JPS60146403A - 空気浄化装置付き照明具 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 一般に、事務所や家庭等においては、特に、冬期の暖房
時や夏期の冷房時に室内を長時間に口って締め切ること
が多い。それ故に喫煙或いはストーブやコンロ等の不完
全燃焼などによって、室内の空気が次第に汚染され、こ
のような環境で生活を続けると、呼吸器疾患（気管支炎
気管支ぜんそく等）や肺かん発生など人体に悪影勢を及
はず一因となり易いため、室内を定期的又は不定期的に
換気する゛ことが極めて重要である。

殊に、タバコの煙の場合には、吻煙者が直接肺に喫い込
む主流煙とタバコの先がらたちのほり、喫ねない人の体
内にまで入る副流煙との２Ｓ類あり、そのうち、副流煙
の方に多ｈ４の有害物質が含まれているため、前述の換
気要求は非常に高い。

しかし、窓や戸などを開けて換気すると、冷暖房機によ
って設定温良にまで暖められた又は冷やされた快適な室
温が著しく低下したり、或いは上昇するため、室内に居
る人に不快感を与え易く、また、面倒であるため、室内
空気が汚れているのを知り乍ら換気をせずに我慢してい
るのが現状である。

また、近年、このような問題を改善する手段として、第
９図で示すように、次の（イ）（ロ）で記載の構成を要
旨とする空気浄化器が開発されている。

（イ）　テーブル等に載置可能又は壁等に取付は可能な
ケース（へ）に、吸入口←ｌ）とこれに連通ずる排出口
９２）とを形成する。

←）　前記両目＠Ｉ）　（Ｓｊ）の連通路ぐ３）内に、
吸入空気を浄化可能な空気浄化材←Ｉ）と電動式ファン
＆０とを設ける。

これによる場合に、前記吸入口←Ｉ）をケース（ロ）の
側面に唯単に開口させていただけであるため上昇傾向に
あるタバコの煙などを広い範囲から吸入することが難し
く浄化器設置箇所の狭い範囲で空気が循環流動すること
となり、空気浄化効率の大きな低下原因となっている。

しかも、前記電動式ファン０υに対する電源コード等の
専用の雷、気配線処理が必要で、コスト的に高く付き易
い。

また、空気浄化効率の向」二を図る手段として前記ケー
スＣのに、広い範囲の空気を前記吸入口（Ｓ＋）に流動
案内するカバーを設けることが考えられるが、これによ
る場合は、装置全体が大型化するはかりでなく、見栄え
が恕くなる問題がある。

本発明は、上述の実情に釘みて、室内に常備される１ｕ
１化製品を有効利用して、空気浄化効率の高いものを体
裁良く、コンパクトにかつ経済的に構成、する点に第１
目的を有し、第２目的は空気浄化のための操作の簡便化
とランニングコストの低減化とを図る点にある。

本第１発明による空気浄化器Ｍｆ４き照明具の特徴構成
は、光源を覆うカバーを備えた照明具であって、前記カ
バーの光反射面又は、その近くに開口する吸入口と、こ
れに連通ずる排出口を形成し、これら両口の連通路内に
は、吸入空気を浄化可能な空気浄化材と電動式ファンと
をある。

室内に常備される照明具のカバーは、天井吊下げ式や壁
掛は式は勿論のこと、机等の電動式にしても、光源から
の光を周囲に広く照射する必要がある関係上、比較的高
い位置に、しかも巾のある状態で設けられている。この
カバー独特の構成、を利用して、このカバーの光反射面
又はその近くに空気浄化のための吸入口を形成すること
により、土昇してくる煙をカバーの広い面で受け止めて
、これを効率良く吸ぢ１案内することができる。しかも
、このような空気浄化器を照明具の本体内やカバー裏面
のスペース等を利用してコンパクトに絹付けることがで
きるとともに、前記電動式ファンに対する電気配線処理
も極めて容易に行なうことができる。

従って、各室に常備されるｌθ明其の独特の構成を有効
利用して、空気浄化効率の高いものを体裁良くコンパク
トにかつ安価に構成することができる。

本第２発明による空気浄化装置ａ付き照明具の特徴構成
は、光源を覆うカバーを備えた照明具であって前記カバ
ーの光反射面又は、その近くに開口する吸入口と、これ
に連通ずる排出口を形成、し、これら両日の連通路内に
は、吸入空気を浄化可能な空気浄化材と電動式ファンと
を設けるとともに、前記電動式ファンを、煙感知センサ
ーの検出作動に基づいて自動的に作動制御スヘく構成し
た点にある。

上記特徴構成による作用効果は次の通りである。

室の空気の汚れか一定以上に達したとき、前記電動式フ
ァンが自動的に作動するから、この電動式ファンに対す
る特別な操作が一切不要でしかも、ファンの熱鉱な駆動
もなく、全体として操作の簡便化とランニングコストの
低廉化を図り得るに至った。

以下、本発明の実施例を図面に基づいて説明する。

第１実施例（第１図、第２図参照） 電源コード（１）及び安定器、スイッチ（２）等を備え
た照明具本体（８）に、光源の一例である環状螢光灯（
４）　（４）を支持する部材（５）０・とｎ１１記スイ
ツチ（２）に対する操作紐（６）とを付設するとともに
、前記照明具本体（８）の下面板Ｑ■と前記螢光２丁（
４）　（４）の外周部を截う筒状体艷）とからなるカバ
ー（７）を設けて、天井吊下げ式の照明具を構成してい
る。

而して、ｎＩＩ記Ｉ！７（明具本体（８）に、前記下面
板Ｈの光反射面σ）中央部に開［１する吸入口（８）と
、これに丁字形連通路（９）を介して連通ずる排出［１
（１ｏ）とを形成し、前記連通路（９）内には、吸入空
気を浄化可能な空気浄化材（１１）と■Ｌ動式ファン０
２）とを設けている。

前記空気浄化材（ロ）は、比較的大きなホコリを取るプ
リフィルターΦのと微細なホコリを取る静電フィルター
（ｌ→ならびに活性炭フィルタイ１１０）とから構成さ
れている。

これ以外に不織布フィルターや特殊脱臭剤を含浸させで
ある多孔質セラミックフィルターなどを使用しても良い
。

前記電動式ファン（１２）の駆動及び駆動停止を司るス
イッチ（１３）の操作紐（１４）を垂下導設している。

第２実施例（第３図乃至第５図参照） 照明具本体（８）から上方に延出した可撓性支持パイプ
（１０の先端部に、直線状螢光メ丁（４）を支持する部
材（５）及び前記螢光λ丁（４）の横佃部及び上側部を
覆うカバー（７）を取付けである載置式１１１明具にお
いて１、前記カバー（７）に、このカバー（７）の光反
射面の中央部に開口する吸入［１（８）及びこの吸入口
（８）から吸引された空気を浄化する空気浄化材（１１
）を設けるとともに、前記１７ｊ目ｖｊ艮本体（８）に
は、前記支持部材（５）内の空間を利用して構成された
連通路（９）を介して前記吸入口（８）に連通ずる排出
口（＋ｏ）及び横断流式の電動式ファン（＋２）を設け
ている。

第３実施例（第６図参照） 照明具本体（８）に、直線状螢光灯（４）　（４）を支
持する部材（５）＠・拳及びＶ字状の光反射面を形成す
るカバー（７）とを付設しである天井直接取付り式照明
具において、前記１！θ明具本体（８）に前記カバー（
７）の光反射面の中央部に開口する吸入口（８）とこの
吸入［１（８）にＴ字形連通路（９）を介して連通ずる
排出口（１０）とを形威し、前記連通路（９）内には、
空気浄化材（Ｉ＋）と電動式ファン（１２）とを設けて
いる。

第４実施例（第７図参照） 机等に対する挟持固定部（＋６）を備えた屈曲自在な支
持フレーム（＋７）の先端部に、白熱灯（光源の一例で
ある。）（４）を螺合支持する部材ＯＲ）及び白熱灯（
４）の外周部を穆うカバー（７）を何段しである挾持固
定式照明具において、前記カバー（７）に、このカバー
（７）の光反射面の中央部に開口する吸入口（８）とこ
れにＴ字形連通路（９）を介して連通ずる排出口（１０
）とを形成し、前記Ｔ字形連通路（９）内には、空気浄
化材（＋１）と電動式ファン（１２）とを設ける。

第５実施例（第８図参照） 第１実施例のものにおいて、前記電動式ファン（１２）
を煙感知センサー（＋？）の検出作動に基づいて自動的
に作動制御する。

この実施例において、前記煙感知センサー（−１）を火
災感知センサ）廉用使用可能に構成しても施例について
列記する。

（イ）　前記電動式ファンＯλ）をリモートコントロー
ル可能に構成する。

（ｎｌ）前記１主動式ファン（１２）をタイマ制御可能
に構成する。

（ハ）　前記空気浄化材（ｌＩ）及びファン（Ｉ２）を
別のものと自由に取替えできるように着脱自在に構成す
る。

に）　前記吸入口（８）をカバー（７）の光反射面近く
・に形成する。

（ホ）　一つの排出口（１０）に対して吸入口（８）を
複数形成する。

（へ）　前記複数の排出口（１り）に対して夫々各別に
連通ずる吸入口（８）・・拳を形成する。

【図面の簡単な説明】

第１図、第２図は本発明に係る空気浄化器り付照明具の
実施例を示す縦断側面図とそのＵ−■線断面図である。 第３図、第４図、第６図、第７図、第８図は夫々別の実
施例を示す縦断側面図であり、第４図、第５図は夫々第
８図の■−ＩＶ線及び■−ｖ線断面図、第８図は一部切
欠き側面図である。第９図は従来の空気浄化器の一部切
欠側１ｒｒｉ図である。 （８）１・照明具本体　（４）−・−光源（７）＠・拳
カバー　（８）・・壽吸入口（９）・・・連通孔　（１
０）・・・排出口Ｃ１１）　１１＠・空気浄化剤　（，
２）−・＠電動式ファン（ｌｔ）・・・支持バイブ　θ
’ｌ）−＊煙感知センサー第４図 ７ 第９図 手続補正書（方式）５゜ （１） ％式％ （２） （３） （４） 空気浄化装置付き照明具 ３、補正をする者　（５） 事件との関係　特許出願人 住所　兵庫県明石市大蔵谷東山西山 ３７７３の９４　６゜ ４、補正の対象 願書の表題部及び「特許請求の範囲に記載された発明の
数」、「発明者」、「特許出願人」　「添付書類の目録
」の各欄 補正の内容 願書の表題部に「（特許法第３８条ただし書の規定によ
る特許出願）」を挿入する。 「発明の名称」の欄と「発明者−１の欄との間に「２、
特許請求の範囲に記載された発明の数　（２）」を挿入
する。 「２１発明者」を「３０発明者」に訂正する。 「３．特許出願人」を「４．特許出願人」に訂正する。 「４．添付書類の目録」を「５．添付書類の目録Ｊに訂
正する。 添付書類の目録 訂正願書　１通

Claims (1)

1. 【特許請求の範囲】 ■　光１源（４）を覆うカバー（７）を備えた照明具で
   あって１、前記カバー（７）の、吹Ｂｌ躬面又は、その
   近くに開口するｌ〜ｌ入口（８）と、これに連通ずる排
   ／ 出口（１０）を形成し、これら両目（８）　（１０）の
   連通路（１）内には、吸入空気、を浄化可能な空気浄化
   １ｆＡ（１１）と電動式ファン（１２）とを設けである
   空気浄化袋Ｗ付き照明具。 ■　前記ファン（１２）及び空気浄化材（１１）が照明
   具本体（３）内に絹付けられたものである特許請求の範
   囲第０項記載の空気浄化装置付き照明具。 ■　前記ファン（１２）及び空気浄化材（１１）がカバ
   ー（７）に組例けられたものである特許請求の範囲第■
   項記載の空気浄化装置Ｕぎ照明具。 ■　空気浄化材（ｕ）　Ｅｔびファン（１２）が着脱式
   である特許請求の範囲第■頂乃至第０項の何れかに記載
   の空気浄化装置付き照明具。 ■　前記連１ｆｊｊ路（９）が前記カバー（７）及び光
   滑（４）を支承する支持パイプＱ５）を利用して構成、
   されたものである特許請求の範囲第０項乃至第■項の何
   れかに記載の空気浄化装置付き照明具。　−■　前記η
   ｆ動式ファン（１２）がリモートコントロール可能なも
   のである舶許請求の範囲第■珀乃至第６）項の何れかに
   １ｇｒ！載σ）空気浄化装置６付き照明具。 ■　前記電動式ファン（＋２）かタイマ制御可能なもの
   である特許請求の範囲第０項乃至第■項の何れかに記載
   の空気浄化装置付き照明具。 ■　対象照明具が天井吊下げ式である特許請求の範囲第
   ０項乃至第０項の何れかに記載の空気浄化装置付き照明
   具。 ■　対象照明具が載置式である特許請求の範囲第０項乃
   至第０項の何れかに記載の空気浄化装置付き照明具。 ■　対象柳明具が壁摺式である特許請求の範囲第■〕ｐ
   乃至第０項の何れかに記載の空気浄化装置付き照明具。 ■　対象照明具が挾持固定式である特許請求の範囲第０
   項乃至第Ｇ）ｍの何れかに記載の空気浄化装置付き照明
   具。 ■　光源（４）を覆うカバニ（７）を備えた照明具であ
   って前記カバー（７）の光反射面又は、その近くに開口
   する吸入口（８）と、これに連通ずる排出口（１４を形
   成し、これら両ｒ’ｌ　（ｒ）　Ｇｏ）の連通路（９）
   内には、吸入空気を浄化可能な空気浄化材（Ｉ＋）と電
   動式ファン（１２）とを設けるとともに、前記電動式フ
   ァン（１２）を、煙感知センサー（１９）の検出作動に
   基づいて自動的に作動制御すへく構成しである空気浄化
   装置付き照明具。