JP2000117196A - 道順組立機と道順組立機の郵便物抜取方法 - Google Patents
道順組立機と道順組立機の郵便物抜取方法Info
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- JP2000117196A JP2000117196A JP10295524A JP29552498A JP2000117196A JP 2000117196 A JP2000117196 A JP 2000117196A JP 10295524 A JP10295524 A JP 10295524A JP 29552498 A JP29552498 A JP 29552498A JP 2000117196 A JP2000117196 A JP 2000117196A
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Abstract
(57)【要約】
【課題】操作ミスを防止して誤区分なく正しく並び替え
る。 【解決手段】中央制御回路20は、区分箱の空検知セン
サで郵便物の抜き取りを検知した際、当該区分箱の郵便
物の次に抜き取る郵便物が集積された区分箱のガイド用
LEDを点滅させてオペレータに知らせ、これを繰り返
して郵便物の抜き取りを完了させるが、一時保管箱にも
ガイド用LEDが設置されており、区分箱と同様に郵便
物を抜く順番になったらそのガイド用LEDを点滅す
る。
る。 【解決手段】中央制御回路20は、区分箱の空検知セン
サで郵便物の抜き取りを検知した際、当該区分箱の郵便
物の次に抜き取る郵便物が集積された区分箱のガイド用
LEDを点滅させてオペレータに知らせ、これを繰り返
して郵便物の抜き取りを完了させるが、一時保管箱にも
ガイド用LEDが設置されており、区分箱と同様に郵便
物を抜く順番になったらそのガイド用LEDを点滅す
る。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、予め郵便番号や
住所情報に対応するバーコードが印刷された郵便物のバ
ーコードを読み取って郵便物を配達する道順に組み立て
る道順組立機と道順組立機の郵便物抜取方法に関する。
住所情報に対応するバーコードが印刷された郵便物のバ
ーコードを読み取って郵便物を配達する道順に組み立て
る道順組立機と道順組立機の郵便物抜取方法に関する。
【0002】
【従来の技術】大型高速区分機の場合、各区分箱にはL
CD表示器が設置され、道順組立モードで区分中は各区
分箱にブロック情報が表示されるため、オペレータはそ
の表示を基に決められたルールに従い郵便物を区分箱か
ら抜き取る。
CD表示器が設置され、道順組立モードで区分中は各区
分箱にブロック情報が表示されるため、オペレータはそ
の表示を基に決められたルールに従い郵便物を区分箱か
ら抜き取る。
【0003】1パス目の終了時には、各区分箱から郵便
物を抜き取り一時保管棚に保管する。ある時間になった
ら、1パス目で処理した郵便物を各ブロック毎に2パス
目の区分処理を行う。この場合、一時保管棚から同一ブ
ロックの郵便物を順番通りに供給する必要がある。そし
て、指定された区分指定面で処理すると配達順路通りに
並ばせることができる。このように従来の区分機では、
上記処理を行う場合、かなりの部分をオペレータに依存
する方法で機械の運用が行われている。
物を抜き取り一時保管棚に保管する。ある時間になった
ら、1パス目で処理した郵便物を各ブロック毎に2パス
目の区分処理を行う。この場合、一時保管棚から同一ブ
ロックの郵便物を順番通りに供給する必要がある。そし
て、指定された区分指定面で処理すると配達順路通りに
並ばせることができる。このように従来の区分機では、
上記処理を行う場合、かなりの部分をオペレータに依存
する方法で機械の運用が行われている。
【0004】このように従来の区分機では、現在使用中
の区分指定情報が各区分箱のLCD表示器に表示される
ため、その他の操作については全てオペレータが操作す
る必要がある。また、区分箱からの郵便物の抜き取りに
ついても1パス目と2パス目の作業や抜き取り開始の場
所、順序等もオペレータ任せである。
の区分指定情報が各区分箱のLCD表示器に表示される
ため、その他の操作については全てオペレータが操作す
る必要がある。また、区分箱からの郵便物の抜き取りに
ついても1パス目と2パス目の作業や抜き取り開始の場
所、順序等もオペレータ任せである。
【0005】よって、オペレータの操作ミスがあると最
終結果として郵便物が配達順路通りに並ばない区分とな
ってしまう。つまり、手作業が入りかえって時間がかか
ることになる。
終結果として郵便物が配達順路通りに並ばない区分とな
ってしまう。つまり、手作業が入りかえって時間がかか
ることになる。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】上記したように、現在
使用中の区分指定情報が各区分箱のLCD表示器に表示
されるため、その他の操作については全てオペレータが
操作する必要があり、区分箱からの郵便物の抜き取りに
ついても1パス目と2パス目の作業や抜き取り開始の場
所、順序等もオペレータ任せであり、オペレータの操作
ミスがあると最終結果として郵便物が配達順路通りに並
ばない区分となってしまうという問題があった。そこ
で、この発明は、操作ミスを防止して誤区分なく正しく
並び替えることのできる道順組立機と道順組立機の郵便
物抜取方法を提供することを目的とする。
使用中の区分指定情報が各区分箱のLCD表示器に表示
されるため、その他の操作については全てオペレータが
操作する必要があり、区分箱からの郵便物の抜き取りに
ついても1パス目と2パス目の作業や抜き取り開始の場
所、順序等もオペレータ任せであり、オペレータの操作
ミスがあると最終結果として郵便物が配達順路通りに並
ばない区分となってしまうという問題があった。そこ
で、この発明は、操作ミスを防止して誤区分なく正しく
並び替えることのできる道順組立機と道順組立機の郵便
物抜取方法を提供することを目的とする。
【0007】
【課題を解決するための手段】この発明の道順組立機
は、郵便物の記載情報を読み取って郵便物を配達する道
順に組み立てる道順組立機において、上記郵便物の記載
情報に基づいて上記郵便物を区分する区分手段と、この
区分手段により区分される郵便物を集積する複数の集積
手段と、この複数の集積手段に集積された郵便物の抜き
取り順を表示制御する制御手段とから構成されている。
は、郵便物の記載情報を読み取って郵便物を配達する道
順に組み立てる道順組立機において、上記郵便物の記載
情報に基づいて上記郵便物を区分する区分手段と、この
区分手段により区分される郵便物を集積する複数の集積
手段と、この複数の集積手段に集積された郵便物の抜き
取り順を表示制御する制御手段とから構成されている。
【0008】この発明の道順組立機は、郵便物の記載情
報を読み取って郵便物を配達する道順に組み立てる道順
組立機において、上記郵便物の記載情報に基づいて上記
郵便物を区分する区分手段と、この区分手段により区分
される郵便物を集積する複数の集積部を有する集積手段
と、この集積手段の個々の集積部に設けられた表示手段
と、上記集積手段の上記複数の集積部に集積された郵便
物を抜き取る際、郵便物を抜き取るべき集積部の表示手
段を抜き取り順に表示制御する制御手段とから構成され
ている。
報を読み取って郵便物を配達する道順に組み立てる道順
組立機において、上記郵便物の記載情報に基づいて上記
郵便物を区分する区分手段と、この区分手段により区分
される郵便物を集積する複数の集積部を有する集積手段
と、この集積手段の個々の集積部に設けられた表示手段
と、上記集積手段の上記複数の集積部に集積された郵便
物を抜き取る際、郵便物を抜き取るべき集積部の表示手
段を抜き取り順に表示制御する制御手段とから構成され
ている。
【0009】この発明の道順組立機は、予め住所情報に
対応するバーコードが印刷された郵便物からバーコード
を読み取って郵便物を配達する道順に組み立てる道順組
立機において、上記郵便物に印刷されたバーコードを読
み取る読取手段と、この読取手段で読み取られたバーコ
ードの情報に基づいて上記郵便物を区分する区分手段
と、この区分手段により区分される郵便物を集積する複
数の集積部を有する集積手段と、この集積手段の個々の
集積部に設けられた表示手段と、上記集積手段の上記複
数の集積部に集積された郵便物を抜き取る際、郵便物を
抜き取るべき集積部の表示手段を抜き取り順に表示制御
する制御手段とから構成されている。
対応するバーコードが印刷された郵便物からバーコード
を読み取って郵便物を配達する道順に組み立てる道順組
立機において、上記郵便物に印刷されたバーコードを読
み取る読取手段と、この読取手段で読み取られたバーコ
ードの情報に基づいて上記郵便物を区分する区分手段
と、この区分手段により区分される郵便物を集積する複
数の集積部を有する集積手段と、この集積手段の個々の
集積部に設けられた表示手段と、上記集積手段の上記複
数の集積部に集積された郵便物を抜き取る際、郵便物を
抜き取るべき集積部の表示手段を抜き取り順に表示制御
する制御手段とから構成されている。
【0010】この発明の道順組立機は、予め第1若しく
は第2の配達範囲内に該当する住所情報に対応したバー
コードが印刷された郵便物からバーコードを読み取って
郵便物を配達する道順に組み立てる道順組立機におい
て、上記郵便物に印刷されたバーコードを読み取る読取
手段と、この読取手段で読み取られたバーコードの情報
に基づいて上記郵便物を区分する区分手段と、この区分
手段により区分される郵便物を集積する複数の集積部を
有する集積手段と、この集積手段の個々の集積部に設け
られた第1の表示手段と、上記集積部の郵便物を一時保
管する複数の保管部を有する保管手段と、この保管手段
の個々の保管部と上記集積手段の個々の集積部に設けら
れた第2の表示手段と、上記複数の集積部と上記複数の
保管部に集積または保管された郵便物を抜き取る際、郵
便物を抜き取る集積部または保管部の上記第2の表示手
段を抜き取り順に表示制御するとともに、第1の配達範
囲内に該当する郵便物が集積された集積部のうち、抜き
取り開始される集積部及び抜き取り終了されるべき集積
部の上記第1の表示手段を表示制御する制御手段とから
構成されている。
は第2の配達範囲内に該当する住所情報に対応したバー
コードが印刷された郵便物からバーコードを読み取って
郵便物を配達する道順に組み立てる道順組立機におい
て、上記郵便物に印刷されたバーコードを読み取る読取
手段と、この読取手段で読み取られたバーコードの情報
に基づいて上記郵便物を区分する区分手段と、この区分
手段により区分される郵便物を集積する複数の集積部を
有する集積手段と、この集積手段の個々の集積部に設け
られた第1の表示手段と、上記集積部の郵便物を一時保
管する複数の保管部を有する保管手段と、この保管手段
の個々の保管部と上記集積手段の個々の集積部に設けら
れた第2の表示手段と、上記複数の集積部と上記複数の
保管部に集積または保管された郵便物を抜き取る際、郵
便物を抜き取る集積部または保管部の上記第2の表示手
段を抜き取り順に表示制御するとともに、第1の配達範
囲内に該当する郵便物が集積された集積部のうち、抜き
取り開始される集積部及び抜き取り終了されるべき集積
部の上記第1の表示手段を表示制御する制御手段とから
構成されている。
【0011】この発明の道順組立機は、予め第1若しく
は第2の配達範囲内に該当する住所情報に対応したバー
コードが印刷された郵便物からバーコードを読み取って
郵便物を配達する道順に組み立てる道順組立機におい
て、上記郵便物に印刷されたバーコードを読み取る読取
手段と、この読取手段で読み取られたバーコードの情報
に基づいて上記郵便物を区分する区分手段と、この区分
手段により区分される郵便物を集積する複数の集積部を
有する集積手段と、この集積手段の個々の集積部に設け
られ、郵便物の状態を点滅表示する第1の表示手段と、
上記集積部の郵便物を一時保管する複数の保管部を有す
る保管手段と、この保管手段の個々の保管部と上記集積
手段の個々の集積部に設けられ、郵便物の抜き取り案内
を点滅表示する第2の表示手段と、上記複数の集積部と
上記複数の保管部に集積または保管された郵便物を抜き
取る際、郵便物を抜き取るべき集積部または保管部の上
記第2の表示手段を抜き取り順に点滅表示するととも
に、第1の配達範囲内に該当する郵便物が集積された集
積部のうち、抜き取り開始されるべき集積部及び抜き取
り終了されるべき集積部の上記第1の表示手段を点滅表
示する制御を行う制御手段とから構成されている。
は第2の配達範囲内に該当する住所情報に対応したバー
コードが印刷された郵便物からバーコードを読み取って
郵便物を配達する道順に組み立てる道順組立機におい
て、上記郵便物に印刷されたバーコードを読み取る読取
手段と、この読取手段で読み取られたバーコードの情報
に基づいて上記郵便物を区分する区分手段と、この区分
手段により区分される郵便物を集積する複数の集積部を
有する集積手段と、この集積手段の個々の集積部に設け
られ、郵便物の状態を点滅表示する第1の表示手段と、
上記集積部の郵便物を一時保管する複数の保管部を有す
る保管手段と、この保管手段の個々の保管部と上記集積
手段の個々の集積部に設けられ、郵便物の抜き取り案内
を点滅表示する第2の表示手段と、上記複数の集積部と
上記複数の保管部に集積または保管された郵便物を抜き
取る際、郵便物を抜き取るべき集積部または保管部の上
記第2の表示手段を抜き取り順に点滅表示するととも
に、第1の配達範囲内に該当する郵便物が集積された集
積部のうち、抜き取り開始されるべき集積部及び抜き取
り終了されるべき集積部の上記第1の表示手段を点滅表
示する制御を行う制御手段とから構成されている。
【0012】この発明の道順組立機の郵便物抜取方法
は、郵便物の記載情報を読み取って郵便物を配達する道
順に組み立てる道順組立機の郵便物抜取方法であって、
上記郵便物の記載情報に基づいて区分される郵便物を複
数の集積手段に集積し、この複数の集積手段に区分集積
された郵便物の個々の集積手段からの抜き取り順を表示
制御するようにしたことを特徴とする。
は、郵便物の記載情報を読み取って郵便物を配達する道
順に組み立てる道順組立機の郵便物抜取方法であって、
上記郵便物の記載情報に基づいて区分される郵便物を複
数の集積手段に集積し、この複数の集積手段に区分集積
された郵便物の個々の集積手段からの抜き取り順を表示
制御するようにしたことを特徴とする。
【0013】この発明の道順組立機の郵便物抜取方法
は、郵便物の記載情報を読み取って郵便物を配達する道
順に組み立てる道順組立機の郵便物抜取方法であって、
上記郵便物の記載情報に基づいて区分される郵便物を複
数の集積手段に集積し、この複数の集積手段に集積され
た郵便物を抜き取る際、個々の集積手段に設けられた表
示手段を郵便物の抜き取り順に表示制御するようにした
ことを特徴とする。
は、郵便物の記載情報を読み取って郵便物を配達する道
順に組み立てる道順組立機の郵便物抜取方法であって、
上記郵便物の記載情報に基づいて区分される郵便物を複
数の集積手段に集積し、この複数の集積手段に集積され
た郵便物を抜き取る際、個々の集積手段に設けられた表
示手段を郵便物の抜き取り順に表示制御するようにした
ことを特徴とする。
【0014】この発明の道順組立機の郵便物抜取方法
は、予め住所情報に対応するバーコードが印刷された郵
便物からバーコードを読み取って郵便物を配達する道順
に組み立てる道順組立機の郵便物抜取方法であって、上
記郵便物に印刷されたバーコードを読み取り、この読み
取られたバーコードの情報に基づいて区分される郵便物
を複数の集積手段に集積し、この複数の集積手段に集積
された郵便物を抜き取る際、個々の集積手段に設けられ
た表示手段を郵便物の抜き取り順に表示制御するように
したことを特徴とする。
は、予め住所情報に対応するバーコードが印刷された郵
便物からバーコードを読み取って郵便物を配達する道順
に組み立てる道順組立機の郵便物抜取方法であって、上
記郵便物に印刷されたバーコードを読み取り、この読み
取られたバーコードの情報に基づいて区分される郵便物
を複数の集積手段に集積し、この複数の集積手段に集積
された郵便物を抜き取る際、個々の集積手段に設けられ
た表示手段を郵便物の抜き取り順に表示制御するように
したことを特徴とする。
【0015】この発明の道順組立機の郵便物抜取方法
は、予め第1若しくは第2の配達範囲内に該当する住所
情報に対応したバーコードが印刷された郵便物からバー
コードを読み取って郵便物を配達する道順に組み立てる
道順組立機の郵便物抜取方法であって、上記郵便物に印
刷されたバーコードを読み取り、この読み取られたバー
コードの情報に基づいて区分される郵便物を複数の集積
手段に集積し、上記集積された郵便物を複数の保管手段
に一時保管し、上記複数の集積手段と上記複数の保管手
段に集積または保管された郵便物を抜き取る際、郵便物
を抜き取るべき集積手段または保管手段の抜き取り順に
沿って、上記複数の集積手段及び保管手段夫々に設けら
れた第2の表示手段を表示制御するとともに、第1の配
達範囲内に該当する郵便物が集積された集積手段のう
ち、抜き取り開始されるべき集積手段及び抜き取り終了
されるべき集積手段を上記集積手段の各々に設けられた
第1の表示手段にて表示制御するようにしたことを特徴
とする。
は、予め第1若しくは第2の配達範囲内に該当する住所
情報に対応したバーコードが印刷された郵便物からバー
コードを読み取って郵便物を配達する道順に組み立てる
道順組立機の郵便物抜取方法であって、上記郵便物に印
刷されたバーコードを読み取り、この読み取られたバー
コードの情報に基づいて区分される郵便物を複数の集積
手段に集積し、上記集積された郵便物を複数の保管手段
に一時保管し、上記複数の集積手段と上記複数の保管手
段に集積または保管された郵便物を抜き取る際、郵便物
を抜き取るべき集積手段または保管手段の抜き取り順に
沿って、上記複数の集積手段及び保管手段夫々に設けら
れた第2の表示手段を表示制御するとともに、第1の配
達範囲内に該当する郵便物が集積された集積手段のう
ち、抜き取り開始されるべき集積手段及び抜き取り終了
されるべき集積手段を上記集積手段の各々に設けられた
第1の表示手段にて表示制御するようにしたことを特徴
とする。
【0016】
【発明の実施の形態】以下、この発明の一実施の形態に
ついて図面を参照して説明する。図1は、この発明の道
順組立機に係る小型道順組立機の概略構成を示すもので
ある。すなわち、小型道順組立機は、郵便物を供給する
供給部1、郵便物を1通づつ取り出す取出部2、搬送姿
勢のわるい郵便物を集積する搬送姿勢不良集積部3、郵
便物に予め印刷された住所情報を示すバーコードを読み
取るバーコード読取部4、バーコードが読み取られた郵
便物を区分する段パス部5、区分された郵便物が集積さ
れる区分箱6,…、詳しくは後述するが区分箱6に集積
された郵便物を一時保管する一時保管箱7,…、及び操
作パネル9を備えて各種操作入力を行う操作部8とから
構成されている。
ついて図面を参照して説明する。図1は、この発明の道
順組立機に係る小型道順組立機の概略構成を示すもので
ある。すなわち、小型道順組立機は、郵便物を供給する
供給部1、郵便物を1通づつ取り出す取出部2、搬送姿
勢のわるい郵便物を集積する搬送姿勢不良集積部3、郵
便物に予め印刷された住所情報を示すバーコードを読み
取るバーコード読取部4、バーコードが読み取られた郵
便物を区分する段パス部5、区分された郵便物が集積さ
れる区分箱6,…、詳しくは後述するが区分箱6に集積
された郵便物を一時保管する一時保管箱7,…、及び操
作パネル9を備えて各種操作入力を行う操作部8とから
構成されている。
【0017】図2は、区分箱6の外観構成を示すもの
で、上部に郵便物が満杯になった際に点滅する赤色の満
杯用LED11、満杯時の案内表示をする橙色のガイド
用LED12とが設けられ、郵便物が集積されるバック
アッププレート13、このバックアッププレート13上
に郵便物が有るか無いかを検知する空検知センサ14と
が設けられている。通常LED11,12は、図示しな
い区分箱6の満杯検知センサにて満杯が検知された場合
に関連するものであるが、本実施例ではこれらLED1
1,12を満杯とは関係なく使用する。
で、上部に郵便物が満杯になった際に点滅する赤色の満
杯用LED11、満杯時の案内表示をする橙色のガイド
用LED12とが設けられ、郵便物が集積されるバック
アッププレート13、このバックアッププレート13上
に郵便物が有るか無いかを検知する空検知センサ14と
が設けられている。通常LED11,12は、図示しな
い区分箱6の満杯検知センサにて満杯が検知された場合
に関連するものであるが、本実施例ではこれらLED1
1,12を満杯とは関係なく使用する。
【0018】図3は、一時保管箱7の外観構成を示すも
ので、上部に案内表示をするガイド用LED12が設け
られ、郵便物が一時保管(移載)される内部に、光学反
射方式等で郵便物の有無を検知する検知センサ16が設
けられている。なお、この一時保管箱7は、例えば区分
箱6が満杯になったときに郵便物を移載、一時保管する
ために使われる。
ので、上部に案内表示をするガイド用LED12が設け
られ、郵便物が一時保管(移載)される内部に、光学反
射方式等で郵便物の有無を検知する検知センサ16が設
けられている。なお、この一時保管箱7は、例えば区分
箱6が満杯になったときに郵便物を移載、一時保管する
ために使われる。
【0019】図4は、操作部8に設けられた制御系の構
成を示すものである。操作部8は、小型道順組立機の全
体を制御する中央制御回路(CPU)20、供給部1を
制御する供給部制御回路21、取出部2を制御する取出
部制御回路22、搬送姿勢のチェックを行い搬送異常の
検出排除を制御する搬送異常検出排除制御回路23、バ
ーコード読取部4と接続されるバーコード読取部インタ
フェース回路24、バーコード読取部4を通過して区分
先が決定して段パス部5で目的の区分箱の段に振り分け
られた郵便物を段毎に区分制御する区分部モジュール制
御回路25,…、操作パネル9を表示制御する操作パネ
ル制御回路26、及びパーソナルコンピュータ30と接
続する区分機PCインタフェース回路27とから構成さ
れている。
成を示すものである。操作部8は、小型道順組立機の全
体を制御する中央制御回路(CPU)20、供給部1を
制御する供給部制御回路21、取出部2を制御する取出
部制御回路22、搬送姿勢のチェックを行い搬送異常の
検出排除を制御する搬送異常検出排除制御回路23、バ
ーコード読取部4と接続されるバーコード読取部インタ
フェース回路24、バーコード読取部4を通過して区分
先が決定して段パス部5で目的の区分箱の段に振り分け
られた郵便物を段毎に区分制御する区分部モジュール制
御回路25,…、操作パネル9を表示制御する操作パネ
ル制御回路26、及びパーソナルコンピュータ30と接
続する区分機PCインタフェース回路27とから構成さ
れている。
【0020】区分機PCインタフェース回路27を介し
て接続されるパーソナルコンピュータ30は、ホストコ
ンピュータとして小型道順組立機の各種設定を操作入力
することができる。例えば、各国の仕様に応じて設定可
能である。
て接続されるパーソナルコンピュータ30は、ホストコ
ンピュータとして小型道順組立機の各種設定を操作入力
することができる。例えば、各国の仕様に応じて設定可
能である。
【0021】図5は、操作パネル9の構成を示すもので
ある。すなわち、タッチパネルを内蔵した液晶表示部4
0、電源スイッチ41、本機の運転を停止させる停止ス
イッチ42、本機の運線を開始させる運転スイッチ4
3、ジャムが発生した場合のアラームを止めるためのジ
ャムクリアスイッチ44、異常などが発生した場合のア
ラームを止めるためのアラームクリアスイッチ45とか
ら構成されている。なお、液晶表示部40に表示された
終了スイッチ46が押されると、次のステップのために
郵便物のガイド機能が開始される。
ある。すなわち、タッチパネルを内蔵した液晶表示部4
0、電源スイッチ41、本機の運転を停止させる停止ス
イッチ42、本機の運線を開始させる運転スイッチ4
3、ジャムが発生した場合のアラームを止めるためのジ
ャムクリアスイッチ44、異常などが発生した場合のア
ラームを止めるためのアラームクリアスイッチ45とか
ら構成されている。なお、液晶表示部40に表示された
終了スイッチ46が押されると、次のステップのために
郵便物のガイド機能が開始される。
【0022】次に、このような構成において、小型道順
組立機の一連の動作を図1乃至図8を参照して説明す
る。図6及び図7は一連の動作を示すフローチャートで
ある。図8は、小型道順機の区分箱6,…と一時保管箱
7,…の全体構成を示すものである。中央制御回路20
によって図6及び図7に示す動作が制御される。なお、
最初に説明しておくが、この小型道順機では同一の郵便
物を2回かけることで、配達する道順に並びかえるもの
である。1回目の処理を以降1パス、2回目の処理を以
降2パスと記載する。
組立機の一連の動作を図1乃至図8を参照して説明す
る。図6及び図7は一連の動作を示すフローチャートで
ある。図8は、小型道順機の区分箱6,…と一時保管箱
7,…の全体構成を示すものである。中央制御回路20
によって図6及び図7に示す動作が制御される。なお、
最初に説明しておくが、この小型道順機では同一の郵便
物を2回かけることで、配達する道順に並びかえるもの
である。1回目の処理を以降1パス、2回目の処理を以
降2パスと記載する。
【0023】まず、供給部1に供給された郵便物は、取
出部2から1通づつ郵便物が取り出される(ST1)。
取り出された郵便物は、取り出しの状態をチェックする
ために、郵便物の長さ・取り出しのピッチなどを検知
し、読み取りに影響するものが搬送姿勢不良集積部3に
排除される(ST2)。
出部2から1通づつ郵便物が取り出される(ST1)。
取り出された郵便物は、取り出しの状態をチェックする
ために、郵便物の長さ・取り出しのピッチなどを検知
し、読み取りに影響するものが搬送姿勢不良集積部3に
排除される(ST2)。
【0024】通常の郵便物は、バーコード読取部4を搬
送される。この時、郵便物に予め印刷されているバーコ
ードを読み取る(ST3)。ここで、読み取られ記載さ
れたバーコードに応じて郵便物は、段パス部5で分岐さ
れて目的の区分箱6に区分される(ST4)。
送される。この時、郵便物に予め印刷されているバーコ
ードを読み取る(ST3)。ここで、読み取られ記載さ
れたバーコードに応じて郵便物は、段パス部5で分岐さ
れて目的の区分箱6に区分される(ST4)。
【0025】なお、1パス目を行う場合は、1パスの区
分指定が操作パネル9から選択された後、郵便物が供給
される。続いてパス終了か否かが判断される(ST
5)。このパスが1パス目か否かが判断され(ST
6)、1パス目が終了したと判断された場合には操作パ
ネル9の終了スイッチ46がオペレータにより押下され
る(ST7)。ステップST5にてパスが終了していな
いと判断されると、ステップST1に戻った処理がなさ
れる。なお、ステップST5の制御は、供給部制御回路
21にて郵便物の供給を検知していないことで判断され
る。また、これは、取出部制御回路22での取出の無を
検知していることでもよい。
分指定が操作パネル9から選択された後、郵便物が供給
される。続いてパス終了か否かが判断される(ST
5)。このパスが1パス目か否かが判断され(ST
6)、1パス目が終了したと判断された場合には操作パ
ネル9の終了スイッチ46がオペレータにより押下され
る(ST7)。ステップST5にてパスが終了していな
いと判断されると、ステップST1に戻った処理がなさ
れる。なお、ステップST5の制御は、供給部制御回路
21にて郵便物の供給を検知していないことで判断され
る。また、これは、取出部制御回路22での取出の無を
検知していることでもよい。
【0026】続いて、2パス目を行うために、各区分箱
6と各一時保管箱7に設置されたガイド用LED12の
点滅順に従って区分箱6から郵便物がオペレータにより
抜き取られ、再度、供給部1に移載され、再度運転開始
する(ST8)。このように、区分箱6,…からの抜き
取り順番を間違わないように各区分箱6に設置されたガ
イド用LED12が順番に点滅される。この点滅方法に
ついては後述する。
6と各一時保管箱7に設置されたガイド用LED12の
点滅順に従って区分箱6から郵便物がオペレータにより
抜き取られ、再度、供給部1に移載され、再度運転開始
する(ST8)。このように、区分箱6,…からの抜き
取り順番を間違わないように各区分箱6に設置されたガ
イド用LED12が順番に点滅される。この点滅方法に
ついては後述する。
【0027】上述したようにオペレータは、区分箱6,
…から郵便物を抜き取る場合、そのガイド用LED12
の点滅に従った順番で操作を行えば正しく供給すること
ができる。なお、ここで言う「順番で抜き取る」動作と
いうのは、「順番で供給部1に供給する」動作を示して
いる。一時保管箱7にも集積されている場合があるが、
ガイド用LED12が点滅するので複雑な操作であって
も操作ミスを防止することができる。
…から郵便物を抜き取る場合、そのガイド用LED12
の点滅に従った順番で操作を行えば正しく供給すること
ができる。なお、ここで言う「順番で抜き取る」動作と
いうのは、「順番で供給部1に供給する」動作を示して
いる。一時保管箱7にも集積されている場合があるが、
ガイド用LED12が点滅するので複雑な操作であって
も操作ミスを防止することができる。
【0028】このステップST8における区分箱6,…
と一時保管箱7,…のガイド用LED12の点滅動作を
図7のフローチャートを参照して説明すると、ステップ
ST7にて操作パネル9の終了スイッチ46が押下され
たら、接続されたパーソナルコンピュータ30により区
分機PCインタフェース回路27を介して予め決められ
た指定によりオペレータは郵便物を抜き取ることにな
る。ここでの指定は、例えば、図8において郵便物の抜
き取り順序を右端から図示するA,B,C,Dのように
中央制御回路20で指示する。補足説明すると道順組立
機というのは、配達員の配達道順に沿って郵便物を並び
替えるものであり、区分箱6での集積時には、この並び
替えができるように区分箱6が選択され、集積されるよ
うになっている。つまり、この制御に基づいて集積され
たのであるから、郵便物の抜き取り、再供給の順番を
A,B,C,Dにすると、もう道順にならべなくなる。
よってオペレータは、確実にA,B,C,D順に再供給
せねばならない。
と一時保管箱7,…のガイド用LED12の点滅動作を
図7のフローチャートを参照して説明すると、ステップ
ST7にて操作パネル9の終了スイッチ46が押下され
たら、接続されたパーソナルコンピュータ30により区
分機PCインタフェース回路27を介して予め決められ
た指定によりオペレータは郵便物を抜き取ることにな
る。ここでの指定は、例えば、図8において郵便物の抜
き取り順序を右端から図示するA,B,C,Dのように
中央制御回路20で指示する。補足説明すると道順組立
機というのは、配達員の配達道順に沿って郵便物を並び
替えるものであり、区分箱6での集積時には、この並び
替えができるように区分箱6が選択され、集積されるよ
うになっている。つまり、この制御に基づいて集積され
たのであるから、郵便物の抜き取り、再供給の順番を
A,B,C,Dにすると、もう道順にならべなくなる。
よってオペレータは、確実にA,B,C,D順に再供給
せねばならない。
【0029】このようにして区分される区分箱6におい
て図8に示すように右端1列目のCの区分箱6が満杯に
なった際、その郵便物は直下の1列目のEの一時保管箱
7に移載したとすると、抜き取り順序を1列目のA,B
の区分箱6の次にEの一時保管箱7、そしてC,Dの区
分箱6、続いて2列目のAの区分箱6とする抜き取り手
順でガイド用LED12を点滅する必要があり、中央制
御回路20はこの制御を行う。
て図8に示すように右端1列目のCの区分箱6が満杯に
なった際、その郵便物は直下の1列目のEの一時保管箱
7に移載したとすると、抜き取り順序を1列目のA,B
の区分箱6の次にEの一時保管箱7、そしてC,Dの区
分箱6、続いて2列目のAの区分箱6とする抜き取り手
順でガイド用LED12を点滅する必要があり、中央制
御回路20はこの制御を行う。
【0030】具体的には、図1に示すように、供給側に
もっとも近い列の区分箱の区分箱C−12(Cは段を示
し、12は列を示す)が図示しない満杯検知センサによ
り集積満杯になったと判断された時、その郵便物は、真
下の一時保管箱E−12に移載される。この時、中央制
御回路20は、区分箱C−12の郵便物と一時保管箱E
−12の郵便物は同一グループとして記憶する。この記
憶は、例えば区分箱6にて郵便物の抜き取りが検知セン
サ14で検知された際、この検知タイミングの後の時間
であって且つ最も早く郵便物が有と検知センサ16で新
たに検知された一時保管箱7を同一グループとみなして
なされる。
もっとも近い列の区分箱の区分箱C−12(Cは段を示
し、12は列を示す)が図示しない満杯検知センサによ
り集積満杯になったと判断された時、その郵便物は、真
下の一時保管箱E−12に移載される。この時、中央制
御回路20は、区分箱C−12の郵便物と一時保管箱E
−12の郵便物は同一グループとして記憶する。この記
憶は、例えば区分箱6にて郵便物の抜き取りが検知セン
サ14で検知された際、この検知タイミングの後の時間
であって且つ最も早く郵便物が有と検知センサ16で新
たに検知された一時保管箱7を同一グループとみなして
なされる。
【0031】その後、1パス目が終了して区分箱9から
郵便物を抜き取る場合、中央制御回路20は、1番目に
区分箱A−12、2番目に区分箱B−12、3番目に一
時保管箱E−12から郵便物が抜き取られるようにガイ
ド用LED12を点滅してオペレータに案内表示を行う
ことになる(ガイド機能)。ここでは、まず区分箱A−
12のガイド用LED12が点滅する。
郵便物を抜き取る場合、中央制御回路20は、1番目に
区分箱A−12、2番目に区分箱B−12、3番目に一
時保管箱E−12から郵便物が抜き取られるようにガイ
ド用LED12を点滅してオペレータに案内表示を行う
ことになる(ガイド機能)。ここでは、まず区分箱A−
12のガイド用LED12が点滅する。
【0032】そこで、オペレータにより区分箱A−12
に集積された郵便物が抜き取られると中央制御回路20
は、区分箱6の空検知センサ14で郵便物の抜き取りを
検知した際(ST11)、当該区分箱6の郵便物の次に
抜き取る郵便物が集積された区分箱6のガイド用LED
12を点滅させてオペレータに知らせる(ST12)。
つまり、区分箱B−12のガイド用LED12が点滅す
る。これを繰り返して郵便物の抜き取りを完了させる
(ST13)。
に集積された郵便物が抜き取られると中央制御回路20
は、区分箱6の空検知センサ14で郵便物の抜き取りを
検知した際(ST11)、当該区分箱6の郵便物の次に
抜き取る郵便物が集積された区分箱6のガイド用LED
12を点滅させてオペレータに知らせる(ST12)。
つまり、区分箱B−12のガイド用LED12が点滅す
る。これを繰り返して郵便物の抜き取りを完了させる
(ST13)。
【0033】また、一時保管箱7にもガイド用LED1
2が設置されており、区分箱6と同様に郵便物を抜く順
番になったらそのガイド用LED12を点滅させる。な
お、抜き取り作業時に区分箱6に区分されていない区分
箱6があった場合(検知センサ14が検知する)は、自
動的にその区分箱6はスキップされる。
2が設置されており、区分箱6と同様に郵便物を抜く順
番になったらそのガイド用LED12を点滅させる。な
お、抜き取り作業時に区分箱6に区分されていない区分
箱6があった場合(検知センサ14が検知する)は、自
動的にその区分箱6はスキップされる。
【0034】オペレータによって抜き取られた郵便物は
この抜き取った順番で供給部1に並べられる。供給部1
に並べ終わったら、オペレータによって操作パネル9よ
り所定の区分指定(2パス目用の区分指定)が選択され
て、再度運転が開始され、2パス目が実行される。
この抜き取った順番で供給部1に並べられる。供給部1
に並べ終わったら、オペレータによって操作パネル9よ
り所定の区分指定(2パス目用の区分指定)が選択され
て、再度運転が開始され、2パス目が実行される。
【0035】ステップST1,2,3,4,5,6によ
り2パス目が終了した場合、中央制御回路20は、操作
パネル9の終了スイッチ46が押下された際(ST1
5)に1パス目の時と同様に郵便物のガイド機能を働か
せ、ガイド用LED12を順番に点滅させる。この際、
中央制御回路20は、配達人1人分のエリアが分かるよ
うに、配達人1人分の抜き取り開始と終了の区分箱6の
満杯用LED11を点滅させる(ST16)。
り2パス目が終了した場合、中央制御回路20は、操作
パネル9の終了スイッチ46が押下された際(ST1
5)に1パス目の時と同様に郵便物のガイド機能を働か
せ、ガイド用LED12を順番に点滅させる。この際、
中央制御回路20は、配達人1人分のエリアが分かるよ
うに、配達人1人分の抜き取り開始と終了の区分箱6の
満杯用LED11を点滅させる(ST16)。
【0036】そして、1人分の終了の区分箱6から郵便
物が抜き取られたら(ST17)、次の1人分の抜き取
り開始と終了の区分箱6の満杯用LED11を点滅させ
る(ST18,16)。
物が抜き取られたら(ST17)、次の1人分の抜き取
り開始と終了の区分箱6の満杯用LED11を点滅させ
る(ST18,16)。
【0037】以上説明したように上記発明の実施の形態
によれば、区分箱からの抜き取り作業を道順組立機から
オペレータに表示にて知らせることにより操作ミスがな
くなり、誤区分がなくなるので正しく並び替えることが
できる。また、2パス目に配達人単位で抜き取りエリア
がはっきり分かるので配達区分の作業を安心して行える
ようになる。
によれば、区分箱からの抜き取り作業を道順組立機から
オペレータに表示にて知らせることにより操作ミスがな
くなり、誤区分がなくなるので正しく並び替えることが
できる。また、2パス目に配達人単位で抜き取りエリア
がはっきり分かるので配達区分の作業を安心して行える
ようになる。
【0038】
【発明の効果】以上詳述したようにこの発明によれば、
操作ミスを防止して誤区分なく正しく並び替えることの
できる道順組立機と道順組立機の郵便物抜取方法を提供
することができる。
操作ミスを防止して誤区分なく正しく並び替えることの
できる道順組立機と道順組立機の郵便物抜取方法を提供
することができる。
【図1】この発明の道順組立機に係る小型道順組立機の
概略構成を示す斜視図。
概略構成を示す斜視図。
【図2】区分箱の外観構成を示す図。
【図3】一時保管箱の外観構成を示す図。
【図4】操作部に設けられた制御系の構成を示すブロッ
ク図。
ク図。
【図5】操作パネルの構成を示す図。
【図6】小型道順組立機の動作を説明するためのフロー
チャート。
チャート。
【図7】区分箱と一時保管箱のガイド用LEDの点滅動
作を説明するためのフローチャート。
作を説明するためのフローチャート。
【図8】小型道順組立機の区分箱と一時保管箱の全体構
成を示す図。
成を示す図。
1…供給部 2…取出部 4…バーコード読取部(読取手段) 5…段パス部(区分手段) 6…区分箱(集積部、集積手段) 7…一時保管箱(保管部、保管手段) 8…操作部 9…操作パネル 11…満杯用LED(第1の表示手段) 12…ガイド用LED(表示手段、第2の表示手段) 14…集積満杯センサ 16…検知センサ 20…CPU(制御手段) 25…区分部モジュール制御回路 30…パーソナルコンピュータ
Claims (9)
- 【請求項1】 郵便物の記載情報を読み取って郵便物を
配達する道順に組み立てる道順組立機において、 上記郵便物の記載情報に基づいて上記郵便物を区分する
区分手段と、 この区分手段により区分される郵便物を集積する複数の
集積手段と、 この複数の集積手段に集積された郵便物の抜き取り順を
表示制御する制御手段と、 を具備したことを特徴とする道順組立機。 - 【請求項2】 郵便物の記載情報を読み取って郵便物を
配達する道順に組み立てる道順組立機において、 上記郵便物の記載情報に基づいて上記郵便物を区分する
区分手段と、 この区分手段により区分される郵便物を集積する複数の
集積部を有する集積手段と、 この集積手段の個々の集積部に設けられた表示手段と、 上記集積手段の上記複数の集積部に集積された郵便物を
抜き取る際、郵便物を抜き取るべき集積部の表示手段を
抜き取り順に表示制御する制御手段と、 を具備したことを特徴とする道順組立機。 - 【請求項3】 予め住所情報に対応するバーコードが印
刷された郵便物からバーコードを読み取って郵便物を配
達する道順に組み立てる道順組立機において、 上記郵便物に印刷されたバーコードを読み取る読取手段
と、 この読取手段で読み取られたバーコードの情報に基づい
て上記郵便物を区分する区分手段と、 この区分手段により区分される郵便物を集積する複数の
集積部を有する集積手段と、 この集積手段の個々の集積部に設けられた表示手段と、 上記集積手段の上記複数の集積部に集積された郵便物を
抜き取る際、郵便物を抜き取るべき集積部の表示手段を
抜き取り順に表示制御する制御手段と、 を具備したことを特徴とする道順組立機。 - 【請求項4】 予め第1若しくは第2の配達範囲内に該
当する住所情報に対応したバーコードが印刷された郵便
物からバーコードを読み取って郵便物を配達する道順に
組み立てる道順組立機において、 上記郵便物に印刷されたバーコードを読み取る読取手段
と、 この読取手段で読み取られたバーコードの情報に基づい
て上記郵便物を区分する区分手段と、 この区分手段により区分される郵便物を集積する複数の
集積部を有する集積手段と、 この集積手段の個々の集積部に設けられた第1の表示手
段と、 上記集積部の郵便物を一時保管する複数の保管部を有す
る保管手段と、 この保管手段の個々の保管部と上記集積手段の個々の集
積部に設けられた第2の表示手段と、 上記複数の集積部と上記複数の保管部に集積または保管
された郵便物を抜き取る際、郵便物を抜き取る集積部ま
たは保管部の上記第2の表示手段を抜き取り順に表示制
御するとともに、第1の配達範囲内に該当する郵便物が
集積された集積部のうち、抜き取り開始される集積部及
び抜き取り終了されるべき集積部の上記第1の表示手段
を表示制御する制御手段と、 を具備したことを特徴とする道順組立機。 - 【請求項5】 予め第1若しくは第2の配達範囲内に該
当する住所情報に対応したバーコードが印刷された郵便
物からバーコードを読み取って郵便物を配達する道順に
組み立てる道順組立機において、 上記郵便物に印刷されたバーコードを読み取る読取手段
と、 この読取手段で読み取られたバーコードの情報に基づい
て上記郵便物を区分する区分手段と、 この区分手段により区分される郵便物を集積する複数の
集積部を有する集積手段と、 この集積手段の個々の集積部に設けられ、郵便物の状態
を点滅表示する第1の表示手段と、 上記集積部の郵便物を一時保管する複数の保管部を有す
る保管手段と、 この保管手段の個々の保管部と上記集積手段の個々の集
積部に設けられ、郵便物の抜き取り案内を点滅表示する
第2の表示手段と、 上記複数の集積部と上記複数の保管部に集積または保管
された郵便物を抜き取る際、郵便物を抜き取るべき集積
部または保管部の上記第2の表示手段を抜き取り順に点
滅表示するとともに、第1の配達範囲内に該当する郵便
物が集積された集積部のうち、抜き取り開始されるべき
集積部及び抜き取り終了されるべき集積部の上記第1の
表示手段を点滅表示する制御を行う制御手段と、 を具備したことを特徴とする道順組立機。 - 【請求項6】 郵便物の記載情報を読み取って郵便物を
配達する道順に組み立てる道順組立機の郵便物抜取方法
であって、 上記郵便物の記載情報に基づいて区分される郵便物を複
数の集積手段に集積し、この複数の集積手段に区分集積
された郵便物の個々の集積手段からの抜き取り順を表示
制御するようにしたことを特徴とする道順組立機の郵便
物抜取方法。 - 【請求項7】 郵便物の記載情報を読み取って郵便物を
配達する道順に組み立てる道順組立機の郵便物抜取方法
であって、 上記郵便物の記載情報に基づいて区分される郵便物を複
数の集積手段に集積し、この複数の集積手段に集積され
た郵便物を抜き取る際、個々の集積手段に設けられた表
示手段を郵便物の抜き取り順に表示制御するようにした
ことを特徴とする道順組立機の郵便物抜取方法。 - 【請求項8】 予め住所情報に対応するバーコードが印
刷された郵便物からバーコードを読み取って郵便物を配
達する道順に組み立てる道順組立機の郵便物抜取方法で
あって、 上記郵便物に印刷されたバーコードを読み取り、この読
み取られたバーコードの情報に基づいて区分される郵便
物を複数の集積手段に集積し、この複数の集積手段に集
積された郵便物を抜き取る際、個々の集積手段に設けら
れた表示手段を郵便物の抜き取り順に表示制御するよう
にしたことを特徴とする道順組立機の郵便物抜取方法。 - 【請求項9】 予め第1若しくは第2の配達範囲内に該
当する住所情報に対応したバーコードが印刷された郵便
物からバーコードを読み取って郵便物を配達する道順に
組み立てる道順組立機の郵便物抜取方法であって、 上記郵便物に印刷されたバーコードを読み取り、この読
み取られたバーコードの情報に基づいて区分される郵便
物を複数の集積手段に集積し、上記集積された郵便物を
複数の保管手段に一時保管し、上記複数の集積手段と上
記複数の保管手段に集積または保管された郵便物を抜き
取る際、郵便物を抜き取るべき集積手段または保管手段
の抜き取り順に沿って、上記複数の集積手段及び保管手
段夫々に設けられた第2の表示手段を表示制御するとと
もに、第1の配達範囲内に該当する郵便物が集積された
集積手段のうち、抜き取り開始されるべき集積手段及び
抜き取り終了されるべき集積手段を上記集積手段の各々
に設けられた第1の表示手段にて表示制御するようにし
たことを特徴とする道順組立機の郵便物抜取方法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP10295524A JP2000117196A (ja) | 1998-10-16 | 1998-10-16 | 道順組立機と道順組立機の郵便物抜取方法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP10295524A JP2000117196A (ja) | 1998-10-16 | 1998-10-16 | 道順組立機と道順組立機の郵便物抜取方法 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2000117196A true JP2000117196A (ja) | 2000-04-25 |
Family
ID=17821749
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP10295524A Abandoned JP2000117196A (ja) | 1998-10-16 | 1998-10-16 | 道順組立機と道順組立機の郵便物抜取方法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2000117196A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2007075680A (ja) * | 2005-09-12 | 2007-03-29 | Toshiba Corp | 紙葉類区分装置及び紙葉類区分方法 |
-
1998
- 1998-10-16 JP JP10295524A patent/JP2000117196A/ja not_active Abandoned
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2007075680A (ja) * | 2005-09-12 | 2007-03-29 | Toshiba Corp | 紙葉類区分装置及び紙葉類区分方法 |
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