JP2000116725A - 病 室 - Google Patents

病 室

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JP2000116725A
JP2000116725A JP10316853A JP31685398A JP2000116725A JP 2000116725 A JP2000116725 A JP 2000116725A JP 10316853 A JP10316853 A JP 10316853A JP 31685398 A JP31685398 A JP 31685398A JP 2000116725 A JP2000116725 A JP 2000116725A
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air
patient
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JP10316853A
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Yoshihiro Hirayama
義広 平山
Takayuki Imasaka
隆之 今坂
Saori Fujie
さおり 藤江
Katsushi Akamatsu
克志 赤松
Tomoaki Watase
智晃 綿瀬
Tomonori Tokumoto
智憲 徳本
Shunji Ichiki
俊二 市来
Shoichiro Himuro
正一郎 氷室
Chihiro Kobayashi
千尋 小林
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Toto Ltd
Central Uni Co Ltd
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Toto Ltd
Central Uni Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 患者の頭部付近の空気を効果的に清浄化し、
細菌等を原因とする別の病気を併発するのを防ぎ、療養
効果を高める病室を提供することにある。 【解決手段】 病室1のベッド2の頭部側に近い室壁面
の上方位置に吸気口4aと吹出口4bを備えた空気清浄
器4を取り付けた。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は病院や老人健康保険
施設や在宅医療で使用し、療養中の患者や抵抗力の弱い
人などの頭部付近の空気を清浄して循環供給し、細菌等
による別の病気を併発するのを防ぎ、快適に療養できる
病室に関する。
【0002】
【従来の技術】従来において、清浄な空気が要求される
病院や老人健康保険施設の病室には空気清浄器が設けら
れている。空気清浄器は患者の頭部に近い位置に位置さ
せるのが効果的である。しかし、患者ベッドに患者が寝
た場合の患者の頭部に近い壁面には、一般に医療用ガス
の取出口や照明等が組み込まれた治療ユニットが取り付
けられている。また、治療ユニットに医療ガスの取出口
等が必要ない場合でも、治療ユニットの種類として、照
明のみのものや、治療効果を高めるための絵画を取り付
けるものがあるのでよく用いられていた。また、治療ユ
ニットが取り付けられていない場合でも患者ベッドに患
者が寝た場合の患者の頭部に近い壁面には、照明やナー
スコールと呼ばれる通信機が取り付けられていることが
多かった。よって病室では空気清浄器を患者の頭部に近
い位置に設置することは困難であった。また、患者の頭
部に近い壁面に設置できた場合も、設置する機器が増え
ることによって患者の頭部近くが煩雑になっていた。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】本発明が解決しようと
する課題は従来のこれらの問題を解消し、患者の頭部付
近の空気を効果的に清浄化し、細菌等を原因とする別の
病気を併発するのを防ぎ、療養効果を高める病室を提供
することにある。
【0004】
【課題を解決するための手段】かかる課題を解決した本
発明の構成は、 1) ベッド頭部側に近い室壁面の上方位置に吸気口と
吹出口を備えた空気清浄器を取り付け、ベッド上の患者
の頭部付近に清浄化した空気を循環供給することを特徴
とする病室 2) ベッド頭部側に近い室壁面の上方位置に病室で患
者の治療に用いられる機器を一体化した治療ユニットを
取り付け、同治療ユニットに吸気口と吹出口を備えた空
気清浄器を組み込み、ベッド上の患者の頭部付近に清浄
化した空気を循環供給することを特徴とする病室 3) ベッド頭部側に近い室壁面の上方位置に吸気口と
吹出口を備えた空気清浄器を取り付け、同空気清浄器の
前面にボード状掛物を取付け、ベッド上の患者に清浄化
した空気を循環供給することを特徴とする病室 4) ベッド頭部側に近い室壁面の上方位置に病室で患
者の治療に用いられる機器を一体化した治療ユニットを
取り付け、同治療ユニットに吸気口と吹出口を備えた空
気清浄器を組み込み、同空気清浄器の前面にボード状掛
物を取り付け、ベッドの患者に清浄化した空気を循環供
給することを特徴とする病室 5) ボード状掛物を空気清浄器の前面に脱着自在に取
り付けるようにした前記3)記載の病室 6) 治療ユニットを組み込んだ空気清浄器の前面にボ
ード状掛物を脱着自在に取り付けるようにした前記4)
記載の病室 7) ボード状掛物として絵画を用いた前記3)〜6)
いずれかに記載の病室 8) ボード状掛物として書き込み可能な掲示用ボード
を用いた前記3)〜6)いずれかに記載の病室 9) ボード状掛物としてコルク製のボードを用いた前
記3)〜6)いずれかに記載の病室 にある。
【0005】
【作用】本発明では、ベッド頭部側に近い室壁面の上方
位置に吸気口と吹出口を備えた空気清浄器を取り付けて
いる。この空気清浄器の吸気口からベッドに寝る患者の
頭部付近の空気を空気清浄器内に取り込み、空気清浄器
内において、取り込んだ空気の清浄化を行い、吹出口よ
りベッドに寝る患者の頭部付近に向かって清浄化した空
気を放出する。このようにしてベッドに寝る患者の頭部
付近の空気を循環させて清浄化した空気を供給するよう
にして、患者の頭部付近の空気の清浄化を保つ。治療ユ
ニットに空気清浄器を組み込んだものは、患者の頭部付
近が種々の機器で煩雑にならないようにし、かつベッド
に寝る患者の頭部付近の空気の清浄化を保つようにす
る。空気清浄器の前面にボード状掛物を取り付けたもの
と、治療ユニットに組み込んだ空気清浄器の前面にボー
ド状掛物を取り付けたものは、空気清浄器の前面スペー
スを有効に活用できるようにし、かつ機器の前面が隠れ
ることにより見た目を穏やかにする。空気清浄器の前面
又は治療ユニットに組み込んだ空気清浄器の前面にボー
ド状掛物を脱着自在に取り付けるようにしたものは、目
的や用途によってボード状掛物を別のボード状掛物に交
換できるようにする。ボード状掛物として絵画を用いた
ものは患者の気持ちを絵画によってなごませるようにす
る。ボード状掛物として書き込み可能な掲示用ボードを
用いたものは、患者への連絡事項や患者がメモ代わりに
使用できるようにする。ボード状掛物としてコルク製の
ボードを用いたものは、メモなどを止メピンなどで貼り
付けて使用できるようにする。
【0006】
【発明の実施の形態】空気清浄器内部の空気通路に設け
られるフィルタには、ゴミやちりを除去するもの、脱臭
を行うもの、滅菌・殺菌を行うものがあり、目的・用途
に合わせて用いればよく、複数のフィルタを組み合わせ
て使用してもかまわない。ゴミやちりなどを除去するフ
ィルタには、様々なものがありHEPAフィルタ(0.
3μmの粒子を99.97%以上補集除去するhigh
efficiency particulate a
ir filter)やULPA(0.1μmの粒子を
99.9999%以上補集除去するultra low
peretration air filter)な
どの超高性能エアフィルタを使用して清浄化を高めても
よい。治療用ユニットには、医療用ガスの取出口、吸引
口、照明コンセント、アース、ネームプレート、ナース
コール(看護婦への通信機器)等があり、また絵画や照
明のみを取り付けられるようにしたものもある。目的・
用途によって必要なものが組み合わされて一体として取
り付けられる。掲示用ボードは、表面が白く書き込み可
能になっているもので、書き込んだものを消して何度も
書き替えられるものが好ましく、また、表面が磁性板で
製作されて、磁石を用いてメモなどを止められるものが
好ましい。
【0007】
【実施例】本発明の各実施例について図面を参照して具
体的に説明する。 実施例1(図1〜3参照) 図1〜3に示す実施例1はベッド頭部側に近い室壁面の
上方位置に病室で患者の治療に用いられる機器を一体化
した治療ユニットを取り付け、治療ユニットに吸気口と
吹出口を備えた空気清浄器を組み込み、空気清浄器の前
面にボード状掛物を脱着自在な手段によって取り付け、
ボード状掛物としてコルク製のボードを用いた病室の例
である。図1は実施例1の病室の一部拡大正面図であ
る。図2は図1のA−A断面図である。図3は実施例1
の病室の平面図である。図中、1は病室、1aは間仕切
り用カーテン、2はベッド、3は治療ユニット、3aは
コンセント、3bはアース端子、3cはネームカード、
3dは酸素取出口、3eは吸引口、3fは吸引器を取り
付けるフックベース、3gは照明、4は空気清浄器、4
aは吸気口、4bは吹出口、4cはケーシング、4dは
HEPAフィルタ、4fは羽根ローター、4gはボード
取付用凹部、4hは羽根ローターへの通路、5はコルク
ボード、5aは取付用凸部、hは患者である。実施例1
は図1〜3に示すように病院の病室1の間仕切り用カー
テン1aで仕切られた患者hが寝るベッド2の頭部側の
壁面でベッド2よりやや上方に治療ユニット3を設け
る。治療ユニット3は左右に空気清浄器4のケーシング
4cを設けている。治療ユニット3には、図1に示すよ
うに電気機器を使用するためのコンセント3a。使用し
た電気機器の漏電を防ぐためのアース端子3b、患者の
氏名や担当医の氏名を表示しておくためのネームカード
3c、患者に医療ガスとして酸素を送って呼吸を助ける
ための酸素取出口3d、吸引口3e及び吸引器を取り付
けるためのフックベース3f、患者の頭部付近を照らす
照明3gが設けている。次に、治療ユニット3の左右両
端に一体として設けたケーシング4cの前面要部には吹
出口4bを設け、前面下部には吸気口4aを設ける。吸
気口4aと吹出口4bはケーシング4c内部で連通して
いる。この空気通路の吸気口4aに近い途中にゴミやち
りなどを補集する超高性能フィルタであるHEPAフィ
ルタ4dを設ける。次にHEPAフィルター4dより吹
出口4b側の空気通路の途中に脱臭フィルタ4eを設け
る。次に脱臭フィルター4eより吹出口4b側の空気通
路に図示しない駆動装置によって回転する羽根ローター
4fを設ける。このようにして実施例1では治療ユニッ
ト3の左右に一体として空気清浄器を組み込んでいる。
次に空気清浄器4のケーシング4cの前面で上方の吹出
口4bと下方の吸気口4aの間にボード取付用凹部4g
を設ける。コルクボード5の裏面にボード取付用凹部4
gと係合する取付用凸部5aを設け、ボード取付用凹部
4gと取付用凸部5aを係合させるようにしてコルクボ
ード5を空気清浄器4のケーシング4cの前面に取り付
ける。実施例1の病室ではこのように治療ユニット3に
空気清浄器4を組み込むことによって、患者hの頭部側
の壁面には、治療ユニット3のみとして、機器としては
必要なものを揃えているが煩雑さはないように整理され
た状態にしている。よって非常に見栄えがよく、患者に
機器に囲まれたようなイメージを与えることがないよう
にしている。実施例1の病室1において空気清浄器4を
作動させると吸気口4aは患者hの頭部近くの空気を内
部に取り込み、空気はHEPAフィルタ4dを通過する
ことによって細かいゴミやちりが補集除去され、次に脱
臭フィルタ4eを通過して脱臭を行って、羽根ローター
への通路4hを通り、羽根ローター4fの回転により送
り出されて、清浄化した空気が吹出口4bから患者の頭
部近くに送られる。このように清浄化した空気が患者h
の頭部近くに循環供給されることによって、患者hの頭
部近くの空気は清浄に保たれる。よって病室の中で最も
空気を清浄化したい患者hの頭部付近を効果的に清浄化
でき、空気中の細かいゴミやちりとともに運ばれる細菌
等を除去することができるので患者が細菌等を原因とす
る別の病気を併発するのを防ぐことができる。また、コ
ルクボード5には、患者への連絡メモや患者が覚えてお
きたいメモ等をピンなどで止めておけばよいので非常に
便利である。また、コルクボード5で機器の前面が隠れ
ることによって見た目を穏やかにして患者に心理的圧迫
を与えないようにする。コルクボード5のように自然の
素材を用いたものを取り付けることにより患者の気分を
和らげることができる。また、コルクボード5を別のボ
ード状掛物に交換して患者の気分をリフレッシュさせる
ようにしてもよい。また、空気清浄器及び治療ユニット
は病室内の全てのベッドの頭部側の壁面に取り付ける場
合と一部のベッドの頭部側の壁面に取り付ける場合があ
り、必要に応じて決められる。 実施例2(図4,5参照) 図4,5に示すのは、ベッドに近い壁面の頭部に近い上
方位置に病室で患者の治療に用いられる機器を一体化し
た治療ユニットを取り付け、治療ユニットに空気清浄器
を組み込み、空気清浄器の前面に脱着自在な手段によっ
て書き込み可能な提示用ボードを取り付けた病室の例で
ある。図4は実施例2の病室の一部拡大正面図である。
図5は図4のB−B断面図である。図中、6は掲示用ボ
ード、6aは取付用凸部である。実施例2では図4,5
に示すように治療ユニット3の中央に治療ユニット3と
一体となった空気清浄器4を設け、空気清浄器4の前面
の吸気口4aと吹出口4bの間に掲示用ボード6を設け
ている。掲示用ボード6は磁性板に白い塗装が施された
ものであり、所定のマジックを使って書き、ふき取るこ
とで消すことができるようになっている。また、磁石を
用いてはさむようにしてメモ等を貼ることができるよう
になっている。このように空気清浄器4の前面のスペー
スを有効に使ってメモ代わりに使用したり、患者への連
絡に使用すれば非常に便利である。その他符号、構成、
作用、使い方は実施例1と同じである。 実施例3(図6参照) 図6に示す実施例3はベッドに近い壁面の頭部に近い上
方位置に吸気口と吹出口を備えた空気清浄器を取り付
け、空気清浄器の前面にボード状掛物として絵画を脱着
自在な手段によって取り付けた病室の例である。図6は
実施例3の病室の一部拡大正面図である。図中、7は絵
画、8は絵画を取り付けるためのネジである。実施例3
では、図6に示すように空気清浄器だけをベッド2に近
い壁面の頭部に近い上方位置に取り付けている。空気清
浄器4は上方に吹出口4b、下方に吸気口4aを設け、
その間に空気清浄器4の前面に絵画7をネジ8で取り付
けている。このようにして空気清浄器4の前面を有効に
活用して絵画7を取り付ければ、患者hの頭部付近の空
気を清浄に保ちながら、患者の心をなごませて療養効果
を高めることができる。その他符号、構成、作用、使い
方は実施例1と同じである。
【0008】
【発明の効果】本発明によれば、患者の頭部付近の空気
を効果的に清浄化し、細菌等を原因とする別の病気を併
発するのを防ぎ、療養効果を高める病室を提供できる。
治療ユニットに空気清浄器を組み込んだものは、患者の
頭部付近の空気を効果的に清浄化しながらかつ患者の頭
部周辺を非常に整理された見栄えのよい状態にして患者
に心理的な圧迫を与えないようにする。空気清浄器の前
面にボード状掛物を取り付けたものと、治療ユニットに
組み込んだ空気清浄器の前面にボード状掛物を取り付け
たものは、スペースを有効に活用でき空気清浄器の前面
を隠して見た目を穏やかにして患者に心理的圧迫を与え
ないようにする。空気清浄器の前面又は治療ユニットに
組み込んだ空気清浄器の前面にボード状掛物を脱着自在
に取り付けるようにしたものは、目的や用途によって交
換できるようにし、ボード状掛物を交換して患者の気分
をリフレッシュさせることができる。ボード状掛物とし
て絵画を用いたものは患者の気持ちをなごませて療養効
果を高めることができる。ボード状掛物として書き込み
可能な掲示用ボードを用いたものは、非常に便利にする
ことができる。ボード状掛物としてコルク製のボードを
用いたものは、見た物がよくかつ便利にすることができ
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】実施例1の病室の一部拡大正面図である。
【図2】図1のA−A断面図である。
【図3】実施例1の病室の正面図である。
【図4】実施例2の病室の一部拡大正面図である。
【図5】図4のB−B断面図である。
【図6】実施例3の病室の一部拡大正面図である。
【符号の説明】
1 病室 1a 間仕切り用カーテン 2 ベッド 3 治療ユニット 3a コンセント 3b アース端子 3c ネームカード 3d 酸素取出口 3e 吸引口 3f 吸引器を取り付けるフックベース 3g 照明 4 空気清浄器 4a 吸気口 4b 吹出口 4c ケーシング 4d HEPAフィルタ 4e 脱臭フィルタ 4f 羽根ローター 4g ボード取付用凹部 4h 羽根ローターへの通路 5 コルクボード 5a 取付用凸部 6 掲示用ボード 6a 取付用凸部 7 絵画 8 絵画を取り付けるためのネジ h 患者
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 今坂 隆之 福岡県北九州市小倉北区清水1丁目13番20 号 株式会社セントラルユニ内 (72)発明者 藤江 さおり 福岡県北九州市小倉北区清水1丁目13番20 号 株式会社セントラルユニ内 (72)発明者 赤松 克志 福岡県北九州市小倉北区中島2丁目1番1 号 東陶機器株式会社内 (72)発明者 綿瀬 智晃 福岡県北九州市小倉北区中島2丁目1番1 号 東陶機器株式会社内 (72)発明者 徳本 智憲 福岡県北九州市小倉北区中島2丁目1番1 号 東陶機器株式会社内 (72)発明者 市来 俊二 福岡県北九州市小倉北区中島2丁目1番1 号 東陶機器株式会社内 (72)発明者 氷室 正一郎 福岡県北九州市小倉北区中島2丁目1番1 号 東陶機器株式会社内 (72)発明者 小林 千尋 福岡県北九州市小倉北区中島2丁目1番1 号 東陶機器株式会社内 Fターム(参考) 4C341 KL07

Claims (9)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ベッド頭部側に近い室壁面の上方位置に
    吸気口と吹出口を備えた空気清浄器を取り付け、ベッド
    上の患者の頭部付近に清浄化した空気を循環供給するこ
    とを特徴とする病室。
  2. 【請求項2】 ベッド頭部側に近い室壁面の上方位置に
    病室で患者の治療に用いられる機器を一体化した治療ユ
    ニットを取り付け、同治療ユニットに吸気口と吹出口を
    備えた空気清浄器を組み込み、ベッド上の患者の頭部付
    近に清浄化した空気を循環供給することを特徴とする病
    室。
  3. 【請求項3】 ベッド頭部側に近い室壁面の上方位置に
    吸気口と吹出口を備えた空気清浄器を取り付け、同空気
    清浄器の前面にボード状掛物を取付け、ベッド上の患者
    に清浄化した空気を循環供給することを特徴とする病
    室。
  4. 【請求項4】 ベッド頭部側に近い室壁面の上方位置に
    病室で患者の治療に用いられる機器を一体化した治療ユ
    ニットを取り付け、同治療ユニットに吸気口と吹出口を
    備えた空気清浄器を組み込み、同空気清浄器の前面にボ
    ード状掛物を取り付け、ベッドの患者に清浄化した空気
    を循環供給することを特徴とする病室。
  5. 【請求項5】 ボード状掛物を空気清浄器の前面に脱着
    自在に取り付けるようにした請求項3記載の病室。
  6. 【請求項6】 治療ユニットを組み込んだ空気清浄器の
    前面にボード状掛物を脱着自在に取り付けるようにした
    請求項4記載の病室。
  7. 【請求項7】 ボード状掛物として絵画を用いた請求項
    3〜6いずれかに記載の病室。
  8. 【請求項8】 ボード状掛物として書き込み可能な掲示
    用ボードを用いた請求項3〜6いずれかに記載の病室。
  9. 【請求項9】 ボード状掛物としてコルク製のボードを
    用いた請求項3〜6いずれかに記載の病室。
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Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
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JP2002177346A (ja) * 2000-12-19 2002-06-25 Daikin Ind Ltd Icuユニット
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CN111594948A (zh) * 2020-05-30 2020-08-28 石家庄奥祥医药工程有限公司 稳态置换流医用诊舱

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