JP2000118821A - 記録装置 - Google Patents

記録装置

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JP2000118821A
JP2000118821A JP10295922A JP29592298A JP2000118821A JP 2000118821 A JP2000118821 A JP 2000118821A JP 10295922 A JP10295922 A JP 10295922A JP 29592298 A JP29592298 A JP 29592298A JP 2000118821 A JP2000118821 A JP 2000118821A
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spur
holder
sheet
recording apparatus
moving
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JP10295922A
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Takayuki Tamaki
貴之 玉木
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 シートに残る拍車の跡を低減、或はシートに
拍車跡が残らないようにすることのできる記録装置を提
供する。 【解決手段】 記録手段によりデータが記録されたシー
トを排出する際、排紙ローラ20と共にシートを挟持す
る拍車21を、ガイドレール23と、くさび状カム24
と、駆動軸25とにより構成される移動手段により上下
方向に移動させてシートに加わる拍車21の圧力を調整
する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、記録装置に関し、
特に記録手段によりデータが記録されたシートを排出す
る排紙手段に関する。
【0002】
【従来の技術】従来の記録装置は、記録手段と、記録手
段によりデータが記録されたシートを排出する排紙手段
を備えている。そして、この排紙手段としては、排紙ロ
ーラと、拍車とを備え、これら排紙ローラ及び拍車によ
りシートを挟持して排紙するようにしている。
【0003】図8は、このような従来の記録装置の一例
であるインクジェットプリンターの構成を示す要部側面
図、図9はその上視図である。図8及び図9において、
51は印字されたシートである印字用紙59を排紙する
排紙ローラ、52(52a,52b,52c,52d,
52e)は拍車ホルダ54に保持された拍車であり、排
紙ローラ51に上方より接している。なお、この拍車5
2(52a,52b,52c,52d,52e)は、拍
車ホルダ54に不図示のバネにより上下方向に移動可能
に保持されていて、印字用紙59の厚さによって規定範
囲内で移動するようになっている。
【0004】また、53(53a,53b,53c,5
3d,53e)は、拍車クリーナであり、この拍車クリ
ーナ53(53a,53b,53c,53d,53e)
は、各拍車52(52a,52b,52c,52d,5
2e)とそれぞれ接触するように拍車ホルダ54に保持
されている。
【0005】55は画像を形成する記録手段である印字
ヘッド、58は搬送ローラ、56は搬送ローラ58に上
方より接しているピンチローラ、57はプラテン、60
は排紙ローラ51の軸、61は排紙ローラ51の軸60
の軸受けである。
【0006】そして、このように構成された記録装置に
おいて、印字用紙59にデータを記録する場合、図10
及び図11に示すように、まず印字用紙59を搬送ロー
ラ58及びピンチローラ56に挟持させながら矢印aの
方向に搬送し、印字ヘッド55に向かわせる。そして、
この後、印字ヘッド55によって印字用紙59の表面に
データを記録し、最後に印字用紙59を排紙ローラ51
及び拍車52(52a,52b,52c,52d,52
e)に挟持させて排紙する。
【0007】なお、この排紙の際、印字用紙59の厚さ
に応じて拍車52(52a,52b,52c,52d,
52e)は規定範囲内で上下方向に移動する。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】ところで、このような
従来の記録装置においては、多種の、或は多様な印字表
面を有する印字用紙が用いられるが、このような印字用
紙を排紙する場合、拍車ホルダ54がインクジェットプ
リンター本体に固定されており、またこの拍車ホルダ5
4に保持されている拍車52(52a,52b,52
c,52d,52e)の可動範囲が限られていることか
ら、印字用紙によっては紙面に拍車の歯の圧力によるキ
ズ穴、またインク、紙粉の転写等のいわゆる拍車跡が残
る場合があった。
【0009】特に、印字用紙が光沢厚紙の場合は、拍車
の接触圧力により拍車跡が生じやすく、また印字用紙が
光沢フィルムの場合は、拍車跡等が目立ちやすい。そし
て、このように拍車跡が残ると、印字結果として印字品
位が損なわれるという問題点があった。
【0010】そこで、本発明は、このような従来の問題
点を解決するためになされたものであり、シート(印字
用紙)に残る拍車の跡を低減、或はシート(印字用紙)
に拍車跡が残らないようにすることのできる記録装置を
提供することを目的とするものである。
【0011】
【課題を解決するための手段】本発明は、記録手段と、
前記記録手段によりデータが記録されたシートを排出す
る排紙手段とを備えた記録装置において、前記排紙手段
は、排紙ローラと、前記排紙ローラと共に前記シートを
挟持する拍車と、前記シートを排紙する際、該シートに
加わる前記拍車の圧力を調整するよう前記拍車を上下方
向に移動させる移動手段とを有することを特徴とするも
のである。
【0012】また本発明は、前記移動手段は、前記拍車
を保持する拍車ホルダを介して該拍車を上下方向に移動
させるものであることを特徴とするものである。
【0013】また本発明は、前記移動手段は、前記拍車
ホルダを上下方向に移動自在に保持する保持部材と、前
記拍車ホルダを上下方向に移動させる移動部材とを備え
たものであることを特徴とするものである。
【0014】また本発明は、前記移動部材は、上面に傾
斜面を備え、前記拍車を上昇させる場合は、前記傾斜面
が前記拍車ホルダに接した状態で該拍車ホルダの下方に
進入し、前記拍車を降下させる場合は、前記傾斜面が前
記拍車ホルダに接した状態で該拍車ホルダの下方から退
避するくさび状部材であることを特徴とするものであ
る。
【0015】また本発明は、前記移動部材は、前記拍車
ホルダの下方に回転可能に設けられたカムであることを
特徴とするものである。
【0016】また本発明は、前記移動手段は、前記拍車
ホルダを上下方向に回動自在に軸支する回動軸と、前記
拍車ホルダを回動軸を支点として上下方向に回動させる
手動レバーとを備えたものであることを特徴とするもの
である。
【0017】また本発明のように、記録手段によりデー
タが記録されたシートを排出する際、排紙ローラと共に
シートを挟持する拍車を、移動手段により上下方向に移
動させてシートに加わる拍車の圧力を調整する。
【0018】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態につい
て、図面を用いて説明する。
【0019】図1は、本発明の第1の実施の形態に係る
記録装置の内部構成を示す斜視図である。同図におい
て、1は記録手段であるインクジェット方式の記録ヘッ
ド、2は記録ヘッド1を支持するキャリア、3は記録ヘ
ッド1をキャリア2に着脱可能に支持するためのヘッド
レバー、4はキャリア2を印字用紙の搬送方向と直交す
る方向である矢印A方向に案内するガイド軸である。
【0020】また、5はキャリア2を案内する他の案内
部材であるガイドレール、6は2つのプーリ(同図にお
いては、一方のプーリ7のみ図示)間に張架されたタイ
ミングベルトであり、このタイミングベルト6の一部は
キャリア2に固着されている。なお、図示したプーリ7
はキャリアモータM1に直結されており、このキャリア
モータM1を駆動することにより、記録ヘッド1を搭載
したキャリア2を矢印A方向に走査させることが可能と
なる。
【0021】また、8はキャリア2の走査方向における
絶対位置を示すスケールであり、本実施の形態では、透
明なPETフィルムに必要なピッチで黒色のバーを印刷
したものを用いており、その一方はシャーシ9に固着さ
れ、他方は不図示の板バネで支持されている。
【0022】10は記録ヘッド1の吐出回復処理を行う
回復ユニットであり、この回復ユニット10は、キャッ
プ11と、ワイパー12を備えている。
【0023】ここで、キャップ11は、ゴム等の弾性部
材にて形成されると共に、記録ヘッド1が移動してキャ
ップ11と対向したときに記録ヘッド内の不図示のイン
ク吐出ノズルを覆うような形状になっている。さらに、
このキャップ11は、ポンプ13と連結されており、記
録ヘッド1の吐出ノズルに吸引力を作用させて気泡や、
塵挨や、増粘して記録に適さなくなったインク等を除去
するようになっている。
【0024】また、ワイパー12はキャップ11の近傍
に配されると共に、記録ヘッド1の吐出ノズル面に付着
したインク滴を拭き取るようになっている。そして、こ
れらキャップ11及びワイパー12により、記録ヘッド
1を正常な状態に保つことが可能となっている。
【0025】14は印字用紙を搬送するために搬送モー
タM2によって駆動される搬送ローラであり、15は不
図示のバネにより印字用紙を搬送ローラ14に当接する
ピンチローラ、16はピンチローラ15を回転自在に支
持するピンチローラホルダである。
【0026】また、17は搬送ローラ14の一端に固着
された搬送ローラギアであり、この搬送ローラギア17
に中間ギア18を介して伝達された搬送モータM2の回
転により、搬送ローラ14が駆動されるようになってい
る。40は印字用紙を積載し、一枚づつ分離・給送する
自動給送装置である。
【0027】一方、図2は記録装置の要部側面図であ
り、同図において、20は記録ヘッド1によってデータ
が形成された印字用紙を記録装置外ヘ排出するための排
出ローラ、21は排出ローラ20と共に印字用紙を挟持
して排紙する拍車であり、22は拍車21を回転自在に
支持する拍車ホルダ、26は拍車クリーナである。
【0028】なお、この排出ローラ20の軸20aに
は、図1に示す排出ローラギア19が固着されており、
排出ローラ20は、この排出ローラギア19に中間ギア
18を介して伝達された搬送モータM2の回転により駆
動されるようになっている。
【0029】また、23は拍車ホルダ22を上下方向に
水平状態を保ったまま移動可能に保持する保持部材であ
るガイドレール、24は拍車ホルダ22を上下方向に移
動させる移動部材の一例であるくさび状部材であるくさ
び状カムであり、このくさび状カム24の上面には拍車
ホルダ22に向かって傾斜した傾斜面24aが、また底
面にはラック24bがそれぞれ形成されている。
【0030】また、25は一端部にピニオン25aが設
けられている駆動軸である。そして、これらガイドレー
ル23と、くさび状カム24(と駆動軸25)とによ
り、拍車ホルダ22を上下方向に移動させる移動手段が
構成される。
【0031】そして、このような移動手段を備えた記録
装置において、例えば光沢厚紙を排出するため、拍車2
1が印字用紙に与える圧力を下げたい場合には、図3に
示すように、駆動軸25を矢印a1の方向に回転させる
ようにしている。
【0032】これにより、くさび状カム24が傾斜面2
4aを拍車ホルダ22に当接させながら矢印a2の方向
に移動する。そして、このくさび状カム24の移動によ
り、拍車ホルダ22はくさび状カム24に押圧されて上
昇し、これに伴い印字用紙に対する拍車圧が減少する。
【0033】一方、例えば普通紙を排出する場合等、印
字用紙の搬送力を高めたい場合には、駆動軸25を矢印
a1と逆方向に回転させるようにしている。これによ
り、例えば図3の位置にあるくさび状カム24が矢印a
2と逆方向に移動し、このくさび状カム24の移動に伴
い、拍車ホルダ22は図3の位置から下降し、印字用紙
に対する拍車圧が増加する。
【0034】このように、駆動軸25を回転させて拍車
ホルダ22に傾斜面24aを当接させながらくさび状カ
ム24を進退させることにより、拍車ホルダ22を介し
て拍車21を昇降させることができる。これにより、拍
車21の印字用紙に対する圧力を、印字用紙の種類、例
えば光沢紙、フィルム紙、普通紙に応じた圧力に設定す
ることができ、拍車跡を低減、或は印字用紙に拍車跡が
残らないようにすることができる。
【0035】なお、例えば光沢フィルムの場合、拍車跡
等の傷がつくと目立ちやすいので、拍車ホルダ22をさ
らに上方に移動させ、拍車21が印字用紙に全く接触し
ないようにすることもできる。
【0036】なお、駆動軸25は、記録用紙の種類に応
じて手動により回転させてもよく、また駆動軸25を回
転させる駆動手段と、この駆動手段の駆動を制御する制
御手段を設け、制御手段がセットされた記録用紙の種類
に応じて駆動手段を介して駆動軸25を回転させるよう
にしてもよい。
【0037】次に、本発明の第2の実施の形態について
説明する。
【0038】図4は、本実施の形態に係る記録装置の要
部側面図である。なお、同図において、図2と同一符号
は、同一又は相当部分を示している。
【0039】同図において、30は拍車ホルダ22を上
下方向に移動させる移動部材である回転可能なカムであ
り、このカム30は拍車ホルダ22の下方に回転可能に
配されている。そして、本実施の形態においては、この
カム30とガイドレール23とにより拍車ホルダ22を
上下方向に移動させる移動手段が構成される。
【0040】そして、このようなカム30を備えた記録
装置において、拍車21が印字用紙に与える圧力を下げ
たい場合には、図5に示すようにカム30を不図示のモ
ータ等の手段を用いて矢印b1の方向に回転させるよう
にしている。これにより、カム30の先端がやがて拍車
ホルダ22の底面に当接し、この後、さらにカム30が
回転すると、拍車ホルダ22はカム30に押圧されて上
昇し、これに伴い印字用紙に対する拍車圧が減少する。
【0041】また、拍車21が印字用紙に与える圧力を
上げたい場合には、例えば図5に示す位置にあるカム3
0を矢印b1と逆方向に回転させるようにしている。こ
れにより、カム30の押圧力が減少し、これに伴い拍車
ホルダ22は図5の位置から下降し、印字用紙に対する
拍車圧が増加する。
【0042】このように、カム30を回転させることに
より、拍車ホルダ22を介して拍車21を昇降させるこ
とができる。さらに、カム30を、図5に示す状態から
更に矢印b1の方向に回転させれば、拍車21が印字用
紙に全く接触しないようにすることもできる。
【0043】なお、カム30を回転させるモータ等は、
記録用紙の種類に応じて手動により駆動させてもよく、
またモータ等の駆動を制御する制御手段を別に設け、制
御手段がセットされた記録用紙の種類に応じてモータ等
を回転させるようにしてもよい。
【0044】次に、本発明の第3の実施の形態について
説明する。
【0045】図6は、本実施の形態に係る記録装置の要
部側面図である。なお、同図において、図2と同一符号
は、同一又は相当部分を示している。
【0046】同図において、22Aは拍車ホルダであ
り、この拍車ホルダ22Aは、不図示の記録装置本体に
回動軸35を介して上下方向に回動自在に保持されてい
る。36は、拍車ホルダ22Aの側端に突設された手動
レバーであり、この手動レバー36を回動操作すること
により、拍車ホルダ22Aは回動軸35を支点として上
下方向に回動するようになっている。
【0047】なお、本実施の形態においては、この手動
レバー36と回動軸35とにより拍車ホルダ22Aを上
下方向に移動させる移動手段が構成される。また、本実
施の形態において、記録装置本体には、回動操作された
手動レバー36を、例えば光沢紙、フィルム紙、普通紙
等に応じた拍車圧とする位置に保持するための複数の保
持部が設けられている。
【0048】そして、このような拍車ホルダ22Aを回
動させる手動レバー36を備えた記録装置において、拍
車21が印字用紙に与える圧力を下げたい場合には、図
7に示すように手動レバー36を矢印c1の方向に持ち
上げて拍車ホルダ22を上昇させると共に、この後手動
レバー36を不図示の保持部に保持するようにしてい
る。これにより、印字用紙に対する拍車圧が減少する。
【0049】また、拍車21が印字用紙に与える圧力を
上げたい場合には、例えば図7に示す位置にある手動レ
バー36を矢印c1と逆方向に降ろして拍車ホルダ22
を下昇させた後、手動レバー36を保持部に保持するよ
うにしている。これにより、印字用紙に対する拍車圧が
増加する。
【0050】このように、手動レバー36を回動操作す
ることにより、拍車ホルダ22Aを介して拍車21を昇
降させることができる。また、手動レバー36を、図7
に示す状態から更に持ち上げれば、拍車21が印字用紙
に全く接触しないようにすることもできる。さらに、印
字用紙がカールしていた場合には任意に手動レバー36
を持ち上げる事によって折れ等の障害を事前に防ぐこと
が可能となる。
【0051】
【発明の効果】以上の説明したように本発明によれば、
シートを排出する際、拍車を上下方向に移動させてシー
トに加わる拍車の圧力を調整することにより、印字用紙
に残る拍車跡を低減、或は印字用紙に拍車跡が残らない
ようにすることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1の実施の形態に係る記録装置の内
部構成を示す斜視図。
【図2】上記記録装置の要部側面図。
【図3】上記記録装置に設けられた移動手段により拍車
ホルダを介して拍車を上昇させる様子を示す図。
【図4】本発明の第2の実施の形態に係る記録装置の要
部側面図。
【図5】上記記録装置に設けられた移動手段により拍車
ホルダを介して拍車を上昇させる様子を示す図。
【図6】本発明の第3の実施の形態に係る記録装置の要
部側面図。
【図7】上記記録装置に設けられた移動手段により拍車
ホルダを介して拍車を上昇させる様子を示す図。
【図8】従来の記録装置の要部側面図。
【図9】上記従来の記録装置の要部上視図。
【図10】上記従来の記録装置のデータ記録及び印字用
紙搬送動作を示す要部側面図。
【図11】上記従来の記録装置のデータ記録及び印字用
紙搬送動作を示す要部上視図。
【符号の説明】
1,55 印字ヘッド 20,51 排紙ローラ 21,52 拍車 22,22A,54 拍車ホルダ 59 印字用紙 23 ガイドレール 24 くさび状カム 24a 傾斜面 25 駆動軸 30 カム 35 回動軸 36 手動レバー

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 記録手段と、前記記録手段によりデータ
    が記録されたシートを排出する排紙手段とを備えた記録
    装置において、 前記排紙手段は、排紙ローラと、前記排紙ローラと共に
    前記シートを挟持する拍車と、前記シートを排紙する
    際、該シートに加わる前記拍車の圧力を調整するよう前
    記拍車を上下方向に移動させる移動手段とを有すること
    を特徴とする記録装置。
  2. 【請求項2】 前記移動手段は、前記拍車を保持する拍
    車ホルダを介して該拍車を上下方向に移動させるもので
    あることを特徴とする請求項1記載の記録装置。
  3. 【請求項3】 前記移動手段は、前記拍車ホルダを上下
    方向に移動自在に保持する保持部材と、前記拍車ホルダ
    を上下方向に移動させる移動部材とを備えたものである
    ことを特徴とする請求項2記載の記録装置。
  4. 【請求項4】 前記移動部材は、上面に傾斜面を備え、
    前記拍車を上昇させる場合は、前記傾斜面が前記拍車ホ
    ルダに接した状態で該拍車ホルダの下方に進入し、前記
    拍車を降下させる場合は、前記傾斜面が前記拍車ホルダ
    に接した状態で該拍車ホルダの下方から退避するくさび
    状部材であることを特徴とする請求項3記載の記録装
    置。
  5. 【請求項5】 前記移動部材は、前記拍車ホルダの下方
    に回転可能に設けられたカムであることを特徴とする請
    求項3記載の記録装置。
  6. 【請求項6】 前記移動手段は、前記拍車ホルダを上下
    方向に回動自在に軸支する回動軸と、前記拍車ホルダを
    回動軸を支点として上下方向に回動させる手動レバーと
    を備えたものであることを特徴とする請求項2記載の記
    録装置。
JP10295922A 1998-10-16 1998-10-16 記録装置 Pending JP2000118821A (ja)

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2011057301A (ja) * 2009-09-07 2011-03-24 Seiko Epson Corp 記録装置

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2011057301A (ja) * 2009-09-07 2011-03-24 Seiko Epson Corp 記録装置

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