JP2000126655A - 噴霧装置 - Google Patents

噴霧装置

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JP2000126655A
JP2000126655A JP10301255A JP30125598A JP2000126655A JP 2000126655 A JP2000126655 A JP 2000126655A JP 10301255 A JP10301255 A JP 10301255A JP 30125598 A JP30125598 A JP 30125598A JP 2000126655 A JP2000126655 A JP 2000126655A
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aerosol
stem
ejection
foot
spray
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JP10301255A
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English (en)
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Kazuyoshi Takenaka
和良 竹中
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Earth Corp
Original Assignee
Earth Chemical Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 エアゾール内容物の噴射を足で操作できると
ともに、操作中に転倒しない操作性に優れた噴霧装置を
提供する。 【解決手段】 本発明の噴霧装置1は、エアゾール容器
2がスプレー操作時に転倒し難い形態を有し、足踏み操
作によってステム4を操作するとともに、該操作時にス
テムから噴射されるエアゾール内溶液の噴出を妨げない
位置に設けられた足踏レバー14と、エアゾール内溶液
を噴射する噴射パターンが制御された噴射ノズル10を
備えているアクチェータ3が設けられている。従って、
足踏レバー14が足踏み操作によって押し下げられるこ
とでステム4を作動させ、噴射角度等がパターン化され
ている噴射ノズル10からエアゾール内溶液を噴射させ
る。よって、使用空間の広さに適した噴射パターンを選
択して、エアゾール内溶液を有効に噴射することができ
る。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、芳香剤や殺虫剤等
のエアゾール内溶液を噴霧する噴霧装置に関し、詳しく
は密閉された空間内でエアゾール内溶液を全量噴射する
全量噴射型に適し、特に噴霧開始操作を足で行うように
構成した噴霧装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来の噴霧装置は、芳香剤や殺虫剤等の
エアゾール内溶液の噴霧操作を手指で行うように構成し
たものが主流であった。例えば、実用新案登録第303
8355号公報に開示されている「自動車内除菌、消臭
用エアゾール容器」は、手指で操作手段であるアクチェ
ータを押し、その先端に設けた噴射ノズルから消臭剤等
を噴霧する構成になっている。エアゾール容器の構成は
多種にわたり、噴霧装置には下記の構成のものがある。
即ち、容器全体を手で掴んで噴霧したい方向、例えば殺
虫剤を噴霧するのであればハエや蚊の飛んでる方向に向
けてから噴霧するもの、床等に置いて連続的に噴霧する
もの、或いは床に置いた状態で手指でアクチェータを操
作して噴霧するもの等がある。
【0003】図4に示したように従来の全量噴射型の噴
霧装置100は、殺虫剤等のエアゾール内溶液、溶剤及
び噴射剤(以下、エアゾール内容物と言う。)が金属缶
等からなる耐圧容器で形成されたエアゾール容器101
に充填され、容器上部にはエアゾール内容物を一時に全
量噴射するアクチェータ102が設けられる。アクチェ
ータ102は、キャップ103上面に設けられた押釦1
04を手動操作で押圧することで、噴射口105からエ
アゾール容器101内のエアゾール内容物を一時に全量
噴射する。すなわち、アクチェータ102は、押釦10
4が下方に移動することで、噴射口105とエアゾール
容器101内が連通され、図示していない周知のストッ
パによって係止される。これにより、エアゾール容器1
01内のエアゾール内容物は、噴射口105から一時に
略全量噴射される。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、噴霧装
置を床においてアクチェータを手指で操作する場合、使
用者は噴霧装置上に屈みこんだ状態でアクチェータを押
すことになる。この時、殺虫剤等のエアゾール内容物が
ほぼ真上方向に噴射する構成になっているので、アクチ
ェータを押す使用者の顔に近い位置に殺虫剤等が噴射さ
れてしまい、使用者が吸引してしまうという問題があっ
た。また、使用者は殺虫剤等を噴射する度毎に、床上に
屈みこんでアクチェータを押さねばならず、使い勝手が
悪かった。
【0005】本発明は、上記問題点を解消すべく鋭意研
究の結果なされたものであり、エアゾール内容物の噴射
を足で操作できるとともに、操作中に転倒しない操作性
に優れた噴霧装置を提供することを目的とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】本発明に係る上記課題
は、エアゾール容器と、該エアゾール容器内に充填され
たエアゾール内容物を噴射するステムとを備えた噴霧装
置において、前記エアゾール容器がスプレー操作時に転
倒し難い形態を有し、足踏み操作によって前記ステムを
操作するとともに、該操作時に前記ステムから噴射され
る前記エアゾール内容物の噴出を妨げない操作部と、前
記エアゾール内容物を噴射する噴射パターンが制御され
た噴射部を備えている足踏操作手段が設けられているこ
とを特徴とする噴霧装置によって解決することができ
る。
【0007】前記構成の噴霧装置においては、スプレー
操作時に転倒し難い形態のエアゾール容器を使用し、ス
テム操作を足踏み操作可能な形態とすると共に該操作時
にエアゾール内容物の噴出を妨げない操作部を備えてい
る。従って、使用者は屈むことなく立ったまま足で操作
部の一端を踏むことによりエアゾール内容物を確実に噴
射させることができるので、噴射口から使用者の顔まで
に十分な間隔が生まれる。よって、エアゾール内容物を
吸い込む危険性が低減し、噴霧装置の操作性を向上させ
ることができると共に使用者の安全性を確保することが
できる。また、エアゾール内容物を噴射する噴射パター
ンが制御された噴射部を備えているので、使用空間の広
さに適した噴射パターンが選択でき、エアゾール内容物
を有効に均一拡散することができる。
【0008】また、本発明に係る上記課題は、エアゾー
ル容器と、該エアゾール容器内に充填されたエアゾール
内容物を噴射するステムとを備えた噴霧装置において、
前記エアゾール容器がスプレー操作時に転倒し難い形態
を有し、足踏み操作によって前記ステムを操作するとと
もに、該操作時に前記ステムから噴射される前記エアゾ
ール内容物の噴出を妨げない操作部と、前記エアゾール
内容物の噴射方向を規制するガイド部を備えている足踏
操作手段が設けられていることを特徴とする噴霧装置に
よって解決することができる。
【0009】前記構成の噴霧装置においては、スプレー
操作時に転倒し難い形態のエアゾール容器を使用し、ス
テム操作を足踏み操作可能な形態とすると共に該操作時
にエアゾール内容物の噴出を妨げない操作部を備えてい
る。従って、使用者は屈むことなく立ったまま足で操作
部の一端を踏むことによりエアゾール内容物を途中でス
トップさせることなく確実に略全量を一時に噴射させる
ことができる。よって、噴射口から使用者の顔までに十
分な間隔を確保することができ、エアゾール内容物を吸
い込む危険性を低減して使用者の安全性を確保すると共
に、噴霧装置の操作性を向上させることができる。ま
た、エアゾール内容物の噴射方向を規制するガイド部を
備えているので、少なくとも使用者側への噴射を極力少
なくできるので、使用者の安全性をさらに確実に確保す
ることができる。
【0010】更に、前記構成の噴霧装置において、好ま
しくは前記ガイド部が、前記エアゾール内容物の噴出を
妨げないように前記足踏み操作時のストッパ部を兼ねれ
ば、エアゾール内容物の噴射方向を規制するガイド部に
よって足踏み操作時の足踏み位置を容易に決めることが
できる。よって、噴霧装置の操作性を一層向上させるこ
とができると共に、噴霧装置の構造の簡素化を図ること
ができる。
【0011】上記足踏操作手段は、足で踏むだけで連続
噴射が可能な機構を備える全量噴射型とすることができ
る。また、操作時から所定時間経過後に噴射される遅延
噴射機構を備えることもできる。また、エアゾール容器
だけ交換して、足踏操作手段本体を再使用できる形態と
することもできる。また、操作部は、エアゾール内容物
の噴射を妨げないように足踏み操作できる構成であれ
ば、その形状等は限定されない。例えば、噴射部に一体
又は別体に間接的にレバー、ペダル、鍔、庇等の爪先を
載せる部材を延出するか、ステムに直接的に取り付ける
形態のものが挙げられる。また、操作部の付け根は、操
作の際に折れることのないような強度を必要とし、踏み
込んだ際に踏み込み過ぎを防止できるような踏み過ぎ防
止構造を設けてもよい。
【0012】また、噴射部は、上下動バルブ、傾倒式
(チルト)バルブ等が適用され、足で噴射が妨げられな
い位置に噴射孔を備えたものであれば、材質、形態、構
造等は任意に選択できる。また、噴射部の噴射パターン
は、複数段に切り換え可能な切換機構を設けるか、特定
の噴射パターンを有する複数種類の噴射口を適宜使用す
る。この特定の噴射パターンを有する噴射口の製造技術
は公知であり、噴射角度が、例えば15度、30度、4
5度、60度、75度等、様々な噴射パターンを有する
噴出口を公知技術によって製造することができる。
【0013】また、ガイド部は、エアゾール内容物の噴
射方向を規制して一定方向に導くためのものであり、形
状的には筒状、板状等様々な形態が考えられるが、特に
限定されない。また、このガイド部は、噴射部に一体的
又は脱着可能に別体的に設けられるもので、複数連結
式、伸縮自在式、方向可変式、又はこれらを組み合わせ
たものが使用可能である。更に、エアゾール容器上部と
操作部全体をカバーによって覆うことで、重ねて梱包す
ることができ、運搬や保管時の取り扱い性を向上させる
ことができる。また、誤って物品等を落下させても、操
作部が押されることはなく、エアゾール内容物の不所望
な噴射を防止できる。
【0014】本発明においてエアゾール内溶液を噴出さ
せる噴射剤としては、ジメチルエーテル(DME)、液
化石油ガス(LPG)、n−ブタン、イソブタン、プロ
パン、イソペンタン、n−ペンタン、シクロペンタン、
プロピレン、n−ブチレン、イソブチレン、エチルエー
テル、炭酸ガス、窒素ガスおよび使用上問題がないフロ
ンガス(HCFC22、123、124、41b、14
2b、225、HFC125、134a、143a、1
52a、12、227a)などを挙げることができる。
好ましくは、DME、LPG、n−ブタン、イソブタ
ン、プロパン、炭酸ガス、窒素ガス、フロン134a等
を挙げることができる。
【0015】また、溶媒としては、水、アルコール類:
例えばメタノール、エタノール、イソプロパノール、エ
チレングリコール、ジエチレングリコールモノブチルエ
ーテル、エチレングリコールモノメチルエーテルなど、
ケトン類:例えば、アセトン、メチルエチルケトン、メ
チルイソブチルケトンなど、エステル類:例えば酢酸メ
チル、酢酸エチル、酢酸ブチル、ミリスチン酸イソプロ
ピルなど、その他エチルエーテルなど、及び脂肪族炭化
水素類:例えばn−ヘキサン、ケロシン、灯油、n−ペ
ンタン、イソペンタン、シクロペンタン等を挙げること
ができる。これら溶媒は混合して使用しても良い。
【0016】また、有効成分としては、殺虫剤、殺菌
剤、殺ダニ剤、忌避剤、芳香剤、消臭剤等が考えられ
る。殺虫剤としては、安全性の観点からピレスロイド系
の化合物を用いることが好ましく、代表的なものを例示
すると、次のとおりである。 ・dl−3−アリル−2−メチル−4−オキソ−2−シ
クロペンテニル dl−シス/トランス−クリサンテマ
ート(一般名アレスリン:商品名ピナミン:住友化学工
業株式会社製) ・dl−3−アリル−2−メチル−4−オキソ−2−シ
クロペンテニル d−シス/トランス−クリサンテマー
ト(商品名ピナミンフォルテ:住友化学工業株式会社
製) ・dl−3−アリル−2−メチル−4−オキソ−2−シ
クロペンテニル d−トランス−クリサンテマート(商
品名バイオアレスリン:ユクラフ社製) ・d−3−アリル−2−メチル−4−オキソ−2−シク
ロペンテニル d−トランス−クリサンテマート(商品
名エキスリン:住友化学工業株式会社製、商品名エスバ
イオール:ユクラフ社製) ・(5−ベンジル−3−フリル)メチル d−シス/ト
ランス−クリサンテマート(一般名レスメトリン、商品
名クリスロンフォルテ:住友化学工業株式会社製) ・5−プロパギル−2−フリルメチル−d−シス/トラ
ンス−クリサンテマート(一般名フラメトリン、商品名
ピナミンDフォルテ:住友化学工業株式会社製) ・(+)−2−メチル−4−オキソ−3−(2−プロピ
ニル)−2−シクロペンテニル(+)−シス/トランス
−クリサンテマート(一般名プラレトリン、商品名エト
ック:住友化学工業株式会社製) ・dl−3−アリル−2−メチル−4−オキソ−2−シ
クロペンテニル−dl−シス/トランス−2,2,3,
3−テトラメチルシクロプロパンカルボシキラート(一
般名テラレスリン:住友化学工業株式会社製) ・(1,3,4,5,6,7−ヘキサヒドロ−1,3−
ジオキソ−2−イソインドリル)メチル−dl−シス/
トランス−クリサンテマート(一般名フタルスリン、商
品名ネオピナミン:住友化学工業株式会社製) ・(1,3,4,5,6,7−ヘキサヒドロ−1,3−
ジオキソ−2−イソインドリル)メチル−d−シス/ト
ランス−クリサンテマート(商品名ネオピナミンフォル
テ:住友化学工業株式会社製) ・3−フェノキシベンジル−d−シス/トランス−クリ
サンテマート(一般名フェノトリン、商品名スミスリ
ン:住友化学工業株式会社製) ・3−フェノキシベンジル−dl−シス/トランス−3
−(2,2−ジクロロビニル)−2,2−ジメチル−1
−シクロプロパンカルボキシラート(一般名ペルメトリ
ン、商品名エクスミン:住友化学工業株式会社製) ・(±)α−シアノ−3−フェノキシベンジル(+)−
シス/トランス−クリサンテマート(一般名シフェノト
リン、商品名ゴキラート:住友化学工業株式会社製) ・(±)α−シアノ−3−フェノキシベンジル dl−
シス/トランス−3−(2,2−ジメチル−1−シクロ
プロパンカルボキシラート(一般名サイパーメスリン) ・d−トランス−2,3,5,6−テトラフルオロベン
ジル−3−(2,2−ジクロロビニル)−2,2−ジメ
チル−1−シクロプロパンカルボキシレート(一般名ト
ランスフルスリン) ・イミプロトリン
【0017】また、その他の殺虫剤として、カーバメイ
ト系のものとしてプロポクサー、オキサジアゾール系の
ものとしてメトキサジアゾン、有機リン系のものとして
DDVP等を挙げることができる。
【0018】また、配合可能な害虫忌避剤としては、代
表的なものを例示すると、次の物質が挙げられる。 ・N,N−ジエチル−メタ−トルアミド(ディート) ・2,3,4,5−ビス(△2−ブチレン)−テトラヒ
ドロフルフラール ・ジ−n−プロピルイソシンコメロネート ・ジ−n−ブチルサクシネート ・2−ヒドロキシエチルオクチルサルフアイド ・2−t−ブチル−4−ヒドロキシアニソール ・3−t−ブチル−4−ヒドロキシアニソール ・1−エチニル−2−メチル−ペンテニル2,2,3,
3−テトラメチルシクロプロパンカルボキシレート ・1−エチニル−2−メチル−2−ペンテニル2,2−
ジメチル−3−(2′,2′−ジクロルビニル)−シク
ロプロパン−1−カルボキシレート ・1−エチニル−2−メチル−2−ペンテニル2,2−
ジメチル−3−(2′−1′−プロピペニル)−シクロ
プロパン−1−カルボキシレート ・N−ヘキシル−3,4−ジクロルマレイミド等であ
る。
【0019】また、配合可能な殺ダニ剤としては、代表
的なものを例示すると、次の物質が挙げられる。フェノ
トリン、ペルメトリン、レストメリン、IBTA、IB
TE、第4級アンモニウム塩、安息香酸ベンジル、安息
香酸フェニル、サリチル酸ベンジル、サリチル酸フェニ
ル、3−ブロモ−2,3−ヨード−2−プロペニル−エ
チルカルボナート、4−クロルフェニール−3−ヨード
プロパルギルホルマール等である。
【0020】また、配合可能な昆虫幼若ホルモンとして
は、幼若ホルモン、アンチ幼虫ホルモン、脱皮阻害ホル
モンなど、代表的には、メトプレン、ハイドロプレン、
S−ハイドロプレン、ピリプロキシフェン、フェノキシ
カーブ、イミダゾール系(1−メチル−5−(2,6−
ジメチル−1,5−ヘプタジエニル)イミダゾール、1
−エチル−5−(2,6−ジメチル−1,5−ヘプタジ
エニル)イミダゾール)等である。
【0021】また、配合可能な殺菌剤としては、パラ−
クロロ−メタキシレノール(PCMX)、2,4,4′
−トリクロロ−2′−ハイドロキシジフェニルエーテル
(イルガサンDP−300)、3−ヨード−2−プロピ
ニルブチルカーバメート(トロイサン)等が挙げられ
る。
【0022】また、配合可能な芳香剤としては、じゃ
香、ベルガモット油、シンナモン油、シトロネラ油、レ
モン油、レモングラス油などの天然香料、ピネン、リモ
ネン、リナロール、メントール、ボルネオール、オイゲ
ノール、シトラール、シトロネラール、ヘリオトピン、
ワニリンなどの人造香料などが挙げられる。
【0023】更に、配合可能な消臭剤としては、ラウリ
ルメタクリレート、ゲラニルクロトネート、ミリスチル
酸アセトフエノン、パラメチルアセトフエノンベンゾア
ルデヒド等が挙げられる。
【0024】
【発明の実施の形態】以下、本発明の噴霧装置の実施形
態を図1乃至図3に基づいて詳しく説明する。図1は本
発明の噴霧装置の第1実施形態を示す部分断面図、図2
は本発明の噴霧装置の第2実施形態を示す要部の部分拡
大断面図、図3は本発明の噴霧装置の第3実施形態を示
す正面図である。なお、本発明はこれらの実施形態のみ
に限定されるものではない。図1に示すように本発明の
第1実施形態の噴霧装置1は、エアゾール内溶液が充填
されたエアゾール容器2の上部に足踏操作手段であるア
クチェータ3を嵌着した構成になっている。このエアゾ
ール容器2は高さの低い略円柱状であり、スプレー操作
時に転倒し難い形状を有し、上部中心にはステム4が設
けられている。このステム4は、定常状態から下方に押
し下げた場合に頂部近傍からエアゾール内溶液を噴射す
る構成になっている。
【0025】また、アクチェータ3は、合成樹脂により
一体成形されたものであり、後述するステム4上部に着
脱自在に嵌着される。その構成を大別すると足の爪先を
載せて下方に押し下げる操作部である足踏レバー14
と、この足踏レバー14と一体に上下動する噴射部であ
る噴射ノズル10とが一体的に形成されている。足踏レ
バー14は、エアゾール容器2の外方に向かって略水平
方向に延設されており、補強用のリブ14aが下部に設
けられている。また、噴射ノズル10はアクチェータ3
の上部中央から突出しており、後述するステム4の上部
を覆うように配置されている。この突出していること
で、足踏操作時に爪先がエアゾール内溶液の噴出を妨げ
るようなことはない。
【0026】エアゾール容器2の中央上部には、所定ス
トロークだけ上下動可能で、内部にステム中心空隙8を
有するステム4が配置されている。また、ステム4下部
は、ステムラバー5を介してエアゾール容器2内に配置
され、その下端にはステム4を上方に付勢するスプリン
グ12が装着されている。また、ステム4下部の外周に
は筒状のスタンドパイプ15を嵌着したハウジング6が
設けられており、内部にはステム4を気密性を保ちなが
ら摺動可能な空隙9を有し、この空隙9からエアゾール
容器2内に貫通し、エアゾール容器2内のガスを空隙9
に供給するベーパータップ孔11を備えている。
【0027】また、ステムラバー5はエアゾール容器2
上端を密閉しているマウンティングカップ2aとハウジ
ング6上端により挟持され、ステムラバー5が当接して
いるステム4側にはステム中心空隙8に連通するステム
孔7が設けられている。従って、マウンティングカップ
2aによってハウジング6とステム4が一体化され、ア
クチェータ3がエアゾール容器2上部に嵌着された状態
では、噴射ノズル10、ステム中心空隙8、ハウジング
6内の空隙9とは連通されていない。
【0028】次に、噴霧装置1の作用について説明す
る。なお、足踏レバー14が踏み込まれていない状態で
は、エアゾール容器2内部とハウジング6内の空隙9と
は連通されているが、ステム孔7はステムラバー5で封
止されているので、ステム中心空隙8と空隙9は連通さ
れていない。
【0029】先ず、足踏レバー14が踏み込まれると、
ステム4がスプリング12の付勢力に抗して下方に押し
下げられると、ステム孔7がステムラバー5から外れ
て、ステム中心空隙8と空隙9が連通されると共に、ス
テム中心空隙8と噴射ノズル10が連通される。これに
より、エアゾール容器2内部のエアゾール内溶液がステ
ム中心空隙8に供給され、噴射ノズル10から噴射され
る。そして、アクチェータ3は一度押し下げると復帰し
ないように周知のストッパー(図示せず)により固定さ
れるので、エアゾール内溶液は使用者の吸い込む心配の
ない所定方向に連続的に略全量噴射される。
【0030】上述した本実施形態の噴霧装置1は、転倒
し難い高さの低いエアゾール容器2を使用し、エアゾー
ル内溶液の噴出を妨げない位置に設けられた足踏レバー
14が足踏み操作によって押し下げられることでステム
4を作動させ、エアゾール内溶液を噴射ノズル10から
噴射させるもので、エアゾール内溶液を噴射する噴射ノ
ズル10の噴射角度等がパターン化されている。即ち、
噴射ノズル10の上方への噴射角度は、使用者がエアゾ
ール内溶液を足踏み操作時に吸い込まないような角度、
例えば垂直方向を中心に10°、20°、30°程度に
制御し得る機能を有する噴射パターンを備えている。
【0031】従って、使用者は屈むことなく立ったまま
足で足踏レバー14の一端を踏むことによりエアゾール
内溶液を確実に噴射させることができるので、噴射ノズ
ル10の噴射口から使用者の顔までに十分な間隔が生ま
れる。よって、エアゾール内溶液を吸い込む危険性が低
減し、噴霧装置1の操作性を向上させることができると
共に使用者の安全性を確保することができる。また、エ
アゾール内溶液を噴射する噴射パターンが制御された噴
射ノズル10を備えることで、使用空間の広さに適した
噴射パターンを選択して、エアゾール内溶液を有効に均
一拡散することができる。
【0032】また、エアゾール容器2は、底部の直径に
対して全体の高さが、例えば1倍以下に寸法設定されて
いると共に、足踏レバー14がエアゾール容器2の周壁
面よりはみ出さないように寸法設定されている。従っ
て、エアゾール容器2は、足踏レバー14を足で踏んで
も簡単に倒れるようなことはなく、足踏みによるエアゾ
ール内溶液の噴射操作を確実に行うことができる。
【0033】次に、本発明の噴霧装置の第2実施形態を
図2に基づいて詳細に説明する。なお、本実施形態の噴
霧装置はガイド板に関するものであり、上述したエアゾ
ール容器や足踏レバーの構成は第1実施形態と同様であ
る。図2に示すように本実施形態の噴霧装置20は、噴
射ノズル26の近傍にエアゾール内溶液の噴射方向を規
制して一定方向に導くためのガイド板28が設けられて
いる。このガイド板28は、アクチェータ23上の噴射
ノズル26近傍で足踏レバー27の付け根部分に一体的
に立設されており、噴射ノズル26方向に湾曲した湾曲
片である。
【0034】上記ガイド板28は、足踏レバー27上に
足を載せた際に爪先が当たることで、エアゾール内溶液
の噴出を妨げない位置決め用ストッパーとしての機能を
兼ね備えている。従って、足を載せる際、爪先をガイド
板28に突き当てることで足の位置決めができ、足踏レ
バー27を確実且つ容易に踏むことができる。即ち、噴
射ノズル26が突出していない場合は、エアゾール内溶
液の噴出を妨げないように足踏位置を決める必要がある
ため、前述したようにガイド板28がストッパーを兼ね
れば、新たにストッパーを設ける必要がなく、噴霧装置
20の安定した操作性の向上を得ることができる。
【0035】次に、噴霧装置20の作用について説明す
る。なお、足踏レバー27が踏み込まれていない状態で
は、エアゾール容器2内部とステム中心空隙25とは連
通されていない。先ず、爪先をガイド板28に突き当て
た状態で足踏レバー27が踏み込まれると、ステム24
が上述したスプリングの付勢力に抗して下方に押し下げ
られると、ステム中心空隙25と噴射ノズル26が連通
される。これにより、エアゾール容器2内部のエアゾー
ル内溶液がステム中心空隙25に供給され、噴射ノズル
26から噴射される。
【0036】そして、前述した噴射ノズル26から噴射
されたエアゾール内溶液の一部分は、ガイド板28に当
たって使用者側への噴射を防止すると共に、所望の方向
に確実に噴射することができる。また、アクチェータ2
3は一度押し下げると復帰しないように周知のストッパ
ー(図示せず)により固定されるので、エアゾール内溶
液は使用者の吸い込む心配のない所定方向に連続的に略
全量噴射される。
【0037】上述した本実施形態の噴霧装置20は、転
倒し難い高さの低いエアゾール容器2を使用し、エアゾ
ール内溶液の噴出を妨げない位置に設けられた足踏レバ
ー27が足踏み操作によって押し下げられることでステ
ム24を作動させ、エアゾール内溶液を噴射ノズル26
から噴射させるもので、連続噴射可能な全量噴射型のア
クチェータ23がエアゾール内溶液の噴射方向を規制す
るガイド板28を備え、このガイド板28が足踏み操作
時にエアゾール内溶液の噴出を妨げないためのストッパ
ーを兼ねている。即ち、ガイド板28は、エアゾール内
溶液の噴射方向を使用者の吸い込む心配のない方向に規
制すると共に、足踏み操作時にエアゾール内溶液の噴出
を妨げないように足踏み位置を決めるストッパーとして
の機能を兼ね備えている。
【0038】従って、使用者は屈むことなく立ったまま
で爪先をガイド板28に突き当て、エアゾール内溶液の
噴出を妨げない位置に設けられた足踏レバー27を押し
下げることで、ステム24が下方に移動され、エアゾー
ル内溶液を噴射ノズル26から途中でストップさせるこ
となく確実に略全量を一時に噴射することができる。よ
って、使用者の顔と噴射領域との間に十分な間隔を確保
することができるので、エアゾール内容物を吸い込む危
険性を低減して使用者の安全性を確保すると共に、足踏
み位置を容易に決めることができるので噴霧装置の操作
性を一層向上させることができ、噴霧装置の簡素化も図
ることができる。
【0039】次に、本発明の噴霧装置の第3実施形態を
図3に基づいて詳細に説明する。なお、本実施形態は従
来のエアゾール容器に適用した場合に関するものであ
り、アクチェータの構成は前記第2実施形態と同様であ
り、詳細な構成及び作用の説明は省略する。図3に示す
ように本実施形態の噴霧装置30は、上記第1、2実施
形態のエアゾール容器2とは異なり、従来より一般的に
使用されている丈の高いエアゾール容器32に適用した
ものである。即ち、エアゾール容器32の転倒を防止す
るための容器保持部材34を備える噴霧装置である。
【0040】この容器保持部材34は、基本構成は三脚
であり、円形状の連結部35と、該連結部に3本の脚部
36が連結されている。この脚部36は、床等に載置し
た場合により安定するように開脚状に傾斜した状態で連
結部35に固定されている。なお、この連結部分を所定
角度に回動自在な連結構造とすることで折り畳み可能な
容器保持部材とすることができる。従って、容器保持部
材34を所望の床上に載置してから、既に上述したアク
チェータ23がステム24上に装着済みのエアゾール容
器32を上方から連結部35内に挿通させて床上に載置
させることで、足踏み操作前の準備が完了する。なお、
この容器保持部材は、従来のエアゾール容器の安定性を
確保できれば良く、様々な形態が可能であるが、軽量で
かつコンパクトな構成が望ましい。
【0041】上述した本実施形態の噴霧装置30は、従
来使用されているエアゾール容器を容器保持部材によっ
て安定化を図り、足踏み操作時に転倒し難くすること
で、本発明のアクチェータを安全にかつ容易に使用する
ことができる。
【0042】なお、本発明の噴霧装置は、上記実施形態
に限定されるものではなく、様々な形態に適用すること
ができる。例えば、ガイド部の形状は、上記実施形態以
外に、筒状や平板状等様々な形態が考えられる。また、
上記実施形態以外にアクチェータに脱着自在に別体で設
けることも可能であり、伸縮自在な蛇腹式や、フレキシ
ブルな素材又は回転可能にして方向可変式にすることも
可能である。
【0043】
【発明の効果】以上説明したように本発明の噴霧装置
は、上記のような構成を有しているので、使用者は屈む
ことなく立ったまま足で操作部の一端を踏むことにより
エアゾール内容物を確実に噴射させることができるの
で、噴射口から使用者の顔までに十分な間隔が生まれ
る。また、エアゾール内容物を噴射する噴射パターンが
制御された噴射部を備えることで、使用空間の広さに適
した噴射パターンが選択でき、エアゾール内容物を有効
に均一拡散することができる。よって、エアゾール内容
物を吸い込む危険性が低減し、使用者の安全性を確保す
ることができると共に噴霧装置の操作性を向上させるこ
とができる。
【0044】また、本発明の噴霧装置は、上記のような
構成を有しているので、使用者は屈むことなく立ったま
ま足で操作部の一端を踏むことによりエアゾール内容物
を途中でストップさせることなく確実に略全量を一時に
噴射させることができる。また、エアゾール内容物の噴
射方向を規制するガイド部を備えているので、使用者と
噴射領域との間に十分な間隔を確保することができ、エ
アゾール内容物を吸い込む危険性を低減して使用者の安
全性を確保すると共に、噴霧装置の操作性を向上させる
ことができる。
【0045】更に、前記噴霧装置において、ガイド部が
エアゾール内容物の噴出を妨げないように足踏み操作時
のストッパ部を兼ねれば、エアゾール内容物の噴射方向
を規制するガイド部によって足踏み操作時の足踏み位置
を容易に決めることができる。よって、噴霧装置の操作
性を一層向上させることができると共に、噴霧装置の構
造の簡素化を図ることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の噴霧装置の第1実施形態を示す部分断
面図である。
【図2】本発明の噴霧装置の第2実施形態を示す要部の
拡大断面図である。
【図3】本発明の噴霧装置の第3実施形態を示す側面図
である。
【図4】従来の噴霧装置の一例を示す斜視図である。
【符号の説明】
1、20、30 噴霧装置 2、32 エアゾール容器 3、23 アクチェータ(足踏操作手段) 4、24 ステム 5 ステムラバー 6 ハウジング 7 ステム孔 8、25 ステム中心空隙 9 空隙 10、26 噴射ノズル(噴射部) 11 ベーパータップ孔 12 スプリング 14、27 足踏レバー(操作部) 15 スタンドパイプ 28 ガイド板(ガイド部) 34 容器保持部材

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 エアゾール容器と、該エアゾール容器内
    に充填されたエアゾール内容物を噴射するステムとを備
    えた噴霧装置において、 前記エアゾール容器がスプレー操作時に転倒し難い形態
    を有し、足踏み操作によって前記ステムを操作するとと
    もに、該操作時に前記ステムから噴射される前記エアゾ
    ール内容物の噴出を妨げない操作部と、前記エアゾール
    内容物を噴射する噴射パターンが制御された噴射部を備
    えている足踏操作手段が設けられていることを特徴とす
    る噴霧装置。
  2. 【請求項2】 エアゾール容器と、該エアゾール容器内
    に充填されたエアゾール内容物を噴射するステムとを備
    えた噴霧装置において、 前記エアゾール容器がスプレー操作時に転倒し難い形態
    を有し、足踏み操作によって前記ステムを操作するとと
    もに、該操作時に前記ステムから噴射される前記エアゾ
    ール内容物の噴出を妨げない操作部と、前記エアゾール
    内容物の噴射方向を規制するガイド部を備えている足踏
    操作手段が設けられていることを特徴とする噴霧装置。
  3. 【請求項3】 前記ガイド部が、前記エアゾール内容物
    の噴出を妨げないように前記足踏み操作時のストッパ部
    を兼ねることを特徴とする請求項2記載の噴霧装置。
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Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2001314816A (ja) * 2000-05-12 2001-11-13 Daizo:Kk エアゾール製品の製造方法
JP2002302174A (ja) * 2001-04-06 2002-10-15 Daizo:Kk エアゾール製品および該エアゾール製品の廃棄法
JP2015070789A (ja) * 2013-10-01 2015-04-16 フマキラー株式会社 動物忌避装置
JP2015070795A (ja) * 2013-10-01 2015-04-16 フマキラー株式会社 動物忌避装置

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