動停止させ、撹拌爪駆動用モータ64を、1分間正転さ
せた後、59分間停止する(1時間)。その後、1分間
逆転させた後、59分間停止する(1時間)。投入蓋23
の開閉がなければ、以上の2時間の動作を36回繰返す
(72時間)。この72時間の間に、排気手段89は撹拌
爪駆動用モータ64の駆動直後から10分間駆動し、次の
撹拌爪駆動用モータ64の駆動開始まで停止する。
下の動作を、投入蓋23が開閉されるまで繰返す。
正転させて、5時間59分停止させ、1分間逆転させ
て、5時間59分停止させる。この間、排気手段89は撹
拌爪駆動用モータ64と同期させて作動させる。
段89は常時ONにする。
プの切替えは行なうが、温度は変更しない。
と、表示されたモードの温度で制御する。
守番運転を中止し、最初の破砕運転から実行する。電源
を「切」→「入」にするか、又は、テストモードで留守
番運転を中止し、初期状態に戻る。
投入された生ゴミを第1処理槽39の内部で撹拌手段31に
よって撹拌しながら発酵処理と熟成処理とを一定期間行
い、その後、撹拌手段31によって生ゴミを第1処理槽39
から第2処理槽40へと一定の周期(例えば4日に1回の
周期)で移送し、第2処理槽40の内部でさらに熟成処理
を行って、生ゴミを堆肥化させる。
て生ゴミを発酵・熟成処理する際に、生ゴミから発生す
る臭気を熱触媒97によって脱臭しながら、排気手段89に
よって外部へ排出するようにしている。
段31を駆動すると、それに伴って、制御手段29が、排気
手段89によって生ゴミ処理槽30から外部へと排出する排
気量を調節するようにしている。
した際には、制御手段29は、排気手段89によって生ゴミ
処理槽30から外部へ所定量(例えば1分間に1リット
ル)排出し、その後制御手段29が撹拌手段31の駆動を開
始した場合には、排気手段89によって通常の排気量(例
えば1分間に1リットル)よりも大量(例えば1分間に
3リットル)に排出し、更に、制御手段29が撹拌手段31
の駆動を停止した場合には、排気手段89による排気量を
減少して、通常の排気量(例えば1分間に1リットル)
排出するようにしている。
生ゴミに含まれる水分が大量に排出されるが、上述した
ように、撹拌手段31の駆動とともに排気手段89による排
気量を増大させることにより、生ゴミから排出された水
分を生ゴミ処理槽30から装置外部へ排出することがで
き、生ゴミ処理槽30の内部での生ゴミの発酵・熟成処理
を効率良く行うことができる。
を発生するため、排気手段89による排気量を増大させる
ことにより、悪臭をも装置外部へ排出させることがで
き、生ゴミ処理装置Aから悪臭が発生するのを防止する
ことができる。
には、生ゴミから排出される水分の量が少ないため、生
ゴミ撹拌時よりも排気量を少なくしても、生ゴミの発酵
・熟成処理の効率を妨げることはなく、しかも、排気手
段89によって消費される電力を削減することができ、生
ゴミ処理装置Aのランニングコスト(電気代)を低減す
ることができる。
排気手段89による排気量を調節するようにしているた
め、生ゴミから悪臭が発生しないようにしながら、生ゴ
ミの発酵・熟成処理の効率を向上させることができる。
施され、以下に記載されるような効果を奏する。
手段と排気手段の駆動を制御するための制御手段を具備
し、同制御手段は、撹拌手段の駆動に連動して、排気手
段による排気量を調節すべく構成しているため、生ゴミ
から悪臭が発生するのを防止しながら、生ゴミの発酵・
熟成処理の効率を向上させることができる。
手段が、撹拌手段の駆動を開始した後に、排気手段によ
る排気量を増大させるべく構成しているため、生ゴミ撹
拌時に生ゴミから排出される大量の水分を生ゴミ処理槽
から装置外部へ排出することができ、生ゴミ処理槽の内
部での生ゴミの発酵・熟成処理を効率良く行うことがで
きる。
を発生するため、排気手段による排気量を増大させるこ
とにより、悪臭をも装置外部へ排出させることができ、
生ゴミ処理装置から悪臭が発生するのを防止することが
できる。
手段が、撹拌手段の駆動を停止した後に、排気手段によ
る排気量を減少させるべく構成しているため、生ゴミの
発酵・熟成処理の効率を妨げることなく、排気手段によ
って消費される電力を削減することができ、生ゴミ処理
装置のランニングコストを低減することができる。
ト。
Claims (3)
- 【請求項1】 ケーシング(1) の内部に、生ゴミを発酵
・熟成処理するための生ゴミ処理槽(30)を配設し、同生
ゴミ処理槽(30)の内部に、生ゴミを撹拌しながら発酵・
熟成処理するための撹拌手段(31)を設けるとともに、生
ゴミ処理槽(30)に、生ゴミから発生する臭気を外部へ排
出するための排気手段(89)を設けてなる生ゴミ処理装置
において、 撹拌手段(31)と排気手段(89)の駆動を制御するための制
御手段(29)を具備し、同制御手段(29)は、撹拌手段(31)
の駆動に連動して、排気手段(89)による排気量を調節す
べく構成したことを特徴とする生ゴミ処理装置。 - 【請求項2】 制御手段(29)は、撹拌手段(31)の駆動を
開始した後に、排気手段(89)による排気量を増大させる
べく構成したことを特徴とする請求項1記載の生ゴミ処
理装置。 - 【請求項3】 制御手段(29)は、撹拌手段(31)の駆動を
停止した後に、排気手段(89)による排気量を減少させる
べく構成したことを特徴とする請求項1記載の生ゴミ処
理装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP10307398A JP2000126739A (ja) | 1998-10-28 | 1998-10-28 | 生ゴミ処理装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP10307398A JP2000126739A (ja) | 1998-10-28 | 1998-10-28 | 生ゴミ処理装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2000126739A true JP2000126739A (ja) | 2000-05-09 |
Family
ID=17968580
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP10307398A Pending JP2000126739A (ja) | 1998-10-28 | 1998-10-28 | 生ゴミ処理装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2000126739A (ja) |
-
1998
- 1998-10-28 JP JP10307398A patent/JP2000126739A/ja active Pending
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