JP2000117152A - 薬剤散布ノズル及び該薬剤散布ノズルを備えた薬剤散布装置 - Google Patents

薬剤散布ノズル及び該薬剤散布ノズルを備えた薬剤散布装置

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JP2000117152A
JP2000117152A JP10292300A JP29230098A JP2000117152A JP 2000117152 A JP2000117152 A JP 2000117152A JP 10292300 A JP10292300 A JP 10292300A JP 29230098 A JP29230098 A JP 29230098A JP 2000117152 A JP2000117152 A JP 2000117152A
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medicine
nozzle
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chemical agent
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Aoi Yamashita
葵 山下
Masami Kobayashi
正美 小林
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Japan Tobacco Inc
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Abstract

(57)【要約】 【課題】たばこの幹の頂部に対して接触型わき芽抑制剤
を散布するのに特に適した薬剤散布ノズルと該ノズルを
備えた薬剤散布装置を得る。 【解決手段】薬剤が圧送される噴管11の先端に取り付
けられるケーシング12と、該ケーシング12の開放側
を閉鎖する周縁部に複数個の噴口15を形成した噴口板
13と、薬剤を散布すべき対象物Tを検知するセンサー
25とを備えており、該センサー25は、その検知線A
が前記噴口板を通過して薬剤の噴射方向に進出する姿勢
で前記ケーシング12に取り付けられている。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は薬剤散布ノズルに関
し、特に、心止めされたたばこ幹の頂部にわき芽抑制剤
を効果的に散布するための薬剤散布ノズルに関する。
【0002】
【従来の技術】例えば、たばこの栽培において、開花期
以降、たばこ葉へ十分な栄養が供給されるよう、幹の上
部を切断するいわゆる心止め作業が行われる。しかし、
心止め後、たばこ葉の付け根から「わき芽」が発生し
て、そこに養分が消費されることから、本来のたばこ葉
へ十分な栄養の供給が行えなくなる。このために、心止
め期以降、わき芽抑制剤を散布してわき芽の発生を抑制
することが行われる。
【0003】わき芽抑制剤として種々のものが存在する
が、近年では接触型わき芽抑制剤が主流となりつつあ
る。接触型わき芽抑制剤は、わき芽の出るたばこ葉の付
け根の部分に付着しないと、わき芽を抑制する効果が出
ないため、効果的に薬効を発揮させるためには、薬剤を
幹頂部に散布して幹に沿わせて流下させることが必要と
なる。心止め期での幹高さは作業者の背丈程度であり、
作業者は見上げる姿勢で散布を行うようになること、さ
らには、散布すべき場所は幹の上端部(頂部近傍)に限
られることから、接触型わき芽抑制剤の散布は容易でな
く、労力の軽減と散布の正確性の双方の観点から、散布
装置あるいは散布ノズルの研究が進められ、これまでに
種々のものが提案されている。
【0004】例えば、特公平4−77626号公報に
は、わき芽抑制剤を収納した薬液タンクと、幹の上部を
切断して心止めされた作物の幹の上端に接触してその存
在を検出する接触型センサーと、この接触型センサーに
よって検知される作物の幹の上方に近接して配置された
薬液散布ノズルと、前記接触型センサーからの感知結果
に基づいて前記薬液散布ノズルから薬液を散布させる制
御部とを備えた自走式の薬剤散布装置が記載されてい
る。
【0005】この装置では、自走中に、接触型センサー
が心止めされたたばこ幹の上端に直接接触し、その検知
結果に基づいて薬剤の散布が行われることから、散布作
業を省力化できるばかりでなく、高い確率で幹の上端部
にわき芽抑制剤を確実に散布できる効果を持つ。また、
実開平6−9485号公報には、腰バンドに定量ポンプ
を取り付けるとともに、先端にノズルを備えた噴管を支
持する中空管状のグリップに、ワイヤーを介して定量ポ
ンプを操作するコックレバーを取り付け、グリップと定
量ポンプとを形状保持可能なフレキシブルチューブで連
結した、接触型わき芽抑制剤の散布具が記載されてい
る。
【0006】この装置では、グリップと定量ポンプとを
形状保持可能なフレキシブルチューブで連結したことか
ら、薬剤噴霧時に、先端にノズルを備えた噴管の位置制
御が容易であるとともに、器具の自重を腰で支えるよう
にしたので、長時間の薬剤散布を容易且つ正確に行うこ
とができる効果を持つ。また、特公平3−54533号
公報には、噴管の先端に噴霧頭を設け、その噴霧頭にお
ける噴口板の周縁部に複数個の噴口を配設し、それら噴
口の開口方向を噴口板の前方位置において集束するよう
に傾斜させるようにした、いわゆるスポット噴口を有す
る接触型わき芽抑制剤散布装置が記載されている。
【0007】この装置では、各噴口から噴出する接触型
わき芽抑制剤は、噴口板の前方位置において集束される
ことから、その噴流をたばこの幹の上部から放出すれ
ば、散布される接触型わき芽抑制剤はたばこの幹の周縁
部に集中して供給されることになり、幹を伝わってわき
芽部分に的確に到達し、効果的にその薬効を発揮させる
ことができる効果がある。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】前記特公平4−776
26号公報に記載のように接触式センサーを備えた薬剤
散布装置は、作業者の負担が少なく有益なものである
が、心止め後のたばこ幹の成長が必ずしも同じでないこ
とや、自走式車両の進行に伴いセンサーの対置高さが変
更することなどから、実際の散布作業時において、心止
めしたたばこ幹の頂部と薬液散布ノズルとの距離を常時
一定に保つことは困難となる。そのために、薬剤である
接触型わき芽抑制剤の散布むらが生じるのを避けられ
ず、過剰散布や散布不良が発生する恐れがある。また、
散布方向を一定方向に維持することも困難となる。
【0009】実開平6−9485号公報に記載の装置
は、作業者が手作業で行うものであり、作業者の注意次
第では的確な散布が可能となるが、実際の作業におい
て、ノズル先端位置と幹頂部との位置関係(距離と方
向)を視覚により常時一定にすることは困難であり、散
布むらが生じやすい。また、散布ごとにコックレバーを
手で操作する必要があり、作業者の作業負担が大きくな
る。
【0010】さらに、特公平3−54533号公報に記
載のようなスポット噴口を持つ噴霧装置は、噴口の形状
からたばこ幹の頂部への的確な薬剤の散布が容易となる
が、噴口を幹頂部の散布位置に配置する作業を作業者の
手作業で行う場合には、作業者に大きな負担をかけると
ともに、常に適切な距離と方向から散布することは実際
の作業においては困難である。
【0011】本発明は、従来の薬剤散布装置の持つ上記
のような不都合を解消することを目的としており、具体
的には、散布対象作物に対して、的確な距離及び方向か
ら常に薬剤を散布することを可能とするとともに、作業
者の負担を大きく低減することを可能とした薬剤散布ノ
ズル及び該薬剤散布ノズルを備えた薬剤散布装置を提供
することにある。また、本発明の他の目的は、たばこの
幹の頂部に対して接触型わき芽抑制剤を散布するのに適
した薬剤散布ノズル及び該薬剤散布ノズルを備えた薬剤
散布装置を提供することにある。
【0012】
【課題を解決するための手段】すなわち、本発明による
薬剤散布ノズルは、薬剤が圧送される噴管の先端に取り
付けられるケーシングと、該ケーシングの開放側を閉鎖
する周縁部に複数個の噴口を形成した噴口板と、薬剤を
散布すべき対象物を検知するセンサーとを備えており、
該センサーは、その検知線が前記噴口板を通過して薬剤
の噴射方向に進出する姿勢で前記ケーシングに取り付け
られていることを特徴とする。
【0013】この薬剤散布ノズルでは、センサーの検知
線は周縁部に薬剤の噴口を持つ噴口板を通過して薬剤の
噴射方向に進出するようにされる。そのために、薬剤の
噴射方向とセンサーの検知方向は常時一致しており、散
布対象作物(例えば、心止めされたたばこ幹)に向けて
確実に薬剤を散布することができる。また、心止めされ
たたばこ幹の頂部近辺のように、周囲に他の反射物がな
い環境では、頂部上方近傍でノズルを移動させるとき、
その頂部の直上で最も高いセンサー信号が得られる確率
が高く、その信号に基づき薬剤を散布することにより、
作物の幹頂部に対してかつ幹の伸長方向に向けて的確に
薬剤の散布が可能となる。
【0014】さらに、センサー信号に対するしきい値を
適宜設定することにより、噴射すべき作物の頂部との距
離も任意に調整することもできる。ノズルのケーシング
内を通過する薬剤がセンサー信号線の入出力に影響を与
えることが起こりうる。それを回避するために、本発明
の薬剤散布ノズルの好ましい態様では、前記噴口板と前
記ケーシングとの間に薬剤の噴射方向に延びる空洞が形
成され、前記センサーの検知線は前記空洞を通過して薬
剤の噴射方向に進出するようにされる。また、噴出した
薬剤が噴口板の外側でセンサー信号線の入出力路の近傍
に付着することがないように、ノズルとして、前記した
いわゆるスポット噴口を持つものを用いることが望まし
い。
【0015】センサーとしては、前方に被検出体の存在
を被接触で検知できるものであれば、光センサー、超音
波センサーなどを任意に用いうるが、作物の植生圃場の
環境を考慮すると光センサーが最も好ましい。本発明
は、また、上記の薬剤散布ノズルを備えた薬剤散布装置
として、先端に上記の薬剤散布ノズルを備えた噴管と、
薬剤タンクと、該噴管と薬剤タンクとを接続する薬剤供
給路と、該薬剤供給路に配置された定量ポンプと、前記
薬剤散布ノズルに取り付けたセンサーからの信号に基づ
き該定量ポンプを駆動するようにした制御装置とを備え
ることを特徴とする薬剤散布装置を開示する。
【0016】この薬剤散布装置によれば、作業者は、前
記薬剤散布ノズルを備えた噴管を散布対象作物(例え
ば、心止めされたたばこ幹)の上方で適宜移動させる
と、薬剤を散布すべき最適の位置で所定の信号が発せら
れ、その信号に基づき定量ポンプが自動的に作動して、
所定量の薬剤が作物の所定の場所に散布される。一本の
作物に対する散布作業を終えた後、次の作物の位置で同
様な操作をすることにより、そこでも適切な薬剤散布が
行われる。従って、作業者は、散布の都度に散布レバー
を引くような行為をする必要がなく、的確な散布ととも
に省力化も達成される。
【0017】
【発明の実施の形態】以下、本発明を図面を参照した実
施の形態により詳細に説明する。図1は、本発明による
薬剤散布ノズルの一形態を斜視図として示しており、図
2は、その断面図を使用態様とともに示している。ま
た、図3は、図1及び図2に示す薬剤散布ノズルを備え
た薬剤散布装置の一形態を示している。
【0018】薬剤散布ノズル10は、薬剤(例えば、接
触型わき芽抑制剤)が圧送されてくる噴管11の先端に
取り付けられるケーシング12を有する。この例におい
て、ケーシング12は一端を開放した円筒体であり、噴
管11はその円筒状周壁に取り付けられる。ケーシング
12の開放端側の外周壁にはネジが切ってあり、そこに
噴口板13が密封用のO−リング14を介してネジ込ま
れ、ケーシング12の開放端を閉鎖している。噴口板1
3の周縁部には複数個の噴口15が同心円状に形成され
ている。
【0019】この例において、各噴口15はその軸心線
Laが円筒状ケーシング12の軸心線Lに収斂する方向
に傾斜して設けられて、いわゆるスポット噴口を形成し
ているが、軸線Laが円筒状ケーシング12の軸心線L
に平行となるように設けられてもよい。また、噴口板1
3は全体が内側に凹状となるようにされているが、平板
状であってもよい。
【0020】噴口板13の中央には円筒体20が一体成
形されており、該円筒体20の軸心は、噴口板13をケ
ーシング12にネジ込んだ状態で、ケーシング12の軸
心線Lと一致するようにされている。また、該円筒体2
0は、噴口板13をケーシング12にネジ込んだ状態
で、ケーシング12の上端から突出する長さとされてお
り、ケーシング12の上端と円筒体20の間にはパッキ
ング21が嵌め込まれている。さらに、該円筒体20の
内部には光センサー25が挿入されており、その配線2
2は円筒体20の上端を密封するキャップ23を通っ
て、外部に延びている。
【0021】上記の構成であり、この薬剤散布ノズル1
0はスポット噴口を有することから、噴管11から圧送
されてくる薬剤は各噴口15から前方に向けて噴射さ
れ、噴口板13の前方において、ケーシング12の軸心
線L上のしかるべき位置で集束する。そして、前記光セ
ンサー25からの検知線(光)は、図2で矢印Aで示す
ように、ケーシング12の軸心線Lと平行に(すなわ
ち、薬剤の噴射方向と同じ方向に)発射され、軸心線L
と平行な被検知体からの反射光A1が光センサー25に
より検出される。図示の例では、光センサー25を挿入
している円筒体20と噴口板13とは一体成形されてお
り、光センサー25からの検知線と薬剤の噴射方向とが
ずれることはない。また、スポット噴口を有するノズル
であり、噴射する薬剤によって射出光及び反射光の進路
が妨害されることも回避される。
【0022】図2に示すように、被検知体が心止めされ
たたばこ幹Tである場合には、前記薬剤散布ノズル10
をその直上に置くことにより、光センサー25からの信
号光Aは幹Tの頂部Taで反射して、その反射光A1が
光センサー25により検知される確率は極めて高くな
る。本発明の薬剤散布装置50では、前記薬剤散布ノズ
ル10の噴管11は、管路51を介して薬剤タンク52
に接続しており、該管路51には作業者の把持部となる
グリップ53が備えられる。また、薬剤タンク52に近
接して例えば充電式バッテリーで駆動される定量ポンプ
Pと制御装置(図示しない)が備えてあり、光センサー
25からの信号は該制御装置において処理され、受信信
号のレベルがしきい値を越えたときに、定量ポンプPの
駆動信号を発するようにされている。
【0023】上記のとおりであり、この薬剤散布装置5
0によれば、作業者は、光センサー25を作動させた状
態で、管路51のグリップ53を把持し、薬剤散布ノズ
ル10部分を心止めされたたばこ幹Tの上方で適宜移動
させると、光センサー25の検知光の方向が幹Tの頂部
Taの直上方向となったときに、最も強い信号が受信さ
れ、その値がしきい値を越えている場合には、制御装置
から定量ポンプPの駆動信号が発せられる。
【0024】その信号に基づき定量ポンプPが自動的に
作動して、所定量の接触型わき芽抑制剤が噴射される。
前記のように、光センサー25の検知光の方向と薬剤
(接触型わき芽抑制剤)の散布方向は一致しており、図
2に示すように、接触型わき芽抑制剤はたばこ幹Tの頂
部Taに向けて確実に散布される。定量の接触型わき芽
抑制剤が散布された後に、作業者は、次のたばこ幹Tの
位置で同様な操作をすることにより、そこでも適切な接
触型わき芽抑制剤の散布が行われる。従って、作業者
は、散布の都度に散布レバーを引くような行為をする必
要もなく、接触型わき芽抑制剤は的確な位置に確実に散
布され、かつ、省力化も達成される。
【0025】なお、ケーシング12への噴管11の取り
付け位置、噴口板13の形状と噴口15の位置、などの
関係から、薬剤の散布時に散布される薬剤がセンサー信
号線の入出力に大きな影響を与えないような場合には、
前記した円筒体20は不要であり、ケーシング12に光
センサー25を直接取り付けてもよい。また、円筒体2
0と噴光板13とを別部材で作成し、一体に組み付ける
ようにしてもよい。光センサーはセンサーの例示であ
り、たばこ幹の存在を検知できるセンサーであれば、任
意のセンサーでよいことは前記のとおりである。さら
に、図3では背負い式の薬剤タンクを用いる例を示した
が、本発明はこれに限らず、前記特公平4−77626
号公報に示されるような自走式の薬剤散布装置としても
用いうることは理解されよう。
【0026】
【発明の効果】本発明によれば、散布対象作物に対し
て、的確な距離及び方向から薬剤を散布することがで
き、作業者の負担は大きく低減される。本発明の薬剤散
布ノズル及び薬剤散布装置は、たばこの幹の頂部に対し
て接触型わき芽抑制剤を散布するのに特に適している。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明による薬剤散布ノズルの一形態を示す斜
視図。
【図2】図1に示す薬剤散布ノズルの断面図を使用態様
とともに示す図。
【図3】図1示す薬剤散布ノズルを備えた薬剤散布装置
の一形態をその使用とともに説明する図。
【符号の説明】
10…薬剤散布ノズル、12…ケーシング、13…噴口
板、15…噴口、25…光センサー、T…たばこ幹、T
a…幹頂部
フロントページの続き Fターム(参考) 2B022 AA03 DA01 EA01 EB06 4D075 AA02 AA85 CA47 DC50 EA07 4F033 AA06 BA03 CA04 DA05 EA01 LA01 LA13 NA01

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 薬剤を散布するノズルであって、薬剤が
    圧送される噴管の先端に取り付けられるケーシングと、
    該ケーシングの開放側を閉鎖する周縁部に複数個の噴口
    を形成した噴口板と、薬剤を散布すべき対象物を検知す
    るセンサーとを備えており、該センサーは、その検知線
    が前記噴口板を通過して薬剤の噴射方向に進出する姿勢
    で前記ケーシングに取り付けられていることを特徴とす
    る薬剤散布ノズル。
  2. 【請求項2】 前記噴口板と前記ケーシングとの間に
    は、薬剤の噴射方向に延びる空洞が形成されており、前
    記センサーの検知線は前記空洞を通過して薬剤の噴射方
    向に進出するようにされていることを特徴とする請求項
    1記載の薬剤散布ノズル。
  3. 【請求項3】 前記センサーは光センサーであり、前記
    検知線は光線であることを特徴とする請求項1又は2記
    載の薬剤散布ノズル。
  4. 【請求項4】 散布すべき薬剤がわき芽抑制剤であるこ
    とを特徴とする請求項1ないし3いずれか記載の薬剤散
    布ノズル。
  5. 【請求項5】 請求項1ないし4いずれか記載の薬剤散
    布ノズルを備えた噴管と、薬剤タンクと、該噴管と薬剤
    タンクとを接続する薬剤供給路と、該薬剤供給路に配置
    された定量ポンプと、前記薬剤散布ノズルに取り付けた
    センサーからの信号に基づき該定量ポンプを駆動するよ
    うにした制御装置とを備えることを特徴とする薬剤散布
    装置。
JP10292300A 1998-10-14 1998-10-14 薬剤散布ノズル及び該薬剤散布ノズルを備えた薬剤散布装置 Abandoned JP2000117152A (ja)

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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2011160735A (ja) * 2010-02-10 2011-08-25 Japan Research Institute Ltd 植物栽培方法及び植物栽培装置
CN102872992A (zh) * 2012-10-26 2013-01-16 云南省烟草公司保山市公司昌宁县分公司 罩式多点喷淋头
CN110637798A (zh) * 2018-06-26 2020-01-03 井关农机株式会社 作业车辆

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