JP2000124024A - フラットコイルおよびこの製造方法 - Google Patents

フラットコイルおよびこの製造方法

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JP2000124024A
JP2000124024A JP10296515A JP29651598A JP2000124024A JP 2000124024 A JP2000124024 A JP 2000124024A JP 10296515 A JP10296515 A JP 10296515A JP 29651598 A JP29651598 A JP 29651598A JP 2000124024 A JP2000124024 A JP 2000124024A
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flat coil
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main patterns
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Takaaki Yamada
隆章 山田
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Omron Corp
Omron Tateisi Electronics Co
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Abstract

(57)【要約】 【課題】直線状の複数の主パターンを螺旋状に形成した
場合、隣接する主パターンの対向端部の角部がなくなり
全体のパターン幅の均一化が可能なフラットコイルを提
供する。 【解決手段】基板4の面上に、縦方向の直線状の第1主
パターン6と横方向の直線状の第2主パターン8とが交
互に配置されて平面視螺旋形とされてなる連続コイルパ
ターン10を備え、隣接する両パターン6,8の対向端
部間に斜め方向に延びる補助パターン18を介在させた
構成。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、フラットコイルに
かかり、より詳しくは、それ単体でも、また電磁石、リ
レー等の電子部品に内蔵されて用いられても、あるいは
抵抗加熱用電子部品等として用いられても好適なフラッ
トコイルおよびこの製造方法に関する。
【0002】
【従来の技術】フラットコイルは、絶縁性の基板上に導
電性材料例えば銅箔が所定のパターン幅で鉄芯挿通用の
貫通孔周囲に螺旋状に形成されて構成されている。この
ようなフラットコイルは、周知の半導体製造技術である
エッチングレジスト塗布、感光剤塗布、露光の各処理工
程を経て基板上の銅箔のうち不要な銅箔が化学的にエッ
チング(腐食)されて形成される。
【0003】こうした半導体製造技術分野では、前記エ
ッチングをマイクロコンピュータ等のデジタル制御の印
刷および画像技術に従って行うようになっているため
に、このようなフラットコイルを構成するパターンの形
状を二値あるいは多値画像構成した場合、曲線形状で螺
旋形状を構成させた場合には、パターンの内外周縁が滑
らかにエッチングされず階段状、ギザギザ形状にエッチ
ングされた形状となる。こうしたパターンの内外周縁の
形状はパターン幅を所期の幅から外れたものとなりパタ
ーン全体における抵抗値ばらつきを発生させ、フラット
コイルの製造上の歩留まり低下の要因となり不具合であ
る。特に電子部品が超小型化され、それに内蔵されるフ
ラットコイルもより小型化が求められ、必然的にそのパ
ターン幅が極細となってくるような場合には、わずかば
かりのパターン幅の所期幅からのずれも、その電子部品
の性能に多大な影響を及ぼし大きな問題となってしま
う。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】そこで、従来のフラッ
トコイルには図8で示されるような形状としたものがあ
る。図8(a)はその平面図であり、図8(b)は図8
(a)のAーA線に沿う断面図である。図8を参照し
て、このフラットコイル2は、絶縁性の基板4の面上
に、縦方向に直線状に延びる第1主パターン6と横方向
に直線状に延びる第2主パターン8とが交互に配置され
てなる連続コイルパターン10が螺旋形状となって貫通
孔12の周囲に形成されている。このようにパターンを
直線状とした場合では、デジタル制御でエッチングを施
した場合、パターンの内外周縁を比較的滑らかにするこ
とができ、パターンの幅を所期の幅にすることができ
る。
【0005】ところで、このフラットコイル2では、直
線状の主パターン6,8を直交させるから前記エッチン
グ工程でエッチングするに際して両主パターン6,8が
交差する角部14のパターン幅がどうしても不均一にエ
ッチングされてしまうのは不可避となる。これを図8の
要部の拡大図である図9を参照して説明すると、前記角
部14の内側は、狭くなっているために物理的にエッチ
ング液が流れにくいために所期通りに除去されず所期の
幅位置よりも内側にずれて太ったようなパターンとな
る。一方、角部14外側は銅体積の割りにエッチング液
に触れる面積が大きいために所期の幅位置よりも外側に
ずれて細ったようなパターンとなる。その結果、その角
部14ではパターン幅が不均一でばらばらのような状態
となって全体としてみると抵抗値のばらつきとなり不具
合である。また、螺旋される回数が増大し、角部14の
数が増加すると、その角部14でのパターン幅の不均一
が全体に及ぼす影響はきわめて大きくなる。
【0006】
【課題を解決するための手段】本発明においては、基板
の絶縁面上に導電性材料でもって螺旋パターンが形成さ
れてなるフラットコイルにおいて、前記螺旋パターン
が、少なくとも、螺旋状に配置された直線状の複数の主
パターンと、隣接する主パターンどうしの対向端部間に
配置されかつ前記両主パターンの交差方向とは異なる方
向に延びる補助パターンとによって形成されていること
によって上述の課題を解決している。
【0007】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態につい
て図面を参照して詳細に説明する。なお、本発明におい
ては、フラットコイル単体に適用して説明するが、本発
明はフラットコイル単体に限定されるものではなく、プ
リント配線板上に他の電子部品とともに構成されるフラ
ットコイルにも適用することができる。したがって、本
実施の形態のフラットコイルを一箇所あるいは複数箇所
に備えたプリント配線板も本発明の範囲に含まれる。
【0008】図1を参照して本実施の形態に係るフラッ
トコイルを説明する。図1(a)はその平面図であり、
図1(b)はそのBーB線に沿う断面図である。図1に
おいて、このフラットコイル16は、基板4の絶縁性を
有する面上に、所定方向として例えば縦方向に延びる第
1主パターン6と、前記所定方向と異なる方向として例
えば横方向に延びる第2主パターン8とが交互に配置さ
れて螺旋状とされてなる螺旋パターン10を備えてい
る。そして、このフラットコイル16には、隣接する前
記両主パターン6,8の対向端部間において前記所定方
向に対して斜め方向に直線に延びる補助パターン18が
形成されて介在されている。こうしたフラットコイル1
6によれば、従来では両主パターン6,8が直交してそ
の両対向端部が交差する角部14がなくなり、これに代
えて前記対向端部間には前記交差方向とは異なる方向で
ある斜め方向に延びる直線状の補助パターン18となっ
ているので、補助パターン18は第1および第2両主パ
ターン6,8と同様にエッチングされた場合、全体のパ
ターン幅が均一化される結果、フラットコイル16全体
の抵抗値のばらつきが大きく低減される。
【0009】なお、補助パターン18を直線状とした場
合、補助パターン18の両端部それぞれは、第1と第2
両主パターン6,8それぞれの端部との交差角度が直角
以上となるが、ある程度の交差角度が付いている。その
ため、図1のフラットコイル16では図8のフラットコ
イル2と比較すると全体の抵抗値のばらつきが低減する
という効果は大きいものの、そのばらつき低減に限度が
ある。そこで、補助パターン18を図2で示すように、
曲線状として構わない。こうした曲線状の場合では、全
体の抵抗値のばらつきを一層低減できる。ただし、エッ
チングをデジタル制御で行うために多少の前述したギザ
ギザ形状となるが、従来のように両主パターン6,8の
交差角度が直角となる角部よりも全体の抵抗値のばらつ
きを低減できるようにエッチング可能となる。
【0010】また基板4は、図1と同様の鉄芯挿通用の
貫通孔12を有しており、その貫通孔12の平面視形状
は円形となっているが、その貫通孔12を図3で示すよ
うに第1主パターン6に沿う辺と、第2主パターン8に
沿う辺とを有する平面視四角形に形成されても構わな
い。図1および図2の貫通孔12と、図3の貫通孔12
とを比較した場合、図3の方が貫通孔12の面積を大き
くすることができるので、この貫通孔12を挿通させる
鉄芯の断面積を大きくでき、これによって、パターン
6,8に通電させたときの鉄芯を通る磁束を大きくする
ことができる。
【0011】本実施の形態では、図4で示すように、第
1主パターン6どうしの離間間隔bまたは第2主パター
ン8どうしの離間間隔cと補助パターン18どうしの離
間間隔aとが略等しくされている。こうした離間間隔の
関係がない第1の場合(間隔a<<間隔bまたはc)を
図5で、そのような関係がある第2の場合(間隔a≒間
隔b≒間隔c)を図6で示してそれぞれについて説明す
る。ここで図5(a)および図6(a)は補助パターン
18における断面図、図5(b)および図6(b)は第
1主パターン6または第2主パターン8における断面図
である。また、20はエッチングレジストである。この
ようにエッチングレジストが残るまでの半導体製造工程
について簡単に説明しておくと、まず、基板上の全面パ
ターン(例えば銅)張り部分上にコイルパターン形状に
対応してエッチングレジストを塗布し、次いで全面に感
光剤を塗布して露光した後、エッチングすると、エッチ
ングレジストが塗布された箇所を除く他の箇所のパター
ンは剥離除去される。その結果、図5および図6で示す
ように基板4上にはエッチングレジスト20が乗ったパ
ターン6,8,18となる。こうしたエッチングにおい
ては、サイドエッチングといって、各パターン6,8,
18それぞれのサイドもエッチングされて湾曲状とな
る。
【0012】このようなサイドエッチングにおいて、前
記第1の場合つまり従来例による場合、補助パターン1
8のサイドエッチング量は図5(a)のように小さく、
第1主パターン6または第2主パターン8のサイドエッ
チング量は図5(b)のように大きくなって、サイドエ
ッチング量が相違している。
【0013】これに対して、前記第2の場合つまり実施
の形態による場合、補助パターン18のサイドエッチン
グ量と、第1主パターン6または第2主パターン8のサ
イドエッチング量とは図6(a)(b)のように互いに
ほぼ等しくなっている。したがって、実施の形態つまり
図4のように間隔a≒間隔b≒間隔c(間隔a,b,c
それぞれが互いに実質等距離)の関係にある方が、エッ
チングに際してのより全体の抵抗値のばらつきを、より
低減することができる。
【0014】なお、上述のフラットコイル16は、フラ
ットコイル単体の電子部品であったが、大きなプリント
配線板に複数の電子部品が搭載されて、そのプリント配
線板の一部の箇所に前記した第1ないし補助パターンを
形成し、その箇所にフラットコイルを構成しても構わな
い。
【0015】なお、フラットコイル16は、基板4の絶
縁面上に全面に設けられている導電性材料上に螺旋パタ
ーン形状にエッチングレジストを塗布し、感光剤塗布、
露光などの処理を経て、エッチング液によりエッチング
レジストが塗布されていない箇所の導電性材料を除去し
て形成されるものであって、前記螺旋パターンを、螺旋
状に配置された複数の直線状の第1および第2両主パタ
ーン6,8と、隣接する主パターン6,8どうしの対向
端部間に配置されかつ前記両主パターン6,8の交差方
向とは異なる方向である斜め方向に延びる補助パターン
18とによって形成する。
【0016】図7を参照して上述の実施の形態のフラッ
トコイル16を用いたリレーの構成について説明する。
図7に示されるリレー22は、ベース24、可動接点プ
レート26、補助ヨーク28、前記フラットコイル1
6、板状芯体30、および不図示の絶縁カバーから構成
されている。
【0017】ベース24は、ベース本体32に、一対の
コイル端子34,36、可動接点端子38、固定接点端
子40をインサート成形し、それぞれの端子部34a,
36a,38a,40a(34a,36aは不図示)を
ベース本体32の外側面まで曲げ起こしたものである。
ベース本体32の上面に設けた凹所42の底面隅部から
リング状の可動接点端子38が露出されている。可動接
点プレート26は、ベース本体32の凹所42に嵌合可
能な平面形状を有する導電性磁性材からなる薄板であ
り、平面C字形のスリット44を設けてヒンジ部46を
形成し、可動接点片48とヨーク50とを仕切ってあ
る。
【0018】可動接点プレート26は、ベース24の凹
所42にはめ込まれ、ヨーク50を可動接点端子38に
圧接などで電気的接続し、可動接点片48がヒンジ部4
6を支点に上下に回動可能に支持されている。補助ヨー
ク28は、可動接点片48の回動スペースを確保すると
ともに、磁気抵抗を小さくするためベース本体32の凹
所42に嵌合可能な外周形状を有するリング状の磁性材
からなる薄板である。
【0019】フラットコイル16は、ベース本体32の
上面をほぼ被覆できる平面形状を有し上下面に接続導体
52,54を設け、ベース24のコイル端子34,3
6、固定接点端子40と対向する位置にそれぞれ端子孔
56,58,60を有している。接続導体52,54に
は上下面を電気的に接続するため、スルーホール62,
64,66が設けられている。接続導体52から延びた
螺旋パターン10が貫通孔12を中心に螺旋形にされ、
その先端部がスルーホール66を介して基板4の裏面の
接続導体(不図示)まで延びているとともに、スルーホ
ール62から接続導体54に接続されている。板状芯体
30は、フラットコイル16をほぼ被覆可能な平面形状
を有する導電性薄板からなり、鉄芯68の先端部を固定
接点70とする。
【0020】なお、上述の実施の形態においては第1お
よび第2主パターン6,8は縦方向、横方向であった
が、この方向に限定されるものではない。
【0021】なお、上述の実施の形態におけるフラット
コイルは、リレー用としたが、これに限定されるもので
はなく、電磁石用、あるいはトランスなど磁気電子部品
用としても構わない。このフラットコイルをリレー用あ
るいは電磁石用として用いた場合、パターン幅が均一で
あるために、電流を通電させた場合の磁界分布も均一と
なり、したがって、貫通孔内の鉄芯を通る磁束を精度高
く制御することができるものとなって好ましい。
【0022】なお、上述の実施の形態におけるフラット
コイルは、リレー用としたが、これに限定されるもので
はなく、貫通孔をなくし(貫通孔はあっても構わな
い。)、抵抗加熱用の電子部品に用いても構わない。抵
抗加熱用の電子部品に用いた場合では、フラットコイル
はそのパターン内の抵抗が均一であるために、例えば半
導体ウエハの熱処理用として用いて好適である。
【0023】
【発明の効果】以上のように本発明によれば、基板の絶
縁面上に導電性材料でもって螺旋パターンが形成されて
なるフラットコイルにおいて、前記螺旋パターンが、少
なくとも、螺旋状に配置された直線状の複数の主パター
ンと、隣接する主パターンどうしの対向端部間に配置さ
れかつ前記両主パターンの交差方向とは異なる方向に延
びる補助パターンとによって形成されているので、エッ
チングで形成された各主パターンそれぞれの対向端部が
直接交差することによる角部がなくなり、そこでのパタ
ーン幅が補助パターンによって均一となっている。その
ため、全体のパターン各部の抵抗値が均一となり、その
パターンに通電して磁界を発生させる場合に均一な磁界
の発生が可能となるなど好ましいフラットコイルとな
る。したがって、これを内蔵するリレーとか電磁石にと
っても良好な動作を確保できる。また抵抗加熱用として
用いた場合、均一に被加熱物を加熱することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施形態に係るフラットコイルを示
し、(a)はその平面図、(b)は(a)のBーB線に
沿う断面図
【図2】本発明の他の実施形態に係るフラットコイルの
平面図
【図3】本発明のさらに他の実施形態に係るフラットコ
イルの平面図
【図4】図1および図3の要部を拡大して示す平面図
【図5】図4の間隔a,b,cの関係が等しくない場合
のサイドエッチング量を説明するための要部断面図
【図6】図4の間隔a,b,cの関係が等しい場合のサ
イドエッチング量を説明するための要部断面図
【図7】本発明の実施の形態のフラットコイルが組み込
まれたリレーの分解斜視図
【図8】従来のフラットコイルをを示し、(a)はその
平面図、(b)は(a)のAーA線に沿う断面図
【図9】図8の要部を拡大して示す平面図
【符号の説明】
4 絶縁性の基板 6 第1主パターン 8 第2主パターン 10 螺旋パターン 12 貫通孔 16 フラットコイル 18 補助パターン

Claims (8)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】基板の絶縁面上に導電性材料でもって螺旋
    パターンが形成されてなるフラットコイルにおいて、 前記螺旋パターンが、少なくとも、 螺旋状に配置された直線状の複数の主パターンと、 隣接する主パターンどうしの対向端部間に配置されかつ
    前記両主パターンの交差方向とは異なる方向に延びる補
    助パターンとによって形成されていることを特徴とする
    フラットコイル。
  2. 【請求項2】請求項1のフラットコイルにおいて、 前記補助パターンが直線状とされていることを特徴とす
    るフラットコイル。
  3. 【請求項3】請求項1または2のフラットコイルにおい
    て、 前記補助パターンが曲線状とされていることを特徴とす
    るフラットコイル。
  4. 【請求項4】請求項1ないし3いずれかのフラットコイ
    ルにおいて、 前記基板は、鉄芯挿通用の貫通孔を有し、各パターンは
    前記貫通孔の周囲に形成されていることを特徴とするフ
    ラットコイル。
  5. 【請求項5】請求項1ないし4いずれかにおいて、 前記主パターンが、所定方向に延びる第1主パターン
    と、前記所定方向と直交する方向に延びる第2主パター
    ンとを含み、 前記補助パターンが、前記両主パターンの交差箇所にお
    いて前記所定方向に対し斜め方向に延びる、ことを特徴
    とするフラットコイル。
  6. 【請求項6】請求項5のフラットコイルにおいて、 前記貫通孔が、前記各主パターンに沿う辺を有する平面
    視四角形に形成されていることを特徴とするフラットコ
    イル。
  7. 【請求項7】請求項1ないし6いずれかのフラットコイ
    ルにおいて、 前記主パターンどうしのパターン離間間隔と前記補助パ
    ターンどうしの離間間隔とが実質等しくされていること
    を特徴とするフラットコイル。
  8. 【請求項8】基板の絶縁面上の導電性材料にエッチング
    レジストを平面視螺旋形状に塗布し、前記エッチングレ
    ジストが塗布されてない導電性材料をエッチングにより
    除去して、前記面上に導電性材料による螺旋パターンを
    形成するフラットコイルの製造方法において、 前記螺旋パターンとして、少なくとも、螺旋状に配置さ
    れた直線状の複数の主パターンと、隣接する主パターン
    どうしの対向端部間に配置されかつ前記両主パターンの
    交差方向とは異なる方向に延びる補助パターンとを含む
    ことを特徴とするフラットコイルの製造方法。
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