JP2000119532A - 蓄光性熱可塑性樹脂熱収縮チューブ - Google Patents

蓄光性熱可塑性樹脂熱収縮チューブ

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JP2000119532A
JP2000119532A JP29197498A JP29197498A JP2000119532A JP 2000119532 A JP2000119532 A JP 2000119532A JP 29197498 A JP29197498 A JP 29197498A JP 29197498 A JP29197498 A JP 29197498A JP 2000119532 A JP2000119532 A JP 2000119532A
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heat
thermoplastic resin
luminous
resin
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Hisashi Hirano
寿 平野
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Teijin Chemicals Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 蓄光性に優れている上、熱収縮チューブの加
工性(挿入性、被覆加工後の外観)が良好な蓄光性熱可
塑性樹脂熱収縮チューブおよび該熱収縮チューブで被覆
加工した蛍光灯を提供する 【解決手段】 熱可塑性樹脂70〜99.9重量%と本
文記載の60分後の残光輝度が1.6mcd/m2以上
である蓄光顔料0.1〜30重量%からなる蓄光性熱可
塑性樹脂熱収縮チューブおよび該熱収縮チューブで被覆
加工された蛍光灯。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、蓄光性に優れた熱
可塑性樹脂熱収縮チューブ(以下、単に熱収縮チューブ
と称することがある。)および該熱収縮チューブで被覆
加工された蛍光灯に関する。更に詳しくは、照明を消し
たり、外部からの光が遮断された後でも暗闇の中で本発
明の熱可塑性樹脂熱収縮チューブで被覆した物体が、長
時間充分に視認できる蓄光機能および紫外線カット機能
を有する上に、蛍光管に収縮チューブを挿入すること容
易であり、且つ加熱による被覆加工後の外観が良好な蓄
光性熱可塑性樹脂熱収縮チューブおよび該熱収縮チュー
ブで被覆加工された蛍光灯に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、照明用途の中で、曲りのない直管
用蛍光灯のイメージスキャナー等の破損時の飛散防止の
ため、或いは半導体、印刷工業等の工程で紫外線カット
の要求される場合の直管用照明の紫外線カットを目的と
して、従来より熱収縮チューブによる被覆が行われて来
た(特公平06−25802号公報)。
【0003】しかしながら、近年家庭用蛍光灯や業務
用、工業用蛍光灯で消灯後形状を視認できることが要求
される様になってきた。
【0004】一方、特開平6−345952号公報に
は、蓄光性の優れた特性を有する芳香族ポリカーボネー
ト樹脂組成物が開示されているが、かかる樹脂組成物は
キーホルダー、時計、スイッチ、コンセント等の用途に
は好適であるが、芳香族ポリカーボネート樹脂は、結晶
性がほとんどなく、熱収縮チューブとしては不向きであ
る。
【0005】また、環状蛍光灯等の環状丸管の形状のも
のについては、熱収縮チユーブの中に環状のものを挿入
する際、しわの発生あるいは引っかかりにより、実質上
挿入が困難なことと、環状のための内外径寸法差により
加熱被覆後、しわが残る等の外観不良により、熱収縮チ
ユーブは使用されていない。
【0006】この用途では、設計上、丸管全体を透明樹
脂ケースでカバーする等の方法が取られている。
【0007】これらの方法は照度の低下及びコスト面で
問題があり、更に最近のPL法にみられる様に製品使用
時の消費者保護の観点からも低コストで容易に加工でき
る熱収縮チューブが強く望まれていた。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】本発明の目的は、熱可
塑性樹脂に特定残光強度以上の蓄光顔料からなる蓄光性
熱可塑性樹脂熱収縮チューブおよびおよび該熱収縮チュ
ーブで被覆加工した蛍光灯を提供することにある。
【0009】
【課題を解決するための手段】本発明によれば前記本発
明の目的は、熱可塑性樹脂70〜99.9重量%と本文
記載の60分後の残光輝度が1.6mcd/m2以上で
ある蓄光顔料0.1〜30重量%からなる蓄光性熱可塑
性樹脂熱収縮チューブおよび、熱収縮チューブの厚さが
25〜300μmであり、且つ芳香族ポリエステル樹脂
70〜99.9重量%と本文記載の60分後の残光輝度
が1.6mcd/m2以上である蓄光顔料0.1〜30
重量%からなる蓄光性熱可塑性樹脂熱収縮チューブで被
覆加工された蛍光灯によって達成される。
【0010】本発明の熱可塑性樹脂としては、アクリル
樹脂、スチレン樹脂、ポリアミド樹脂、芳香族ポリエス
テル樹脂、塩化ビニル樹脂、ポリエチレン樹脂、ポリプ
ロピレン樹脂等があげられる。中でも芳香族ポリエステ
ル樹脂(以下、ポリエステル樹脂と称することがあ
る。)が好ましい。
【0011】かかる芳香族ポリエステル樹脂は、ポリエ
ステル樹脂を形成するジカルボン酸成分とジオール成分
の内、ジカルボン酸成分100モル%の70モル%以
上、好ましくは90モル%以上、最も好ましくは99モ
ル%以上が芳香族ジカルボン酸であるポリエステル樹脂
である。
【0012】このジカルボン酸の例として、テレフタル
酸、イソフタル酸、2―クロロテレフタル酸、2,5―
ジクロロテレフタル酸、2―メチルテレフタル酸、4,
4―スチルベンジカルボン酸、4,4―ビフェニルジカ
ルボン酸、オルトフタル酸、2,6―ナフタレンジカル
ボン酸、2,7―ナフタレンジカルボン酸、ビス安息香
酸、ビス(p―カルボキシフェニル)メタン、アントラ
センジカルボン酸、4,4―ジフェニルエーテルジカル
ボン酸、4,4−ジフェノキシエタンジカルボン酸、5
―Naスルホイソフタル酸、エチレン―ビス―p―安息
香酸等があげられる。これらのジカルボン酸を単独また
は2種以上混合使用してもよい。
【0013】本発明のポリエステル樹脂には、上記の芳
香族ジカルボン酸以外に、30モル%未満の芳香族ジカ
ルボン酸成分を共重合することができる。その具体例と
して、アジピン酸、セバシン酸、アゼライン酸、ドデカ
ン二酸、1,3―シクロヘキサンジカルボン酸、1,4
―シクロヘキサンジカルボン酸等があげられる。
【0014】芳香族ポリエステル樹脂のジオール成分と
しては、例えばジエチレングリコール、エチレングリコ
ール、1,2―プロピレングリコール、1,3―プロパ
ンジオール、2,2―ジメチル―1,3―プロパンジオ
ール、トランス―または―2,2,4,4―テトラメチ
ル―l,3―シクロブタンジオール、1,4―ブタンジ
オール、ネオペンチルグリコール、1,5―ペンタンジ
オール、1,6―ヘキサンジオール、1,4―シクロヘ
キサンジメタノール、1,3―シクロヘキサンジメタノ
ール、デカメチレングリコール、シクロヘキサンジオー
ル、p―キシレンジオール、ビスフェノールA、テトラ
ブロモビスフェノールa、テトラブロモビスフェノール
A―ビス(2―ヒドロキジエチルエーテル)などが単独
でも、2種類以上を混合しても用いることができる。
【0015】これらジカルボン酸成分とジオール成分と
からなる芳香族ポリエステル樹脂としては、ポリエチレ
ンテレフタレート樹脂、ポリブチレンテレフタレート樹
脂、ポリエチレンイソフタレート樹脂、ポリエチレンナ
フタレート樹脂、ポリブチレンナフタレート樹脂、ポリ
エチレンテレフタレート/イソフタレート共重合樹脂、
ポリエチレン/ネオペンチルテレフタレート共重合樹脂
等があげられ、ポリエチレンテレフタレート樹脂、ポリ
エチレンナフタレート樹脂、ポリエチレンテレフタレー
ト/イソフタレート共重合樹脂、ポリエチレン/ネオペ
ンチルテレフタレート共重合樹脂が好ましく、更に好ま
しくは、ポリエチレンテレフタレート樹脂、ポリエチレ
ンテレフタレート/イソフタレート共重合樹脂、ポリエ
チレン/ネオペンチルテレフタレート共重合樹脂が好ま
しく、ポリエチレンテレフタレート樹脂(以下、PET
樹脂と略称することがある。)が最も好ましい。
【0016】本発明のポリエチレンテレフタレート樹脂
は、実質的にジカルボン酸成分としてテレフタル酸とジ
オール成分としてエチレングリコールからなる樹脂であ
る。
【0017】本発明のポリエチレンテレフタレート/イ
ソフタレート共重合樹脂(以下、TA/IA共重合樹脂
と略称することがある。)を構成するジカルボン酸成分
のテレフタル酸とイソフタル酸の割合は、全ジカルボン
酸成分100モル%とした時にテレフタール酸が60〜
99モル%、好ましくは70〜95モル%、更に好まし
くは75〜95モル%である。また、イソフタル酸は1
〜40モル%、好ましくは5〜30モル%、更に好まし
くは5〜25モル%である。
【0018】このTA/IA共重合樹脂には、テレフタ
ル酸とイソフタル酸以外のナフタレンジカルボン酸等、
前記の芳香族ジカルボン酸を10モル%以下、好ましく
は5モル%以下、またアジピン酸等の前記の脂肪族ジカ
ルボン酸を5モル%以下、好ましくは3モル%以下共重
合することが可能であるが、ジカルボン酸成分がテレフ
タル酸とイソフタル酸のみからなるものが最も好まし
い。
【0019】さらに、ジオール成分としてエテレングリ
コール単独が最も好ましいが、エチレングリコール以外
のジエチレングリコール等、前記のジオール成分を10
モル%以下、好ましくは5モル%以下共重合することが
できる。
【0020】本発明のポリエチレン/ネオペンチルテレ
フタレート共重合樹脂(以下、EG/NPG共重合樹脂
と略称することがある。)を構成するジオール成分のエ
テレングリコールとネオペンチルグリコールの割合は、
全ジオール酸成分100モル%とした時にエチレングリ
コールが60〜99モル%、好ましくは70〜95モル
%、更に好ましくは75〜95モル%である。また、ネ
オペンチールグリコールは1〜40モル%、好ましくは
5〜30モル%、更に好ましくは2〜25モル%であ
る。またエテレングリコールとネオペンチルグリコール
以外のジエチレングリコール等、前記のジオールを5モ
ル%以下、好ましくは3モル%以下共重合することがで
きる。
【0021】このEG/NPG共重合樹脂には、テレフ
タル酸以外のナフタレンジカルボン酸等、前記の芳香族
ジカルボン酸を10モル%以下、好ましくは5モル%以
下、またアジピン酸等の前記の脂肪族ジカルボン酸を5
モル%以下、好ましくは3モル%以下共重合することが
可能であるが、ジカルボン酸成分がテレフタル酸単独の
ものが最も好ましい。またエチレングリコールとネオペ
ンチルグリコール以外の前記の脂肪族ジカルボン酸を5
モル%以下、好ましくは3モル%以下共重合することが
できる。
【0022】上記ポリエステル樹脂の固有粘度は0.4
〜1.5が好ましく、更に好ましくは0.5〜1.0で
ある。固有粘度が0.4未満ではチユーブの機械特性、
破断強度、伸度が低くなり、また1.5を超えるとチュ
ーブの溶融加工性が劣留ことがある。
【0023】かかるポリエステル樹脂は、1種であって
も2種以上であってもよい。例えば、TA/IA共重合
樹脂では、単独で使用するかPET樹脂と混合して使用
でき、このTA/IA共重合樹脂とPET樹脂の混合樹
脂全ジカルボン酸成分の100モル%中イソフタル酸が
1〜40モル%、好ましくは5〜30モル%、より好ま
しくは5〜25モル%になる様配合して使用することも
できる。
【0024】またポリエステル樹脂で共重合の重合体は
ブロック共重合体であってもよく、またランダム共重合
体であってもよい。例えば、TA/IA共重合樹脂は、
実質的にポリエチレンテレフタレート鎖とポリエチレン
イソフタレート鎖とからなるブロック共重合体やエチレ
ンテレフタレートとエチレンイソフタレートとのランダ
ム共重合体であってもよい。
【0025】本発明の蓄光顔料は、白色蛍光灯に近似さ
せた常用光源D65の1000ルックスの光を5分間照射
し、照射終了後60分経過した時の残光輝度が1.6m
cd/m2以上の蓄光顔料である。その測定方法は、J
IS−K−5120に準じて測定した。この残光輝度と
しては5.5mcd/m2以上が最も好ましい。残光輝
度の上限に特に限定されないが、実用的には300mc
d/m2までである。
【0026】蓄光顔料は一般的には硫化物、酸素酸塩、
ハロゲン化物、タングステン酸塩、アルミン酸塩等の母
体結晶と付活剤及び母体の結晶化を促進する融剤からな
る。
【0027】この付活剤は、発光中心又は励起電子や励
起正孔の捕獲中心になりうる原子であり、主に重金属で
あり具体的には、Ag、Cu、Bi、Zn、Mn、P
b、P、Al、Co、Fe、Ti、Sm、Eu、Nd、
Ce、Tn等があげられ、Cu、Co、Eu、Nd、D
yが最も良く用いられる。この付活剤は、母体結晶1g
に対して、0.001〜3重量%用いるのが一般的であ
り、更に0.004〜2重量%もちいることが好まし
い。母体結晶の具体的例としては、KCl、ZnF2
のハロゲン化合物、CaS、SrS、ZnS、ZnとC
dの硫黄化合物等の硫黄化合物、CaSiO2、Ba2
38等のケイ酸塩、Ca227等のリン酸塩、Ca
WO4等のタングステン酸塩、SrAl24、Sr4Al
1425、CaAl24等のアルミン酸塩があげられる。
【0028】また、融剤は、母体結晶の結晶化を促進す
る化合物であり、具体的にはKCl、NaCl、MgC
3、BaCl2、Na227、NH4Cl、Na2
4、Li2CO3、Na2CO3等があげられる。これら
融剤は一般的には母体結晶1gに対して0.01〜0.
2g使用する。
【0029】母体結晶と付活剤の組合せを例えば母体結
晶ZnS、付活剤Cuの時、蓄光顔料としてZnS:C
uと表わす。この表記方法で蓄光顔料を具体的に例示す
るとKCl:Ti、ZnF2:Mn、CaS:Bi、
(Ca,Sr)S:Bi,Ce、SrS:Sn,Ce、
Sr(S,Se):Sm,Ce、ZnS:Ag、Zn
S:Cu、(Zn,Cd)S:Cu、ZnS:Cu,C
o、ZnS:Mn、ZnS:Pb、CaSiO2:P
b、Ba2Si38:Pb、Ca227:Dy、CaA
24:Eu,Nd、SrAl24:Eu、SrAl2
4:Eu,Dy、Sr4Al1425:Eu,Dy等があ
げられ、これらの中でもZnS:Cu、ZnS:Cu,
Co、SrAl24:Eu、SrAl24:Eu,D
y、Sr4Al1425:Eu,Dy、CaAl24:E
u,Ndが好ましい。更にアルミン酸カルシウムまたは
ストロンチウム系蓄光顔料が好ましく、具体的には、C
aAl24:Eu,Nd、SrAl24:Eu、SrA
24:Eu,Dy、Sr4Al1425:Eu,Dyが
あげられ、特にSrAl24:Eu,Dy、Sr4Al
1425:Eu,Dyが好ましい。
【0030】本発明で用いられる蓄光顔料の平均粒径
は、30μm以下が好ましく、16μm以下がより好ま
しく、10μm以下が最も好ましい。平均粒径の下限は
実用的には0.1μmである。また粗大粒子のサイズは
熱収縮チューブの破断や外観不良を起す原因になりやす
いのでなるべく小さい方がよく、ツブゲージで250μ
m以下が好ましく、100μm以下がより好ましく、6
0μm以下が最も好ましい。
【0031】かかる蓄光顔料の使用量は、熱可塑性樹脂
と蓄光顔料の合計を100重量%とした時0.1〜30
重量%であり、好ましくは、0.5〜10重量%であ
り、更に好ましくは3〜10重量%である。蓄光顔料が
0.1重量%未満では、蓄光性が不足し、30重量%を
超えると熱収縮チューブの生産が困難になる。
【0032】本発明の残光輝度の高い蓄光顔料では、そ
の残光輝度Iと経過時間tとの間にはI=I0-n(こ
こで、Iはt分後の残留輝度、I0は初期輝度、tは経
過時間、nは定数で普通1.2〜1.5)の関係式が一
般に成立する。このことから10分後と60分後の残光
輝度を測定すれば、例えば残光輝度の0.3mcd/m
2に達する残光時間を推定できる。ZnS:Cuの場合
は10分後45mcd/m2、60分後2mcd/m2
あり、0.3mcd/m2に達する時間は、約160分
を推定でき、SrAl24:Eu,Dyの場合は10分
後400mcd/m2、60分後60mcd/m2であ
り、0.3mcd/m2に1000分以上と推定でき
る。
【0033】蓄光顔料の残光メカノズムは、紫外線(波
長200μm〜450μm)を吸収し、燐光(波長40
0μm〜650μm)を発光することにある。このこと
は、例えば蛍光灯から発する有害な紫外線を吸収する性
質があり、それ故本発明の畜光性熱可塑性熱収縮チュー
ブは紫外線カット機能を有している。また蓄光顔料はそ
れ自身無機大粒子であるので、熱可塑性樹脂に添加する
と熱収縮チューブの表面を適度に粗面化でき、熱収縮チ
ューブの滑り性を改良することができる。
【0034】さらに、本発明の目的を損なわない範囲
で、その効果が発現する量の各種添加剤、無機充填剤を
添加してもよい。各種添加剤としては、難燃剤(臭素化
ビスフェノール、臭素化ポリスチレン、臭素化ビスフェ
ノールAのカーボネートオリゴマー、トリフェニルホス
フェート、トリクレジルホスフェート、クレジルジフェ
ニルホスフェート、オクチルジフェニルホスフェートな
ど)、難燃助剤(アンチモン酸ナトリウム、三酸化アン
チモンなど)、滴下防止剤(フィブリル形成能を有する
ポリテトラフルオロエチレンなど)、酸化防止剤(ヒン
ダードフェノール系化合物など)、紫外線吸収剤、離型
剤、滑剤、着色剤等が挙げられる。また無機充填剤とし
ては、ガラスビーズ、タルク、マイカなどが挙げられ
る。
【0035】本発明の熱可塑性樹脂に、チューブの滑り
性を改善する為に、ステアリン酸カルシウム、モンタン
酸ワックス、シリコーンオイルの如き有機滑剤および/
または有機、無機の不活性外部粒子を含有させることが
できる。この不活性外部粒子としては、例えば、カオリ
ン、クレー、炭酸カルシウム、酸化ケイ素、テレフタル
酸カルシウム、酸化アルミニウム、酸化チタン、リン酸
カルシウム、フッ化リチウム等の公知の無機微粒子、ベ
ンゾグアナミン、ポリメチルメタアクリレートを主成分
とした架橋アクリル樹脂等の有機微粒子があげられる。
この不活性外部粒子の平均粒径は、0.01〜5μm、
好ましくは0.1〜5μmである。
【0036】不活性外部粒子の含有量は、樹脂組成物1
00重量%中0.05〜5重量%である。好ましくは
0.1〜3.0重量%である。
【0037】本発明の熱収縮チューブに紫外線吸収能を
向上させるために、例えば2−(2’−ヒドロキシ−
5’−メチルフェニル)ベンゾトリアゾール、2−
(2’−ヒドロキシ−3’−(3,4,5,6−テトラ
ヒドロフタルイミドメチル)−5’−メチルフェニル)
ベンゾトリアゾール、2−(2’−ヒドロキシ−3’,
5’−ジ−tert−ブチルフェニル)ベンゾトリアゾ
ール、2−(2’−ヒドロキシ−5’−tert−オク
チルフェニル)ベンゾトリアゾール、2−(3’−te
rt−ブチル−5’−メチル−2’−ヒドロキシフェニ
ル)−5−クロロベンゾトリアゾール、2,2’−メチ
レンビス(4−(1,1,3,3−テトラメチルブチ
ル)−6−(2H−ベンゾトリアゾール−2−イル)フ
ェノール)、2−(2’−ヒドロキシ−3’,5’−ビ
ス(α,α−ジメチルベンジル)フェニル)−2H−ベ
ンゾトリアゾール、2−(3’,5’−ジ−tert−
アミル−2’−ヒドロキシフェニル)ベンゾトリアゾー
ル等のベンゾトリアゾール系紫外線吸収剤、2−ヒドロ
キシ−4−メトキシベンゾフェノン、2−ヒドロキシ−
4−n−オクトキシベンゾフェノン、2−ヒドロキシ−
4−メトキシ−2’−カルボキシベンゾフェノン、2,
4−ジヒドロキシベンゾフェノン、2,2’−ジヒドロ
キシ−4−メトキシベンゾフェノン等のベンゾフェノン
系紫外線吸収剤や下記式[I]で表わされる化合物、
【0038】
【化1】
【0039】の紫外線吸収剤を熱可塑性樹脂100重量
部に対して0.1〜0.7重量部添加することができ
る。これらは単独で用いても、二種以上併用してもよ
い。
【0040】これらの紫外線吸収剤の中でもベンゾトリ
アゾール化合物、例えばチバガイギー社のTINUVI
N327(商品名)、式[I]で表わされる化合物のヘ
キスト社のPERM YELLOW H4G(商品名)
が好ましい。
【0041】本発明のチューブの製造方法としては、リ
ングダイを用いて押出・延伸してチューブとする方法、
TダイやIダイを用いて押出・延伸したフィルムを融
着、溶着または接着により貼合せてチューブとする方
法、更に前記チューブまたはフィルムをスパイラル状に
貼合せてチューブとする方法があげられるが、リングダ
イを用いて押出・延伸してチューブとする方法が好まし
い。かかるリングダイを用いて製造されたチューブは、
フィルムからの貼合せてチューブの様な貼合せ部がない
ため、円周方向の厚さ斑がなく均一に収縮するので蛍光
灯等を被覆する時に、特に有利である。
【0042】ここで、リングダイを用いて押出・延伸し
てチューブとする方法をさらに詳細に説明する。前記し
た芳香族ポリエステル樹脂と蓄光顔料からなる樹脂組成
物は、溶融押出装置により融点以上の温度に加熱溶融さ
れ、リングダイから連続的に押し出した後、強制的に冷
却され未延伸チューブに成型される。強制冷却の手段と
しては、低温の水に浸漬する方法、冷却風による方法等
を用いることができる。この未延伸チューブを連続的に
次の延伸工程に供給してもよく、また一度ロール状に巻
き取った後、この未延伸ロールを次の延伸工程の原反と
して用いてもよい。
【0043】このようにして得られた未延伸チューブ
は、チューブ内側より圧縮気体で加圧し、二軸延伸す
る。延伸法は特に限定されるものではないが、例えば未
延伸チューブの一方の端から圧縮気体による圧力を管の
内側に加えつつ一定速度で送り出し、次いで温水または
赤外線ヒーター等により予熱し、径方向の延伸倍率を規
制する延伸温度に加熱した延伸管の中に入れ二軸延伸を
行う。延伸管の適当な位置て延伸される様に温度条件等
を設定する。延伸後冷却し、一対のニップロールにより
挟んで延伸圧力を保持しながら延伸チューブとして引き
取り巻取られる。延伸は、縦方向(長さ方向)または横
方向(径方向)のいずれの順序でもよいが、同時に行な
うのが好ましい。
【0044】縦方向の延伸倍率は、未延伸チューブの送
り速度と延伸後のニツプロール速度との比で決められ、
横方向の延伸倍率は未延伸外径と延伸チューブ外径の比
で決められる。これ以外の延伸加圧方法として、未延伸
チューブ送り出し側と延伸チユーブ引き取り側双方をニ
ップロールに挟み封入した圧縮気体の内圧を維持する方
法も採用できる。
【0045】延伸条件は、使用するポリマーの性質およ
び目的のチューブの熱収縮性により異なるが、通常延伸
温度はガラス転位点以上〜105℃、好ましくは70〜
100℃であり、延伸倍率は縦方向1.0〜4.5倍、
横方向1.0〜4.5倍の範囲である。
【0046】具体的な延伸倍率は例えば直管状の蛍光灯
や手スリでは、縦方向2〜4.5倍、横方向2〜4.5
倍で縦方向と横方向の延伸倍率がほぼ同じ延伸を行い縦
方向、横方向の熱収縮がほぼ同じ収縮率(20〜50
%)のものが用いられ、一方コンデンサーやリチウム電
池の場合は、縦方向が1.0〜2.0倍、横方向が1.
5〜3倍で、縦方向の収縮が極力抑え、横方向の収縮さ
せることが多い。
【0047】本発明の熱収縮チューブで被覆するべき物
体が、例えば円型蛍光管の様な環状丸管の場合は、熱収
縮チューブの縦方向及び横方向の収縮率が特定の関係に
あるものが加工性に富み好ましい。
【0048】本発明の熱収縮チューブは、被覆対象であ
る環状丸管の寸法を基準として、下記式(1)〜(3)
の径及び収縮率をもつ。 B+6≦A≦1.9B …(1) (C−D)/C×100≦MD≦(C−D)/D×100+40 …(2) (A−B)/A×100+17≦TD≦(A−B)/A×100+40…(3)
【0049】ここで、環状丸管の管内直径B(mm)、
最外周長C(mm)、最内周長D(mm)の時、熱可塑
性樹脂チューブの内直径A(mm)、縦方向熱収縮率M
D(%)、横熱収縮率TD(%)であり、熱収縮率は、
後述するとおり、チューブを100℃の熱水中10秒間
保持した場合の元(収縮前)の長さに対する熱収縮した
長さの割合(%)を表すものとする。
【0050】この様な条件を満たすことで、熱収縮チュ
ーブに環状丸管を挿入することが容易になり、また熱収
縮により被覆されたチューブがシワが発生せずに良好な
外観が保たれる。
【0051】また本発明の熱可塑性樹脂チューブと環状
丸管との挿入性を改良するために、熱可塑性樹脂チュー
ブと環状丸管との間に滑り性改良剤の潤滑層を介在させ
ることが好ましい。かかる滑り性改良剤としては、モッ
ンタン酸ワックス、ポリエチレンワックス等のワックス
類、酸化チタン、炭酸カルシュウム、タルク等の無機の
微粉末、シリコーンオイル、シリコーンエマルジョン、
鉱物油等の液状潤滑剤があげられる。中でもワックス
類、シリコーンオイル、シリコーンエマルジョン、鉱物
油等の液状潤滑剤が好ましく、より好ましくはシリコー
ンオイル、シリコーンエマルジョンである。
【0052】この潤滑層は予め被覆対象の環状丸管の外
面にコーティング、ラミネート等の手段で積層しておい
てもよく、熱可塑性樹脂チューブの内面に積層しておい
てもよいが、加工しやすさから被覆対象の環状丸管の外
面に積層しておくほうが好ましい。かかる潤滑層の厚さ
は、固形分として0.01〜10g/m2であり、好ま
しくは0.1〜3g/m2である。特に、シリコーンオ
イル、シリコーンエマルジョンの場合は、固形分として
0.01〜3g/m2であり、好ましくは0.05〜1
g/m2である。
【0053】本発明の熱収縮チューブは、その厚さが2
5〜300μmが好ましく、更に好ましくは50〜20
0μm、最も好ましくは75〜150μmである。
【0054】かくして本発明によれば、前記熱収縮性チ
ューブを使用して各種の製品の表面を被覆したものが提
供される。各種製品としては、手スリ、把手、工業用、
産業用又は家庭用の直管型や円型の蛍光灯、紫外線ラン
プ更には電球、ファクシミリやイメージスキャナーの蛍
光管、また、コンデンサー、電線(丸線、角線)、乾電
池、リチウムイオン電池等の2次電池、鋼管または電気
機器があげられる。この電気機器としてはモーターコイ
ルエンド、トランス、口出線を含み、また小型モーター
の全体を被覆することもできる。
【0055】これらの製品の中でも本発明の熱収縮チュ
ーブが好適に用いられるものとしては、直管用や円型の
蛍光灯、紫外線ランプ、手スリ、把手があげられ、特に
円型の蛍光灯、紫外線ランプに好適に用いられる。
【0056】
【実施例】以下、本発明を実施例によりさらに詳細に説
明する。尚、実施例中の代表的な物性は下記の方法で測
定した。
【0057】(1)60分後の残光輝度 JIS−K−5120準じて、22℃で白色蛍光灯に近
似させた常用光源D65の1000ルックスの光を5分間
照射し、照射終了後60分経過した時の輝度を測定し
た。
【0058】(2)チューブの蓄光性 熱収縮チューブで被覆された直管型又は円型蛍光灯(4
0W)を暗室中で1時間点灯し、消灯後1時間、2時
間、4時間、8時間経過した時に蛍光灯を観察し、視認
できたものを○、視認できないものを×とした。
【0059】(3)熱収縮率 100℃の温水に10秒間浸漬し、前後の長さおよび径
を測定し、下記式で計算した。
【0060】
【数1】
【0061】(4)挿入性 直管型蛍光灯又は円型蛍光灯管で、口金をつける前の開
放部のある丸型ガラス管を樹脂チューブに人手により、
入れる時の挿入容易さを評価した。 ○:ガラス管とチューブの間で無理な抵抗がなく挿入出
来る。 △:ガラス管とチユーブの間で若干抵抗があるか、挿入
は可能である。 ×:ガラス管とチユーブの間で引っかかりの発生あるい
は抵抗が大きく挿入が困難又は不可能なもの。
【0062】(5)加工外観 熱収縮チユーブに挿入された直管型蛍光灯灯(管径29
mmφ)及び管径29mmφ、外径299mmφ(最外
周長Cが939mm)、内径241mmφ(最内周長D
757mm)の開放部をもつ円型蛍光灯管を熱風乾燥機
を使用し160℃5分加熱被覆加工し、その外観仕上り
を評価(n=5)した。 ○:ガラス管とチユーブの間に波立ち、シワなどが発生
せずガラス管がきれいに被覆される。 ×:ガラス管とチューブの間に隙間、波立ち、シワな
ど、外観不良が認められる。
【0063】(6)動摩擦係数 ASTM−D1894に準拠しHEIDON社製表面性
測定器にて接触カ200gfで内面同志の動摩擦係数を
測定した。
【0064】[実施例1〜7、比較例1及び2]表1記
載の樹脂組成物を乾燥後、シリンダー温度270℃に設
定した押出機で溶融しリングダイを通して押出し、水に
浸漬、冷却固化して未延伸チユーブを得た。この未延伸
チューブを100℃温水中、内径34〜37mmφの延
伸管を使用し、1.0〜2.0kg/cm2の圧空により
チューブに内圧をかけ表1に示す条件にて延伸後水で冷
却し、100μmの延伸熱収縮性チューブを得た。得ら
れた熱収縮性チューブの形状および特性を表2に示し
た。
【0065】ここで、表1の各略称は下記の内容を意味
する。 (a)熱可塑性樹脂 PET−1 [η]=0.65のポリエチレンテレフタレート樹脂 PET−2 酸成分がテレフタル酸89モル%、イソフタル酸11モ
ル%、ジオール成分がエテレングリコール100モル%
からなり、[η]=0.7のポリエチレンテレフタレー
ト/イソフタレート樹脂 PET−3 酸成分がテレフタル酸100モル%、ジオール成分がエ
チレングリコール88モル%、ネオペンチールグリコー
ル12モル%からなり、[η]=0.7のネオペンチー
ルグリコール共重合ポリエステル樹脂
【0066】(b)蓄光顔料 SrAl24:Eu,Dy 平均粒径6.0μm、ツブゲージ60μm以下の母結晶
がSrAl24、付活剤がEu及びDyである蓄光顔料
(10分後及び60分後の残光輝度400及び60mc
d/m2) ZnS:Cu 平均粒径17μm、ツブゲージ25μm以下の母結晶が
ZnS、付活剤がCuである蓄光顔料(10分後及び6
0分後の残光輝度45及び2mcd/m2
【0067】
【表1】
【0068】
【表2】
【0069】
【発明の効果】本発明の熱収縮チューブは表2から明ら
かな様に蓄光性に優れている上、被覆加工後の外観が良
好なものである。その上蓄光顔料を配合することで熱収
縮チューブの滑り性が改善され蛍光灯を挿入する際の作
業性が改善される。また蛍光灯の有害な紫外線を吸収
し、紫外線カットの特性もあり、工業的に利用価値が極
めて高い。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.7 識別記号 FI テーマコート゛(参考) F21V 9/08 F21V 9/08 Z // B29K 67:00 105:02 B29L 23:00 Fターム(参考) 4F071 AA45 AA46 AB18 AE09 AF33 AF34 AH12 BB06 BB07 BB08 BC05 4F210 AA24 AE01 AG08 RA03 RC02 RG02 RG07 RG31 4J002 BB031 BB121 BC021 BD041 BG001 CF041 CF061 CF071 CF081 CL001 DA077 DA087 DA097 DA107 DA117 DD036 DD056 DD058 DD078 DE186 DE238 DE248 DF008 DG026 DG048 DH036 DJ006 DK008 FD096 GQ00

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 熱可塑性樹脂70〜99.9重量%と本
    文記載の60分後の残光輝度が1.6mcd/m2以上
    である蓄光顔料0.1〜30重量%からなる蓄光性熱可
    塑性樹脂熱収縮チューブ。
  2. 【請求項2】 熱可塑性樹脂が芳香族ポリエステル樹脂
    であり、且つ熱可塑性樹脂熱収縮チューブの厚さが25
    〜300μmである請求項1記載の蓄光性熱可塑性樹脂
    熱収縮チューブ。
  3. 【請求項3】 熱可塑性樹脂熱収縮チューブが環状丸管
    用熱収縮チューブである請求項1記載の蓄光性熱可塑性
    樹脂熱収縮チューブ。
  4. 【請求項4】 環状丸管用熱収縮チューブが開放部を有
    する環状丸管の管内直径B(mm)、最外周長C(m
    m)、最内周長D(mm)とした時、該熱可塑性樹脂チ
    ューブの内直径A(mm)縦熱収縮率MD(%)熱収縮
    率TD(%)が下記式(1)〜(3)を満足する請求項
    3記載の蓄光性熱可塑性樹脂熱収縮チューブ。 B+6≦A≦1.9B …(1) (C−D)/C×100≦MD≦(C−D)/D×100+40 …(2) (A−B)/A×100+17≦TD≦(A−B)/A×100+40…(3)
  5. 【請求項5】 熱可塑性樹脂が芳香族ポリエステル樹脂
    90〜99.95重量%からなる請求項2記載の蓄光性
    熱可塑性樹脂熱収縮チューブ。
  6. 【請求項6】 熱収縮チューブの厚さが25〜300μ
    mであり、且つ芳香族ポリエステル樹脂70〜99.9
    重量%と本文記載の60分後の残光輝度が1.6mcd
    /m2以上である蓄光顔料0.1〜30重量%からなる
    蓄光性熱可塑性樹脂熱収縮チューブで被覆加工された蛍
    光灯。
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Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2002337229A (ja) * 2001-05-14 2002-11-27 Teijin Chem Ltd 着色された熱収縮性芳香族ポリエステル樹脂チューブおよびかかるチューブにより表面を被覆された無機材料製品
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JP2005528510A (ja) * 2002-05-31 2005-09-22 ゼネラル・エレクトリック・カンパニイ 発光性ポリカーボネート、コンセントレート及び成形物品
KR20220164109A (ko) * 2021-06-03 2022-12-13 에코리엔트샤인 (주) 자체발광 마스터배치 조성물, 이를 이용하여 사출성형된 바닥재 및 이의 시공방법

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