JP2000120443A - 可変ターボチャージャの制御装置 - Google Patents

可変ターボチャージャの制御装置

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JP2000120443A JP10289730A JP28973098A JP2000120443A JP 2000120443 A JP2000120443 A JP 2000120443A JP 10289730 A JP10289730 A JP 10289730A JP 28973098 A JP28973098 A JP 28973098A JP 2000120443 A JP2000120443 A JP 2000120443A
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  • Electrical Control Of Air Or Fuel Supplied To Internal-Combustion Engine (AREA)
  • Combined Controls Of Internal Combustion Engines (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 ポジションセンサの故障時にも制御不能に陥
ることのない可変ターボチャージャの制御装置を提供す
る。 【解決手段】 位置検出手段19の正常時に、可変部材
の操作量を目標過給圧に対応した目標操作量とすべく、
位置検出手段19の出力Lに基づき駆動操作手段17を
フィードバック制御すると共に、位置検出手段19の故
障時には、過給圧検出手段10の出力に基づき駆動操作
手段17をフィードバック制御するように構成したた
め、位置検出手段19が故障して可変部材の操作量を判
別不能な場合であっても、駆動操作手段17の制御が継
続される。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、内燃機関(以下、
エンジンという)の運転状態に応じて可変翼(可動ベー
ン)を変更可能な可変ターボチャージャの制御装置に関
するものである。
【0002】
【関連する背景技術】可動ベーンによりタービンへのガ
ス流入速度及び流入角度を変更可能な可変ターボチャー
ジャは、可動ベーンを適切に制御することで迅速なブー
スト圧(過給圧)の上昇が得られ、低速から高速の全域
に渡ってトルク向上が図れるため、近年実用化が進んで
いる。
【0003】例えば実公平4−33384号公報に示さ
れるように、この種の可変ターボチャージャの可動ベー
ンは、ダイヤフラム式のアクチュエータによりロッドを
介して操作するように構成されており、バキュームポン
プの負圧を利用してDUTY制御された切換弁によりア
クチュエータのダイヤフラム室内の圧力を調整し、可動
ベーンを所定角度に変位させている。しかしながら、上
述の構成においては、可動ベーンの開度を機関の運転状
態に応じて3段階に切換制御するものとしかなっておら
ず、可動ベーンの操作位置を検出する手段もないことか
ら、可動ベーンの操作位置をよりきめ細かく制御するこ
とはできないという問題がある。
【0004】このため、可動ベーンにポジションセンサ
を設け、そのセンサの出力信号から現在の可動ベーンの
操作位置を検出し、その検出値に基づいて制御を行うこ
とにより、ベーン開度の制御応答性を確保しながら、よ
りきめ細かい制御を行うことが考えられる。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、このよ
うな手法を採った場合であっても、ポジションセンサが
故障した場合に過給圧制御ができなくなり、制御不能に
陥る虞があるという問題が生じる。本発明の目的は、ポ
ジションセンサの故障時にも制御不能に陥ることのない
可変ターボチャージャの制御装置を提供することにあ
る。
【0006】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するた
め、本発明では、駆動操作手段に駆動される可変部材に
よりタービンの開度を可変し、その位置を位置検出手段
により検出すると共に、過給圧を過給圧検出手段により
検出し、位置検出手段の故障が故障検出手段にて検出さ
れないときに、可変部材の操作量を機関の運転状態に対
応した目標操作量とすべく駆動操作手段を位置検出手段
の出力に基づきフィードバック制御し、位置検出手段の
故障が検出されたときには、目標過給圧とすべく駆動操
作手段を過給圧検出手段の出力に基づきフィードバック
制御するように構成した。従って、正常時には検出位置
によるフィードバック制御により高い制御応答性を確保
しながら、位置検出手段が故障して現在の可変部材の操
作量を判別不能な場合は、過給圧検出手段の出力をフィ
ードバックすることで駆動操作手段の制御が継続され
る。
【0007】
【発明の実施の形態】以下、本発明をディーゼルエンジ
ン用の可変ターボチャージャの制御装置に具体化した一
実施例を説明する。図1に示すように、エンジン1の吸
気ポート2には吸気通路3が接続され、その吸気ポート
2及び吸気通路3に案内されて吸入空気が各気筒の燃焼
室4内に導入される。吸気通路3には、吸入空気を過給
する可変ターボチャージャ(以下、単にターボチャージ
ャという)5のコンプレッサ6、コンプレッサ6による
圧縮で温度上昇した吸入空気を冷却するインタークーラ
7、ソレノイド8にて開閉駆動される吸気絞り弁9、及
びブースト圧PBを検出する過給圧検出手段としてのブ
ーストセンサ10が設けられている。又、エンジン1に
は排気通路13が接続され、燃焼室4内で圧縮着火され
て燃焼後の排気ガスが排気通路13を経て外部に排出さ
れる。排気通路13には、前記コンプレッサ6と同軸上
に結合されて、排気ガスにて回転駆動されるターボチャ
ージャ5のタービン15が設けられている。
【0008】ターボチャージャ5のタービン15内に
は、タービンロータ15aを取り巻くように可変部材と
しての多数のベーン16が配設され、これらのベーン1
6は駆動操作手段としてのベーン調整アクチュエータ1
7のロッド18に連結されて(連結状態の図示は省略)
一斉に開度を変更され、その結果、タービン導入ガス流
速量が調整される。ロッド18の操作位置Lは、ベーン
調整アクチュエータ17に取り付けられた位置検出手段
としてのポジションセンサ19にて検出される。ベーン
調整アクチュエータ17内において、ロッド18はダイ
アフラム20に連結され、このダイアフラム20に区画
されて負圧室21が形成されている。負圧室21内には
圧縮ばね22が配設されて、この圧縮ばね22によりロ
ッド18は常に突出側に付勢されている。
【0009】ベーン調整アクチュエータ17の負圧室2
1には制御管路23を介して駆動用ソレノイド24が接
続され、このソレノイド24は、エンジン1により回転
駆動されるバキュームポンプ25側との接続、及び大気
と連通するフィルタ26側との接続をそれぞれ個別に制
御できるように、2つのソレノイド弁が内蔵されてい
る。
【0010】駆動用ソレノイド24の励磁動作に応じ
て、ベーン調整アクチュエータ17の負圧室21内には
バキュームポンプ25の負圧、又はフィルタ26を介し
た大気圧が選択的に導入され、負圧導入時には圧縮ばね
22の付勢に抗してロッド18が引込み側に操作され、
大気圧導入時には圧縮ばね22の付勢でロッド18が突
出側に操作され、それに応じて前記のようにベーン開度
が調整される。又、駆動用ソレノイド24の作動により
バキュームポンプ25側及びフィルタ26側が共に遮断
されたときには、負圧室21内への負圧や大気圧が遮断
されるため、その時点のベーン開度が保持される。
【0011】又、吸気通路3と排気通路13とはEGR
通路28により連結され、このEGR通路28にはEG
R弁29が設けられている。車室内には、図示しない入
出力装置、制御プログラムや制御マップ等の記憶に供さ
れる記憶装置(ROM,RAM,BURAM等)、中央
処理装置(CPU)、タイマカウンタ等を備えたECU
40(エンジン制御ユニット)が設置されており、ター
ボチャージャ5のベーン開度制御を含めたエンジン1の
総合的な制御を行う。ECU40の入力側には、上述し
たブーストセンサ10やポジションセンサ19の他、エ
ンジン回転数Neを検出するエンジン回転数センサ4
2、アクセル開度Accを検出するアクセル開度センサ4
4等の各種センサから検出情報が入力し、ECU40
は、これらの検出情報に基づいてベーン開度等を決定
し、ベーン調整用アクチュエータ17等を駆動制御す
る。尚、ECU40には、その入力側に図示しない多数
のスイッチやセンサ類が接続する一方で、出力側にも各
種警告灯や機器類等が接続している。
【0012】次に、上記のように構成された可変ターボ
チャージャの制御装置により行われるベーン開度の制御
処理を説明する。以下に詳述するように、本実施例の制
御装置ではブーストセンサ10及びポジションセンサ1
9の異常の有無に応じて、ベーン開度の制御内容を変更
している。従って、各ケースを順次説明する。まず、ブ
ーストセンサ10及びポジションセンサ19が共に正常
である場合を説明する。ECU40は図2に示すベーン
操作量制御ルーチンを所定の制御インターバルで実行
し、ステップS2でブーストセンサ10の異常の有無を
判定する。この判定は、例えば、ブースト圧の制御する
ためのパラメータである燃料噴射量Qやエンジン回転速
度Neに基づいて行われ、これらのパラメータの増大に
伴って実際のブースト圧の上昇が推測されるにも拘わら
ず、ブーストセンサ10にて検出されたブースト圧PB
が増加しない場合に、異常判定を下す。この場合、ブー
ストセンサ10は正常であるため、ステップS2でNO
(否定)の判定を下してステップS4に移行する。
【0013】次いで、ステップS4でポジションセンサ
19の異常の有無を判定する。例えば、ベーン開度を調
整すべくベーン調整アクチュエータ17を作動させたに
も拘わらず、ポジションセンサ19にて検出されたロッ
ド18の操作位置Lが変化しない場合に、異常判定を下
す。ポジションセンサ19は正常であるため、ステップ
S4でNOの判定を下してステップS6に移行する。本
実施例では、このステップS4の処理を実行するときの
ECU40が故障検出手段として機能する。
【0014】ECU40はステップS6で燃料噴射量Q
及びエンジン回転速度Neに基づいて目標ブースト圧P
Btgtを設定し、その後、ステップS8で同じく燃料噴
射量Q及びエンジン回転速度Neに基づいて、目標ブー
スト圧PBtgtに実質的に対応したベーン基本操作量SF
F(具体的には、ベーン調整アクチュエータ17のロッ
ド18の操作量)を設定する。燃料噴射量Qはエンジン
回転数Neとアクセル開度Accとから算出されるもので
あるため、本実施例では、エンジン回転数センサ42と
アクセル開度センサ44が運転状態検出手段として機能
する。
【0015】次いで、ステップS10で目標ブースト圧
PBtgtとブーストセンサ10にて検出されたブースト
圧PBとの偏差に基づいてフィードバック量を決定し、
ステップS12でフィードバック量をロッド18の操作
量に変換する。その後、ステップS14で、変換後のフ
ィードバック量を用いて前記ステップS6で設定したベ
ーン基本操作量SFFを補正して、目標ベーン操作量SFB
を求め、ステップS16でポジションセンサ19が検出
した現在のロッド操作位置Lと目標ベーン操作量SFBと
が一致するように駆動用ソレノイド24を切換制御し
て、ベーン調整アクチュエータ17によりベーン開度を
調整する。以上のステップS6乃至ステップS16の処
理を繰り返すことで、ロッド操作位置Lが目標ベーン操
作量SFBにフィードバック制御され、実際のブースト圧
が目標ブースト圧PBtgtに制御される。
【0016】一方、ブーストセンサ10の故障時には、
ECU40は前記ステップS2の判定がYES(肯定)
となるためステップS18に移行し、前記ステップS4
と同様にポジションセンサ19の異常の有無を判定す
る。この場合、ポジションセンサ19は正常であるため
NOの判定を下し、ステップS20で、前記ステップS
8と同様にベーン基本操作量SFFを設定する。その後、
ステップS22で、ポジションセンサ19が検出した現
在のロッド操作位置Lとベーン基本操作量SFFとが一致
するように駆動用ソレノイド24を切換制御する。
【0017】従って、この場合にはブースト圧PBをフ
ィードバックしないことから制御の精度は若干低下する
ものの、ベーン基本操作量SFFに基づいてベーン開度の
制御は支障なく継続される。又、ポジションセンサ19
の故障時には、ECU40は前記ステップS4の判定が
YESとなるためステップS24に移行し、前記ステッ
プS6と同様に目標ブースト圧PBtgtを設定する。次
いで、ステップS26で、前記ステップS10と同様に
目標ブースト圧PBtgtとブーストセンサ10にて検出
されたブースト圧PBとの偏差に基づいてフィードバッ
ク量を決定し、ステップS28で、そのフィードバック
量に基づいて駆動用ソレノイド24を切換制御する。
【0018】このように、この場合には現在のロッド操
作位置Lを検出不能なため、ベーン操作量SFBに基づい
てベーン開度を直接的に制御することはできないが、制
御の応答性が若干低下するものの、ブースト圧PBのフ
ィードバックによりベーン開度の制御は支障なく継続さ
れる。尚、本実施例では、ステップS6乃至ステップS
16の処理、及びステップS24乃至ステップS28の
処理を実行するときのECU40が制御手段として機能
する。
【0019】更に、ブーストセンサ10及びポジション
センサ19が共に異常の場合には、ECU40はステッ
プS2及びステップS18でYESの判定を下してステ
ップS30に移行し、駆動用ソレノイド24を切換制御
してベーン開度を最大に保持する。つまり、この場合に
は一切の検出情報が得られずにベーン開度を制御不能と
なるため、ベーン開度の拡大によりブースト圧の異常上
昇を防止しているのである。
【0020】以上の制御の切換状態を図4に従って更に
詳述する。尚、この図では、制御に用いる各種パラメー
タとセンサ類等とを同時に表しており、制御の切換は第
1のスイッチ51及び第2のスイッチ52によって行わ
れる。ブーストセンサ10及びポジションセンサ19の
正常時には、各スイッチ51,52は実線で示す切換状
態にある。従って、目標ブースト圧PBtgtとブースト
センサ10が検出したブースト圧PBとに基づいてフィ
ードバック量が設定された後、ロッド操作量に変換した
フィードバック量によりベーン基本操作量SFFが補正さ
れて、ベーン操作量SFBが求められる。更に、ポジショ
ンセンサ19が検出した現在のロッド操作位置Lに基づ
いて、ベーン操作量SFBによりベーン調整アクチュエー
タ17が駆動制御されて、ターボチャージャ5のベーン
開度が調整される。
【0021】又、ブーストセンサ10の故障時には、第
1のスイッチ51が実線で示す状態に切換えられ、第2
のスイッチ52が破線で示す状態に切換えられる。従っ
て、ロッド操作位置Lに基づいてベーン基本操作量SFF
によりベーン調整アクチュエータ17が駆動制御され
て、ベーン開度が調整される。更に、ポジションセンサ
19の故障時には、第2のスイッチ52が破線で示す状
態に切換えられる。従って、目標ブースト圧PBtgtと
ブースト圧PBとから決定したフィードバック量に基づ
いて、ベーン調整アクチュエータ17が駆動制御され、
ベーン開度が調整される。
【0022】以上詳述したように、本実施例の可変ター
ボチャージャの制御装置では、制御応答性と制御精度と
を同時に確保できるし、ポジションセンサ19が故障し
た場合であっても、ブーストセンサ10にて検出された
ブースト圧PBのフィードバックによりベーン開度の制
御を継続することができる。従って、例えば過給圧の異
常上昇によるエンジン破損、或いは強制的なブースト圧
の抑制(上記したブーストセンサ10とポジションセン
サ19が共に故障したときの対策と同様に)によるドラ
イバビリティの悪化等の種々の弊害を未然に防止して、
適切なブースト圧の下で良好なエンジン特性を維持する
ことができる。
【0023】以上で実施例の説明を終えるが、本発明の
態様はこの実施例に限定されるものではない。例えば、
上記実施例では、ディーゼルエンジン用の可変ターボチ
ャージャの制御装置に具体化したが、エンジン1の種類
をガソリンエンジンに変更したり、ターボチャージャ5
の形式をツインスクロールタイプ等に変更しても、本発
明を適用可能である。
【0024】
【発明の効果】以上説明したように本発明の可変ターボ
チャージャの制御装置によれば、位置検出手段が故障し
た場合であっても、過給圧検出手段の出力をフィードバ
ックすることで駆動操作手段の制御を継続でき、適切な
過給圧の下で良好なエンジン特性を維持することができ
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】実施例の可変ターボチャージャの制御装置を示
す概略構成図である。
【図2】ECUが実行するベーン操作量制御ルーチンを
示すフローチャートである。
【図3】ECUが実行するベーン操作量制御ルーチンを
示すフローチャートである。
【図4】センサ故障時のベーン開度制御の切換状態を示
すブロック図である。
【符号の説明】
10 ブーストセンサ(過給圧検出手段) 15 タービン 16 ベーン(可変部材) 17 ベーン調整アクチュエータ(駆動操作手段) 19 ポジションセンサ(位置検出手段) 40 ECU(故障検出手段、制御手段) 42 エンジン回転数センサ(運転状態検出手段) 44 アクセル開度センサ(運転状態検出手段)
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き Fターム(参考) 3G005 DA02 DA10 EA04 EA16 FA25 GA04 GC05 GD28 JA24 JA26 JA31 JA39 JB02 3G084 AA01 BA08 DA30 FA10 FA12 FA33 3G301 HA02 HA11 JB01 KA00 LA00 PA16Z PE01Z PF03Z PG00Z

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 タービンに排ガスを導入する通路に設け
    られた開度を可変可能な可変部材と、 上記可変部材の開度を駆動操作する駆動操作手段と、 上記駆動操作手段による可変部材の操作量を検出する位
    置検出手段と、 機関の運転状態を検出する運転状態検出手段と、 上記位置検出手段の故障を検出する故障検出手段と、 過給圧を検出する過給圧検出手段と、 上記運転状態検出手段の検出出力に基づき目標過給圧を
    設定すると共に、上記故障検出手段にて位置検出手段の
    故障が検出されないときには、上記可変部材の操作量を
    上記目標過給圧に対応した目標操作量とすべく上記駆動
    操作手段を上記位置検出手段の出力に基づきフィードバ
    ックし、上記位置検出手段の故障が検出されたときに
    は、上記目標過給圧とすべく上記駆動操作手段を過給圧
    検出手段の出力に基づきフィードバック制御する制御手
    段とを備えたことを特徴とする可変ターボチャージャの
    制御装置。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2015001170A (ja) * 2013-06-13 2015-01-05 日立オートモティブシステムズ株式会社 内燃機関の過給圧制御装置

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* Cited by examiner, † Cited by third party
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JP2015001170A (ja) * 2013-06-13 2015-01-05 日立オートモティブシステムズ株式会社 内燃機関の過給圧制御装置

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