JP2000117886A - フィルムラミネート鋼板の製造方法及びフィルムラミネート鋼板の製造装置 - Google Patents

フィルムラミネート鋼板の製造方法及びフィルムラミネート鋼板の製造装置

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JP2000117886A JP10297841A JP29784198A JP2000117886A JP 2000117886 A JP2000117886 A JP 2000117886A JP 10297841 A JP10297841 A JP 10297841A JP 29784198 A JP29784198 A JP 29784198A JP 2000117886 A JP2000117886 A JP 2000117886A
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 表裏面に異なったフィルムを貼り付ける必要
がある場合でも、密着性に優れ、かつ要求される表面性
状を有するフィルムラミネート鋼板を製造する方法及び
その製造装置を提供する。 【解決手段】 ロール状に巻かれたフィルム3、4は巻
き戻されて、フィルム搬送ロール5、6を介して、それ
ぞれラミネートロール1、2と鋼板7の間に供給され
る。そして、高温の鋼板7との接触により加熱され、接
触面が部分的に溶融し、ラミネートロール1、2の加圧
力で、鋼板7の片面に熱溶着される。この際、貼り付け
時の鋼板温度、フィルム温度、圧着圧力、ニツプ長等の
貼り付け条件は、上段フィルム貼り付け装置のフィルム
3、下段フィルム貼り付け装置のフィルム4にとって最
適なように、別々に決定される。よって、表裏面のフィ
ルム3、4が異なったものであっても、最適な貼り付け
が可能となる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、連続して搬送され
る帯状鋼板の表裏に、連続してフィルムを貼り付けるこ
とにより、缶用素材等に使用されるフィルムラミネート
鋼板を製造する方法及び装置に関するものであり、さら
に詳しくは、表裏面のフィルムをそれぞれ最適な条件で
貼り付けることが可能なフィルムラミネート鋼板の製造
方法及び装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】表面処理鋼板等の表面にポリエチレンテ
レフタレート(PET)等のフィルムを被覆したフィル
ムラミネート鋼板は、食缶、飲料缶、電気部品、家具
等、種々の分野で広く使用されている。
【0003】これらフィルムラミネート鋼板の代表的な
製造方法として、特開平9−117989号公報に開示
されているものを図2に示す。図2において、鋼板11
はヒートロール12により例えば190〜220℃に加熱され
たうえで、ラミネートロール15、16に向かって走行
し、それらの間に通される。鋼板11の表裏面にラミネ
ートされるフィルム13は、それぞれガイドロール14
からラミネートロール15、16に向かって走行し、鋼
板11の表裏面に重ねられる。そして、高温の鋼板11
との接触により加熱され、接触面が部分的に溶融し、ラ
ミネートロール15、16の加圧力で、鋼板11の表裏
面に熱溶着される。得られたフィルムラミネート鋼板L
は、巻取機等によってコイル状に巻き取って保管され
る。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】以上説明したように、
従来技術においては、鋼板へのフィルムの貼り付けは表
裏同時に行われていた。一方、フィルムを鋼板に貼り付
ける際には、フィルムの鋼板側は加熱された鋼板からの
熱によって非結晶化することにより、鋼板との密着性を
確保し、フィルムの表面側はバリヤー性を保つために結
晶質のままであるという2層構造を確保することが必要
である。そのため、フィルム貼り付け工程では、フィル
ム種類、フィルム厚み毎に、貼り付け時の鋼板温度、フ
ィルム温度、圧着圧力(ニツプ圧)、ニツプ長など貼り
付け条件を最適にする必要がある。
【0005】このような、従来の貼り付け方法において
は、鋼板の表裏面に同じフィルムを貼り付ける場合には
特に大きな問題は発生しなかった。しかしながら、近
年、鋼板の表裏面に異なるフィルムを貼り付ける必要性
が増してきた。例えば飲料缶の素材として用いるフィル
ムラミネート鋼板を製造する場合、缶の表裏(内側、外
側)では、それぞれに求められる性能が異なる。すなわ
ち、内側は内容物と接する面であるので、内容物と鋼板
表面が接するのを防ぎ、内容物の保存性を高めるための
パリヤーとしての性能が求められる。これに対して外側
は、缶表面として印刷時の発色性、色再現性、色ムラ防
止など、塗装下地としての性能が求められる。
【0006】これらの異なる要求を共に満足するフィル
ム材料を表裏面に使用すれば問題は解決するのである
が、この解決方法はコスト高となる問題点があり、コス
トを考慮した場合、表裏面それぞれに適したフィルム
種、フィルム厚さのフィルムを使用することが望まし
い。ところが、特にフィルム種が異なると、それぞれ融
点が異なるため、図2に示したような従来の設備による
フィルムの貼り付けは実質的に不可能である。
【0007】本発明はこのような事情に鑑みてなされた
もので、表裏面に異なったフィルムを貼り付ける必要が
ある場合でも、密着性に優れ、かつ要求される表面性状
を有するフィルムラミネート鋼板を製造する方法及びそ
の製造装置を提供することを課題とする。
【0008】
【課題を解決するための手段】前記課題を解決するため
の第1の手段は、連続して搬送される帯状鋼板の表裏
に、連続してフィルムを貼り付けることによりフィルム
ラミネート鋼板を製造する方法であって、フィルムを貼
り付けるラミネート装置を2段構成とし、それぞれの装
置で、片面ずつフィルムを貼り付けることを特徴とする
フィルムラミネート鋼板の製造方法(請求項1)であ
る。
【0009】本手段においては、フィルムを貼り付ける
ラミネート装置を2段構成とし、それぞれの装置で、片
面ずつフィルムを貼り付けるので、表裏面に貼り付ける
フィルムが異なり、従って貼り付け条件(貼り付け時の
鋼板温度、フィルム温度、圧着圧力、ニツプ長等)が表
裏面で異なる場合でも、各々のラミネート装置の条件を
要求される条件に合わせて別々に変更することができ
る。よって、表裏面とも密着性に優れ、かつ要求される
表面性状を有するフィルムラミネート鋼板を製造するこ
とができる。
【0010】前記課題を解決するための第2の手段は、
前記第1の手段であって、表裏面にフィルムを貼り付け
る位置の少なくとも一方を可変としたことを特徴とする
もの(請求項2)である。
【0011】本手段によれば、表裏面間でフィルムを貼
り付ける位置の間隔が可変になり、その間での鋼板の温
度低下を可変とすることができる。従って、高い貼り付
け時の鋼板温度が要求される面にフィルムを先に貼り付
け、その後、温度が所定値低下するだけの間隔をあけた
位置で他の面にフィルムを貼り付けることにより、両面
共に最適な鋼板温度でフィルムを貼り付けることができ
る。また、本手段によれば、2つの貼り付け点の間に、
特別の加熱・冷却装置を必要としない。
【0012】前記課題を解決するための第3の手段は、
前記第1の手段又は第2の手段であって、2つのラミネ
ート装置の間で、鋼板の温度を調整することを特徴とす
るもの(請求項3)である。
【0013】本手段においては、2つのラミネート装置
の間で、積極的に鋼板の温度を調整するようにしている
ので、表面と裏面に必要とされる貼り付け時の鋼板温度
に大きな差がある場合であっても、両面とも最適な鋼板
温度とすることができる。また、低い鋼板温度で片面の
貼り付けを行った後に、鋼板を加熱し、高い鋼板温度で
他の面の貼り付けを行うこともできるので、表裏面で同
じ貼り付け温度が必要な場合や、表面と裏面のどちらの
貼り付け鋼板温度が高い場合でも、柔軟に対応できる。
【0014】前記課題を解決するための第4の手段は、
連続して搬送される鋼板の片面にフィルムを圧着する第
1のラミネートロール対と、第1のラミネート対と隔離
して設けられ、前記鋼板の他の面にフィルムを圧着する
第2のラミネートロール対とを有してなることを特徴と
するフィルムラミネート鋼板の製造装置(請求項4)で
ある。
【0015】本手段によれば、各第1のラミネートロー
ル対における貼り付け条件(貼り付け時の鋼板温度、フ
ィルム温度、圧着圧力、ニツプ長等)を独立に変えられ
るので、前記第1の手段が実現できる。
【0016】前記課題を解決するための第5の手段は、
前記第4の手段であって、第1のラミネートロール対及
び第2のラミネートロール対のうち、少なくとも一方
の、鋼板の流れ方向の位置が可変とされていることを特
徴とするもの(請求項5)である。
【0017】本手段によれば、第1のラミネートロール
対と第2のラミネートロール対間の距離を変えることが
できるので、前記第2の手段が実現できる。
【0018】前記課題を解決するための第6の手段は、
前記第4の手段又は第5の手段であって、第1のラミネ
ートロール対と第2のラミネートロール対の間に、鋼板
の温度を調節する装置を有することを特徴とするもの
(請求項6)である。
【0019】本手段によれば、第1のラミネートロール
対における鋼板温度と、第2のラミネートロール対にお
ける鋼板温度を独立して変更することができるので、前
記第3の手段が実現できる。
【0020】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態の例を
図1を用いて説明する。図1において、1は上段フィル
ム貼り付け装置のラミネートロール、2は下段フィルム
貼り付け装置のラミネートロール、3は上段フィルム貼
り付け装置のフィルム、4は下段フィルム貼り付け装置
のフィルム、5は上段フィルム貼り付け装置のフィルム
搬送ロール、6は下段フィルム貼り付け装置のフィルム
搬送ロール、7は鋼板、8は鋼板温度調整装置である。
【0021】図示されない加熱装置により、予め加熱さ
れた鋼板7が、図の上側から下側へ連続的に搬送されて
行く。上段フィルム貼り付け装置は、ラミネートロール
1、フィルム搬送ロール5を有しており、ロール状に巻
かれたフィルム3は巻き戻されて、フィルム搬送ロール
5を介して、片側のラミネートロール1と鋼板7の間に
供給される。そして、従来技術における場合と同じよう
に、高温の鋼板7との接触により加熱され、接触面が部
分的に溶融し、ラミネートロール1の加圧力で、鋼板7
の片面に熱溶着される。
【0022】この際、貼り付け時の鋼板温度、フィルム
温度、圧着圧力、ニツプ長等の貼り付け条件は、上段フ
ィルム貼り付け装置のフィルム3にとって最適なように
決定される。
【0023】片側にフィルムが溶着された鋼板7は、鋼
板温度調整装置8中を通過する。鋼板温度調整装置8
は、誘導加熱装置等の加熱装置、または空冷装置等の冷
却装置の少なくとも一方を有しており、鋼板7が下段フ
ィルム貼り付け装置のラミネートロール2の位置に達す
るときの温度が所定値になるように制御する。制御方法
は周知の方法が使用できるが、例えば、ラミネートロー
ル2位置における鋼板温度を鋼板温度計により測定し、
これが目標値になるようにフィードバック制御を行って
もよい。
【0024】下段フィルム貼り付け装置は、ラミネート
ロール2、フィルム搬送ロール6を有しており、ロール
状に巻かれたフィルム4は巻き戻されて、フィルム搬送
ロール6を介して、片側のラミネートロール2と鋼板7
の間に供給される。そして、上段フィルム貼り付け装置
における場合と同じように、高温の鋼板7との接触によ
り加熱され、接触面が部分的に溶融し、ラミネートロー
ル2の加圧力で、鋼板7の片面に熱溶着される。
【0025】この際、貼り付け時の鋼板温度、フィルム
温度、圧着圧力、ニツプ長等の貼り付け条件は、下段フ
ィルム貼り付け装置のフィルム4にとって最適なように
決定される。
【0026】また、下段フィルム貼り付け装置における
貼り付け時の鋼板温度が、上段フィルム貼り付け装置に
おける貼り付け時の鋼板温度よりも低いことが保証され
る場合には、鋼板温度調整装置8を設けず、自然放冷に
より鋼板7の温度を下げるようにし、上段フィルム貼り
付け装置及び下段フィルム貼り付け装置の少なくとも一
方の位置を上下に移動させてお互いの間隔を変え、下段
フィルム貼り付け装置における貼り付け時の鋼板温度の
調整を行うようにしてもよい。また、このような、フィ
ルム貼り付け装置の位置の移動による温度調整と、鋼板
温度調整装置8による温度調整を組合せて用いてもよ
い。
【0027】なお、図には示していないが、図に示され
る装置の下方には、鋼板7の急冷装置が配置されてお
り、鋼板7は、フィルム3、4の貼り付け後、所望の時
間経過してから急冷装置に到達し、常温付近まで急速冷
却されてフィルムヘの加熟処理が完了する。
【0028】フィルムの貼り付けのためには、少なくと
も以下の条件の確保が必要である。 貼り付け時の鋼板温度(:フィルムの融点十αが必要
とされる) 貼り付けから急速冷却までの時間(:熱処理に要する
時間) 貼り付け時のニツプ圧力(:ラミネートロールの押し
付け圧力) 従来の表裏同時貼り付けでは、上記〜は、表裏面で
同じ条件とせざるを得なかった。フィルム厚さを表裏で
変えたい場合、同一条件ではフィルム厚さの薄い方が過
加熱となり、厚い方は加熱不足となり、良好な貼り付け
条件を表裏で得ることはできなかった。また、フィルム
種を表裏で変えたい場合も、フィルムの融点に応じた鋼
板温度の確保が必要であり、従来方法では貼り付け不可
能であった。
【0029】本実施の形態では、上記〜を表裏個別
に調節可能であるため、表裏でフィルム厚さの異なる貼
り付け条件や、鋼板温度の異なる貼り付け条件を実現で
きる。例えば、表側に17μmのフィルム、裏側に25μm
のフィルムを貼り付ける場合、表側が過加熱となり易い
ので、上段の装置で裏側、下段の装置で表側を貼り付け
ることで上下装置間での温度降下を利用し、表側の過加
熱を防止することができる。
【0030】上段フィルム貼り付け装置、下段フィルム
貼り付け装置及び下方の急冷装置の位置の相互関係は操
業速度、使用するフィルム種等から決定される。フィル
ム種、フィルム厚が変化する場合でも、上段フィルム貼
り付け装置、下段フィルム貼り付け装置の少なくとも一
方の位置を可変にしておくことにより、これらの相互関
係を常に最適に保つことができる。
【0031】
【発明の効果】以上説明したように、本発明のうち請求
項1に係る発明においては、フィルムを貼り付けるラミ
ネート装置を2段構成とし、それぞれの装置で、片面ず
つフィルムを貼り付けるので、表裏面とも密着性に優
れ、かつ要求される表面性状を有するフィルムラミネー
ト鋼板を製造することができる。
【0032】請求項2に係る発明においては、表裏面に
フィルムを貼り付ける位置の少なくとも一方を可変とし
たので、両面共に最適な鋼板温度でフィルムを貼り付け
ることができる。
【0033】請求項3に係る発明においては、2つのラ
ミネート装置の間で、積極的に鋼板の温度を調整するよ
うにしているので、表裏面で同じ貼り付け温度が必要な
場合や、表面と裏面のどちらの貼り付け鋼板温度が高い
場合でも、柔軟に対応できる。
【0034】請求項4に係る発明においては、連続して
搬送される鋼板の片面にフィルムを圧着する第1のラミ
ネートロール対と、第1のラミネート対と隔離して設け
られ、前記鋼板の他の面にフィルムを圧着する第2のラ
ミネートロール対とを有しているので、請求項1に係る
発明を実施することができる。
【0035】請求項5に係る発明においては、第1のラ
ミネートロール対及び第2のラミネートロール対のう
ち、少なくとも一方の、鋼板の流れ方向の位置が可変と
されているので、請求項2に係る発明を実施することが
できる。
【0036】請求項6に係る発明においては、第1のラ
ミネートロール対と第2のラミネートロール対の間に、
鋼板の温度を調節する装置を有するので、請求項3に係
る発明を実施できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施の形態の1例を示す概要図であ
る。
【図2】従来のフィルムラミネート鋼板の製造方法の例
を示す概要図である。
【符号の説明】
1:上段フィルム貼り付け装置のラミネートロール 2:下段フィルム貼り付け装置のラミネートロール 3:上段フィルム貼り付け装置のロール状フィルム 4:下段フィルム貼り付け装置のロール状フィルム 5:上段フィルム貼り付け装置のフィルム搬送ロール 6:下段フィルム貼り付け装置のフィルム搬送ロール 7:鋼板 8:鋼板温度調整装置

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 連続して搬送される帯状鋼板の表裏に、
    連続してフィルムを貼り付けることによりフィルムラミ
    ネート鋼板を製造する方法であって、フィルムを貼り付
    けるラミネート装置を2段構成とし、それぞれの装置
    で、片面ずつフィルムを貼り付けることを特徴とするフ
    ィルムラミネート鋼板の製造方法。
  2. 【請求項2】 表裏面にフィルムを貼り付ける位置の少
    なくとも一方を可変としたことを特徴とする請求項1に
    記載のフィルムラミネート鋼板の製造方法。
  3. 【請求項3】 前記2つのラミネート装置の間で、鋼板
    の温度を調整することを特徴とする請求項1又は請求項
    2に記載のフィルムラミネート鋼板の製造方法。
  4. 【請求項4】 連続して搬送される鋼板の片面にフィル
    ムを圧着する第1のラミネートロール対と、第1のラミ
    ネート対と隔離して設けられ、前記鋼板の他の面にフィ
    ルムを圧着する第2のラミネートロール対とを有してな
    ることを特徴とするフィルムラミネート鋼板の製造装
    置。
  5. 【請求項5】 第1のラミネートロール対及び第2のラ
    ミネートロール対のうち、少なくとも一方の、鋼板の流
    れ方向の位置が可変とされていることを特徴とする請求
    項4に記載のフィルムラミネート鋼板の製造装置。
  6. 【請求項6】 第1のラミネートロール対と第2のラミ
    ネートロール対の間に、鋼板の温度を調節する装置を有
    することを特徴とする請求項4又は請求項5に記載のフ
    ィルムラミネート鋼板の製造装置。
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