JP2000122987A - マルチプロセッサシステムにおける補助記憶装置内データ管理方式 - Google Patents
マルチプロセッサシステムにおける補助記憶装置内データ管理方式Info
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Abstract
る不変領域の内容を用いて補助記憶装置内のLMの正常
/異常の切り分けを行い、復旧処理を行う。 【解決手段】 データ転送手段31は、データ照合手段
32により一部のプロセッサシステムの主記憶メモリに
おける不変領域の内容だけが補助記憶装置4内のLM4
1における不変領域の内容と一致した場合には一致しな
かったプロセッサシステムの主記憶メモリの内容を一致
したプロセッサシステムの主記憶メモリの内容に置き換
え、全てのプロセッサシステム11〜1nの主記憶メモ
リ21〜2nにおける不変領域の内容と補助記憶装置4
内のLM41における不変領域の内容とが一致しないが
全てのプロセッサシステム11〜1nの主記憶メモリ2
1〜2nにおける不変領域の内容が一致した場合にはい
ずれかのプロセッサシステムの主記憶メモリの内容を補
助記憶装置4内のLM41に転送する。
Description
ステムにおける補助記憶装置内データ管理方式に関し、
特に複数のプロセッサシステムがデータ処理装置を介し
て補助記憶装置に接続されてなるマルチプロセッサシス
テムにおける補助記憶装置内データ管理方式に関する。
63号公報には、マルチプロセッサシステムにおいて、
プロセッサシステム間で主記憶メモリ内データの整合性
がとれなかった場合、プロセッサシステム間どうしで主
記憶メモリの内容を比較し、その多数決で各プロセッサ
システムの主記憶メモリ内データの正常/異常の切り分
けを行う方法が記載されている。
は、プロセッサシステムの主記憶メモリの内容と補助記
憶装置内のロードモジュール(以下、LMと略記する)
の内容とを照合し、自動復旧処理を行う一例が記載され
ている。
報には、一定単位ブロックごとにチェックサムを算出
し、主記憶メモリの内容と補助記憶装置内のLMの内容
とを比較する一例が記載されている。
おいて、特開平1−292563号公報に記載された方
法では、多数決で主記憶メモリ内データの正常/異常を
切り分けているので、2重化しかされていないマルチプ
ロセッサシステムに対しては適用できなかったととも
に、多数決の結果が同数であった場合にも適用できない
という問題点があった。
載された例では、補助記憶装置内のLMに異常が発生し
た場合について考慮されていないため、いったん補助記
憶装置内のLMが異常となると、マルチプロセッサシス
テムは自動復旧できないという問題点があった。
公報に記載された例では、不連続な主記憶メモリ空間に
補助記憶装置内のLMが展開されるために主記憶メモリ
のところどころに意味の無いデータ(以下、ゴミ値と呼
ぶ)が含まれるようなプロセッサシステムに対して、一
定単位ブロックごとに比較を行っているので、ゴミ値の
部分についてもチェックサムを算出してしまい、効率が
悪いという問題点があった。
各プロセッサシステムの主記憶メモリに展開されたLM
の内容のうち、プロセッサシステムの動作の手続きを示
した領域(以下、text領域という)と、プロセッサ
システムの動作に必要な初期パラメータを示した領域
(以下、data領域という)とがプロセッサシステム
の運用後も書き換えられない不変領域であることに着目
し、各プロセッサシステムの主記憶メモリにおける不変
領域の内容を用いて補助記憶装置内のLMの正常/異常
の切り分けを行い、復旧処理を行うようにしたマルチプ
ロセッサシステムにおける補助記憶装置内データ管理方
式を提供することにある。
比較の際に任意の不変領域について内容の比較を行い、
これを繰り返すことにより、全ての不変領域における比
較が完了するようにしたマルチプロセッサシステムにお
ける補助記憶装置内データ管理方式を提供することにあ
る。
比較の際に任意の不変領域についてチェックサムの比較
を行い、これを繰り返すことにより、全ての不変領域に
おける比較が完了するようにしたマルチプロセッサシス
テムにおける補助記憶装置内データ管理方式を提供する
ことにある。
サシステムにおける補助記憶装置内データ管理方式は、
複数のプロセッサシステムがデータ処理装置を介して補
助記憶装置に接続されてなるマルチプロセッサシステム
において、前記データ処理装置が、前記補助記憶装置内
のLMにおける不変領域の内容と各プロセッサシステム
の主記憶メモリの不変領域の内容とを照合するデータ照
合手段と、前記補助記憶装置内のLMを各プロセッサシ
ステムの主記憶メモリに転送するとともに、前記データ
照合手段により一部のプロセッサシステムの主記憶メモ
リにおける不変領域の内容だけが前記補助記憶装置内の
LMにおける不変領域の内容と一致した場合には一致し
なかったプロセッサシステムの主記憶メモリの内容を一
致したプロセッサシステムの主記憶メモリの内容に置き
換え、全てのプロセッサシステムの主記憶メモリにおけ
る不変領域の内容と前記補助記憶装置内のLMにおける
不変領域の内容とが一致しないが全てのプロセッサシス
テムの主記憶メモリにおける不変領域の内容が一致した
場合にはいずれかのプロセッサシステムの主記憶メモリ
の内容を前記補助記憶装置内のLMに転送するデータ転
送手段とを有する。
における補助記憶装置内データ管理方式は、複数のプロ
セッサシステムがデータ処理装置を介して補助記憶装置
に接続されてなるマルチプロセッサシステムにおいて、
前記補助記憶装置が、現世代のLMと、1世代前のLM
とを格納し、前記データ処理装置が、前記補助記憶装置
内の現世代のLMにおける不変領域の内容と各プロセッ
サシステムの主記憶メモリにおける不変領域の内容とを
照合するデータ照合手段と、前記補助記憶装置内の現世
代のLMを各プロセッサシステムの主記憶メモリに転送
するとともに、前記データ照合手段により一部のプロセ
ッサシステムの主記憶メモリにおける不変領域の内容だ
けが前記補助記憶装置内の現世代のLMにおける不変領
域の内容と一致した場合には一致しなかったプロセッサ
システムの主記憶メモリの内容を一致したプロセッサシ
ステムの主記憶メモリの内容に置き換え、全てのプロセ
ッサシステムの主記憶メモリにおける不変領域の内容と
前記補助記憶装置内の現世代のLMにおける不変領域の
内容とが一致しないが全てのプロセッサシステムの主記
憶メモリにおける不変領域の内容が一致した場合にはい
ずれかのプロセッサシステムの主記憶メモリの内容を前
記補助記憶装置内の現世代のLMに転送し、いずれのプ
ロセッサシステムの主記憶メモリにおける不変領域の内
容も前記補助記憶装置内の現世代のLMにおける不変領
域の内容と一致せずかつ全てのプロセッサシステムの主
記憶メモリにおける不変領域の内容も一致しない場合に
は前記補助記憶装置内の1世代前のLMを各プロセッサ
システムの主記憶メモリに転送し前記補助記憶装置内の
現世代のLMを1世代前のLMに置き換えるデータ転送
手段とを有する。
ムにおける補助記憶装置内データ管理方式は、複数のプ
ロセッサシステムがデータ処理装置を介して補助記憶装
置に接続されてなるマルチプロセッサシステムにおい
て、前記データ処理装置が、比較対象領域の位置および
サイズを設定する比較領域管理手段と、前記補助記憶装
置内のLMにおける前記比較領域管理手段に設定された
位置およびサイズの不変領域の内容と各プロセッサシス
テムの主記憶メモリにおける前記比較領域管理手段に設
定された位置およびサイズの不変領域の内容とを比較す
ることを繰り返すことにより、前記補助記憶装置内のL
Mにおける不変領域の内容と各プロセッサシステムの主
記憶メモリにおける不変領域の内容とを照合するデータ
照合手段と、前記補助記憶装置内のLMを各プロセッサ
システムの主記憶メモリに転送するとともに、前記デー
タ照合手段により一部のプロセッサシステムの主記憶メ
モリにおける不変領域の内容だけが前記補助記憶装置内
のLMにおける不変領域の内容と一致した場合には一致
しなかったプロセッサシステムの主記憶メモリの内容を
一致したプロセッサシステムの主記憶メモリの内容に置
き換え、全てのプロセッサシステムの主記憶メモリにお
ける不変領域の内容と前記補助記憶装置内のLMにおけ
る不変領域の内容とが一致しないが全てのプロセッサシ
ステムの主記憶メモリにおける不変領域の内容が一致し
た場合にはいずれかのプロセッサシステムの主記憶メモ
リの内容を前記補助記憶装置内のLMに転送するデータ
転送手段とを有する。
ステムにおける補助記憶装置内データ管理方式は、複数
のプロセッサシステムがデータ処理装置を介して補助記
憶装置に接続されてなるマルチプロセッサシステムにお
いて、前記補助記憶装置が、現世代のLMと、1世代前
のLMとを格納し、前記データ処理装置が、比較対象領
域の位置およびサイズを設定する比較領域管理手段と、
前記補助記憶装置内の現世代のLMにおける前記比較領
域管理手段に設定された位置およびサイズの不変領域の
内容と各プロセッサシステムの主記憶メモリにおける前
記比較領域管理手段に設定された位置およびサイズの不
変領域の内容とを比較することを繰り返すことにより、
前記補助記憶装置内の現世代のLMにおける不変領域の
内容と各プロセッサシステムの主記憶メモリにおける不
変領域の内容とを照合するデータ照合手段と、前記補助
記憶装置内の現世代のLMを各プロセッサシステムの主
記憶メモリに転送するとともに、前記データ照合手段に
より一部のプロセッサシステムの主記憶メモリにおける
不変領域の内容だけが前記補助記憶装置内の現世代のL
Mにおける不変領域の内容と一致した場合には一致しな
かったプロセッサシステムの主記憶メモリの内容を一致
したプロセッサシステムの主記憶メモリの内容に置き換
え、全てのプロセッサシステムの主記憶メモリにおける
不変領域の内容と前記補助記憶装置内の現世代のLMに
おける不変領域の内容とが一致しないが全てのプロセッ
サシステムの主記憶メモリにおける不変領域の内容が一
致した場合にはいずれかのプロセッサシステムの主記憶
メモリの内容を前記補助記憶装置内の現世代のLMに転
送し、全てのプロセッサシステムの主記憶メモリにおけ
る不変領域の内容が前記補助記憶装置内の現世代のLM
における不変領域の内容と一致せずかつ全てのプロセッ
サシステムの主記憶メモリにおける不変領域の内容も一
致しない場合には前記補助記憶装置内の1世代前のLM
を各プロセッサシステムの主記憶メモリに転送し前記補
助記憶装置内の現世代のLMを1世代前のLMに置き換
えるデータ転送手段とを有する。
における補助記憶装置内データ管理方式は、複数のプロ
セッサシステムがデータ処理装置を介して補助記憶装置
に接続されてなるマルチプロセッサシステムにおいて、
前記データ処理装置が、比較対象領域の位置およびサイ
ズを設定する比較領域管理手段と、前記補助記憶装置内
のLMにおける前記比較領域管理手段に設定された位置
およびサイズの不変領域のチェックサムと各プロセッサ
システムの主記憶メモリにおける前記比較領域管理手段
に設定された位置およびサイズの不変領域のチェックサ
ムとを比較することを繰り返すことにより、前記補助記
憶装置内のLMにおける不変領域の内容と各プロセッサ
システムの主記憶メモリにおける不変領域の内容とを照
合するデータ照合手段と、前記補助記憶装置内のLMを
各プロセッサシステムの主記憶メモリに転送するととも
に、前記データ照合手段により一部のプロセッサシステ
ムの主記憶メモリにおける不変領域の内容だけが前記補
助記憶装置内のLMにおける不変領域の内容と一致した
場合には一致しなかったプロセッサシステムの主記憶メ
モリの内容を一致したプロセッサシステムの主記憶メモ
リの内容に置き換え、全てのプロセッサシステムの主記
憶メモリにおける不変領域の内容と前記補助記憶装置内
のLMにおける不変領域の内容とが一致しないが全ての
プロセッサシステムの主記憶メモリにおける不変領域の
内容が一致した場合にはいずれかのプロセッサシステム
の主記憶メモリの内容を前記補助記憶装置内のLMに転
送するデータ転送手段とを有する。
ムにおける補助記憶装置内データ管理方式は、複数のプ
ロセッサシステムがデータ処理装置を介して補助記憶装
置に接続されてなるマルチプロセッサシステムにおい
て、前記補助記憶装置が、現世代のLMと、1世代前の
LMとを格納し、前記データ処理装置が、比較対象領域
の位置およびサイズを設定する比較領域管理手段と、前
記補助記憶装置内の現世代のLMにおける前記比較領域
管理手段に設定された位置およびサイズの不変領域のチ
ェックサムと各プロセッサシステムの主記憶メモリにお
ける前記比較領域管理手段に設定された位置およびサイ
ズの不変領域のチェックサムとを比較することを繰り返
すことにより、前記補助記憶装置内の現世代のLMにお
ける不変領域の内容と各プロセッサシステムの主記憶メ
モリにおける不変領域の内容とを照合するデータ照合手
段と、前記補助記憶装置内の現世代のLMを各プロセッ
サシステムの主記憶メモリに転送するとともに、前記デ
ータ照合手段により一部のプロセッサシステムの主記憶
メモリにおける不変領域の内容だけが前記補助記憶装置
内の現世代のLMにおける不変領域の内容と一致した場
合には一致しなかったプロセッサシステムの主記憶メモ
リの内容を一致したプロセッサシステムの主記憶メモリ
の内容に置き換え、全てのプロセッサシステムの主記憶
メモリにおける不変領域の内容と前記補助記憶装置内の
現世代のLMにおける不変領域の内容とが一致しないが
全てのプロセッサシステムの主記憶メモリにおける不変
領域の内容が一致した場合にはいずれかのプロセッサシ
ステムの主記憶メモリの内容を前記補助記憶装置内の現
世代のLMに転送し、全てのプロセッサシステムの主記
憶メモリにおける不変領域の内容が前記補助記憶装置内
の現世代のLMにおける不変領域の内容と一致せずかつ
全てのプロセッサシステムの主記憶メモリにおける不変
領域の内容も一致しない場合には前記補助記憶装置内の
1世代前のLMを各プロセッサシステムの主記憶メモリ
に転送し前記補助記憶装置内の現世代のLMを1世代前
のLMに置き換えるデータ転送手段とを有する。
を、補助記憶装置内のLMにおける不変領域の内容と各
プロセッサシステムの主記憶メモリの不変領域の内容と
を照合するデータ照合手段,および前記補助記憶装置内
のLMを各プロセッサシステムの主記憶メモリに転送す
るとともに、前記データ照合手段により一部のプロセッ
サシステムの主記憶メモリにおける不変領域の内容だけ
が前記補助記憶装置内のLMにおける不変領域の内容と
一致した場合には一致しなかったプロセッサシステムの
主記憶メモリの内容を一致したプロセッサシステムの主
記憶メモリの内容に置き換え、全てのプロセッサシステ
ムの主記憶メモリにおける不変領域の内容と前記補助記
憶装置内のLMにおける不変領域の内容とが一致しない
が全てのプロセッサシステムの主記憶メモリにおける不
変領域の内容が一致した場合にはいずれかのプロセッサ
システムの主記憶メモリの内容を前記補助記憶装置内の
LMに転送するデータ転送手段として機能させるための
プログラムを記録する。
を、補助記憶装置内の現世代のLMにおける不変領域の
内容と各プロセッサシステムの主記憶メモリにおける不
変領域の内容とを照合するデータ照合手段,および前記
補助記憶装置内の現世代のLMを各プロセッサシステム
の主記憶メモリに転送するとともに、前記データ照合手
段により一部のプロセッサシステムの主記憶メモリにお
ける不変領域の内容だけが前記補助記憶装置内の現世代
のLMにおける不変領域の内容と一致した場合には一致
しなかったプロセッサシステムの主記憶メモリの内容を
一致したプロセッサシステムの主記憶メモリの内容に置
き換え、全てのプロセッサシステムの主記憶メモリにお
ける不変領域の内容と前記補助記憶装置内の現世代のL
Mにおける不変領域の内容とが一致しないが全てのプロ
セッサシステムの主記憶メモリにおける不変領域の内容
が一致した場合にはいずれかのプロセッサシステムの主
記憶メモリの内容を前記補助記憶装置内の現世代のLM
に転送し、いずれのプロセッサシステムの主記憶メモリ
における不変領域の内容も前記補助記憶装置内の現世代
のLMにおける不変領域の内容と一致せずかつ全てのプ
ロセッサシステムの主記憶メモリにおける不変領域の内
容も一致しない場合には前記補助記憶装置内の1世代前
のLMを各プロセッサシステムの主記憶メモリに転送し
前記補助記憶装置内の現世代のLMを1世代前のLMに
置き換えるデータ転送手段として機能させるためのプロ
グラムを記録する。
タを、比較対象領域の位置およびサイズを設定する比較
領域管理手段,補助記憶装置内のLMにおける前記比較
領域管理手段に設定された位置およびサイズの不変領域
の内容と各プロセッサシステムの主記憶メモリにおける
前記比較領域管理手段に設定された位置およびサイズの
不変領域の内容とを比較することを繰り返すことによ
り、前記補助記憶装置内のLMにおける不変領域の内容
と各プロセッサシステムの主記憶メモリにおける不変領
域の内容とを照合するデータ照合手段,ならびに前記補
助記憶装置内のLMを各プロセッサシステムの主記憶メ
モリに転送するとともに、前記データ照合手段により一
部のプロセッサシステムの主記憶メモリにおける不変領
域の内容だけが前記補助記憶装置内のLMにおける不変
領域の内容と一致した場合には一致しなかったプロセッ
サシステムの主記憶メモリの内容を一致したプロセッサ
システムの主記憶メモリの内容に置き換え、全てのプロ
セッサシステムの主記憶メモリにおける不変領域の内容
と前記補助記憶装置内のLMにおける不変領域の内容と
が一致しないが全てのプロセッサシステムの主記憶メモ
リにおける不変領域の内容が一致した場合にはいずれか
のプロセッサシステムの主記憶メモリの内容を前記補助
記憶装置内のLMに転送するデータ転送手段として機能
させるためのプログラムを記録する。
ュータを、比較対象領域の位置およびサイズを設定する
比較領域管理手段,補助記憶装置内の現世代のLMにお
ける前記比較領域管理手段に設定された位置およびサイ
ズの不変領域の内容と各プロセッサシステムの主記憶メ
モリにおける前記比較領域管理手段に設定された位置お
よびサイズの不変領域の内容とを比較することを繰り返
すことにより、前記補助記憶装置内の現世代のLMにお
ける不変領域の内容と各プロセッサシステムの主記憶メ
モリにおける不変領域の内容とを照合するデータ照合手
段,ならびに前記補助記憶装置内の現世代のLMを各プ
ロセッサシステムの主記憶メモリに転送するとともに、
前記データ照合手段により一部のプロセッサシステムの
主記憶メモリにおける不変領域の内容だけが前記補助記
憶装置内の現世代のLMにおける不変領域の内容と一致
した場合には一致しなかったプロセッサシステムの主記
憶メモリの内容を一致したプロセッサシステムの主記憶
メモリの内容に置き換え、全てのプロセッサシステムの
主記憶メモリにおける不変領域の内容と前記補助記憶装
置内の現世代のLMにおける不変領域の内容とが一致し
ないが全てのプロセッサシステムの主記憶メモリにおけ
る不変領域の内容が一致した場合にはいずれかのプロセ
ッサシステムの主記憶メモリの内容を前記補助記憶装置
内の現世代のLMに転送し、全てのプロセッサシステム
の主記憶メモリにおける不変領域の内容が前記補助記憶
装置内の現世代のLMにおける不変領域の内容と一致せ
ずかつ全てのプロセッサシステムの主記憶メモリにおけ
る不変領域の内容も一致しない場合には前記補助記憶装
置内の1世代前のLMを各プロセッサシステムの主記憶
メモリに転送し前記補助記憶装置内の現世代のLMを1
世代前のLMに置き換えるデータ転送手段として機能さ
せるためのプログラムを記録する。
を、比較対象領域の位置およびサイズを設定する比較領
域管理手段,補助記憶装置内のLMにおける前記比較領
域管理手段に設定された位置およびサイズの不変領域の
チェックサムと各プロセッサシステムの主記憶メモリに
おける前記比較領域管理手段に設定された位置およびサ
イズの不変領域のチェックサムとを比較することを繰り
返すことにより、前記補助記憶装置内のLMにおける不
変領域の内容と各プロセッサシステムの主記憶メモリに
おける不変領域の内容とを照合するデータ照合手段,な
らびに前記補助記憶装置内のLMを各プロセッサシステ
ムの主記憶メモリに転送するとともに、前記データ照合
手段により一部のプロセッサシステムの主記憶メモリに
おける不変領域の内容だけが前記補助記憶装置内のLM
における不変領域の内容と一致した場合には一致しなか
ったプロセッサシステムの主記憶メモリの内容を一致し
たプロセッサシステムの主記憶メモリの内容に置き換
え、全てのプロセッサシステムの主記憶メモリにおける
不変領域の内容と前記補助記憶装置内のLMにおける不
変領域の内容とが一致しないが全てのプロセッサシステ
ムの主記憶メモリにおける不変領域の内容が一致した場
合にはいずれかのプロセッサシステムの主記憶メモリの
内容を前記補助記憶装置内のLMに転送するデータ転送
手段として機能させるためのプログラムを記録する。
タを、比較対象領域の位置およびサイズを設定する比較
領域管理手段,補助記憶装置内の現世代のLMにおける
前記比較領域管理手段に設定された位置およびサイズの
不変領域のチェックサムと各プロセッサシステムの主記
憶メモリにおける前記比較領域管理手段に設定された位
置およびサイズの不変領域のチェックサムとを比較する
ことを繰り返すことにより、前記補助記憶装置内の現世
代のLMにおける不変領域の内容と各プロセッサシステ
ムの主記憶メモリにおける不変領域の内容とを照合する
データ照合手段,ならびに前記補助記憶装置内の現世代
のLMを各プロセッサシステムの主記憶メモリに転送す
るとともに、前記データ照合手段により一部のプロセッ
サシステムの主記憶メモリにおける不変領域の内容だけ
が前記補助記憶装置内の現世代のLMにおける不変領域
の内容と一致した場合には一致しなかったプロセッサシ
ステムの主記憶メモリの内容を一致したプロセッサシス
テムの主記憶メモリの内容に置き換え、全てのプロセッ
サシステムの主記憶メモリにおける不変領域の内容と前
記補助記憶装置内の現世代のLMにおける不変領域の内
容とが一致しないが全てのプロセッサシステムの主記憶
メモリにおける不変領域の内容が一致した場合にはいず
れかのプロセッサシステムの主記憶メモリの内容を前記
補助記憶装置内の現世代のLMに転送し、全てのプロセ
ッサシステムの主記憶メモリにおける不変領域の内容が
前記補助記憶装置内の現世代のLMにおける不変領域の
内容と一致せずかつ全てのプロセッサシステムの主記憶
メモリにおける不変領域の内容も一致しない場合には前
記補助記憶装置内の1世代前のLMを各プロセッサシス
テムの主記憶メモリに転送し前記補助記憶装置内の現世
代のLMを1世代前のLMに置き換えるデータ転送手段
として機能させるためのプログラムを記録する。
て図面を参照して詳細に説明する。
マルチプロセッサシステムにおける補助記憶装置内デー
タ管理方式の構成を示すブロック図である。本実施の形
態に係るマルチプロセッサシステムにおける補助記憶装
置内データ管理方式は、n(2以上の正整数)重化され
たプロセッサシステム11〜1nと、データ処理装置3
と、ハードディスク等の補助記憶装置4と、ディスプレ
イ装置,印刷装置等の出力装置5とから、その主要部が
構成されている。
1を、プロセッサシステム12は主記憶メモリ22を、
以下同様にプロセッサシステム1nは主記憶メモリ2n
を備えている。
11〜1nの動作に必要なロードモジュール(以下、L
Mと略記する)が2世代分格納されている。図1では、
現世代のLMをLM41、1世代前のLMをLM42と
している。
と、データ照合手段32とを備えている。
ム11〜1nの立ち上げ時に、補助記憶装置4からLM
41を各プロセッサシステム11,12,…,1nの主
記憶メモリ21,22,…,2nに転送する。また、デ
ータ転送手段31は、データ照合手段32による照合の
結果に応じた転送処理を行う。
ム11〜1nの立ち上げ後、補助記憶装置4内のLM4
1におけるtext領域およびdata領域の内容と、
同LM41を各プロセッサシステム11,12,…,1
nの主記憶メモリ21,22,…,2n上に展開したメ
モリ領域の内容のうち、プロセッサシステム11〜1n
の実行中においても書き換えが行われないtext領域
およびdata領域の内容とが相違ないかどうかを照合
する。なお、データ照合手段32は、LM41中のte
xt領域およびdata領域の位置およびサイズを事前
に固定的に持っている。
データ照合手段32より照合の結果および復旧処理の内
容を受けて、メッセージを表示する。
るマルチプロセッサシステムにおける補助記憶装置内デ
ータ管理方式の処理は、LM/主記憶メモリ内容比較ス
テップA1と、全プロセッサシステム比較内容一致判定
ステップA2と、補助記憶装置内LMおよび主記憶メモ
リ内容正常メッセージ出力ステップA3と、一部プロセ
ッサシステム比較内容一致判定ステップA4と、主記憶
メモリ内容置き換えステップA5と、補助記録装置内L
M正常および一部主記憶メモリ内容異常メッセージ出力
ステップA6と、主記憶メモリどうし内容一致判定ステ
ップA7と、一定時間内再開回数規定値以下判定ステッ
プA8と、主記憶メモリ内容LM転送ステップA9と、
補助記憶装置内LM更新メッセージ出力ステップA10
と、1世代前LM主記憶メモリ転送ステップA11と、
最新LM1世代前LM置き換えステップA12と、補助
記憶装置内LM代替メッセージ出力ステップA13とか
らなる。
記憶メモリ21,22,…,2nに展開されたLM41
のうち、プロセッサシステム11,12,…,1nの動
作の手続きを示したtext領域と、プロセッサシステ
ム11,12,…,1nの動作に必要な初期パラメータ
を示したdata領域とは、プロセッサシステム11,
12,…,1nの運用後も書き換えられない不変領域で
ある。よって、補助記憶装置4内のLM41におけるt
ext領域およびdata領域の内容と各プロセッサシ
ステム11,12,…,1nの主記憶メモリ21,2
2,…,2nにおけるtext領域およびdata領域
の内容とは、マルチプロセッサシステムが正常であれば
一致するはずである。なお、図3中、bss領域は、L
M41のその他のシステム動作に必要な作業用領域であ
る。
形態に係るマルチプロセッサシステムにおける補助記憶
装置内データ管理方式の動作について、図1ないし図3
を参照しながら説明する。
時に、データ転送手段31は、補助記憶装置4からLM
41を各プロセッサシステム11,12,…,1nの主
記憶メモリ21,22,…,2nに転送する。
後、予め定められている時刻あるいは契機で、データ照
合手段32は、各プロセッサシステム11,12,…,
1nの主記憶メモリ21,22,…,2nにおけるte
xt領域およびdata領域の内容と、補助記憶装置4
内のLM41におけるtext領域およびdata領域
の内容とを比較する(ステップA1)。
…,1nの主記憶メモリ21,22,…,2nにおける
text領域およびdata領域の内容と補助記憶装置
4内のLM41におけるtext領域およびdata領
域の内容とが一致する場合(ステップA2でイエス)、
データ照合手段32は、補助記憶装置4内のLM41は
正常であると判定し、「補助記憶装置内のLMおよび主
記憶メモリの内容正常」のメッセージ等を出力装置5に
出力する(ステップA3)。
モリにおけるtext領域およびdata領域の内容と
補助記憶装置4内のLM41におけるtext領域およ
びdata領域の内容とが一致する場合(ステップA4
でイエス)、データ照合手段32は、補助記憶装置4内
のLM41は正常であると判定する。
果、text領域およびdata領域の内容が補助記憶
装置4内のLM41におけるtext領域およびdat
a領域の内容と一致しなかった主記憶メモリの内容を、
text領域およびdata領域の内容が補助記憶装置
4内のLM41におけるtext領域およびdata領
域の内容と一致した主記憶メモリの内容に置き換え(ス
テップA5)、置き換え終了後、「補助記憶装置内のL
M正常、一部の主記憶メモリLM異常」のメッセージ等
を出力装置5に出力する(ステップA6)。
におけるtext領域およびdata領域の内容と補助
記憶装置4内のLM41の内容とが一致しなかった場合
(ステップA4でノー)、データ照合手段32は、全て
のプロセッサシステム11,12,…,1nの主記憶メ
モリ21,22,…,2nにおけるtext領域および
data領域の内容どうしが一致しているか否かを判定
する(ステップA7)。
…,1nの主記憶メモリ21,22,…,2nにおける
text領域およびdata領域の内容どうしが一致し
ている場合(ステップA7でイエス)、データ照合手段
32は、マルチプロセッサシステムの一定時間内の再開
回数が規定値以下か否かを判定する(ステップA8)。
なお、一定時間および規定値は、マルチプロセッサシス
テムの運用実績に基づいて決定されるものであり、シス
テム管理者から、例えば「24時間以内に5回」という
ように予め与えられている。
再開回数が規定値以下である場合(ステップA8でイエ
ス)、データ照合手段32は、補助記憶装置4内のLM
41は物理的に異常であると判定する。ここで、物理的
に異常とは、主記憶メモリ21,22,…,2nに展開
された時点で、補助記憶装置4内のLM41は正常であ
ったが、その後に補助記憶装置4に不良ブロック等が発
生したためにLM41が破壊されたケースである。主記
憶メモリ21,22,…,2nにおけるtext領域お
よびdata領域の内容どうしは一致し、主記憶メモリ
21,22,…,2nにおけるtext領域およびda
ta領域の内容と補助記憶装置4内のLM41における
text領域およびdata領域の内容とが一致しない
ときに、このケースに該当すると判断する。主記憶メモ
リ21,22,…,2nにおけるtext領域およびd
ata領域の内容どうしは一致したことから、その内容
は正常であると判断し、任意のプロセッサシステムの主
記憶メモリの内容で補助記憶装置4内のLM41を更新
し、LM41を元の正常な状態に戻す。
定時間内の再開回数が規定値以下である場合(ステップ
A8でイエス)、データ転送手段31は、任意のプロセ
ッサシステムの主記憶メモリの内容を補助記憶装置4内
のLM41に転送し(ステップA9)、転送終了後、
「補助記憶装置内のLM更新」のメッセージ等を出力装
置5に出力する(ステップA10)。
におけるtext領域およびdata領域の内容どうし
が一致しない場合(ステップA7でノー)、およびマル
チプロセッサシステムの一定時間内の再開回数が規定値
以下でない場合(ステップA8でノー)、データ照合手
段32は、補助記憶装置4内のLM41は論理的に異常
であると判定する。ここで、論理的に異常とは、主記憶
メモリ21,22,…,2nに展開される時点で、既に
補助記憶装置4内のLM41が異常であったケースであ
る。一定時間内に規定回数以上のマルチプロセッサシス
テムの再開処理が行われたときに、このケースに該当す
るものと判断する。このケースの場合、現世代のLM4
1を破棄し、1世代前のLM42を主記憶メモリ21,
22,…,2nに展開することで自動復旧を行う。
憶装置4内の1世代前のLM42を全ての主記憶メモリ
21,22,…,2nに転送し(ステップA11)、補
助記憶装置4内の1世代前のLM42を現世代のLM4
1にコピーし(ステップA12)、コピー終了後、「補
助記憶装置内のLM代替処理終了」のメッセージ等を出
力装置5に出力する(ステップA13)。
憶メモリ21,22,…,2nにおけるtext領域お
よびdata領域の内容を補助記憶装置4内のLM41
におけるtext領域およびdata領域の内容で検証
することで、2重化しかされていないプロセッサシステ
ムに対しても適用できるとともに、多数決の結果が同数
であった場合にも適用できるという利点がある。
マルチプロセッサシステムにおける補助記憶装置内デー
タ管理方式の構成を示すブロック図である。本実施の形
態に係るマルチプロセッサシステムにおける補助記憶装
置内データ管理方式は、図1に示した第1の実施の形態
に係るマルチプロセッサシステムにおける補助記憶装置
内データ管理方式に対して、データ処理装置3内に比較
領域管理手段33を追加するようにしたものである。し
たがって、その他の部分は、第1の実施の形態に係るマ
ルチプロセッサシステムにおける補助記憶装置内データ
管理方式の場合と全く同様に構成されているので、対応
する部分には同一符号を付してそれらの詳しい説明を割
愛する。
ロセッサシステムにおける補助記憶装置内データ管理方
式の処理を示すフローチャートである。本実施の形態に
係るマルチプロセッサシステムにおける補助記憶装置内
データ管理方式の処理は、図2に示した第1の実施の形
態に係るマルチプロセッサシステムにおける補助記憶装
置内データ管理方式の処理において、ステップA1およ
びA7がステップA1’およびA7’にそれぞれ置き換
えられたものである。すなわち、第2の実施の形態に係
るマルチプロセッサシステムにおける補助記憶装置内デ
ータ管理方式の処理は、各プロセッサシステム11,1
2,…,1nの主記憶メモリ21,22,…,2nにお
けるtext領域およびdata領域の内容と補助記憶
装置4内のLM41におけるtext領域およびdat
a領域の内容とを比較する際(ステップA1’)、ある
いは主記憶メモリ21,22,…,2nにおけるtex
t領域およびdata領域の内容どうしの比較を行う際
(ステップA7’)、text領域およびdata領域
の全ての領域について比較を行うのではなく、一部の領
域についてのみ、かつチェックサムによる比較を行う点
が、第1の実施の形態に係るマルチプロセッサシステム
における補助記憶装置内データ管理方式の処理とは異な
っている。
のLM41における任意の領域のチェクサムと、各プロ
セッサシステム11,12,…,1nの主記憶メモリ2
1,22,…,2nにおける任意の領域のチェックサム
とを比較する。
text領域およびdata領域のうち、一度に比較を
行う領域(以下、比較対象領域という)の位置およびサ
イズをデータ照合手段32に渡す。比較領域管理手段3
3は、比較対象領域の位置およびサイズを可変に設定
し、比較する意味のない領域を比較することを防ぐ役目
をする。
形態に係るマルチプロセッサシステムにおける補助記憶
装置内データ管理方式の動作について、第1の実施の形
態に係るマルチプロセッサシステムにおける補助記憶装
置内データ管理方式の動作と相違する点を中心に説明す
る。
ジューリングされた情報に基づき、主記憶メモリ21,
22,…,2nにおける比較対象領域と、補助記憶装置
4内のLM41におけるtext領域およびdata領
域において比較を行う領域の位置およびサイズを設定す
る。このため、比較領域管理手段33の設定を変更する
ことにより、LM41において比較を行う領域の変更に
容易に対応することができる。なお、比較領域管理手段
33は、いくつかの比較対照領域について比較を行った
後、全てのtext領域およびdata領域について比
較が行われるように、比較対象領域を選択することがで
きる。
33に設定されたtext領域およびdata領域につ
いて、各プロセッサシステム11,12,…,1nの主
記憶メモリ21,22,…,2nにおける領域のチェッ
クサムと、補助記憶装置4内のLM41におけるtex
t領域およびdata領域のチェックサムとを比較す
る。
ックサムを用いて比較対象領域の内容の同一性のみを判
断するので、比較対象領域の内容の完全一致を照合する
第1の実施の形態の場合に比べて、計算時間および比較
時間が格段に短くて済むものである。
ムを比較することにより内容の同一性を推定するように
したが、第1の実施の形態の場合と同様に、データの内
容を直接比較することにより内容の同一性を判断するよ
うにしてもよい。
図面を参照して説明する。
形態に係るマルチプロセッサシステムにおける補助記憶
装置内データ管理方式は、図1に示した第1の実施の形
態に係るマルチプロセッサシステムにおける補助記憶装
置内データ管理方式に対して、データ転送・照合プログ
ラムを記録した記録媒体6を備えるようにしたものであ
る。この記録媒体6は、磁気ディスク,半導体メモリ,
その他の記録媒体であってよい。
プロセッサシステムにおける補助記憶装置内データ管理
方式では、データ転送・照合プログラムは記録媒体6か
らデータ処理装置3に読み込まれ、データ処理装置3の
動作をデータ転送手段31およびデータ照合手段32と
して制御する。このデータ転送・照合プログラムの制御
によるデータ転送手段31およびデータ照合手段32の
動作は、第1の実施の形態に係るマルチプロセッサシス
テムにおける補助記憶装置内データ管理方式の場合と全
く同様になるので、その詳しい説明を割愛する。
図面を参照して説明する。
形態に係るマルチプロセッサシステムにおける補助記憶
装置内データ管理方式は、図4に示した第2の実施の形
態に係るマルチプロセッサシステムにおける補助記憶装
置内データ管理方式に対して、データ転送・照合・管理
プログラムを記録した記録媒体7を備えるようにしたも
のである。この記録媒体7は、磁気ディスク,半導体メ
モリ,その他の記録媒体であってよい。
プロセッサシステムにおける補助記憶装置内データ管理
方式では、データ転送・照合・管理プログラムは記録媒
体7からデータ処理装置3に読み込まれ、データ処理装
置3の動作をデータ転送手段31,データ照合手段32
および比較領域管理手段33として制御する。このデー
タ転送・照合・管理プログラムの制御によるデータ転送
手段31,データ照合手段32および比較領域管理手段
33の動作は、第2の実施の形態に係るマルチプロセッ
サシステムにおける補助記憶装置内データ管理方式の場
合と全く同様になるので、その詳しい説明を割愛する。
物理的に破壊されたLM、あるいは論理的に間違ってい
るためにメモリ破壊をきたすLMを、マルチプロセッサ
システムから除外することが可能となることである。そ
の理由は、各プロセッサシステムの主記憶メモリにおけ
る不変領域の内容と補助記憶装置内のLMにおける不変
領域の内容とを比較することで、補助記憶装置内のLM
の正常/異常を判定することができるからである。
リにおける不変領域の内容を用いて補助記憶装置内のL
Mの正常/異常の切り分けを行うことにより、復旧処理
を行うことができることである。
することができることである。その理由は、比較領域管
理手段を設けて、比較対象領域を可変に設定するように
したからである。
/異常の切り分けを高速に行うことができることであ
る。その理由は、不変領域の内容の比較の際にチェック
サムの比較を行うようにしたからである。
ッサシステムにおける補助記憶装置内データ管理方式の
構成を示すブロック図である。
テムにおける補助記憶装置内データ管理方式の処理を示
すフローチャートである。
テムにおける補助記憶装置内データ管理方式において照
合される主記憶メモリのイメージを示す図である。
ッサシステムにおける補助記憶装置内データ管理方式の
構成を示すブロック図である。
テムにおける補助記憶装置内データ管理方式の処理を示
すフローチャートである。
ッサシステムにおける補助記憶装置内データ管理方式の
構成を示すブロック図である。
ッサシステムにおける補助記憶装置内データ管理方式の
構成を示すブロック図である。
Claims (15)
- 【請求項1】 複数のプロセッサシステムがデータ処理
装置を介して補助記憶装置に接続されてなるマルチプロ
セッサシステムにおいて、前記データ処理装置が、前記
補助記憶装置内のLMにおける不変領域の内容と各プロ
セッサシステムの主記憶メモリの不変領域の内容とを照
合するデータ照合手段と、前記補助記憶装置内のLMを
各プロセッサシステムの主記憶メモリに転送するととも
に、前記データ照合手段により一部のプロセッサシステ
ムの主記憶メモリにおける不変領域の内容だけが前記補
助記憶装置内のLMにおける不変領域の内容と一致した
場合には一致しなかったプロセッサシステムの主記憶メ
モリの内容を一致したプロセッサシステムの主記憶メモ
リの内容に置き換え、全てのプロセッサシステムの主記
憶メモリにおける不変領域の内容と前記補助記憶装置内
のLMにおける不変領域の内容とが一致しないが全ての
プロセッサシステムの主記憶メモリにおける不変領域の
内容が一致した場合にはいずれかのプロセッサシステム
の主記憶メモリの内容を前記補助記憶装置内のLMに転
送するデータ転送手段とを有することを特徴とするマル
チプロセッサシステムにおける補助記憶装置内データ管
理方式。 - 【請求項2】 複数のプロセッサシステムがデータ処理
装置を介して補助記憶装置に接続されてなるマルチプロ
セッサシステムにおいて、前記補助記憶装置が、現世代
のLMと、1世代前のLMとを格納し、前記データ処理
装置が、前記補助記憶装置内の現世代のLMにおける不
変領域の内容と各プロセッサシステムの主記憶メモリに
おける不変領域の内容とを照合するデータ照合手段と、
前記補助記憶装置内の現世代のLMを各プロセッサシス
テムの主記憶メモリに転送するとともに、前記データ照
合手段により一部のプロセッサシステムの主記憶メモリ
における不変領域の内容だけが前記補助記憶装置内の現
世代のLMにおける不変領域の内容と一致した場合には
一致しなかったプロセッサシステムの主記憶メモリの内
容を一致したプロセッサシステムの主記憶メモリの内容
に置き換え、全てのプロセッサシステムの主記憶メモリ
における不変領域の内容と前記補助記憶装置内の現世代
のLMにおける不変領域の内容とが一致しないが全ての
プロセッサシステムの主記憶メモリにおける不変領域の
内容が一致した場合にはいずれかのプロセッサシステム
の主記憶メモリの内容を前記補助記憶装置内の現世代の
LMに転送し、いずれのプロセッサシステムの主記憶メ
モリにおける不変領域の内容も前記補助記憶装置内の現
世代のLMにおける不変領域の内容と一致せずかつ全て
のプロセッサシステムの主記憶メモリにおける不変領域
の内容も一致しない場合には前記補助記憶装置内の1世
代前のLMを各プロセッサシステムの主記憶メモリに転
送し前記補助記憶装置内の現世代のLMを1世代前のL
Mに置き換えるデータ転送手段とを有することを特徴と
するマルチプロセッサシステムにおける補助記憶装置内
データ管理方式。 - 【請求項3】 複数のプロセッサシステムがデータ処理
装置を介して補助記憶装置に接続されてなるマルチプロ
セッサシステムにおいて、前記データ処理装置が、比較
対象領域の位置およびサイズを設定する比較領域管理手
段と、前記補助記憶装置内のLMにおける前記比較領域
管理手段に設定された位置およびサイズの不変領域の内
容と各プロセッサシステムの主記憶メモリにおける前記
比較領域管理手段に設定された位置およびサイズの不変
領域の内容とを比較することを繰り返すことにより、前
記補助記憶装置内のLMにおける不変領域の内容と各プ
ロセッサシステムの主記憶メモリにおける不変領域の内
容とを照合するデータ照合手段と、前記補助記憶装置内
のLMを各プロセッサシステムの主記憶メモリに転送す
るとともに、前記データ照合手段により一部のプロセッ
サシステムの主記憶メモリにおける不変領域の内容だけ
が前記補助記憶装置内のLMにおける不変領域の内容と
一致した場合には一致しなかったプロセッサシステムの
主記憶メモリの内容を一致したプロセッサシステムの主
記憶メモリの内容に置き換え、全てのプロセッサシステ
ムの主記憶メモリにおける不変領域の内容と前記補助記
憶装置内のLMにおける不変領域の内容とが一致しない
が全てのプロセッサシステムの主記憶メモリにおける不
変領域の内容が一致した場合にはいずれかのプロセッサ
システムの主記憶メモリの内容を前記補助記憶装置内の
LMに転送するデータ転送手段とを有することを特徴と
するマルチプロセッサシステムにおける補助記憶装置内
データ管理方式。 - 【請求項4】 複数のプロセッサシステムがデータ処理
装置を介して補助記憶装置に接続されてなるマルチプロ
セッサシステムにおいて、前記補助記憶装置が、現世代
のLMと、1世代前のLMとを格納し、前記データ処理
装置が、比較対象領域の位置およびサイズを設定する比
較領域管理手段と、前記補助記憶装置内の現世代のLM
における前記比較領域管理手段に設定された位置および
サイズの不変領域の内容と各プロセッサシステムの主記
憶メモリにおける前記比較領域管理手段に設定された位
置およびサイズの不変領域の内容とを比較することを繰
り返すことにより、前記補助記憶装置内の現世代のLM
における不変領域の内容と各プロセッサシステムの主記
憶メモリにおける不変領域の内容とを照合するデータ照
合手段と、前記補助記憶装置内の現世代のLMを各プロ
セッサシステムの主記憶メモリに転送するとともに、前
記データ照合手段により一部のプロセッサシステムの主
記憶メモリにおける不変領域の内容だけが前記補助記憶
装置内の現世代のLMにおける不変領域の内容と一致し
た場合には一致しなかったプロセッサシステムの主記憶
メモリの内容を一致したプロセッサシステムの主記憶メ
モリの内容に置き換え、全てのプロセッサシステムの主
記憶メモリにおける不変領域の内容と前記補助記憶装置
内の現世代のLMにおける不変領域の内容とが一致しな
いが全てのプロセッサシステムの主記憶メモリにおける
不変領域の内容が一致した場合にはいずれかのプロセッ
サシステムの主記憶メモリの内容を前記補助記憶装置内
の現世代のLMに転送し、全てのプロセッサシステムの
主記憶メモリにおける不変領域の内容が前記補助記憶装
置内の現世代のLMにおける不変領域の内容と一致せず
かつ全てのプロセッサシステムの主記憶メモリにおける
不変領域の内容も一致しない場合には前記補助記憶装置
内の1世代前のLMを各プロセッサシステムの主記憶メ
モリに転送し前記補助記憶装置内の現世代のLMを1世
代前のLMに置き換えるデータ転送手段とを有すること
を特徴とするマルチプロセッサシステムにおける補助記
憶装置内データ管理方式。 - 【請求項5】 複数のプロセッサシステムがデータ処理
装置を介して補助記憶装置に接続されてなるマルチプロ
セッサシステムにおいて、前記データ処理装置が、比較
対象領域の位置およびサイズを設定する比較領域管理手
段と、前記補助記憶装置内のLMにおける前記比較領域
管理手段に設定された位置およびサイズの不変領域のチ
ェックサムと各プロセッサシステムの主記憶メモリにお
ける前記比較領域管理手段に設定された位置およびサイ
ズの不変領域のチェックサムとを比較することを繰り返
すことにより、前記補助記憶装置内のLMにおける不変
領域の内容と各プロセッサシステムの主記憶メモリにお
ける不変領域の内容とを照合するデータ照合手段と、前
記補助記憶装置内のLMを各プロセッサシステムの主記
憶メモリに転送するとともに、前記データ照合手段によ
り一部のプロセッサシステムの主記憶メモリにおける不
変領域の内容だけが前記補助記憶装置内のLMにおける
不変領域の内容と一致した場合には一致しなかったプロ
セッサシステムの主記憶メモリの内容を一致したプロセ
ッサシステムの主記憶メモリの内容に置き換え、全ての
プロセッサシステムの主記憶メモリにおける不変領域の
内容と前記補助記憶装置内のLMにおける不変領域の内
容とが一致しないが全てのプロセッサシステムの主記憶
メモリにおける不変領域の内容が一致した場合にはいず
れかのプロセッサシステムの主記憶メモリの内容を前記
補助記憶装置内のLMに転送するデータ転送手段とを有
することを特徴とするマルチプロセッサシステムにおけ
る補助記憶装置内データ管理方式。 - 【請求項6】 複数のプロセッサシステムがデータ処理
装置を介して補助記憶装置に接続されてなるマルチプロ
セッサシステムにおいて、前記補助記憶装置が、現世代
のLMと、1世代前のLMとを格納し、前記データ処理
装置が、比較対象領域の位置およびサイズを設定する比
較領域管理手段と、前記補助記憶装置内の現世代のLM
における前記比較領域管理手段に設定された位置および
サイズの不変領域のチェックサムと各プロセッサシステ
ムの主記憶メモリにおける前記比較領域管理手段に設定
された位置およびサイズの不変領域のチェックサムとを
比較することを繰り返すことにより、前記補助記憶装置
内の現世代のLMにおける不変領域の内容と各プロセッ
サシステムの主記憶メモリにおける不変領域の内容とを
照合するデータ照合手段と、前記補助記憶装置内の現世
代のLMを各プロセッサシステムの主記憶メモリに転送
するとともに、前記データ照合手段により一部のプロセ
ッサシステムの主記憶メモリにおける不変領域の内容だ
けが前記補助記憶装置内の現世代のLMにおける不変領
域の内容と一致した場合には一致しなかったプロセッサ
システムの主記憶メモリの内容を一致したプロセッサシ
ステムの主記憶メモリの内容に置き換え、全てのプロセ
ッサシステムの主記憶メモリにおける不変領域の内容と
前記補助記憶装置内の現世代のLMにおける不変領域の
内容とが一致しないが全てのプロセッサシステムの主記
憶メモリにおける不変領域の内容が一致した場合にはい
ずれかのプロセッサシステムの主記憶メモリの内容を前
記補助記憶装置内の現世代のLMに転送し、全てのプロ
セッサシステムの主記憶メモリにおける不変領域の内容
が前記補助記憶装置内の現世代のLMにおける不変領域
の内容と一致せずかつ全てのプロセッサシステムの主記
憶メモリにおける不変領域の内容も一致しない場合には
前記補助記憶装置内の1世代前のLMを各プロセッサシ
ステムの主記憶メモリに転送し前記補助記憶装置内の現
世代のLMを1世代前のLMに置き換えるデータ転送手
段とを有することを特徴とするマルチプロセッサシステ
ムにおける補助記憶装置内データ管理方式。 - 【請求項7】 前記データ照合手段が、全てのプロセッ
サシステムの主記憶メモリにおける不変領域の内容と前
記補助記憶装置内の現世代のLMにおける不変領域の内
容とが一致しないが全てのプロセッサシステムの主記憶
メモリにおける不変領域の内容が一致した場合に、マル
チプロセッサシステムの一定時間内の再開回数が規定値
以下かどうかを判定し、一定時間内の再開回数が規定値
以下でない場合に、前記データ転送手段が、前記補助記
憶装置内の1世代前のLMを各プロセッサシステムの主
記憶メモリに転送するとともに前記補助記憶装置内の現
世代のLMを1世代前のLMに置き換える請求項2,4
または6記載のマルチプロセッサシステムにおける補助
記憶装置内データ管理方式。 - 【請求項8】 前記不変領域が、text領域およびd
ata領域である請求項1,2,3,4,5,6または
7記載のマルチプロセッサシステムにおける補助記憶装
置内データ管理方式。 - 【請求項9】 前記比較領域管理手段が、前記データ照
合手段により不変領域のいくつかについて比較を行った
後に不変領域の全てについて比較が行われるように選択
可能である請求項1,2,3,4,5,6,7または8
記載のマルチプロセッサシステムにおける補助記憶装置
内データ管理方式。 - 【請求項10】 コンピュータを、補助記憶装置内のL
Mにおける不変領域の内容と各プロセッサシステムの主
記憶メモリの不変領域の内容とを照合するデータ照合手
段,および前記補助記憶装置内のLMを各プロセッサシ
ステムの主記憶メモリに転送するとともに、前記データ
照合手段により一部のプロセッサシステムの主記憶メモ
リにおける不変領域の内容だけが前記補助記憶装置内の
LMにおける不変領域の内容と一致した場合には一致し
なかったプロセッサシステムの主記憶メモリの内容を一
致したプロセッサシステムの主記憶メモリの内容に置き
換え、全てのプロセッサシステムの主記憶メモリにおけ
る不変領域の内容と前記補助記憶装置内のLMにおける
不変領域の内容とが一致しないが全てのプロセッサシス
テムの主記憶メモリにおける不変領域の内容が一致した
場合にはいずれかのプロセッサシステムの主記憶メモリ
の内容を前記補助記憶装置内のLMに転送するデータ転
送手段として機能させるためのプログラムを記録した記
録媒体。 - 【請求項11】 コンピュータを、補助記憶装置内の現
世代のLMにおける不変領域の内容と各プロセッサシス
テムの主記憶メモリにおける不変領域の内容とを照合す
るデータ照合手段,および前記補助記憶装置内の現世代
のLMを各プロセッサシステムの主記憶メモリに転送す
るとともに、前記データ照合手段により一部のプロセッ
サシステムの主記憶メモリにおける不変領域の内容だけ
が前記補助記憶装置内の現世代のLMにおける不変領域
の内容と一致した場合には一致しなかったプロセッサシ
ステムの主記憶メモリの内容を一致したプロセッサシス
テムの主記憶メモリの内容に置き換え、全てのプロセッ
サシステムの主記憶メモリにおける不変領域の内容と前
記補助記憶装置内の現世代のLMにおける不変領域の内
容とが一致しないが全てのプロセッサシステムの主記憶
メモリにおける不変領域の内容が一致した場合にはいず
れかのプロセッサシステムの主記憶メモリの内容を前記
補助記憶装置内の現世代のLMに転送し、いずれのプロ
セッサシステムの主記憶メモリにおける不変領域の内容
も前記補助記憶装置内の現世代のLMにおける不変領域
の内容と一致せずかつ全てのプロセッサシステムの主記
憶メモリにおける不変領域の内容も一致しない場合には
前記補助記憶装置内の1世代前のLMを各プロセッサシ
ステムの主記憶メモリに転送し前記補助記憶装置内の現
世代のLMを1世代前のLMに置き換えるデータ転送手
段として機能させるためのプログラムを記録した記録媒
体。 - 【請求項12】 コンピュータを、比較対象領域の位置
およびサイズを設定する比較領域管理手段,補助記憶装
置内のLMにおける前記比較領域管理手段に設定された
位置およびサイズの不変領域の内容と各プロセッサシス
テムの主記憶メモリにおける前記比較領域管理手段に設
定された位置およびサイズの不変領域の内容とを比較す
ることを繰り返すことにより、前記補助記憶装置内のL
Mにおける不変領域の内容と各プロセッサシステムの主
記憶メモリにおける不変領域の内容とを照合するデータ
照合手段,ならびに前記補助記憶装置内のLMを各プロ
セッサシステムの主記憶メモリに転送するとともに、前
記データ照合手段により一部のプロセッサシステムの主
記憶メモリにおける不変領域の内容だけが前記補助記憶
装置内のLMにおける不変領域の内容と一致した場合に
は一致しなかったプロセッサシステムの主記憶メモリの
内容を一致したプロセッサシステムの主記憶メモリの内
容に置き換え、全てのプロセッサシステムの主記憶メモ
リにおける不変領域の内容と前記補助記憶装置内のLM
における不変領域の内容とが一致しないが全てのプロセ
ッサシステムの主記憶メモリにおける不変領域の内容が
一致した場合にはいずれかのプロセッサシステムの主記
憶メモリの内容を前記補助記憶装置内のLMに転送する
データ転送手段として機能させるためのプログラムを記
録した記録媒体。 - 【請求項13】 コンピュータを、比較対象領域の位置
およびサイズを設定する比較領域管理手段,補助記憶装
置内の現世代のLMにおける前記比較領域管理手段に設
定された位置およびサイズの不変領域の内容と各プロセ
ッサシステムの主記憶メモリにおける前記比較領域管理
手段に設定された位置およびサイズの不変領域の内容と
を比較することを繰り返すことにより、前記補助記憶装
置内の現世代のLMにおける不変領域の内容と各プロセ
ッサシステムの主記憶メモリにおける不変領域の内容と
を照合するデータ照合手段,ならびに前記補助記憶装置
内の現世代のLMを各プロセッサシステムの主記憶メモ
リに転送するとともに、前記データ照合手段により一部
のプロセッサシステムの主記憶メモリにおける不変領域
の内容だけが前記補助記憶装置内の現世代のLMにおけ
る不変領域の内容と一致した場合には一致しなかったプ
ロセッサシステムの主記憶メモリの内容を一致したプロ
セッサシステムの主記憶メモリの内容に置き換え、全て
のプロセッサシステムの主記憶メモリにおける不変領域
の内容と前記補助記憶装置内の現世代のLMにおける不
変領域の内容とが一致しないが全てのプロセッサシステ
ムの主記憶メモリにおける不変領域の内容が一致した場
合にはいずれかのプロセッサシステムの主記憶メモリの
内容を前記補助記憶装置内の現世代のLMに転送し、全
てのプロセッサシステムの主記憶メモリにおける不変領
域の内容が前記補助記憶装置内の現世代のLMにおける
不変領域の内容と一致せずかつ全てのプロセッサシステ
ムの主記憶メモリにおける不変領域の内容も一致しない
場合には前記補助記憶装置内の1世代前のLMを各プロ
セッサシステムの主記憶メモリに転送し前記補助記憶装
置内の現世代のLMを1世代前のLMに置き換えるデー
タ転送手段として機能させるためのプログラムを記録し
た記録媒体。 - 【請求項14】 コンピュータを、比較対象領域の位置
およびサイズを設定する比較領域管理手段,補助記憶装
置内のLMにおける前記比較領域管理手段に設定された
位置およびサイズの不変領域のチェックサムと各プロセ
ッサシステムの主記憶メモリにおける前記比較領域管理
手段に設定された位置およびサイズの不変領域のチェッ
クサムとを比較することを繰り返すことにより、前記補
助記憶装置内のLMにおける不変領域の内容と各プロセ
ッサシステムの主記憶メモリにおける不変領域の内容と
を照合するデータ照合手段,ならびに前記補助記憶装置
内のLMを各プロセッサシステムの主記憶メモリに転送
するとともに、前記データ照合手段により一部のプロセ
ッサシステムの主記憶メモリにおける不変領域の内容だ
けが前記補助記憶装置内のLMにおける不変領域の内容
と一致した場合には一致しなかったプロセッサシステム
の主記憶メモリの内容を一致したプロセッサシステムの
主記憶メモリの内容に置き換え、全てのプロセッサシス
テムの主記憶メモリにおける不変領域の内容と前記補助
記憶装置内のLMにおける不変領域の内容とが一致しな
いが全てのプロセッサシステムの主記憶メモリにおける
不変領域の内容が一致した場合にはいずれかのプロセッ
サシステムの主記憶メモリの内容を前記補助記憶装置内
のLMに転送するデータ転送手段として機能させるため
のプログラムを記録した記録媒体。 - 【請求項15】 コンピュータを、比較対象領域の位置
およびサイズを設定する比較領域管理手段,補助記憶装
置内の現世代のLMにおける前記比較領域管理手段に設
定された位置およびサイズの不変領域のチェックサムと
各プロセッサシステムの主記憶メモリにおける前記比較
領域管理手段に設定された位置およびサイズの不変領域
のチェックサムとを比較することを繰り返すことによ
り、前記補助記憶装置内の現世代のLMにおける不変領
域の内容と各プロセッサシステムの主記憶メモリにおけ
る不変領域の内容とを照合するデータ照合手段,ならび
に前記補助記憶装置内の現世代のLMを各プロセッサシ
ステムの主記憶メモリに転送するとともに、前記データ
照合手段により一部のプロセッサシステムの主記憶メモ
リにおける不変領域の内容だけが前記補助記憶装置内の
現世代のLMにおける不変領域の内容と一致した場合に
は一致しなかったプロセッサシステムの主記憶メモリの
内容を一致したプロセッサシステムの主記憶メモリの内
容に置き換え、全てのプロセッサシステムの主記憶メモ
リにおける不変領域の内容と前記補助記憶装置内の現世
代のLMにおける不変領域の内容とが一致しないが全て
のプロセッサシステムの主記憶メモリにおける不変領域
の内容が一致した場合にはいずれかのプロセッサシステ
ムの主記憶メモリの内容を前記補助記憶装置内の現世代
のLMに転送し、全てのプロセッサシステムの主記憶メ
モリにおける不変領域の内容が前記補助記憶装置内の現
世代のLMにおける不変領域の内容と一致せずかつ全て
のプロセッサシステムの主記憶メモリにおける不変領域
の内容も一致しない場合には前記補助記憶装置内の1世
代前のLMを各プロセッサシステムの主記憶メモリに転
送し前記補助記憶装置内の現世代のLMを1世代前のL
Mに置き換えるデータ転送手段として機能させるための
プログラムを記録した記録媒体。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
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JP29327298A JP3338784B2 (ja) | 1998-10-15 | 1998-10-15 | マルチプロセッサシステムにおける補助記憶装置内データ管理方式 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
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JP29327298A JP3338784B2 (ja) | 1998-10-15 | 1998-10-15 | マルチプロセッサシステムにおける補助記憶装置内データ管理方式 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
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JP2000122987A true JP2000122987A (ja) | 2000-04-28 |
JP3338784B2 JP3338784B2 (ja) | 2002-10-28 |
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ID=17792686
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
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JP29327298A Expired - Fee Related JP3338784B2 (ja) | 1998-10-15 | 1998-10-15 | マルチプロセッサシステムにおける補助記憶装置内データ管理方式 |
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Country | Link |
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JP (1) | JP3338784B2 (ja) |
-
1998
- 1998-10-15 JP JP29327298A patent/JP3338784B2/ja not_active Expired - Fee Related
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JP3338784B2 (ja) | 2002-10-28 |
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