JP2000126066A - 介護用シャワー装置 - Google Patents

介護用シャワー装置

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JP2000126066A
JP2000126066A JP10303103A JP30310398A JP2000126066A JP 2000126066 A JP2000126066 A JP 2000126066A JP 10303103 A JP10303103 A JP 10303103A JP 30310398 A JP30310398 A JP 30310398A JP 2000126066 A JP2000126066 A JP 2000126066A
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JP
Japan
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water
heater
hot air
hot
water storage
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JP10303103A
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English (en)
Inventor
Ryosuke Saito
斎藤良助
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Twinbird Corp
Original Assignee
Twinbird Corp
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 一般家庭用交流電源のワット数で動作すると
共に、被介護者に寒さを感じさせずに被介護者の身体を
洗浄する。 【解決手段】 シャワー装置本体1には、温水ヒータた
る主ヒータ8及び副ヒータ9を設けた貯水部2と、温風
ヒータ30を設けた温風発生部3と、制御部4が設けられ
ている。そして、貯水部2内に水を溜めて沸かすときに
は、主ヒータ8及び副ヒータ9に通電し、被介護者の身
体を洗浄するときには、主ヒータ8と温風発生部3に通
電するように、制御部4によって制御される。これによ
って、家庭用交流電源のワット数以下で、湯沸かしと洗
浄を行うことができる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、寝たきり老人や身障者
等の身体の洗浄のために用いる介護用シャワー装置に関
するものである。
【0002】
【発明が解決しようとする課題】従来、寝たきり老人や
身障者等の被介護者の入浴のためには、介護者が被介護
者を浴室まで運んで入浴させたり、専用の自動車の浴槽
まで運んで入浴させていた。この被介護者の移動は介護
者にとって重労働であり、人件費もかかるため、自治体
及び被介護者の家庭の負担が重く、被介護者は思うよう
に入浴できないというのが現状であった。
【0003】このため、介護用シャワー装置として多く
の発明、考案がなされており、例えば特開平6−230
08号公報や実開平7−14996号公報等に記載のも
のが知られている。前者は、ストレッチャに仰臥する入
浴者が出入りさせられる受槽と、この受槽を覆う回動カ
バーと、入浴者に対して適温水を噴出するシャワー機構
が設けられたものである。また後者は、浴槽と、洗い台
と、担架とからなる順送式入浴装置における洗い台に乾
燥機構を設けたものである。
【0004】しかしながら、両者とも主として病院用で
あり、一般家庭で使用するには大きすぎ、不使用時の置
き場所に困るという問題点があった。また前者は、冬期
間などシャワーを吐出するまでは受槽内の温度が低いた
め、特に体温調整機能が低下している身障者にとっては
快適とは言えなかった。一方、後者は温風乾燥機能を有
しているものの、一般家庭のコンセントの電源のワット
数(1500W)では足らなくなる虞があった。
【0005】本発明は以上の問題点を解決し、一般家庭
用の少ないワット数で動作させることができる介護用シ
ャワー装置を提供することを目的とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】本発明の介護用シャワー
装置は、貯水部と、該貯水部内の水を加熱する複数の温
水ヒータと、該貯水部内の湯を外部に送出するポンプ
と、該ポンプによって送出された湯を吐出するシャワー
ヘッドと、内部に温風ヒータを有する温風発生部と、該
記温風発生部からの温風を送風する送風管と、湯沸かし
時には複数の温水ヒータ全てに通電させると共にシャワ
ー使用時には温水ヒータの一部及び温風発生部に通電さ
せるように制御する制御回路を設けたものである。
【0007】本発明は以上のように構成することによ
り、湯沸かし時には、貯水部内の温水ヒータ全てを通電
させて、短時間で湯が沸くように制御すると共に、被介
護者の身体洗浄時には、一部の温水ヒータと温風発生部
が通電するように制御し、温風発生部からの温風によっ
て被介護者の身体を温めながら身体を洗浄する。
【0008】
【発明の実施形態】以下、本発明の実施形態について、
図1乃至図6に基づいて説明する。1はシャワー装置本
体である。このシャワー装置本体1内には、貯水部2
と、温風発生部3と、制御部4が設けられている。前記
貯水部2はシャワー装置本体1の後部に設けられてお
り、貯水部2上方の開口部5には、内蓋6及び外蓋7が
取り付けられている。また、貯水部2内の下方には、温
水ヒータたる主ヒータ8及び副ヒータ9が露出してお
り、そして、これら主ヒータ8及び副ヒータ9の上方に
は、水位検出手段10が設けられている。なお、これら主
ヒータ8及び副ヒータ9の消費電力は同じであり、合計
の消費電力が家庭用交流電源のワット数を超えない範囲
に設定されている。更に、貯水部2の下方側壁には出水
口11が形成されていると共に、貯水部2の底部には戻水
口12が形成されている。また、シャワー装置本体1の下
部にはポンプ13が設けられており、このポンプ13の吸引
口14と前記出水口11はホース15によって接続されてい
る。また、ポンプ13の吐出口16には、ホース17を介して
第一の分岐管18が接続されている。この第一の分岐管18
の一方は第二の分岐管19に接続されていると共に、第一
の分岐管18の他方は、第一の電磁弁20を介して前記戻水
口12に接続されている。ゆdcた、前記第二の分岐管19の
一方は、ホース21、第二の電磁弁22を介して、シャワー
装置本体1の側面に取り付けられたシャワー接続口24に
接続されていると共に、第二の分岐管19の他方は、コッ
ク25を介して排水口26となっている。また、前記シャワ
ー接続口24には、ホース27を介してシャワーヘッド28が
取り付けられている。そしてこのシャワーヘッド28は、
図示しない被介護者洗浄部内に挿入可能とされる。
【0009】前記温風発生部3は、前記シャワー装置本
体1の前部に設けられており、シャワー装置本体1の正
面に設けた吸気口29から吸引された空気を温風ヒータ30
で加熱し、加熱された空気を、電動機31によって駆動さ
れるファン(図示せず)により送風管32を通して外部に
送出するように構成されている。なお、温風ヒータ30と
電動機31の合計消費電力は、家庭用交流電源のワット数
の半分以下になるよう設定されている。そして、この送
風管32は、図示しない被介護者洗浄部に接続可能に構成
されている。また、この送風管32は蛇腹状に形成されて
おり、不使用時にはシャワー装置本体1の側部に形成し
た凹部33内に収容される。また、シャワー装置本体1の
正面上部には放熱孔34が形成されており、温風発生部3
で発生した余分な熱を外部に放熱するように構成されて
いる。また、35は温風発生装置3の安全装置(図示せ
ず)が動作した場合の復帰装置である。
【0010】前記制御部4は、シャワー装置本体1の前
部上方に設けられている。この制御部4は、本体上面に
設けられた操作パネル36と、この操作部36に対応した回
路基板37より構成されている。この回路基板37には、各
種スイッチ等の操作部38と、操作部38の操作に基づいて
前記主ヒータ7、副ヒータ8、温風発生部3の温風ヒー
タ30及び電動機31への通電を制御する制御回路39が形成
されている。
【0011】なお、40は前記シャワーヘッド28を保持す
るシャワー掛けである。また、41は前記貯水部2内の水
量を表示する水位計であり、両側部に設けられた保護部
材42によって保護されている。また、43は移動用のハン
ドル、44はキャスターである。
【0012】次に、本実施形態の回路について図6に基
づいて説明する。交流電源Aには、並列に主ヒータ8、
副ヒータ9、温風発生部3の温風ヒータ30及びポンプ13
が接続されており、更に、前記温風ヒータ30と並列に、
電動機31が接続されている。そして、前記主ヒータ8、
副ヒータ9及び温風ヒータ30には、それぞれ第一のスイ
ッチ45、第二のスイッチ46、第三のスイッチ47及び第四
のスイッチ48が直列に接続されている。そしてこれら第
一のスイッチ45、第二のスイッチ46、第三のスイッチ47
及び第四のスイッチ48は、前記制御回路39により開閉制
御される。また、この制御回路39には、前記水位検出手
段10及び温度センサ49が接続されており、また、前記操
作部38には、温度設定スイッチ50、給水スイッチ51、温
風送風スイッチ52が設けられている。
【0013】次に、本実施形態の作用について説明す
る。まず、コック25によって排水口6が閉じていること
を確認した後、外蓋7及び内蓋6を開き、貯水部2内に
水を溜める。そして、図示しない電源プラグを交流電源
Aに接続し、適宜温度となるように温度設定スイッチ50
によって設定する。このとき、制御回路39によって第一
の電磁弁20が開き、第二の電磁弁22が閉じた状態で、第
四のスイッチが閉じ、ポンプ13が駆動される。この状態
では、出水口16からポンプ13の吸引口14に入った水は、
吐出口16からホース15、第一の分岐管18、第一の電磁弁
20を経て、戻水口12から貯水部2内に戻るように循環す
る。そして、所定時間経過後、制御回路39は第四のスイ
ッチ48を開き、ポンプ13への通電を遮断する。このよう
にして所定時間水を循環させることで、ポンプ13内は空
気が抜かれて水で満たされることになる。また、第一の
スイッチ45及び第二のスイッチ46が閉じられると共に第
三のスイッチ47が開いたままに保持され、主ヒータ8及
び副ヒータ9が通電する。これにより、貯水部2内の水
は比較的短時間で適温の湯となる。このとき、主ヒータ
8及び副ヒータ9が通電しているが、合計の消費電力は
家庭用交流電源のワット数以下となっている。そして、
温度センサ49によって貯水部2内の湯が設定した温度に
なったことを検知すると、制御回路39は第一の電磁弁20
が閉じ、第二の電磁弁22を開くと共に、第二のスイッチ
46を開いて副ヒータ9への通電を遮断するので、貯水部
2内の湯は主ヒータ8のみによって保温されることにな
る。このときの消費電力は、主ヒータ8のみで、家庭用
交流電源のワット数の半分以下である。
【0014】次に、貯水部2内の湯で被介護者を洗浄す
る場合について説明する。まず、送風管32を図示しない
被介護者洗浄部に接続すると共に、シャワーヘッド28を
被介護者洗浄部内に挿入する。そして、温風送風スイッ
チ52を操作することで、制御回路39によって第三のスイ
ッチを閉じ、温風ヒータ30及び電動機31に通電させる。
これによって、被介護者洗浄部内に温風が送られて温め
られる。なお、このときの消費電力は、主ヒータ8と温
風ヒータ30及び電動機31の合計で家庭用交流電源のワッ
ト数以下である。そして、給水スイッチ51を操作する
と、制御回路39によって第四のスイッチ48が閉じられ
る。これによってポンプ13が駆動され、貯水部2内の湯
は出水口11からポンプ13の吸引口14に吸引される。そし
て、ポンプ13の吐出口16から吐出された湯は、ホース1
7、第一の分岐管18、第二の分岐管19、ホース21、第二
の電磁弁22、シャワー接続口24、ホース27を経て、シャ
ワーヘッド28から被介護者洗浄部内に吐出される。そし
て介護者は、この湯によって被介護者を被介護者洗浄部
内で洗浄することができる。そして、被介護者の洗浄に
よって貯水部2内の水が減少し、水位検出手段10が所定
水位よりも水位が低下したことを検出すると、制御回路
39によって第一のスイッチ45及び第四のスイッチ48を開
き、主ヒータ8及びポンプ13への通電を遮断する。更
に、温風送風スイッチ52を操作することで温風の送出が
停止する。
【0015】なお、主ヒータ8及び副ヒータ9に通電し
て湯沸かししている時に、給水スイッチ51を操作してシ
ャワーヘッド28から水を吐出しようとしても、第二の電
磁弁が閉じているので、シャワーヘッド28から水が吐出
されることはない。また、主ヒータ8及び副ヒータ9に
通電して湯沸かししている時に、温風送風スイッチ52を
操作して第三のスイッチ47を閉じると、第二のスイッチ
46が開いて副ヒータ9への通電が遮断される。このよう
に、第二のスイッチ46と第三のスイッチ47とが排他的に
閉じるか、又は双方が開くように構成されているので、
湯沸かしと温風送風を行ったとしても消費電力を家庭用
交流電源のワット数以下に抑えることができ、一般家庭
用の交流電源で充分使用することができるものである。
【0016】なお、本発明は以上の実施形態に限定され
るものではなく、発明の要旨内で種々の変形が可能であ
る。例えば、本実施形態では温水ヒータを2本とした
が、ヒータをそれ以上の本数設けることで、より細かな
湯温の制御ができるようにしてもよい。また、本発明で
は複数の温水ヒータの消費電力を同じにしたが、温水ヒ
ータの消費電力が双方異なるように設定しても良い。
【0017】
【発明の効果】以上のように本発明の介護用シャワー装
置は、貯水部と、該貯水部内の水を加熱する複数の温水
ヒータと、該貯水部内の湯を外部に送出するポンプと、
該ポンプによって送出された湯を吐出するシャワーヘッ
ドと、内部に温風ヒータを有する温風発生部と、該記温
風発生部からの温風を送風する送風管と、湯沸かし時に
は複数の温水ヒータ全てに通電させると共にシャワー使
用時には温水ヒータの一部及び温風発生部に通電させる
ように制御する制御回路を設けたものであり、湯沸かし
時には、貯水部内のヒータ全てを通電させて、短時間で
湯が沸くように制御すると共に、被介護者の身体洗浄時
には、一部のヒータと温風発生部が通電するように制御
し、温風発生部からの温風によって被介護者の身体を温
めながら身体を洗浄するので、被介護者に極力寒い思い
をさせずに身体を洗浄できるばかりでなく、身体洗浄時
にヒータと温風発生部の両方を動作させたとしても、消
費電力を家庭用交流電源のワット数以下に抑えることが
できるので、一般家庭用の交流電源で充分使用できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施形態を示す正面図である。
【図2】本発明の一実施形態を示す側面図である。
【図3】本発明の一実施形態を示す断面図である。
【図4】本発明の一実施形態を示す他の方向から見た断
面図である。
【図5】本発明の一実施形態を示す更に他の方向から見
た断面図である。
【図6】本発明の一実施形態を示す回路のブロック図で
ある。
【符号の説明】
1 シャワー装置本体 2 貯水部 3 温風発生部 4 制御部 8 主ヒータ(温水ヒータ) 9 副ヒータ(温水ヒータ) 13 ポンプ 28 シャワーヘッド 30 温風ヒータ 32 送風管 39 制御回路
─────────────────────────────────────────────────────
【手続補正書】
【提出日】平成11年12月21日(1999.12.
21)
【手続補正1】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0008
【補正方法】変更
【補正内容】
【0008】
【発明の実施形態】以下、本発明の実施形態について、
図1乃至図6に基づいて説明する。1はシャワー装置本
体である。このシャワー装置本体1内には、貯水部2
と、温風発生部3と、制御部4が設けられている。前記
貯水部2はシャワー装置本体1の後部に設けられてお
り、貯水部2上方の開口部5には、内蓋6及び外蓋7が
取り付けられている。また、貯水部2内の下方には、温
水ヒータたる主ヒータ8及び副ヒータ9が露出してお
り、そして、これら主ヒータ8及び副ヒータ9の上方に
は、水位検出手段10が設けられている。なお、これら主
ヒータ8及び副ヒータ9の消費電力は同じであり、合計
の消費電力が家庭用交流電源のワット数を超えない範囲
に設定されている。更に、貯水部2の下方側壁には出水
口11が形成されていると共に、貯水部2の底部には戻水
口12が形成されている。また、シャワー装置本体1の下
部にはポンプ13が設けられており、このポンプ13の吸引
口14と前記出水口11はホース15によって接続されてい
る。また、ポンプ13の吐出口16には、ホース17を介して
第一の分岐管18が接続されている。この第一の分岐管18
の一方は第二の分岐管19に接続されていると共に、第一
の分岐管18の他方は、第一の電磁弁20を介して前記戻水
口12に接続されている。また、前記第二の分岐管19の一
方は、ホース21、第二の電磁弁22を介して、シャワー装
置本体1の側面に取り付けられたシャワー接続口24に接
続されていると共に、第二の分岐管19の他方は、コック
25を介して排水口26となっている。また、前記シャワー
接続口24には、ホース27を介してシャワーヘッド28が取
り付けられている。そしてこのシャワーヘッド28は、図
示しない被介護者洗浄部内に挿入可能とされる。
【手続補正2】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0010
【補正方法】変更
【補正内容】
【0010】前記制御部4は、シャワー装置本体1の前
部上方に設けられている。この制御部4は、本体上面に
設けられた操作パネル36と、この操作パネル36に対応し
た回路基板37より構成されている。この回路基板37に
は、各種スイッチ等の操作部38と、操作部38の操作に基
づいて前記主ヒータ8、副ヒータ9、温風発生部3の温
風ヒータ30及び電動機31への通電を制御する制御回路39
が形成されている。
【手続補正3】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0013
【補正方法】変更
【補正内容】
【0013】次に、本実施形態の作用について説明す
る。まず、コック25によって排水口6が閉じていること
を確認した後、外蓋7及び内蓋6を開き、貯水部2内に
水を溜める。そして、図示しない電源プラグを交流電源
Aに接続し、適宜温度となるように温度設定スイッチ50
によって設定する。このとき、制御回路39によって第一
の電磁弁20が開き、第二の電磁弁22が閉じた状態で、第
四のスイッチが閉じ、ポンプ13が駆動される。この状態
では、出水口11からポンプ13の吸引口14に入った水は、
吐出口16からホース15、第一の分岐管18、第一の電磁弁
20を経て、戻水口12から貯水部2内に戻るように循環す
る。そして、所定時間経過後、制御回路39は第四のスイ
ッチ48を開き、ポンプ13への通電を遮断する。このよう
にして所定時間水を循環させることで、ポンプ13内は空
気が抜かれて水で満たされることになる。また、第一の
スイッチ45及び第二のスイッチ46が閉じられると共に第
三のスイッチ47が開いたままに保持され、主ヒータ8及
び副ヒータ9が通電する。これにより、貯水部2内の水
は比較的短時間で適温の湯となる。このとき、主ヒータ
8及び副ヒータ9が通電しているが、合計の消費電力は
家庭用交流電源のワット数以下となっている。そして、
温度センサ49によって貯水部2内の湯が設定した温度に
なったことを検知すると、制御回路39は第一の電磁弁20
を閉じ、第二の電磁弁22を開くと共に、第二のスイッチ
46を開いて副ヒータ9への通電を遮断するので、貯水部
2内の湯は主ヒータ8のみによって保温されることにな
る。このときの消費電力は、主ヒータ8のみで、家庭用
交流電源のワット数の半分以下である。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 貯水部と、該貯水部内の水を加熱する複
    数の温水ヒータと、該貯水部内の湯を外部に送出するポ
    ンプと、該ポンプによって送出された湯を吐出するシャ
    ワーヘッドと、内部に温風ヒータを有する温風発生部
    と、該記温風発生部からの温風を送風する送風管と、湯
    沸かし時には複数の温水ヒータ全てに通電させると共に
    シャワー使用時には温水ヒータの一部及び温風発生部に
    通電させるように制御する制御回路を設けたことを特徴
    とする介護用シャワー装置。
JP10303103A 1998-10-23 1998-10-23 介護用シャワー装置 Pending JP2000126066A (ja)

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