JP2573846Y2 - 空気清浄機能を有する観賞魚用水槽システム - Google Patents
空気清浄機能を有する観賞魚用水槽システムInfo
- Publication number
- JP2573846Y2 JP2573846Y2 JP1993051852U JP5185293U JP2573846Y2 JP 2573846 Y2 JP2573846 Y2 JP 2573846Y2 JP 1993051852 U JP1993051852 U JP 1993051852U JP 5185293 U JP5185293 U JP 5185293U JP 2573846 Y2 JP2573846 Y2 JP 2573846Y2
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- JP
- Japan
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- air
- aquarium
- water tank
- air purifier
- fish
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- Farming Of Fish And Shellfish (AREA)
- Electrostatic Separation (AREA)
- Filtering Of Dispersed Particles In Gases (AREA)
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本考案は、空気清浄機能を有する
観賞魚用水槽システムに関するものである。
観賞魚用水槽システムに関するものである。
【0002】
【従来の技術】近年、熱帯魚等の観賞魚の飼育がブーム
となっている。これらの観賞魚は、美しい色彩を有する
ものが多く、ある意味では室内のインテリア的な要素を
もっている。
となっている。これらの観賞魚は、美しい色彩を有する
ものが多く、ある意味では室内のインテリア的な要素を
もっている。
【0003】従って、観賞魚は一般家庭で広く見受けら
れる他、オフィスやホテル等の待合室、レストラン、喫
茶店等、くつろぎの場所に水槽を設置して飼育している
ことも多い。これにより、見る者にやすらぎを与えて、
より人がくつろぐことができるようにしている。
れる他、オフィスやホテル等の待合室、レストラン、喫
茶店等、くつろぎの場所に水槽を設置して飼育している
ことも多い。これにより、見る者にやすらぎを与えて、
より人がくつろぐことができるようにしている。
【0004】上記水槽には、観賞魚の水槽内環境を整え
るために、水槽水のエアレーションを行うエアポンプ
や、水槽水を循環させながら水を濾過する濾過装置や、
魚を病気から守るために、繁殖する雑菌を殺菌する殺菌
装置、あるいは、水温を適温に保つための加熱装置等の
装置を適宜具備しているものがある。
るために、水槽水のエアレーションを行うエアポンプ
や、水槽水を循環させながら水を濾過する濾過装置や、
魚を病気から守るために、繁殖する雑菌を殺菌する殺菌
装置、あるいは、水温を適温に保つための加熱装置等の
装置を適宜具備しているものがある。
【0005】
【考案が解決しようとする課題】ところが、上記した観
賞魚用水槽は、未だ、以下のような課題を残していた。
賞魚用水槽は、未だ、以下のような課題を残していた。
【0006】即ち、上記したような待合室や、レストラ
ン、喫茶店等は、くつろぎの場所となると同時に喫煙室
として利用されることが多く、かかる場所に水槽を設置
した場合に、煙草の煙の有害物質が水槽水中に溶け込ん
でしまい、魚に悪影響を及ぼすおそれがあった。
ン、喫茶店等は、くつろぎの場所となると同時に喫煙室
として利用されることが多く、かかる場所に水槽を設置
した場合に、煙草の煙の有害物質が水槽水中に溶け込ん
でしまい、魚に悪影響を及ぼすおそれがあった。
【0007】特にエアレーションを行う場合には、室内
の汚れた空気を積極的に水槽水に送ることになるために
なおさらである。
の汚れた空気を積極的に水槽水に送ることになるために
なおさらである。
【0008】また、かかる水槽設置場所の室内環境を向
上させるために、空気清浄機を取付けることも多いが、
これらは、通常、室内の天井部や、壁の上方に設置され
ることが多い。
上させるために、空気清浄機を取付けることも多いが、
これらは、通常、室内の天井部や、壁の上方に設置され
ることが多い。
【0009】しかし、人が手にしている煙草は、どちら
かと言えば、部屋の下方に位置していることになるの
で、空気清浄機の機能を最も効果的に活用しているとは
言えなかった。
かと言えば、部屋の下方に位置していることになるの
で、空気清浄機の機能を最も効果的に活用しているとは
言えなかった。
【0010】本考案は、上記課題を解決できる空気清浄
機能を有する観賞魚用水槽システムを提供することを目
的としている。
機能を有する観賞魚用水槽システムを提供することを目
的としている。
【0011】
【考案が解決するための手段】本考案は、観賞魚等を飼
育する水槽の下方に、前記水槽内の水を濾過する濾過装
置と、前記水槽を設置する室内の空気を浄化する空気清
浄機とを配設したことを特徴とする空気清浄機能を有す
る観賞魚用水槽システムに係るものである。
育する水槽の下方に、前記水槽内の水を濾過する濾過装
置と、前記水槽を設置する室内の空気を浄化する空気清
浄機とを配設したことを特徴とする空気清浄機能を有す
る観賞魚用水槽システムに係るものである。
【0012】また、本考案は、観賞魚等を飼育する水槽
を水槽載置台に載置し、同載置台に機能部収納空間を設
け、同空間内に、前記水槽内の水を濾過する濾過装置
と、前記水槽を設置する室内の空気を浄化する空気清浄
機とを配設すると共に、前記濾過装置には熱電デバイス
を取付け、さらに、前記機能部収納空間の前側にフロン
トパネルを設け、しかも、同パネルに、前記空気清浄機
の空気吸入口と空気排出口とにそれぞれ連通連結する空
気取入口と空気取出口とを設けたことにも特徴を有す
る。
を水槽載置台に載置し、同載置台に機能部収納空間を設
け、同空間内に、前記水槽内の水を濾過する濾過装置
と、前記水槽を設置する室内の空気を浄化する空気清浄
機とを配設すると共に、前記濾過装置には熱電デバイス
を取付け、さらに、前記機能部収納空間の前側にフロン
トパネルを設け、しかも、同パネルに、前記空気清浄機
の空気吸入口と空気排出口とにそれぞれ連通連結する空
気取入口と空気取出口とを設けたことにも特徴を有す
る。
【0013】また、本考案は、上記濾過装置と空気清浄
機は、機能部収納空間内において、正面視で、それぞれ
左右側に対向する位置に配設したことにも特徴を有す
る。
機は、機能部収納空間内において、正面視で、それぞれ
左右側に対向する位置に配設したことにも特徴を有す
る。
【0014】さらに、本考案は、上記濾過装置と空気清
浄機は、機能部収納空間内において、正面視で、それぞ
れ前後側に対向する位置に配設し、しかも、空気清浄機
を手前側に配設したことにも特徴を有する。
浄機は、機能部収納空間内において、正面視で、それぞ
れ前後側に対向する位置に配設し、しかも、空気清浄機
を手前側に配設したことにも特徴を有する。
【0015】
【実施例】以下、添付図に基づいて、本考案の実施例を
説明する。
説明する。
【0016】図1に本実施例に係る空気清浄機能を有す
る観賞魚用水槽システムAの斜視図を示している。
る観賞魚用水槽システムAの斜視図を示している。
【0017】以下、その構成について説明する。
【0018】観賞魚用水槽システムAは、水槽載置台1
に、熱帯魚・海水魚等を飼育する水槽2を載置してお
り、同水槽載置台1の内部に機能部収納空間3を形成
し、同空間3に、濾過装置4と空気清浄機5収納配設し
ている。
に、熱帯魚・海水魚等を飼育する水槽2を載置してお
り、同水槽載置台1の内部に機能部収納空間3を形成
し、同空間3に、濾過装置4と空気清浄機5収納配設し
ている。
【0019】そして、かかる濾過装置4と空気清浄機5
は、機能部収納空間3内において、本実施例では、正面
視でそれぞれ左右側に対向する位置に配設しており、左
側に濾過装置4を、右側に空気清浄機5を配設してい
る。
は、機能部収納空間3内において、本実施例では、正面
視でそれぞれ左右側に対向する位置に配設しており、左
側に濾過装置4を、右側に空気清浄機5を配設してい
る。
【0020】機能部収納空間3の正面視左側に配設した
濾過装置4は、循環ポンプPと、濾過器Qと、紫外線殺
菌装置Sとを循環パイプ6により連通連結して構成し、
同循環パイプ6の一端に吸水口6aを開口すると共に、他
端に吐水口6bを開口し、両開口を水槽2の底面2aに連通
連結している。
濾過装置4は、循環ポンプPと、濾過器Qと、紫外線殺
菌装置Sとを循環パイプ6により連通連結して構成し、
同循環パイプ6の一端に吸水口6aを開口すると共に、他
端に吐水口6bを開口し、両開口を水槽2の底面2aに連通
連結している。
【0021】そして、循環ポンプPにより水槽水を吸水
口6aから吸い込み、濾過器Qで濾過し、紫外線殺菌装置
Sで水槽水に紫外線を照射して殺菌した後に吐水口6bか
ら水槽2へ戻して水槽水を循環させながら浄化すること
ができる。
口6aから吸い込み、濾過器Qで濾過し、紫外線殺菌装置
Sで水槽水に紫外線を照射して殺菌した後に吐水口6bか
ら水槽2へ戻して水槽水を循環させながら浄化すること
ができる。
【0022】また、濾過装置4には熱電デバイス7を組
み込んでいる。
み込んでいる。
【0023】これは、飼育する魚が、例えば海水魚であ
れば、水温のコントロールが重要となり、魚の生息に適
する水温に保たなければならい。
れば、水温のコントロールが重要となり、魚の生息に適
する水温に保たなければならい。
【0024】従って、夏場等では加熱のみならず、水槽
水を冷却する必要も生じるので、電源を±反転させるだ
けで加熱・冷却が可能な熱電デバイス7を使用し、1つ
のデバイスで水温をホット・クールまでの温度制御を可
能としている。
水を冷却する必要も生じるので、電源を±反転させるだ
けで加熱・冷却が可能な熱電デバイス7を使用し、1つ
のデバイスで水温をホット・クールまでの温度制御を可
能としている。
【0025】これにより、水温のメンテナンスが面倒で
あった海水魚も容易に飼育できることになる。
あった海水魚も容易に飼育できることになる。
【0026】また、熱電デバイス7は振動がなく、静粛
性が高いので、耳障りな音で鑑賞するものの気分を害し
たりすることがない。
性が高いので、耳障りな音で鑑賞するものの気分を害し
たりすることがない。
【0027】一方、上記機能部収納空間3の正面視右側
に収納した空気清浄機5は、電気集塵式であり、これ
は、通常のフィルター等では捕捉できない煙草の煙等の
微粒子からなる微塵であっても集塵可能となっている。
に収納した空気清浄機5は、電気集塵式であり、これ
は、通常のフィルター等では捕捉できない煙草の煙等の
微粒子からなる微塵であっても集塵可能となっている。
【0028】即ち、塵等をイオン化するイオナイザ部
と、多数の極板に電圧をかけて集塵する集塵部と、空気
を吸引・送風するブロワとから構成している。そして、
集塵部に複数のプラス極板とマイナス極板とをそれぞれ
交互に配設し、各極板にそれぞれ通電可能としている。
と、多数の極板に電圧をかけて集塵する集塵部と、空気
を吸引・送風するブロワとから構成している。そして、
集塵部に複数のプラス極板とマイナス極板とをそれぞれ
交互に配設し、各極板にそれぞれ通電可能としている。
【0029】イオナイザ部には約8000Vの、集塵部の極
板には約5000Vの高電圧を印加し、イオナイ部でコロナ
放電を行いイオンを放出して吸引した塵に帯電させると
共に、集塵部で確実に塵等の微粒子を吸着するものであ
る。
板には約5000Vの高電圧を印加し、イオナイ部でコロナ
放電を行いイオンを放出して吸引した塵に帯電させると
共に、集塵部で確実に塵等の微粒子を吸着するものであ
る。
【0030】なお、上記した集塵部の上手側には、比較
的おおきな埃等を集塵するフィルターを備え、より効率
的な集塵を可能としている。
的おおきな埃等を集塵するフィルターを備え、より効率
的な集塵を可能としている。
【0031】上記した空気清浄機5を収納する水槽載置
台1の前側にはフロントパネル8を設け、同パネル8の
下側に空気取入口8aを、上側には空気取出口8bを設けて
いる。
台1の前側にはフロントパネル8を設け、同パネル8の
下側に空気取入口8aを、上側には空気取出口8bを設けて
いる。
【0032】そして、空気取入口8aは空気清浄機5の空
気吸入口と連通連結し、空気取出口8bは同空気清浄機5
の空気吸入口と連通連結している。
気吸入口と連通連結し、空気取出口8bは同空気清浄機5
の空気吸入口と連通連結している。
【0033】ところで、図1において9は空気清浄機能
を有する観賞魚用水槽システムAの操作盤であり、同操
作盤9を操作することにより、例えば、濾過器4や空気
清浄機5の電源のON・OFFや、水温の保温温度の設
定、あるいは、照明装置等を水槽2に取付けた場合等の
照明のON・OFF等を行えるようにしている。
を有する観賞魚用水槽システムAの操作盤であり、同操
作盤9を操作することにより、例えば、濾過器4や空気
清浄機5の電源のON・OFFや、水温の保温温度の設
定、あるいは、照明装置等を水槽2に取付けた場合等の
照明のON・OFF等を行えるようにしている。
【0034】なお、上記した構成に限らず、例えば、図
2に示すように、水槽載置台1の機能部収納空間3内に
おいて、濾過装置4と空気清浄機5を、正面視で、それ
ぞれ前後側に対向する位置に配設することもできる。
2に示すように、水槽載置台1の機能部収納空間3内に
おいて、濾過装置4と空気清浄機5を、正面視で、それ
ぞれ前後側に対向する位置に配設することもできる。
【0035】上記のように構成しているので、例えば、
本考案に係る観賞魚用の水槽システムAを待合室等に設
置した場合、そこで人が喫煙しても、煙草の煙は同水槽
システムAの水槽載置台1の前面に設けた空気取入口8a
より空気清浄機5へ吸い込まれて、浄化されたきれいな
空気が空気取出口8bより吐出されて待合室の空気を浄化
することができる。
本考案に係る観賞魚用の水槽システムAを待合室等に設
置した場合、そこで人が喫煙しても、煙草の煙は同水槽
システムAの水槽載置台1の前面に設けた空気取入口8a
より空気清浄機5へ吸い込まれて、浄化されたきれいな
空気が空気取出口8bより吐出されて待合室の空気を浄化
することができる。
【0036】従って、水槽2内へ取り込まれる空気もき
れいなので、魚に悪影響を与えることがない。
れいなので、魚に悪影響を与えることがない。
【0037】特に、空気清浄機5を水槽載置台1に組み
込んであるので、スペースの有効利用を図ることにな
る。
込んであるので、スペースの有効利用を図ることにな
る。
【0038】しかも、人がソファ等に坐って喫煙してい
る場合は、喫煙者、即ち、煙草の位置としては部屋全体
からみれば下方に位置することになり、水槽載置台1に
設けた空気取入口8aはより煙草に近接することになっ
て、煙草の煙を効果的に吸引することができ、室内の浄
化効率も高くなる。
る場合は、喫煙者、即ち、煙草の位置としては部屋全体
からみれば下方に位置することになり、水槽載置台1に
設けた空気取入口8aはより煙草に近接することになっ
て、煙草の煙を効果的に吸引することができ、室内の浄
化効率も高くなる。
【0039】また、上記濾過装置4と空気清浄機5は、
機能部収納空間3内において、正面視で、それぞれ左右
側に対向する位置に配設しているので、正面のフロント
パネル8を開ければ、濾過装置4と空気清浄機5のいず
れにも手が届くので、メンテナンスが容易である。
機能部収納空間3内において、正面視で、それぞれ左右
側に対向する位置に配設しているので、正面のフロント
パネル8を開ければ、濾過装置4と空気清浄機5のいず
れにも手が届くので、メンテナンスが容易である。
【0040】なお、上記してきたように、本実施例で
は、水槽2は矩形状のもので説明したが、例えば、円筒
形でもよく、この場合は水槽載置台1も円筒形にして、
室内の中央に面したところをフロントパネル8として、
同パネル8に空気取入口8aと空気取出口8bを設ければよ
い。
は、水槽2は矩形状のもので説明したが、例えば、円筒
形でもよく、この場合は水槽載置台1も円筒形にして、
室内の中央に面したところをフロントパネル8として、
同パネル8に空気取入口8aと空気取出口8bを設ければよ
い。
【0041】また、水槽2を平面視で三角形として、部
屋のコーナーに設置可能としてもよい。この場合、室内
の場所をとらず設置でき、室内の有効空間を広くとるこ
とができる。
屋のコーナーに設置可能としてもよい。この場合、室内
の場所をとらず設置でき、室内の有効空間を広くとるこ
とができる。
【0042】
【考案の効果】以上説明したように、観賞魚等を飼育
する水槽の下方に、前記水槽内の水を濾過する濾過装置
と、前記水槽を設置する室内の空気を浄化する空気清浄
機とを配設したことにより、例えば、水槽を設置する空
間が待合室や喫茶店、レストラン等、喫煙の機会が高
く、かつ、人にくつろぎを与える場所であれば、水槽を
常時美しく保つと共に、室内の空気を浄化して人体、ひ
いては、魚へ悪影響を与えることを防止することができ
る。
する水槽の下方に、前記水槽内の水を濾過する濾過装置
と、前記水槽を設置する室内の空気を浄化する空気清浄
機とを配設したことにより、例えば、水槽を設置する空
間が待合室や喫茶店、レストラン等、喫煙の機会が高
く、かつ、人にくつろぎを与える場所であれば、水槽を
常時美しく保つと共に、室内の空気を浄化して人体、ひ
いては、魚へ悪影響を与えることを防止することができ
る。
【0043】観賞魚等を飼育する水槽を水槽載置台に
載置し、同載置台に機能部収納空間を設け、同空間内
に、前記水槽内の水を濾過する濾過装置と、前記水槽を
設置する室内の空気を浄化する空気清浄機とを配設する
と共に、前記濾過装置には熱電デバイスを取付けたこと
により、水温を飼育する魚に合わせて適正温度に保つこ
とが容易となり、水温の管理が難しい海水魚の飼育を容
易に可能とし、鑑賞する人により多くのバリエーション
で美しい魚の姿を見せることができる。
載置し、同載置台に機能部収納空間を設け、同空間内
に、前記水槽内の水を濾過する濾過装置と、前記水槽を
設置する室内の空気を浄化する空気清浄機とを配設する
と共に、前記濾過装置には熱電デバイスを取付けたこと
により、水温を飼育する魚に合わせて適正温度に保つこ
とが容易となり、水温の管理が難しい海水魚の飼育を容
易に可能とし、鑑賞する人により多くのバリエーション
で美しい魚の姿を見せることができる。
【0044】しかも、水槽載置台の中に、濾過器、空気
清浄器をコンパクトに収納することができ、水槽設置室
内のスペースをより効果的に利用できる。
清浄器をコンパクトに収納することができ、水槽設置室
内のスペースをより効果的に利用できる。
【0045】さらに、喫煙者の位置に近接して空気清浄
機が位置することになるので、空気清浄機能をより有効
に活用することができる。
機が位置することになるので、空気清浄機能をより有効
に活用することができる。
【0046】また、濾過装置と空気清浄機は、機能部
収納空間内において、正面視で、それぞれ左右側に対向
する位置に配設したことにより、正面のフロントパネル
を開ければ、濾過器や空気清浄機のメンテナンスを容易
に行うことができる。
収納空間内において、正面視で、それぞれ左右側に対向
する位置に配設したことにより、正面のフロントパネル
を開ければ、濾過器や空気清浄機のメンテナンスを容易
に行うことができる。
【図1】本考案に係る空気清浄機能を有する観賞魚用水
槽の斜視図である。
槽の斜視図である。
【図2】同水槽における濾過器と空気清浄機の配設個所
の一形態を示す側面視による説明図である。
の一形態を示す側面視による説明図である。
A 観賞魚用水槽システム 1 水槽 2 水槽載置台 3 機能部収納空間 4 濾過装置 5 空気清浄機 7 熱電デバイス 8 フロントパネル 8a 空気取入口 8b 空気取出口
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.6 識別記号 FI B03C 3/38 B01D 35/02 C (72)考案者 花畑 昌一郎 福岡県福岡市東区香椎浜4丁目7−1− 1109 (56)参考文献 特開 平5−219860(JP,A) 特開 平2−295425(JP,A) 特開 平4−99428(JP,A) 実開 平6−15460(JP,U) 実開 平6−24459(JP,U) 実開 平4−6093(JP,U) 実開 平4−131447(JP,U)
Claims (4)
- 【請求項1】 観賞魚等を飼育する水槽(2) の下方に、
前記水槽(2) 内の水を濾過する濾過装置(4) と、前記水
槽(2) を設置する室内の空気を浄化する空気清浄機(5)
とを配設したことを特徴とする空気清浄機能を有する観
賞魚用水槽システム。 - 【請求項2】 観賞魚等を飼育する水槽(2) を水槽載置
台(1) に載置し、同載置台(1) に機能部収納空間(3) を
設け、同空間(3) 内に、前記水槽(2) 内の水を濾過する
濾過装置(4) と、前記水槽(2) を設置する室内の空気を
浄化する空気清浄機(5) とを配設すると共に、前記濾過
装置(4) には熱電デバイス(7) を取付け、さらに、前記
機能部収納空間(3) の前側にフロントパネル(8) を設
け、しかも、同パネル(8)に、前記空気清浄機(5) の空
気吸入口と空気排出口とにそれぞれ連通連結する空気取
入口(8a)と空気取出口(8b)とを設けたことを特徴とする
空気清浄機能を有する観賞魚用水槽システム。 - 【請求項3】 上記濾過装置(4) と空気清浄機(5) は、
機能部収納空間(3)内において、正面視で、それぞれ左
右側に対向する位置に配設したことを特徴とする請求項
1または2記載の空気清浄機を具備する観賞魚用水槽シ
ステム。 - 【請求項4】 上記濾過装置(4) と空気清浄機(5) は、
機能部収納空間(3)内において、正面視で、それぞれ前
後側に対向する位置に配設し、しかも、空気清浄機(5)
を手前側に配設したことを特徴とする請求項1〜3のい
ずれかに記載の空気清浄機能を有する観賞魚用水槽シス
テム。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1993051852U JP2573846Y2 (ja) | 1993-09-24 | 1993-09-24 | 空気清浄機能を有する観賞魚用水槽システム |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1993051852U JP2573846Y2 (ja) | 1993-09-24 | 1993-09-24 | 空気清浄機能を有する観賞魚用水槽システム |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0718551U JPH0718551U (ja) | 1995-04-04 |
JP2573846Y2 true JP2573846Y2 (ja) | 1998-06-04 |
Family
ID=12898398
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP1993051852U Expired - Lifetime JP2573846Y2 (ja) | 1993-09-24 | 1993-09-24 | 空気清浄機能を有する観賞魚用水槽システム |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2573846Y2 (ja) |
Families Citing this family (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS56163614A (en) * | 1980-05-21 | 1981-12-16 | Tokyo Shibaura Electric Co | Warmth keeping kettle |
JP2020018213A (ja) * | 2018-07-31 | 2020-02-06 | オルガノ株式会社 | 飼育装置とその設置方法 |
-
1993
- 1993-09-24 JP JP1993051852U patent/JP2573846Y2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH0718551U (ja) | 1995-04-04 |
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