JP2000120851A - 車両の制御装置 - Google Patents
車両の制御装置Info
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- JP2000120851A JP2000120851A JP10298302A JP29830298A JP2000120851A JP 2000120851 A JP2000120851 A JP 2000120851A JP 10298302 A JP10298302 A JP 10298302A JP 29830298 A JP29830298 A JP 29830298A JP 2000120851 A JP2000120851 A JP 2000120851A
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Abstract
て、CPUの内部回路のプリント基板の必要実装面積も
小さくすることができるばかりか、オン・オフスイッチ
の接点のブラシアップ効果も生まれる車両の制御装置を
提供する。 【解決手段】 CPU1の出力回路7にロックアップソ
レノイド8を接続し、CPU1の入力回路2にロックア
ップソレノイド8を作動するホールドスイッチ3のスイ
ッチ回路4及びパワースイッチ5のスイッチ回路6を接
続して、CPU1により信号出力回路Gから出力される
オン−オフ信号Pを制御してロックアップソレノイド8
を駆動する車両の制御装置において、オン−オフ信号P
を、スイッチ回路4、5に入力し、CPU1において、
スイッチ回路4、5のオン作動時にオン−オフ信号Pの
オン時間割合だけ電流を流すように制御するようにし
た。
Description
関するものである。
手段)としての電子制御には、ライン圧制御、変速制
御、OD変速禁止制御、シフトパターン制御、ロックア
ップ制御、エンジンブレーキ制御等があるが、そのう
ち、ロックアップ制御とは、トルクコンバータ内のロッ
クアップピストンを締結することにより、トルクコンバ
ータTの滑りを無くし、伝達効率を上げるものである。
すなわち、A/TコントロールユニットFからの信号に
よりロックアップソレノイド(デューティソレノイド)
8を制御してロックアップコントロールバルブ(図示せ
ず)の作動を制御し、トルクコンバータT内のロックア
ップピスストン(図示せず)を締結あるいは解除する。
ノイド)8はA/TコントロールユニットFのロックア
ップ領域判定結果に基づきオン−オフ制御されるもので
あり、このオン−オフ信号は50Hz(0.02s周
期)でロックアップソレノイド8に送られている。ま
た、このオン信号、オフ信号の割合はA/Tコントロー
ルユニットFが決定する。
ールユニットFにおいて、図10に示すようにCPU1
の入力側回路2の接続接点2Aにはホールドスイッチ3
のスイッチ回路4が、接続接点2Bにはパワースイッチ
5のスイッチ回路6がそれぞれ接続してあり、CPU1
の出力側回路7の接続接点7Aにはロックアップソレノ
イド(デューティソレノイド)8が接続してある。
ランジスタ9、10を備えており、第1のトランジスタ
9は、CPU1の出力電圧5V時に、第2のトランジス
タ10のベースBとエミッタE間電圧を12Vとし、第
2のトランジスタ10をオンさせるものである。この第
2のトランジスタ10のエミッタE側に作動電圧12V
が印加されており、コレクタC側は接続接点7Aに接続
してある。
ドスイッチ3のスイッチ回路4が接続される第1のスイ
ッチ接続回路11とパワースイッチ5のスイッチ回路6
が接続される第2のスイッチ接続回路12とを有してお
り、第1、第2のスイッチ接続回路11、12には、そ
れぞれツュナーダイオード13、14が接続してあっ
て、第1、第2のスイッチ接続回路11、12に印加さ
れる入力電圧12Vを5Vに降圧している。
えば、パワースイッチ5もしくはホールドスイッチ3に
おいては、その接点間を閉じてスイッチオンの状態にし
て、A/TコントロールユニットのCPU1から出力側
回路7を介してロックアップソレノイド8に50Hz
(0.02s周期)のオン−オフ信号Pが入力されて、
ロックアップソレノイド8を作動する。
た従来の車両の制御装置にあっては、パワースイッチ5
もしくはホールドスイッチ3をスイッチ・オンの状態に
している間に電流が流れ続ける。この電流×時間に比例
してCPU1の内部回路の抵抗は発熱する。
要であって、この抵抗が大きく高価なものとなるし、C
PU1の内部回路のプリント基板の必要実装面積も大き
くしなければならないという問題点があった。
たものであって、その目的とするところは、小さくて安
価な抵抗を使用することができて、CPUの内部回路の
プリント基板の必要実装面積も小さくすることができる
ばかりか、オン・オフスイッチの接点のブラシアップ効
果も生まれる車両の制御装置を提供することにある。
めに、請求項1の発明に係る車両の制御装置は、手動操
作スイッチのオン・オフ切り替えによって得られるスイ
ッチ信号に応じて、自動変速機のコントロールユニット
制御手段が所定の処理を行うようにした車両の制御装置
であって、1サイクルのオン・オフ時間と時間の割合を
可変にすることで油圧を制御するデューティサイクル型
ソレノイドと、前記手動操作スイッチのオン・オフ状態
の読み込み行うスイッチ回路モニタ手段と、前記デュー
ティサイクル型ソレノイドに対する一定の駆動周期の駆
動信号を発生させるデューティソレノイド制御手段と、
前記スイッチ回路モニタ手段の指令により前記手動操作
スイッチに電流を供給するスイッチ回路モニタ用電源と
を備え、前記スイッチ回路モニタ手段による前記手動操
作スイッチのオン・オフ状態の読み込みを前記デューテ
ィソレノイド制御手段の駆動信号(デューティ駆動信
号)の一定の駆動周期に同期させて、前記スイッチ回路
モニタ手段の指令により前記スイッチ回路モニタ用電源
から前記手動操作スイッチに電流を供給するようにした
ことを特徴とする。
段による手動操作スイッチのオン・オフ状態の読み込み
をデューティソレノイド制御手段のデューティ駆動信号
の一定の駆動周期に同期させて、スイッチ回路モニタ手
段の指令によりスイッチ回路モニタ用電源から手動操作
スイッチに電流を供給することができる。
0.02s周期)でオン−オフを繰り返す信号であるた
めに、手動操作スイッチのオン作動時には、デューティ
駆動信号のオン時間割合を集計することで、制御部はス
イッチオンの状態であるという判定を下し、デューティ
サイクル型ソレノイドを作動することになる。
は、デューティ駆動信号のオン時間割合だけ電流が流れ
るために、制御部、例えばCPUの内部回路の抵抗の発
熱量を低減することができる。
ばよく、小さくて安価な抵抗を使用することができ、C
PUの内部回路のプリント基板の必要実装面積も小さく
することができる。また、定期的に電流のオン/オフを
繰り返すので、オン・オフスイッチの接点のブラシアッ
プ効果も生まれる。
項2の発明に係る車両の制御装置は、手動操作スイッチ
のオン・オフ切り替えによって得られるスイッチ信号に
応じて、自動変速機のコントロールユニット制御手段が
所定の処理を行うようにした車両の制御装置であって、
1サイクルのオン・オフ時間と時間の割合を可変にする
ことで油圧を制御するデューティサイクル型ソレノイド
と、前記手動操作スイッチのオン・オフ状態の読み込み
行うスイッチ回路モニタ手段と、前記デューティサイク
ル型ソレノイドに対する駆動信号を発生させるデューテ
ィソレノイド制御手段と、前記デューティソレノイド制
御手段の駆動周期の開始を起点として所定時間後のソレ
ノイド駆動信号を入力信号として前記スイッチ回路モニ
タ手段に出力するスイッチ回路モニタ検出タイミング発
生手段と、前記スイッチ回路モニタ手段の指令により前
記手動操作スイッチに電流を供給するスイッチ回路モニ
タ用電源と、前記手動操作スイッチに電流が供給された
ときにスイッチ信号を前記スイッチ回路モニタ手段にフ
ィードバックし、前記スイッチ回路モニタ手段の信号か
ら前記手動操作スイッチのオン・オフを判定し前記コン
トロールユニット制御手段に出力するスイッチオン・オ
フ判定手段とを備えたことを特徴とする。
ン・オフ作動した場合に、スイッチ回路モニタ手段で、
手動操作スイッチのオン・オフ状態の読み込みを行い、
スイッチオン・オフ判定手段は、手動操作スイッチに電
流が供給されたときにスイッチ信号をスイッチ回路モニ
タ手段にフィードバックし、スイッチ回路モニタ手段の
信号から手動操作スイッチのオン・オフを判定しコント
ロールユニット制御手段に出力する。
ティソレノイド制御手段でデューティサイクル型ソレノ
イドに駆動信号を発生する。また、スイッチ回路モニタ
検出タイミング発生手段は、デューティソレノイド制御
手段の駆動周期の開始を起点として所定時間後のソレノ
イド駆動信号としてスイッチ回路モニタ手段に出力す
る。そして、デューティソレノイド制御手段のデューテ
ィ駆動信号の一定の駆動周期に同期させてスイッチ回路
モニタ手段によるモニタを行い、モニタ電源はスイッチ
回路モニタ手段を介して手動操作スイッチに電流を供給
する。
0.02s周期)でオン−オフを繰り返す信号であるた
めに、スイッチ回路のオン作動時には、デューティ駆動
信号のオン時間割合を集計することで、制御部はスイッ
チオンの状態であるという判定を下し、デューティサイ
クル型ソレノイドを作動することになる。
は、デューティ駆動信号のオン時間割合だけ電流が流れ
るために、制御部、例えばCPUの内部回路の抵抗の発
熱量を低減することができる。
ばよく、小さくて安価な抵抗を使用することができ、C
PUの内部回路のプリント基板の必要実装面積も小さく
することができる。また、定期的に電流のオン/オフを
繰り返すので、オン・オフスイッチの接点のブラシアッ
プ効果も生まれる。
項3の発明に係る車両の制御装置は、請求項2に記載の
車両の制御装置において、前記デューティサイクル型ソ
レノイドはロックアップソレノイドであり、前記スイッ
チ回路が、ホールドスイッチのスイッチ回路またはパワ
ースイッチのスイッチ回路のいずれか一方もしくは両方
である。
一定の周期(例えば0.02s周期)でオン−オフを繰
り返す信号であるために、ホールドスイッチもしくはパ
ワースイッチのオン作動時には、デューティ駆動信号の
オン時間割合を集計することで、制御部はスイッチオン
の状態であるという判定を下し、ロックアップソレノイ
ドを作動することになる。
は、デューティ駆動信号のオン時間割合だけ電流が流れ
るために、制御部、例えばCPUの内部回路の抵抗の発
熱量を低減することができる。
ばよく、小さくて安価な抵抗を使用することができ、C
PUの内部回路のプリント基板の必要実装面積も小さく
することができる。また、定期的に電流のオン/オフを
繰り返すので、オン・オフスイッチの接点のブラシアッ
プ効果も生まれる。
に基づいて説明する。図1は本発明に係る車両の制御装
置の一実施の形態例の構成説明図、図2は同車両の制御
装置のブロック図、図3はソレノイドの作動説明図、図
4は同制御装置におけるタイムチャートである。なお、
本発明に係る車両の制御装置の説明において、従来例の
部品と同じ部品については同じ符号を付す。
力されるオン/オフ・スイッチの状態の読み込みにおい
て、制御部が読み込みが必要なときにのみオン/オフ・
スイッチに電流を流すように、制御部が電流を制御する
ようにしたものである。すなわち、制御部からある一定
の周期で出力するデューティ駆動信号に同期させて、駆
動信号の出力回路からオン/オフ・スイッチに電流を供
給するようにしたものである。
ントロールユニットFにおいて、前記制御部であるCP
U1は、図2に示すように、オン/オフ・スイッチであ
る手動操作スイッチ40に通電してオン・オフ状態を読
み込むスイッチ回路モニタ手段21と、デューティサイ
クル型ソレノイド22に駆動信号を発生するデューティ
ソレノイド制御手段23と、デューティソレノイド制御
手段23の駆動周期の開始を起点として所定時間後のソ
レノイド駆動信号としてスイッチ回路モニタ手段21に
出力するスイッチ回路モニタ検出タイミング発生手段2
4と、スイッチ回路モニタ手段21を介して手動操作ス
イッチ40に電流を供給するモニタ電源25と、手動操
作スイッチ40に電流が供給されたときにスイッチ信号
をスイッチ回路モニタ手段21にフィードバックし、ス
イッチ回路モニタ手段21の信号から手動操作スイッチ
40のオン・オフを判定しコントロールユニット制御手
段41に出力するスイッチオン・オフ判定手段26とを
備えている。
フ作動した場合に、スイッチ回路モニタ手段21で、手
動操作スイッチ40のオン・オフ状態の読み込みを行
い、スイッチオン・オフ判定手段26は、手動操作スイ
ッチ40に電流が供給されたときにスイッチ信号をスイ
ッチ回路モニタ手段21にフィードバックし、スイッチ
回路モニタ手段21の信号から手動操作スイッチ40の
オン・オフを判定しコントロールユニット制御手段41
に出力する。
ューティソレノイド制御手段23でデューティサイクル
型ソレノイド22に駆動信号を発生する。デューティサ
イクル型ソレノイド22は1サイクルのオン・オフ時間
と時間の割合を可変にすることで油圧を制御する。
発生手段24は、デューティソレノイド制御手段23の
駆動周期の開始を起点として所定時間後のソレノイド駆
動信号としてスイッチ回路モニタ手段21に出力する。
3の一定の駆動周期に同期させてスイッチ回路モニタ手
段21によるモニタを行い、モニタ電源25はスイッチ
回路モニタ手段21を介して手動操作スイッチ40に電
流を供給する。
ーティサイクル型ソレノイド22にはロックアップソレ
ノイドを用い、スイッチ回路には、ホールドスイッチ3
のスイッチ回路4またはパワースイッチ5のスイッチ回
路6を用いた例を説明する。
した制御部であるCPU1の入力側回路2の接続接点2
Aには、オン・オフスイッチであるホールドスイッチ3
のスイッチ回路4が、接続接点2Bには、オン・オフス
イッチであるパワースイッチ5のスイッチ回路6がそれ
ぞれ接続してあり、CPU1の出力側回路7の接続接点
7Aにはロックアップソレノイド(デューティサイクル
型ソレノイド)(駆動手段)8が接続してある。
ランジスタ9、10を備えており、第1のトランジスタ
9は、CPU1の出力電圧5V時に、第2のトランジス
タ10のベースBとエミッタE間電圧を12Vとし、第
2のトランジスタ10をオンさせるものである。この第
2のトランジスタ10のエミッタE側に作動電圧12V
が印加されており、コレクタC側は接続接点7Aに接続
してある。
ドスイッチ3のスイッチ回路4が接続される第1のスイ
ッチ接続回路11とパワースイッチ5のスイッチ回路6
が接続される第2のスイッチ接続回路12とを有してお
り、第1、第2のスイッチ接続回路11、12には、そ
れぞれツュナーダイオード13、14が接続してあっ
て、第1、第2のスイッチ接続回路11、12を印加さ
れる入力電圧12Vを5Vに降圧している。
タC側は、抵抗15を有する接続回路16を介して第1
のスイッチ接続回路11に、また、抵抗17を有する接
続回路18を介して第2のスイッチ接続回路12にそれ
ぞれ接続してある。
装置の作動を、図5に示すタイムチャート及び図6乃至
図9に示すフローチャートを参照して説明する。
/TコントロールユニットFのCPU1から出力側回路
7を介してロックアップソレノイド8に50Hz(0.
02s周期)のオン−オフ信号Pが入力されている。
レノイド8に入力される一方、接続回路16、18を介
して第1、第2のスイッチ接続回路11、12に送られ
る(ステップS1)。
イッチ3のスイッチ回路4に接続してあり、また、第2
のスイッチ接続回路12はパワースイッチ5のスイッチ
回路6に接続してあるために、ホールドスイッチ3をオ
フにして、パワースイッチ5をオン作動する(ステップ
S2)。すなわち、図5の(2)に示すように時間Tの
間はホールドスイッチ3においては、その接点間が開い
てスイッチオフの状態であり、また、パワースイッチ5
においては、その接点間が閉じてスイッチオンの状態で
ある。
ルドスイッチ3のスイッチ回路4には電流は流れない
が、パワースイッチ5のスイッチ回路6には、オン−オ
フ信号Pのオン時間割合tだけ電流が流れる(ステップ
S3)。そして、図5の(4)に示すようにスイッチの
サンプリンブのタイミングは、オン−オフ信号Pが低レ
ベル(0V)から高レベル(12V)(CPU1の出力
なら5V)(ソレノイドなら12V)に変化して0.5
ms後に、その読み込みが行われるようなる(ステップ
S4〜ステップS8)。
s周期)でオン−オフを繰り返す信号であるために、こ
のオン−オフ信号Pのオン時間割合tを集計することで
(ステップS9)、CPU1は図5の(5)に示すよう
にホールドスイッチ3はスイッチオフの状態であり、パ
ワースイッチ5はスイッチオンの状態であるという判定
を下す(ステップS10)。
ステップS12)、ホールドスイッチ3においては、そ
の接点間が閉じてスイッチオンの状態であり、また、パ
ワースイッチ5においては、その接点間が開いてスイッ
チオフの状態である場合には、ホールドスイッチ3のス
イッチ回路4にはオン−オフ信号Pのオン時間割合tだ
け電流が流れるが、パワースイッチ5のスイッチ回路6
には電流は流れない(ステップS13、ステップS1
4)。
ースイッチ5のスイッチ回路6には電流は流れないが、
ホールドスイッチ3のスイッチ回路4には、オン−オフ
信号Pのオン時間割合tだけ電流が流れる(ステップS
15)。この場合、図3の(4)に示すようにスイッチ
のサンプリンブのタイミングは、オン−オフ信号Pが低
レベル(0V)から高レベル(12V)(CPU1の出
力なら5V)(ソレノイドなら12V)に変化して0.
5ms後に、その読み込みが行われるようなる(ステッ
プS16〜ステップS19)。
s周期)でオン−オフを繰り返す信号であるために、こ
のオン−オフ信号Pのオン時間割合tを集計することで
(ステップS20)、CPU1はホールドスイッチ3は
スイッチオンの状態であり、パワースイッチ5はスイッ
チオフの状態であるという判定を下す(ステップS2
1)。
フ信号(デューティ駆動信号)Pは一定の周期(例えば
0.02s周期)でオン−オフを繰り返す信号であるた
めに、ホールドスイッチ3もしくはパワースイッチ5の
オン作動時には、オン−オフ信号(デューティ駆動信
号)Pのオン時間割合tを集計することで、CPU1は
スイッチオンの状態であるという判定を下し、ロックア
ップソレノイド8を作動することになる。
パワースイッチ5のスイッチ回路4、6のオン作動時に
は、オン−オフ信号(デューティ駆動信号)Pのオン時
間割合tだけ電流が流れるために、CPU1の内部回路
の抵抗の発熱量を低減することができる。
ばよく、小さくて安価な抵抗を使用することができ、C
PU1の内部回路のプリント基板の必要実装面積も小さ
くすることができる。また、定期的に電流のオン/オフ
を繰り返すので、ホールドスイッチ3もしくはパワース
イッチ5の接点のブラシアップ効果も生まれる。
駆動手段としてのデューティソレノイドにロックアップ
ソレノイド8を、また、オン・オフスイッチのスイッチ
回路に、ホールドスイッチ3のスイッチ回路4及びパワ
ースイッチ5のスイッチ回路6をそれぞれ使用したが、
これに限定されるものではなく、本発明は、駆動手段と
してのデューティソレノイドを用い、このデューティソ
レノイドを作動する手段にオン・オフスイッチのスイッ
チ回路を用いるものであれば、本発明は適応することが
できるものである。
の制御装置によれば、デューティ駆動信号は一定の周期
(例えば0.02s周期)でオン−オフを繰り返す信号
であるために、オン・オフスイッチのオン作動時には、
デューティ駆動信号のオン時間割合を集計することで、
制御部はスイッチオンの状態であるという判定を下し、
駆動手段(デューティソレノイド、ロックアップソレノ
イド)を作動することになる。
チ回路のオン作動時には、デューティ駆動信号のオン時
間割合だけ電流が流れるために、制御部、例えばCPU
の内部回路の抵抗の発熱量を低減することができる。
ばよく、小さくて安価な抵抗を使用することができ、C
PUの内部回路のプリント基板の必要実装面積も小さく
することができる。また、定期的に電流のオン/オフを
繰り返すので、オン・オフスイッチの接点のブラシアッ
プ効果も生まれる。
明図である。
構成説明図である。
ローチャートの続き)である。
ローチャートの続き)である。
ローチャートの続き)である。
(駆動手段) 9 第1のトランジスタ 10 第2のトランジスタ 11 第1のスイッチ接続回路 12 第2のスイッチ接続回路 G 信号出力回路 P オン−オフ信号(デューティ駆動信号)
Claims (3)
- 【請求項1】 手動操作スイッチのオン・オフ切り替え
によって得られるスイッチ信号に応じて、自動変速機の
コントロールユニット制御手段が所定の処理を行うよう
にした車両の制御装置であって、 1サイクルのオン・オフ時間と時間の割合を可変にする
ことで油圧を制御するデューティサイクル型ソレノイド
と、 前記手動操作スイッチのオン・オフ状態の読み込みを行
うスイッチ回路モニタ手段と、 前記デューティサイクル型ソレノイドに対する一定の駆
動周期の駆動信号を発生させるデューティソレノイド制
御手段と、 前記スイッチ回路モニタ手段の指令により前記手動操作
スイッチに電流を供給するスイッチ回路モニタ用電源と
を備え、 前記スイッチ回路モニタ手段による前記手動操作スイッ
チのオン・オフ状態の読み込みを前記デューティソレノ
イド制御手段の駆動信号の一定の駆動周期に同期させ
て、前記スイッチ回路モニタ手段の指令により前記スイ
ッチ回路モニタ用電源から前記手動操作スイッチに電流
を供給するようにしたことを特徴とする車両の制御装
置。 - 【請求項2】 手動操作スイッチのオン・オフ切り替え
によって得られるスイッチ信号に応じて、自動変速機の
コントロールユニット制御手段が所定の処理を行うよう
にした車両の制御装置であって、 1サイクルのオン・オフ時間と時間の割合を可変にする
ことで油圧を制御するデューティサイクル型ソレノイド
と、 前記手動操作スイッチのオン・オフ状態の読み込み行う
スイッチ回路モニタ手段と、 前記デューティサイクル型ソレノイドに対する駆動信号
を発生させるデューティソレノイド制御手段と、 前記デューティソレノイド制御手段の駆動周期の開始を
起点として所定時間後のソレノイド駆動信号を入力信号
として前記スイッチ回路モニタ手段に出力するスイッチ
回路モニタ検出タイミング発生手段と、 前記スイッチ回路モニタ手段の指令により前記手動操作
スイッチに電流を供給するスイッチ回路モニタ用電源
と、 前記手動操作スイッチに電流が供給されたときにスイッ
チ信号を前記スイッチ回路モニタ手段にフィードバック
し、前記スイッチ回路モニタ手段の信号から前記手動操
作スイッチのオン・オフを判定し前記コントロールユニ
ット制御手段に出力するスイッチオン・オフ判定手段と
を備えたことを特徴とする車両の制御装置。 - 【請求項3】 前記デューティサイクル型ソレノイドは
ロックアップソレノイドであり、前記スイッチ回路が、
ホールドスイッチのスイッチ回路またはパワースイッチ
のスイッチ回路のいずれか一方もしくは両方である請求
項1又は請求項2に記載の車両の制御装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP29830298A JP3683720B2 (ja) | 1998-10-20 | 1998-10-20 | 車両の制御装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP29830298A JP3683720B2 (ja) | 1998-10-20 | 1998-10-20 | 車両の制御装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2000120851A true JP2000120851A (ja) | 2000-04-28 |
JP3683720B2 JP3683720B2 (ja) | 2005-08-17 |
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ID=17857896
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---|---|---|---|
JP29830298A Expired - Fee Related JP3683720B2 (ja) | 1998-10-20 | 1998-10-20 | 車両の制御装置 |
Country Status (1)
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---|---|
JP (1) | JP3683720B2 (ja) |
Citations (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH02150565A (ja) * | 1988-11-30 | 1990-06-08 | Mazda Motor Corp | 自動変速機の減速スリップ制御装置 |
JPH0796804A (ja) * | 1993-09-28 | 1995-04-11 | Yamaha Motor Co Ltd | 車両の電圧制御装置 |
JPH1061760A (ja) * | 1996-08-16 | 1998-03-06 | Denso Corp | ロックアップクラッチ制御装置 |
-
1998
- 1998-10-20 JP JP29830298A patent/JP3683720B2/ja not_active Expired - Fee Related
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JPH0796804A (ja) * | 1993-09-28 | 1995-04-11 | Yamaha Motor Co Ltd | 車両の電圧制御装置 |
JPH1061760A (ja) * | 1996-08-16 | 1998-03-06 | Denso Corp | ロックアップクラッチ制御装置 |
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---|---|
JP3683720B2 (ja) | 2005-08-17 |
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