JP2000126117A - 内視鏡 - Google Patents
内視鏡Info
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- JP2000126117A JP2000126117A JP10304844A JP30484498A JP2000126117A JP 2000126117 A JP2000126117 A JP 2000126117A JP 10304844 A JP10304844 A JP 10304844A JP 30484498 A JP30484498 A JP 30484498A JP 2000126117 A JP2000126117 A JP 2000126117A
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Abstract
時確認できるようにして、光学繊維の折損が進行する前
に異常を発見できるようにした内視鏡を提供すること。 【解決手段】可撓管2,10内における光学繊維束12
の状態を可撓管2,10外から目視するための内部目視
窓Aを設けた。
Description
れ以外の内蔵物とが可撓管内に挿通配置された内視鏡に
関する。
照明光を伝達するための照明用光学繊維束と長尺のチュ
ーブ等が並んで挿通配置され、さらに、光学式の内視鏡
の場合には像伝達用光学繊維束が挿通配置され、電子内
視鏡の場合には信号ケーブルが挿通配置されている。
視鏡操作部との間を連結するための連結可撓管内にも、
像伝達用光学繊維束を除いて挿入部可撓管内と同様のも
のが挿通配置されている。
内には、光学繊維束とそれ以外のチューブや信号線など
とが並んで挿通配置されており、可撓管が曲げられたり
捩じられたりしたときには各々が可撓管内で自由に移動
するようになっている。
曲率半径で繰り返して曲げられたり捩じられたりする
と、内部の配列状態が乱れて光学繊維束の動きが悪くな
り、光学繊維が次第に折損してしまう場合がある。
部からは判らないので、光学繊維の折損が著しく進むま
でそれに気づかず、気づいた時には大修理を必要とする
状態になっている場合が少なくない。
束の状態を外部から常時確認できるようにして、光学繊
維の折損が進行する前に異常を発見できるようにした内
視鏡を提供することを目的とする。
め、本発明の内視鏡は、光学繊維束と、上記光学繊維束
以外のチューブ又は信号線など長尺な内蔵物とが、並ん
で可撓管内に挿通配置された内視鏡において、上記可撓
管内における上記光学繊維束の状態を上記可撓管外から
目視するための内部目視窓を設けたことを特徴とする。
れた可撓管接続部材に、上記内部目視窓が設けられてい
てもよく、上記可撓管の外皮の全部又は一部が透明部材
によって形成されていて、上記外皮の内側に配置された
可撓管構成部材の隙間を通して、上記可撓管内における
上記光学繊維束の状態を目視することができるようにし
てもよい。
態を説明する。図4は電子内視鏡を示しており、操作部
1の下端部に基端が連結された挿入部可撓管2は、操作
部1からの遠隔操作によって任意の方向に任意の角度屈
曲する湾曲部3が外力によって自由に撓む軟質部4の先
端に連結されて構成されている。
分を構成する湾曲部3を屈曲させる操作をするための湾
曲操作ノブ5の他、送気送水操作弁7や吸引操作弁8等
が配置されている。
した先端部本体6が連結されており、対物光学系によっ
て結像された内視鏡観察像を撮像する固体撮像素子等も
先端部本体6に内蔵されている。
結部可撓管10の先端には、光源装置(兼ビデオプロセ
ッサ)100に着脱自在に接続されるコネクター11が
設けられている。
の照明用光学繊維束12は、入射端部がコネクター11
に配置され、連結部可撓管10内から操作部1内を通
り、さらに挿入部可撓管2内を通って先端部本体6に射
出端部が配置されている。
吸引口金14が配置されており、それらと操作部1に設
けられた送気送水操作弁7及び吸引操作弁8との間を接
続する給気給水チューブ15(2本のチューブからな
る)及び吸引チューブ16が、連結部可撓管10内に照
明用光学繊維束12と並んで挿通配置されている。
気送水チューブ17と鉗子チャンネル兼吸引チューブ1
8は、照明用光学繊維束12と並んで挿入部可撓管2内
に挿通配置され、送気送水操作弁7と吸引操作弁8に接
続されている。
伝送するための信号ケーブル(図示せず)も、それらと
並んで挿入部可撓管2内から操作部1内を通って連結部
可撓管10内に挿通配置されている。
には、可撓管2,10内にある照明用光学繊維束12の
状態を可撓管2,10の外から目視するための内部目視
窓が設けられている。
り、以下にその幾つかの例を示すが、本発明は少なくと
も一つの内部目視窓を設ければよく、複数を組み合わせ
て設けてもよい。
3と軟質部4との接続部を示しており、湾曲部3と軟質
部4とを接続する接続筒21が透明部材(例えばエポキ
シ樹脂又はポリサルホン等)によって形成されている。
部4とに嵌挿されて接合されている。しかし、接続筒2
1の中央部分には湾曲部3と軟質部4のいずれも重ねら
れていないので、その部分が内部目視窓Aになり、挿入
部可撓管2内に通されている照明用光学繊維束12の状
態を外部から目視することができる。
操作して湾曲部3を例えば上下方向に繰り返し屈曲させ
たとき、或いは軟質部4を小さな曲率半径で曲げたり捩
じったりしたときに、照明用光学繊維束12がスムーズ
に動いているかどうかを内部目視窓Aを通して容易に確
認することができる。
進行する前に動き不良発生の異常を発見して、照明用光
学繊維束12とそれに並んで配置されているチューブ類
17,18及び信号ケーブルなど内蔵物の配列を直すだ
けの簡単な修理で、正常な状態に復帰させることができ
る。
途中の部分22,23で分割接続して、その部分を同様
の構造にすることにより、同様の効果を得ることがで
き、また、軟質部4と操作部1との接続部分24に同様
の構造を設けることによっても、同様の効果を得ること
ができる。
曲部3を示している。湾曲部3は、複数(例えば5〜2
0個程度)の短筒状の節輪31をリベット32で回動自
在に連結して可撓筒を形成し、複数のステンレス鋼細線
等を編組して形成された網状管33でその可撓筒を被覆
し、さらにその外側を柔軟な透明部材(例えばエポキシ
樹脂又はポリサルホン等)からなる外皮30で被覆して
構成されている。
う節輪31と節輪31との間の隙間部分に被覆されてい
る網状管33の隙間部分が内部目視窓Aになり、そこを
通して湾曲部3内に挿通配置されている照明用光学繊維
束12の状態を外部から目視し、照明用光学繊維束12
の動きを確認することができる。実体顕微鏡等を利用す
ると、よりよく確認することができる。
質部4を示している。軟質部4は、ステンレス鋼帯等を
一定の直径で螺旋状に巻いて形成された螺旋管41を網
状管42で被覆し、さらにその外側に上述の湾曲部3の
外皮30と同様の可撓性の透明部材からなる外皮40を
被覆して構成されている。
41の隙間部分に被覆されている網状管42の隙間部分
が内部目視窓Aになり、そこを通して軟質部4内に挿通
配置されている照明用光学繊維束12の状態を外部から
目視して照明用光学繊維束12の動きを確認することが
できる。螺旋管41が二重以上に重ねて配置されている
場合も同様である。
造をとることによって内部目視窓Aを設けることができ
る。また、軟質部4や連結部可撓管10の途中の部分2
2,23に局部的に同様の構造を採用してもよい。
り、イメージガイドファイババンドルによって内視鏡観
察像を伝達する光学式の内視鏡に本発明を採用してもよ
い。
維束の状態を可撓管外から目視するための内部目視窓を
設けたことにより、可撓管内に挿通配置されている光学
繊維束の状態を外部から常時確認することができるの
で、光学繊維の折損が進行する前に異常を発見して簡単
な修理で正常な状態に復帰させることができる。
軟質部との連結部の断面図である。
した状態の部分断面図である。
した状態の部分断面図である。
Claims (3)
- 【請求項1】光学繊維束と、上記光学繊維束以外のチュ
ーブ又は信号線など長尺な内蔵物とが、並んで可撓管内
に挿通配置された内視鏡において、 上記可撓管内における上記光学繊維束の状態を上記可撓
管外から目視するための内部目視窓を設けたことを特徴
とする内視鏡。 - 【請求項2】上記可撓管の途中又は端部に設けられた可
撓管接続部材に、上記内部目視窓が設けられている請求
項1記載の内視鏡。 - 【請求項3】上記可撓管の外皮の全部又は一部が透明部
材によって形成されていて、上記外皮の内側に配置され
た可撓管構成部材の隙間を通して、上記可撓管内におけ
る上記光学繊維束の状態を目視することができる請求項
1記載の内視鏡。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP30484498A JP4241969B2 (ja) | 1998-10-27 | 1998-10-27 | 内視鏡 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP30484498A JP4241969B2 (ja) | 1998-10-27 | 1998-10-27 | 内視鏡 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2000126117A true JP2000126117A (ja) | 2000-05-09 |
JP4241969B2 JP4241969B2 (ja) | 2009-03-18 |
Family
ID=17937957
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP30484498A Expired - Fee Related JP4241969B2 (ja) | 1998-10-27 | 1998-10-27 | 内視鏡 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP4241969B2 (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2010284436A (ja) * | 2009-06-15 | 2010-12-24 | Fujifilm Corp | 内視鏡用可撓管、及びその製造方法 |
-
1998
- 1998-10-27 JP JP30484498A patent/JP4241969B2/ja not_active Expired - Fee Related
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2010284436A (ja) * | 2009-06-15 | 2010-12-24 | Fujifilm Corp | 内視鏡用可撓管、及びその製造方法 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP4241969B2 (ja) | 2009-03-18 |
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