JP2000120863A - トラクタの変速アクチュエータ取付構造 - Google Patents

トラクタの変速アクチュエータ取付構造

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JP2000120863A
JP2000120863A JP10296929A JP29692998A JP2000120863A JP 2000120863 A JP2000120863 A JP 2000120863A JP 10296929 A JP10296929 A JP 10296929A JP 29692998 A JP29692998 A JP 29692998A JP 2000120863 A JP2000120863 A JP 2000120863A
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transmission
case
shift
sub
actuator
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JP10296929A
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Naohisa Murakami
尚久 村上
Shiro Katsuno
勝野  志郎
Nakashiro Mukai
仲四郎 向井
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Iseki and Co Ltd
Iseki Agricultural Machinery Mfg Co Ltd
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Iseki and Co Ltd
Iseki Agricultural Machinery Mfg Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 生産時の組付けやメンテナンスが行い易いト
ラクタの変速アクチュエータ取付け構造を提供する。 【解決手段】 一側面を開放したケース58内にピスト
ン式アクチュエータを併設して設け、前記ピストン部5
9,60には、ギヤ式変速装置を切り替えるシフタをケ
ース開放面から突出させて設けると共に、同ピストンが
位置するケースにはこのピストンの作動量を検出するセ
ンサ80,81を設けて変速用アクチュエータユニット
を構成し、このユニットをミッションケース一側面に取
り付ける。また前記ケース58の一側面には、前記アク
チュエータへ圧油を送るソレノイドバルブを設ける。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、変速装置をアク
チュエータの作動により切り替えるトラクタの構成に関
し、このアクチュエータ、及びこの制御にかかる各種装
置の取り付け構造に関する。
【0002】
【従来の技術、発明が解決しようとする課題】トラクタ
の走行変速では、主変速装置の他に副変速装置を設け
て、多段に変速操作することが多く、運転者が各変速段
数の特性を全て知って選択することは困難であり、操作
のために長時間を要する。そして、このような変速装置
をアクチュエータの作動により電磁的乃至電子的に作動
させることによって、その変速操作を簡単化する変速制
御装置が知られている。
【0003】この発明は、前記変速制御装置を構成する
際に、生産時の組付けやメンテナンスが行い易い制御部
品の取り付け構造を提供するものである。
【0004】
【課題を解決するための手段】この発明は、前記課題に
鑑みて、一側面を開放したケース内にピストン式アクチ
ュエータを併設して設け、前記ピストン部には、ギヤ式
変速装置を切り替えるシフタをケース開放面から突出さ
せて設けると共に、同ピストンが位置するケースにはこ
のピストンの作動量を検出するセンサを設けて変速用ア
クチュエータユニットを構成し、このユニットを前記シ
フタが当該変速装置のスライド部材を操作するようにミ
ッションケース一側面に取り付けてなるトラクタの変速
アクチュエータ取付構造とした。
【0005】また、前記アクチュエータを油圧で駆動す
る場合には、このアクチュエータを設けたケースの一側
面に、前記ピストン式アクチュエータへ圧油を送るソレ
ノイドバルブを設けたことを特徴とするトラクタの変速
アクチュエータ取付構造とした。
【0006】
【発明の効果】トラクタの変速装置をアクチュエータに
切り替える構成とする場合には、このアクチュエータ
と、この作動を検出するセンサとを共通のケースに一体
構成されている為、両装置を別部材、または遠隔位置に
取り付ける構成と比較して、ガタツキやずれが少なく、
位置調整も容易である。従って、生産時の組み付けやメ
ンテナンスが行いやすい。
【0007】また、前記アクチュエータへ圧油を送るソ
レノイドバルブをケースに設ける構成とすれば、変速制
御装置にかかる作動部、検出部、操作部を一体的に構成
するため、更に生産時の組み付けやメンテナンスが行い
やすくなる。
【0008】
【発明の実施の形態】トラクタ車体8は、前部のエンジ
ンEから、クラッチハウジング9、ミッションケース1
0、及び後部伝動ケース11等を一体的に連結してな
り、エンジンE前部に位置するフロントアクスルブラケ
ット12には、フロントアクスルハウジング15を支架
させて、ステアリング13により操向される前車輪14
を軸装し、後部伝動ケース11の左右両側のリヤアクス
ルハウジング16により後車輪17を軸装している。1
8はフェンダー、19は運転席、20はリフトアームで
ある。
【0009】トラクタの動力伝達構成は図16に示すよ
うに、前記エンジンEの駆動によって、クラッチハウジ
ング9内の主クラッチを経て、前車輪14や後車輪17
等を伝動すると共に、動力取出軸21を伝動する構成で
ある。走行系の伝動構成については、クラッチハウジン
グ9内にリバーサクラッチ22があって、前進、後進を
切替えることができ、ミッションケース10内には、二
軸間に前方から順に4組みの噛み合いギヤとこれらギヤ
組みの動力伝達を入切する2つの主変速クラッチ23,
24からなる主変速装置が設けられ、この後方に副変速
クラッチ25,26を有する副変速装置が設けられてい
る。これにより、前記主変速クラッチ23が軸上を前
方、若しくは後方へ移動するか、主変速クラッチ24が
軸上を前方、若しくは後方へ移動することで4つのギヤ
組み、即ち動力伝達経路のうちの1つを通じて主変速四
段をとることができる。また同様に副変速四段の各変速
を行って伝動することができる。
【0010】更に前記副変速装置からは前車輪14への
伝動系を設け、これに四駆と倍速四駆とに切替える油圧
操作による多盤形態の倍速切替クラッチ27を有して、
倍速四駆では前車輪14の回転用速度が後車輪17のほ
ゞ二倍にできる構成となっている。又、前記主変速クラ
ッチ23,24、及び副変速クラッチ25,26等は、
シンクロ形態で切替変速でき、主変速クラッチ23,2
4の操作は、運転席19横側の副変速レバー3に設けら
れる主変速スイッチ6,7の押ボタンによって、コント
ローラからの出力によりソレノイドバルブ等によって行
われ、副変速クラッチ25,26の操作は、この副変速
レバー3の前後方向回動によって行われる。
【0011】このうち、副変速レバー3、及びこれによ
る副変速クラッチ25,26等の変速連動機構について
説明する。前記ミッションケース10の一側にカムケー
ス27を有し、このカムケース27の上部に副変速レバ
ー3をレバー軸28で枢支し、このカムケース27内に
は、該副変速レバー3で回動される扇形状のラック29
と、このラック29との噛合回転されるピニオン30、
ピニオン30の軸31と同軸上で回動される一対のカム
32,33と、これらカム32,33でアーム軸34回
りに駆動される一対のアーム35,36と等を有する。
【0012】このアーム35は、該アーム軸34の外側
端に一体で、ミッションケース10内のシフタアーム3
7と一体的に連結して、クランク状に構成し、又、他の
アーム36は、アーム軸34の外周の筒状アーム軸38
の外側端に一体で、ミッションケース10内のシフタア
ーム39と一体的に連結して、クランク状に構成してい
る。
【0013】ミッションケース10内には、クリップ溝
40,41を配したシフタステー42を前後方向に沿わ
せて設け、このシフタステー42の前部と後部に副変速
シフタ1,2を摺動自在に嵌挿し、一方の副変速シフタ
1の係合部43にはシフタアーム37を係合させ、他方
の副変速シフタ2の係合部44にはシフタアーム39を
係合させて、これら副変速シフタ1は、前記副変速クラ
ッチ25を前後に移動させて、中立位置Nから副変速一
速LLと、副変速三速Mとに切替でき、副変速シフタ2
は、副変速クラッチ26を前後に移動させて、中立位置
Nから副変速二速Lと、副変速四速Hとに切替できるよ
うに連動構成する。
【0014】86は規制カムで、ミッションケース10
に対してブラケット87によって取付けられて、ピン8
8の回りに揺動自在で、カム面89には前後位に各副変
速シフタ1,2から突出する規制ピン90,91を接近
させて、中立位置N以外における各副変速シフタ1,2
の変速位置LL,MとL,Hが同時に入りにならないよ
うに牽制する。
【0015】前記副変速レバー3の基部は、レバー軸2
8と直交する前後方向の揺動ピン45を有し、板ばね4
6で副変速レバー3をこの揺動ピン45回りに一側のブ
ラケット47側へ張圧させている。このブラケット47
には各副変速位置を係止する係止孔48が配設されて、
副変速レバー3の側面に突設の係止ピン49を係合させ
る。又、このブラケット47は、前記カムケース27の
上部に一体的で、該副変速レバー3と一体のスイッチ板
50でON,OFFされる変速スイッチ51を有し、こ
の副変速レバー3の変速操作回動と一体的に回動するア
ーム52と係合して回動されることによってON,OF
Fされる五点スイッチ53を有する。
【0016】該変速スイッチ51は、副変速レバー3の
係止ピン49が係止孔48から外れたことを検出ONす
るもので、このとき前記リバーサクラッチ22を、電磁
ソレノイドバルブ等の出力連動によって中立位置にする
ように制御する。又、この副変速レバー3の変速操作に
よっていずれかの変速位置において、該ピン49が係止
孔48に係合されると、この変速スイッチ51がOFF
になって、これにより中立位置にあったリバーサクラッ
チ22も前進、又は後進の所定位置に入りの状態とな
る。
【0017】前記変速位置スイッチ53は、副変速レバ
ー3の操作角を検出するもので、係止ピン49が各係止
孔48と対向する位置に操作される毎にONし、その各
係止孔48間ではOFFする。前記カムケース27は、
ボルト84を緩めてミッションケース10の側面から取
外すことにより、内部のカム32,33や、アーム軸3
4,38、シフタアーム37,39等と一体として取外
すことができ、着脱が簡単である。又、このカムケース
28に対しては、前記レバー軸28を抜外すことによっ
て、副変速レバー3や、変速スイッチ51、及び変速位
置スイッチ53等を有するブラケット47をフェンダー
18下のフロアパネル85上から取外すことができる。
【0018】前記一対のカム32と33とは、同一形態
(図8)で、一方を反転させると共に適宜角位相をずら
せて(図7)、ピニオン軸31で共に一体的にして、し
かもピニオン30とも一体回動しうる構成として、共用
化を図っている。各カム32,33には該ピニオン軸3
1回りにカム54,55が形成され、このカム孔54,
55に対応する前記アーム35,36のカムローラ5
6,57が嵌合案内されることによって、シフタアーム
37,39を回動する。
【0019】各カム32,33のカム孔54,55は、
回動中心であるピニオン軸31回りの中立位置半径NR
に対して、小径と大径との変速位置半径SR,LRに各
変速位置N,LL,L,M,Hを設定する。従って、ア
ーム35,36が、中立位置半径NRに案内されたとき
は副変速は中立位置Nにより、変速位置半径SR,LR
に案内されたときはいずれかの変速位置LL,L,M,
Hにある。カム32では、シフタアーム37、及び副変
速シフタ1と対応して、LL位置とM位置とに設定さ
れ、カム33では、シフタアーム39、及び副変速シフ
タ2と対応して、L位置とH位置とに設定されている。
【0020】各カム32,33のカム孔54,55の形
状において、カムローラ56,57を案内する中立位置
Nへの移動行程は早くするのに対して、副変速クラッチ
25,26の咬合う移動行程は緩速とするように設定し
て、副変速シフタ1,2の作動速を制御させる。副変速
クラッチ25,26がシンクロ形態である場合には、図
9、図10のように、カム孔54,55の形態を、変速
の終り近くになるに伴って変速操作速であるカムローラ
56,57の移動速を緩速にするように形成する。シン
クロの周期時には、副変速レバー3の回動角速度が一定
でも、副変速シフタ1,2のストローク量が小さくなる
ので同期し易くなる。
【0021】又、図11のように、カム孔54,55の
形状を、これらシンクロが働く位置においてのみ変速操
作速であるカムローラ56,57の移動速を緩速にする
ように形成するとよい。シンクロの周期速に関係なく円
滑なレバー変速操作が行われ、シンクロの寿命も長くで
きる。又シンクロ終了後のレバーの動きが更にもとの早
い速度に変るのでより円滑な変速ができる。
【0022】副変速レバーによる副変速操作と主変速ス
イッチ6,7による主変速操作とは各々運転者の操作に
よって人為的に行うことができるものであるが、車速が
一定に選択されているときは、前記レバー3の回動操作
によって副変速装置を一段増速すると、主変速装置はコ
ントローラからの通電出力によって現位置より二段減速
されるように自動的に変速制御が行われる。又、同様に
副変速レバー3の回動によって副変速装置を一段減速す
ると、主変速装置はコントローラにより現位置より二段
の増速が行われる。これにより、レバー3の回動操作
と、コントローラによる変速操作を連携することでレバ
ー操作後の車速の変化を極力少なくすることができる。
【0023】次に、この発明のアクチュエータユニット
について図12乃至図15に基づいて説明する。前記主
変速シフタ4,5については、ミッションケース10の
側面に着脱するシフタケース58に、油圧回路からの油
圧力で作動されるアクチュエータとなるピストン59,
60を有したスプール61,62を設け、これらのスプ
ール61の先端に主変速クラッチ23を作動する主変速
シフタ4を設け、スプール62の先端に主変速クラッチ
24を作動する主変速シフタ5を設ける。前記副変速レ
バー3の把持部において親指等によって押される主変速
スイッチ6,7のONにより、コントローラから電磁ソ
レノイドバルブを出力させて、油圧回路の切替えること
により、該スプール61,62を作動させて、所定の段
づつ増速、又は減速を行わせることができる。主変速ス
イッチ6のONによって主変速シフタ4,5は増速側へ
作動され、主変速スイッチ7のONによって減速側へ作
動される。
【0024】これら一対のスプール61,62の作動位
置を規制するためのロックピン63と、このロックピン
63の係合されるロック溝64,65との関係について
は、シフタケース58の一部である突出部68を、スプ
ール61,62を挿通するシリンダ口66,67部間に
おいて、このシリンダ口66,67の外側端面69より
も外方へ突出させると共に、この突出部68に両スプー
ル61,62間に亘るようにロックピン63を摺動自在
とするピン孔70を形成する。このロックピン63は、
一端が一方のスプール61のロック溝64に嵌合する
と、他方のスプール62がロック溝65以外の位置にあ
るときは、このスプール61は移動できず、両端が両ス
プール61,62のロック溝64,65に共に嵌合位置
するときは、いずれか一方のスプール61又は62のみ
を移動させることができる。各スプール61,62のロ
ック溝64,65がこのロックピン63と嵌合対向する
位置では、主変速クラッチ23,24は各々中立位置に
ある。このようにロックピン63が、シフタケース58
の外側端面よりも外方へ突出した突出部68に設けられ
るものであるから加工や着脱等が簡単である。
【0025】前記主変速シフタ4,5と、該スプール6
1,62との連結構成は、各スプール61,62の先端
部に、外周にカムを形成したカムロッド73,74を適
宜の間隙79を有して嵌合し、ロールピン75,76
で、揺動自在に連結する。このカムロッド73,74
に、シフタピン77,78で主変速シフタ4,5を連結
し、該スプール61,62の作動で、この主変速シフタ
4,5をシフタステー71,72に案内させて移動する
ことができる。又、このカムロッド73,74には、外
周面を大径、中径、小径の三段のカム面H,N,Lに形
成し、各カムロッド73,74に、シフタケース58に
取付ける変速位置センサ80,81を対向させて設け、
この各変速位置センサ80,81の先端の揺動ボール8
2,83を、該カム面N,L,Hに摺接させることによ
って、各主変速クラッチ23,24は、摺動ボール8
2,83がカム面Nにあるときは、中立位置にあり、カ
ム面Hにあるときは主変速の二速又は四速にあり、カム
面Lにあるときは主変速の一速又は三速にあることを検
出する。
【0026】以上のように構成した変速制御に係るアク
チュエータ59,60、センサ80,81をシフタケー
ス58に一体的に取り付け、更に図4に示すようにソレ
ノイドバルブをケース58の側面に取り付けて変速用ア
クチュエータユニットを構成したので、即ち、作動部、
検出部、操作部を一体的に構成してミッションケースに
の組み付ける構成としたので、各装置を別部材、または
遠隔位置に取り付ける構成と比較して、ガタツキやずれ
が少なく、位置調整も容易である。従って、生産時の組
み付けやメンテナンスが行いやすい。
【図面の簡単な説明】
【図1】副変速レバー乃至副変速シフタ部の側面図。
【図2】主変速シフタ、副変速シフタ部の側面図。
【図3】副変速レバー乃至副変速シフタ部の背面図。
【図4】主変速シフタ部の背面図。
【図5】副変速シフタ部の平面図。
【図6】図1のカム部と対を成すカム部の同方向側面
図。
【図7】そのカム部の拡大側面図。
【図8】カム部の側面図。
【図9】カムの回動角と副変速シフタのシフト位置との
関係を示す表。
【図10】カムのプロフィールを示すグラフ。
【図11】別実施例を示すカムのプロフィールを示すグ
ラフ。
【図12】主変速シフタ連動部の側面図。
【図13】そのスプール部の側面図。
【図14】その正面図。
【図15】変速位置センサ部の拡大側面図。
【図16】伝動装置部の側面図。
【図17】トラクタの側面図。
【符号の説明】
23 主変速クラッチ 24 主変速クラッチ 58 シフターケース 80 変速位置センサ 81 変速位置センサ 59 ピストン 60 ピストン
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き Fターム(参考) 3J067 AA02 AA16 AA21 AB01 AB11 AC05 AC51 AC53 DA34 DB02 DB34 EA81 FA24 FA44 FA45 FB81 FB90 GA14

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 一側面を開放したケース内にピストン式
    アクチュエータを併設して設け、前記ピストン部には、
    ギヤ式変速装置を切り替えるシフタをケース開放面から
    突出させて設けると共に、同ピストンが位置するケース
    にはこのピストンの作動量を検出するセンサを設けて変
    速用アクチュエータユニットを構成し、このユニットを
    前記シフタが当該変速装置のスライド部材を操作するよ
    うにミッションケース一側面に取り付けてなるトラクタ
    の変速アクチュエータ取付構造。
  2. 【請求項2】 前記ピストン式アクチュエータを設けた
    ケースの一側面には、前記アクチュエータへ圧油を送る
    ソレノイドバルブを設けたことを特徴とする請求項1に
    記載のトラクタの変速アクチュエータ取付構造。
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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2007064472A (ja) * 2005-08-03 2007-03-15 Nissan Motor Co Ltd 自動マニュアルトランスミッションのインターロック防止装置
JP2009228903A (ja) * 2008-03-20 2009-10-08 Dr Ing Hcf Porsche Ag 自動車のトランスミッション
CN108533696A (zh) * 2018-06-28 2018-09-14 陕西润牧农业科技有限公司 一种多缸小型履带拖拉机变速箱

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