JP4357025B2 - 郵便物処理装置及び郵便物処理方法 - Google Patents

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【0001】
【発明の属する技術分野】
この発明は、郵便物に記録された宛先情報から宛先を認識し、宛先の認識結果に基づき郵便物を配達順序に並び替える郵便物処理装置及び郵便物処理方法に関する。
【0002】
【従来の技術】
郵便物処理装置としての宛名自動読取区分機は、区分機、OCR(Optical Character Reader)、及びVCS(Video Coding System)を備えている。OCRは郵便物に記録された宛先を認識し、区分機がOCRの認識結果に基づき郵便物を区分する。VCSはOCRで認識されなかった郵便物の画像を表示するとともにこの郵便物の宛先情報の入力を受け付け、区分機がVCSから入力された宛先情報に基づき郵便物を区分する。上記したVCSの処理を、ビデオコーディング処理と称し、このビデオコーディング処理によりOCRで認識されなかった郵便物の区分を補うようになっている。
【0003】
このような郵便物処理装置では、区分指定面毎(配達区域毎)に、郵便物を配達の道順に並べ替えることもできる。郵便物を配達の道順に並び替える処理を、道順組立処理と呼ぶ。ここで、郵便物処理装置による道順組立処理について簡単に説明する。郵便物処理装置により道順組立処理を実行するにあたり、区分指定面の選択が必須となる。郵便物処理装置の区分機には操作部が設けられており、この操作部には操作パネルが設けられている。この操作パネルは、パネルの押圧を検知し、押圧された部位に表示された項目の入力を受け付けるタッチパネルである。操作パネルには複数の区分指定面の候補が表示されるようになっており、この操作パネルを介して区分指定面の選択が受け付けられる。オペレータは、操作パネルを介して所望の区分指定面を選択するとともに、この選択した区分指定面に属する郵便物を区分機に投入する。区分機は、操作パネルを介して選択された区分指定面に基づき、投入される郵便物を配達の道順に並び替える。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】
従来の郵便物処理装置では、上記したようにオペレータの作業(区分指定面の選択、選択した区分指定面に属する郵便物の投入)に依存して、道順組立処理が行われていた。そのため、次のような問題があった。
【0005】
・オペレーターが操作パネルを介して区分指定面を選択するため、誤った区分指定面が選択される可能性がある。つまり、投入される郵便物が属する区分指定面と異なる区分指定面が選択される可能性があるということである。このように、誤った区分指定面が選択されると、郵便物が配達の道順に並ばなくなってしまう。
【0006】
・道順組立処理の対象となる郵便物(区分機に対して投入される郵便物)の属する区分指定面をオペレーターが把握していなければならない。つまり、オペレータの正確な理解及び正確な作業の引継ぎが重要となる。
【0007】
・区分指定面(配達区域)の面数(区分の選択候補)が大幅に増えた場合、区分指定面の選択が複雑になる(操作性の低下)。このように、区分指定面の選択候補が大幅に増えると、選択操作が複雑になり、誤った選択を引き起こす可能性が高くなる。
【0008】
この発明の目的は、上記したような事情に鑑み成されたものであって、オペレータ作業の依存度を低減することが可能な郵便物処理装置及び郵便物処理方法を提供することにある。
【0009】
【課題を解決するための手段】
上記課題を解決し目的を達成するために、この発明の郵便物処理装置及び郵便物処理方法は、以下のように構成されている。
【0010】
この発明の郵便物処理装置は、どの宛先情報がどの配達区域に属しているかを示す属性データ、及び所定の配達区域内の配達順序を宛先情報に基づき規定した配達順序データを記憶する記憶手段と、郵便物に記録された宛先情報を読取る読取手段と、前記記憶手段に記憶された属性データに基づき、前記読取手段により読取られた宛先情報が属する配達区域を検索し、この宛先情報が属する配達区域を確定する確定手段と、前記確定手段により確定された配達区域の配達順序データに基づき、前記読取手段により読取られた宛先情報から郵便物を配達順序に並べ替える処理手段とを備えている。
【0011】
この発明の郵便物処理方法は、郵便物に記録された宛先情報を読取る第1のステップと、どの宛先情報がどの配達区域に属しているかを示す属性データに基づき、前記第1のステップにより読取られた宛先情報が属する配達区域を検索し、この宛先情報が属する配達区域を確定する第2のステップと、前記第2のステップにより確定された配達区域内の配達順序を宛先情報に基づき規定した配達順序データに基づき、前記第1のステップにより読取られた宛先情報から郵便物を配達順序に並べ替える第3のステップとを備えている。
【0012】
【発明の実施の形態】
以下、この発明の実施の形態について図面を参照して説明する。
【0013】
郵便物処理装置(区分機)による道順組立処理では、2パス処理という方法で、郵便物が配達順に並び替えられる。2パス処理については後に詳述する。
【0014】
図1は、この発明に係る郵便物処理装置を構成する区分機(道順組立機)の外観を示す概略図である。
【0015】
図1に示すように、区分機には、供給部1、取り出し部2、バーコード読取部3、段パス部4、区分箱5、操作パネル6、及び区分機コントローラ7が設けられている。区分機コントローラ7には、各種データを記憶する記憶部7aが設けられている。
【0016】
図2に示すように、記憶部7aには、どの宛先情報(住所を示す宛先コード)がどの配達区域(区分指定面)に属しているかを示す属性データ(区分指定テーブル)、及び所定の配達区域内の配達順序を宛先情報に基づき規定した配達順序データ(配達順序テーブル)が記憶されている。例えば、属性データには、住所0001〜住所0100までの100個の住所が第1面に属することが示されている。配達順序データには、第1面の配達順序として、住所0001が配達順序0001、住所0002が配達順序0002、…、住所0100が配達順序0100であることが示されている。
【0017】
ここで区分指定面についてさらに具体的に説明すると、区分指定面とは郵便物が配達される単位を示している。例えば「川崎市川崎区」を第1面、「川崎市幸区」を第2面、「川崎市中原区」を第3面、…のように、一つの区域を一つの面としている。ここで記憶部7aに記憶されている属性データは面毎にデータを有しているが、つまりは属性データの第1面には「川崎市川崎区」内の住所が記憶されており、属性データの第2面には「川崎市幸区」内の住所が記憶されている。また、記憶部7aに記憶されている配達順序データの第1面には「川崎市川崎区」内の住所が郵便配達員が配達する配達順序に従って規定されたデータが記憶されている。同様に、配達順序データの第2面には「川崎市幸区」内の配達順序データに従って規定されたデータが記憶されている。道順組立処理を行う場合には、郵便物は配達順序データが区分情報として、これに基づいて区分される。
【0018】
ここでは、例として、区単位で区分指定面が指定されているが、もちろんこの単位は区に限らず、都道府県単位でも構わない。
【0019】
道順組立処理の対象となる郵便物の束が存在するとする。一つの束に含まれる郵便物は、全て同じ区分指定面に属しているものとする。例えば郵便ポストでの受口で「川崎市」向けの口と、「川崎市以外」向けの口に分かれている場合には、中にポスト内に収納された時点で既に二つに分割され、同一区分指定面に属した郵便物のみを取出せる。また差立区分という区分処理によって郵便物処理装置内にて同一区分指定面が揃えられた郵便物郡があり、この郵便物群でもよい。
【0020】
各郵便物には、宛先情報がバーコードとして記録されているものとする。上記した区分機により、区分指定面nの郵便物から成る束Tに対して道順組立処理を実行するケースについて説明する。オペレータは、束Tがどの区分指定面に属している郵便物かを知る必要はない。
【0021】
操作パネル6には操作画面が表示されており、この操作画面にはモード指定ボタンが表示されているとする。このモード指定ボタンがタッチされ、最終的に、道順組立モードが指定されると、操作画面には1通供給ボタンが表示される。ここで、この1通供給ボタンがタッチされると、供給部1(バーコード読取部3)に対して郵便物の束の中の1通の郵便物を供給する旨のメッセージが表示される。この表示に従い、オペレータは、郵便物の束Tの中から1通の郵便物を取り出し供給部1に供給する。
【0022】
供給部1に供給された郵便物は、取り出し部2から1通ずつ取り出される。取り出し部2により取り出された郵便物は、郵便物の長さ・取り出しのピッチなどが検知され(取り出し状態のチェック)、バーコード読取部3でのバーコードの読み取りに影響する郵便物は搬送姿勢不良集積部(図示せず)に集積される。バーコード読取部3でのバーコードの読み取りに影響しない郵便物(通常の郵便物)は、バーコード読取部3に送られる。バーコード読取部3は、郵便物の表面に記録されたバーコード(宛先情報)を読取る。また、バーコードが読取られた郵便物には、区分先情報が付与され、段パス部4で分岐され、目的の区分箱5に区分される。
【0023】
上記したように、供給された郵便物が搬送姿勢不良集積部に集積された場合には、操作パネル6にその旨が表示されるとともに、もう1通郵便物を供給する旨のメッセージが表示される。また、郵便物を1通供給する旨のメッセージが表示されているときに、複数の郵便物(郵便物の束)が供給された場合は、エラーメッセージが表示される。
【0024】
郵便物を1通供給した後、この供給した郵便物に記録されたバーコードがバーコード読取部3により読取られると、記憶部7aに記憶された属性データに基づき、郵便物から読取られたバーコード(宛先情報)が属する区分指定面が検索され、このバーコードが属する区分指定面が確定される。つまり、供給された郵便物が属する区分指定面が確定される。さらに言うと、郵便物の束Tの区分指定面が確定される。例えば、図4に示すように、郵便物からバーコード123456−2−2が読取られたとする。このとき、記憶部7aに記憶された属性データの中からバーコード123456−2−2が属する区分指定面が検索される。図4は、第2面に、目的のバーコードが属していたケースを示す。
【0025】
供給された郵便物が属する区分指定面が確定すると、図3に示すように、操作パネル上に、確定した区分指定面が表示される。図3には、1通供給ボタン10、確定した区分指定面11、メッセージ領域12が示されている。
【0026】
区分指定面が確定すると、操作パネル6には、先に供給された郵便物と同じ束(同じ配達区域)の郵便物を供給する旨のメッセージが表示される。この表示に従い、オペレータは、郵便物の束Tを供給部1に供給する。
【0027】
供給部1に供給された郵便物(束T)は、取り出し部2から1通ずつ取り出される。取り出し部2により取り出された郵便物に記録されたバーコードは、バーコード読取部3により読取られ、バーコードが読取られた郵便物には、区分先情報が付与され、段パス部4で分岐され、目的の区分箱5に区分される(第1段階の区分)。この第1段階の区分では、先に確定された区分指定面の配達順序データ(記憶部7aに記憶されたデータ)に基づき、バーコードを構成する第1の部分のコードから郵便物が第1段階の配達順序に並び替えられる(区分箱5に区分される)。
【0028】
郵便物が第1段階の配達順序に並び替えられると、この並び替えられた郵便物を所定の順序で供給部1に再供給する旨のメッセージが表示される。この表示に従い、オペレータは、第1段階の配達順序に並び替えられた(区分箱5に区分された)郵便物を所定の順序で取り出し供給部1に供給する。
【0029】
供給部1に供給された郵便物は、取り出し部2から1通ずつ取り出される。取り出し部2により取り出された郵便物に記録されたバーコードは、バーコード読取部3により読取られ、段パス部4で分岐され、目的の区分箱5に区分される(第2段階の区分)。この第2段階の区分では、先に確定された区分指定面の配達順序データ(記憶部7aに記憶されたデータ)に基づき、バーコードを構成する第2の部分のコードから郵便物が第2段階の配達順序に並び替えられる(区分箱5に区分される)。
【0030】
次に、上記した第1段階の区分及び第2段階の区分についてより詳細に説明する。上記した第1段階の区分及び第2段階の区分とは、冒頭で述べた2パス処理のことである。以下、2パス処理による道順組立の基本原理について説明する。
【0031】
郵便物には宛先情報がバーコードとして記録されている。バーコードが2桁のコードであると仮定し、下1桁と上1桁を分離して考える。まず、第1段階の区分で、下1桁だけに注目して区分する。つまり、下1桁が0の郵便物、1の郵便物、2の郵便物、…、下1桁が9の郵便物に区分する。続いて、第2段階の区分で、上1桁だけに注目して区分する。つまり、上1桁が0の郵便物、1の郵便物、2の郵便物、…、下1桁が9の郵便物に区分する。第1段階の区分を終えた郵便物を所定の順序でセットし第2段階の区分を実行することにより、郵便物を2桁のコード順に並び替えることができる。実際に郵便物に付されたコードは、上記した例より、桁数は多くなるが、基本原理は同じである。
【0032】
次に、図5に示すフローチャートを参照して、この発明の郵便物処理装置による道順組立処理を説明する。
【0033】
上記したように、操作パネル6に表示された操作画面を介して、道順組立モードが指定され、さらに、操作画面を介して1通供給ボタンがタッチされると(ST1、YES)、区分機が機械運転を開始する(ST2)。さらに、操作パネル6の操作画面には、供給部1に対して郵便物の束の中の1通の郵便物を供給する旨のメッセージが表示される(ST3)。この表示に従い、オペレータは、郵便物の束Tの中から1通の郵便物を取り出し供給部1に供給する。供給部1に供給された郵便物は、取り出し部2から1通ずつ取り出され、バーコード読取部3に供給される(ST4)。
【0034】
バーコード読取部3に供給された郵便物に記録されたバーコードは、バーコード読取部3により読取られ(ST5)(ST6、YES)、記憶部7aに記憶された属性データに基づき、郵便物から読取られたバーコード(宛先情報)が属する区分指定面が検索され(ST7)、このバーコードが属する区分指定面が確定される(ST8)。つまり、供給された郵便物が属する区分指定面が確定される。さらに言うと、郵便物の束Tの区分指定面が確定される。
【0035】
供給された郵便物が属する区分指定面が確定すると、操作パネル6上に、確定した区分指定面が表示される。さらに、操作パネル6上には、先に供給された郵便物と同じ束(同じ配達区域)の郵便物を供給する旨のメッセージが表示される(ST9)。この表示に従い、オペレータは、郵便物の束Tを供給部1に供給する。この際には、該当する区分指定面の配達順序テーブルに基づいて処理される。
【0036】
以後、ST10の処理へ以降する。ST10の処理とは、上記説明した第1段階の区分処理及び第2段階の区分処理である。
【0037】
操作画面を介して1通供給ボタンが選択されることなく(ST1、NO)、郵便物が供給されると(ST11)、操作パネル6には、例えば、区分指定面検索不能というメッセージが表示される(ST12)。
【0038】
また、バーコード読取部3により郵便物からバーコードが読み取れなかった場合(ST6、NO)、操作パネル6には、例えば、バーコード読取不能というメッセージが表示される(ST13)。
【0039】
また、郵便物から読取られたバーコードが属する区分指定面が検索できなかった場合(バーコードが属する区分指定面が存在しなかった場合)(ST7、NO)、操作パネル6には、例えば、該当区分指定面データなしというメッセージが表示される(ST14)。
【0040】
以上の操作により、オペレーターが区分指定面を選択しなくても、郵便物の道順組立処理が実行できる。
【0041】
道順組立処理は、正しい区分指定面(これから供給される郵便物が該当する区分指定面)が設定されている状態で郵便物を供給し、区分箱5から決められた抜き取りをすることで成り立つ。従来のように、オペレータに依存しすぎると操作ミスなどにより、誤区分となり郵便物が道順に並ばなくなってしまう。従来の郵便物処理装置では、区分指定面をオペレータが操作パネル上から選択していたが、図6に示すように、区分指定面の面数が膨大な数にのぼるため、選択項目20が多くなり、オペレータの誤操作の一因となっていた。
【0042】
この発明は、道順組立処理における区分指定面の選択に関するものであり、区分機コントローラ7の記憶部7aに記憶された区分指定テーブル及び配達順序テーブルと、1通の郵便物からのバーコードの読取結果を利用し、区分機コントローラ7にて検索を行い自動的に該当する区分指定面を決定する。これにより、オペレーターによる操作上の依存度が減るため、操作ミスが大幅に軽減される。また、オペレーターはどの指定面に属する郵便物の束かいちいち判断せずに供給することが可能となるため、オペレーターへの負荷も軽減でき、より使い易い郵便物処理装置を提供することができる。
【0043】
また、本願のような構成によって1通の郵便物から区分指定面、すなわち配達区域が自動的に選択されるので、区分指定面をオペレータが選択する必要がなく、道順組立処理を行わない場合(通常の宛名情報に沿った区分を行う場合)にも非常に有効である。
【0044】
【発明の効果】
この発明によれば下記の郵便物処理装置及び郵便物処理方法を提供できる。
【0045】
オペレータ作業の依存度を低減することが可能な郵便物処理装置及び郵便物処理方法を提供することにある。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明に係る郵便物処理装置を構成する区分機(道順組立機)の外観を示す概略図である。
【図2】図1に示す郵便物処理装置の区分機コントローラーの記憶部に記憶された区分指定テーブル及び配達順序テーブルを説明するための図である。
【図3】図1に示す郵便物処理装置の操作パネル上に表示される操作画面の一例を示す図である。
【図4】読取られたバーコードから区分指定面を検索する検索処理を説明するための図である。
【図5】この発明の郵便物処理装置による道順組立処理の概略を示すフローチャートである。
【図6】従来の郵便物処理装置の操作パネル上に表示される操作画面の一例を示す図である。
【符号の説明】
1…供給部1
2…取り出し部
3…バーコード読取部
4…段パス部
5…区分箱
6…操作パネル
7…区分機コントローラ
7a…記憶部

Claims (4)

  1. どの宛先コードがどの配達区域に属しているかを示す属性データ、及び所定の配達区域内の配達順序を宛先コードに基づき規定した配達順序データを記憶する記憶手段と、
    郵便物に記録された宛先コードを読取る読取手段と、
    前記読取手段に対して郵便物を1通供給する旨を指示する第1の指示手段と、
    前記第1の指示手段の指示に伴い供給された郵便物に記録された宛先コードを前記読取手段により読取り、前記記憶手段に記憶された属性データに基づき、前記読取手段により読取られた宛先コードが属する配達区域を検索し、この宛先コードが属する配達区域を確定する確定手段と、
    前記第1の指示手段の指示に伴い供給された郵便物と同じ配達区域の郵便物を供給する旨を指示する第2の指示手段と、
    前記第2の指示手段の指示に伴い供給された郵便物に記録された宛先コードを前記読取手段により読取り、前記確定手段により確定された配達区域の配達順序データに基づき、前記読取手段により読取られた宛先コードから郵便物を配達順序に並べ替える処理手段と、
    を備えたことを特徴とする郵便物処理装置。
  2. どの宛先コードがどの配達区域に属しているかを示す属性データ、及び所定の配達区域内の配達順序を宛先コードに基づき規定した配達順序データを記憶する記憶手段と、
    郵便物に記録された宛先コードを読取る読取手段と、
    前記読取手段に対して郵便物を1通供給する旨を指示する第1の指示手段と、
    前記第1の指示手段の指示に伴い供給された郵便物に記録された宛先コードを前記読取手段により読取り、前記記憶手段に記憶された属性データに基づき、前記読取手段により読取られた宛先コードが属する配達区域を検索し、この宛先コードが属する配達区域を確定する確定手段と、
    前記第1の指示手段の指示に伴い供給された郵便物と同じ配達区域の郵便物を供給する旨を指示する第2の指示手段と、
    前記第2の指示手段の指示に伴い供給された郵便物に記録された宛先コードを前記読取手段により読取り、前記確定手段により確定された配達区域の配達順序データに基づき、前記読取手段により読取られた宛先コードを構成する第1の部分のコードから郵便物を第1段階の配達順序に並べ替える第1の処理手段と、
    前記第1の処理手段により第1段階の配達順序に並び替えられた郵便物を所定の順序で前記読取手段に再供給する旨を指示する第3の指示手段と、
    前記第3の指示手段の指示に伴い供給された郵便物に記録された宛先コードを前記読取手段により読取り、前記確定手段により確定された配達区域の配達順序データに基づき、前記読取手段により読取られた宛先コードを構成する第2の部分のコードから郵便物を第2段階の配達順序に並べ替える第2の処理手段と、
    を備えたことを特徴とする郵便物処理装置。
  3. 郵便物処理装置が、郵便物に記録された宛先コードを読取る読取部に対して郵便物を1通供給する旨を指示する第1のステップと、
    郵便物処理装置が、前記第1のステップの指示に伴い供給された郵便物に記録された宛先コードを前記読取部により読取り、どの宛先コードがどの配達区域に属しているかを示す属性データに基づき、前記読取部により読取られた宛先コードが属する配達区域を検索し、この宛先コードが属する配達区域を確定する第2のステップと、
    郵便物処理装置が、前記第1のステップの指示に伴い供給された郵便物と同じ配達区域の郵便物を供給する旨を指示する第3のステップと、
    郵便物処理装置が、前記第3のステップの指示に伴い供給された郵便物に記録された宛先コードを前記読取部により読取り、前記第2のステップにより確定された配達区域内の配達順序を宛先コードに基づき規定した配達順序データに基づき、前記読取部により読取られた宛先コードから郵便物を配達順序に並べ替える第4のステップと、
    を備えたことを特徴とする郵便物処理方法。
  4. 郵便物処理装置が、郵便物に記録された宛先コードを読取る読取部に対して郵便物を1通供給する旨を指示する第1のステップと、
    郵便物処理装置が、前記第1のステップの指示に伴い供給された郵便物に記録された宛先コードを前記読取部により読取り、どの宛先コードがどの配達区域に属しているかを示す属性データに基づき、前記読取部により読取られた宛先コードが属する配達区域を検索し、この宛先コードが属する配達区域を確定する第2のステップと、
    郵便物処理装置が、前記第1のステップの指示に伴い供給された郵便物と同じ配達区域の郵便物を供給する旨を指示する第3のステップと、
    郵便物処理装置が、前記第3のステップの指示に伴い供給された郵便物に記録された宛先コードを前記読取部により読取り、前記第2のステップにより確定された配達区域内の配達順序を宛先コードに基づき規定した配達順序データに基づき、前記読取部により読取られた宛先コードを構成する第1の部分のコードから郵便物を第1段階の配達順序に並べ替える第4のステップと、
    郵便物処理装置が、前記第4のステップにより第1段階の配達順序に並び替えられた郵便物を所定の順序で前記読取部に再供給する旨を指示する第5のステップと、
    郵便物処理装置が、前記第5のステップの指示に伴い供給された郵便物に記録された宛先コードを前記読取部により読取り、前記第2のステップにより確定された配達区域内の配達順序を宛先コードに基づき規定した配達順序データに基づき、前記読取部により読取られた宛先コードを構成する第2の部分のコードから郵便物を第2段階の配達順序に並べ替える第6のステップと、
    を備えたことを特徴とする郵便物処理方法。
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