JP2000119980A - 紙繊維を含有するプレスされた材料を解す方法と装置 - Google Patents

紙繊維を含有するプレスされた材料を解す方法と装置

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JP2000119980A JP29148799A JP29148799A JP2000119980A JP 2000119980 A JP2000119980 A JP 2000119980A JP 29148799 A JP29148799 A JP 29148799A JP 29148799 A JP29148799 A JP 29148799A JP 2000119980 A JP2000119980 A JP 2000119980A
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 紙繊維を含有する、プレスされた材料を解す
る方法を改良して、紙料溶解器にて処理が可能でかつ有
意義でありかつ費用ができるだけかからないようにする
こと。 【解決手段】 ベールワイヤを取除いたあとで材料M
は、多数のビートローラ(1)を有する装置に供給され
る。これらのビートローラは一平面(E)内に配置さ
れ、材料(M)が搬送方向(T)でビートローラ(1)
の上に搬送されるように駆動される。ビータ(3)の作
用で材料は解され細かい材料としてビートローラ(1)
の間を落下する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、請求項1の上位概
念に示された、紙繊維を含有するプレスされた材料を解
す方法に関する。
【0002】
【従来の技術】紙又は厚紙を製造する場合にはベールの
形で供給される古紙が使用される。又、天然繊維にも製
造後にベールの形状が与えられることがしばしばある。
このようなベールは材料がプレスされ、次いでたいてい
はワイヤ又はテープでくくられることで製造される。ベ
ールの形状が与えられたこの材料は形がコンパクトであ
りかつ比較的に搬送しやすい。新しい原料として使用す
る場合には、このプレスされたベールを再び個々の紙ウ
エブ又は紙片に細かくしてから、紙料を準備する方法を
実施する必要がある。くくりワイヤ又はテープがプレス
されたベールから除かれたあとでも、このベールはたい
ていの場合には元の形を維持するかベールの材料は例え
ば水で運転される紙料溶解器へ装入するときに問題を引
き起す惧れのある形で粗い塊を成してまだつながってい
る。さらに多くの場合にはこのようにして供給されてき
た材料が、例えばプラスチックシートの形で一緒にプレ
スされた有害物質で汚染されていることがある。このプ
ラスチックシートは紙材料に付着することがしばしばあ
り、それを早期に除去することは困難である。
【0003】DE3439098A1号明細書によれ
ば、古紙ベールを比較的に費用のかかる形式で解し、破
砕し、クリーニングし、次いで粉体に水を添加して懸濁
液とする方法が記述されている。この方法は多くの場
合、古紙準備処理を開始するにあたって適宜なステップ
として見なすことができるが、必要な経費が高いことに
基づき一般的に認められるにはいたっていない。
【0004】上記形式の方法が実施できる機械はすでに
公知である。これは、例えばシュレッダのような頑丈な
粗破砕機であって、これはそもそも、粗い材料、例えば
スクラップ又は石状の材料を前もって破砕し、次いで後
続加工しかつ選別できるようにすることを想定してい
る。ここに述べた形式の方法においてシュレッダを使用
することは、ベール又はベール分塊の大きさに基づき、
相応に価格の高いきわめて大型の機械を必要とする。欠
点にはこのような装置の価格と所要スペースだけではな
く、高い所要エネルギも含まれる。さらにこのような機
械の運転はきわめて激しく、著しい騒音の発生を伴う。
【0005】他の可能性としてはスクリュー押出し機又
は少なくとも2つの搬送スクリューを有する上の開放し
たその他のスクリューコンベアの使用が考えられる。こ
のような機械にはもちろんきわめて費用がかかりかつエ
ネルギ消費用が高い。さらにこの場合にはプレスされた
材料が解される代りに少なくとも部分的に押し潰される
ことを考慮しなければならない。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】本発明の課題は、紙繊
維を含有するプレスされた材料を解す方法、しかも有利
には少なくとも、紙料溶解器にて処理することが可能で
かつ有意義になるまで解す方法を提供しかつその費用を
できるだけわずかに保つことである。
【0007】
【課題を解決するための手段】本発明の課題は請求項1
の特徴により解決された。
【0008】請求項1を引用した請求項は本発明の方法
の特に有利な実施例である。
【0009】装置に関する請求項26とそれを引用した
請求項とには、本発明の方法を実施するのに特に適した
方法が記載されている。
【0010】
【発明の効果】本発明による方法では、材料は回転する
ビートローラの上を移動する間に連続的に解され、プレ
スによって生ぜしめられた結合が解かれる。つまり、こ
れはベールとベール分塊とが細かくされることを意味す
る。この場合、材料は重量に基づき回転するビータに押
し付けられるが、場合によっては上方又は側方へ逃げる
ことがある。機械的なこの加工の形態で、本発明の課題
を充たすのに特に良好に適した力が伝達される。すなわ
ちこの力は、プレスされた材料の結合を解くのには足り
るが、不要なエネルギの消費が必要になりかつ/又はこ
の方法で使用された装置の損傷を惧れなければならない
ほどは高くはない。後者は特に材料に異物が含まれてい
る場合にあてはまる。
【0011】本発明の別の利点は本発明の方法がそのつ
どの使用条件にきわめて良好に適合させられることであ
る。つまり、材料はきわめて不統一な形で供給されるこ
とから出発している。大きな差異はベールの大きさと種
々のプレス圧だけではなく、材料自体の差異によっても
生ぜしめられる。例えば粗い厚紙断片が小さな事務廃棄
物(グラフィックペーパ、書類)に較べてベールプレス
の上で異なる挙動を示すことは容易に想像される。さら
に湿気も汚染度も様々である。提案した方法は装置的に
使用条件に適合させることが、例えばビートローラの数
もしくは使用されるビータの形を適当に選択することで
可能である。しかしながら、この方法に適した既存の装
置を使用した場合にも、例えば装置を傾斜させ、速度を
変化させることで異なる要求にフレキシブルに反応させ
ることができる。
【0012】
【実施例】図1には本発明の方法の経過が、可能な装置
的な実施態様の1つに基づき示してある。左側には部分
的に示した搬送ベルト8の上に紙繊維を含有する材料M
から成る、プレスされたベールが示されている。この場
合には搬送のためにベールをまとめている結びワイヤ又
はテープをすでに除いた公知のワイヤ除去ステーション
は図示されていない。ワイヤ又はテープをあらかじめ除
去することは特に有利であるが、ワイヤもしくはテープ
を材料の解し及び破砕を行なう間にはじめて除去するこ
とも可能である。テープの除去についてはあとでもう一
度触れることにする。さらに図面には平面Eにて全部で
6つのビートローラ1が配置され、これによって第1の
セクション5が形成されていることが示されている。ビ
ートローラ1はそれぞれ所定数のビータ3を備えてい
る。ビートローラ1は図示されていない駆動装置により
回転させられ、上に載った材料Mが搬送方向Tに、平面
Eに対してほぼ平行に上向きに搬送されることになる回
転方向を有している。この場合には搬送方向Tはベール
を供給する搬送ベルト8の走行方向に対して横である。
折れたベール分塊はこのような形式でローラに対し横に
位置し、ローラの間の中間室を閉鎖しない。ビータ3の
作用で材料は解されかつ場合によっては破砕されるの
で、細かい材料M′はビータの間もしくはビートローラ
の間を落下することができる。このためには隣り合う軸
2はその間に内法り幅bの中間室が形成されるように配
置されている。細かい材料M′は主として紙断片又は厚
紙断片である。細かい材料M′はこの場合には搬送ベル
ト9を介して紙料溶解器10にもたらされ、水Wと共に
懸濁液に移行させられる。この場合には他の処理も考え
られる。例えばさらなる破砕及び/又は繊維以外の構成
部分の選別も考えられる。
【0013】この実施例ではビートローラ1はその上に
固定されたビータ3の包絡円4が隣りのローラの包絡円
4と交わらないか又は接しないように配置されている。
むしろ両方の包絡円4は半径方向の間隔aを有してい
る。ビータ3はビートローラ1の軸2と剛性に結合され
ているが弾性的に又はカルダン式に結合されていること
もできる。平面Eは水平に対し、この場合には30゜で
ある設置角αを有している。この設置角αは主として、
材料Mがビートローラ1を通過する時間を決定する。し
たがってこの角度の調節を制御に役立てることができ
る。
【0014】第1のセクション5を一度通過したあと
で、細かく解された材料M′になるまで解されなかった
(破砕されなかった)材料部分は、この方法の実施例で
は、第2のセクション6において粗い材料M″として第
7及び/又は第8のビートローラによって捉えられ、他
のビートローラの範囲に、つまり第1のセクションに戻
される。第1のセクション5にて−場合によっては複数
回通過させられたあとでも−細かい材料M′にならなか
った材料Mの部分もしくは粗い材料M″は、抵抗材料
M″′である。この抵抗材料M″′は通常は、場合によ
っては有害物質(プラスチックシート)の混じった面積
の大きい紙/厚紙断片から成っている。これはビートロ
ーラの作用領域から除かれ、例えば細かい材料M′と一
緒に後続加工される。又は前記抵抗材料M″′は溜分、
リジェクトRを形成する。この場合には、このリジェク
トRはできるだけ少ない繊維を含有していることが有利
である。これが達成されないときには後選別を、場合に
よっては水の添加のもとで行なうことができる。リジェ
クトR又は抵抗材料M″′が当該システムから導出され
る個所すなわちこの場合には第1のセクション5と第2
のセクション6との間の移行部には、隣り合ったビート
ローラの間に生じるギャップを開き、装置の閉塞を回避
する可能性が設けられていることができる。このために
は第2のセクション6の両方のビートローラが1つのフ
レーム11に支承され、このフレーム11が振子運動可
能に又は弾性的に懸垂されている構成が示されている。
図示の実施例ではフレーム11は自動的に又は特殊な装
置を用いて必要な場合に離反旋回させられていることが
できる。しかしながら他の逃げ運動、例えば上への逃げ
運動が与えられるようになっていることもできる。
【0015】図1は図示の装置の特殊は構成的な詳細を
示すには適していない。図1は方法経過に与えることの
できる形態と相応する機械機能を説明しようとしている
に過ぎない。必要なビートローラの数は実地においては
たいてい、図1又は図2にから図4までに示されている
よりも大きい。
【0016】図2によれば、本発明の方法は図1の装置
よりも簡単な装置で実施される。図示の方法には4つの
ビートローラ1が関与している。これら4つのビートロ
ーラ1はすべて一平面Eに位置している。作用はすでに
述べたものと似ている。もちろんこの場合には、関与し
たすべてのビートローラ1の上を通過した材料M部分
は、粗い材料M″として搬出される。ビートローラの個
数が大きくなること(つまり図示の4よりも大きくなる
こと)及び/又は設置角αが大きくなること(例えば約
40゜)によって、粗い材料M″から場合によっては付
着している繊維材をさらに除くために別の工程をも実施
することができる。図2のようにスペース情況が許すな
らば、細かい材料M′を直接落下で(又はシュートを用
いて)紙料溶解器10にもたらすこともできる。
【0017】図3に示された変化実施例では材料は図1
の場合と同じように、2つのセクションで加工される。
この場合、第1のセクション自体、2つのグループ5
A、5Bに分割されている。これらのグループ5A、5
Bはまず、水平に対し、設置角α1で設置された平面E
1に相前後して位置する3つのビートローラ1と、設置
角α2を有する平面E2における第2のグループ5Bと
から成っている。この配置では両方のグループのビート
ローラは異なる回転数で運転できる。有利には第2グル
ープ5Bにおいては第1グループ5Aにおけるよりもゆ
っくりと運転される。この図に示された配置では、1回
目の通過で十分に破砕されなかった材料Mの戻しを、よ
り容易に行うことができる。この場合には、第2のセク
ション26の上方に位置するビートローラが、到来する
粗い材料M″に、搬送方向Tとは逆向きのインパルスを
与えるので、これまでそらされていた部分が前の領域に
戻ることから出発している。
【0018】図4でも第1のセクションは同様に2つの
グループに分けられている。これらのグループの平面は
水平に対し異なる角度を成している。(図面には平面E
1と設置角α1だけを記入した。)この実施例は第1の
セクションのイニシャル領域に比較的に平らな設置角α
1が選択され、このセクションの第2のグループが比較
的に急勾配である点で、図3に示されたものと異なって
いる。既に述べたように多くの場合には異なる設置角で
当該方法の具体的な前提及び条件に応じることができ
る。すなわち、供給された材料Mが搬送方向Tに搬送さ
れる傾向はきわめて異なることが確認されている。イニ
シャル領域、つまり第1のセクションの始端部を比較的
に速く通過し、その際に完全に解されるベール又はベー
ル分塊があるのに対し、そうでないものもある。使用さ
れた装置を最適に利用し、当該方法のできるだけ良い効
果を達成するためには、種々の設置角、種々の回転数及
び種々のローラ数を選択することができる。
【0019】図5にはきわめて簡単な略示図で、グルー
プの平面E1とE2とが互いに高さ方向でずらされるよ
に2つのグループ5Aと5Bとに分割されていることが
示されている。これによって高さ方向のスペースを節約
することができる。この場合には第2のセクション6か
らの戻しはたいてい両方のグループの移行部までしか行
われない。これは望ましいことである。
【0020】図6には使用可能な装置の1部分としてビ
ートローラ1とその上に固定されたビータ3が示されて
いる。ビータ3を含めてビートローラは有利には200
mmと500mmとの間、最高1000mmの外径を有
している。ビータ3だけは有利には50から400mm
までの半径方向の寸法を有していることができる。ビー
タ3は鋼から成っていると有利である。ビートローラ1
の上の隣り合ったビータ3は周方向で互いにずらされて
配置されている。ビートローラ1の軸2に対する結合点
は螺旋状の経過を有している。この配置の意味は運転中
にビータの上にある、破砕しようとする材料がそれぞれ
軸方向で種々異なる個所にあたり、これにより軽い横及
び回転運動を生ぜしめることができることである。これ
は、材料の解しと破砕を助ける横力成分を材料に与え
る。
【0021】図6は当該装置を搬送方向Tで見た図であ
る。図面には1つしか示されていないビートローラ1の
下側には搬送ベルト9があり、この搬送ベルト9はビー
トローラの間を落下する細かい材料を搬出するために役
立つ。搬送ベルトのローラとビートローラは適当な機械
フレーム12,12′に支承されている。この機械フレ
ーム12,12′は図面には概略的に示されているに過
ぎない。ビートローラ1は駆動歯車13によって回転さ
せられる。これは鎖歯車であるか伝動歯車であることが
できる。循環する鎖駆動装置は、ローラの間の間隔を簡
単な手段で変化させることができ、これにより掴まれた
すべてのビートローラが中間歯車なしで同じ回転方向に
駆動可能であるという利点を有する。しかしながらビー
トローラを個別に駆動することが特に有利であることも
ある。この場合には多飛べ当該方法を実施する装置の個
々の領域の作用を変えるかもしくは制御するために回転
速度を個別に選ぶことができる。このためにはこの方法
の有効性を制御する調整器を使用することもできる。
【0022】図7の(a)から(d)は考えられ得る若
干のビータ形が斜視図で示されている。図7の(a)は
一様な方形プロフィールを有するビータ3を示し、図7
の(b)は上縁が周方向に延びている屋根に似た形が示
され、図7の(c)には上縁が軸方向に延びている屋根
に似た形が示されている。図7の(d)のビータ3は鎌
形の形状を有している。図7の(e)と図7の(f)は
側面図で2つの別の実施例を示しており、しかも図7の
(e)には対称的な突起が示され、図7の(f)には非
対称的な突起がしめされている。前縁の回転方向はそれ
ぞれ傾斜しており、これによって例えばワイヤが退けら
れる。
【0023】図8と図9とには依然として簡略化されて
ではあるが、他の図よりも詳細にかつ正しい寸法関係
で、当該方法を実施する本発明の装置が示されている。
図面には傾きの調節可能で、この場合には60゜傾けら
れた部分を有する機械フレーム12が示されている。こ
の部分にはビータ3を備えた全部で9つのビートローラ
1が固定されている。この第1のセクションは2つのグ
ループに、つまり5つのビートローラを有する第1のグ
ループ5Aと4つのビートローラを有する第2のグルー
プ5Bとに分割されている。両方のグループは同じ設置
角、最大60゜を有しているが、それぞれ別個の駆動装
置を備えている。したがって異なる回転数、ひいては周
速度が調節できる。駆動するためには循環する鎖14が
使用される。第2のグループ5Bの端部には第2のセク
ション6がある。このセクション6は2つのビートロー
ラと相応するビータとを備えており、かつ同様に別個の
駆動装置を有している。設置角の調節装置15は図示の
形態では工具を使わなければ変えられない。しかしなが
ら設置角を例えば液圧式又は電動式に調節可能にするこ
ともできる。
【0024】図9には図8の説明の冒頭に述べた形と似
た形で同じ本発明の装置が正面から見て示されている。
【0025】ビータはこれまでの図では別個に取付けら
れた部分として示されているが、ビータは軸方向に直接
的に結合されていることもできる。このための特別な実
施例は図10に示されている。これによれば軸2は多数
の非対称的な、互いにずらされた支持円板16で取囲ま
れている。この支持円板16は包囲薄板として実現され
た面部材17を保持している。この面部材17は材料M
の加工面として役立つ。ビートローラのこの実施例はテ
ープ又はワイヤのような絡んだ部分の影響を受けにく
い。何故ならばこれらの部分はビータに引っ掛かりにく
いからである。さらにビータの摩耗もこの場合には少な
い。このような連続した加工面を備えたビートローラは
もちろん他の、例えば鍛造によって又は軸方向に接合さ
れた単個部材によって製造することもできる。
【0026】図11には図10のビートローラの断面が
示されている。図10と同じく図11は構成的な詳細を
示すのではなく、原理的な構造を示している。
【図面の簡単な説明】
【図1】適した装置に基づく方法の原理的な経過を示し
た図。
【図2】簡略化して示した装置と共に、変化実施例の経
過を示した図。
【図3】簡略化して示した装置と共に、変化実施例の経
過を示した図。
【図4】簡略化して示した装置と共に、変化実施例の経
過を示した図。
【図5】簡略化して示した装置と共に、変化実施例の経
過を示した図。
【図6】ビートローラの側面図。
【図7】(a)、(b)、(c)、(d)、(e)、
(f)はビータの形を示した図。
【図8】本発明の装置の側面図。
【図9】図8に示した装置の正面図。
【図10】ビートローラの別の実施例の側面図。
【図11】図10のビートローラの断面図。
【符号の説明】
1 ビートローラ、 2 軸、 3 ビータ、 4 包
絡円、 5 セクション、 6 セクション、 8 搬
送ベルト、 9 搬送ベルト、 10 紙料溶解器、
11 フレーム、 12,12′ 機械フレーム、 1
3 駆動歯車、14 鎖、 16 支持円板、 17
面部材
フロントページの続き (72)発明者 エーリッヒ ペータース ドイツ連邦共和国 オイスキルヒェン ヨ ーゼフ フランケ−シュトラーセ 22 (72)発明者 ヤーコプ ウーデルホーフェン ドイツ連邦共和国 ツュルピッヒ アウフ デム ザント 10

Claims (38)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 紙又は厚紙ウエブを有しかつ70%の水
    含有量を越えない、紙繊維を含有するプレスされた材料
    (M)を解す方法において、前記材料(M)を、互いに
    ほぼ一平面(E)内に配置された少なくとも3つのビー
    トローラ(1)を介して搬送し、その際搬送方向(T)
    が前記平面(E)に対してほぼ平行でかつビートローラ
    (1)の軸線に対し横に向けられており、 ビートローラ(1)が回転するビータ(3)を備え、該
    ビータ(3)が前記材料(M)に侵入しかつこの材料
    (M)を解し、 ビートローラ(1)の間に中間室が配置され、この中間
    室を通って破砕された細かい材料(M′)が落下しかつ
    これによって、解され方の少ない材料又は解されなかっ
    た材料から分離されることを特徴とする紙繊維を含有す
    るプレスされた材料を解す方法。
  2. 【請求項2】 前記中間室を通過しなかった粗い材料
    (M″)を搬出する、請求項1記載の方法。
  3. 【請求項3】 前記材料(M)が、解し及び破砕の開始
    にあたって、少なくとも部分的に少なくとも100kg
    の重量を有するベール又は粗いベール分塊から成ってい
    る、請求項1又は2記載の方法。
  4. 【請求項4】 前記材料(M)が結びワイヤ又はテープ
    を含有していない、請求項3記載の方法。
  5. 【請求項5】 前記平面(E)が水平に対し、0゜と9
    0゜との間、有利には20゜から50゜の設置角(α)
    で設置されている、請求項1、2、3又は4記載の方
    法。
  6. 【請求項6】 前記設置角(α,α1,α2)が、前記
    材料(M)がビートローラ(1)に亙って搬送方向
    (T)でできるだけ均等に分配されるように調節されて
    いる、請求項5記載の方法。
  7. 【請求項7】 前記搬送方向(T)が、ビートローラ
    (1)に前記材料(M)が供給される方向に対し横に向
    けられている、請求項1から6までのいずれか1項記載
    の方法。
  8. 【請求項8】 前記粗い材料(M″)が前記細かい材料
    (M′)と一緒に後続加工される、請求項2から7まで
    のいずれか1項記載の方法。
  9. 【請求項9】 前記細かい材料(M′)が紙料溶解器に
    導かれかつ溶解器内で懸濁液に移行させられる、請求項
    1から8までのいずれか1項記載の方法。
  10. 【請求項10】 横力としてビートローラ(1)の軸方
    向に位置する成分をも有する力をビータ(3)で前記材
    料(M)に伝達する、請求項1から9までのいずれか1
    項記載の方法。
  11. 【請求項11】 ビートローラ(1)の回転するビータ
    (3)の包絡円(4)の間に中間室があり、ビートロー
    ラ(1)のビータ(3)に接触して解される、供給され
    た材料(M)が前記中間室を通って落下することができ
    る、請求項1から10までのいずれか1項記載の方法。
  12. 【請求項12】 軸(2)の間に200mmと1000
    mmとのアダの内法り幅(b)を有する中間室が生じる
    ように、ビートローラ(1)が配置されかつその寸法が
    決定されている、請求項1から11までのいずれか1項
    記載の方法。
  13. 【請求項13】 ビートローラ(1)の1部が第1のセ
    クション(5)にまとめられかつビートローラ(1)の
    別の部分が第2のセクション(6)にまとめられ、この
    場合、第2のセクション(6)が第1のセクション
    (5)の下流側の端部にて、第1のセクション(5)の
    上側に配置されかつ落下しなかった材料を第1のセクシ
    ョン(5)へ戻す、回転するビータ(3)を備えた少な
    くとも1つの別のビートローラ(1)を有している、請
    求項1から12までのいずれか1項記載の方法。
  14. 【請求項14】 第2のセクション(6)においても落
    下しなかった材料の解しが行われる、請求項13記載の
    方法。
  15. 【請求項15】 第2のセクション(6)の少なくとも
    1つのビートローラ(1)が、隣接するビートローラ
    (1)に対する間隔が拡大されるように退避できる、請
    求項13又は14記載の方法。
  16. 【請求項16】 第2のセクション(6)にて2つのビ
    ートローラ(1)が相上下して配置されている、請求項
    13、14又は15記載の方法。
  17. 【請求項17】 ビータ(3)が1〜3m/秒の周速度
    で運転される、請求項1から16までのいずれか1項記
    載の方法。
  18. 【請求項18】 隣り合ったビートローラ(1)が異な
    った回転数で運動する、請求項1から17までのいずれ
    か1項記載の方法。
  19. 【請求項19】 ビートローラグループ(5A,5B)
    又はセクション(5,6)のビートローラ(1)がそれ
    ぞれ同じ周速度でかつ同じ方向に運転され、ビートロー
    ラグループの速度が互いに異なっている、請求項1から
    18までのいずれか1項記載の方法。
  20. 【請求項20】 1つのビートローラグループ(5A,
    5B)又は1つのセクション(5,6)のビートローラ
    (1)の周速度(1)が下流側のグループにおけるビー
    トローラ(1)の周速度よりも小さく選ばれている、請
    求項19記載の方法。
  21. 【請求項21】 1つのビートローラグループ(5A,
    5B)もしくは1つのセクション(5,6)のビートロ
    ーラ(1)がそれぞれ一平面(E,E1,E2)に配置
    されている、請求項19又は20記載の方法。
  22. 【請求項22】 異なる平面(E,E1,E2)が異な
    る設置角(α,α1,α2)で設置されている、請求項
    21記載の方法。
  23. 【請求項23】 紙繊維を含有するプレスされた材料
    (M)を、解しと場合によっては破砕とにより細かい材
    料(M′)に変換するために必要な総固有作業が、アト
    ロ計算されて、最大10kwh/細分化材料(M′)で
    ある値を有する、請求項1から22までのいずれか1項
    記載の方法。
  24. 【請求項24】 前記材料(M)の水含有量が3%と3
    0%との間である、請求項1から23までのいずれか1
    項記載の方法。
  25. 【請求項25】 所定の時間的インターバルで、ビート
    ローラ(1)の少なくとも一部の回転方向を逆転し、こ
    れによって軸(2)の上に巻き付いたテープ、シート又
    はその他の細長い物体を巻き解きかつ除去する、請求項
    1から24までのいずれか1項記載の方法。
  26. 【請求項26】 請求項1から25までのいずれか1項
    記載の方法を実施するための装置であって、 機械フレーム(12)を有し、 機械フレーム(12)に並べて配置された複数の駆動さ
    れたロータを有し、該ロータの軸が少なくとも部分的に
    一平面(E,E1,E2)に位置し、該ロータの間に空
    隙があり、 前記ロータの上側の領域に被処理剤料(M)を供給する
    手段を有している形式のものにおいて、 前記ロータが軸(2)にビータ(3)が固定されたビー
    トローラ(1)であり、 隣り合ったビートローラ(1)の少なくとも1部が同じ
    回転方向に駆動される、ことを特徴とする、紙繊維を含
    有するプレスされた材料を解す装置。
  27. 【請求項27】 ビートローラ(1)のビータ(3)の
    包絡線(4)が隣接するビートローラ(1)の包絡線か
    ら少なくとも30mmの間隔(a)を有するように、ビ
    ートローラ(1)と回転するビータ(3)とが配置され
    かつその寸法が決定されている、請求項26記載の装
    置。
  28. 【請求項28】 ビータ(3)が軸(2)を越えて半径
    方向に少なくとも50mm延びている、請求項26又は
    27記載の装置。
  29. 【請求項29】 ビートローラ(1)の軸(2)の上に
    ある、軸方向で隣接したビータ(3)が周方向に互いに
    ずらされて配置されている、請求項26、27又は28
    記載の装置。
  30. 【請求項30】 ビータ(3)が周方向に傾斜させられ
    た作業面を有している、請求項26、27、28又は2
    9記載の装置。
  31. 【請求項31】 ビータ(3)が立方体形である、請求
    項26から30までのいずれか1項記載の装置。
  32. 【請求項32】 ビータ(3)が軸方向に向けられた上
    縁を有する3角プロフィールを有している、請求項26
    から30までのいずれか1項記載の装置。
  33. 【請求項33】 ビータ(3)が周方向に向けられた上
    縁を有する3角プロフィールを有している、請求項26
    から30までのいずれか1項記載の装置。
  34. 【請求項34】 ビータ(3)が半径方向外方へ向って
    先細になっている、請求項26から33までのいずれか
    1項記載の装置。
  35. 【請求項35】 ビータ(3)の前面が回転運動に関
    し、後方へ傾けられている、請求項26から34までの
    いずれか1項記載の装置。
  36. 【請求項36】 軸方向で隣接したビータ(3)が共通
    の面部材(17)で互いに結合され、該面部材(17)
    が前記材料(M)の連結した加工面を形成する、請求項
    26から35までのいずれか1項記載の装置。
  37. 【請求項37】 前記面部材(17)が耐摩性の包囲薄
    板である、請求項36記載の装置。
  38. 【請求項38】 前記面部材(17)が軸(2)の上に
    非対称に配置された支持円板(16)で保持され、該支
    持円板(16)が部分的に周方向に互いにずらされてい
    る、請求項36又は37記載の装置。
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