JP2000117875A - 流滴効果機能フィルム - Google Patents

流滴効果機能フィルム

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JP2000117875A
JP2000117875A JP28838498A JP28838498A JP2000117875A JP 2000117875 A JP2000117875 A JP 2000117875A JP 28838498 A JP28838498 A JP 28838498A JP 28838498 A JP28838498 A JP 28838498A JP 2000117875 A JP2000117875 A JP 2000117875A
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film
sio
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oxide layer
droplet
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JP28838498A
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Katsuhide Manabe
勝英 真部
Masayuki Suzuki
政幸 鈴木
Toshikazu Suzuki
敏和 鈴木
Eigo Nakajima
英吾 中島
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Suzutora KK
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Suzutora KK
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 水滴,曇り等の発生し難い,流滴効果機能フ
ィルムを提供すること。 【解決手段】 透明フィルム2と,該透明フィルム2の
フィルム表面21にスパッタリングにより形成したSi
2系金属酸化物層3とからなる流滴効果機能フィルム
1。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【技術分野】本発明は,水滴,曇りの発生しにくい流滴
機能フィルムに関する。
【0002】
【従来技術】従来,例えば農業用ハウスには,フッ素フ
ィルム,PET,PU,PE等の農作物育成用被覆フィ
ルムを用いている。
【0003】
【解決しようとする課題】しかしながら,従来の農作物
育成用被覆フィルムには,農業用ハウスの内部で発生す
る水蒸気が水滴となって付着し,この水滴が大きく成長
すると農作物の上に落下するという問題がある。この水
滴が作物の苗,芽や花弁に当るとこの部分から腐り,農
作物の収穫が落ちる。
【0004】また,水滴が上記農作物育成用被覆フィル
ムに付着した場合,農業用ハウスの内側からその付着部
分が局部的に冷やされ,外側にも水滴が付着する。この
水滴が特に朝日の照射によりレンズ効果を起こして,フ
ィルムの寿命を短くするという問題もある。
【0005】また,農作物育成用被覆フィルムに限ら
ず,フィルムやガラス等の表面には,大気中の水蒸気が
水滴となって付着する。例えば窓ガラスにこの水滴が多
数付着することにより曇りを生じ,上記窓ガラスを通し
た視界を遮ることとなる。
【0006】本発明は,かかる従来の問題点に鑑みてな
されたもので,水滴,曇り等の発生し難い,流滴効果機
能フィルムを提供しようとするものである。
【0007】
【課題の解決手段】請求項1に記載の発明は,透明フィ
ルムと,該透明フィルムのフィルム表面にスパッタリン
グにより形成したSiO2系金属酸化物層とからなるこ
とを特徴とする流滴効果機能フィルムにある。
【0008】本発明において最も注目すべきことは,上
記流滴効果機能フィルムは上記透明フィルムのフィルム
表面にスパッタリングによりSiO2系金属酸化物層が
形成してあることである。
【0009】次に,本発明の作用効果につき説明する。
上記流滴効果機能フィルムは表面にSiO2系金属酸化
物層を有する。SiO2系金属酸化物層は,その外表面
において流滴効果を示す。流滴効果とは,液体が表面に
付着したとき,その液体と表面との接触角が極めて小さ
く,表面において,上記液体が水滴となることを防ぐ効
果をいう。そのため,上記流滴効果機能フィルムは,外
表面に液体が付着しても直ちに流出し,水滴,曇りが発
生し難い。また,上記透明フィルム,その上に形成した
SiO2系金属酸化物層は,透明であるため,可視光の
透過を妨げない。それ故,例えば,上記流滴効果機能フ
ィルムを農作物育成用被覆フィルムに用いたときに,光
は内部へ透過して,農作物の育成を妨げることはない。
また,窓ガラスに用いた場合には,視界を妨げることも
ない。更に,上記SiO2系金属酸化物層は,透明フィ
ルムの表面にスパッタリングにより形成するので,密着
性が高く,耐久性に優れている。
【0010】なお,上記透明フィルムとしては,例え
ば,ポリエステル,ポリエチレン,ポリプロピレン,ウ
レタン,或いはアクリルを用いる。
【0011】以上のごとく,本発明によれば,水滴,曇
り等の発生し難い,流滴効果機能フィルムを提供するこ
とができる。
【0012】次に,請求項2に記載の発明のように,上
記透明フィルムにおける,SiO2系金属酸化物層が形
成されていない側のフィルム裏面には,粘着剤層が形成
されていることが好ましい。これにより,上記流滴効果
機能フィルムをガラス等に容易に貼着することができ
る。なお,上記粘着剤層には,例えば,アクリル系,ウ
レタン系,シリコン系等の樹脂粘着剤を用いる。
【0013】次に,請求項3に記載の発明のように,S
iO2系金属酸化物層は,SiO2−1〜20wt%Ge
2,SiO2−1〜20wt%SnO2,SiO2−1〜
20wt%TiO2,又はSiO2−1〜20wt%Zr
2のいずれか一種以上からなることが好ましい。この
場合には特に,流滴効果の大きい流滴効果機能フィルム
を得ることができる。
【0014】なお,上記SiO2−1〜20wt%Ge
2とは,SiO2(酸化ケイ素)系金属酸化物全体に占
めるGeO2の割合が重量比で1〜20%であることを
示す。即ち,SiO2−1〜20wt%GeO2は,Si
299〜80wt%とGeO21〜20wt%からな
る。このことは,他のSiO2系金属酸化物についても
同様である。
【0015】次に,上記SiO2−GeO2において,上
記GeO2(酸化ゲルマニウム)の割合が1wt%未満
の場合には,SiO2の性質が強くなりすぎて,水分の
流滴効果が非常に小さくなるおそれがある。一方,上記
GeO2の割合が20wt%を超える場合には,GeO2
の性質が大きく現れ流滴効果を示さなくなるおそれがあ
る。
【0016】SiO2−SnO2において,上記SnO2
(酸化錫)の割合が1wt%未満の場合には,SiO2
性質が強くなりすぎて,水分の流滴効果が非常に小さく
なるおそれがある。一方,上記SnO2の割合が20w
t%を超える場合には,SnO2の性質が強くなりすぎ
流滴効果が急激に減少するおそれがある。
【0017】また,SiO2−TiO2において,上記T
iO2(酸化チタン)の割合が1wt%未満の場合に
は,流滴効果の著しい効果が得られない。一方,上記T
iO2の割合が20wt%を超える場合には,TiO2
性質が顕著となり流滴効果が極端に低下するおそれがあ
る。
【0018】また,SiO2−ZrO2において,上記Z
rO2(酸化ジルコニウム)の割合が1wt%未満の場
合には,流滴効果の著しい効果が得られないおそれがあ
る。一方,上記ZrO2の割合が20wt%を超える場
合には,流滴効果が非常に低下するおそれがある。
【0019】次に,請求項4に記載の発明のように,上
記流滴効果機能フィルムは,農作物育成用被覆フィルム
とすることもできる。この場合には,上記流滴効果機能
フィルムを使用した農業用ハウスの内部で発生する水蒸
気が,上記流滴効果機能フィルムに付着しても水滴とな
ることがない。従って,水滴が農作物の上に落下して,
作物の苗,芽や花弁を腐らせるという問題が発生しな
い。
【0020】また,農業用ハウスの内側から水滴が上記
農作物育成用被覆フィルムに付着しないため,フィルム
が局部的に冷やされて,外側にも水滴が付着するという
こともない。そのため,この水滴によるレンズ効果がフ
ィルムの寿命を短くするという問題も解消される。
【0021】次に,請求項5に記載の発明のように,上
記流滴効果機能フィルムは,防曇フィルムとすることも
できる。即ち,上記流滴効果機能フィルムを建築物や自
動車の窓ガラス或いは,ミラー表面等に貼着して使用す
る。これにより,窓ガラス等に水滴が付着し難くなり,
曇りの発生を防止することができる。即ち,例えば窓ガ
ラスに落下した液体は直ちに流下し,またミラー表面に
付着した水蒸気も大きな水滴状に発達することなく流下
する。
【0022】
【発明の実施の形態】実施形態例1 本発明の実施形態例にかかる流滴効果機能フィルムにつ
き,図1を用いて説明する。本例の流滴効果機能フィル
ム1は,透明フィルム2と,該透明フィルム2のフィル
ム表面21にスパッタリングにより形成したSiO2
金属酸化物層3とからなる。
【0023】上記透明フィルム2は,アクリルからな
り,一方,上記SiO2系金属酸化物層3は,SiO2
5.0wt%SnO2からなる。また,上記透明フィル
ム2におけるフィルム裏面22には,アクリルからなる
粘着剤層4が形成されている。
【0024】上記流滴効果機能フィルム1を製造するに
当っては,まず透明フィルム2のフィルム表面21に,
スパッタリングにより,上記SiO2系金属酸化物層3
を形成する。即ち,スパッタリング条件として,3×1
-4TorrのAr+O2(Ar:O2=1:4)ガス
中,400V,50Aにて,SiO2系金属酸化物を3
m/minのスピードでフィルム表面21に形成するこ
とにより,厚み約100Åの上記SiO2系金属酸化物
層3を形成する。
【0025】次いで,上記透明フィルム2のフィルム裏
面22に,アクリル系樹脂からなる粘着剤層4をコンマ
コーターにより塗布,形成した後150℃で3分間硬化
する。以上により,上記流滴効果機能フィルム1を得
る。
【0026】次に,本例の作用効果につき説明する。上
記流滴効果機能フィルム1は表面にSiO2系金属酸化
物層3を有する。SiO2系金属酸化物層3は,その外
表面31において流滴効果を示す。そのため,上記流滴
効果機能フィルム1は,外表面31に水滴,曇りが発生
し難い。
【0027】また,上記透明フィルム及びSiO2系金
属酸化物層3は透明であるため,可視光の透過を妨げな
い。それ故,例えば,上記流滴効果機能フィルム1を農
作物育成用被覆フィルムに用いたときに農作物の育成を
妨げることがなく(実施形態例2参照),また,窓ガラ
スに用いた場合には,視界を妨げることもない(実施形
態例3参照)。
【0028】また,上記透明フィルム2における裏面2
2には,粘着剤層4が形成されているため,上記流滴効
果機能フィルム1をガラス等に容易に貼着することがで
きる。以上のごとく,本例によれば,水滴,曇り等の発
生し難い,流滴効果機能フィルムを得ることができる。
【0029】実施形態例2 本例は,本発明の流滴効果機能フィルムを農作物育成用
被覆フィルムとして使用した例である。即ち,農業用ハ
ウスの内側に,上記流滴効果機能フィルムを貼着した。
【0030】本例によれば,農業用ハウスの内部で発生
する水蒸気が,上記流滴効果機能フィルムに付着して
も,直ちにその表面に沿って流出し,水滴となることが
ない。従って,水滴が農作物の上に落下して,作物の
苗,芽や花弁を腐らせるという問題が発生しない。
【0031】また,農業用ハウスの内側から水滴が上記
農作物育成用被覆フィルムに付着しないため,フィルム
が局部的に冷やされ外側にも水滴が付着するということ
もない。そのため,この水滴によるレンズ効果がフィル
ムの寿命を短くするという問題も解消される。
【0032】実施形態例3 本例は,本発明の流滴効果機能フィルムを,防曇フィル
ムとした例である。即ち,上記流滴効果機能フィルムを
建築物や自動車の窓ガラス或いは,ミラー表面等に貼着
して使用する。
【0033】本例によれば,窓ガラス等に水滴が付着し
難くなり,曇りの発生を防止することができる。即ち,
本例の流滴効果機能フィルムは相対湿度が70%を超え
るまで曇りが発生しない。また,曇りが発生してもその
曇り方は極めて少ない。
【0034】従って,高温高湿の風呂場におけるミラー
表面に上記流滴効果機能フィルムを用いた場合にも,そ
の表面は曇り難い。また,室内外の温度差が大きく,か
つ室内が高湿となる冬場における建築物の窓ガラスに,
上記流滴効果機能フィルムを用いた場合にも,その表面
は曇り難い。
【0035】実験例1 本例においては,表1に示すごとく,本発明の流滴効果
機能フィルムの外表面の濡れ性,即ち流滴効果につき確
認した。まず,試料1として,SiO2系金属酸化物層
にSiO2−5%SnO2を使用したもの,試料2とし
て,SiO2系金属酸化物層にSiO2−10%SnO2
を使用したものを用意した。また,比較のため,試料3
として,SiO2系金属酸化物層を施さない透明フィル
ムも用意した。なお,上記各試料における透明フィルム
としては,ポリエステルを用いた。
【0036】次に,評価方法につき説明する。上記各試
料の外表面に,23℃の蒸留水を一滴滴下し,ゴニオメ
ーターを用いてこの水滴の試料表面との接触角を測定し
た。測定は,一つの試料につき5回行いその平均値によ
り評価した。上記接触角が小さいほど濡れ性が大きい,
即ち流滴効果が大きいこととなる。測定結果を表1に示
す。
【0037】
【表1】
【0038】表1より,試料3の平均接触角が48.7
度であるのに対し,試料1及び試料2の平均接触角は3
0.0度,32.5度と小さい。即ち,本発明にかかる
流滴効果機能フィルムの流滴効果は,SiO2系金属酸
化物層を有しない通常の透明フィルムに比べて,明らか
に大きいことが分かる。
【0039】
【発明の効果】上述のごとく,本発明によれば,水滴,
曇り等の発生し難い,流滴効果機能フィルムを提供する
ことができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】実施形態例1における,流滴効果機能フィルム
の構造を表す説明図。
【符号の説明】
1...流滴効果機能フィルム, 2...透明フィルム, 21...フィルム表面, 22...フィルム裏面, 3...SiO2系金属酸化物層, 31...フィルム表面, 4...粘着剤層,
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き Fターム(参考) 4F100 AA20B AA21B AA26B AA27B AA28B AA33B AK25 AT00A BA02 BA03 BA07 CB05 EH66B GB01 JL07 JL13C JN01A 4K029 AA11 AA25 BA46 BA50 BC00 CA06 GA03

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 透明フィルムと,該透明フィルムのフィ
    ルム表面にスパッタリングにより形成したSiO2系金
    属酸化物層とからなることを特徴とする流滴効果機能フ
    ィルム。
  2. 【請求項2】 請求項1において,上記透明フィルムに
    おける,SiO2系金属酸化物層が形成されていない側
    のフィルム裏面には,粘着剤層が形成されていることを
    特徴とする流滴効果機能フィルム。
  3. 【請求項3】 請求項1又は2において,SiO2系金
    属酸化物層は,SiO2−1〜20wt%GeO2,Si
    2−1〜20wt%SnO2,SiO2−1〜20wt
    %TiO2,又はSiO2−1〜20wt%ZrO2のい
    ずれか一種以上からなることを特徴とする流滴効果機能
    フィルム。
  4. 【請求項4】 請求項1〜3のいずれか一項において,
    上記流滴効果機能フィルムは,農作物育成用被覆フィル
    ムであることを特徴とする流滴効果機能フィルム。
  5. 【請求項5】 請求項1〜4のいずれか一項において,
    上記流滴効果機能フィルムは,防曇フィルムであること
    を特徴とする流滴効果機能フィルム。
JP28838498A 1998-10-09 1998-10-09 流滴効果機能フィルム Pending JP2000117875A (ja)

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US6667075B2 (en) * 2000-05-16 2003-12-23 Nippon Sheet Glass Co., Ltd. Method for imparting hydrophilicity to substrate

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