JP2000123501A - ディスク装置におけるヘッド制御装置 - Google Patents

ディスク装置におけるヘッド制御装置

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JP2000123501A
JP2000123501A JP10291843A JP29184398A JP2000123501A JP 2000123501 A JP2000123501 A JP 2000123501A JP 10291843 A JP10291843 A JP 10291843A JP 29184398 A JP29184398 A JP 29184398A JP 2000123501 A JP2000123501 A JP 2000123501A
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track
track number
disk
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Hiroshi Wakuta
宏 涌田
Akira Mitani
暁 三谷
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Sony Corp
Alps Alpine Co Ltd
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Alps Electric Co Ltd
Sony Corp
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  • Moving Of Head For Track Selection And Changing (AREA)

Abstract

(57)【要約】 (修正有) 【課題】 VCMなどによりヘッドが連続的に移動させ
られるディスク装置では、0点復帰を確認する応答パル
スが擬似的に生成されるため、トラック番号のカウント
ミスを生じると、修復ができなくなる。 【解決手段】 シークパルスを与え、ヘッドを0点に戻
す際、ヘッドが実際に0点に戻っていなくても、シーク
パルス0から所定時間内に応答パルスが生成され、ホス
ト側に与えられる。トラック番号が2と1との間にある
ときに基準位置検出パルスが切り換わるため、これを基
準としてトラックカウント値を確認し、または修正する
ことにより、トラックカウントミスの修正ができる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、フロッピーディス
ク(FD)などが装填されるディスク装置に係り、特に
ヘッドをトラック横断方向へシークする際のトラック番
号のカウントミスを防止できるようにしたヘッド制御装
置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来のフロッピーディスクドライブ装置
では、ディスクの記録面に同心円上に記録されるトラッ
ク位置へヘッドを移動させるためのヘッド送り装置とし
て、ステッピングモータを使用したステップ駆動機構が
用いられ、このヘッド送り装置の機械的なステップ動作
により、ヘッドがトラック位置へ位置決めされる。
【0003】前記ステップ駆動機構では、ステッピング
モータで駆動されるスクリュー軸にヘッドベースが嵌合
し、このスクリュー軸の回転によりヘッド送りを行うも
のであり、ステッピングモータの回転とヘッドの移動位
置との関係が機械的な連結で決まるため、ホストコンピ
ュータからのシークパルスに応じてステッピングモータ
を駆動する制御を行うだけで、ヘッドを目標トラックに
オントラックさせることができる。
【0004】これに対し、同じフロッピーディスクが装
填されるディスク装置で、ヘッドをリニアモータ(VC
M;ボイスコイルモータ)駆動のヘッド送り装置を用い
て移動させるものがある。ただしリニアモータ駆動部で
は、ヘッドベースの位置を機械的に定めることができな
いため、ヘッドの移動位置を常に検出するヘッド位置検
出手段及び位置制御手段を設けることが必要である。
【0005】上記リニアモータ駆動のヘッド送り装置が
設けられるディスク装置としては、例えばディスク上に
トラッキングのためのサーボ信号が記録された高密度記
録用のディスクと、容量が2Mバイトのフロッピーディ
スク(FD)の双方が装填可能とされたものがある。な
お、この種のディスク装置に装填される高密度用のディ
スクもフレキシブルなディスクであるが、以下において
は、容量が2Mバイトのフレキシブルディスクをフロッ
ピーディスクと呼び、前記高密度用のディスクと区別し
て説明する。
【0006】前記高密度記録用のディスクが装填された
ときには、リニアモータ駆動でヘッドが移動させられ、
ヘッドが前記サーボ信号を読み取ったときに、ヘッドが
各トラック位置に位置決めされたと判断される。一方、
フロッピーディスクが装填されたときには、前記ヘッド
位置検出手段からの検出出力に基づいて、ヘッドの送り
位置が制御され、ヘッドが前記トラック位置に位置決め
される。
【0007】これらフロッピーディスクが装填されるデ
ィスク装置では、ホストコンピュータからシークパルス
が例えば3〜12msの周期で与えられたときに、ヘッ
ドを1トラックずつステップ移動させる制御が行われ
る。ステップ送り機構を用いたディスク装置では、ステ
ッピングモータとスクリュー軸とを用いてヘッドベース
を機械的に移動させるものであるため、シークパルスに
対するヘッドの移動追従性が良く、1つのシークパルス
に対して確実にヘッドを1トラック分移動させることが
できる。
【0008】またこの種のディスク装置に対し、ホスト
コンピュータ側は、シークパルスを与えた後ヘッドがト
ラック番号0に復帰したときに0位置へ復帰したことを
意味する応答信号を求めてくる。ステップ駆動機構では
シークパルスに対するヘッドの追従性がよく、ヘッドが
0位置へ直ちに復帰するため、この復帰を基準位置検出
手段により検出して、この基準位置検出手段の検出出力
に基づいてホストコンピュータ側へ前記応答パルスを迅
速に与えることができる。一般に、この応答パルスは、
トラック番号0へヘッドを移動させるためのシークパル
スが与えられてから数ms以内と定められている。
【0009】前記のように高密度記録用のヘッドとフロ
ッピーディスクの双方が装填されるディスク装置におい
ても、フロッピーディスクが装填されたときには、他の
フロッピーディスクドライブ装置と同様に制御できるこ
とが必要である。しかし、このディスク装置は、ヘッド
送り手段がリニアモータ(VCM:ボイスコイルモー
タ)駆動であるため、シークパルスが与えられ、コイル
に電流が与えられてからヘッドが実際に始動するまでの
応答時間が遅く、シークパルスに対してヘッドの移動位
置が遅れるという問題がある。
【0010】図4(a)は、ホストコンピュータからデ
ィスク装置に与えられるシークパルスを示しており、例
えばホストコンピュータ側で、ヘッドがトラック番号1
0に位置していると認識しているときを始点として、ヘ
ッドをトラック番号0まで原点復帰させる場合を示して
いる。この場合、ホストコンピュータからディスク装置
に対して例えば3msの周期で10個のシークパルスが
与えられる。
【0011】図4(c)はヘッドの移動位置を示し、図
4(d)の10,9,8…はトラック番号を示してい
る。図4(c)に示すように、リニアモータ駆動部を用
いたシーク動作では、ヘッドの移動位置が前記シークパ
ルスに対して遅れを生じる。よってシークパルスの最終
パルス「0」が与えられた状態で、未だヘッドがトラッ
ク番号3またはトラック番号2付近の領域を移動してい
ることがあり得る。このような場合、シークパルスの最
終パルス「0」が与えられてから数ms(例えば2m
s)以内に、ヘッドがトラック番号0に復帰したことを
検知する応答パルスを出すことができない。
【0012】ホストコンピュータ側では、ステップ駆動
方式のディスク装置であろうとリニアモータ駆動方式の
ディスク装置であろうと、従来FDD互換インターフェ
ースに接続されたディスク装置にフロッピーディスクが
装填されているものであれば、同じ制御を要求する。し
たがって前記のようにシークパルスの最終パルス「0」
が与えられた後の所定時間内にディスク装置から応答パ
ルスが与えられないと、装置エラーとして処理される。
【0013】そこで、図4(b)に示すように、リニア
モータ駆動部を用いたディスク装置では、ホストコンピ
ュータ側からシークパルスの最終パルス「0」が与えら
れたら、その所定時間後(例えば2ms後)に、ソフト
ウエアで応答パルスを生成し、ヘッドの移動位置がどこ
であっても前記応答パルスをホストコンピュータに与え
る処理を行う必要がある。この処理を行うことにより、
ホストコンピュータではディスク装置が正常に動作し、
ヘッドがトラック番号0に復帰したことを認識する。そ
の後にヘッドを例えばトラック番号7などで移動させる
ためのシークパルスが与えられたら、その時点でたとえ
ヘッドがトラック番号0に復帰していなくても、ヘッド
の現在位置と前記トラック番号7との距離分だけヘッド
を移動させる処理を行えばよいことになる。
【0014】
【発明が解決しようとする課題】しかし、図4(b)に
示すように、ヘッドがトラック番号0に復帰したことを
応答する応答パルスがディスク装置内でソフトウエアで
生成されるものでは、ディスク装置側においてヘッドの
トラック番号のカウントミスが発生すると、装置をリセ
ットしない限り、これを修復できないといった問題が生
じる。例えば、ディスクの移動位置を検出するヘッド位
置検出手段においてトラック移動のカウントミスが生じ
た場合、あるいは外部衝撃でヘッドが1トラック分動い
たときなどでは、ディスク装置でカウントしているトラ
ック番号と、実際にヘッドが位置しているトラック番号
とが異なる場合がある。
【0015】図4(d)では、上段の数字10,9,8
…が実際にヘッドが位置するトラック番号で、(9)、
(8)、(7)、…がディスク装置において認識してい
るトラック番号である。このようにディスク装置が認識
しているトラック番号にカウントミスが生じると、例え
ばホストコンピュータがヘッドをトラック番号9にシー
クさせようとしてシークパルスを与えた結果、実際のヘ
ッドはトラック番号10に移動するという不都合が生じ
る。ホストコンピュータ側ではヘッドからの再生信号の
IDを認識して、目的としているトラックと相違するす
なわちミスシークと判断する。この場合、ヘッドをトラ
ック番号0の位置まで復帰させてトラック番号のカウン
トミスを修復しようとする。
【0016】前記のようにヘッドをステップ駆動するも
のでは、ヘッドがトラック番号0に確実に戻ったときに
0位置復帰を知らせる応答信号が出されるため、その時
点でトラック番号のカウントミスを修復できる。しかし
リニアモータ駆動方式ではヘッドが確実にトラック番号
0まで戻っていないにもかかわらず、図4(b)に示す
応答パルスがホストコンピュータに与えられてしまう。
そのため、実際には原点復帰の修復ができなくなり、ト
ラック番号のカウントミスがそのまま継続されてしま
う。
【0017】本発明は上記従来の課題を解決するもので
あり、ヘッドをリニアモータなどで駆動するものにおい
て、トラック番号のカウントミスが発生したときに、直
ちにこのカウントミスを修復できるようにしたディスク
装置におけるヘッド制御装置を提供することを目的とし
ている。
【0018】
【課題を解決するための手段】本発明は、ディスクを回
転させる回転駆動部と、前記ディスクの記録面に対向す
るヘッドと、前記ヘッドをディスクのトラックを横断す
る方向へ送るヘッド送り手段と、前記ヘッドの移動に応
じて検出出力が変化するヘッド位置検出手段と、ヘッド
が予め決められた基準位置へ移動したときに出力が変化
する基準位置検出手段と、前記ヘッド位置検出手段で得
られた検出出力に基づいて前記ヘッド送り手段を制御す
る制御部とが設けられたディスク装置において、前記制
御部では、ヘッドを目標位置へ移動させるシークパルス
が与えられたときに、前記ヘッド送り手段を駆動してヘ
ッドを前記目標位置へ移動させ、且つ前記ヘッド位置検
出手段の出力によりヘッドが1トラック移動したと認識
したときにトラック番号のカウントを「1」ずつ変化さ
せ、且つヘッドの移動中に、前記基準位置検出手段から
出力の変化が得られたときに、そのときの前記トラック
番号が前記基準位置に相当するか否か判断し、トラック
番号が前記基準位置と異なっていたら、前記トラック番
号を前記基準位置に合わせて修正する動作を行うことを
特徴とするものである。
【0019】例えば、ディスクのトラックを初期位置か
ら順にトラック番号0,1,2…としたときに、前記基
準位置をトラック番号が0よりも大きい領域に設定し且
つ前記基準位置を含む1トラックピッチに相当する幅の
領域を設定し、ヘッドを目標位置であるトラック番号0
へ移動させる際に、前記基準位置検出出段の出力が変化
したときが前記領域以内であったらばトラック番号のカ
ウント値を変化させず、前記出力が変化したときのヘッ
ド位置が前記領域よりもトラック番号の大きい領域であ
るときにはトラック番号のカウント値から「1」を減算
し、前記出力が変化したときのヘッド位置が前記領域よ
りもトラック番号の小さい領域であるときにはトラック
番号のカウント値に「1」を加算する処理が行なわれ
る。
【0020】本発明は、ヘッド位置検出手段とともに基
準位置検出手段を設け、前記基準位置検出手段を通過し
たときに、そのときのトラック番号のカウント値に誤り
がないか否かを確認している。したがって、ヘッド位置
検出手段の検出ミスや、外部衝撃によるヘッドの位置ず
れが発生しトラック番号のカウントミスを生じていて
も、前記基準位置検出手段の出力を確認することによ
り、常にトラック番号のカウントミスを修復できる。
【0021】本発明は、ミスシークなどが発生したとき
に、ヘッドをトラック番号0の位置へ復帰させる際にの
み、前記基準位置検出手段の出力変化を確認するように
制御してもよいし、または基準位置を任意に設定し、ヘ
ッドがその基準位置を通過する度に必ずトラック番号の
カウント値を修正するように制御してもよい。
【0022】本発明は、ヘッドを目標位置であるトラッ
ク番号0へ移動させるのに必要な複数のシークパルスが
与えられたときに、最終パルスが与えられた後の所定時
間以内に、前記制御部では、ヘッドの現在位置とは無関
係にヘッドがトラック番号0に復帰したことを知らせる
応答信号を生成してこの応答信号をホストコンピュータ
に与える制御が行われるものにおいて特に有効である。
【0023】
【発明の実施の形態】図1は本発明のディスク装置を示
すブロック図である。このディスク装置には、高密度記
録用のディスクと、従来と同様の規格の容量が2Mバイ
トのフロッピーディスク(FD)の双方が装填される。
【0024】ディスク装置は、前記両ディスクの中心部
が装填されるターンテーブルすなわち回転駆動部1を有
しており、この回転駆動部1はスピンドルモータ2によ
り回転駆動される。回転駆動部1にフロッピーディスク
(FD)が装填されると、ディスクの一方の記録面にサ
イド0の磁気ヘッドH0が接触し、他方の記録面にサイ
ド1の磁気ヘッドH1が接触する。
【0025】磁気ヘッドH1は支持アーム3aに支持さ
れ、磁気ヘッドH0は支持アーム3bに支持されてい
る。両支持アーム3aと3bは、ヘッドベース4に支持
されている。このヘッドベース4は、リニアモータ(V
CM:ボイスコイルモータ)駆動部5を有するヘッド送
り手段により、ディスクDの半径方向へ連続送りするこ
とが可能となっている。
【0026】磁気ヘッドH0とH1は、リード・ライト
アンプ6を介してFDD用の入出力インターフェース
(IF)に接続されている。ホストコンピュータ側から
前記入出力インターフェースに対して、フロッピーディ
スクドライブを制御するための制御信号が与えられる。
【0027】前記フロッピーディスク(FD)に対する
記録または再生が行われるときには、ヘッドベース4の
移動がヘッド位置検出手段および基準位置検出手段を兼
ねるリニアセンサ8により検出され、この検出出力は制
御部となるCPU7に与えられる。またこのCPU7に
より前記リニアモータ駆動部5およびスピンドルモータ
2が駆動制御される。
【0028】また、前記支持アーム3aと3bには、高
密度記録用の磁気ディスクが装填されたときに使用され
る他の磁気ヘッドH0hと磁気H1hが設けられてお
り、高密度記録用のディスクが回転駆動部1に装填され
たときには、前記磁気ヘッドH0hとH1hを使用して
記録・再生動作が行われる。
【0029】高密度記録用のディスクでは、記録面にト
ラッキング用のサーボ信号が記録されており、CPU7
では、前記磁気ヘッドH0hおよびH1hからの再生出
力により前記サーボ信号が検出され、このサーボ信号に
よりリニアモータ駆動部5が制御され、これによりヘッ
ドのシーク動作およびオントラック制御が行われる。し
たがって、高密度記録用のディスクが装填されたときに
は、リニアセンサ8からの出力はシーク制御などに使用
されない。また、高密度記録用のディスクの記録・再生
動作を行うための入出力インターフェースは図1に示す
FDD入出力インターフェースとは別に設けられている
(図示せず)。
【0030】図2(a)(b)に示すように、リニアセ
ンサ8は、リニアスケール12を有している。リニアス
ケール12には一定のピッチでスリット12aが形成さ
れ、このスリット12aと、このスリット12aに対向
する光学検出手段13とでヘッド位置検出手段が構成さ
れている。また、リニアスケール12には基準窓12b
が開口しており、この基準窓12bとこれに対向する光
学検知手段とで、基準位置検出手段が構成されている。
リニアスケール12と前記各光学検出手段の一方がヘッ
ドベース4に固定され、他方がシャーシに固定される。
【0031】まず前記ヘッド位置検出手段の構造を説明
する。光学検出手段13は、リニアスケール12を挟ん
で互いに対向して固定設置された光源13aと受光変換
部13bとから構成されている。受光変換部13bに
は、受光素子14aと受光素子14bが設けられてい
る。前記リニアスケール12に開口する前記スリット1
2aのピッチをpとすると、受光素子14aと受光素子
14bとの配置距離(ピッチ)は、(3/4)・pであ
る。
【0032】光源13aから発せられる光は、リニアス
ケール12に形成されたスリット12aを透過して、受
光素子14aと14bにより検知される。リニアスケー
ル12と光学検出手段13との相対的な移動により、受
光素子14aと14bとからは、その受光光量に応じて
三角関数または三角関数に近似した強度変化のA相とB
相の2相の検出出力が得られる。また、リニアスケール
12のスリット12aのピッチpとの関係から、受光素
子14aから得られる受光出力と受光素子14bから得
られる受光出力との位相は1/4周期(90°)だけず
れている。図3(a)はこのヘッド位置検出手段の出力
を示しており、一方がA相、他方がB相である。
【0033】前記基準位置検出手段では、リニアスケー
ル12の前記基準窓12bの一方に光源が他方に受光素
子が対向している。前記基準窓12bのエッジ12b1
が前記受光素子の位置を通過することにより、検出出力
がLowとHighに切り換わる。
【0034】前記リニアセンサ8は、ディスク装置を組
み立てる際に、ヘッドの位置との関係で微調整される。
その結果、ヘッド位置検出手段の出力のうちのB相が0
点となったときに、ヘッドがディスクのトラックセンタ
ーTcに位置するように設定される。またA相とB相の
周期(360°)は、1トラック間距離(1トラックピ
ッチ:例えば187.5μm)に一致している。
【0035】また、基準窓12bのエッジ12b1の通
過により、基準位置検出手段の出力が切り換わるが、こ
の切り換わり点(基準位置S0)は、トラック番号1の
トラックセンターTc1とトラック番号2のトラックセ
ンターTc2との間の任意の位置に設定される。ヘッド
が前記基準位置S0よりもトラック番号の大きい側(デ
ィスクの内周側)へ移動すると前記基準位置検出手段の
出力がLowで、ヘッドが前記基準位置S0よりもトラ
ック番号の小さい側(ディスクの外周側)へ移動する
と、前記基準位置検出手段の出力はHighに切り換わ
る。
【0036】このディスク装置にフロッピーディスク
(FD)が装填されたときには、ホストコンピュータは
FDD用の入出力インターフェースを介して従来のフロ
ッピーディスクドライブ装置と同様の制御が行われる。
すなわちシーク制御では、ホストコンピュータからディ
スク装置のCPU7に対し、1トラックに対して1パル
スのシークパルスが与えられる。また、ホストコンピュ
ータからディスク装置に対してトラック番号0のトラッ
クセンターへ復帰するためのシークパルスが与えられて
から所定時間以内(例えば2ms以内)に、ディスク装
置側からホストコンピュータへ0位置復帰を確認する応
答パルスを与えることが必要である。
【0037】以下、ディスク装置にフロッピーディスク
(FD)が装填されているときのシーク制御動作につい
て説明する。 (トラック番号の更新およびヘッドの位置検出)図3
(a)に示すヘッド位置検出手段のA相とB相の出力と
から、ディスク装置内のCPU(制御部)7では、ヘッ
ドがトラックを更新したことが認識でき、合わせてヘッ
ドが目標トラックに対してどの程度は離れているか(位
置偏差)を算出することができる。
【0038】B相が検出出力の中心値(0V点)となる
位相は、0°、180°、360°、540°、720
°…であるが、360°×N(Nは整数)となる位相の
ときに磁気ヘッドH0およびH1がディスクの各トラッ
クセンターTcに一致するように、リニアセンサー8の
取付け位置が調整されている。前記トラックセンターT
cを中心とした前後180°の範囲が1トラックであ
る。ヘッドがこの1トラックの範囲内にあるときはトラ
ック番号が更新されず、隣接する1トラックに移動した
ときに、CPU7においてトラックカウンタが加算され
または減算されてトラック番号が更新される。
【0039】トラック番号の更新およびヘッドの位置検
出の手法として、この実施の形態では、A相の極性とB
相の極性との組み合わせを演算している。この演算値か
ら、トラック領域内のどの区域にヘッドが位置している
のかが検出される。またB相の出力値により、1トラッ
ク領域内でのヘッドの現在位置とそのトラック領域での
トラックセンターTcまでの距離(位置偏差)が検出さ
れる。
【0040】A相の出力とB相の出力は三角関数または
これに近似した変化を示すため、これら各相の出力は、
180°(1/2周期)ごとに極性が変化する。またA
相とB相とでは位相が90°相違している。
【0041】前記A相の極性とB相の極性との組み合わ
せは、1トラック領域内に4通り存在する。B相の極性
が(−)でA相の極性が(+)のときが、1トラック領
域内での区域1、B相の極性とA相の極性が共に(−)
のときは区域2、B相の極性が(+)でA相の極性が
(−)のときが区域3、B相の極性とA相の極性がとも
に(+)のときが区域4である。
【0042】CPU7では、前記極性の組み合わせの演
算により、磁気ヘッドが区域4から区域1に移動したこ
とを検出したときに、ヘッドが隣接トラックに移動した
ものとして、トラックカウンタに1が加算され、また磁
気ヘッドが区域1から区域4に移動したと認識したとき
にトラックカウンタで1が減算される。
【0043】また、ヘッドの現在位置から目標トラック
センターまでの位置偏差は、前記トラックカウンタで認
識している現在のトラック番号と、そのトラック番号内
でのトラックセンターとヘッド位置との距離をB相の出
力値から演算することによって求めることができる。 (トラック番号0への復帰処理)ヘッドをトラック番号
0のトラックセンターTcに復帰させる動作は、次のよ
うな場合に行われる。まずはディスク装置にディスクを
装填して起動したときのイニシャライズ処理である。あ
るいは、いずれかの目標トラックにヘッドをシークさせ
てオントラックさせた状態でそのトラックに記録された
信号を読み取ったときに、ホストコンピュータが認識し
ているトラック番号と、読み取り信号のIDから得られ
るトラック番号とが相違するミスシークが発生している
ときである(リゼロ処理)。または、トラック番号0に
記録されている信号を読み取るときである。
【0044】図4は、ヘッドがトラック番号10のトラ
ックセンターに位置しているときに、ホストコンピュー
タ側からトラック番号0への復帰制御がなされた場合を
示しいる。この場合、ホストコンピュータからディスク
装置のCPU7に対し、図4(a)で9,8,7,6、
…で示すように10のシークパルスが例えば3ms間隔
で与えられる。シークパルス9与えられたときから、リ
ニアモータ駆動部5に駆動指令が与えられてヘッドがデ
ィスクの外周に向って移動を開始する。
【0045】ホストコンピュータ側では、トラック番号
0に復帰させるための最終のシークパルス0が与えられ
た後の所定時間以内にディスク装置側から応答信号が発
せられるか否か監視する。ただし、リニアモータ駆動部
5は、ヘッドの始動速度が遅く、シークパルスへの追従
性が悪いため、図4(c)に示すように、シークパルス
のタイミングに対し、ヘッドが移動して更新していくト
ラックの進みが遅くなる。そのため、最終のシークパル
ス0が与えられてから所定時間以内にヘッドがトラック
番号0のトラックセンターTcにオントラックできな
い。そこで、CPU7では、ホストコンピュータから最
終のシークパルス0が与えられてから所定時間経過後
(例えば2ms後)に、図4(b)に示す応答パルスを
生成しホストコンピュータに通知する。
【0046】すなわち、ヘッドがトラック番号0に確実
に復帰しているか否かに係わらず、ヘッドがトラック番
号0に戻ったことを示す擬似的な信号として応答パルス
がホストコンピュータに与えられる。ホストコンピュー
タでは応答パルスを得た時点で、ディスク装置において
ヘッドがトラック番号0に復帰したものと認識する。例
えば、その直後にホストコンピュータからいずれかの目
標トラックへのシーク指令が出される場合がある。例え
ばトラック番号7にシークさせるときには応答パルスを
受け取った直後にディスク装置にシークパルスが7パル
ス与えられる。
【0047】もしこのときヘッドがトラック番号0のト
ラックセンターに復帰していなかったとしても、図3
(a)に示すA相とB相のヘッド位置検出出力により、
現在のヘッド位置がCPU7で認識できているため、そ
の現在位置からトラック番号7の目標トラックセンター
までの移動距離を算出して、ヘッドをディスクの内周側
へ移動させれば、ヘッドを目標トラックのトラックセン
ターにオントラックさせることができる。 (トラック番号の確認動作)ここで、前記のトラック番
号0へのヘッドの復帰動作の際に、図3(b)に示す基
準位置検出手段の出力を参照することにより、CPU7
において現在認識しているトラック番号の確認または修
正が行われる。
【0048】図3(b)に示す基準位置検出手段の出力
は、図2(a)に示すリニアスケール12の基準窓12
bのエッジ12b1の検出により得られる。またこのエ
ッジ検出位置を基準位置S0としたときに、この基準位
置S0は、トラック番号1のトラックセンターTc1
と、トラック番号2のトラックセンターTc2との間の
任意の位置に設定されている。このトラックセンターT
c1とTc2との間の1トラックピッチに相当する範囲
を検出領域とする。
【0049】ヘッド装置では、図3(a)に示すA相の
出力とB相の出力とから、常にヘッドの現在位置を認識
している。また、前記のように区域4と区域1との境界
点を通過したことを認識することによりCPU7でのト
ラックカウンタを更新できるようにしている。しかし、
A相出力とB相出力の検出ミスや、検出手段での回路ノ
イズ、さらには外部衝撃でヘッドがちょうど1トラック
ピッチ分だけ動いてしまったような場合に、A相とB相
とから演算したヘッド検出位置に基づくトラックカウン
タのカウント値と実際のヘッドのトラック番号との間に
ずれを生じることがある。また、区域4から区域1への
移動時の検出、区域1から区域4への移動時の検出ミス
によっても同様にトラックカウンタのカウントミスが起
きることがある。
【0050】このような場合、ヘッドが検出領域に位置
しているか否かを確認することによりトラックカウンタ
のカウントミスを修正できる。すなわちトラックカウン
タのカウント値が正常である場合、CPU7が認識して
いるヘッド位置が、トラック番号2のトラックセンター
Tc2よりもディスク外周側で、トラック番号1のトラ
ックセンターTc1よりもディスク内周側であるとき、
基準位置検出手段の出力が切り換わるはずである。
【0051】図5はトラックカウンタのカウント値の確
認および修正のためのフローチャートである。ステップ
1(ST1)において、図3(a)に示すヘッド位置検
出手段の出力に基づく演算からCPU7で、ヘッドがト
ラック番号2のトラックセンターTc2よりのディスク
の内周側に位置していると認識されたときには、ST2
において図3(b)の基準位置検出パルスがLowであ
るかHighであるかを確認する。基準位置検出パルス
がLowであれば、トラックカウンタのカウント値が正
常である。またST2において基準位置検出パルスがH
ighであると、トラックカウンタのカウント値にミス
が生じていると認識し、トラックカウンタのカウント値
を「1」減算する(ST3)。
【0052】前記ST1において、CPU7で認識して
いるヘッドの位置がトラック番号2のトラックセンター
Tc2よりもディスク外周側であるときは、ST4にお
いて、認識しているヘッド位置がトラック番号1のトラ
ックセンターTc1よりもディスク内周側であるか否か
監視する。ヘッド位置がディスク内周側であると認識し
ているときには、ST5において基準位置検出パルスが
LowであるかHighであるかを確認する。High
であればトラックカウンタのカウント値が正常である。
Lowであるとき、トラックカウンタのカウント値に
「1」を加算する修正を行う。
【0053】上記の修正の結果、例えば、図4(d)に
示すように、本来のヘッド位置のトラック番号10,
9,8…に対してトラックカウンタのカウント値が
(9)、(8)、(7)、…のようにずれていたとして
も、これを図4(f)に示すように修正することができ
る。
【0054】図5に示す修正処理では、トラックカウン
タのカウント値を「±1」しかできない。ただしトラッ
クカウント値が+側にずれていても−側にずれていても
修復することができる。また、ヘッド位置検出手段の出
力に基づいてトラックカウンタのカウントミスが発生し
た場合、通常はその誤り数が「1」を越えることがない
ので図5に示す修正処理で十分に対処できる。また万一
トラックカウンタのカウント値が「2」ずれていた場
合、図5に示す修正動作を2回繰り返すことによりトラ
ックカウンタのカウント値を正常に戻すことができる。
【0055】なお、図3(b)に示す検出領域は、トラ
ックセンターTc1とTc2との間に限られず、他の場
所であってもよい。また前記修正は、ヘッドをトラック
番号0に戻す処理のときのみに行っても良いし、または
ヘッドが検出領域を通過する度に行ってもよい。
【0056】
【発明の効果】以上のように本発明では、リニアモータ
駆動部(VCM)などを用いてヘッドのシーク動作を実
行するものにおいて、トラックカウンタのカウントミス
が発生しても、例えばヘッドをトラック番号0へ復帰さ
せる動作を行うことにより、前記カウントミスを修正す
ることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明のヘッド制御装置を示すブロック図、
【図2】ヘッド位置検出手段および基準位置検出手段の
構成の一例を示し、(a)はリニアスケールの側面図、
(b)は光学検出手段とリニアスケールとの関係を示す
部分平面図、
【図3】(a)はヘッド位置検出手段のA相とB相の検
出出力を示す波形図、(b)は基準位置検出手段の出力
の切換点を示す波形図、
【図4】(a)はシークパルス、(b)は応答パルス、
(c)はヘッドの移動位置、(d)はトラック番号のカ
ウント値、(e)は基準位置検出パルス、(f)はトラ
ック番号のカウント値の修正を示す、説明図、
【図5】トラック番号の確認と修正動作を示すフローチ
ャート、
【符号の説明】
1 回転駆動部 2 スピンドルモータ 3a、3b 支持アーム 4 ヘッドベース 5 リニアモータ駆動部 6 リード・ライトアンプ 7 制御部(CPU) 8 リニアセンサ(ヘッド位置検出手段) 12 リニアスケール 12a スリット 12b 基準窓 13 光学検出手段
フロントページの続き (72)発明者 三谷 暁 東京都品川区北品川6丁目7番35号 ソニ ー株式会社内 Fターム(参考) 5D088 BB02 BB18 DD01

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ディスクを回転させる回転駆動部と、前
    記ディスクの記録面に対向するヘッドと、前記ヘッドを
    ディスクのトラックを横断する方向へ送るヘッド送り手
    段と、前記ヘッドの移動に応じて検出出力が変化するヘ
    ッド位置検出手段と、ヘッドが予め決められた基準位置
    へ移動したときに出力が変化する基準位置検出手段と、
    前記ヘッド位置検出手段で得られた検出出力に基づいて
    前記ヘッド送り手段を制御する制御部とが設けられたデ
    ィスク装置において、 前記制御部では、ヘッドを目標位置へ移動させるシーク
    パルスが与えられたときに、前記ヘッド送り手段を駆動
    してヘッドを前記目標位置へ移動させ、且つ前記ヘッド
    位置検出手段の出力によりヘッドが1トラック移動した
    と認識したときにトラック番号のカウントを「1」ずつ
    変化させ、且つヘッドの移動中に、前記基準位置検出手
    段から出力の変化が得られたときに、そのときの前記ト
    ラック番号が前記基準位置に相当するか否か判断し、ト
    ラック番号が前記基準位置と異なっていたら、前記トラ
    ック番号を前記基準位置に合わせて修正する動作を行う
    ことを特徴とするヘッド制御装置。
  2. 【請求項2】 ディスクのトラックを初期位置から順に
    トラック番号0,1,2…としたときに、前記基準位置
    をトラック番号が0よりも大きい領域に設定し且つ前記
    基準位置を含む1トラックピッチに相当する幅の領域を
    設定し、ヘッドを目標位置であるトラック番号0へ移動
    させる際に、前記基準位置検出出段の出力が変化したと
    きが前記領域以内であったらばトラック番号のカウント
    値を変化させず、前記出力が変化したときのヘッド位置
    が前記領域よりもトラック番号の大きい領域であるとき
    にはトラック番号のカウント値から「1」を減算し、前
    記出力が変化したときのヘッド位置が前記領域よりもト
    ラック番号の小さい領域であるときにはトラック番号の
    カウント値に「1」を加算する処理が行なわれる請求項
    1記載のヘッド制御装置。
  3. 【請求項3】 ヘッドを目標位置であるトラック番号0
    へ移動させるのに必要な複数のシークパルスが与えられ
    たときに、最終パルスが与えられた後の所定時間以内
    に、前記制御部では、ヘッドの現在位置とは無関係にヘ
    ッドがトラック番号0に復帰したことを知らせる応答信
    号を生成してこの応答信号をホストコンピュータに与え
    る制御が行われる請求項1または2記載のヘッド制御装
    置。
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EP99308046A EP0994467B1 (en) 1998-10-14 1999-10-12 Head control unit in a disk apparatus
DE69910711T DE69910711T2 (de) 1998-10-14 1999-10-12 Abtastkopfkontrolleinheit in einem Plattenlaufwerk
CNB991254457A CN1170272C (zh) 1998-10-14 1999-10-14 磁盘装置中的磁头控制单元
KR1019990044514A KR20000047531A (ko) 1998-10-14 1999-10-14 디스크 장치내의 헤드 제어 유닛
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