JP2000121912A - フランジバック調整方法および撮像装置 - Google Patents

フランジバック調整方法および撮像装置

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JP2000121912A
JP2000121912A JP28830698A JP28830698A JP2000121912A JP 2000121912 A JP2000121912 A JP 2000121912A JP 28830698 A JP28830698 A JP 28830698A JP 28830698 A JP28830698 A JP 28830698A JP 2000121912 A JP2000121912 A JP 2000121912A
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focus
tracking curve
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zoom tracking
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JP28830698A
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English (en)
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Masamitsu Nakamura
真備 中村
Tomoyasu Takasu
智康 高須
Sakae Okazaki
栄 岡崎
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Sony Corp
Original Assignee
Sony Corp
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 インナーフォーカスレンズのフランジバック
調整の調整精度を向上する。 【解決手段】 ステップS1およびS2において、設計
WIDE端へズームレンズを動かし、設計WIDE端の
フォーカス測定位置fwを測定する。ステップS3およ
びS4において、設計TELE端へズームレンズを動か
し、設計TELE端のフォーカス測定位置ftを測定す
る。そして、{(ft−fw)−(Ft−Fw)}を使
用してズーム方向調整値ΔZおよびフォーカス方向調整
値ΔFを求める(ステップS5)。調整値によって、設
計ズームトラッキング曲線を平行移動する(ステップS
6)。調整値が規格以内になるまで、S1〜S6の処理
を繰り返す。規格以内となったら、ステップS8におい
て、中間位置に残留する誤差を補正する補正値を求め
る。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、例えばディジタ
ルスチルカメラ等に使用されるインナーフォーカスレン
ズのフランジバック調整方法および撮像装置に関する。
【0002】
【従来の技術】ディジタルスチルカメラ、ディジタルV
CR等に使用されるインナーフォーカスレンズの構成の
一例を図9に示す。前側から順に、41、42、44、
45の参照符号が付されたレンズ群は、第1群レンズ、
第2群レンズ、第3群レンズ、第4群レンズをそれぞれ
示す。第1群レンズ41は、固定レンズである。第2群
レンズ42は、可動のズームレンズである。ズームレン
ズ42をバリエータと称することもある。第3群レンズ
44は、固定レンズである。第4群レンズ45は、焦点
を変えるための可動のフォーカスレンズである。ズーム
レンズ42と固定レンズ44との間にアイリス43が位
置する。46は、結像面、具体的には、撮像素子の受光
面である。
【0003】図9Aは、上述した4群インナーフォーカ
スレンズにおいて、ズームレンズ42をTELE端(広
角)に位置した状態を示し、図9Bは、ズームレンズ4
2をWIDE端(望遠)に位置した状態を示す。ズーム
レンズ42をTELE端からWIDE端まで動かす時
に、結像位置を一定位置、すなわち、結像面46の位置
とするために、ズームレンズ42を軌跡Pに沿って移動
させた時に、フォーカスレンズ45を軌跡Qに沿って移
動させるようになされる。
【0004】結像位置を一定に保持しながら、ズームレ
ンズ42とフォーカスレンズ45とが移動する時に、ズ
ームレンズ42とフォーカスレンズ45の位置関係は、
図10に示す曲線C1,C2,C3で表される。図10
において、横軸がズームレンズ42の位置の変化う示
し、縦軸がフォーカスレンズ45の位置の変化を示す。
縦軸で、Nearが対物側を表し、FarがCCD側を
表す。これらの曲線がズームトラッキング曲線(または
カムカーブ)と呼ばれる。言い換えると、フォーカスが
合った状態(合焦)でズーミングを行うには、ズームレ
ンズ42を動かした時に、フォーカスレンズ45をズー
ムトラッキング曲線に沿って移動させるようになされ
る。
【0005】C1,C2,C3は、被写体距離が0.8
m,2mおよび無限大のそれぞれの場合におけるズーム
トラッキング曲線を表す。ズームトラッキング曲線は、
ズームレンズ、フォーカスレンズ等の光学系の構成要素
の特性に関連して設計時に決められる。このように、ズ
ームトラッキング曲線が被写体までの距離に応じて変化
するので、撮像装置のレンズ制御ハードウエア、代表的
な数種類の距離における代表的なズームトラッキング曲
線データをメモリに記憶しておき、代表的な距離以外の
距離については、代表的な距離のズームトラッキング曲
線に基づいてレンズの移動軌跡が制御される。
【0006】上述したレンズ系の結像位置と、撮像素子
の結像面の位置は、それぞれバラツキを持つので、撮像
装置の組み立て時に、両者が一致するように調整する必
要がある。また、レンズの製造時のバラツキにより実際
のズームトラッキング曲線は、設計値による曲線と多少
異なる曲線となる。さらに、レンズの変位を制御するた
めに、レンズの位置の検出に使用するセンサーの取り付
け位置の誤差がある。そこで、撮像装置の組み立て時に
おいて、レンズ系の結像位置と、撮像素子の結像面の位
置とが一致するような適切なズームトラッキング曲線を
決定するフランジバック調整が行われる。
【0007】図10に示されるレンズ系のズームトラッ
キング曲線は、頂点を持つものである。頂点の有るズー
ムトラッキング曲線のフランジバック調整方法として
は、例えば特開平7−154667号公報に記載のもの
が知られている。この刊行物に記載の方法は、ズームト
ラッキング曲線の頂点の位置を直接見つけ、その後、T
ELE端、WIDE端を位置を見つける方法である。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】レンズ系のズームトラ
ッキング曲線としては、図11において、C4で示すよ
うに、頂点を持たないズームトラッキング曲線、すなわ
ち、フォーカスレンズの移動軌跡が折り返しを持たない
タイプのレンズ系がある。この頂点無しのズームトラッ
キング曲線の場合には、上記刊行物に記載のように、頂
点位置を見つけ、その後、TELE端、WIDE端の位
置を見つけるフランジバック調整方法を適用することが
できない。
【0009】頂点無しのズームトラッキング曲線のフラ
ンジバック調整方法として、ズームトラッキング曲線を
直線で近似して、ズーム方向調整値とフォーカス方向調
整値を求め、設計ズームトラッキング曲線をこれらの調
整値によって平行移動するものが提案されている。しか
しながら、平行移動により調整できるのは、両カーブが
同一形状の場合に限られる。実際には、設計ズームトラ
ッキング曲線に対して実際のズームトラッキング曲線が
伸縮する場合がある。設計ズームトラッキング曲線のズ
ーム位置に対するフォーカス位置の値が1より大きい倍
率となるのが伸びることを意味し、これが1より小さい
倍率となるのが縮むことを意味する。このように、設計
ズームトラッキング曲線が伸縮した場合には、平行移動
で発生するずれを補正することを意図したフランジバッ
ク調整方法では、調整精度が低い問題があった。特に、
撮像素子の画素数が多くなり、解像度が高くなると、画
質の劣化が目につきやすい。
【0010】従って、この発明の目的は、頂点無しのズ
ームトラッキング曲線に関して、実際のズームトラッキ
ング曲線が設計ズームトラッキング曲線を伸縮した関係
にある場合でも、調整精度を高くすることが可能なイン
ナーフォーカスレンズのフランジバック調整方法および
このようなフランジバック調整結果で制御される撮像装
置を提供することにある。
【0011】
【課題を解決するための手段】請求項1の発明は、イン
ナーフォーカスレンズの予め求められた設計ズームトラ
ッキング曲線と実際のズームトラッキング曲線の誤差を
補正するフランジバック調整方法において、実際のズー
ムトラッキング曲線上で設計TELE端の第1のフォー
カス位置と設計WIDE端の第2のフォーカス位置を検
出する第1のステップと、第1および第2のフォーカス
位置からズーム方向の調整値とフォーカス方向の調整値
とを求める第2のステップと、ズーム方向の調整値とフ
ォーカス方向の調整値によって設計ズームトラッキング
曲線を平行移動させた時に残留する中間位置の誤差を補
正する第3のステップとからなることを特徴とするフラ
ンジバック調整方法である。
【0012】請求項4の発明は、インナーフォーカスレ
ンズ構成のレンズ部を介して被写体光が入射される固体
撮像素子を有する撮像装置において、レンズ部の設計ズ
ームトラッキング曲線のデータと、フランジバック調整
結果得られたズーム方向調整値とフォーカス方向調整値
と、中間位置補正値が予め格納されたメモリ手段と、メ
モリ手段から読出したズーム方向調整値とフォーカス方
向調整値と中間位置補正値によって、設計ズームトラッ
キング曲線のデータを調整したズームトラッキング制御
データを生成する手段と、生成された制御データによっ
て、レンズ部のズームレンズを変位させる手段とを備
え、フランジバック調整は、予め求められた設計ズーム
トラッキング曲線と実際のズームトラッキング曲線の誤
差を補正するために、実際のズームトラッキング曲線上
で設計TELE端の第1のフォーカス位置と設計WID
E端の第2のフォーカス位置を検出し、第1および第2
のフォーカス位置からズーム方向の調整値とフォーカス
方向の調整値とを求め、ズーム方向の調整値とフォーカ
ス方向の調整値によって設計ズームトラッキング曲線を
平行移動させた時に残留する中間位置の誤差を補正する
補正値を求めるものであることを特徴とする撮像装置で
ある。
【0013】この発明では、設計ズームトラッキング曲
線を平行移動し、その後、中間位置に残留している誤差
を補正するので、実際のズームトラッキング曲線が測定
ズームトラッキング曲線を伸縮したものであっても、高
い精度で調整値を得ることができる。
【0014】
【発明の実施の形態】この発明の一実施形態について説
明するに先立ち、理解を容易とするために、この発明を
適用することができる、ディジタルカメラの一例につい
て説明する。図1に示すようにディジタルカメラ装置
は、レンズ部1、CCD2、サンプルホールドおよびA
/D変換部3、カメラ信号処理部4、メモリコントロー
ラ5、バッファメモリ6、D/A変換部7、LCD(Liq
uid Crystal Display)8、駆動回路9、TG(Timing Ge
nerator)10、DRAM(Dynamic Random Access Memor
y)11、インターフェース部12、外部記憶媒体13、
CPU14、操作入力部15、エンコーダ/デコーダ1
6および不揮発性メモリ18により構成されている。
【0015】レンズ部1とCCD2とにより撮像部が構
成される。また、レンズ部1には、アイリスが設けられ
ている。レンズ部1には、CPU14から駆動回路9に
供給される制御信号に従って、駆動回路9によるアイリ
ス制御やフォーカス制御などがなされる。レンズ部1
は、4群のレンズからなるインナーフォーカスレンズの
構成であり、ズームレンズが移動する時に、調整後のズ
ームトラッキング曲線に従って、フォーカスレンズが移
動するように、CPU14により制御される。
【0016】CCD2は、全画素を読みだす動作モード
(撮影モード)と、ライン数を例えば、1/3に減少さ
せた信号を出力するライン間引きの動作モード(EtoE
モード)とがCPU14からTG10に供給される制御
信号により切り換え可能とされている。CCD2の画素
数は、例えばXGA(eXtended Graphics Array, 1024
×768 画素)とされている。
【0017】EtoEモードは、撮影画像のデータを記憶
媒体(DRAM)に取り込むことなく、表示部(LCD
8)に表示するモードである。EtoEモードにおいて、
撮影時に画角を決めたり、フォーカス、露出、ホワイト
バランスが適切に調整される。すなわち、撮影モードで
シャッターボタンを押す前の被写体を確認している状態
がEtoEモードである。EtoEモードでは、ライン数が
例えば1/3に間引きされているため、1024×25
6画素の撮像信号が得られる。一例として、撮影モード
では、毎秒20枚の撮像信号(XGA)が出力され、E
toEモードでは、毎秒60枚の撮像信号(ライン間引き
信号)が出力される。
【0018】CCD2の出力信号はサンプルホールドお
よびA/D変換部3に供給され、サンプルホールドおよ
びA/D変換部3から1サンプル10ビットのディジタ
ル撮像信号が発生する。サンプルホールドおよびA/D
変換部3は、相関二重サンプリング回路の構成とされ、
ノイズの除去、波形整形がなされる。
【0019】ディジタル撮像信号はカメラ信号処理部4
に供給される。カメラ信号処理部4は、ディジタルクラ
ンプ回路、輝度信号処理回路、色信号処理回路、輪郭補
正回路、欠陥補償回路、自動アイリス制御回路、自動焦
点制御回路、自動ホワイトバランス補正回路などが含ま
れる。カメラ信号処理部4からは、RGB信号から変換
された輝度信号および色差信号からなるコンポーネント
信号の形式でディジタル画像信号が発生する。
【0020】カメラ信号処理部4からのディジタル画像
信号の各コンポーネントはメモリコントローラ5に供給
される。このメモリコントローラ5に対しては、表示用
バッファメモリ6と、CPU14のバス17とが接続さ
れている。バッファメモリ6は、コンポーネント信号を
処理することによって、RGB信号を生成し、RGB信
号をD/A変換器7に出力する。D/A変換器7からの
アナログ信号がLCD8に供給される。また、バッファ
メモリ6は、LCD8の表示タイミングに合わせたタイ
ミングで、RGB信号を出力する。
【0021】バス17に対して、DRAM11、CPU
14、エンコーダ/デコーダ16、インターフェース部
12、不揮発性メモリ18が接続されている。DRAM
11は、メモリコントローラ5またはCPU14から供
給されるアドレスおよび制御情報によって制御される。
また、メモリコントローラ5は、画素数変換機能を有
し、撮影者の設定に応じて画素数を変換し、所定のサイ
ズの画面を形成することができるようになっている。
【0022】エンコーダ/デコーダ16は、所定の方式
で画像データを圧縮(エンコード)または伸張(デコー
ド)する。例えば、静止画を処理する場合には、JPE
G(Joint Photographic Experts Group)が使用される。
なお、JPEGのエンコード/デコード処理をCPU1
4のソフトウェア処理によって行うようにしても良い。
【0023】インターフェース部12は、外部記憶媒体
13とCPU14との間のインターフェースである。例
えば、インターフェース部12は、JPEGファイルを
フロッピーディスクなどの外部記憶媒体13に対して出
力する。外部記憶媒体13としては、フロッピーディス
クやミニディスクなどのディスク状記録媒体、あるいは
メモリカードなどの半導体メモリが使用される。
【0024】なお、操作入力部15には、シャッターボ
タンや撮影者が操作する各種の設定用のスイッチなどが
配設されている。操作入力部15において、ボタンおよ
びスイッチの操作状態が検出され、この検出信号が操作
情報としてCPU14に供給される。
【0025】上述したディジタルカメラ装置のレンズ部
1と関連するより詳細な構成を図2に示す。カメラ信号
処理部4内の輝度信号処理部から撮像信号中の輝度信号
がハイパスフィルタ31に供給され、輝度信号の高域成
分が分離される。輝度信号の高域成分が検波回路32に
供給され、そのレベルが検出される。検波回路32の出
力信号がCPU14に供給される。CPU14は、検波
回路32の出力信号を使用して合焦状態かどうかを決定
する。例えば、検波出力のレベルがある基準値以上であ
れば、合焦であると決定される。
【0026】レンズ部1は、上述し、図9に示すような
インナーフォーカスレンズの構成であり、ズームレンズ
42とフォーカスレンズ45とがモータ例えばステッピ
ングモータ34と36によってそれぞれ移動される。C
PU14からの駆動信号がモータドライバ33および3
5にそれぞれ供給され、モータドライバ33および35
の出力によって、ステッピングモータ34および36が
駆動される。
【0027】また、ズームレンズ42の位置を検出する
リセットセンサー37と、フォーカスレンズ45の位置
を検出するリセットセンサー38が設けられ、それぞれ
からの位置信号がCPU14に供給される。リセットセ
ンサー37および38は、ズームレンズ42およびフォ
ーカスレンズ45の可動範囲の例えば中央位置でその出
力信号のハイレベルおよびローレベルが切り替わる出力
信号を発生する。リセットセンサー37および38は、
例えばフォトインターラプターの構成である。これらの
リセットセンサー37および38の出力信号とステッピ
ングモータ34、36のステップ数とからズームレンズ
42およびフォーカスレンズ45の位置が分かる。
【0028】CPU14は、ズームレンズ42を移動さ
せてズーミングを行う時に、フォーカスレンズ45が調
整後のズームトラッキング曲線の軌跡に沿って移動する
ように、CPU14が駆動信号を発生する。CPU14
と関連するROM(図示しない)には、設計ズームトラ
ッキング曲線と、調整値(ズーム方向調整値ΔZおよび
フォーカス方向調整値ΔF)を求めるのに必要とされる
テーブルが格納されている。設計ズームトラッキング曲
線および調整値のデータは、セット毎に書き換える必要
がないので、ROMに格納されている。また、このズー
ムトラッキング曲線は、頂点無しのものである。
【0029】不揮発性メモリ18は、例えばEEPRO
M(Electrical Erasable Programmable ROM)であ
る。不揮発性メモリ18に格納されるデータの一つとし
て、ズームトラッキング制御に関連するものがある。不
揮発性メモリ18には、セット毎に後述するフランジバ
ック調整で求まった調整値(ズーム方向調整値ΔZ、フ
ォーカス方向調整値ΔF、中間位置補正値)が格納され
ている。ROMから読出した設計ズームトラッキング曲
線を、不揮発性メモリ18から読出した調整値で補正し
た補正後のズームトラッキング曲線に基づいて、CPU
14がズーム動作を制御する。すなわち、リセットセン
サー37、38の出力を使用して、ズーム位置に応じて
フォーカスレンズ45を移動させるように、ステッピン
グモータ34および36を駆動する信号をCPU14が
発生する。
【0030】また、被写体までの距離に応じてズームト
ラッキング曲線が相違するので、代表的な距離に関する
複数の設計ズームトラッキング曲線がROMに記憶さ
れ、CPU14の演算処理によって実際の距離に対応す
るズームトラッキング曲線が生成される。この場合、調
整値を複数の設計ズームトラッキング曲線にそれぞれ対
応して不揮発性メモリ18に記憶しても良いが、この一
実施形態では、共通としている。これは、フランジバッ
ク調整が所定の距離でもって行われるからである。ま
た、実際に誤差が発生する大きな原因としては、リセッ
トセンサー37、38の取り付け位置の誤差の影響が大
きく、距離によって誤差が大きく変動することがなく、
調整値をディジタルカメラのセット毎に1種類とするこ
とによる影響が少ない。
【0031】この発明は、レンズ部1に応じて予め求め
られた設計ズームトラッキング曲線と実際のズームトラ
ッキング曲線との誤差を補正する調整値を求めるフラン
ジバック調整方法、並びに求められた調整値でズームト
ラッキング制御を行う上述した撮像装置に関する。以
下、この発明によるフランジバック調整方法の一実施形
態について説明する。
【0032】図3において、実線で示すズームトラッキ
ング曲線Caが設計ズームトラッキング曲線であり、破
線で示すズームトラッキング曲線Cbが調整対象のセッ
トの実際のズームトラッキング曲線(測定ズームトラッ
キング曲線)である。図3に示すれいでは、設計ズーム
トラッキング曲線Caを伸張したものがほぼ測定ズーム
トラッキング曲線Cbである。また、図3中に示されて
いる各記号の意味は、下記の通りである。
【0033】Ft:設計TELE端のフォーカス設計位
置 Fw:設計WIDE端のフォーカス設計位置 ft:設計TELE端のフォーカス測定位置 fw:設計WIDE端のフォーカス測定位置 ΔZ:ズーム方向調整値 ΔFzw:設計WIDE端のΔZによるフォーカス方向の
設計値 ΔF:フォーカス方向調整値 そして、設計ズームトラッキング曲線Caを平行移動さ
せて、 (Ft−Fw)={(調整後のTELE端のフォーカス
位置)−(調整後のWIDE端のフォーカス位置)} の関係となるΔZおよびΔFが調整値となる。
【0034】図4は、この発明によるフランジバック調
整方法の一実施形態を示すフローチャートである。最初
のステップS1において、設計WIDE端へズームレン
ズ42を動かす。次に、フォーカスレンズ45を動かし
て検波回路32の出力信号のレベルから合焦する位置、
すなわち、設計WIDE端のフォーカス測定位置fwを
測定する(ステップS2)。次のステップS3で、設計
TELE端へズームレンズ42を動かす。次に、フォー
カスレンズ45を動かして検波回路32の出力信号のレ
ベルから合焦する位置、すなわち、設計TELE端のフ
ォーカス測定位置ftを測定する(ステップS4)。
【0035】そして、{(ft−fw)−(Ft−F
w)}を計算する。FtおよびFwは、設計ズームトラ
ッキング曲線Caから予め求められる固定値である。そ
して、{(ft−fw)−(Ft−Fw)}を使用して
ズーム方向調整値ΔZおよびフォーカス方向調整値ΔF
を求める(ステップS5)。次のステップS6では、設
計ズームトラッキング曲線CaをΔZ、ΔF、平行移動
させることによって、新たなズームトラッキング曲線を
得る。
【0036】ステップS7では、ステップS1〜S5に
よって求めた調整値ΔZおよびΔFが規定以内かどうか
が決定される。この場合、調整値自体ではなく、{(f
t−fw)−(Ft−Fw)}の値が実用上無視できる
値であるかどうかを決定しても良い。若し、ステップS
7において、規定以内でないと決定されると、ステップ
S1に戻って再びステップS1からS6までの調整を繰
り返す。この処理を繰り返すことによって、{(ft−
fw)−(Ft−Fw)}の値をゼロに近くすることが
できる。
【0037】ズームトラッキング曲線が伸縮している場
合には、中間位置では、調整誤差が発生するので、ステ
ップS7において、調整値または{(ft−fw)−
(Ft−Fw)}の値が規定以内となると、ステップS
8に移行する。ステップS8は、WIDE端およびTE
LE端との間のほぼ中央付近を調整誤差を小さくする処
理である。中間位置補正のステップS8では、後述する
ように、直線近似が使用される。
【0038】上述したように得られた調整値ΔZおよび
ΔF、並びに中間位置補正に必要な補正値は、ディジタ
ルカメラの不揮発性メモリ18に格納される。そして、
ディジタルカメラにおいてズーミングを行う時に、RO
Mから読出した設計ズームトラッキング曲線を調整値Δ
Z、ΔFで平行移動し、中間位置補正を行ったズームト
ラッキング曲線に従って、フォーカスレンズ45が移動
するように制御される。
【0039】ステップS5において調整値ΔZおよびΔ
Fを求める方法の一つは、テーブルを参照するものであ
る。図5Aは、{(ft−fw)−(Ft−Fw)}対
ΔZのテーブルを示し、図5Bは、{(ft−fw)−
(Ft−Fw)}対ΔFzwのテーブルを示す。これら
のテーブルは、設計ズームトラッキング曲線Caから計
算によって予め作成され、CPU14がアクセス可能な
ROMに格納されている。CPU14が{(ft−f
w)−(Ft−Fw)}の値をアドレスとしてROMに
供給することによって、ΔZおよびΔFzwの値をRO
Mから読出す。
【0040】CPU14は、ズーム方向調整値ΔZを図
5Aに示すテーブルから読み取り、また、CPU14が
フォーカス方向調整値ΔFは、図5Bに示すテーブルか
ら読み取ったΔFzwを使用して、 ΔF=(Fw−fw)−ΔFzw によって演算する。
【0041】また、この発明においては、テーブルを使
用しないで、ズームトラッキング曲線を直線と考えて、
下記の演算によって調整値ΔZ、ΔFを求めるようにし
ても良い。但し、直線近似の方法は、テーブルを使用す
る方法と比較して調整誤差が大きくなる。
【0042】ΔZ≒{(ft−fw)−(Ft−F
w)}/(Kt−Kw) ΔFzw≒Kw×ΔZ ΔF=(Fw−fw)−ΔFzw (但し、Ktは、設計TELE端近傍のズームトラッキ
ング曲線の傾き、Kwは、設計WIDE端近傍のズーム
トラッキング曲線の傾きである。) また、図6は、中間位置補正の概念を示すものである。
上述したように、調整後のWIDE端およびTELE端
では、調整後のフォーカス誤差をほぼゼロとすることが
できる。中間位置では、実線で示すように、フォーカス
誤差が大きくなるので、調整後のWIDE端とTELE
端との間を4等分する複数のズーム位置における誤差R
1、R2、R3を測定する。例えば検波回路32の出力
信号に基づいて誤差R1、R2、R3を測定できる。こ
れらの誤差のデータを不揮発性メモリ18に中間位置補
正値として格納する。
【0043】ステップS8の中間位置補正では、上述し
た複数の誤差R1、R2、R3を使用して破線で示すよ
うに、直線近似によって、任意のズーム位置における補
正を行う。このように、平行移動による調整によって、
調整後のWIDE端およびTELE端でのフォーカス誤
差を小とし、さらに、中間位置のフォーカス誤差を直線
近似で補正することによって、実際のズームトラッキン
グ曲線が伸縮したものであっても、調整精度を高くする
ことができる。
【0044】図7は、この発明の第2の実施形態を説明
するためのフローチャートである。図7において、S1
1は、第1回目のフランジバック調整を行うステップで
ある。すなわち、上述した一実施形態におけるステップ
S1〜S6と同様にして調整値を求める。第1回目の調
整で得られた測定値および調整値を(ft1−fw
1)、ΔZ1、ΔF1とする。次に、ステップS12に
おいて、第2回目の調整を行う。第1回目の調整で得ら
れた測定値および調整値を(ft2−fw2)、ΔZ
2、ΔF2とする。
【0045】そして、ステップS13では、第1回目の
測定値および調整値と第2回目の測定値および調整値と
から比例計算によって、最終的な測定値(ft3−fw
3)および調整値ΔZ3、ΔF3を得る。最終的な調整
値ΔZ3、ΔF3によって、設計ズームトラッキング曲
線を平行移動させる。さらに、ステップS14において
中間位置補正を行う。この中間位置補正は、図6を参照
して上述した直線近似による補正と同一の処理である。
【0046】この発明の第2の実施形態について図8を
参照して説明する。図8において、横軸は、調整対象の
位置を示す。具体的には、(ft−fw)、ΔZ、また
はΔFが位置に対応する。前述した一実施形態のよう
に、調整処理を誤差が小さくなるまでループ状に繰り返
す場合に、無限回、調整処理を繰り返したと仮定した時
の位置、すなわち、目標位置が示されている。また、図
8において縦軸が調整回数を示す。
【0047】ステップS11による第1回目の調整によ
る調整量がADJ1を示す。この調整量ADJ1が目標
位置を行き過ぎて、目標位置を基準として(m:n)の
比率を有している。次に、ステップS12の第2回目の
調整を行うと、その結果の調整量は、ADJ2で示すよ
うに、第1回目の調整量ADJ1より絶対値では小さく
なるが、目標位置に対する誤差の程度は、同じ比率
(m:n)となる。実際の調整でも、経験的にほぼ同一
の比率を持った誤差が生じることが多い。
【0048】従って、ステップS13においては、 ADJ3=(ADJ2)2 /(ADJ1+ADJ2) の演算によって、最終的な調整量ADJ3((ft−f
w)、ΔZ、またはΔFの最終調整値)を計算する。そ
れによって、2回の調整回数によって、得られる調整値
の目標値に対する誤差を極めて少なくすることができ
る。言い換えると、第2の実施形態は、第1の実施形態
に比較して処理時間を短縮することが可能である。
【0049】以上、この発明の一実施形態について具体
的に説明したが、この発明は、上述の一実施形態に限定
されるものではなく、この発明の技術的思想に基づく各
種の変形が可能である。
【0050】例えば、上述の一実施形態においては、固
体撮像素子としてCCDを用いているが、他の固体撮像
素子、例えばCMOSセンサなどの撮像素子を用いても
良い。また、ディジタルスチルカメラ以外にテープ、デ
ィスク等のレコーダとビデオカメラが一体型に構成され
た撮像装置に対しても、この発明を適用することができ
る。
【0051】
【発明の効果】この発明は、設計ズームトラッキング曲
線に対して実際のズームトラッキング曲線に伸縮がある
時に、調整精度の向上でき、また、調整時間を短縮する
ことができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明をディジタルカメラに対して適用した
一実施形態のブロック図である。
【図2】この発明の一実施形態におけるレンズ制御に関
連する構成部分のブロック図である。
【図3】設計ズームトラッキング曲線と測定ズームトラ
ッキング曲線の一例を示す略線図である。
【図4】この発明によるフランジバック調整方法の一実
施形態の説明のためのフローチャートである。
【図5】フランジバック調整時に参照されるテーブルを
示す略線図である。
【図6】フランジバック調整時の中間位置補正を説明す
るための略線図である。
【図7】この発明によるフランジバック調整方法の他の
実施形態の説明のためのフローチャートである。
【図8】この発明の他の実施形態の説明のための略線図
である。
【図9】ズームトラッキング制御を説明するための略線
図である。
【図10】頂点ありのズームトラッキング曲線を示す略
線図である。
【図11】頂点なしのズームトラッキング曲線を示す略
線図である。
【符号の説明】
1・・・レンズ部、2・・・CCD、14・・・CP
U、18・・・不揮発性メモリ、37,38・・・リセ
ットセンサー、42・・・ズームレンズ、45・・・フ
ォーカスレンズ
─────────────────────────────────────────────────────
【手続補正書】
【提出日】平成10年12月15日(1998.12.
15)
【手続補正1】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0003
【補正方法】変更
【補正内容】
【0003】図9Aは、上述した4群インナーフォーカ
スレンズにおいて、ズームレンズ42をWIDE端(広
角)に位置した状態を示し、図9Bは、ズームレンズ4
2をTELE端(望遠)に位置した状態を示す。ズーム
レンズ42をTELE端からWIDE端まで動かす時
に、結像位置を一定位置、すなわち、結像面46の位置
とするために、ズームレンズ42を軌跡Pに沿って移動
させた時に、フォーカスレンズ45を軌跡Qに沿って移
動させるようになされる。
【手続補正2】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0028
【補正方法】変更
【補正内容】
【0028】CPU14は、ズームレンズ42を移動さ
せてズーミングを行う時に、フォーカスレンズ45が調
整後のズームトラッキング曲線の軌跡に沿って移動する
ように、CPU14が駆動信号を発生する。CPU14
と関連するROM(図示しない)には、設計ズームトラ
ッキング曲線と、調整値(ズーム方向調整値ΔZおよび
フォーカス方向調整値ΔF)を求めるのに必要とされる
テーブルが格納されている。設計ズームトラッキング曲
線およびテーブルのデータは、セット毎に書き換える必
要がないので、ROMに格納されている。また、このズ
ームトラッキング曲線は、頂点無しのものである。
【手続補正3】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0041
【補正方法】変更
【補正内容】
【0041】また、この発明においては、テーブルを使
用しないで、ズームトラッキング曲線を設計TELE端
と設計WIDE端から△Zの範囲で直線と考えて、下記
の演算によって調整値ΔZ、ΔFを求めるようにしても
良い。但し、直線近似の方法は、テーブルを使用する方
法と比較して調整誤差が大きくなる。
【手続補正4】
【補正対象書類名】図面
【補正対象項目名】図3
【補正方法】変更
【補正内容】
【図3】
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 岡崎 栄 東京都品川区北品川6丁目7番35号 ソニ ー株式会社内 Fターム(参考) 2H044 AC01 DE06

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 インナーフォーカスレンズの予め求めら
    れた設計ズームトラッキング曲線と実際のズームトラッ
    キング曲線の誤差を補正するフランジバック調整方法に
    おいて、 実際のズームトラッキング曲線上で設計TELE端の第
    1のフォーカス位置と設計WIDE端の第2のフォーカ
    ス位置を検出する第1のステップと、 上記第1および第2のフォーカス位置からズーム方向の
    調整値とフォーカス方向の調整値とを求める第2のステ
    ップと、 上記ズーム方向の調整値とフォーカス方向の調整値によ
    って設計ズームトラッキング曲線を平行移動させた時に
    残留する中間位置の誤差を補正する第3のステップとか
    らなることを特徴とするフランジバック調整方法。
  2. 【請求項2】 請求項1において、 第1および第2のステップを繰り返し、その後上記第3
    のステップに移行することを特徴とするフランジバック
    調整方法。
  3. 【請求項3】 請求項1において、 第1および第2のステップを少なくとも2回繰り返し、
    第1回目の結果と第2回目の結果から演算によって最適
    値を求めることを特徴とするフランジバック調整方法。
  4. 【請求項4】 請求項3において、 上記演算が比例演算であることを特徴とするフランジバ
    ック調整方法。
  5. 【請求項5】 インナーフォーカスレンズ構成のレンズ
    部を介して被写体光が入射される固体撮像素子を有する
    撮像装置において、 レンズ部の設計ズームトラッキング曲線のデータと、フ
    ランジバック調整結果得られたズーム方向調整値とフォ
    ーカス方向調整値と、中間位置補正値が予め格納された
    メモリ手段と、 上記メモリ手段から読出した上記ズーム方向調整値と上
    記フォーカス方向調整値と上記中間位置補正値によっ
    て、上記設計ズームトラッキング曲線のデータを調整し
    たズームトラッキング制御データを生成する手段と、 生成された制御データによって、上記レンズ部のズーム
    レンズを変位させる手段とを備え、 上記フランジバック調整は、 予め求められた設計ズームトラッキング曲線と実際のズ
    ームトラッキング曲線の誤差を補正するために、実際の
    ズームトラッキング曲線上で設計TELE端の第1のフ
    ォーカス位置と設計WIDE端の第2のフォーカス位置
    を検出し、上記第1および第2のフォーカス位置からズ
    ーム方向の調整値とフォーカス方向の調整値とを求め、
    上記ズーム方向の調整値とフォーカス方向の調整値によ
    って設計ズームトラッキング曲線を平行移動させた時に
    残留する中間位置の誤差を補正する補正値を求めるもの
    であることを特徴とする撮像装置。
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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2003057524A (ja) * 2001-08-10 2003-02-26 Canon Inc 撮像装置及びそのレンズ制御方法、並びに記憶媒体
KR100605546B1 (ko) 2004-07-30 2006-07-28 주식회사 비젼아이트 카메라에서의 오프셋 조정 방법
KR100927424B1 (ko) 2008-05-13 2009-11-19 삼성전기주식회사 카메라 모듈 오차 보정 방법

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