JP2000126726A - 生ごみ処理装置 - Google Patents

生ごみ処理装置

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JP2000126726A
JP2000126726A JP10284226A JP28422698A JP2000126726A JP 2000126726 A JP2000126726 A JP 2000126726A JP 10284226 A JP10284226 A JP 10284226A JP 28422698 A JP28422698 A JP 28422698A JP 2000126726 A JP2000126726 A JP 2000126726A
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gate
garbage
transfer path
decomposition tank
water
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JP10284226A
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Kiyoshi Tokui
清 徳井
Mitsuhiro Nakazawa
光宏 中沢
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Original Assignee
Denso Corp
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 生ごみ処理装置において、生ごみの投入時に
おける臭い漏れと分解槽への異物混入を防止する。 【解決手段】 生ごみが投入される投入口60と生ごみ
が分解処理される分解槽9とを連通する円筒状の移送路
6には、投入口60側に位置する球面状の第1のゲート
7と、分解槽9側に位置する第2のゲート8とが備えら
れている。両ゲート7、8はアーム7aにより連結され
ており、ゲート回転軸8aを同軸として、第1のゲート
7が開状態のとき第2のゲート8が閉状態となり、第1
のゲート7が閉状態のとき第2のゲート8が開状態とな
るように一体に連動する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、台所等で排出され
る生ごみを処理する生ごみ処理装置に関する。
【0002】
【従来の技術】この種の生ごみ処理装置は、一般に、生
ごみを分解処理する微生物が担持された微生物担体等を
収納する分解槽と、生ごみを投入する投入口と、この投
入口と分解槽との間を連通する生ごみの移送路を開閉す
る開閉ゲートとを有している。そして、使用者が、開閉
ゲートを開けて投入口から生ごみを分解槽へ投入するよ
うになっている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記の
生ごみ処理装置においては、生ごみの投入時に開閉ゲー
トを開放した際に、分解槽から投入口に直接臭いが漏れ
たり、使用者が、誤って生ごみと一緒に金属類等の異物
(例えば、スプーンや指輪等)を投入してしまった場
合、いったん分解槽に混入した異物を取り除くことは困
難であるといった問題がある。
【0004】本発明は上記点に鑑みて、生ごみ処理装置
において、生ごみの投入時における臭い漏れと分解槽へ
の異物混入を防止することを目的とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】本発明は上記目的を達成
するため、以下の技術的手段を採用する。すなわち、請
求項1記載の発明においては、投入口(60)と分解槽
(9)とを連通する移送路(6)には、投入口(60)
側に位置し移送路(6)を開閉する第1のゲート(7、
30)と、分解槽(9)側に位置し移送路(6)を開閉
する第2のゲート(8、31)とが備えられ、第1のゲ
ート(7、30)が開状態のとき第2のゲート(8、3
1)が閉状態となり、第1のゲート(7、30)が閉状
態のとき第2のゲート(8、31)が開状態となること
を特徴とする。
【0006】ここで、上記の両ゲート(7、8、30、
31)の開閉動作は、各ゲート(7、8、30、31)
の電気的または機械的な駆動制御等により行われる。そ
れによって、生ごみ投入時には、まず、第1のゲート
(7、30)を開状態として生ごみを投入するが、この
時、第2のゲート(8、31)は閉状態となっているか
ら、いったん生ごみは移送路(6)に溜められる。続い
て、第1のゲート(7、30)を閉状態とすると第2の
ゲート(8、31)が開状態となり、いったん溜められ
ていた生ごみは分解槽(9)に移送され、分解処理され
る。
【0007】従って、第1のゲート(7、30)が開状
態となる生ごみの投入時には、第2のゲート(8、3
1)は閉状態となっているから、分解槽(9)からの臭
いは直接漏れることは無く、また、いったん生ごみは移
送路(6)に溜められるので、誤って異物が投入されて
も分解槽(9)に混入することなく、容易に取出すこと
ができる。
【0008】また、請求項2記載の発明によれば、第1
のゲート(7)が開く方向へ変位するとき第2のゲート
(8)が閉じる方向へ変位し、第1のゲート(7)が閉
じる方向へ変位するとき第2のゲート(8)が開く方向
へ変位するように第1および第2のゲート(7、8)を
機械的に連結する連結機構(7a、8a)を有すること
を特徴とする。それによって、一つの動力源で駆動可能
となり、両ゲート(7、8)の駆動機構の簡素化が図れ
る。
【0009】また、上記の連結機構を、請求項3記載の
発明のように、第1および第2のゲート(7、8)を一
体に連結するアーム(7a)と、このアーム(7a)に
取り付けられ両ゲート(7、8)およびアーム(7a)
を一体に回動させる回転軸(8a)からなるものにすれ
ば、この回転軸(8a)を駆動させることで両ゲート
(7、8)を一体に連動させて開閉を行うことができる
ため、簡単な構成とできる。
【0010】また、請求項4記載の発明によれば、投入
口(60)は流し台(2)の排水孔(4)に接続可能と
なっており、移送路(6)のうち第1ゲート(7)の設
置部位近傍には開口部(61)が形成され、この開口部
(61)には、第1のゲート(7)が閉状態の時、流し
台(2)からの排水を分解槽(9)をバイパスして外部
に排出する排出路(10)が配設されていることを特徴
とする。
【0011】それによって、生ごみを台所の流し台
(2)の排水孔(2)から直接投入することができ、第
1のゲート(7)が閉状態の時、すなわち生ごみの投入
時以外の時には、排水孔(2)からの排水は、排出路
(10)によって分解槽(9)を通らずに下水等に排水
できるので、分解槽(9)への余分な水の浸入を防止で
き、分解性能の低下を防止できる。
【0012】また、請求項5記載の発明によれば、投入
口(60)は流し台(2)の排水孔(4)に接続可能と
なっており、移送路(6)のうち第1のゲート(30)
と第2のゲート(31)との間の部位には、移送路
(6)内の水を濾別して移送路(6)外へ排出する水濾
別部(32)が形成され、この水濾別部(32)の周囲
には水濾別部(32)で濾別された水を分解槽(9)を
バイパスして外部に排出する排出路(10a)が配設さ
れていることを特徴とする。
【0013】それによって、生ごみを台所の流し台
(2)の排水孔(2)から直接投入することができ、第
1のゲート(30)が開状態の時即ち生ごみ投入時に
は、排水孔(2)からの生ごみ及び水は、移送路(6)
を通って水濾別部(32)に至る。ここで、第2のゲー
ト(31)が閉状態であるので、前記生ごみ及び水は分
解槽(9)に浸入せずに、前記水のみ濾別して水濾別部
(32)から排出路(10a)によって下水等に排水で
きる。
【0014】よって、生ごみ投入時において、生ごみと
水とを同時に捨てたとしても、分解槽(9)への余分な
水の浸入を防止でき、分解性能の低下を防止できるとと
もに、水のみ濾別して下水等に排水できるから、一般家
庭の台所排水の水質悪化を防止できる。また、以上のこ
とから生ごみと水とを同時に捨てることができるので、
使い勝手が良くなる。
【0015】また、請求項6記載の発明によれば、移送
路(6)のうち第1ゲート(30)の設置部位近傍には
開口部(61a)が形成され、排出路(10a)は開口
部(61a)と連通しており、第1のゲート(30)が
閉状態の時、流し台(2)からの排水を分解槽(9)を
バイパスして外部に排出するようになっていることを特
徴とする。
【0016】つまり、本発明は、請求項5記載の発明と
請求項4記載の発明とを組み合わせたもので、これら両
発明の作用効果を兼ね備えた生ごみ処理装置を提供する
ことができる。なお、上記各手段の括弧内の符号は、後
述する実施形態記載の具体的手段との対応関係を示す一
例である。
【0017】
【発明の実施の形態】以下、本発明を図に示す実施形態
について説明する。 (第1実施形態)図1に本発明の第1実施形態に係る生
ごみ処理装置1の概略全体構成図を示す。
【0018】生ごみ処理装置1は、台所の流し台2のキ
ャビネット2a内において、水作業を行うための流し桶
であるシンク3の下方に設置されている。このシンク3
は、その底部に設けられた排水孔4を有しており、上記
水作業にて使用された排水は排水孔4から後述の経路を
通じて下水管に排出されるようになっている。排水孔4
には、複数の小孔を有する格子状の水切り部5がはめ込
まれている。
【0019】生ごみ処理装置1は、水切り部5の下方
に、生ごみを後述の分解槽9にまで移送する円筒状の移
送路6を有している。移送路6の上方部は生ごみが投入
される投入口60となっており、この投入口60はパッ
キン等を介した圧入嵌合又はねじ嵌合等の周知方法によ
り排水孔4に接続可能となっている。移送路6の投入口
60の下方において、投入口60側(図2の上方側)に
位置し移送路6を開閉する第1のゲート(投入ゲート)
7と、上記分解槽9側(図2の下方側)に位置し移送路
6を開閉する第2のゲート(異物落下防止ゲート)8と
が設けられている。
【0020】ここで、例えば、第1のゲート7はポリプ
ロピレン等からなり、第2のゲート8は耐食性に優れた
金属(ステンレス等)又はポリプロピレン等からなる。
図2は、これら両ゲート7、8の開閉状態を示す説明図
である。ここで、図2のA状態(一点鎖線)は、第1の
ゲート7が閉状態、第2のゲート8が開状態を表し、B
状態(実線)は、第1のゲート7が開状態、第2のゲー
ト8が閉状態を表す。ちなみに、図1において両ゲート
7、8はA状態の時を示してある。
【0021】なお、第2のゲート8が閉状態のとき、第
2のゲート8上の移送路6中にて、生ごみ溜まるが、も
し、この生ごみ中に指輪等の異物が混入していても、使
用者等が手指若しくはピンセット等で、容易にこの異物
を取り除くことができるように、投入口60の面積及び
投入口60から第2のゲート8の位置までの距離は、設
計されている。例えば、投入口60はφ110mm程度
(開口面積として約95cm2 )、投入口60から第2
のゲート8の位置までの距離は55mm程度とできる。
【0022】第1のゲート7は上方に突出した球面状を
なし、その面積は移送路6を遮断可能なように移送路6
の断面をなす円形の面積よりも大きくしている。そのた
め、移送路6のうち第1のゲート7の側方壁面に、全周
にわたって開口部61を形成し、第1のゲート7の外周
部分がはみ出すようにしている。また、このような凸球
面形状および外周部分のはみ出しにより、排水孔4から
の排水が、後述の排出路10に流出し易くなっている。
【0023】第2のゲート8は円板状をなし、その面積
は移送路6を遮断可能なように移送路6の路断面をなす
円形の面積と略同等としている。実際には、第2のゲー
ト8の外周縁と移送路6の内周壁面とは、第2のゲート
8が回動可能な程度の隙間を設けてある。なお、第2の
ゲート8の外周縁には弾性を有するパッキンを設け、こ
のパッキンと移送路6の内周壁面とが、第2のゲート8
が回動可能なように密着していてもよい。
【0024】これら両ゲート7、8は、棒状のアーム7
aによって一体に連結されている。その様子を図3に示
す。図3は、両ゲート7、8の連結機構を図2の矢印C
方向からみたものである。アーム7aの一端側は、第1
のゲート7の凸球面とは反対の面に接続固定されてい
る。一方、アーム7aの他端側は、第2のゲート8の中
心を貫通して圧入、接合等により接続固定されている。
また、棒状のゲート回転軸8aが第2のゲート8の円板
面と平行方向に、第2のゲート8およびアーム7aを貫
通している。このゲート回転軸8aは耐食性に優れた金
属(ステンレス等)等からなり、圧入、接合等により第
2のゲート8およびアーム7aに対して固定されてい
る。
【0025】こうして両ゲート7、8は、連結機構とし
てのアーム7aおよびゲート回転軸8aによって機械的
に連結されている。そして、両ゲート7、8はゲート回
転軸8a回りに同軸で一体に回転可能となっている。な
お、これら両ゲート7、8は、使用者自身の操作力にて
開閉されるようになっている。図2を参照してA状態か
らB状態への作動を説明すると、本実施形態では図示し
ない台所の床面近傍で、生ごみ処置装置1を収納するキ
ャビネット2aに設けられた足踏ペダル(図示せず)を
踏み込むとゲート回転軸8a回りに両ゲート7、8が動
き、第1のゲート7は閉状態から開状態へ、第2のゲー
ト8は開状態から閉状態へと動く。そして、足踏ペダル
から足を離すと両ゲート7、8はA状態に戻るようにな
っている。
【0026】また、図1および図2に示すように、移送
路6の外周部位には、上記開口部61から所定の間隔を
開けて開口部61を覆うように、円筒状の排出路10が
設けられており、開口部61から流れだした排水を分解
槽9をバイパスさせるようになっている。ここで、上記
の両ゲート7、8の作動において、第1のゲート7は移
送路6を開くとき移送路6から開口部61を通って、排
出路10へ収納され、一方、第2のゲート8は移送路6
内にて変位して移送路6を開閉するようになっている。
従って、この排出路10は、第1のゲート7が上記移送
路6を開く際、第1のゲート7が収納される収納部の機
能をも果たしている。
【0027】また、図1に示すように、排出路10の下
流側には、樹脂材より形成された排水用パイプ11が取
り付けられ、さらに、排水用パイプ11は生ごみ処理装
置1外、すなわち下水管12に接続されている。排出用
パイプ11は、流路がいったん上方に延びた後に、下方
に延びるように形成された排水トラップを構成してい
る。
【0028】排水トラップは、下水管12から異臭や虫
等がシンク3の排水孔4から、台所に浸入することを防
止するものである。なお、この排水トラップの機能を有
する排出用パイプ11は、図示しないが複数のパイプが
組付けられて構成されている。移送路6の下方には、生
ごみを分解処理する上記分解槽9が設けられている。こ
の分解槽9は、生ごみを分解する微生物担体13及び後
述の攪拌翼14を収容する微生物容器15を有する。本
実施形態では、微生物担体13は、杉等の木片に、耐高
温性の好気性菌を担持したものである。また、この木片
の大きさは、球状として換算すると直径4mmの球と同
じぐらいである。
【0029】微生物容器15内には、移送路6より微生
物容器15内に移送された生ごみと、微生物担体13と
を攪拌し、生ごみの分解能力を高めるための攪拌部材を
なす上記攪拌翼14が設けられている。本実施形態で
は、この攪拌翼14および上記微生物担体13が、分解
槽9内に移送された生ごみを分解処理する生ごみ処理手
段として構成されている。
【0030】攪拌翼14は、先端が回転方向(図1中矢
印Dで示す)の後方側に折れ曲がるような後退翼形状を
しており、バナナの皮等長い繊維状の生ごみの絡み防
止、及び生ごみの破砕を可能としている。この攪拌翼1
4には回転軸16が設けられており、この回転軸16
は、その軸方向の一端側が、プーリ(図示せず)等を介
するか若しくは直接に電動モータ(図示せず)に取り付
けられ、この電動モータにより回動されるようになって
いる。
【0031】この電動モータは、生ごみ処理装置1に設
けられたマイコン等の制御部(図示せず)により、後述
のように両ゲート7、8の開閉状態に応じて自動的に、
若しくは手動スイッチ等にてオンオフ制御されるように
なっている。微生物容器15の底部には、複数の通水孔
17a(分解水用排水孔)を有するメッシュ状の通水部
17が設けられている。この複数の通水孔17a(本実
施形態では直径1.5mmの孔)は、微生物容器15内
で発生した分解水を微生物容器15外部に流し落とすた
めに形成されている。なお、本実施形態では、通水部1
7は耐食性に優れた金属であるステンレスにて四角状に
形成されたパンチングメタルにて構成されている。
【0032】微生物容器15の外側下部には、所定の空
間を開けて通水部17を覆うようにして、外側容器18
が設けられている。そして、微生物容器15内で生ごみ
分解にて発生した分解水は、上記通水孔17aから下方
に流れ落ちて、外側容器18の底面に流れ込む。外側容
器18には、図1に示す示すように下方に傾斜した傾斜
部18a(傾斜面)が形成されており、流れ落ちた分解
水は、傾斜部18aによって自然に図1中右側に流れる
ようになっている。つまり、この外側容器18の傾斜部
18aは、分解水を下水管12に排出する分解水用排水
路19を構成している。
【0033】そして、この分解水用排水路19に流れこ
んだ分解水は、図1に示すように上記排水トラップの機
能を有する排出用パイプ20を介して生ごみ処理装置1
外、すなわち下水管12に排出される。なお、微生物容
器15の外面には、板状の電気加熱素子にて構成される
温調ヒータ(図示せず)が接着固定されている。この温
調ヒータは、微生物容器15内の微生物担体13を所定
温度(約50℃)に温調するようになっている。なお、
微生物容器15内には、微生物担体13の温度を検出す
る温度センサ(図示せず)が配置されており、マイコン
等の制御装置(図示せず)にてこの温度センサが検出す
る温度が上記所定温度となるように制御されるようにな
っている。
【0034】分解槽9の上方には、換気パイプ21が接
続されており、分解槽9の上方から曲がり下方に向かっ
て延びる途中で、2つに分岐した分岐部21aを形成し
ている。分岐部21aからの一方の分岐パイプ21b
は、下方に延びて上記の排出用パイプ20に合流してい
る。他方の分岐パイプ21cは、分岐部21aからいっ
たん上方に向かい再び曲がり下方に延びて、上記排出用
パイプ11に合流している。
【0035】また、分岐パイプ21cの途中部位には、
換気ポンプ22が介在設置されている。この換気ポンプ
22は、微生物容器15内で、生ごみが分解されるとき
に生じる分解ガスを排出用パイプ11を通じて生ごみ処
理装置1外、つまり下水管12に排出するものである。
なお、本実施形態では、上記換気ポンプ22と温調ヒー
タ21とは、生ごみ処理装置1に電源から電力が供給さ
れていれば、つまりコンセントがささっていれば、常時
作動するように構成されている。
【0036】次に、上記構成に基づき本実施形態の作動
を説明する。通常時、つまり、使用者が生ごみを投入せ
ずに、流し台2を使用している時には、両ゲート7、8
は図2のA状態(第1のゲート7が閉状態、第2のゲー
ト8が開状態)に位置設定されている。この状態では、
流し台2のシンク3から排水される水は、排水孔4から
投入口60を通り、第1のゲート7の凸球面の表面を伝
わって円周方向に集められ、開口部61から排出路10
に流れ出る。そして、排出路10から排水用パイプ11
を流れて下水管12へ排出される。これにより、通常
時、流し台2の排水は分解槽9をバイパスされるので、
分解槽9に水が浸入して分解性能が低下するのを防止す
る。
【0037】生ごみ投入時、使用者が上記足踏みペダル
を踏み込むと、ゲート回転軸8a回りに両ゲート7、8
が一体に回動し、第1のゲート7は、移送路6から開口
部61を通って排出路10へ収納され開状態となり、第
2のゲート8は移送路6内にて変位して閉状態となる
(図2のB状態)。このため、第1のゲート7の開放時
に、移送路6の開口面積を小さく若しくは実質的に0と
でき、分解槽9から直接臭いが漏れ出ることはなくな
る。また、投入された生ごみは、閉状態の第2のゲート
8によって溜められる。
【0038】そして、使用者が踏み込んだ上記足踏みペ
ダルから足を離すと、両ゲート7、8は図2のB状態か
ら図2のA状態へ戻る。このとき、いったん第2のゲー
ト8によって溜められた生ごみは、第2のゲート8表面
から滑り落ちて分解槽9へ落下する。すると、上記制御
部(図示せず)は、両ゲート7、8が上記のA状態から
B状態へ戻った時、すなわち生ごみの投入が完了したと
判断して、自動的に攪拌翼14の電動モータ(図示せ
ず)を所定時間(例えば2分間)が回転駆動させる。こ
れにより、生ごみと微生物担体13とが攪拌される。
【0039】こうして微生物担体13と生ごみは十分に
混合され、微生物により生ごみは分解処理される。そし
て、分解水は通水孔17aから下方に流れ落ちて、外側
容器18の底面に流れ込み、分解水用排水路19から排
出用パイプ20を介して生ごみ処理装置1外、すなわち
下水管12に排出される。なお、本実施形態の攪拌翼1
4のオンオフタイミングは一例であり、これに限定され
るものではない。タイマー手段等を用いて自動的に所定
時間おきに所定時間(例えば2時間おきに2分間)作動
させるようにセットしてもよい。また、手動スイッチで
オンオフするようにしてもよい。
【0040】一方、上記のように生ごみ処理装置1に電
源から電力が供給されていれば、換気ポンプ22は常時
作動する。換気ポンプ22の作動により、分解槽9内の
空気は、換気パイプ21から分岐部21aに至り、空気
中に含まれる水分等は自重により分岐パイプ21b、排
出用パイプ20へと流れ、下水管12から下水へ排出さ
れる。空気自体は分岐パイプ21cから排出用パイプ1
1を通り、下水管12から排出される。
【0041】ところで、本実施形態によれば、生ごみの
投入時には、第2のゲート8は閉状態となっているか
ら、移送路6の開口面積を小さく若しくは実質的に0と
でき、分解槽9から直接臭いが漏れ出ることはなくな
る。また、生ごみの投入時には、第2のゲート8によ
り、いったん生ごみは移送路6に溜められるので、誤っ
てスプーンや指輪等の異物が投入されても分解槽9に混
入することなく、容易に取出すことができる。
【0042】また、本実施形態によれば、第1および第
2のゲート7、8を、アーム7aとゲート回転軸8aと
で機械的に連結しているので、両ゲート7、8の連結機
構を簡単な構成とでき、しかも、一体に連動可能として
いるので一つの動力源(本実施形態では足踏みペダル)
で駆動可能となり、両ゲート7、8の駆動機構の簡素化
が図れる。
【0043】また、本実施形態によれば、投入口60が
台所の流し台2にの排水孔4に接続可能なため、流し台
2から生ごみ処理装置1へ直接生ごみを投入することが
でき、使用者の手間が少なくて済む。また、本実施形態
によれば、生ごみの投入時以外の時には、第1のゲート
7が閉状態なので、排水孔4からの排水は排出路10に
よって分解槽9を通らずに下水管12に排水できるの
で、分解槽9への余分な水の浸入を防止でき、分解性能
の低下を防止できる。
【0044】また、本実施形態によれば、排出路10を
第1のゲート7を収納する収納部としても利用でき、ス
ペースの有効利用が図れる。 (第2実施形態)本発明の第2実施形態を図4に示す。
本実施形態は、上記第1実施形態における第1及び第2
のゲート7、8の位置する移送路6部分を変形したもの
であり、生ごみの投入時においても分解槽9への水浸入
を防止するように、水切り機構を設けたところが、上記
第1実施形態と異なる部分である。本実施形態の要部で
ある水切り機構の部分を図4に示す。
【0045】以下、主として上記第1実施形態と異なる
部分について述べ、同一部分には、図4中、同一符号を
付して説明を省略する。本実施形態においても、移送路
6の投入口60の下方において、投入口60側(図4の
上方側)に位置し移送路6を開閉する第1のゲート(投
入ゲート)30と、分解槽9側(図4の下方側)に位置
し移送路6を開閉する第2のゲート(異物落下防止ゲー
ト)31とが設けられている。ここで、両ゲート30、
31は上記第1実施形態と同様の形状及び材質とでき
る。
【0046】上記第1実施形態では、第1及び第2のゲ
ート7、8は、ゲート回転軸8a回りに同軸で一体に回
転可能としていたが、本実施形態では、第1のゲート3
0と第2のゲート31とは、それぞれ別々の回転軸30
a、31aによって回転する。これら両ゲート30、3
1は、上記第1実施形態と同様に、足踏ペダル等により
ギアあるいはリンク等により回転可能となっている。
【0047】ここで図4において、A状態(一点鎖線)
は、第1のゲート30が閉状態、第2のゲート31が開
状態を表し、B状態(実線)は、第1のゲート30が開
状態、第2のゲート31が閉状態を表す。ここにおい
て、第2のゲート31は、移送路6の終端部即ち移送路
6と分解槽9との境界部に設けられ、移送路6の路断面
積よりもやや大きく、閉状態のときには移送路6を完全
に遮蔽するようになっている。
【0048】また、第1のゲート30と第2のゲート3
1との間には、多孔性あるいは網状の部材からなる円筒
状ストレーナ32が配設されている。この円筒状ストレ
ーナ32は、両ゲート30、31間において、生ごみを
移送する移送路6の一部として構成されているととも
に、移送路6内の水を濾別して移送路6外へ排出する水
濾別部としても構成されている。
【0049】ここで、投入口60から分解槽9に向かう
移送路6は、円筒状ストレーナ32の投入口60側の端
部において途切れており、円周状の開口部61aを形成
している。開口部61aは、上記開口部61(図2参
照)と同様に、第1のゲート30の外周部分をはみ出さ
せる機能、及び、第1のゲート30が閉状態のときの排
水部としての機能を有する。
【0050】そして、移送路6の外周部位のうち、開口
部61a及び円筒状ストレーナ32に対応する部位に
は、所定の間隔を開けてこれら部位を覆うように、円筒
状の排出路10aが設けられている。この排出路10a
には、上記排水用パイプ11が接続され、開口部61a
及び円筒状ストレーナ32から流れだした排水を、分解
槽9をバイパスさせるようになっている。また、排出路
10aは、第1のゲート30の収納部としての機能も有
する。
【0051】なお、図4においては、投入口60部分
に、上記図1に示したシンク3の排水孔4にはめ込まれ
た水切り部(浅底ストレーナ)5も示してある。次に、
本実施形態の作動について述べる。通常時、つまり、使
用者が生ごみを投入せずに流し台2を使用している時、
両ゲート30、31は、図4のA状態に位置設定されて
いる。
【0052】この状態では、流し台2のシンク3から排
水される水とごみは、水切り部5によって分離され、濾
過された水は投入口60を通り、第1のゲート30の凸
球面の表面を伝わって円周方向に流れ、開口部61aか
ら排出路10aに流れ出る。そして、排水用パイプ11
を流れて下水管12へ排出される。これにより、通常
時、流し台2の排水は分解槽9をバイパスされるので、
分解槽9に水が浸入するのを防止する。
【0053】生ごみ投入時は、水切り部5が取り外さ
れ、投入口61から生ごみが投入される。このとき、第
1のゲート30は、移送路6から開口部61aを通って
排出路10aへ収納され開状態となり、第2のゲート3
1は移送路6の分解槽9側の端部、即ち円筒状ストレー
ナ32の分解槽9側の端部にて変位して閉状態となる
(図4のB状態)。
【0054】このため、第1のゲート30の開放時に、
第2のゲート31によって移送路6は閉じられるため、
分解槽9から直接臭いが漏れ出ることはなくなる。ま
た、投入された生ごみは、閉状態の第2のゲート8によ
って溜められる。また、生ごみ投入時に、誤って同時に
水が流入した場合でも、その水は閉状態の第2のゲート
8によって止められ、円筒状ストレーナ32によって水
のみ濾別して、上記通常時と同様、排出路10aから下
水管12に排出できる。
【0055】続いて、両ゲート30、31を図4のB状
態から図4のA状態へ戻し、いったん第2のゲート31
によって溜められた生ごみを、分解槽9へ落下させる。
その後は、上記第1実施形態と同様に、生ごみの処理が
行なわれる。即ち、微生物により生ごみは分解処理さ
れ、分解水は下水管12に排出され、また、分解槽9内
の空気も換気される。
【0056】このように、本実施形態においても、上記
第1実施形態と同様に、生ごみの投入時における分解槽
9からの臭い漏れ防止、誤って投入された異物の容易な
取出し、流し台2から生ごみ処理装置1への生ごみの直
接投入、通常時(生ごみの投入時以外の時)における分
解槽9への余分な水の浸入の防止、といった各効果を奏
することができる。
【0057】さらに、本実施形態によれば、生ごみ投入
時において、生ごみと水とを同時に捨てたとしても、分
解槽9への余分な水の浸入を防止でき、担体含水率の上
昇を抑え、分解性能の低下を防止できる。従って、通常
時も含め、いかなる場合においても、分解槽9への水浸
入による生ごみ分解性能の低下を防止できる。また、本
実施形態によれば、生ごみとともに投入された汚水であ
っても、円筒状ストレーナ32によって水のみ濾別して
下水等に排水できるから、一般家庭の台所排水の水質悪
化を防止できる。以上のことから生ごみと水とを同時に
捨てることができるので、使い勝手が大幅に向上する。
【0058】(他の実施形態)なお、上記第1実施形態
において、両ゲート7、8のゲート回転軸8aは、足踏
みペダルと機械的に連結されて回動可能としているが、
ゲート回転軸8aの駆動方法はこれに限定されるもので
はない。例えば、第1のゲート7の凸球面に突起したつ
まみ等を設けて、投入口60から手動で開閉できるよう
にしてもよいし、ゲート回転軸8aに電動モータを取り
付けて開閉できるようにしてもよい。
【0059】また、第1のゲートと第2のゲートは、各
々が、電動モータ等により電気的に開閉されるものであ
ってもよく、その場合には、上記実施形態と同様に、第
1のゲートが開状態のとき第2のゲートが閉状態とな
り、第1のゲートが閉状態のとき第2のゲートが開状態
となるように、各ゲートの作動を電気的に制御すればよ
い。例えば、図5(図4に示す生ごみ処理装置の制御
系)に示すように第1 のゲート30にこれを駆動するサ
ーボモータ100を設け、第2のゲート(内蓋)31に
これを駆動するサーボモータ101を設ける。これらサ
ーボモータ(ポテンショメータ内蔵)100、101
は、コントローラ(制御手段)102にて制御されるよ
うになっている。そして、この場合は、上述のように足
踏みペダルにてゲートを開閉するので無くて、例えば生
ごみ処理を開始する電気式スイッチを設ける。使用者
は、このスイッチをオンすることで、第1、第1のゲー
ト30、31を開閉することができる。
【0060】このようにした場合、図6に示すようにゲ
ート30,31を駆動制御すると良い。例えば、図6
(通常時)の状態から上記スイッチをオンすると、図6
に示すように第2のゲート31は停止したままで、第
1のゲート30を先に駆動して、開とする。この状態で
生ごみの投入が行なわれ、第2のゲート31上には生ご
みが堆積され、スイッチオン後、図6に示すように所
定時間後に自動的に第1のゲート30が閉となる。第1
のゲート30が閉となると、図6に示すように第2の
ゲート31が駆動されて開となり、生ごみが落下する。
第2のゲート31が開となって所定時間(数秒)に、図
6に示すように第2のゲート31を駆動して閉とす
る。
【0061】このように第1のゲート30、第2のゲー
ト31を時差を持たせて駆動する、すなわち、第1のゲ
ート30が駆動中には必ず第2のゲート31を開状態と
し、第2のゲート31が駆動中には必ず第1のゲート3
0を閉とすることで、分解槽9からの異臭が移送路6を
通じて室内に侵入することが防止できる。また、このよ
うな時差を持たせた駆動は、サーボモータを使用しなく
とも、機械的リンク機構にて達成することもできる。
【0062】また、第2のゲート8、31にいったん溜
められたごみを分解槽9に落下させやすくするため、例
えば、第2のゲート8、31表面にフッ素樹脂コーティ
ング等を施してもよい。また、上記実施形態において、
移送路6中の第2のゲート8、31と分解槽9との間
に、生ごみを粉砕する粉砕部を設けたものとしてもよ
い。粉砕部は、例えば、粉砕刃とこの粉砕刃を回転駆動
する粉砕用モータとからなるものにできる。それによ
り、分解槽9に流入する生ごみをより細かくできるの
で、生ごみの分解処理能力を向上できる。
【0063】また、上記実施形態においては、投入口6
0が台所の流し台2の排水孔4に接続して流し台2下方
に設置するものとなっているが、投入口60が排水孔4
と接続するものでなく流し台2とは別の場所に設置する
ものであってもよい。また、上記ゲートの形状は、上記
移送路を開閉可能なように、移送路断面に対応した形状
であればよい。例えば上記実施形態では、移送路断面を
円形としたため、各ゲートも円形面を有するものとした
が、例えば、移送路断面が矩形であれば、矩形平面を有
するゲート構造とすればよい。
【0064】また、本発明の要部は移送路の開閉手段と
しての両ゲート構造にあるから、上記各実施形態以外に
も、分解槽の構成(生ごみ処理手段等)等は、適宜設計
変更してよいことは勿論である。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1実施形態に係る生ごみ処理装置の
全体構成を示す縦断面図である。
【図2】図1における第1及び第2のゲートの開閉状態
を示す説明図である。
【図3】図2における第1及び第2のゲートの連結機構
のC矢視図である。
【図4】本発明の第2実施形態の要部を示す説明図であ
る。
【図5】本発明の変形例における制御系を表す図であ
る。
【図6】本発明の変形例における第1、第2ゲート3
0、31の動作手順を表す図である。
【符号の説明】
2…流し台、4…排水孔、6…移送路、7、30…第1
のゲート、7a…アーム、8、31…第2のゲート、8
a…ゲート回転軸、9…分解槽、10、10a…排出
路、13…微生物担体、14…攪拌翼、32…円筒状ス
トレーナ、60…投入口、61、61a…開口部。

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 生ごみが投入される投入口(60)を有
    し、この投入口(60)からの生ごみを移送する移送路
    (6)と、 前記移送路(6)より移送された生ごみを分解処理する
    生ごみ処理手段(13、14)を有する分解槽(9)と
    を備える生ごみ処理装置において、 前記移送路(6)には、前記投入口(60)側に位置し
    前記移送路(6)を開閉する第1のゲート(7、30)
    と、前記分解槽(9)側に位置し前記移送路(6)を開
    閉する第2のゲート(8、31)とが備えられ、 前記第1のゲート(7、30)が開状態のとき前記第2
    のゲート(8、31)が閉状態となり、前記第1のゲー
    ト(7、30)が閉状態のとき前記第2のゲート(8、
    31)が開状態となることを特徴とする生ごみ処理装
    置。
  2. 【請求項2】 前記第1のゲート(7)が開く方向へ変
    位するとき前記第2のゲート(8)が閉じる方向へ変位
    し、前記第1のゲート(7)が閉じる方向へ変位すると
    き前記第2のゲート(8)が開く方向へ変位するように
    前記第1および第2のゲート(7、8)を機械的に連結
    する連結機構(7a、8a)を有することを特徴とする
    請求項1に記載の生ごみ処理装置。
  3. 【請求項3】 前記連結機構は、前記第1および第2の
    ゲート(7、8)を一体に連結するアーム(7a)と、
    前記アーム(7a)に取り付けられ前記第1および第2
    のゲート(7、8)および前記アーム(7a)を一体に
    回動させる回転軸(8a)からなることを特徴とする請
    求項2に記載の生ごみ処理装置。
  4. 【請求項4】 前記投入口(60)は流し台(2)の排
    水孔(4)に接続可能となっており、 前記移送路(6)のうち前記第1ゲート(7)の設置部
    位近傍には開口部(61)が形成され、 前記開口部(61)には、前記第1のゲート(7)が閉
    状態の時、前記流し台(2)からの排水を前記分解槽
    (9)をバイパスして外部に排出する排出路(10)が
    配設されていることを特徴とする請求項1ないし3のい
    ずれか1つに記載の生ごみ処理装置。
  5. 【請求項5】 前記投入口(60)は流し台(2)の排
    水孔(4)に接続可能となっており、 前記移送路(6)のうち前記第1のゲート(30)と前
    記第2のゲート(31)との間の部位には、前記移送路
    (6)内の水を濾別して前記移送路(6)外へ排出する
    水濾別部(32)が形成され、 前記水濾別部(32)の周囲には、前記水濾別部(3
    2)で濾別された水を前記分解槽(9)をバイパスして
    外部に排出する排出路(10a)が配設されていること
    を特徴とする請求項1に記載の生ごみ処理装置。
  6. 【請求項6】 前記移送路(6)のうち前記第1ゲート
    (30)の設置部位近傍には開口部(61a)が形成さ
    れ、 前記排出路(10a)は前記開口部(61a)と連通し
    ており、前記第1のゲート(30)が閉状態の時、前記
    流し台(2)からの排水を前記分解槽(9)をバイパス
    して外部に排出するようになっていることを特徴とする
    請求項5に記載の生ごみ処理装置。
JP10284226A 1997-10-06 1998-10-06 生ごみ処理装置 Pending JP2000126726A (ja)

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JP9-273066 1998-08-18
JP23190198 1998-08-18
JP10-231901 1998-08-18
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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN102218438A (zh) * 2010-12-30 2011-10-19 尚轶飞 餐厨垃圾清理机

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* Cited by examiner, † Cited by third party
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CN102218438A (zh) * 2010-12-30 2011-10-19 尚轶飞 餐厨垃圾清理机

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