JP2000125996A - 衝撃吸収性敷布団 - Google Patents
衝撃吸収性敷布団Info
- Publication number
- JP2000125996A JP2000125996A JP30347398A JP30347398A JP2000125996A JP 2000125996 A JP2000125996 A JP 2000125996A JP 30347398 A JP30347398 A JP 30347398A JP 30347398 A JP30347398 A JP 30347398A JP 2000125996 A JP2000125996 A JP 2000125996A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- center core
- mattress
- lower layer
- rugged parts
- front surface
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
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Classifications
-
- A—HUMAN NECESSITIES
- A47—FURNITURE; DOMESTIC ARTICLES OR APPLIANCES; COFFEE MILLS; SPICE MILLS; SUCTION CLEANERS IN GENERAL
- A47C—CHAIRS; SOFAS; BEDS
- A47C27/00—Spring, stuffed or fluid mattresses or cushions specially adapted for chairs, beds or sofas
- A47C27/14—Spring, stuffed or fluid mattresses or cushions specially adapted for chairs, beds or sofas with foamed material inlays
- A47C27/15—Spring, stuffed or fluid mattresses or cushions specially adapted for chairs, beds or sofas with foamed material inlays consisting of two or more layers
-
- A—HUMAN NECESSITIES
- A47—FURNITURE; DOMESTIC ARTICLES OR APPLIANCES; COFFEE MILLS; SPICE MILLS; SUCTION CLEANERS IN GENERAL
- A47C—CHAIRS; SOFAS; BEDS
- A47C27/00—Spring, stuffed or fluid mattresses or cushions specially adapted for chairs, beds or sofas
- A47C27/14—Spring, stuffed or fluid mattresses or cushions specially adapted for chairs, beds or sofas with foamed material inlays
- A47C27/142—Spring, stuffed or fluid mattresses or cushions specially adapted for chairs, beds or sofas with foamed material inlays with projections, depressions or cavities
- A47C27/144—Spring, stuffed or fluid mattresses or cushions specially adapted for chairs, beds or sofas with foamed material inlays with projections, depressions or cavities inside the mattress or cushion
Landscapes
- Mattresses And Other Support Structures For Chairs And Beds (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 高密度ウレタン材の利点を担保しつつ、底つ
き感を軽減し得る衝撃吸収性敷布団を提供すること。 【解決手段】 上面又は下面の少なくともいずれか一方
に凹凸部を有する第１の中芯材と、高密度ウレタン材か
らなる第２の中芯材と、を積層して中芯を形成し、前記
凹凸部の弾力性により底つき感を軽減する。
き感を軽減し得る衝撃吸収性敷布団を提供すること。 【解決手段】 上面又は下面の少なくともいずれか一方
に凹凸部を有する第１の中芯材と、高密度ウレタン材か
らなる第２の中芯材と、を積層して中芯を形成し、前記
凹凸部の弾力性により底つき感を軽減する。
Description
【０００１】
【発明の属する技術分野】本発明は、高密度ウレタン材
を採用した衝撃吸収性敷布団に関し、詳細には、異なる
2つの素材を積層して中芯を構成した衝撃吸収性敷布団
に関する。
を採用した衝撃吸収性敷布団に関し、詳細には、異なる
2つの素材を積層して中芯を構成した衝撃吸収性敷布団
に関する。
【０００２】
【従来の技術】敷布団の弾力性等の特性は、就寝者の睡
眠に大きく影響することが知られており、例えば、敷布
団が硬すぎれば肩こり、腰痛等の原因となり、逆に、柔
らかすぎると就寝者に不安定感を与え、安眠を阻害し、
熟睡感が得られなかったりする。係る敷布団の特性は、
就寝者の嗜好にも依存するため、一律に最適な範囲を設
定することは困難であるが、最近では、中芯として高密
度ウレタン材を採用した衝撃吸収性敷布団が提案され、
注目されている。
眠に大きく影響することが知られており、例えば、敷布
団が硬すぎれば肩こり、腰痛等の原因となり、逆に、柔
らかすぎると就寝者に不安定感を与え、安眠を阻害し、
熟睡感が得られなかったりする。係る敷布団の特性は、
就寝者の嗜好にも依存するため、一律に最適な範囲を設
定することは困難であるが、最近では、中芯として高密
度ウレタン材を採用した衝撃吸収性敷布団が提案され、
注目されている。
【０００３】高密度ウレタン材は、衝撃吸収素材とも呼
ばれ、密度が略60乃至90kg/m3のウレタン材であって、
反発弾性が低く一定の粘性を有するため、一旦押圧され
て変形すると、押圧が解除された後もしばらくの間、そ
の変形を維持する素材である。◆従って、この高密度ウ
レタン材を採用した衝撃吸収性敷布団では、就寝者が横
になった場合に、その就寝者の体型に応じて沈み込みを
生じて就寝者の体型に合った敷布団となると共に、体圧
を分散吸収するので身体の落ち込みの少ない理想的な寝
姿勢が保たれ、血行が促進される等の利点がある。
ばれ、密度が略60乃至90kg/m3のウレタン材であって、
反発弾性が低く一定の粘性を有するため、一旦押圧され
て変形すると、押圧が解除された後もしばらくの間、そ
の変形を維持する素材である。◆従って、この高密度ウ
レタン材を採用した衝撃吸収性敷布団では、就寝者が横
になった場合に、その就寝者の体型に応じて沈み込みを
生じて就寝者の体型に合った敷布団となると共に、体圧
を分散吸収するので身体の落ち込みの少ない理想的な寝
姿勢が保たれ、血行が促進される等の利点がある。
【０００４】
【発明が解決しようとする課題】しかし、高密度ウレタ
ン材を採用した衝撃吸収性敷布団は、沈み込みを生じた
後、弾力性に欠けるため、いわゆる底つき感があり、就
寝者の快眠性は十分とは言い難い。
ン材を採用した衝撃吸収性敷布団は、沈み込みを生じた
後、弾力性に欠けるため、いわゆる底つき感があり、就
寝者の快眠性は十分とは言い難い。
【０００５】従って、本発明の目的は、上述した高密度
ウレタン材の利点を担保しつつ、底つき感を軽減し得る
衝撃吸収性敷布団を提供することにある。
ウレタン材の利点を担保しつつ、底つき感を軽減し得る
衝撃吸収性敷布団を提供することにある。
【０００６】
【課題を解決するための手段】本発明によれば、上面又
は下面の少なくともいずれか一方に凹凸部を有する第１
の中芯材と、当該第１の中芯材上に積層され、高密度ウ
レタン材からなる第２の中芯材と、からなる中芯を有す
る衝撃吸収性敷布団が提供される（請求項１）。◆この
手段によれば、前記第２の中芯材は、高密度ウレタン材
であるため、横たわる就寝者の体型に従って沈み込み、
体圧を分散吸収することができる。そして、この第２の
中芯材を、上面又は下面の少なくともいずれか一方に凹
凸部を有する第１の中芯材の上に積層したので、当該凹
凸の弾力により敷布団に一定の弾力性が生じる。
は下面の少なくともいずれか一方に凹凸部を有する第１
の中芯材と、当該第１の中芯材上に積層され、高密度ウ
レタン材からなる第２の中芯材と、からなる中芯を有す
る衝撃吸収性敷布団が提供される（請求項１）。◆この
手段によれば、前記第２の中芯材は、高密度ウレタン材
であるため、横たわる就寝者の体型に従って沈み込み、
体圧を分散吸収することができる。そして、この第２の
中芯材を、上面又は下面の少なくともいずれか一方に凹
凸部を有する第１の中芯材の上に積層したので、当該凹
凸の弾力により敷布団に一定の弾力性が生じる。
【０００７】従って、本発明の衝撃吸収性敷布団では、
上述した高密度ウレタン材の利点を担保しつつ、その欠
点であった底つき感を低減できるといった効果を得るこ
とができる。
上述した高密度ウレタン材の利点を担保しつつ、その欠
点であった底つき感を低減できるといった効果を得るこ
とができる。
【０００８】本発明において、前記第１の中芯材として
は、中芯材として一般に用いられるウレタン、ポリエチ
レン、或いは、ポリエステル等を挙げることができる。
◆前記第２の中芯材の素材たる高密度ウレタン材とは、
上述した通り密度が略60乃至90kg/m3のウレタン材をい
う。
は、中芯材として一般に用いられるウレタン、ポリエチ
レン、或いは、ポリエステル等を挙げることができる。
◆前記第２の中芯材の素材たる高密度ウレタン材とは、
上述した通り密度が略60乃至90kg/m3のウレタン材をい
う。
【０００９】
【発明の実施の形態】以下、本発明の好適な実施の形態
を添付図面に基づいて説明する。◆図１は、本発明の衝
撃吸収性敷布団1の一部破断斜視図であり、図２は、図
１の線ＡＡに沿う横断方向の断面図（中間部分を省略）
である。◆衝撃吸収性敷布団1は、中芯2と、中芯2を囲
包した中地3と、中地3を更に囲包した側地4と、を基本
的構成としたものである。
を添付図面に基づいて説明する。◆図１は、本発明の衝
撃吸収性敷布団1の一部破断斜視図であり、図２は、図
１の線ＡＡに沿う横断方向の断面図（中間部分を省略）
である。◆衝撃吸収性敷布団1は、中芯2と、中芯2を囲
包した中地3と、中地3を更に囲包した側地4と、を基本
的構成としたものである。
【００１０】中芯2は、就寝者側に配置され、高密度ウ
レタン材からなる方形平板状の上層2ａ（請求項の第2の
中芯材）と、通常のウレタン材からなる下層2ｂ（請求
項の第1の中芯材）と、により2層構造に形成されたもの
である。◆下層2ｂは、表面及び裏面に凹凸部2ｂ'を有
しており、上層2ａは、下層2ｂの上面に施された凹凸部
２b'の凸部上に接着されて、支持されている。
レタン材からなる方形平板状の上層2ａ（請求項の第2の
中芯材）と、通常のウレタン材からなる下層2ｂ（請求
項の第1の中芯材）と、により2層構造に形成されたもの
である。◆下層2ｂは、表面及び裏面に凹凸部2ｂ'を有
しており、上層2ａは、下層2ｂの上面に施された凹凸部
２b'の凸部上に接着されて、支持されている。
【００１１】凹凸部2b'は、多数の山形の隆起が列方向
に等間隔に、行方向に互い違いに形成されてなる。この
凹凸部2b'は、衝撃吸収性敷布団1全体の弾力性を向上
し、底つき感を低減することを目的として配置したもの
であり、この目的の範囲において、凹凸の形状、分布或
いは配列の方法は、本実施形態の態様に限定されず、自
由に選択することができる。◆なお、本実施形態では、
凹凸部2ｂ'を下層2ｂの上面及び下面の双方に設けるこ
とにより、より一層の弾力性向上を図っているが、底つ
き感を低減するためには、上面或いは下面のいずれか一
方に設ければ十分である。
に等間隔に、行方向に互い違いに形成されてなる。この
凹凸部2b'は、衝撃吸収性敷布団1全体の弾力性を向上
し、底つき感を低減することを目的として配置したもの
であり、この目的の範囲において、凹凸の形状、分布或
いは配列の方法は、本実施形態の態様に限定されず、自
由に選択することができる。◆なお、本実施形態では、
凹凸部2ｂ'を下層2ｂの上面及び下面の双方に設けるこ
とにより、より一層の弾力性向上を図っているが、底つ
き感を低減するためには、上面或いは下面のいずれか一
方に設ければ十分である。
【００１２】中地3及び側地4としては、通常用いられる
素材のもので足り、例えば、中地３としては通気性の優
れたポリエステルネットを、側地4としては綿生地を挙
げることができる。また、側地4は、上下面と側面とで
異なる素材を用いてもよい。
素材のもので足り、例えば、中地３としては通気性の優
れたポリエステルネットを、側地4としては綿生地を挙
げることができる。また、側地4は、上下面と側面とで
異なる素材を用いてもよい。
【００１３】係る構成から成る本発明の衝撃吸収性敷布
団1では、就寝者が横たわると、その就寝者の体型に応
じて、低反発ウレタンフォームからなる上層2ａが沈み
込み、就寝者の体型に合ったものに変形する。この変形
により、就寝者の体圧が分散吸収されて理想的な寝姿勢
が保たれ、血行が促進される。◆一方、上層2ａは,凹凸
部2b'を有する下層2ｂにより弾力的に支持されているの
で、底つき感を軽減し、就寝者の不快感が解消される。
◆また、凹凸部2b'を設けたことにより、上層2ａと下層
2ｂとの境界部分には隙間ができるので、衝撃吸収性敷
布団1内の通気性がよくなり、湿気やダニの発生を防止
することもできる。
団1では、就寝者が横たわると、その就寝者の体型に応
じて、低反発ウレタンフォームからなる上層2ａが沈み
込み、就寝者の体型に合ったものに変形する。この変形
により、就寝者の体圧が分散吸収されて理想的な寝姿勢
が保たれ、血行が促進される。◆一方、上層2ａは,凹凸
部2b'を有する下層2ｂにより弾力的に支持されているの
で、底つき感を軽減し、就寝者の不快感が解消される。
◆また、凹凸部2b'を設けたことにより、上層2ａと下層
2ｂとの境界部分には隙間ができるので、衝撃吸収性敷
布団1内の通気性がよくなり、湿気やダニの発生を防止
することもできる。
【図１】本発明の衝撃吸収性敷布団1の一部破断斜視図
である。
である。
【図２】図１の線ＡＡに沿う断面図（中間部分を省略）
である。
である。
1 衝撃吸収性敷布団 2ａ 上層（第2の中芯材） 2ｂ 下層（第1の中芯材） 3 中地 4 側素材 4ａ ファスナー
Claims (1)
- 【請求項１】 上面又は下面の少なくともいずれか一方
に凹凸部を有する第１の中芯材と、当該第１の中芯材上
に積層され、高密度ウレタン材からなる第２の中芯材
と、からなる中芯を有する衝撃吸収性敷布団。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP30347398A JP2000125996A (ja) | 1998-10-26 | 1998-10-26 | 衝撃吸収性敷布団 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP30347398A JP2000125996A (ja) | 1998-10-26 | 1998-10-26 | 衝撃吸収性敷布団 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JP2000125996A true JP2000125996A (ja) | 2000-05-09 |
Family
ID=17921393
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP30347398A Pending JP2000125996A (ja) | 1998-10-26 | 1998-10-26 | 衝撃吸収性敷布団 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP2000125996A (ja) |
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| EP1151927A1 (en) | 2000-04-26 | 2001-11-07 | Asahi Glass Company Ltd. | Container with a gas-impermeable coating for an optical article |
| JP2003038305A (ja) * | 2001-08-01 | 2003-02-12 | France Bed Co Ltd | マットレス装置 |
| KR200460471Y1 (ko) | 2009-07-20 | 2012-05-25 | 삼광산업 주식회사 | 의자용 좌판 |
-
1998
- 1998-10-26 JP JP30347398A patent/JP2000125996A/ja active Pending
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| EP1151927A1 (en) | 2000-04-26 | 2001-11-07 | Asahi Glass Company Ltd. | Container with a gas-impermeable coating for an optical article |
| JP2003038305A (ja) * | 2001-08-01 | 2003-02-12 | France Bed Co Ltd | マットレス装置 |
| KR200460471Y1 (ko) | 2009-07-20 | 2012-05-25 | 삼광산업 주식회사 | 의자용 좌판 |
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