JP2000118626A - 荷移載装置及びスタッカクレーン - Google Patents

荷移載装置及びスタッカクレーン

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JP2000118626A
JP2000118626A JP10286587A JP28658798A JP2000118626A JP 2000118626 A JP2000118626 A JP 2000118626A JP 10286587 A JP10286587 A JP 10286587A JP 28658798 A JP28658798 A JP 28658798A JP 2000118626 A JP2000118626 A JP 2000118626A
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load
forks
fork
support
rollers
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JP10286587A
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English (en)
Inventor
Kenji Shimizu
賢二 清水
Kenji Hasegawa
謙二 長谷川
Mitsutaka Shibagaki
光隆 柴垣
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Toyota Industries Corp
Original Assignee
Toyoda Automatic Loom Works Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】装置が大型化することなく、移載の安定性を向
上することを防止することにある。 【解決手段】ミドルフォーク49,50とアッパフォー
ク51,52との間に第2の収容空間K2が形成されて
いる。この第2の収容空間K2には、出退駆動手段の一
部であるラック57等とガイド機構111とが配置され
ている。ガイド機構111は、荷の移載方向に沿って1
列に複数設けた支持ローラ115,116と、各ローラ
115,116が係合される係合レール112,113
とから構成されている。そして、係合レール112,1
13の長手方向の中心軸線に対して、各支持ローラ11
5,116の回転中心は上下に偏心されている。これに
より、各支持ローラ115,116は、その外周面の上
部又は下部が支持ローラ115,116の上壁c又は底
壁aに圧接されている。このため、アッパフォーク5
1,52の荷重を支持ローラ115,116のスラスト
荷重として受けることができる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、スタッカクレー
ンや無人搬送車等に搭載して使用される荷移載装置及び
スタッカクレーンに関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来、この種の荷移載装置としては、例
えば、実開平8−258910号公報に示されるような
構成のものが提案されている。即ち、荷載置部上には荷
の移載方向に沿って延設されたロアフォーク、ミドルフ
ォーク及びアッパフォークが設けられている。ミドルフ
ォークはロアフォークの内側に設けられ、アッパフォー
クはミドルフォークの内側に設けられている。ロアフォ
ークとミドルフォークとの間には、複数のローラが荷の
移載方向に沿って上下2列に設けられている。上下両ロ
ーラ間にはミドルフォークが挟み込み支持され、ロアフ
ォークに対して荷の移載方向に沿って往復移動可能とな
っている。ミドルフォークとアッパフォークとの間に
は、複数のローラが荷の移載方向に沿って1列に設けら
れている。このローラにはアッパフォークが支持され、
ミドルフォークに対して移載方向に沿って往復移動可能
となっている。又、アッパフォークの移動方向両端には
荷に係合する係合棒がそれぞれ設けられている。ミドル
フォーク及びアッパフォークは出退駆動機構により待機
位置と進出位置との間で往復移動されるようになってい
る。
【0003】そして、荷載置部上の荷を枠組棚の収納部
に移載する場合は、出退駆動機構が作動されると、ミド
ルフォークがロアフォークに沿って待機位置から進出位
置に移動し、アッパフォークがミドルフォークと連動し
て移動される。このとき一方の係合棒が荷の移載方向後
端部で係合し、荷は荷載置部上から押し出されて枠組棚
の収納部上に移載される。次に、出退駆動機構が作動さ
れてミドルフォーク及びアッパフォークが待機位置に復
帰する。又、枠組棚の収納部上の荷を荷載置部上に移載
する場合は、出退駆動機構が作動されと、ミドルフォー
ク及びアッパフォークが進出位置に移動する。次に出退
駆動機構が作動されて両フォークが待機位置側へ移動す
る。この移動時に他方の係合棒が荷の移載方向後端部に
係合した状態で移動し、荷が荷載置部上に移載される。
【0004】ところが、上記に示す荷移載装置において
は、アッパフォークの両端が係合棒により連結されてい
るため、荷の大きさに応じてアッパフォークの幅を変更
することができない。このため、荷の大きさは係合棒の
長さに応じたものに限定されることとなる。このような
不具合を解消するために、アッパフォークを幅方向に移
動可能にするとともに、係合棒を省略することが考えら
れる。しかしながら、係合棒を省略すると、フォークの
移動時において荷に対して係合するものがなくなるた
め、荷を移送することができなくなる。
【0005】そこで、係合棒を用いたタイプの荷移載装
置から以下に示す荷移載装置にすることが考えられる。
即ち、前記アッパフォークの移載方向の両端部に、荷に
対してその移載方向後端部において係合可能な作用位置
と係合不能な退避位置とに回動配置されるレバーを設け
る。そして、荷を移載する場合は、レバーが作用位置、
つまりアッパフォークの内側に配置された状態で出退駆
動機構が作動されて、ミドルフォーク及びアッパフォー
クが移動する。これにより、レバーが荷の移載方向後端
部で係合し、荷は荷載置部上から枠組棚の収納部上に移
載、又は枠組棚の収納部上から載置部上に移載される。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】ところが、従来の荷移
載装置においては、ミドルフォークとアッパフォークと
の間に複数のローラが1列しか設けられていない。その
ため、アッパフォークが進出位置に移動し、レバーが作
用位置に回動配置されると、レバーの重みでアッパフォ
ークが内側に倒れ易くなり、移載の安定性が低いという
問題があった。そこで、移載の安定性を高めるために、
ミドルフォークとアッパフォークとの間に複数のローラ
を荷の移載方向に沿って上下2列設けることも考えられ
る。しかし、この構成を採用すると、1列分のローラを
配置するスペースを余分に設けなければならない。この
結果、装置が大型化するという問題があった。
【0007】この発明は、前記問題点を解決するために
なされたものであり、その第1の目的は、装置が大型化
することなく、移載の安定性を向上することを防止する
ことにある。第2の目的はその荷移載装置を備えたスタ
ッカクレーンを提供することにある。
【0008】
【課題を解決するための手段】請求項1に記載の発明
は、荷が載置される荷載置部と、前記荷載置部上に設け
られ該荷載置部に対する荷の移載方向に沿って延設され
たガイドレールと、前記ガイドレールに沿って移動可能
な出退移動部材と、前記出退移動部材を待機位置と進出
位置との間で往復移動させる出退駆動手段と、前記出退
移動部材の前記移載方向の両端部に設けられ前記出退移
動部材の移動時に前記荷載置部上の荷に対してその移載
方向後端部において係合可能な作用位置と係合不能な退
避位置とに回動配置されるレバーとを備えた荷移載装置
であって、前記出退移動部材は、ガイドレールに対して
前記荷の移載方向に往復移動可能に支持された第1の支
持部材と、前記第1の支持部材に対して前記荷の移載方
向に往復移動可能に支持された第2の支持部材とを備
え、前記ガイドレールと前記第1の支持部材との間に第
1の収容空間を形成し、前記第1の支持部材と前記第2
の支持部材との間に第2の収容空間を形成し、前記両収
容空間のうち何れか一方の収容空間に前記出退駆動手段
の一部を設けるとともに、この出退駆動手段の一部が設
けられた前記収容空間に前記第1又は第2の支持部材の
移動をガイドするガイド手段を設け、前記ガイド手段
を、荷の移載方向に沿って1列に複数設けたローラと、
荷の移載方向に沿って延設され、前記各ローラが係合さ
れる係合部材とから構成し、前記係合部材の長手方向軸
線に対する各ローラの回転中心を所定個おきに偏心させ
て、各ローラの一部を前記係合部材に圧接したものであ
る。
【0009】この構成によれば、荷載置部上の荷を他の
載置部に移載する場合は、レバーが作用位置に配置され
た状態で出退駆動手段が作動される。すると、ラックと
ともに第1の支持部材がガイドレール沿って移動し、第
2の支持部材が第1の支持部材と連動して移動される。
このときレバーが荷に対してその移載方向の後端部で係
合し、荷は荷載置部上から押し出されて他の載置部上に
移載される。第2の支持部材が所定の進出位置まで移動
した後、レバーが退避位置に配置される。次に、出退駆
動手段が作動されて出退移動部材が待機位置に復帰す
る。他の載置部上の荷を荷載置部上に移載する場合は、
レバーが退避位置に配置された状態で出退駆動手段が作
動される。そして、出退移動部材が進出位置に移動した
後、レバーが作用位置に配置される。次に出退駆動手段
が作動されて出退移動部材が待機位置側へ移動する。こ
の移動時にレバーが荷と係合した状態で移動し、荷が荷
載置部上に移載される。レバーが作用位置に配置される
と、そのレバーの重みにより、出退移動部材がそのレバ
ーの作用位置側に傾倒しようとする。しかし、各ローラ
の一部は係合部材に圧接されているため、出退移動部材
が傾倒することはなく、移載の安定性が向上する。
【0010】請求項2に記載の発明は、請求項1に記載
の荷移載装置において、前記出退駆動手段の一部及びガ
イド手段を前記第2の収容空間に収容し、前記ガイド手
段が収容されていない第1の収容空間に、前記第1の支
持部材の移動を案内する案内手段を設け、前記案内手段
を、荷の移載に沿って延びるレールと、レールの長手方
向両端縁を挟み込む複数の挟み込みローラとから構成し
たものである。
【0011】この構成によれば、レバーが作用位置に配
置されると、そのレバーの重みにより、第1の支持部材
がレバーの作用位置側に傾倒しようとする。しかし、レ
ールは挟み込みローラにより挟み込まれているため、ロ
ーラからレールが離脱することはない。
【0012】請求項3に記載の発明は、請求項2に記載
の荷移載装置において、前記ガイド手段における各ロー
ラは、前記案内手段における各挟み込みローラの配列間
のほぼ中央に配置されているものである。
【0013】この構成によれば、ガイド手段におけるロ
ーラと案内手段における挟み込みローラとが集中的に配
置されているため、荷移載装置が全体としてコンパクト
になる。
【0014】請求項4に記載の発明は、請求項1〜3の
うちいずれか一項に記載の荷移載装置において、前記係
合部材はその一側面が開口されたチャンネル状に形成さ
れ、該係合部材の上下各内側面に対して前記ガイド手段
における各ローラが一つおきに圧接されているものであ
る。
【0015】この構成によれば、ガイド手段のローラが
係合部材に対しバランスよく圧接される。このため、出
退移動部材が進出位置に移動するときにがたつくのを防
止することが可能となる。
【0016】請求項5に記載の発明は、昇降自在なキャ
リッジ上に請求項1〜請求項4のいずれか一項に記載の
荷移載装置を備えたものである。この構成によれば、ス
タッカクレーンに装備された荷移載装置を大型化するこ
となく、移載の安定性を向上することができるため、自
動倉庫の稼働効率を向上することが可能になる。
【0017】
【発明の実施の形態】以下、本発明を自動倉庫のスタッ
カクレーンに具体化した一実施の形態を図1〜図14に
従って説明する。
【0018】図4(a)に示すように、自動倉庫1は互
いに対向して配置された左右一対の枠組棚2a,2bを
備えている。図4(b)に示すように、枠組棚2a,2
bは、多数の収納部が連方向(図4(b)における左右
方向)及び段方向(図4(b)における上下方向)にそ
れぞれ所定間隔で設けられている。各収納部3は支柱4
とその間に配設された棚板5とを備え、棚板5は複数個
の荷Wを載置可能な長さに形成されている。また、枠組
棚2a,2bの前側端部(図4(a)における左端部)
には入庫口6と出庫口7が設けられている。入庫口6と
してベルトコンベアが使用されている。
【0019】自動倉庫1の枠組棚2a,2b間の通路8
にはレール9が敷設されており、レール9上にはスタッ
カクレーン10が走行可能に配備されている。スタッカ
クレーン10は走行台11に立設された一対のマスト1
2間にキャリッジ13を昇降可能に吊下し、キャリッジ
13上に左右方向(図4(a)における上下方向)に出
退可能な荷移載装置としてのフォーク装置14を備えて
いる。走行台11上にはスタッカクレーン10を走行さ
せるための走行モータ15と、キャリッジ13を昇降さ
せるための昇降モータ16とが配設されている。前側の
マスト12の下部前面には両モータ15,16を駆動制
御するためのクレーンコントローラ17が装備されてい
る。そして、スタッカクレーン10は入庫口6(ベルト
コンベア)の端部と対応する位置で停止し、停止中のベ
ルトコンベアの端部から荷Wをフォーク装置14上に移
載するようになっている。
【0020】次にフォーク装置14を説明する。図1は
フォーク装置14を枠組棚2b側から見た一部破断概略
図であり、図2は図1の左側から見た側面図、図3は図
1のIII −III 線における概略断面図である。図2及び
図3に示すように、フォーク装置14はベース部19に
おいてキャリッジ13上に固定されている。ベース部1
9は荷の移載方向(図3の上下方向)と直交する状態で
配設された一対の支持部材20と、両支持部材20に支
持された荷載置部21とで構成されている。荷載置部2
1は両支持部材20を連結するように配設され、その荷
移載方向両端部にそれぞれ一対のローラ22が配設され
ている。ローラ22は周面の最高部が荷載置部21の上
面より若干(例えば2〜5mm程度)高くなるように配
設されている。また、荷載置部21の両端には収納部
3、入庫口6あるいは出庫口7と対応する位置に荷載置
部21が配置された状態において、収納部3、入庫口6
あるいは出庫口7上の荷を検知するセンサS1,S2が
ローラ22の間に位置するように取り付けられている。
センサS1,S2には例えば反射式光センサが使用され
ている。
【0021】両支持部材20の外側には支持レール23
が支持部材20に沿って延びるように固定されている。
支持レール23は断面ほぼコ字状に形成され、溝部が外
側に位置する状態でその側面において支持部材20に固
定されている。両支持レール23間には左右一対のガイ
ドレールとしてのロアフォーク24,25が、支持レー
ル23と直交する状態で、即ち荷移載方向に沿って延び
る状態で配設されている。両ロアフォーク24,25は
板材で形成されている。両ロアフォーク24,25の両
端には支持レール23の溝と係合するローラ27がブラ
ケット26を介して支持され、両ロアフォーク24,2
5はローラ27を介して支持レール23の長手方向に沿
って移動可能となっている。
【0022】図1及び図3に示すように、両ロアフォー
ク24,25の外側には支持バー28が、その両端が支
持部材20に固定された状態で支持部材20と直交する
状態で配設されている。支持バー28間にはスプライン
軸29が支持バー28に固定された軸受30を介して回
動可能に支持されている。両ロアフォーク24,25に
はその外側に、支持プレート31,32がスペーサ33
を介して所定間隔をおいて固定されている。両支持プレ
ート31,32にはスプライン軸29が貫通する孔が形
成され、両支持プレート31,32はスプライン軸29
と干渉しないようになっている。
【0023】図1及び図2に示すように、両支持部材2
0間には支持軸34,35が、支持バー28の下方にお
いて支持バー28と平行に延びる状態で、両支持部材2
0に固定されたブラケット36を介して回動可能に支持
されている。両支持軸34,35の両端にはスプロケッ
ト37a,37b,38a,38bが一体回転可能に固
定されている。また、荷載置部21の下面には、モータ
39が取り付けられている。モータ39には減速機付き
のモータが使用され、その出力軸39aが荷移載方向と
平行に延び、出力軸39aに一体回転可能に固定された
駆動スプロケット40がスプロケット37a,38aと
同一平面上に位置し、かつ出力軸39aが支持軸34,
35より高い位置になるように固定されている。駆動ス
プロケット40の両側にはガイドスプロケット41が図
示しないブラケット等を介して支持されている。そし
て、図1及び図5に示すように、両スプロケット37
a,38a、両ガイドスプロケット41及び駆動スプロ
ケット40間には無端状のチェーン42が荷載置部21
の下方を走行するように巻き掛けられている。また、両
スプロケット37b,38b間には無端状のチェーン4
3が荷載置部21の下方を走行するように巻き掛けられ
ている。
【0024】支持プレート31はその前後両側の下部の
連結部31aが、チェーン42,43が水平に走行する
部分の下側の走行部に連結されている。支持プレート3
2はその前後両側の下部の連結部32aが、チェーン4
2,43が水平に走行する部分の上側の走行部に連結さ
れている。そして、モータ39の駆動により両チェーン
42,43が同方向に走行すると、両支持プレート3
1,32はロアフォーク24,25と共に互いに逆方向
に移動するように構成されている。
【0025】また、図3に示すように、ロアフォーク2
4,25には荷載置部21上に載置された荷Wを検知す
るためのセンサS3,S4が配設されている。両センサ
S3,S4にはビームセンサが使用され、その照射ビー
ムが荷載置部21の上方を斜めに横切るようにブラケッ
トを介してロアフォーク24,25に取り付けられてい
る。両センサS3,S4はロアフォーク24,25の間
隔が最も広くなる待機位置において、両センサS3,S
4のビーム照射部と受光部とが対向するように配設され
ている。
【0026】支持プレート31の内側にはフォーク出退
用のモータMが、その出力軸が荷移載方向と直交する方
向に延びるように固定され、出力軸に駆動ギヤ44が一
体回転可能に固定されている。ロアフォーク24と支持
プレート31との間には、駆動ギヤ44の上方に駆動ギ
ヤ44と噛合する中間ギヤ45が支軸を介して回動可能
に支持されている。中間ギヤ45の上方には一対のピニ
オン46a,46bが中間ギヤ45と噛合する状態で配
設されている。一方のピニオン46aはスプライン軸2
9に一体回転可能、かつロアフォーク24とともにスプ
ライン軸29の軸方向に摺動可能に支持されている。他
方のピニオン46bは支軸を介して回動可能に支持され
ている。
【0027】ロアフォーク25と支持プレート32との
間には、中間ギヤ45と対称位置に中間ギヤ47が支軸
を介して回動可能に支持されている。中間ギヤ47の上
方にはピニオン46a,46bと対称位置に中間ギヤ4
7と噛合する状態で一対のピニオン48a,48bが配
設されている。一方のピニオン48aはスプライン軸2
9に一体回転可能、かつロアフォーク25とともにスプ
ライン軸29の軸方向に摺動可能に支持されている。他
方のピニオン48bは支軸を介して回動可能に支持され
ている。従って、モータMの駆動により各ピニオン46
a,46b,48a,48bが同方向に回転される。
【0028】図1及び図6に示すように、ロアフォーク
24,25の内側には出退移動部材を構成する第1の支
持部材としてのミドルフォーク49,50が、ロアフォ
ーク24,25に対して荷移載方向に往復移動可能に支
持されている。ミドルフォーク49,50の内側には出
退移動部材を構成する第2の支持部材としてのアッパフ
ォーク51,52が、ミドルフォーク49,50に対し
て荷移載方向に往復移動可能に支持されている。ロアフ
ォーク24,25、ミドルフォーク49,50及びアッ
パフォーク51,52は、荷載置部21の中心を通り、
荷移載方向と平行な垂直面に対してそれぞれ対称に形成
されている。
【0029】図6(a),(b)、図9(a),
(b)、図11に示すように、ミドルフォーク49,5
0は、ガイドレール24,25に対して、案内手段とし
ての案内機構100を介してロアフォーク24,25に
相対移動可能に支持されている。ロアフォーク24,2
5とミドルフォーク49,50との間に形成された第1
の収容空間K1に案内機構100が配置されている。以
下に、案内機構100についてより詳細に説明する。
【0030】ミドルフォーク49,50の外側面には荷
の移載方向に沿って延びるレール101,102が設け
られている。各レール101,102は、各ミドルフォ
ーク49,50に対してブラケット103を介してボル
ト104により固定されている。各レール101,10
2は板状に形成され、その上下両端縁には先細り状の係
合部101a,102aが形成されている。
【0031】各レール101,102に対応する位置に
おけるロアフォーク24,25の内側には、挟み込みロ
ーラ105,106が荷の移載方向に沿って上下2列に
複数個設けられている。上下各挟み込みローラ105,
106は、その支軸107がロアフォーク24,25に
貫通され、ナット108により締付け固定されている。
上下各挟み込みローラ105,106の外周面には、V
状をなす係合溝105a,106aが形成されている。
係合溝105a,106aは、レール101,102の
係合部101a,102aに係合され、レール101,
102が各挟み込みローラ105,106により挟み込
まれている。そして、ミドルフォーク49,50の荷重
は、挟み込みローラ105,106により、そのラジア
ル荷重及びスラスト荷重として受け止められる。従っ
て、この実施形態において、案内機構100は、レール
101,102と、上下各挟み込みローラ105,10
6とから構成されている。
【0032】図6(a),(b)、図9(a),
(b)、図10に示すように、アッパフォーク51,5
2は、ミドルフォーク49,50に対して、ガイド手段
としてのガイド機構111を介して相対移動可能に支持
されている。ミドルフォーク49,50とアッパフォー
ク51,52との間に形成された第2の収容空間(デッ
ドスペース)S2にガイド機構111が配置されてい
る。以下に、ガイド機構111についてより詳細に説明
する。
【0033】ミドルフォーク49,50の内側面には、
荷の移載方向に沿って延びる係合部材としての係合レー
ル112,113が設けられている。この係合レール1
12,113は、底壁aと、その底壁aの一端から立設
された側壁bと、その側壁bの上端から前記底壁aと平
行に延びる上壁cとを備えている。各壁a〜cで囲まれ
ることにより溝部112a,113aが形成されてい
る。この溝部112a,113a内における底壁a及び
上壁cには、その長手方向に延びる略V字状をなす係合
部112b,113bがそれぞれ形成されている。
【0034】アッパフォーク51,52は断面ほぼ逆L
字状に形成され、その垂下片51a,52aには軸受1
14を介して支持ローラ115,116が回転可能に支
持されている。支持ローラ115,116は、荷の移載
方向に沿って1列に複数個設けられており、前記係合レ
ール112,113の溝部112a,113a内に収容
されている。
【0035】図12に示すように、係合レール112,
113の長手方向の中心軸線L3に対して、各支持ロー
ラ115,116の回転中心(中心軸115a,116
aの軸線)L1,L2は上下に偏心されている。各支持
ローラ115,116の回転中心L1,L2は、係合レ
ール112,113の中心軸線L3に対して一つおきに
上下の位置がずれている。これにより、各支持ローラ1
15,116は、その外周面の下部が一つおきに支持ロ
ーラ115,116の底壁aに圧接されている。又、各
支持ローラ115,116は、その外周面の上部が一つ
おきに支持ローラ115,116の上壁cに圧接されて
いる。そして、アッパフォーク51,52の荷重は、支
持ローラ115,116により、そのラジアル荷重及び
スラスト荷重として受け止められる。従って、この実施
形態において、ガイド機構機構111は、係合レール1
12,113と、支持ローラ115,116とから構成
されている。
【0036】又、図9に示すように、各支持ローラ11
5,116の回転中心L1,L2は、前記上下両挟み込
みローラ105,106の配列間のほぼ中央に配置され
ている。
【0037】第2の収容空間K2におけるミドルフォー
ク49,50の下部には、出退駆動手段の一部であるピ
ニオン46a,46b、ピニオン48a,48b及びラ
ック57が収容されている。ラック57は、ピニオン4
6a,46b及びピニオン48a,48bの少なくとも
一方と常に噛合し、モータMの駆動によりピニオン46
a等の回転方向に移動される。
【0038】図2、図6(a),(b)、図13
(a),(b)に示すように、第2の収容空間K2にお
けるミドルフォーク49,50の上部には支軸61が貫
通され、その一端にはカラー120を介してネジ121
が螺合されている。このネジ121の締め付けにより、
支軸61がロアフォーク24,25に対して固定されて
いる。支軸61の先端部にはブッシュ62a,62bを
介してスプロケット59,60が回動可能に支持されて
いる。ブッシュ62a,62bはスプロケット59,6
0の両端からそれぞれ突出されている。なお、スプロケ
ット59,60とブッシュ62a,62bとの間には、
スプロケット59,60を円滑に回動させるためのグリ
ースが塗布されている。
【0039】スプロケット59,60は、ロアフォーク
24,25の長手方向に間隔をおいて配置されている。
一方のスプロケット59はミドルフォーク49,50の
左側端部、即ち図2におけるロアフォーク24の左側端
部と対応する位置に配設されている。他方のスプロケッ
ト60はミドルフォーク49,50の右側端部、即ち図
2におけるロアフォーク24の右側端部と対応する位置
にそれぞれ配設されている。
【0040】支軸61の先端にはカラー122を介して
ネジ123が螺合されている。そして、ネジ123の締
め付けにより、カラー122と支軸61の外周に形成さ
れたフランジ部61aとの間に前記ブッシュ62a,6
2bがそれぞれ固定される。これにより、スプロケット
59,60が支軸61から抜けないようになっている。
【0041】第2の収容空間K2におけるミドルフォー
ク49,50の上部には、回り止め部材としての回り止
め板126が配置されている。この回り止め板126の
一端は、取付ネジ127によりミドルフォーク49,5
0に対し固定されている。回り止め板126の他端は、
前記支軸61に嵌挿され、ロアフォーク24,25と支
軸61のフランジ部61aとの間に挟み込まれている。
そして、ネジ121の締付け力により、回り止め板12
6と支軸61とは一体化されている。よって、回り止め
板126により、スプロケット59,60の回転に伴っ
て支軸61が共に回転するのが阻止される。
【0042】図2,図6(a),(b)に示すように、
ロアフォーク24の中央寄りで図2における中央寄り左
側には支持片64が固定されている。支持片64はL字
状に屈曲形成され、支持片64にはスプロケット60に
巻き掛けられたチェーン67の一端が連結されている。
ロアフォーク24の中央右寄りには支持片66が固定さ
れている。支持片66はL字状に屈曲形成され、支持片
66にはスプロケット59に巻き掛けられたチェーン6
5の一端が連結されている。ロアフォーク25にも同様
にチェーン67,65の一端が連結された支持片64,
66が配設されている。
【0043】アッパフォーク51の図2における左端に
固定された一方の板材56上には、ブラケット68が固
定され、ブラケット68にはスプロケット60に巻き掛
けられたチェーン67の他端が連結されている。アッパ
フォーク51の図2における右端に固定された他方の板
材56上には、ブラケット69が固定され、ブラケット
69にはスプロケット59に巻き掛けられたチェーン6
5の他端が連結されている。アッパフォーク52にも同
様にブラケット68,69が配設され、ブラケット6
8,69にチェーン67,65の他端が連結されてい
る。
【0044】チェーン67,65は支持片64,66に
対しては位置調整不能に固定され、ブラケット68,6
9に対してはアジャストボルト70を介して固定されて
いる。図7に示すように、ブラケット68,69は板材
56に対する固定部68a,69aと、アジャストボル
ト70が貫通される支持部68b,69bとを備え、ナ
ット71の螺合位置を調整することによってチェーン6
5,67の張力調整可能となっている。
【0045】モータM、駆動ギヤ44、中間ギヤ45,
47、ピニオン46a,46b,48a,48b、ラッ
ク57、スプロケット59,60及びチェーン65,6
7により、出退移動部材を待機位置と進出位置との間で
往復移動させる出退駆動手段が構成されている。スプロ
ケット59はミドルフォーク49,50が図2の左方向
に移動するときチェーン65を介してアッパフォーク5
1,52を図2の左方向に移動させる。スプロケット6
0はミドルフォーク49,50が図2の右方向に移動す
るときチェーン67を介してアッパフォーク51,52
を図2の右方向に移動させる。
【0046】図2,図8(a),(b)に示すように、
ロアフォーク24にはそれぞれ4個の窓72が形成さ
れ、各窓72と対応する箇所にミドルフォーク49が待
機位置及び進出位置にあることを検知するためのセンサ
S5〜S8がブラケット73を介して固定されている。
センサS5〜S8には近接スイッチが使用されている。
また、ミドルフォーク49の端部寄りにはそれぞれ2個
の被検知部(図示しない)が固定されている。そして、
センサS5〜S8の検知信号によりミドルフォーク49
の位置が検知されるようになっている。
【0047】また、ロアフォーク25にも同様に窓72
が4個形成されるとともに、センサS5〜S8が設けら
れている。そして、ミドルフォーク50にはミドルフォ
ーク49の被検知部と対称位置に2個の被検知部(図示
しない)が固定されている。そして、センサS5〜S8
の検知信号によりミドルフォーク50の位置が検知され
るようになっている。
【0048】図1及び図2に示すように、アッパフォー
ク51,52の上方には回動アクチュエータ76,77
がアッパフォーク51,52の長手方向に沿って延びる
ように一対ずつ配設されている。回動アクチュエータ7
6,77はそれぞれ基端が対向する状態で、支持ブラケ
ット78を介してアッパフォーク51,52上に支持さ
れている。回動アクチュエータ76,77にはモータが
使用されている。回動アクチュエータ76,77の回動
部79の先端にはレバー80,81が一体回動可能に支
持されている。レバー80,81はアッパフォーク5
1,52の移動時に荷載置部21上の荷Wに対してその
移載方向後端部において係合可能な作用位置Bと、係合
不能な退避位置Aとに回動配置される。この実施の形態
では図1に示すように、レバー80,81が上方向に垂
直に延びた位置が退避位置Aとなり、荷載置部21側に
向かって斜め下方に延びる位置が作用位置Bとなる。
【0049】図2に示すように、回動部79は円筒状に
形成され、その基端側には円弧状の第1及び第2のスリ
ット79a,79bが周方向に沿って延びるように平行
に形成されている。図2及び図14に示すように、アッ
パフォーク51,52(アッパフォーク51についての
み図示)上には、回動部79のスリット形成位置と対応
する位置にセンサS9〜S12がブラケット82,83
を介して取り付けられている。センサS9〜S12には
近接センサが使用されている。回動部79の基端側に形
成された第1のスリット79aはセンサS9,S11と
それぞれ対応し、第2のスリット79bはセンサS1
0,S12とそれぞれ対応する。
【0050】そして、レバー80,81が退避位置Aに
配置された状態でスリット79a以外の部分がセンサS
9,S11と対向してセンサS9,S11がオンとな
る。レバー80,81が作用位置Bに配置された状態で
はスリット79aがセンサS9,S11と対向してセン
サS9,S11がオフとなる。また、レバー80,81
が退避位置Aに配置された状態で、スリット79bがセ
ンサS10,S12と対向してセンサS10,S12が
オフとなる。レバー80,81が作用位置Bに配置され
た状態ではスリット79b以外の部分がセンサS10,
S12と対向してセンサS10,S12がオンとなる。
【0051】図14及び図15(a)等に示すように、
アッパフォーク51,52(アッパフォーク51につい
てのみ図示)の内側には荷Wの側面に接触してアッパフ
ォーク51,52が荷Wの側面に対して所定距離になっ
たことを検知する検知手段を構成するバンパー84が、
アッパフォーク51,52に沿って延びるように配設さ
れている。バンパー84は板材で形成されるとともに、
図15(b)に示すように、その両端(片側のみ図示)
が内側に折り曲げられた形状に形成されている。そし
て、バンパー84はその折り曲げられた部分がアッパフ
ォーク51,52に形成された窓85からアッパフォー
ク51,52の外側に突出し、アッパフォーク51,5
2の外側に固定されたブロック86に板ばね87を介し
て固定されている。
【0052】図14に示すように、アッパフォーク5
1,52(アッパフォーク51についてのみ図示)の中
央寄りには2個の窓88が形成され、各窓88と対応す
る位置にマイクロスイッチ89,90がブラケット91
を介して固定されている。マイクロスイッチ89,90
はバンパー84が所定量アッパフォーク51,52側へ
移動したときにオンになる位置に固定されている。ま
た、アッパフォーク51,52の両端下部にはアッパフ
ォーク51,52が進出位置に移動する際に、アッパフ
ォーク51,52が障害物と干渉しないことを確認する
ためのセンサS13,S14が固定されている。センサ
S13,S14にはビームセンサが使用され、所定距離
より近くに障害物があると検知信号を出力し、その検知
信号が出力された場合はモータMの駆動が停止されるよ
うになっている。
【0053】アッパフォーク51,52にはアッパフォ
ーク51,52に装備された電気機器としての回動アク
チュエータ76,77、マイクロスイッチ89,90、
センサS9〜S14の各リード線のコネクタ(いずれも
図示せず)が接続されるコネクタ92が取り付けられて
いる。回動アクチュエータ76,77、マイクロスイッ
チ89,90、センサS9〜S14にはコネクタ92に
接続されたリード線を介して電源が供給されるようにな
っている。
【0054】図2、図14及び図15(a)等に示すよ
うに、アッパフォーク51,52には一端が前記コネク
タ92に接続されるとともに、他端が固定側としてのキ
ャリッジ13側に装備された電源(図示せず)に接続さ
れた配線93をガイドするガイド部材94が配設されて
いる。ガイド部材94は上方向及び両端が開放された溝
を形成するように屈曲形成された板材により形成され、
その底面がアッパフォーク51,52の上面に固定され
ている。また、ロアフォーク24,25の上部にはガイ
ド部材94の上端より上方まで延びる支持板95が垂直
に固定され、支持板95の上部に固定された支持片(ク
ランプ)96に配線93の一部が支持されている。図1
4に示すように、支持板95はアッパフォーク51,5
2が待機位置に配置された状態において、コネクタ92
に近い側のガイド部材94の端部近傍に位置する状態で
配設されている。そして、配線93は、アッパフォーク
51,52が待機位置に配置された状態において、支持
片(クランプ)96に支持された位置からガイド部材9
4のコネクタ92と反対側の端部まで延びてU字状に折
り返し、ガイド部材94の底部を通ってコネクタ92ま
で導かれるように配設されている。
【0055】次に、前記のように構成された装置の作用
を、入庫口6から右側の枠組棚2bの収納部3に荷Wを
入庫する場合を例にして説明する。スタッカクレーン1
0は、クレーンコントローラ17の指令により走行モー
タ15が駆動され、レール9に沿って走行した後、入庫
口6と対応する位置で停止する。また、クレーンコント
ローラ17の指令により昇降モータ16が駆動され、キ
ャリッジ13は入庫口6と対応する位置で停止する。キ
ャリッジ13は荷載置部21の上面が棚板5の上面と同
じ高さとなる位置で停止する。
【0056】荷載置部21上に荷Wがない場合、ロアフ
ォーク24,25はその間隔が最も大きな待機位置に配
置されている。クレーンコントローラ17はセンサS
3,S4からの出力信号により、荷載置部21上に荷W
がないことと、S2からの出力信号により入庫口6に荷
Wが存在することとを確認した後、モータMを駆動させ
る。モータMの駆動により、駆動ギヤ44が図2の時計
方向に回転駆動され、駆動ギヤ44の回転に伴ってロア
フォーク24側に配設されたピニオン46a,46bが
中間ギヤ45を介して図2の時計方向に回転される。ピ
ニオン46aの回転に伴ってスプライン軸29がピニオ
ン46aと一体に回転し、ロアフォーク25側に配設さ
れたピニオン48aがスプライン軸29と一体に回転す
る。そして、ピニオン48bも中間ギヤ47を介してピ
ニオン48aと同方向に回転する。その結果、両ミドル
フォーク49,50がラック57とともに図2の右方向
に移動する。
【0057】ミドルフォーク49,50とともにスプロ
ケット60が移動すると、スプロケット60に巻き掛け
られているチェーン67の一端がロアフォーク24,2
5に固定されているため、スプロケット60は図2の反
時計方向に回転しながら移動する。その結果、ミドルフ
ォーク49,50にガイド機構111を介して支持さ
れ、チェーン67の他端に連結されているアッパフォー
ク51,52はスプロケット60の移動方向にミドルフ
ォーク49,50の移動距離の2倍移動する。
【0058】そして、アッパフォーク51,52が進出
位置に到達し、センサS7から検知信号が出力されると
モータMの駆動が停止され、アッパフォーク51,52
が所定の進出位置で停止する。なお、アッパフォーク5
1,52と干渉する位置に障害物があると、アッパフォ
ーク51,52及びミドルフォーク49,50の移動中
にセンサS14から検知信号が出力され、モータMの駆
動が停止されてアッパフォーク51,52は移動途中で
停止される。
【0059】アッパフォーク51,52が所定の進出位
置に停止した後、モータ39が駆動されて駆動スプロケ
ット40が図1の反時計回り方向に回転される。そし
て、チェーン42,43が同方向に駆動されて、ロアフ
ォーク24,25が互いに近づく方向に移動される。そ
して、バンパー84が荷Wに接触した後、板ばね87の
付勢力に抗してアッパフォーク51,52側へ押圧され
て、所定位置まで移動するとマイクロスイッチ89,9
0がオンになる。マイクロスイッチ89,90がオンに
なるとモータ39の駆動が停止され、荷Wはその幅方向
の中心が荷載置部21の幅方向(荷移載方向と直交する
方向)の中心と一致する状態でバンパー84間に所定の
押圧力で挟まれた状態となる。
【0060】次に両回動アクチュエータ76,77が駆
動されて、レバー80,81が作用位置Bに配置され
る。回動アクチュエータ76,77はセンサS10,S
12からオン信号が出力された時にその駆動が停止され
る。レバー80,81が作用位置Bに配置されている状
態において、そのレバー80,81の重みで、アッパフ
ォーク51,52がそれぞれ内側(作用位置B側)へ傾
倒しようとする。しかし、各支持ローラ115,116
は、その外周面の上部又は下部が一つおきに支持ローラ
115,116の上壁c又は底壁aに圧接されている。
このため、各支持ローラ115,116が係合レール1
12,113から離脱することはない。この結果、レバ
ー80,81の重みによりアッパフォーク51,52が
内側に傾倒することはない。
【0061】又、レバー80,81が作用位置Bに配置
されている状態において、そのレバー80,81の重み
で、ミドルフォーク49,50も内側へ傾倒され易くな
る。しかし、挟み込みローラ105,106の係合溝1
05a,106aがレール101,102の係合部10
1a,102aに係合され、レール101,102は各
ローラ105,106により挟み込まれている。このた
め、各ローラ105,106からレール101,102
が離脱することはない。この結果、前記レバー80,8
1の重みによってミドルフォーク49,50が内側に傾
倒するのが防止される。
【0062】次にモータMが前記とは逆方向に回転駆動
され、各ピニオン46a,46b,48a,48bが図
2の反時計回り方向に回転される。そして、ミドルフォ
ーク49,50がラック57とともに図2の左方向へ移
動されると、スプロケット59に巻き掛けられているチ
ェーン65の一端がロアフォーク24,25に固定され
ているため、スプロケット59は図2の時計方向に回転
しながら移動する。その結果、ミドルフォーク49,5
0にガイド機構111を介して支持され、チェーン65
の他端に連結されているアッパフォーク51,52はス
プロケット59の移動方向にミドルフォーク49,50
の移動距離の2倍移動する。
【0063】レバー80,81が作用位置Bに配置され
ているため、アッパフォーク51,52の移動途中でレ
バー80が荷Wの移載方向後端と係合し、アッパフォー
ク51,52の移動に伴って荷Wが荷載置部21に向か
って移動される。この移動に際して、ミドルフォーク4
9,50及びアッパフォーク51,52がそれぞれ内側
に傾倒しにくくなっているため、荷Wが荷載置部21に
向かって安定した状態で移動される。
【0064】アッパフォーク51,52及びミドルフォ
ーク49,50が待機位置に到達し、センサS5,S8
から検知信号が出力されるとモータMの駆動が停止さ
れ、アッパフォーク51,52及びミドルフォーク4
9,50が待機位置で停止する。以上で入庫口6から荷
載置部21上への荷Wの移載作業が完了する。
【0065】次に走行モータ15及び昇降モータ16が
駆動され、スタッカクレーン10は荷Wを収容すべき収
納部3と対応する位置まで走行し、キャリッジ13は収
納部3と対応する位置で停止する。そして、クレーンコ
ントローラ17はセンサS2の出力信号に基づいて収納
部3に荷Wがないことを確認した後、収納部3への荷W
の移載作業を開始する。先ず、モータMが駆動されて前
記と同様にしてアッパフォーク51,52及びミドルフ
ォーク49,50が所定の進出位置まで移動する。レバ
ー80,81は作用位置Bに配置されたままなので、ア
ッパフォーク51,52の移動途中でレバー81が荷W
の移載方向後端と係合し、アッパフォーク51,52の
移動に伴って荷Wが収納部3に向かって移動される。そ
して、アッパフォーク51,52が進出位置まで移動し
た後、モータ39が駆動されてロアフォーク24,25
が待機位置まで移動されて、バンパー84と荷Wとの係
合状態が解除される。
【0066】次に回動アクチュエータ76,77が駆動
されるとともに、センサS9,S11からオン信号が出
力された時点で停止され、レバー80,81が退避位置
Aに配置される。次にモータMが駆動されてミドルフォ
ーク49,50及びアッパフォーク51,52が待機位
置に復帰する。そして、荷載置部21から収納部3の棚
板5上への荷Wの移載作業の1サイクルが完了する。
【0067】右側の枠組棚2bの収納部3から荷Wを取
り出して右側の他の収納部3に荷Wを収納する場合も同
様に作動される。一方、左側の枠組棚2aに対して荷W
を収納する場合及び出庫口7に荷Wを出庫する場合は、
ミドルフォーク49,50及びアッパフォーク51,5
2が進出位置へ移動する際、図2の左側に向かって移動
される。従って、クレーンコントローラ17がモータM
を前記とは逆方向に回転駆動させる点と、進出位置での
停止位置をセンサS6の検知信号に基づいて行う点とが
異なり、その他は同じ制御が行われる。
【0068】従って、この実施形態によれば以下のよう
な効果を得ることができる。 (1)ミドルフォーク49,50とアッパフォーク5
1,52との間に第2の収容空間K2が形成されてい
る。この第2の収容空間K2には、出退駆動手段の一部
であるピニオン46a,46b、ピニオン48a,48
b及びラック57等と、ガイド機構111とが配置され
ている。ガイド機構111は、荷の移載方向に沿って1
列に複数設けた支持ローラ115,116と、各ローラ
115,116が係合される係合レール112,113
とから構成されている。そして、係合レール112,1
13の長手方向の中心軸線L3に対して、各支持ローラ
115,116の回転中心L1,L2は上下に偏心され
ている。これにより、各支持ローラ115,116は、
その外周面の上部又は下部が支持ローラ115,116
の上壁c又は底壁aに圧接されている。このため、レバ
ー80,81が作用位置Bに配置されている状態におい
て、アッパフォーク51,52の荷重を支持ローラ11
5,116のスラスト荷重として受けることができる。
これにより、各支持ローラ115,116が係合レール
112,113から離脱するのを確実に防止することが
できる。従って、レバー80,81の重みによりアッパ
フォーク51,52が内側に傾倒するのを確実に防止す
ることができるので、移載の安定性を向上することがで
きる。
【0069】(2)複数の支持ローラ115,116は
荷の移載方向に沿って1列しか配列されていないため、
上下の設置スペースを狭くすることができる。従って、
フォーク装置14を小型化することができる。
【0070】(3)ガイド機構111が収容されていな
い第1の収容空間K1には案内機構100が配置されて
いる。そして、この案内機構100は、荷の移載に沿っ
て延びるレール101,102と、そのレール101,
102の上下両端縁を挟み込む複数の挟み込みローラ1
05,106とから構成されている。このため、レバー
80,81が作用位置Bに配置されている状態におい
て、各挟み込みローラ105,106からレール10
1,102が離脱することはない。従って、レバー8
0,81の重みによりミドルフォーク49,50が内側
に傾倒するのを確実に防止することができて、移載の安
定性をいっそう向上することができる。
【0071】(4)ガイド機構111における支持ロー
ラ115,116の回転中心L1,L2は、案内機構1
00における各挟み込み上下両挟み込みローラ105,
106の軸心間に配置されている。従って、支持ローラ
115,116及び挟み込みローラ105,106を一
箇所に集中的に配置することにより、フォーク装置14
を全体としてコンパクトにすることができる。
【0072】(5)係合レール112,113その一側
面が開口されたチャンネル状に形成されている。係合レ
ール112,113の底壁a、上壁cに対して支持ロー
ラ115,116の一部が一つおきに圧接されている。
このため、アッパフォーク51,52の荷重を支持ロー
ラ115,116のラジアル荷重としてバランスよく受
けることができる。従って、アッパフォーク51,52
が進出位置に移動するときに、がたつくのを確実に防止
することができる。
【0073】なお、この発明の実施形態は以下のように
変更してもよい。 ○出退駆動手段の一部であるピニオン46a,46b、
ピニオン48a,48b及びラック57や、ガイド機構
111を第1の収容空間K1に設けてもよい。この場合
には、係合レール112,113をミドルフォーク4
9,50に設け、その係合レール112,113に係合
する支持ローラ115,116をロアフォーク24,2
5に設ける。
【0074】○支持ローラ115,116の回転中心L
2,L3を一つおきに上下に偏心させたが、例えば、2
つ又は3つおきに偏心させてもよい。 ○レール101,102に係合する挟み込みローラ10
5,106を上下に対向配置したが、対向して配置する
のではなく、上部の挟み込みローラ105,106と下
部の挟み込みローラ105,106の配列方向の位置を
ずらして配置すること。
【0075】○前記実施形態では、ミドルフォーク4
9,50にレール101,102を設け、ロアフォーク
24,25に挟み込みローラ105,106を設けた
が、この関係を逆にしてもよい。即ち、ミドルフォーク
49,50に挟み込みローラ105,106を設け、ロ
アフォーク24,25にレール101,102を設けて
もよい。
【0076】○前記実施形態では、アッパフォーク5
1,52に支持ローラ115,116を設け、ミドルフ
ォーク49,50に係合レール112,113を設けた
が、この関係を逆にしてもよい。即ち、アッパフォーク
51,52に係合レール112,113を設け、ミドル
フォーク49,50に支持ローラ115,116を設け
てもよい。
【0077】次に、特許請求の範囲に記載された技術的
思想のほかに、前述した実施形態によって把握される技
術的思想をその効果とともに以下に列挙する。 (1)前記出退駆動手段は、第1の支持部材に支持され
たスプロケットと、一端が前記ガイドレールに他端が第
2の支持部材に固定された状態で前記スプロケットに折
り返し状に巻き掛けられたチェーンとを含むものである
請求項1〜4に記載の荷移載装置。この構成によれば、
簡単な構成で出退移動部材を往復移動させることができ
る。
【0078】
【発明の効果】この発明は、以上のように構成されてい
るため、次のような効果を奏する。請求項1に記載の発
明によれば、荷移載装置が大型化することなく、移載の
安定性を向上させることができる。
【0079】請求項2に記載の発明によれば、移載の安
定性をいっそう向上させることができる。請求項3に記
載の発明によれば、荷移載装置を全体としていっそうコ
ンパクトにすることができる。
【0080】請求項4に記載の発明によれば、出退移動
部材が進出位置に移動するときにがたつくのを防止する
ことができる。請求項5に記載の発明によれば、スタッ
カクレーンに装備された荷移載装置を大型化することな
く、移載の安定性を向上することができるため、自動倉
庫の稼働効率を高めることが可能になる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 一実施の形態の荷移載装置の一部破断概略正
面図。
【図2】 概略側面図。
【図3】 図1のIII −III 線における一部省略断面
図。
【図4】 (a)は自動倉庫の概略平面図、(b)は概
略側面図。
【図5】 ロアフォークの幅を変更する駆動機構の模式
斜視図。
【図6】 図1の部分拡大図。
【図7】 チェーンを支持するブロックの概略斜視図。
【図8】 センサの取付構造を示す一部破断正断面図。
【図9】 ガイド機構及び案内機構を示す拡大正面図。
【図10】 ミドルフォークとアッパフォークの部分斜
視図。
【図11】 ロアフォークとミドルフォークの部分斜視
図。
【図12】 ガイド機構の一部を示す側面図。
【図13】 回り止め板を示す概略平面図。
【図14】 アッパフォークの側面図。
【図15】 (a)は回動アクチュエータの支持状態を
示す平面図、(b)はバンパーの支持状態を示す部分平
面図。
【符号の説明】
10…スタッカクレーン、13…キャリッジ、14…フ
ォーク装置(荷移載装置)、21…荷載置部、24,2
5…ロアフォーク(ガイドレール)、44…駆動ギヤ
(出退駆動手段)、45,47…中間ギヤ(出退駆動手
段)、46a,46b,48a,48b…ピニオン(出
退駆動手段)、49,50ミドルフォーク(出退移動部
材を構成する第1の支持部材)、51,52アッパフォ
ーク…(出退移動部材を構成する第2の支持部材)、5
7…ラック(出退駆動手段)、59,60…スプロケッ
ト(出退駆動手段)、65,67…チェーン(出退駆動
手段)、80,81…レバー、100…案内機構(案内
手段)、101,102…レール、105,106…挟
み込みローラ、111…ガイド機構(ガイド手段)、1
12,113…係合レール(係合部材)、115,11
6…支持ローラ、A…退避位置、B…作用位置、K1…
第1の収容空間、K2…第2の収容空間、M…モータ
(出退駆動手段)、L1,L2…支持ローラの回転中
心、L3…係合レールの中心軸線、W…荷。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 柴垣 光隆 愛知県刈谷市豊田町2丁目1番地 株式会 社豊田自動織機製作所内 Fターム(参考) 3F022 FF01 HH13 JJ09 KK02 KK04 KK14 KK15 LL07 QQ04 QQ12 QQ13

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】荷が載置される荷載置部と、前記荷載置部
    上に設けられ該荷載置部に対する荷の移載方向に沿って
    延設されたガイドレールと、前記ガイドレールに沿って
    移動可能な出退移動部材と、前記出退移動部材を待機位
    置と進出位置との間で往復移動させる出退駆動手段と、
    前記出退移動部材の前記移載方向の両端部に設けられ前
    記出退移動部材の移動時に前記荷載置部上の荷に対して
    その移載方向後端部において係合可能な作用位置と係合
    不能な退避位置とに回動配置されるレバーとを備えた荷
    移載装置であって、 前記出退移動部材は、ガイドレールに対して前記荷の移
    載方向に往復移動可能に支持された第1の支持部材と、
    前記第1の支持部材に対して前記荷の移載方向に往復移
    動可能に支持された第2の支持部材とを備え、 前記ガイドレールと前記第1の支持部材との間に第1の
    収容空間を形成し、前記第1の支持部材と前記第2の支
    持部材との間に第2の収容空間を形成し、前記両収容空
    間のうち何れか一方の収容空間に前記出退駆動手段の一
    部を設けるとともに、この出退駆動手段の一部が設けら
    れた前記収容空間に前記第1又は第2の支持部材の移動
    をガイドするガイド手段を設け、 前記ガイド手段を、荷の移載方向に沿って1列に複数設
    けたローラと、荷の移載方向に沿って延設され、前記各
    ローラが係合される係合部材とから構成し、前記係合部
    材の長手方向軸線に対する各ローラの回転中心を所定個
    おきに偏心させて、各ローラの一部を前記係合部材に圧
    接した荷移載装置。
  2. 【請求項2】前記出退駆動手段の一部及びガイド手段を
    前記第2の収容空間に収容し、前記ガイド手段が収容さ
    れていない第1の収容空間に、前記第1の支持部材の移
    動を案内する案内手段を設け、前記案内手段を、荷の移
    載に沿って延びるレールと、レールの長手方向両端縁を
    挟み込む複数の挟み込みローラとから構成した請求項1
    に記載の荷移載装置。
  3. 【請求項3】前記ガイド手段における各ローラは、前記
    案内手段における各挟み込みローラの配列間のほぼ中央
    に配置されている請求項2に記載の荷移載装置。
  4. 【請求項4】前記係合部材はその一側面が開口されたチ
    ャンネル状に形成され、該係合部材の上下各内側面に対
    して前記ガイド手段における各ローラが一つおきに圧接
    されている請求項1〜3のうちいずれか一項に記載の荷
    移載装置。
  5. 【請求項5】昇降自在なキャリッジ上に請求項1〜請求
    項4のいずれか一項に記載の荷移載装置を備えたスタッ
    カクレーン。
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