JP2000115566A - Ｃｒｔ表示装置 - Google Patents
Ｃｒｔ表示装置Info
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- JP2000115566A JP2000115566A JP10285172A JP28517298A JP2000115566A JP 2000115566 A JP2000115566 A JP 2000115566A JP 10285172 A JP10285172 A JP 10285172A JP 28517298 A JP28517298 A JP 28517298A JP 2000115566 A JP2000115566 A JP 2000115566A
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- JP
- Japan
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- crt
- lead
- deflection coil
- electromagnetic field
- coil
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- H01—ELECTRIC ELEMENTS
- H01J—ELECTRIC DISCHARGE TUBES OR DISCHARGE LAMPS
- H01J29/00—Details of cathode-ray tubes or of electron-beam tubes of the types covered by group H01J31/00
- H01J29/003—Arrangements for eliminating unwanted electromagnetic effects, e.g. demagnetisation arrangements, shielding coils
-
- H—ELECTRICITY
- H01—ELECTRIC ELEMENTS
- H01J—ELECTRIC DISCHARGE TUBES OR DISCHARGE LAMPS
- H01J29/00—Details of cathode-ray tubes or of electron-beam tubes of the types covered by group H01J31/00
- H01J29/86—Vessels; Containers; Vacuum locks
- H01J29/867—Means associated with the outside of the vessel for shielding, e.g. magnetic shields
-
- H—ELECTRICITY
- H01—ELECTRIC ELEMENTS
- H01J—ELECTRIC DISCHARGE TUBES OR DISCHARGE LAMPS
- H01J2229/00—Details of cathode ray tubes or electron beam tubes
- H01J2229/0007—Elimination of unwanted or stray electromagnetic effects
- H01J2229/0015—Preventing or cancelling fields leaving the enclosure
-
- H—ELECTRICITY
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- H01J2229/00—Details of cathode ray tubes or electron beam tubes
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- H01J2229/0015—Preventing or cancelling fields leaving the enclosure
- H01J2229/0023—Passive means
-
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- H01J—ELECTRIC DISCHARGE TUBES OR DISCHARGE LAMPS
- H01J2229/00—Details of cathode ray tubes or electron beam tubes
- H01J2229/863—Passive shielding means associated with the vessel
- H01J2229/8636—Electromagnetic shielding
Abstract
(57)【要約】
【課題】 水平偏向または垂直偏向に伴って生じる電磁
波の不要輻射を有効に抑制したＣＲＴ表示装置を構成す
る。 【解決手段】 水平偏向コイル１の外周位置および水平
偏向コイル１とＣＲＴ４の表示面との間に、水平偏向コ
イル１に直列に接続される補正リード６を配置する。こ
れにより水平偏向コイルから発生される電磁界を補正リ
ード６による電磁界で打ち消して、偏向周波数およびそ
の高調波成分の電磁波の不要輻射を抑制する。
波の不要輻射を有効に抑制したＣＲＴ表示装置を構成す
る。 【解決手段】 水平偏向コイル１の外周位置および水平
偏向コイル１とＣＲＴ４の表示面との間に、水平偏向コ
イル１に直列に接続される補正リード６を配置する。こ
れにより水平偏向コイルから発生される電磁界を補正リ
ード６による電磁界で打ち消して、偏向周波数およびそ
の高調波成分の電磁波の不要輻射を抑制する。
Description
【０００１】
【発明の属する技術分野】この発明は、ＣＲＴから外部
へ放射される電磁波の不要輻射を防止したＣＲＴ表示装
置に関するものである。
へ放射される電磁波の不要輻射を防止したＣＲＴ表示装
置に関するものである。
【０００２】
【従来の技術】ＣＲＴ（陰極線管）を備えた電子機器な
どのＣＲＴ表示装置においては、ＣＲＴ表示装置から外
部に放射される電磁波の強度の上限が国際的な規格によ
り規定されている。このような規格は、隣接する他の電
子機器に対して悪影響をおよばさないための一定の安全
基準を確保することを一つの目的としている。そのた
め、例えば限られたスペースに他の機器と共に多数の機
器を配置する舶用機器には、航行上の安全性を確保する
ためにより厳しい基準が定められている。
どのＣＲＴ表示装置においては、ＣＲＴ表示装置から外
部に放射される電磁波の強度の上限が国際的な規格によ
り規定されている。このような規格は、隣接する他の電
子機器に対して悪影響をおよばさないための一定の安全
基準を確保することを一つの目的としている。そのた
め、例えば限られたスペースに他の機器と共に多数の機
器を配置する舶用機器には、航行上の安全性を確保する
ためにより厳しい基準が定められている。
【０００３】従来のＣＲＴ表示装置においては、外部へ
の電磁波の不要輻射を抑制するために、ＣＲＴを備える
機器の外周を金属製のシールドカバーで囲むようにして
いた。しかしＣＲＴの表示面については金属板によるシ
ールドカバーで覆うわけにはいかないので、金属粒子を
蒸着した半透明のフィルタでＣＲＴの表示面を必要に応
じて覆うようにしていた。
の電磁波の不要輻射を抑制するために、ＣＲＴを備える
機器の外周を金属製のシールドカバーで囲むようにして
いた。しかしＣＲＴの表示面については金属板によるシ
ールドカバーで覆うわけにはいかないので、金属粒子を
蒸着した半透明のフィルタでＣＲＴの表示面を必要に応
じて覆うようにしていた。
【０００４】
【発明が解決しようとする課題】上記不要輻射の放射源
は、水平偏向コイルおよび垂直偏向コイルを備えた偏向
ヨーク、水平偏向コイルおよび垂直偏向コイルへのリー
ド線、フライバックトランスなどによる高電圧発生回路
とそのリード線などであるが、ＣＲＴ表示装置の筐体を
シールドケースとすることによって電磁波の不要輻射は
有効に抑制される。またＣＲＴの表示面に前記半透明の
フィルタを設ければ、ＣＲＴの表示面からの不要輻射は
ある程度抑制される。例えば数十〜数百ＭＨｚ帯の高周
波の不要輻射は十分に抑制される。しかし、水平偏向周
波数の数次の高調波周波数、例えば数十〜数百ｋＨｚ帯
の不要輻射については殆ど全く抑制することはできなか
った。しかも上記半透明のフィルタを用いれば表示面の
輝度が低下し、フィルタ分のコストも嵩むという問題が
あった。
は、水平偏向コイルおよび垂直偏向コイルを備えた偏向
ヨーク、水平偏向コイルおよび垂直偏向コイルへのリー
ド線、フライバックトランスなどによる高電圧発生回路
とそのリード線などであるが、ＣＲＴ表示装置の筐体を
シールドケースとすることによって電磁波の不要輻射は
有効に抑制される。またＣＲＴの表示面に前記半透明の
フィルタを設ければ、ＣＲＴの表示面からの不要輻射は
ある程度抑制される。例えば数十〜数百ＭＨｚ帯の高周
波の不要輻射は十分に抑制される。しかし、水平偏向周
波数の数次の高調波周波数、例えば数十〜数百ｋＨｚ帯
の不要輻射については殆ど全く抑制することはできなか
った。しかも上記半透明のフィルタを用いれば表示面の
輝度が低下し、フィルタ分のコストも嵩むという問題が
あった。
【０００５】この発明の目的は、水平偏向または垂直偏
向に伴って生じる電磁波の不要輻射を有効に抑制したＣ
ＲＴ表示装置を提供することにある。
向に伴って生じる電磁波の不要輻射を有効に抑制したＣ
ＲＴ表示装置を提供することにある。
【０００６】
【課題を解決するための手段】この発明は、ＣＲＴの偏
向コイルの一部またはそのリード線を補正リードとし
て、当該補正リードを前記ＣＲＴを囲む筐体内に配置
し、前記補正リードから発生される電磁界によって、前
記ＣＲＴから外部に放射される電磁界を抑制する。この
構成により、水平偏向または垂直偏向に伴い発生される
電磁界が上記補正リードから発生される電磁界によって
打ち消されて、ＣＲＴ表示装置の特に表示面から外部に
放射される電磁界が確実に抑制される。
向コイルの一部またはそのリード線を補正リードとし
て、当該補正リードを前記ＣＲＴを囲む筐体内に配置
し、前記補正リードから発生される電磁界によって、前
記ＣＲＴから外部に放射される電磁界を抑制する。この
構成により、水平偏向または垂直偏向に伴い発生される
電磁界が上記補正リードから発生される電磁界によって
打ち消されて、ＣＲＴ表示装置の特に表示面から外部に
放射される電磁界が確実に抑制される。
【０００７】また、この発明は前記補正リードを、前記
ＣＲＴの表示面より後部でＣＲＴを囲むシールドケース
に取り付ける。このようにＣＲＴを囲むシールドケース
は水平偏向コイルまたは垂直偏向コイルとの相対位置関
係が一定であるので、偏向コイルから発生する電磁界と
補正リードの発生する電磁界との位相関係および強度の
関係が一定に保たれる。また筐体内の空間における補正
リードの位置決めが容易となり、且つ、ＣＲＴ装置内の
空間に偏向コイルを配置するための特別な部材が不要と
なる。
ＣＲＴの表示面より後部でＣＲＴを囲むシールドケース
に取り付ける。このようにＣＲＴを囲むシールドケース
は水平偏向コイルまたは垂直偏向コイルとの相対位置関
係が一定であるので、偏向コイルから発生する電磁界と
補正リードの発生する電磁界との位相関係および強度の
関係が一定に保たれる。また筐体内の空間における補正
リードの位置決めが容易となり、且つ、ＣＲＴ装置内の
空間に偏向コイルを配置するための特別な部材が不要と
なる。
【０００８】
【発明の実施の形態】この発明の実施形態に係るＣＲＴ
表示装置の構成を図１および図２を参照して説明する。
表示装置の構成を図１および図２を参照して説明する。
【０００９】図１はＣＲＴ表示装置の側面から見た内部
の構造を示す図、図２はＣＲＴ表示装置内部を背面から
見た図である。図１において４はＣＲＴであり、そのネ
ック部分に偏向ヨーク３を取り付けている。偏向ヨーク
３には水平偏向コイル１および垂直偏向コイル２を設け
ている。９はＣＲＴ４を囲む、パーマロイなどから成る
磁気シールドケースである。このシールドケース９は地
磁気等の外部からの磁界により電子ビームのミスランデ
ィングが生じるのを防止する。５は偏向ドライブ回路と
映像信号回路を含む回路基板であり、偏向ドライブ回路
は水平偏向コイルおよび垂直偏向コイルに対して偏向電
流を通電する。また映像信号回路はＣＲＴ４の後端部に
取り付けているＣＲＴ部プリント板に対して映像信号を
出力する。このＣＲＴ部プリント板はＣＲＴのヒーター
を駆動するとともにカソードに対して映像信号に応じた
電圧を印加する。その他に高電圧発生回路を設けてい
て、ＣＲＴ４のアノードに対して高電圧を印加し、電子
銃７に対してフォーカス電圧およびスクリーン電圧を供
給する。
の構造を示す図、図２はＣＲＴ表示装置内部を背面から
見た図である。図１において４はＣＲＴであり、そのネ
ック部分に偏向ヨーク３を取り付けている。偏向ヨーク
３には水平偏向コイル１および垂直偏向コイル２を設け
ている。９はＣＲＴ４を囲む、パーマロイなどから成る
磁気シールドケースである。このシールドケース９は地
磁気等の外部からの磁界により電子ビームのミスランデ
ィングが生じるのを防止する。５は偏向ドライブ回路と
映像信号回路を含む回路基板であり、偏向ドライブ回路
は水平偏向コイルおよび垂直偏向コイルに対して偏向電
流を通電する。また映像信号回路はＣＲＴ４の後端部に
取り付けているＣＲＴ部プリント板に対して映像信号を
出力する。このＣＲＴ部プリント板はＣＲＴのヒーター
を駆動するとともにカソードに対して映像信号に応じた
電圧を印加する。その他に高電圧発生回路を設けてい
て、ＣＲＴ４のアノードに対して高電圧を印加し、電子
銃７に対してフォーカス電圧およびスクリーン電圧を供
給する。
【００１０】図１において６は補正リードであり、回路
基板５から取り出される水平偏向信号のリードと水平偏
向コイル１との間に直列に接続している。８はこれらの
全体を収納する金属製の筐体であり、このＣＲＴ表示装
置の表示面以外の５面からの電磁波の不要輻射を遮断し
ている。
基板５から取り出される水平偏向信号のリードと水平偏
向コイル１との間に直列に接続している。８はこれらの
全体を収納する金属製の筐体であり、このＣＲＴ表示装
置の表示面以外の５面からの電磁波の不要輻射を遮断し
ている。
【００１１】図２において１０は回路基板上の水平偏向
信号のコネクタに接続するコネクタ（図１に示した回路
基板５上のコネクタに接続するコネクタ）であり、この
コネクタ１０の一方の極からのリード線は図中矢印で示
すようにシールドケース９の複数の所定箇所に取り付け
た束線クランプに順次取り付けて配線し、その先端を水
平偏向コイルの一方端に接続し、水平偏向コイルの他端
をコネクタ１０の他方の極に接続している。上記束線ク
ランプ１１〜２２はシールドケース９の予め定めた所定
位置にそれぞれ貼り付けている。
信号のコネクタに接続するコネクタ（図１に示した回路
基板５上のコネクタに接続するコネクタ）であり、この
コネクタ１０の一方の極からのリード線は図中矢印で示
すようにシールドケース９の複数の所定箇所に取り付け
た束線クランプに順次取り付けて配線し、その先端を水
平偏向コイルの一方端に接続し、水平偏向コイルの他端
をコネクタ１０の他方の極に接続している。上記束線ク
ランプ１１〜２２はシールドケース９の予め定めた所定
位置にそれぞれ貼り付けている。
【００１２】このように水平偏向コイルに対するリード
線を長くして補正リードとし、水平偏向コイルの外周位
置および外周位置とＣＲＴの表示面との間の空間に補正
リードを配置することによって、特に水平偏向コイルに
よる電磁界が補正リードによる電磁界によって相殺され
て、ＣＲＴの表示面から輻射される電磁波が抑制され
る。
線を長くして補正リードとし、水平偏向コイルの外周位
置および外周位置とＣＲＴの表示面との間の空間に補正
リードを配置することによって、特に水平偏向コイルに
よる電磁界が補正リードによる電磁界によって相殺され
て、ＣＲＴの表示面から輻射される電磁波が抑制され
る。
【００１３】図３は上記の構成によるＣＲＴ表示装置の
ＣＲＴ表示面から垂直方向への電界強度の周波数スペク
トラムを示している。また図４は上記補正リードを設け
ない場合の電界強度の周波数スペクトラムを示してい
る。両図において曲線が実測した周波数スペクトラム、
直線が或る規格の上限レベルであり、０．１５ＭＨｚで
電界強度が８０ｄＢμＶ／ｍ、０．３ＭＨｚで５２ｄＢ
μＶ／ｍのポイントを通り、３０ＭＨｚで３４ｄＢμＶ
／ｍのポイントを通るラインで表される。図４において
Ｐ３，Ｐ４，Ｐ５・・・は水平偏向周波数の３次高調
波、４次高調波、５次高調波・・・の成分である。この
ことから特に水平偏向に関連して強い電磁界が発生して
いることがわかる。上記補正リードを所定位置に配置す
れば、図３のように水平偏向周波数の各高調波成分は十
分に抑制されて、基準レベルをクリアすることができ
る。因みに上記補正リードに対する通電方向の極性を逆
にすれば、上記Ｐ３，Ｐ４，Ｐ５・・・は、図４の場合
より却って増大する。このことからも、補正リードの配
置と通電極性を適宜設定すれば、水平偏向コイルによる
電磁界を補正リードによる電磁界によって相殺可能なこ
とがわかる。
ＣＲＴ表示面から垂直方向への電界強度の周波数スペク
トラムを示している。また図４は上記補正リードを設け
ない場合の電界強度の周波数スペクトラムを示してい
る。両図において曲線が実測した周波数スペクトラム、
直線が或る規格の上限レベルであり、０．１５ＭＨｚで
電界強度が８０ｄＢμＶ／ｍ、０．３ＭＨｚで５２ｄＢ
μＶ／ｍのポイントを通り、３０ＭＨｚで３４ｄＢμＶ
／ｍのポイントを通るラインで表される。図４において
Ｐ３，Ｐ４，Ｐ５・・・は水平偏向周波数の３次高調
波、４次高調波、５次高調波・・・の成分である。この
ことから特に水平偏向に関連して強い電磁界が発生して
いることがわかる。上記補正リードを所定位置に配置す
れば、図３のように水平偏向周波数の各高調波成分は十
分に抑制されて、基準レベルをクリアすることができ
る。因みに上記補正リードに対する通電方向の極性を逆
にすれば、上記Ｐ３，Ｐ４，Ｐ５・・・は、図４の場合
より却って増大する。このことからも、補正リードの配
置と通電極性を適宜設定すれば、水平偏向コイルによる
電磁界を補正リードによる電磁界によって相殺可能なこ
とがわかる。
【００１４】上述の実施形態では、補正リードは主に偏
向コイルの外周位置に配置したが、補正リードは他の位
置に配置してもよい。すなわち補正リードは、主に偏向
コイルの発生する電磁界がＣＲＴの特に表示面方向へ放
射するのを抑制するためのものであるから、その抑制効
果が高くなるように、筐体内の所定の位置に配置すれば
よい。たとえば必要に応じて偏向コイルとＣＲＴの表示
面との間のＣＲＴの表示面寄りの空間に配置したり、Ｃ
ＲＴの表示面の外周部（外側部）付近に配置してもよ
い。また、補正リードの長さおよび巻回数についても、
上記抑制効果が最も現れるように調節すればよい。
向コイルの外周位置に配置したが、補正リードは他の位
置に配置してもよい。すなわち補正リードは、主に偏向
コイルの発生する電磁界がＣＲＴの特に表示面方向へ放
射するのを抑制するためのものであるから、その抑制効
果が高くなるように、筐体内の所定の位置に配置すれば
よい。たとえば必要に応じて偏向コイルとＣＲＴの表示
面との間のＣＲＴの表示面寄りの空間に配置したり、Ｃ
ＲＴの表示面の外周部（外側部）付近に配置してもよ
い。また、補正リードの長さおよび巻回数についても、
上記抑制効果が最も現れるように調節すればよい。
【００１５】尚、上記補正リードはＣＲＴのネック部分
から表示面方向および外周方向に十分に離れていること
と、その巻回数が偏向コイルの巻回数より十分に小さい
（一般に水平偏向コイルの巻回数は１００〜２００ター
ンであるのに対し、補正リードの巻回数は１〜２ターン
程度である。）ため、電子ビームの偏向作用に何ら影響
を与えない。
から表示面方向および外周方向に十分に離れていること
と、その巻回数が偏向コイルの巻回数より十分に小さい
（一般に水平偏向コイルの巻回数は１００〜２００ター
ンであるのに対し、補正リードの巻回数は１〜２ターン
程度である。）ため、電子ビームの偏向作用に何ら影響
を与えない。
【００１６】以上に示した実施形態では、偏向コイルの
リード線を補正リードとして設けたが、偏向コイルの一
部を引き出して、その引き出した部分を補正リードとし
てもよい。
リード線を補正リードとして設けたが、偏向コイルの一
部を引き出して、その引き出した部分を補正リードとし
てもよい。
【００１７】また、実施形態では水平偏向コイルに対し
て補正リードを接続するようにしたが、垂直偏向周波数
成分の不要輻射を抑制するためには、同様にして垂直偏
向コイルに補正リードを接続するか、垂直偏向コイルの
一部を補正リードとして用いればよい。
て補正リードを接続するようにしたが、垂直偏向周波数
成分の不要輻射を抑制するためには、同様にして垂直偏
向コイルに補正リードを接続するか、垂直偏向コイルの
一部を補正リードとして用いればよい。
【００１８】
【発明の効果】請求項１に係る発明によれば、水平偏向
または垂直偏向に伴い発生される電磁界が補正リードか
ら発生される電磁界によって打ち消されて、ＣＲＴ表示
装置の特に表示面から外部に放射される電磁界が確実に
抑制される。
または垂直偏向に伴い発生される電磁界が補正リードか
ら発生される電磁界によって打ち消されて、ＣＲＴ表示
装置の特に表示面から外部に放射される電磁界が確実に
抑制される。
【００１９】請求項２に係る発明によれば、ＣＲＴ装置
内の空間における偏向コイルの位置決めが容易になる。
また、ＣＲＴ装置内の空間に偏向コイルを配置するため
の特別な部材が不要となるので、不要輻射抑制のための
コストが殆どかからない。
内の空間における偏向コイルの位置決めが容易になる。
また、ＣＲＴ装置内の空間に偏向コイルを配置するため
の特別な部材が不要となるので、不要輻射抑制のための
コストが殆どかからない。
【図１】この発明の実施形態に係るＣＲＴ表示装置の内
部構造を示す側面図
部構造を示す側面図
【図２】同装置の内部構造を示す背面図
【図３】実施形態に係るＣＲＴ表示装置における不要輻
射の測定結果を示す図
射の測定結果を示す図
【図４】従来のＣＲＴ表示装置における不要輻射の測定
結果を示す図
結果を示す図
１−水平偏向コイル ２−垂直偏向コイル ３−偏向ヨーク ４−ＣＲＴ ５−回路基板 ６−補正リード ７−電子銃 ８−筐体 ９−シールドケース １０−水平偏向コイル用コネクタ １１〜２２−束線クランプ
Claims (2)
- 【請求項１】 ＣＲＴの偏向コイルの一部またはそのリ
ード線を補正リードとして、当該補正リードを前記ＣＲ
Ｔを囲む筐体内に配置し、前記補正リードから発生され
る電磁界によって、前記ＣＲＴから外部に放射される電
磁界を抑制したＣＲＴ表示装置。 - 【請求項２】 前記補正リードを、前記ＣＲＴを囲むシ
ールドケースに取り付けたことを特徴とする請求項１に
記載のＣＲＴ表示装置。
Priority Applications (4)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP10285172A JP2000115566A (ja) | 1998-10-07 | 1998-10-07 | Ｃｒｔ表示装置 |
| GB0109923A GB2359470B (en) | 1998-10-07 | 1999-08-30 | CRT display device |
| PCT/JP1999/004692 WO2000021281A1 (fr) | 1998-10-07 | 1999-08-30 | Ecran a tube cathodique |
| US09/807,118 US6498435B1 (en) | 1998-10-07 | 1999-08-30 | CRT display device to suppress electromagnetic radiation therefrom |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP10285172A JP2000115566A (ja) | 1998-10-07 | 1998-10-07 | Ｃｒｔ表示装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JP2000115566A true JP2000115566A (ja) | 2000-04-21 |
Family
ID=17688039
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP10285172A Pending JP2000115566A (ja) | 1998-10-07 | 1998-10-07 | Ｃｒｔ表示装置 |
Country Status (4)
| Country | Link |
|---|---|
| US (1) | US6498435B1 (ja) |
| JP (1) | JP2000115566A (ja) |
| GB (1) | GB2359470B (ja) |
| WO (1) | WO2000021281A1 (ja) |
Family Cites Families (12)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS4881728U (ja) * | 1971-12-29 | 1973-10-05 | ||
| JPS4881728A (ja) * | 1972-02-02 | 1973-11-01 | ||
| KR900001503B1 (ko) * | 1985-09-13 | 1990-03-12 | 미쓰비시전기 주식회사 | 불요복사 방지장치 |
| JP2577949B2 (ja) * | 1988-03-17 | 1997-02-05 | 三菱電機株式会社 | 不要磁気の影響除去装置 |
| JPH0276494A (ja) * | 1988-09-13 | 1990-03-15 | Mitsubishi Electric Corp | カラー映像受像機 |
| JPH03165428A (ja) * | 1989-11-22 | 1991-07-17 | Sony Corp | ディスプレイ装置 |
| EP0500349B1 (en) * | 1991-02-20 | 1996-01-03 | Nanao Corporation | Apparatus for suppressing field radiation from display device |
| JP3121089B2 (ja) * | 1992-01-17 | 2000-12-25 | 株式会社日立製作所 | 偏向ヨーク |
| JP2582016Y2 (ja) * | 1992-04-09 | 1998-09-30 | 株式会社東芝 | 陰極線管装置 |
| JP3354665B2 (ja) * | 1993-11-15 | 2002-12-09 | 株式会社日立製作所 | 画像表示装置 |
| US5675213A (en) * | 1995-11-16 | 1997-10-07 | Chunghwa Picture Tubes, Ltd | Cathode ray tube deflection yoke with reduced electric field radiation from terminal pins of printed circuit board on yoke |
| JPH1092340A (ja) * | 1996-09-20 | 1998-04-10 | Hitachi Ltd | 偏向ヨーク及び陰極線管表示装置 |
-
1998
- 1998-10-07 JP JP10285172A patent/JP2000115566A/ja active Pending
-
1999
- 1999-08-30 US US09/807,118 patent/US6498435B1/en not_active Expired - Fee Related
- 1999-08-30 WO PCT/JP1999/004692 patent/WO2000021281A1/ja active Application Filing
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