JP2000123120A - 非接触式icカード用リーダ・ライタによるicカードの読み取り方法 - Google Patents
非接触式icカード用リーダ・ライタによるicカードの読み取り方法Info
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Abstract
ICカードの読み取り方法におけるセキュリティ性とレ
スポンスを向上させ、ユーザサイドでの汎用性を高め
る。 【解決手段】 通信ライン4を介してホスト・マシン3
と接続した非接触式ICカード用リーダ・ライタ1によ
るICカード2に格納してある情報を読み取る方法にお
いて、前記ICカード用リーダ・ライタ1によるアンテ
ナ・フィールド5内にICカード2が入ったことが検出
されたときは、読み取り待ちのセクタを指定するホスト
・マシン3からのコマンドに基づいて、ICカード2に
格納してある情報のうちから指定されたセクタの情報を
読み取って、ホスト・マシン3に伝送させるようにし
た。
Description
ド用リーダ・ライタによるICカードの読み取り方法に
関する。
は、通信ラインを介してホスト・マシンに接続してあっ
てホスト・マシンからのコマンドベースで動作してお
り、読み取り開始コマンドを入力してからICカード情
報を読み取っている。即ち、前記ICカード用リーダ・
ライタによるアンテナ・フィールド内にICカードが入
ったことが検出された度ごとに、ICカードから読み取
るセクタをホスト・マシンからICカード用リーダ・ラ
イタに指定してICカード情報を読み取る方法と、予め
読み取るセクタをICカード用リーダ・ライタに設定し
ておき、前記リーダ・ライタのアンテナ・フィールド内
にICカードが入ったことが検出されたときは、設定し
てあるICカードのセクタ情報を読み取る方法とがあ
る。
ド用リーダ・ライタのICカード読み取り動作の一例を
示すフローチャートである。ホスト・マシンから動作開
始のコマンドを入力し(S101)、YESであると読
み取りコマンド(S102)に進み、(S102)がY
ESであるとICカードがアンテナ・フィールド内に存
在するか否かを検討するステップ(S103)に進んで
待機する。ICカードがアンテナ・フィールド内に入っ
たことが検出されて(S103)がYESになると、I
Cカードの指定セクタを読み取り(S104)、読み取
った情報をホスト・マシンに出力する(S105)。ま
た、(S103)がNOであるときは、タイムアウトか
否かを検討し(S106)、NOであれば(S103)
に戻るが、YESであるとタイムアウトエラーを出力す
る(S107)。なお、読み取りコマンド(S102)
がNOのときは、他のコマンド処理を行う(S10
3′)。
よるICカード読み取り方法では、ホスト・マシンの負
担が大きい。つまり、ICカードがアンテナ・フィール
ド内に存在しなければエラーとなるので(ハング・アッ
プ防止のためタイムアップ処理が必要となる)、ICカ
ードを読み取るためには、再度読み取りコマンドを発行
する必要があり、毎回読み取りコマンドを発行しなくて
はならないので、レスポンスが遅くなる恐れがあった。
また、予め読み取るセクタをICカード用リーダ・ライ
タに設定しておき、アンテナ・フィールド内に入ったI
Cカードから設定してあるセクタだけを読み取る方法で
は、読み取るセクタを特定しているので、セキュリティ
性や汎用性に欠けていた。
方式によるICカード情報の読み取り方法の欠点を解消
するためになされたものであって、非接触式ICカード
用リーダ・ライタによるアンテナ・フィールド内にIC
カードが入ったことを検出したときは、読み取り待ちの
セクタを指定するホスト・マシンからのコマンドに基づ
いて、ICカードに格納してあるカード情報のうちから
指定されたセクタの情報を読み取り、ホスト・マシンに
読み取ったICカード情報を送出させる。
を、図面を参照しながら説明する。図1は、非接触式I
Cカード用リーダ・ライタとホスト・マシンおよびIC
カードとの関係を示すブロック図である。非接触式IC
カード用リーダ・ライタ1は、通信ライン4を介してホ
スト・マシン3に接続してあり、内蔵アンテナ10を介
して電磁波より成るアンテナ・フィールド5が形成され
ている。前記ICカード用リーダ・ライタ1は、CPU
6、専用IC7、変調回路8、復調回路9、内蔵アンテ
ナ10、RS232Cドライバ11、RS232Cコネ
クタ12によって構成しており、内蔵アンテナ13を有
するICカード2がアンテナ・フィールド5内に入る
と、ICカード2に格納してあるカード情報を読み取
り、通信ライン4を介してホスト・マシン3に伝送す
る。
ダ・ライタによるICカードの読み取り動作を示すフロ
ーチャートを図2に示す。図2において、ICカード用
リーダ・ライタ1はホスト・マシン3から動作開始のコ
マンドを入力し(S1)、YESであると指定コマンド
(S2)に進む。(S2)がYESであるとICカード
2内に格納されている情報のうちから読み取るセクタを
指定し(S3)、ICカード2がアンテナ・フィールド
5内に存在するか否かを検討する(S4)に進み、待機
する。ICカードの存在が検出されて(S4)がYES
となると、ICカード2内の指定セクタ情報を読み取り
(S5)、読み取った情報をホスト・マシン3に送出す
る(S6)が、(S4)がNOであるときは(S1)に
戻る。なお、コマンド入力(S1)がNOのときは(S
2)と(S3)をバイパスして(S4)に進んで待機
し、(S2)がNOのときは他のコマンド処理を行う
(S3′)。
よると、ユーザは応用プログラムに合わせて好きなセク
タを選択できるので、入退出管理、ゲート通過管理等に
おいて必要なデータを必要な量だけホスト・マシンに送
ることができる。図4はICカードの構造を示す説明図
であって、セクタ0〜セクタnによって構成してあり、
各種の情報を格納しておくことができる。読み取りセク
タを指定する場合は、図4に示すどのエリアを指定して
もよく、ホスト・マシンからのコマンドにより指定する
ものであるから、ユーザサイドでの汎用性が向上する。
ード情報の読み取り方法では、読み取る場所をホスト側
から指定して読み取り待ちにしておけるので、ユーザ独
自のエリアを使用でき、セキュリティ性が高くなる。ま
た、指定エリアだけを常に監視しているので、ICカー
ドがアンテナ・フィールド内に入った後のレスポンスが
速くなり、ホスト側は入力事象が発生したときだけ処理
を行えばよいので負担が軽減される。
るためのブロック図。
示すフローチャート。
を示すフローチャート。
Claims (2)
- 【請求項1】 通信ラインを介してホスト・マシンと接
続した非接触式ICカード用リーダ・ライタによるIC
カードの読み取り方法において、 読み取り待ちのセクタを指定する前記ホスト・マシンか
らのコマンドに基づいて、前記非接触式ICカード用リ
ーダ・ライタが発生する電磁波により形成されたアンテ
ナ・フィールド内にICカードが入ったことを検出した
ときは、前記ICカードに格納してあるカード情報のう
ちから指定されたセクタの情報を読み取り、前記ホスト
・マシンに読み取った前記情報を送出するようにしたこ
とを特徴とする非接触式ICカード用リーダ・ライタに
よるICカードの読み取り方法。 - 【請求項2】 読み取り待ちのセクタを指定するコマン
ドをユーザの応用プログラムに対応させ、ICカードか
ら読み取るセクタを変更させるようにしたことを特徴と
する、請求項1に記載の非接触式ICカード用リーダ・
ライタによるICカードの読み取り方法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP28972298A JP4053159B2 (ja) | 1998-10-12 | 1998-10-12 | 非接触式icカード用リーダ・ライタによるicカードの読み取り方法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP28972298A JP4053159B2 (ja) | 1998-10-12 | 1998-10-12 | 非接触式icカード用リーダ・ライタによるicカードの読み取り方法 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2000123120A true JP2000123120A (ja) | 2000-04-28 |
JP4053159B2 JP4053159B2 (ja) | 2008-02-27 |
Family
ID=17746916
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP28972298A Expired - Lifetime JP4053159B2 (ja) | 1998-10-12 | 1998-10-12 | 非接触式icカード用リーダ・ライタによるicカードの読み取り方法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP4053159B2 (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2006085288A (ja) * | 2004-09-14 | 2006-03-30 | Tamura Seisakusho Co Ltd | コネクタ一体型rfidリーダライタ |
JP2014053039A (ja) * | 2013-11-19 | 2014-03-20 | Rakuten Inc | データ変更装置、データ変更方法、データ変更プログラム、リーダライタ、データ転送方法、及びデータ転送プログラム |
-
1998
- 1998-10-12 JP JP28972298A patent/JP4053159B2/ja not_active Expired - Lifetime
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2006085288A (ja) * | 2004-09-14 | 2006-03-30 | Tamura Seisakusho Co Ltd | コネクタ一体型rfidリーダライタ |
JP4705353B2 (ja) * | 2004-09-14 | 2011-06-22 | 株式会社タムラ製作所 | コネクタ一体型rfidリーダライタ |
JP2014053039A (ja) * | 2013-11-19 | 2014-03-20 | Rakuten Inc | データ変更装置、データ変更方法、データ変更プログラム、リーダライタ、データ転送方法、及びデータ転送プログラム |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP4053159B2 (ja) | 2008-02-27 |
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