JP2000122265A - フォトマスク外観検査装置 - Google Patents

フォトマスク外観検査装置

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JP2000122265A
JP2000122265A JP29116798A JP29116798A JP2000122265A JP 2000122265 A JP2000122265 A JP 2000122265A JP 29116798 A JP29116798 A JP 29116798A JP 29116798 A JP29116798 A JP 29116798A JP 2000122265 A JP2000122265 A JP 2000122265A
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Isao Yonekura
勲 米倉
Yuichi Fukushima
祐一 福島
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Abstract

(57)【要約】 【課題】実際にステッパで露光するときの光源の露光波
長で欠陥判定を行う事ができ、その上デフォーカスなど
の露光工程での光学条件を変化させた場合のパターンの
評価及び欠陥が与える影響の解析が行えるフォトマスク
外観検査装置を提供することを課題とする。 【解決手段】検査するフォトマスクのフォトマスクパタ
ーンに関するデータ、及びCADで作成したフォトマス
クパターンに関するデータから、それぞれのフォトマス
クパターンを用いてウェハなどの基板面に露光したとき
の光強度分布を求め、それぞれの光強度分布とを比較す
ることによってフォトマスクの欠陥を判定評価し、かつ
その欠陥が与える影響を解析するフォトマスク外観検査
装置。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明はフォトマスク製造工
程中の外観検査工程において、フォトマスクのパターン
の欠陥を検査するための外観検査方法及び装置に関す
る。
【0002】
【従来の技術】マスクパターンはフォトリソグラフィ技
術を用いて、フォトマスク上のパターンをウェハなどの
基板に露光転写するときの親パターン(マスタパター
ン)となる。転写されたパターンが正確に設計パターン
を再現するかどうかがマスクの品質の善し悪しとなる
が、品質上で問題となる要因が外観欠陥である。外観欠
陥は形状欠陥とその他に大きく分類できる。形状欠陥と
は、遮光パターンの形状と設計パターンの不一致部分で
あり、主な形状不良として断線、黒点、白点、突起、凹
み、ショートなどがある。これらの形状欠陥は、転写さ
れない程度のものであれば問題とならない。また、転写
されても回路特性に実害が無いような大きさであれば欠
陥には計数(カウント)せず、一定のサイズ以上のもの
を欠陥対象とする。一般的には設計パターンサイズの1
/3〜1/4程度以上が欠陥として定義されるが、微細
化が進むにつれて定義は厳しくなる傾向がある。
【0003】フォトマスク上にある上記の欠陥を検出す
る工程が欠陥検査である。欠陥検査は1970年代の中
頃迄は目視検査に頼っていたが、パターンの微細化で目
視では不可能となり、1970年代の後半から自動外観
検査装置が導入されるようになった。自動外観検査の方
式は、実際のマスクパターン同士を比較する方式である
die−to−die比較法と、実際のマスクパターン
と設計データとを比較する方式であるdie−to−D
B比較法に分類できる。
【0004】die−to−die比較法を利用した検
査装置の基本構成は2つの光学系をもち、それぞれの光
学系からの比較すべきマスクパターンの白色光による拡
大像をCCDなどのセンサ上に結像させ電気信号に変換
し、適切なアルゴリズムを用いて比較論理回路で不一致
部分を検出する。不一致部分を検出したときの座標を欠
陥位置情報として記録する。die−to−die比較
法は基本的には同種の信号の比較であるので、die−
to−DB比較法に比べ検出感度は高く、検査速度も速
く、装置の構成も簡単である。
【0005】しかし、die−to−die比較法では
1枚のレチクルに1つのパターンしか持たない場合には
検査ができない欠点がある。また、複数のパターンをも
つレチクルにおいても、描画装置などの異常で再現性が
ある欠陥の場合には原理的に検出できない欠点がある。
一方、die−to−DB比較法では設計データと比較
するためそのようなことはなく、die−to−DB比
較法の重要性が増している。die−to−DB比較法
を利用した検査装置は、die−to−die比較法を
利用した検査装置の2つある光学系の内1つを取り除
き、その代わりに設計パターンを入力として比較パター
ンを発生する回路を追加した構造になっており、マスク
パターンの白色光による拡大像と設計パターンとを比較
し、不一致部分を検出する方法である。この方法は、パ
ターンを発生させる時間が検査時間を決めるため、検査
時間はdie−to−die比較法に比較して一般に長
くなる。
【0006】以上が従来の外観検査方法であるが、これ
らの方法では次の問題がある。それは、フォトマスクの
品質というのは既に述べたように転写されたパターンが
正確に設計パターンを再現するかどうかであり、フォト
マスク上のパターンと設計パターンの不一致部が、ウェ
ハなどの基板上で問題となるような欠陥として露光転写
されるかどうかは、実際に露光してみないと分からない
という問題である。
【0007】上述したように従来の外観検査方法は作成
したフォトマスクの白色光による光学像を使って検査を
行っており、パターンの不一致部を検出することで断
線、黒点、白点、突起、凹み、ショートなどの欠陥を検
出していた。しかし、フォトマスクのパターンをステッ
パを用いてシリコン上に露光する際にはg線(436n
m)やi線(365nm)、KrF(248nm)、A
rF(198nm)といった波長の短い可視光あるいは
可視光よりも波長が短い単色光源が使用されるため、本
来フォトマスクの外観検査を白色光で行うのでは、実際
の欠陥転写性を正確に検出することはできない。そのた
め、従来の外観検査法で欠陥と判定されたパターンも実
際に露光すると欠陥部分が消失してしまう場合や、また
逆に欠陥でないと判定されたパターンでもウェハなどの
基板上に露光してみたところ、欠陥となってしまう(黒
ピン欠陥が結像してしまうなど)ことがあった。
【0008】また、実際のLSI製造工程ではリソグラ
フィ工程を各層に対して行うため、基板上に前回のリソ
グラフィで生じたパターンの段差が残り、その上にまた
積層して露光を行う。その際、基板上にパターン段差が
あるため均一なフォーカスで露光されず、デフォーカス
(焦点外れ)状態となる部分が存在する。しかし、従来
の外観検査方法ではフォトマスクパターンそのものを検
査対象とするため、本来目的とするウェハなどの基板上
に露光されたパターンが前記デフォーカス部分で正確に
転写されるかどうかを判定することは原理的に不可能で
ある。つまり、デフォーカス部分に対して生じるフォト
マスクの露光パターンの変化が、実際にウェハなどの基
板上に露光されたパターンの変化と一致するのかという
問題や、フォトマスク上の欠陥がこの部分にどのような
影響を与えるのかということは調べることができない。
【0009】
【発明が解決しようとする課題】本発明は上記の問題点
を鑑み、実際にステッパで露光するときの光源の露光波
長で欠陥判定を行う事ができ、その上デフォーカスなど
の露光工程での光学条件を変化させた場合のパターンの
評価及び欠陥が与える影響の解析が行えるフォトマスク
外観検査装置を提供することを課題とする。
【0010】
【課題を解決するための手段】本発明において上記の課
題を達成するために、まず請求項1の発明では、検査す
るフォトマスクのフォトマスクパターンに関するデー
タ、又はCADで作成したフォトマスクパターンに関す
るデータから、それぞれのフォトマスクパターンを用い
てウェハなどの基板面に露光したときの光強度分布を求
める光強度シュミレーション手段と、検査するフォトマ
スクのフォトマスクパターンによる光強度分布と、CA
Dで作成したフォトマスクパターンによる光強度分布と
を比較することによってフォトマスクの欠陥を判定評価
し、かつその欠陥が与える影響を解析する光強度分布比
較評価手段と、を具備することを特徴とするフォトマス
ク外観検査装置としたものである。
【0011】また請求項2の発明では、検査するフォト
マスクの画像を入力する画像入力手段と、その入力され
た画像をマスクパターンデータに変換する画像データ変
換手段と、CADで作成したフォトマスクパターンをマ
スクパターンデータに変換するCADデータ変換手段
と、フォトマスク又はCADで作成したフォトマスクパ
ターンを用いてウェハなどの基板面に露光したときの光
強度分布を、それぞれのマスクパターンデータから求め
る光強度シュミレーション手段と、検査するフォトマス
クによる光強度分布と、CADで作成したフォトマスク
パターンによる光強度分布とを比較することによってフ
ォトマスクの欠陥を判定評価し、かつその欠陥が与える
影響を解析する光強度分布比較評価手段と、を具備する
ことを特徴とするフォトマスク外観検査装置としたもの
である。
【0012】また請求項3の発明では、CADで作成し
たフォトマスクパターンを用いてウェハなどの基板面に
露光したときの光強度分布をデータとして保管するデー
タベースを備え、そのデータベースに保管されている光
強度分布データを用いて、光強度分布比較評価手段が、
フォトマスクの欠陥を判定評価することができることを
特徴とする請求項1又は2記載のフォトマスク外観検査
装置としたものである。
【0013】
【発明の実施の形態】本発明の基本的な技術思想は、検
査するフォトマスクのフォトマスクパターンとCADで
作成したフォトマスクパターンそれぞれによって、実際
にステッパを用いてウェハなどの基板面に露光したとき
の光強度分布を求める光強度シュミレーションをコンピ
ュータ上で行い、それぞれの光強度シュミレーションか
ら得られた光強度分布を比較することによって、フォト
マスクの欠陥を判定評価し、その欠陥の及ぼす影響を解
析しようとするものである。以後CADで作成したフォ
トマスクパターンを、CADパターンと略称する。
【0014】以下、本装置の一実施形態を、図1〜4を
用いて解説する。
【0015】図1は本発明のフォトマスク外観検査装置
の構成図である。この図において、コントロールプロセ
ッサ1は、本実施形態におけるフォトマスク外観検査装
置(以下、本装置と略す)の各構成要素をバスBを介し
て制御する。2はROMであり、本装置の起動プログラ
ム及び基本動作プログラム等を記憶している。3はRA
Mであり、本装置にインストールされた本実施形態にお
けるパターンデータ変換処理プログラムと光強度シミュ
レーションプログラム、光強度分布比較評価プログラム
(以下、3つのプログラムを総称して外観検査プログラ
ムと呼ぶ)が格納される。また、外観検査プログラムを
実行する過程において発生したデータを一時的に記憶す
る。4はハードディスクドライブ(以下、HDDと略
す)であり、本実施形態における外観検査プログラム、
外観検査プログラムの実行結果やCADパターンの光強
度分布のデータベース等のデータが記憶される。
【0016】5は画像入力装置であり、フォトマスクの
画像を本装置に取り込むものである。6はフロッピーデ
ィスク、CD−ROM、MOディスク、半導体メモリ等
の、コンピュータが読み取り可能な記録媒体であり、本
実施形態におけるCADパターンが記憶されている。7
はデータ読取装置であり、記録媒体6に記録されたCA
Dパターンの読み込みを行う。8は処理プロセッサ群で
あり、フォトマスクパターンやCADパターンのデータ
変換を行うパターンデータ変換処理プロセッサc1と、
光強度シミュレーションや光強度分布比較評価時の演算
処理を行うデータ処理プロセッサc2が、互いにローカ
ルバスLBによって接続されている。
【0017】9はマウス、キーボードからなる入力装置
であり、本実施形態における光強度シミュレーション実
行時の光学条件の入力を行う。10はモニタであり、フ
ォトマスクパターンやCADパターン、光強度シミュレ
ーションの結果等を表示する。11はプリンタであり、
光強度分布比較評価の結果等をプリントアウトする。
【0018】ここで、本実施形態の処理の流れを図2に
基づいて説明する。
【0019】まず、検査したいフォトマスクS1のパタ
ーンの外観画像データを画像入力装置5を介して本装置
に取り込む(画像入力処理S2)。これには、光学顕微
鏡によるパターンの拡大画像をCCDカメラで撮影して
光学アナログ画像データを得た後、これを画像処理ボー
ド上のA/D変換装置によってディジタル画像データに
変換してRGBデータとしてメモリに展開し、ビットマ
ップなどのデータとして本装置に取り込む方法や、パタ
ーンの拡大写真をスキャナなどで読み込む方法などがあ
る。なお、本装置に取り込んだ画像はモニタ10に表示
され、そのデータはHDD4に記憶される。
【0020】次に、本装置に取込んだフォトマスクS1
のパターン画像を、多値のラスターデータであるマスク
パターンデータS4に変換する(画像データ変換処理S
3)。これは本来光強度シミュレーションは、複素透過
率値のマスクパターンデータに対して行われるが、本発
明においてはメモリの節約のため、マスクパターンデー
タを多値のラスタデータで記憶しておき、実際に光強度
シミュレーションを行う際に複素透過率値への変換を行
なうようにしているためである。画像データ変換処理S
3内部での処理の流れを図3に従って説明する。パター
ン画像データは各ドット毎に、R(赤)、G(緑)、B
(青紫)の各色の階調に対応する3つの数値から構成さ
れているので、まずこれを濃淡データに変換するため濃
度変換処理SA1を行う。変換は、濃度をI、赤の階調
の値をR、緑の階調の値をG、青紫の階調の値をBとし
て、I=(R+G+B)/3で行うことができる。これ
により、各ドットは濃淡データで表される。次にパター
ン画像データに含まれるノイズを除去するために、フィ
ルタを利用した平滑化処理SA2を行う。利用するフィ
ルタはメディアンフィルタというもので、対象ドットの
近傍を調べてそれらの中の中間値と対象ドットの値とを
交換する。そして次に、平滑化した濃淡データを適切な
階調の多値データに変換する多値化処理SA3を行う。
この変換は階調毎のしきい値を設定し、それと各ドット
の値を比較してその大小関係によって多値データに置き
換えることで行う。
【0021】フォトマスクを作成する際、もともとのパ
ターンはCADによって作成されており、CADパター
ンとして記録媒体6に記録されている。このCADパタ
ーンS5を、光強度シュミレーションが行えるようなマ
スクパターンデータS7に変換する(CADデータ変換
処理S6)。このCADデータ変換処理S6は、図4に
示すように、(a)のCADパターンを(b)のように
2次元のメッシュ状に分割し、(c)のようにパターン
の閉図形の内部を1それ以外を0とすることで行うこと
ができる。
【0022】フォトマスクS1のマスクパターンデータ
S4と、CADパターンS5を変換したマスクパターン
データS7の両者それぞれに対して、実際にステッパを
用いてウェハなどの基板上に露光したときの光強度分布
(S10及びS11)を求めるために、光強度分布シュ
ミレーションS8を実行する。CADパターンS5の光
強度分布S10は、理想のフォトマスクを露光したとき
に得られるものと仮定できる。光強度シュミレーション
S8を行う際、フォトマスクの検査目的に応じて露光波
長や焦点外れ値(デフォーカス)などの光学条件パラメ
ータを入力装置9から入力する(光学条件入力S9)。
【0023】フォトマスクS1による光強度分布S11
と、CADパターンS5による光強度分布S10とを比
較し、その差異を検出することでフォトマスクの欠陥検
査を行う。光強度シミュレーション処理S8によって得
られた、フォトマスクS1による光強度分布S11と、
CADパターンS5による光強度分布S10との間の差
分を算出するデータ比較評価処理S12を行い、その比
較評価結果S13をモニタ10に表示するとともに、プ
リンタ11からプリントアウトする。
【0024】ここでは光強度分布同士の比較を行うこと
で、理想なマスクパターンであるCADパターンと、実
際のフォトマスクのマスクパターンとの間で、露光転写
状態同士での比較評価ができるため、パターンコーナー
部の丸みや線幅の太り、細りなどを相殺した検査を行う
ことができる。そして比較結果をもとにフォトマスクの
欠陥の有無を判定し、欠陥の位置情報等を得る。また、
デフォーカス時の露光パターンの評価や、欠陥がウェハ
などの基板上のパターンに与える影響などを調べること
ができる。なお、検査結果の欠陥情報は次のフォトマス
クの修正工程で利用される。
【0025】ところで、データの比較評価処理S12を
行う際、予めCADデータの光強度分布のデータベース
S14を作成しHDD4に記録しておき、それを利用す
れば、検査時のCADパターンS5のCADデータ変換
処理S6及び光強度シミュレーション処理S8を省略で
きるため、欠陥検査の効率化を図る事ができる。
【0026】尚、本装置が実行する各処理は、請求項1
又は2記載の各手段が実行する処理と、以下のように対
応している。すなわち、画像入力処理S2は画像入力手
段が実行する処理に、CADデータ変換処理S6はCA
Dデータ変換手段が実行する処理に、光強度シュミレー
ション処理S8は光強度シュミレーション手段が実行す
る処理に、データ比較評価処理S12は光強度分布比較
評価手段が実行する処理に、それぞれ対応している。
【0027】
【発明の効果】以上の説明のように、本発明には、フォ
トマスクの外観検査工程において、フォトマスクの画像
を取り込み、そのマスクパターンに対して光強度シミュ
レーションを行った結果と、CADパターンに対して光
強度シミュレーションを行った結果とを比較することに
よって、従来の検査装置では困難であった実際の露光波
長でのマスクパターンの欠陥検査が行えるようになり、
デフォーカス時のパターンの評価や欠陥が与える影響な
ども調べることができるため、フォトマスクの品質を高
めることができるという効果がある。また、光強度分布
のデータベースを利用することにより、欠陥検査の効率
化を図る事ができるという効果もある。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施形態におけるフォトマスク外観検
査装置の構成図。
【図2】本装置における処理の流れを説明する図。
【図3】画像データ変換処理S3内部での処理の流れを
説明する図。
【図4】CADデータ変換処理S6でのデータ変換を説
明する図。
【符号の説明】
1…コントロールプロセッサ 2…ROM 3…RAM 4…HDD 5…画像入力装置 6…記録媒体 7…データ読取装置 8…処理プロセッサ群 9…入力装置 10…モニタ B…バス LB…ローカルバス S1…フォトマスク S2…画像入力処理 S3…画像データ変換処理 S4…マスクパターンデータ(フォトマスク) S5…CADパターン S6…CADデータ変換処理 S7…マスクパターンデータ(CADデータ) S8…光強度シミュレーション処理 S9…光学条件入力 S10…光強度分布(CADデータ) S11…光強度分布(フォトマスク) S12…データ比較評価処理 S13…データ比較評価結果 S14…データベース SA1…濃度変換処理 SA2…平滑化処理 SA3…多値化処理 c1…パターンデータ変換処理プロセッサ c2…データ処理プロセッサ
フロントページの続き Fターム(参考) 2G051 AA51 AA56 AB20 CA03 CA04 EA08 EA11 EA12 EA14 EA17 EB01 EB02 EC05 ED03 ED07 ED15 FA10 2G059 AA05 BB16 CC20 EE13 FF01 KK04 MM01 MM05 MM09 MM10 PP04 2H095 BD04 BD28

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】検査するフォトマスクのフォトマスクパタ
    ーンに関するデータ、又はCADで作成したフォトマス
    クパターンに関するデータから、それぞれのフォトマス
    クパターンを用いてウェハなどの基板面に露光したとき
    の光強度分布を求める光強度シュミレーション手段と、 検査するフォトマスクのフォトマスクパターンによる光
    強度分布と、CADで作成したフォトマスクパターンに
    よる光強度分布とを比較することによってフォトマスク
    の欠陥を判定評価し、かつその欠陥が与える影響を解析
    する光強度分布比較評価手段と、 を具備することを特徴とするフォトマスク外観検査装
    置。
  2. 【請求項2】検査するフォトマスクの画像を入力する画
    像入力手段と、 その入力された画像をマスクパターンデータに変換する
    画像データ変換手段と、 CADで作成したフォトマスクパターンをマスクパター
    ンデータに変換するCADデータ変換手段と、 フォトマスク又はCADで作成したフォトマスクパター
    ンを用いてウェハなどの基板面に露光したときの光強度
    分布を、それぞれのマスクパターンデータから求める光
    強度シュミレーション手段と、 検査するフォトマスクによる光強度分布と、CADで作
    成したフォトマスクパターンによる光強度分布とを比較
    することによってフォトマスクの欠陥を判定評価し、か
    つその欠陥が与える影響を解析する光強度分布比較評価
    手段と、 を具備することを特徴とするフォトマスク外観検査装
    置。
  3. 【請求項3】CADで作成したフォトマスクパターンを
    用いてウェハなどの基板面に露光したときの光強度分布
    をデータとして保管するデータベースを備え、そのデー
    タベースに保管されている光強度分布データを用いて、
    光強度分布比較評価手段が、フォトマスクの欠陥を判定
    評価することができることを特徴とする請求項1又は2
    記載のフォトマスク外観検査装置。
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