JP2000120320A - 吊り戸の吊りローラーユニット支持装置 - Google Patents

吊り戸の吊りローラーユニット支持装置

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JP2000120320A
JP2000120320A JP10304750A JP30475098A JP2000120320A JP 2000120320 A JP2000120320 A JP 2000120320A JP 10304750 A JP10304750 A JP 10304750A JP 30475098 A JP30475098 A JP 30475098A JP 2000120320 A JP2000120320 A JP 2000120320A
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 折れ戸形式や引き戸形式などの各種吊り戸に
使用される、取り付け取り外しや吊り高さの調整が容易
な吊りローラーユニットの支持装置を提供すること。 【解決手段】 吊り戸9の凹部内に嵌合固着されたケー
シング1と、着脱自在の吊りローラーユニット2とから
成り、前記吊りローラーユニット2は、ケーシング1に
対して水平方向にのみ嵌合離脱自在に内装される本体1
2と吊りローラー13とから成り、前記ケーシング1に
は、鉤形の本体抜け止め用係止溝7,8が設けられ、前
記吊りローラーユニット2の本体12には、ケーシング
1の本体抜け止め用係止溝に自動係合する係止突起1
9,20を備えた昇降体15と、スプリング16と、昇
降体15を梃子作用により押圧下降させる操作レバー1
7とが設けられ、吊りローラー13を支持する昇降ロッ
ド25は、水平向きに支承された螺軸28に螺嵌する雌
ねじ体30に斜めの連結リンク33を介して連動連結さ
れた構成。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、折れ戸形式や引き
戸形式などの各種吊り戸に使用される吊りローラーユニ
ットの支持装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術及びその問題点】吊り戸の吊りローラーユ
ニットは、吊り戸の上端角部に着脱自在に取り付けられ
るものであるが、吊り戸に対する吊りローラーの高さ調
整、換言すれば、吊り戸の吊下げ高さの調整が可能な従
来のこの種の吊りローラーユニットは、例えば実開平2
−20673号公報に開示されるように、吊りローラー
を支持する垂直な螺軸を回転操作してロックナットを締
結する形式のもので、その操作が非常に行い難いもので
あった。
【0003】また、ワンタッチで吊りローラーユニット
を吊り戸側に取り付けることができるようにしたもの
も、例えば特開平7−91134号公報などにより知ら
れているが、従来のこの種の吊りローラーユニット支持
装置では、取り付けた吊りローラーユニットを吊り戸か
ら取り外すとき、当該吊りローラーユニットを吊り戸側
のケーシングに係合させる係止片を直接指先で押し下げ
操作しなければならず、やはりその操作は容易でなかっ
た。
【0004】
【課題を解決するための手段】本発明は上記のような従
来の問題点を解消し得る吊り戸の吊りローラーユニット
支持装置を提供することを目的とするものであって、そ
の手段を後述する実施形態の参照符号を付して示すと、
吊り戸9の上端角部に切り欠き形成された凹部10と、
当該凹部10内に嵌合固着されたケーシング1と、着脱
自在の吊りローラーユニット2とから成り、前記吊りロ
ーラーユニット2は、前記ケーシング1に対して水平方
向にのみ嵌合離脱自在に内装される本体12と、前記ケ
ーシング1の上端開放部から上方に突出するように前記
本体12に設けられた吊りローラー13とから成り、前
記ケーシング1には、その側壁部3の側端縁3aから切
り込み形成された鉤形の本体抜け止め用係止溝7,8が
設けられ、前記吊りローラーユニット2の本体12に
は、その側面から突出して前記ケーシング1の本体抜け
止め用係止溝7,8に自動係合する係止突起19,20
を備えた一定範囲内昇降自在な昇降体15と、この昇降
体15を上昇方向に付勢するスプリング16と、当該昇
降体15を梃子作用により押圧下降させる操作レバー1
7とが設けられ、前記吊りローラーユニット2の吊りロ
ーラー13は、前記本体12に昇降自在に支持された昇
降ロッド25の上端に取り付けられ、前記昇降ロッド2
5の下端は、前記本体12に前記ケーシング1に対する
嵌脱方向と平行で自転のみ可能に支承された螺軸28に
螺嵌する雌ねじ体30に斜めの連結リンク33を介して
連動連結され、前記操作レバー17と前記螺軸28の回
転操作部28aとは、前記ケーシング1の側端開放部を
閉塞する前記本体12の端面側より操作し得る構成とな
っている。
【0005】なお、前記スプリング16は、前記昇降体
15と前記螺軸28との間に介装して、当該螺軸28が
スプリング受けを兼用するように構成することができ
る。さらに、前記昇降体15は、前記係止突起19,2
0を備えた垂直部15aと、この垂直部15aの下端か
ら外方に延出する水平部15bとから構成し、前記操作
レバー17は、前記昇降体15の水平部15b上に当接
し且つ遊端が軸支された水平部17aと、当該水平部1
7aの外端から上方に延出する垂直部17bとから構成
して、前記垂直部17bの内側が前記本体12側のスト
ッパー部22に当接することにより、スプリング16で
付勢された前記昇降体15を上昇限位置に保持するよう
に構成することができる。
【0006】
【発明の実施の形態】以下に本発明の好適実施形態を添
付図に基づいて説明すると、1はケーシング、2は吊り
ローラーユニットである。ケーシング1は、金属板をU
字形に曲げ加工して、左右両側壁部3と半円形底部4と
を形成するとともに、両側壁部3の後端縁から突設した
突出板部分を内側に折曲するとともに互いに重ね合わせ
て後側壁部5を形成し、さらに後側壁部5の内側の板部
分の上端と左右両側壁部3の上端とから本体係止用突条
片6を内側に折曲連設して成るもので、左右両側壁部3
の側端縁3aには、上下2段に鉤形の本体抜け止め用係
止溝7,8が設けられている。この鉤形の本体抜け止め
用係止溝7,8は、入口上辺に斜め外方上方に傾斜した
導入ガイド部7a,8aが設けられ、奥端から上向きに
係止部7b,8bが連設されたものである。
【0007】吊り戸9の上端角部には、その側端面9a
と上端面9bとに開放するように、当該吊り戸9の表裏
両面と平行に吊りローラーユニット取付用凹部10が形
成されている。この凹部10内に前記ケーシング1が嵌
合され、当該凹部10の半円形底面にケーシング1の半
円形底部4が2本のねじ11aにより固着されるととも
に、凹部10の奥端面にケーシング10の後側壁部5が
1本のねじ11bにより固着されている。
【0008】吊りローラーユニット2は、本体12と吊
りローラー13とから構成されている。本体12は、前
記ケーシング1の側端開放部から当該ケーシング1内に
嵌入されるもので、ケーシング1内に奥端まで嵌入させ
たとき、本体係止用突条片6の内側に係合する上端面1
2aと、ケーシング1の両側壁部3の側端縁3aに当接
する段面14aを備え且つ表面が吊り戸9の側端面9a
と面一になる状態で吊り戸9の凹部10の側端開放部を
閉塞するフランジ部14とを有する。
【0009】前記本体12には、昇降体15、スプリン
グ16、及び操作レバー17が内装されている。昇降体
15は、本体12の左右両側面に形成された昇降ガイド
溝18から突出して前記ケーシング1の本体抜け止め用
係止溝7,8に自動係合する上下2段の係止突起19,
20を備えた垂直部15aと、この垂直部15aの下端
からケーシング1の側端開放部側へ水平に延出する水平
部15bとを備えた略L形のもので、スプリング16は
前記水平部15bを下から上向きに押し上げる。操作レ
バー17は、前記昇降体15の水平部15bの上側に位
置し且つ遊端部が支軸21により枢着された水平部17
aと、この水平部17aの遊端から上方に延出する垂直
部17bとから成る略L形のもので、当該垂直部17b
の上端近傍内側面が本体12側に形成されたストッパー
部22に当接したとき、当該垂直部17bの外側面が本
体12のフランジ部14の外側面と略面一になり、係る
状態で、スプリング16により上昇方向に付勢された前
記昇降体15を、操作レバー17の水平部17aと昇降
体15の水平部15bとの当接により、上昇限位置に保
持している。
【0010】前記吊りローラー13は、前記本体12の
後端近傍位置に昇降自在に支持された昇降ロッド25の
上端に取り付けられたもので、ローラー軸支部材26の
左右両側にローラー27を軸支したものである。前記本
体12の下端近傍位置には、前記ケーシング1に対する
本体12の嵌脱方向と平行な螺軸28が内装されてい
る。この螺軸28は、その一端の回転操作用頭部28a
と他端の軸端28bとが本体12側の支承部29a,2
9bにより自転のみ可能に支承されたもので、当該螺軸
28の螺軸部28cに螺嵌された雌ねじ体30と前記昇
降ロッド25の下端とに、斜めの連結リンク31の両端
がピン32,33により枢着され、この連結リンク31
を介して前記雌ねじ体30と昇降ロッド25とが連動連
結されている。前記螺軸28の回転操作用頭部28a
は、本体12のフランジ部14の外側から回転操作する
ことができる。
【0011】なお、連結リンク31と昇降ロッド25と
を結合するピン32の両端は、本体12の両側面に形成
された昇降ガイド溝34に遊嵌している。また、前記昇
降体15を上昇方向に付勢しているスプリング16の下
端は、前記螺軸28によって受け止められており、この
螺軸28がスプリング受けを兼用している。
【0012】吊りローラーユニット2の取り付け方法を
説明すると、図1に示すように、吊り戸9の凹部10内
に内嵌固着されたケーシング1内に吊りローラーユニッ
ト2の本体12を、当該ケーシング1の側端開放部より
水平に嵌入させる。この嵌入過程において、本体12の
昇降ガイド溝18から左右両側に突出している上下2段
の係止突起19,20がケーシング1側の本体抜け止め
用係止溝7,8の導入ガイド部7a,8aによって押し
下げられることにより昇降体15がスプリング16の付
勢力に抗して下降し、本体12がケーシング1内の奥端
位置に達したとき、係止突起19,20が本体抜け止め
用係止溝7,8の係止部7b,8bに達して、昇降体1
5がスプリング16の付勢力により上昇限位置まで上昇
し、図2に示すように係止突起19,20が本体抜け止
め用係止溝7,8の係止部7b,8bに嵌合し、本体1
2がケーシング1に対し固定される。
【0013】吊りローラーユニット2は、吊り戸9に取
り付ける前に、図3に仮想線で示す吊り戸吊下げ案内用
ガイドレール40にローラー27を介して予め係合せし
められている。この状態の吊りローラーユニット2を上
記のように吊り戸9の上端角部に内装したケーシング1
に内嵌固定することにより、吊り戸9の上端角部が前記
吊り戸吊下げ案内用ガイドレール40に移動可能に吊り
下げられることになる。このとき、吊りローラーユニッ
ト2に作用する吊り戸9側の荷重は、ケーシング1の上
端周囲に形成された本体係止用突条片6を介して本体1
2の上端面12aにより受け止められる。
【0014】吊りローラーユニット2により吊り下げた
吊り戸9の吊下げ高さを調整する必要が生じたときは、
図3に示すように吊り戸9の側端面9a側において、本
体12のフランジ部14の表面に露出している(突出し
ていない)螺軸28の回転操作用頭部28aをドライバ
ーなどで正逆回転操作し、図4に示す螺軸28を正逆回
転させて雌ねじ体30を前後進移動させる。この結果、
連結リンク31により昇降ロッド25が押し上げられて
吊り戸9の上端とローラー27との間の間隔が広がり、
吊り戸9が下降するかまたは、連結リンク31により昇
降ロッド25が引下げられて吊り戸9の上端とローラー
27との間の間隔が狭まり、吊り戸9が上昇することに
なる。吊り戸9の荷重は、雌ねじ体30を螺軸28の軸
心方向に引っ張る方向に作用するので、当該雌ねじ体3
0と螺軸部28cとの間の摩擦力や回転操作用頭部28
aと本体12側の支承部29aとの間の摩擦力は大き
く、さらにスプリング16の付勢力が螺軸28に作用し
ているので、螺軸28が不測に回転する可能性、即ち、
吊り戸9の吊り高さが不測に変わる恐れはない。
【0015】吊り戸9から吊りローラーユニット2を取
り外すときは、図7に示すように、操作レバー17を、
その垂直部17bの上端に指先を掛けて手前に引下げる
ように支軸21の周りに回動させる。この結果、当該操
作レバー17の水平部17aが梃子作用で昇降体15の
水平部15bをスプリング16の付勢力に抗して押し下
げることになり、当該昇降体15の左右両側の係止突起
19,20が、ケーシング1側の本体抜け止め用係止溝
7,8の係止部7b,8bから下方に離脱するので、こ
の状態で、前記操作レバー17を利用して本体12をケ
ーシング1から水平外方に引き抜くことができる。
【0016】
【発明の効果】以上のように実施し得る本発明の吊り戸
の吊りローラーユニット支持装置によれば、吊り戸の上
端角部に切り欠き形成された凹部内にケーシングを嵌合
固着させておけば、吊りローラーユニットの本体を当該
ケーシングに対して水平方向に嵌合させるだけのワンタ
ッチ操作で、吊りローラーユニットを吊り戸の上端角部
に取り付けることができる。また、吊りローラーユニッ
トの取り外しも、当該本体の操作レバーを操作して、梃
子作用で本体内の昇降体を押し下げるだけで、吊りロー
ラーユニットをケーシングから引き抜くことができ、前
記昇降体を直接指先で押し下げる場合と比較して操作が
軽く容易に行える。
【0017】即ち、吊りローラーユニットの取り付け取
り外しが極めて簡単容易に行えるものであるが、さらに
本発明装置によれば、螺軸の回転操作部を吊り戸の側端
面より適当な工具で回転操作するだけで、吊り戸と吊り
ローラーとの間の間隔を変えて、吊り戸の吊り高さを自
在に調整することができる。しかも、この螺軸は吊りロ
ーラーを支持している昇降ロッドとは直交する向きにあ
って、当該螺軸に螺嵌している雌ねじ体と前記昇降ロッ
ドとは斜めの連結リンクにより連動連結されているの
で、螺軸の向きが回転操作に都合の良い向きになるだけ
でなく、螺軸が振動などで回転して、吊り戸の吊り高さ
が不測に変動してしまう恐れは極減し、特に螺軸をロッ
クするロックナットなどを併用する必要もなくなり、こ
の点でも操作性が改善される。
【0018】なお、請求項2に記載の構成によれば、前
記昇降体を上昇向きに付勢するスプリングの付勢力が前
記螺軸に対する制動手段として働き、当該螺軸が不測に
回転するのをより一層確実に防止することができる。
【0019】また、請求項3に記載の構成によれば、梃
子作用で昇降体を押し下げるための操作レバーを別に設
けているにもかかわらず、当該操作レバーにより昇降体
を上昇限位置で受け止めることになり、当該操作レバー
が振動などでがたつくことがなくなり、無用な騒音を発
生させないで済む。
【図面の簡単な説明】
【図1】 ケーシングの取り付け状態を示す縦断側面図
と、吊りローラーユニットの側面図である。
【図2】 吊りローラーユニットの取り付け状態を示す
一部縦断側面図である。
【図3】 吊りローラーユニットが取り付けられた吊り
戸の上端部を示す正面図である。
【図4】 図2の拡大縦断側面図である。
【図5】 図4のA−A線断面図である。
【図6】 図4のB−B線断面図である。
【図7】 吊りローラーユニットを取り外すときの操作
状態を示す一部縦断側面図である。
【符号の説明】
1 ケーシング 2 吊りローラーユニット 3 ケーシングの両側壁部 3a ケーシングの両側壁部の側端縁 9 吊り戸 10 凹部 12 吊りローラーユニットの本体 13 吊りローラー 7,8 鉤形の本体抜け止め用係止溝 15 昇降体 15a 昇降体の垂直部 15b 昇降体の水平部 16 スプリング 17 操作レバー 17a 操作レバーの水平部 17b 操作レバーの垂直部 19,20 係止突起 22 操作レバーに対する本体側のストッパー部 25 昇降ロッド 28 螺軸 28a 螺軸の回転操作用頭部 30 雌ねじ体 33 連結リンク

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】吊り戸の上端角部に切り欠き形成された凹
    部と、当該凹部内に嵌合固着されたケーシングと、着脱
    自在の吊りローラーユニットとから成り、前記吊りロー
    ラーユニットは、前記ケーシングに対して水平方向にの
    み嵌合離脱自在に内装される本体と、前記ケーシングの
    上端開放部から上方に突出するように前記本体に設けら
    れた吊りローラーとから成り、前記ケーシングには、そ
    の側壁部の側端縁から切り込み形成された鉤形の本体抜
    け止め用係止溝が設けられ、前記吊りローラーユニット
    の本体には、その側面から突出して前記ケーシングの本
    体抜け止め用係止溝に自動係合する係止突起を備えた一
    定範囲内昇降自在な昇降体と、この昇降体を上昇方向に
    付勢するスプリングと、当該昇降体を梃子作用により押
    圧下降させる操作レバーとが設けられ、前記吊りローラ
    ーユニットの吊りローラーは、前記本体に昇降自在に支
    持された昇降ロッドの上端に取り付けられ、前記昇降ロ
    ッドの下端は、前記本体に前記ケーシングに対する嵌脱
    方向と平行で自転のみ可能に支承された螺軸に螺嵌する
    雌ねじ体に斜めの連結リンクを介して連動連結され、前
    記操作レバーと前記螺軸の回転操作部とは、前記ケーシ
    ングの側端開放部を閉塞する前記本体の端面側より操作
    し得るようにした、吊り戸の吊りローラーユニット支持
    装置。
  2. 【請求項2】前記スプリングが、前記昇降体と前記螺軸
    との間に介装され、当該螺軸がスプリング受けを兼用し
    ている、請求項1に記載の吊り戸の吊りローラーユニッ
    ト支持装置。
  3. 【請求項3】前記昇降体は、前記係止突起を備えた垂直
    部と、この垂直部の下端から外方に延出する水平部とか
    ら成り、前記操作レバーは、前記昇降体の水平部上に当
    接する水平部とその外端から上方に延出する垂直部とか
    ら成るもので、前記水平部の遊端が軸支されるととも
    に、垂直部の内側が前記本体側のストッパー部に当接す
    ることにより、スプリングで付勢された前記昇降体を上
    昇限位置に保持するようにした、請求項1または2に記
    載の吊り戸の吊りローラーユニット支持装置。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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KR20020011199A (ko) * 2000-08-01 2002-02-08 추두련 걸이식 미닫이 문 및 매달린 바퀴
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