JP2000121496A - 配向膜評価方法及び装置並びに配向膜評価プログラムを記録した記録媒体 - Google Patents

配向膜評価方法及び装置並びに配向膜評価プログラムを記録した記録媒体

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JP2000121496A
JP2000121496A JP10291726A JP29172698A JP2000121496A JP 2000121496 A JP2000121496 A JP 2000121496A JP 10291726 A JP10291726 A JP 10291726A JP 29172698 A JP29172698 A JP 29172698A JP 2000121496 A JP2000121496 A JP 2000121496A
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intensity
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聡 伊藤
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 光学的異方性を有する薄膜試料の分子配向状
態を広範囲にかつ短時間で評価することが可能な配向膜
評価方法及び装置並びに配向膜評価プログラムを記録し
た記録媒体を提供する。 【解決手段】 単色光源6から出射された単色光は偏光
子2を通過してp偏光のみが試料20の表面にブリュー
スター角1で当たって反射し、検光子3を通過してs偏
光のみが色光検出器7によって検出される。単色光光源
6および単色光検出器7を異方向に置くことにより、異
方軸の向きを限定することを可能にする。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】液晶分子に初期配向を与える
液晶配向膜等、分子配向に異方性がある薄膜の分子の配
向状態を評価する配向膜評価方法及び装置並びに配向膜
評価プログラムを記録した記録媒体に関する。
【0002】
【従来の技術】異方性薄膜の評価方法として反射光を利
用するものについては、反射光強度の入射角及び入射方
位依存性から測定する方法(磯部「薄膜の屈折率膜厚測
定法」特開平03−065637)、試料を面内回転さ
せ反射光の偏光状態の入射方位依存性から配向部の誘電
率、膜厚及び主誘電率座標の方向、無配向部の誘電率と
膜厚を決定する方法(広沢「異方性薄膜評価方法及び評
価装置」特願平08−49320)、赤外線を用いて二
色差を用いるもの(石橋ら「配向膜評価装置」特開平0
7−151640)、可視光線を利用し、入射角を変化
させるもの(磯部「異方性薄膜の屈折率及び膜厚測定方
法」特開平05−005699)が提案されている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】上記従来方法によれ
ば、結晶性が高い無機物の薄膜では、結晶構造と光学的
異方性の相関が明らかになっているものも多いため、分
子配向と等価な結晶配向に関して定量的な評価が可能で
ある。しかし、上記した何れの方法においても一回で測
定できる面積が狭い、あるいは、測定に時間を要すると
いう問題がある。本発明は前記事情に鑑み案出されたも
のであって、本発明の目的は、短時間で広面積の評価が
可能な配向膜評価方法及び装置並びに配向評価プログラ
ムを記録した記録媒体を提供することにある。
【0004】
【課題を解決するための手段】本発明の配向膜評価方法
は、単色のp偏光を試料薄膜に該試料薄膜のブリュース
ター角で入射して発生する反射光のs偏光成分の強度を
測定し、測定された前記s偏光成分の強度に基づいて前
記試料薄膜の分子配向状態を評価することを特徴とす
る。本発明の配向膜評価装置は、単色のp偏光を試料薄
膜に該試料薄膜のブリュースター角で入射して発生する
反射光のs偏光成分の強度を測定し、測定された前記s
偏光成分の強度に基づいて前記試料薄膜の分子配向状態
を評価するように構成されたことを特徴とする。本発明
は、単色のp偏光を試料薄膜に該試料薄膜のブリュース
ター角で入射して発生する反射光のs偏光成分の強度を
測定する測定ステップと、測定された前記s偏光成分の
強度に基づいて前記試料薄膜の分子配向状態を評価する
評価ステップとをコンピュータに実行させるための配向
膜評価プログラムを記録したことを特徴とする。
【0005】本発明の配向膜評価方法及び装置並びに配
向膜評価プログラムを記録した記憶媒体では、単色のp
偏光を試料薄膜に該試料薄膜のブリュースター角で入射
して発生する反射光のs偏光成分の強度が測定され、測
定された前記s偏光成分の強度に基づいて前記試料薄膜
の分子配向状態が評価される。したがって、試料表面に
単色光をブリュースター角で入射した際に発生する反射
光の偏光状態を測定することにより、試料薄膜中分子の
配向状態を評価することが可能となる。また、試料薄膜
に単色光を入射させる光源、試料薄膜からの反射光を検
出する検出器を複数個並列に配置し、あるいは、試料薄
膜を平行移動させることにより、短時間で広範囲にわた
る配向膜の分子配向状態の評価が可能となる。
【0006】
【発明の実施の形態】以下、本発明の配向膜評価装置の
実施の形態について説明し、同時に配向膜評価方法と配
向評価プログラムを記録した記録媒体について説明す
る。図1は本実施の形態の配向膜評価装置の構成を示す
概念図、図2は異方向測定の概念図である。
【0007】透明体の表面で反射した単色光が、入射面
に垂直な面内に振動面を持つ直線偏光(s偏光)となる
ような入射角をブリュースター角という。反射光に着目
すると、入射面内に振動面をもつ直線偏光(p偏光)
が、0でもあると言える。ブリュースター角をθBと書
くと、透明体の屈折率nとの間に下記(1)式が成り立
つ。 tanθB=n (1) 例えば、屈折率1.5のガラスでは、ブリュースター角
θBは56°である。
【0008】また、等方性薄膜に対して、試料表面に偏
光子(p偏光のみを通す)を通し、ブリュースター角で
単色光を当てるとその反射光は検出されないが、異方性
薄膜においては、複屈折性のためその反射光はp偏光及
びs偏光となる。すなわち、単色光検出器の前に検光子
を置けば、異方性、等方性をs偏光の強度から判断する
ことが可能となる。さらにブリュースター角では、反射
光のp偏光成分の強度が0になるので、異方性によって
生じた微弱なs偏光成分の強度の精度よい測定が可能と
なる。また、試料ステージを平行移動させることによ
り、短時間に広面積の測定を可能にする。図1に示すよ
うに、単色光源6から出射された単色光は偏光子2を通
過してp偏光のみが試料20の表面にブリュースター角
1で当たって反射し、検光子3を通過してs偏光のみが
色光検出器7によって検出されるように構成されてい
る。図中矢線は単色光を示し、太線はp、s両偏光を示
し、細線はs偏光を示す。また、4は液晶配向不良個
所、5は試料の移動方向を示す。
【0009】ただ、単色光光源6および単色光検出器7
を等方向に置くのみであると、異方軸の向きまで限定す
るのは難しい。そこで、単色光光源6および単色光検出
器7を異方向に置くことにより、異方軸の向きを限定す
ることを可能にする。図2において、単色光光源6の光
軸が試料20の所定方向(例えば長手方向)に対して0
°の角度をもっている状態(入射方位が0°)を矢印
8、45°の角度をもっている状態(入射方位が45
°)を矢印9で示す。また、単色光検出器7の光軸が試
料20の所定方向に対して0°の角度をもっている状態
を矢印12、45°の角度をもっている状態を矢印11
で示す。同図の矢印10の向きに試料20の薄膜の分子
が配向していれば、単色光検出器7が矢印12の状態
(単色光検出器7と試料20との角度が0°)である場
合にはs偏光が観測されず、単色光検出器7が矢印11
の状態(単色光検出器7と試料20との角度が45°)
である場合にs偏光が観測される。すなわち、単色光光
源6と単色光検出器7の光軸を試料20に対して異方向
に置くことで試料20の薄膜の分子配向方向を知ること
ができる。
【0010】上述した実施の形態によれば、試料表面に
単色光をブリュースター角で入射した際に発生する反射
光の偏光状態を測定することにより、試料薄膜中分子の
配向状態を評価することが可能となる。また、光源、検
出器を複数個並列に配置し、あるいは、試料ステージを
平行移動させることにより、短時間で広範囲な測定が可
能となる。以上のような配向膜評価装置によれば短時間
で試料薄膜の分子配向状態を評価することができる。ま
た、試料ステージを回転する、あるいは光源、検出器を
互いに入射方位が異なるように配置することによって、
試料薄膜中分子の配向方位を測定することが可能とな
る。他にも、測定系を真空中、不活性ガス雰囲気にする
ことにより、試料の酸化等の変化を防ぐことが可能とな
る。
【0011】以下、本発明の配向膜評価装置の実施例を
図面を用いて以下に説明する。 [実施例1]実施例1について図3を参照して説明する。
13は全単色光路が真空中を通るようにするために、試
料や光学素子を含め配向膜評価装置全体を収納するため
の容器であり、ガスの導入口14と排出口15が備えら
れている。容器13の材質は厚さ1cmのアクリル樹脂
製のものと覗き窓がついたステンレス製のものの2種を
試みた。試料20は導入用の扉18から容器13の中に
入れるように構成されている。16は単色光光源(単色
光線源)である。単色光光源16から出た単色光線はp
偏光のみを通す偏光子17を通過し、試料20の薄膜表
面に到達して反射する。試料20の薄膜表面から反射さ
れた単色光線は、さらにs偏光のみを通す検光子23を
通過し単色光検出器19により測定されるように構成さ
れている。さらに、入射単色光線に対して試料面の傾き
を確認するためにオートコリメータ22を取り付けてい
る。25は測定制御用のコンピュータである。
【0012】なお、試料傾き調整の能率をあげるため
に、オートコリメータ22によって観測される試料20
からの反射光位置は、CCDカメラ(不図示)によりモ
ニターされ容器13外に設けられているデイスプレイ2
4に映し出されるように構成されている。試料20を載
置する試料ステージ21は試料20を広範囲で測定する
ために平行移動ステージによって構成されている。図4
にこの試料ステージ21の詳細な構成を示す。図4にお
いて、26はローラー、20は試料、27は試料ステー
ジ調節器、28はレールを示す。試料ステージ調整器2
7は試料ステージ21を該試料ステージ21の面と直交
する軸と平行方向に移動可能に、かつ、該軸の軸回りに
回転可能に、そして試料ステージ21の面が上記軸に対
して揺動可能に支持するように構成されている。すなわ
ち、試料ステージ調整器27は試料ステージ21の高
さ、回転位置、傾き(あおり)を調整するように構成さ
れている。そして、試料ステージ調整器27は、平行に
配設された2本のレール28上でレール28の延在方向
に移動可能に支持されている。2個のローラー26は試
料ステージ27の移動方向上において試料ステージ調整
器27を挟む位置に配設され、各ローラー26には試料
ステージ調整器27の端部に一端が固着された糸26A
の他端が巻回されており、各ローラー26が回転するこ
とで試料ステージ調整器27と試料ステージ21をレー
ル28に沿って平行移動させるように構成されている。
【0013】測定を自動で行なうために、単色光光源1
6、単色光検出器19、試料ステージ21、試料ステー
ジ調整器27の動作およびデータの取り込みはコンピュ
ータ25(図3)により制御されるように構成されてい
る。なお、コンピュータ25による制御については後で
詳述する(図10参照)。コンピュータ25による制御
による試料ステージ21の調整終了後、ローラー26で
糸を巻き込むことにより、試料ステージ21をレール2
8上で平行移動(移動速度は約20mm/s)させるよ
うに構成されている。
【0014】この配向膜評価装置を用いて測定した試料
は以下の手順で作成した。すなわち、ガラス基板(コー
ニング7059)上に日産化学製ポリイミドPI−Cを
スピンコ−トし、90゜Cで30分加熱後、250゜C
で60分加熱して試料Cとした。この際にファイブラボ
社製のエリプソメータMARY−102を用いて入射角
70°で膜厚を測定したところ、72nmであった。そ
の後に直径50mmの布ローラーを用いて、押し込み長
0.05mm、回転速度800rpm、基板移動速度3
0mm/sで2回のラビングを行った。また、参照試料
として焼成後のラビングを施さない試料もあわせて作成
した。ラビングを施さない試料面上の10点をHe−N
eレ−ザを光源としたエリプソメータで測定したところ
膜厚59±4mm、屈折率1.62±0.1となった。
なお、使用した試料は250℃で焼成をしなければポリ
アミック酸のままであるが、大気中の水蒸気で加水分解
するおそれがある。そこで、希ガス中(アルゴン)で測
定をおこなった。
【0015】図5は実施例1の測定結果を示す線図であ
る。横軸が試料移動時間(time(sec))、縦軸
がs偏光強度(intensity(a.u.))であ
る。黒丸で示すデータがラビングありに対応し、白丸で
示すデータがラビングなしに対応している。ラビングを
施していない等方性薄膜試料では、反射光強度はほとん
ど観測されなかったのに対して、ラビングを施した異方
性薄膜試料では、強度が観測されているのがわかる。す
なわち、液晶配向膜の分子配向状態の測定が可能となっ
ている。
【0016】図6は、試料ステージを移動させずに基板
の入れる向きを変え、その際のs偏光強度を測定した結
果を示す線図である。横軸が試料方位角(基板の向き
(度))、縦軸がs偏光強度(intensity
(a.u.))である。図6に示されているように、試
料方位角が20度付近でs偏光強度が最小になっている
のがわかる。つまり、液晶配向膜の向き(試料薄膜の分
子配向方位)も測定可能であることが確かめられた。
【0017】[実施例2]図3、図4と同様の装置を使用
して測定を行った。また、不良個所検出効果を測定した
試料は以下の手順で作成した。すなわち、ガラス基板
(コーニング7059)上に日産化学製ポリイミドPI
−Cをスピンコ−トし、90゜Cで30分加熱して試料
Cとした。この際にファイブラボ社製のエリプソメータ
MARY−102を用いて入射角70°で膜厚を測定し
たところ、70nmであった。その後に直径50mmの
布ローラーを用いて、押し込み長0.05mm、回転速
度800rpm、基板移動速度30mm/sで2回のラ
ビングを行った。その際、試料表面に2mm角のガラス
片を置き、ラビングを施さない部分を作成した。ラビン
グを施さない試料面上の10点をHe−Neレ−ザを光
源としたエリプソメータで測定したところ膜厚56±3
mm、屈折率1.60±0.2となった。なお、実施例
1同様、使用した試料は250℃焼成をしないためポリ
アミック酸のままであり、大気中の水蒸気で加水分解す
るおそれがある。そこで、真空中で測定をおこなった。
図7は実施例2の測定結果を示す線図である。横軸が試
料移動時間(time(sec))、縦軸がs偏光強度
(intensity(a.u.))である。黒丸で示
すデータが不良個所付きのラビングありに対応し、白丸
で示すデータがラビングなしに対応している。試料ステ
ージ21を平行移動させながら、反射光強度を測定する
と、図7に示すとおり、欠陥部分と思われるところで、
s偏光成分の反射光強度が減少していることが観測でき
た。
【0018】[実施例3]試料薄膜の分子配向状態の面内
分布測定を行うため、図1のように、単色光光源6と単
色光検出器7をそれぞれ3個並列に配設した。ここで、
単色光光源6と単色光検出器7は、奥、中央、手前の3
個所に配置されている。そして、試料ステージ21を平
行移動させて測定を行った。また、不良個所検出効果を
測定した試料は以下の手順で作成した。すなわち、ガラ
ス基板(コーニング7059)上に日産化学製ポリイミ
ドPI−Cをスピンコ−トし、90゜Cで30分加熱し
て試料Cとした。この際にファイブラボ社製のエリプソ
メータMARY−102を用いて入射角70°で膜厚を
測定したところ、69nmであった。その後に直径50
nmの布ローラーを用いて、押し込み長0.05mm、
回転速度800rpm、基板移動速度30mm/sで2
回のラビングを行った。
【0019】その際、試料表面に2mm角のガラス片を
置き、ラビングを施さない部分を作成した。ラビングを
施さない試料面上の10点をHe−Neレ−ザを光源と
したエリプソメータで測定したところ膜厚55±4m
m、屈折率1.61±0.3となった。なお、実施例1
同様、使用した試料は250℃焼成をしないためポリア
ミック酸のままであり、大気中の水蒸気で加水分解する
おそれがある。そこで、真空中で測定をおこなった。図
8は実施例3の測定結果を示す線図である。横軸が試料
移動時間(time(sec))、縦軸がs偏光強度
(intensity(a.u.))である。図8にお
いて、符号a、b、cはそれぞれ単色光光源6と単色光
検出器7の配置個所が奥、真ん中、手前に対応してい
る。図8に示すとおり、単色光光源6と単色光検出器7
の配置個所が中央である測定結果Bにおいて、欠陥部分
と思われるところで、反射光強度が減少していることが
観測できた。実施例3では単色光光源6と単色光検出器
7をそれぞれ3個並列に配設し、試料ステージ21を平
行移動させて測定を行うことにより、分子配向状態の面
内分布測定を広範囲にかつ短時間で行うことができた。
【0020】[実施例4]異なった入射方位の測定を行う
ため、光源を試料に対して方位角0°と45°の2方向
に設置した。それぞれの光は試料で交差し、同一の位置
からの反射光強度の方位依存性が測定できるようにし
た。その他は、実施例1と同様な装置構成を使用した。
ガラス基板(コーニング7059)上に日産化学製ポリ
イミドPI−Cをスピンコ−トし、90゜Cで30分加
熱して試料Cとした。この際に、ファイブラボ社製のエ
リプソメータMARY−102を用いて入射角70°で
膜厚を測定したところ、70nmであった。その後に直
径50mmの布ローラーを用いて、押し込み長0.05
mm、回転速度800rpm、基板移動速度30mm/
sで2回のラビングを行った。ラビングを施さない試料
面上の10点をHe−Neレ−ザを光源としたエリプソ
メータで測定したところ膜厚55±2mm、屈折率1.
64±0.2となった。なお、実施例1同様、使用した
試料は250℃焼成をしないためポリアミック酸のまま
であり、大気中の水蒸気で加水分解するおそれがある。
そこで、希ガス中で測定をおこなった。
【0021】試料の配置は図2に示した。試料に平行な
方位が0°、斜方位が45°である。図9は実施例4の
測定結果を示す線図である。横軸が試料移動時間(ti
me(sec))、縦軸がs偏光強度(intensi
ty(a.u.))である。黒丸が45°で入射、白丸
が0°で入射した場合。図9中、黒丸で示すデータが4
5°入射の場合、白丸で示すデータが0°入射の場合に
対応している。図9に示すように、0°入射で反射光強
度はほとんど観測されなかったのに対して、45°入射
でs偏光強度が観測されていることによって、試料の配
向膜方位が0°の向きになっていることがわかる。実施
例4では、試料薄膜の分子配向方位を測定することがで
きた。
【0022】次に、コンピュータ25(図3)について
説明する。前述したように、コンピュータ25は、単色
光光源16、単色光検出器19、試料ステージ21、試
料ステージ調整器27の動作およびデータの取り込みを
制御するように構成されている。コンピュータ25は、
例えば、何れも図示しないCPU、該CPUに接続され
る、ディスプレイ、プリンタ、ROM、RAM、ハード
ディスク装置、フロッピーディスク装置、キーボード、
インターフェース部などを備えて構成されている。フロ
ッピーディスク装置は、フロッピーディスク(記憶媒
体)から情報を読み取ると共に、フロッピーディスクに
情報を記録するように構成されている。インターフェー
ス部は、単色光光源16、単色光検出器19、試料ステ
ージ21などと接続され、CPUと信号の授受を行うと
共に、単色光光源16、単色光検出器19、試料ステー
ジ21と信号の授受を行うことでこれら単色光光源1
6、単色光検出器19、試料ステージ21の制御を司る
ように構成されている。コンピュータ25には、本発明
の配向膜評価プログラムがロードされており、この配向
膜評価プログラムがコンピュータ25によって実行され
ることで、次述する図10のフローチャートに示す動作
が実行されるようになっている。なお、配向膜評価プロ
グラムをコンピュータ25にロードする際には、例え
ば、フロッピーディスクに記録された配向膜評価プログ
ラムをフロッピーディスク装置によって読み取ることで
ロードすればよい。また、配向膜評価プログラムを記録
する記憶媒体はフロッピーディスクに限定されるもので
はなく、CD−ROM、ROM、RAMなど他の記憶媒
体であってもよいことはもちろんである。
【0023】図10はコンピュータ25の制御動作を示
すフローチャートである。まず、試料位置合わせの動作
が開始される(S10)。試料位置合わせの動作は、単
色光検出器7の焦点調整と薄膜試料20による単色光の
反射強度の最大化調整とを行うために行われる(S1
2)。すなわち、試料20の高さの調整(S12A)
と、試料ステージ21のあおり(傾き)の調整(S12
B)と、水平方向の位置の調整(回転角度の調整も含
む)(S12C)が試料ステージ調整器27を制御する
ことによって行われる。試料位置調整が完了したか否か
を判定し(S14)、判定結果が否定であればS10に
戻り、肯定であれば測定位置に移動し(S16)、測定
を開始する(S18)。測定が完了したか否かを判定し
(S20)、判定結果が否定であればS10に移行し、
肯定であれば測定結果に基づいて試料薄膜の分子配向状
態の面内分布、分子配向方位などを決定することにより
試料薄膜の分子配向状態を評価する(S22)。すなわ
ち、ステップS10、S12(S12A、S12B、S
12C)、S14、S16、S18が特許請求の範囲の
測定ステップに対応しており、ステップS22が特許請
求の範囲の評価ステップに対応している。
【0024】以上詳述したように実施例1乃至4によれ
ば、薄膜試料の表面に偏光子2、検光子3を通し、ブリ
ュースター角で単色光を当てることにより、試料薄膜中
の分子の配向状態を評価することが可能となった。ま
た、試料ステージ21を平行に移動する、あるいは単色
光光源6、単色光検出器7を複数個並列に配置し、試料
薄膜20を載置する試料ステージ21を平行移動させた
りすることですることにより、短時間で広面積の評価が
可能となった。さらに、試料ステージ21を回転させ、
単色光光源6、単色光検出器7を互いに入射方位が異な
るように配置することによって、分子配向方位の評価が
可能となった。
【0025】
【発明の効果】以上詳述したように、本発明の配向膜評
価方法及び装置並びに配向膜評価プログラムを記録した
記憶媒体では、単色のp偏光を試料薄膜に該試料薄膜の
ブリュースター角で入射して発生する反射光のs偏光成
分の強度が測定され、測定された前記s偏光成分の強度
に基づいて前記試料薄膜の分子配向状態が評価される。
したがって、試料表面に単色光をブリュースター角で入
射した際に発生する反射光の偏光状態を測定することに
より、試料薄膜中分子の配向状態を評価することが可能
となる。また、試料薄膜に単色光を入射させる単色光光
源、試料薄膜からの反射光を検出する単色光検出器を複
数個並列に配置したり、試料薄膜を平行移動させたりす
ることで、短時間で広範囲にわたる配向膜の分子配向状
態の評価が可能となる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本実施の形態の配向膜評価装置の構成を示す概
念図である。
【図2】異方向測定の概念図である。
【図3】実施例1の配向膜評価装置の構成図である。
【図4】試料ステージの構成を示す説明図である。
【図5】実施例1の測定結果を示す線図である。
【図6】実施例1の測定結果を示す線図である。
【図7】実施例2の測定結果を示す線図である。
【図8】実施例3の測定結果を示す線図である。
【図9】実施例4の測定結果を示す線図である。
【図10】コンピュータの制御動作を示すフローチャー
トである。
【符号の説明】
1……ブリュースター角、2……偏光子、3……検光
子、5……試料の移動方向、6……単色光光源、7……
単色光検出器、20……試料薄膜、25……コンピュー
タ。

Claims (25)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 単色のp偏光を試料薄膜に該試料薄膜の
    ブリュースター角で入射して発生する反射光のs偏光成
    分の強度を測定し、測定された前記s偏光成分の強度に
    基づいて前記試料薄膜の分子配向状態を評価することを
    特徴とする配向膜評価方法。
  2. 【請求項2】 前記s偏光成分の強度の測定は、前記試
    料薄膜を該試料薄膜の反射面に対して平行に移動して行
    われ、前記試料薄膜の分子配向状態の評価は前記試料薄
    膜の分子配向状態の面内分布を決定することによって行
    われることを特徴とする請求項1記載の配向膜評価方
    法。
  3. 【請求項3】 前記s偏光成分の強度の測定は、前記試
    料薄膜を該試料薄膜の反射面と直交する軸回りに回転さ
    せて行われ、前記試料薄膜の分子配向状態の評価は前記
    試料薄膜の分子配向方位を決定することによって行われ
    ることを特徴とする請求項1記載の配向膜評価方法。
  4. 【請求項4】 前記s偏光成分の強度の測定は、複数個
    並列に配置された単色光検出器によって行われ、前記試
    料薄膜の分子配向状態の評価は前記試料薄膜の分子配向
    状態の面内分布を決定することによって行われることを
    特徴とする請求項1記載の配向膜評価方法。
  5. 【請求項5】 前記s偏光成分の強度の測定は、互いに
    前記試料薄膜の反射面に対する入射方位が異なるように
    配置された複数個の単色光検出器によって行われ、前記
    試料薄膜の分子配向状態の評価は前記試料薄膜の分子配
    向状態の面内分布及び方位を決定することによって行わ
    れることを特徴とする請求項1記載の配向膜評価方法。
  6. 【請求項6】 前記s偏光成分の強度の測定は、前記試
    料薄膜を該試料薄膜の反射面に対して平行に移動すると
    共に、複数個並列に配置された単色光検出器によって行
    われ、前記試料薄膜の分子配向状態の評価は前記試料薄
    膜の分子配向状態の面内分布を決定することによって行
    われることを特徴とする請求項1記載の配向膜評価方
    法。
  7. 【請求項7】 前記s偏光成分の強度の測定は、前記試
    料薄膜を該試料薄膜の反射面に対して平行に移動すると
    共に、互いに前記試料薄膜の反射面に対する入射方位が
    異なるように配置された複数個の単色光検出器によって
    行われ、前記試料薄膜の分子配向状態の評価は前記試料
    薄膜の分子配向方位の分布を決定することによって行わ
    れることを特徴とする請求項1記載の配向膜評価方法。
  8. 【請求項8】 真空中に前記試料薄膜と前記試料薄膜に
    対する入射単色光路及び反射単色光光路を置くことを特
    徴とする請求項1乃至7に何れか1項記載の配向膜評価
    方法。
  9. 【請求項9】 希ガス中に前記試料薄膜と前記試料薄膜
    に対する入射単色光路及び反射単色光光路を置くことを
    特徴とする請求項1乃至7に何れか1項記載の配向膜評
    価方法。
  10. 【請求項10】 単色のp偏光を試料薄膜に該試料薄膜
    のブリュースター角で入射して発生する反射光のs偏光
    成分の強度を測定し、測定された前記s偏光成分の強度
    に基づいて前記試料薄膜の分子配向状態を評価するよう
    に構成されたことを特徴とする配向膜評価装置。
  11. 【請求項11】 前記s偏光成分の強度の測定は、前記
    試料薄膜を該試料薄膜の反射面に対して平行に移動して
    行われ、前記試料薄膜の分子配向状態の評価は前記試料
    薄膜の分子配向状態の面内分布を決定することによって
    行われることを特徴とする請求項10記載の配向膜評価
    装置。
  12. 【請求項12】 前記s偏光成分の強度の測定は、前記
    試料薄膜を該試料薄膜の反射面と直交する軸回りに回転
    させて行われ、前記試料薄膜の分子配向状態の評価は前
    記試料薄膜の分子配向方位を決定することによって行わ
    れることを特徴とする請求項10記載の配向膜評価装
    置。
  13. 【請求項13】 前記s偏光成分の強度の測定は、複数
    個並列に配置された単色光検出器によって行われ、前記
    試料薄膜の分子配向状態の評価は前記試料薄膜の分子配
    向状態の面内分布を決定することによって行われること
    を特徴とする請求項10記載の配向膜評価装置。
  14. 【請求項14】 前記s偏光成分の強度の測定は、互い
    に前記試料薄膜の反射面に対する入射方位が異なるよう
    に配置された複数個の単色光検出器によって行われ、前
    記試料薄膜の分子配向状態の評価は前記試料薄膜の分子
    配向状態の面内分布及び方位を決定することによって行
    われることを特徴とする請求項10記載の配向膜評価装
    置。
  15. 【請求項15】 前記s偏光成分の強度の測定は、前記
    試料薄膜を該試料薄膜の反射面に対して平行に移動する
    と共に、複数個並列に配置された単色光検出器によって
    行われ、前記試料薄膜の分子配向状態の評価は前記試料
    薄膜の分子配向状態の面内分布を決定することによって
    行われることを特徴とする請求項10記載の配向膜評価
    装置。
  16. 【請求項16】 前記s偏光成分の強度の測定は、前記
    試料薄膜を該試料薄膜の反射面に対して平行に移動する
    と共に、互いに前記試料薄膜の反射面に対する入射方位
    が異なるように配置された複数個の単色光検出器によっ
    て行われ、前記試料薄膜の分子配向状態の評価は前記試
    料薄膜の分子配向方位の分布を決定することによって行
    われることを特徴とする請求項10記載の配向膜評価装
    置。
  17. 【請求項17】 真空中に前記試料薄膜と前記試料薄膜
    に対する入射単色光路及び反射単色光光路を置くことを
    特徴とする請求項10乃至16に何れか1項記載の配向
    膜評価装置。
  18. 【請求項18】 希ガス中に前記試料薄膜と前記試料薄
    膜に対する入射単色光路及び反射単色光光路を置くこと
    を特徴とする請求項10乃至16に何れか1項記載の配
    向膜評価装置。
  19. 【請求項19】 単色のp偏光を試料薄膜に該試料薄膜
    のブリュースター角で入射して発生する反射光のs偏光
    成分の強度を測定する測定ステップと、測定された前記
    s偏光成分の強度に基づいて前記試料薄膜の分子配向状
    態を評価する評価ステップとをコンピュータに実行させ
    るための配向膜評価プログラムを記録した記録媒体。
  20. 【請求項20】 前記s偏光成分の強度の測定は、前記
    試料薄膜を該試料薄膜の反射面に対して平行に移動して
    行われ、前記試料薄膜の分子配向状態の評価は前記試料
    薄膜の分子配向状態の面内分布を決定することによって
    行われることを特徴とする請求項19記載の配向膜評価
    プログラムを記録した記録媒体。
  21. 【請求項21】 前記s偏光成分の強度の測定は、前記
    試料薄膜を該試料薄膜の反射面と直交する軸回りに回転
    させて行われ、前記試料薄膜の分子配向状態の評価は前
    記試料薄膜の分子配向方位を決定することによって行わ
    れることを特徴とする請求項19記載の配向膜評価プロ
    グラムを記録した記録媒体。
  22. 【請求項22】 前記s偏光成分の強度の測定は、複数
    個並列に配置された単色光検出器によって行われ、前記
    試料薄膜の分子配向状態の評価は前記試料薄膜の分子配
    向状態の面内分布を決定することによって行われること
    を特徴とする請求項19記載の配向膜評価プログラムを
    記録した記録媒体。
  23. 【請求項23】 前記s偏光成分の強度の測定は、互い
    に前記試料薄膜の反射面に対する入射方位が異なるよう
    に配置された複数個の単色光検出器によって行われ、前
    記試料薄膜の分子配向状態の評価は前記試料薄膜の分子
    配向状態の面内分布及び方位を決定することによって行
    われることを特徴とする請求項19記載の配向膜評価プ
    ログラムを記録した記録媒体。
  24. 【請求項24】 前記s偏光成分の強度の測定は、前記
    試料薄膜を該試料薄膜の反射面に対して平行に移動する
    と共に、複数個並列に配置された単色光検出器によって
    行われ、前記試料薄膜の分子配向状態の評価は前記試料
    薄膜の分子配向状態の面内分布を決定することによって
    行われることを特徴とする請求項19記載の配向膜評価
    プログラムを記録した記録媒体。
  25. 【請求項25】 前記s偏光成分の強度の測定は、前記
    試料薄膜を該試料薄膜の反射面に対して平行に移動する
    と共に、互いに前記試料薄膜の反射面に対する入射方位
    が異なるように配置された複数個の単色光検出器によっ
    て行われ、前記試料薄膜の分子配向状態の評価は前記試
    料薄膜の分子配向方位の分布を決定することによって行
    われることを特徴とする請求項19記載の配向膜評価プ
    ログラムを記録した記録媒体。
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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR20020040593A (ko) * 2000-11-22 2002-05-30 가네꼬 히사시 막의 규칙도 및 배향방위를 고속으로 측정하는 것이가능한 이방성 박막평가방법 및 장치
US6486951B2 (en) 2000-03-24 2002-11-26 Nec Corporation Method of evaluating an anisotropic thin film and an evaluating apparatus
KR101280335B1 (ko) * 2005-01-24 2013-07-01 가부시키가이샤 모리텍스 광학적 이방성 파라미터 측정 방법 및 측정 장치

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