JPS61108115A - 電磁波低減構造 - Google Patents

電磁波低減構造

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Publication number
JPS61108115A
JPS61108115A JP59230866A JP23086684A JPS61108115A JP S61108115 A JPS61108115 A JP S61108115A JP 59230866 A JP59230866 A JP 59230866A JP 23086684 A JP23086684 A JP 23086684A JP S61108115 A JPS61108115 A JP S61108115A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
yoke
magnetic force
parts
coil
line
Prior art date
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Pending
Application number
JP59230866A
Other languages
English (en)
Inventor
Keiichi Takita
田北 圭一
Kiyofumi Uno
宇野 聖文
Ryozo Ogino
荻野 亮三
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Japan Radio Co Ltd
Nagano Nihon Musen KK
Original Assignee
Japan Radio Co Ltd
Nagano Nihon Musen KK
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Japan Radio Co Ltd, Nagano Nihon Musen KK filed Critical Japan Radio Co Ltd
Priority to JP59230866A priority Critical patent/JPS61108115A/ja
Publication of JPS61108115A publication Critical patent/JPS61108115A/ja
Pending legal-status Critical Current

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Classifications

    • HELECTRICITY
    • H01ELECTRIC ELEMENTS
    • H01FMAGNETS; INDUCTANCES; TRANSFORMERS; SELECTION OF MATERIALS FOR THEIR MAGNETIC PROPERTIES
    • H01F27/00Details of transformers or inductances, in general
    • H01F27/34Special means for preventing or reducing unwanted electric or magnetic effects, e.g. no-load losses, reactive currents, harmonics, oscillations, leakage fields

Landscapes

  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Power Engineering (AREA)
  • Details Of Television Scanning (AREA)
  • Regulation Of General Use Transformers (AREA)
  • Coils Or Transformers For Communication (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本発明はインダクタンスを有する部品、例えばCRT装
置における偏向ヨークとフライバンクトランス等から発
生する電磁波を低減するための電磁波低減構造に関する
(従来の技術) 一般にテレビジョン、コンピュータシステムにおけるC
RTディスプレイ等の電子機器からは外部へ微少なりと
もノイズが生しており〜例えば電源ラインを伝導してい
く伝導ノイズおよび機器の筐体やケーブル等から電磁波
が放射される放射ノイズがある。特に電子機器に於いて
、その外装を構成するハウジングやキャビネットは生産
性及び低コスト化、軽量化等を考慮して成形が容易なプ
ラスチック等の樹脂材料を用いているため電磁的なシー
ルド機能をもたず、機器が電磁波を発生ずると周辺の装
置類に電磁妨害(EM I )を与える。
ところで、各国ではこれらのノイズを規格に基づき規制
しており、例えば米国ではFCC規格、西独国ではVD
E規格が存在し、機器からの一定のレベル以上のノイズ
が発生しないように規制を行っている。特に最近はコン
ピュータ等の普及に伴い斯かる規制が厳しくなる傾向が
あり、これに対応すべく機器には所要のノイズ対策が施
される。
従来、この種ノイズ対策としては、例えば電源入力回路
へのノイズフィルタの挿入、接地点の選定、ノイズを発
生ずる部品の局部的又は全体のシールド、回路設計上の
配慮等がある。特に電磁波による放射ノイズに関しては
鉄板で機器ハウジングの内部を覆ってシールドする技術
、プラスチック板と鉄板の組合せによるハウジングにて
シールドする技術、さらにはハウジング内面にニッケル
系導電塗料を塗布してシールドする技術等によってシー
ルド効果を高めようとする技術が例えば「工業材料」 
(日刊工業社刊)第32巻第10号(昭和59年9月1
日発行)によって公知である。
(発明が解決しようとする問題点) しかし、斯かる従来の技術は次の如き問題点がある。
第1に、当該技術はいずれも発生するノイズに対して金
属ハウジングによるシールドが最も効果的であることに
着目し、その素材選定や、構成に関するものである。
したがって、鉄板でハウジング内部を覆う場合には外装
のプラスチックハウジングの他に当該鉄板が存在し、二
重の筐体を構成するとともに、一方において鉄板には放
熱孔や外部接続端子用孔が必要となり電磁的に隙間や貫
通部が存在し、十分なシールド効果が得られない。これ
は前記したハウジング内面に導電塗料を塗布する場合に
も同様であり、特にこの場合には鉄板で覆う以上に放熱
孔、端子用孔、操作つまみや表示器のための孔等により
塗装されない部分が多くなり電磁的シールド効果が低下
する。
第2に、鉄板を加工して組付けたり、或いは導電塗料を
塗布する必要性から材料費、加工費1組立工数等が増大
し、以て高コスト化を招く。また軽量化が要求されるこ
の種機器にとって逆行することになる。
そこで、本発明は斯かる問題点を一掃するもので、シー
ルドを用いない全く別異の発想から型破妨害を解消、つ
まり電磁波の低減を図り、これを効果的且つ十分に行う
とともに、材料費、加工費等が全く不用で低コスト化、
軽量化に資することができる電磁波低減構造を提供する
ものである。
(問題点を解決するための手段) 本発明は上記問題点を解決すべく、第1図(CRTディ
スプレイ゛装置の内部を示す側面図)の如きインダクタ
ンスを有する部品2,3・・・を複数備える装置Pにお
ける電磁波低減構造Wに係り、その主要構成とするとこ
ろは、供給する信号の周波数が同一となる各部品2,3
から発生ずる磁力線I11. +12 (第3図)同士
が打ち消し合うように、これら各部品2.3を配置又は
巻線方向を選定してなることを特徴とする。そして特に
、各部品2゜3としてCRTディスプレイ装置における
偏向ヨーク5及びフライバックトランス6に適用して好
適となる。
(作用) 次に、本発明の作用について説明する。各部品2.3に
おいて、偏向ヨーク5の特に水平偏向コイルには所定周
波数ののこぎり波信号(電流)が供給される。一方フラ
イハックトランス6には同じのこぎり波信号に対応した
パルス信号(電圧)が供給されて、昇圧が行われる。し
たがって両者から発生する電磁波、つまり磁力線1+L
 F12が相互に打ち消し合うようにヨーク5及びトラ
ンス6を配置すれば外部へ対する当該磁力線漏れが低減
する。
(実施例) 以下には本発明に係る好適な実施例を挙げ図面を参照し
て詳述する。
実施例はCRTディスプレイ装置1を例示し、第1図は
その内部を示す側面図、第2図は同平面図、第3図は要
部を抽出拡大した側面図、第4図は同背面図、第5図は
同装置1の電気的ブロック系統図である。
先ず、本発明を明確にするためCRTディスプレイ装置
1の全体的概略構成について説明する。
前面パネルユニット10にはブラウン管(CRT)11
の前面部を取付け、パネルユニット10の下端からは後
方へ下部シャーシ12を取付けてなる。
ブラウン管11には偏向ヨーク5が外嵌し、そのヨーク
5の位置はキャビネット(不図示)内部の中央付近とな
る。一方下部シャーシ12の上面には各種回路部品をマ
ウントしたプリント配線基板13及び電源トランス14
等を取付ける。また、下部シャーシ12の正面視左端か
らは上方へ側部シャーシ15を延設し、このシャーシ1
5の内面に高圧コンデンサ16、及びシャーシ15の上
端に取付は固定し略水平に内方へ延設した取付基板17
の下面にフライバックトランス6を固着゛してなる。な
お、側部シャーシ15の取付位置は前後方向(第1図左
右方向)において前記ヨーク5の位置と略一致する。
次に、要部構成である本発明に係る電磁波低減構造Wに
ついて、第3図及び第4図を参照してさらに具体的に説
明する。
偏向ヨーク5は後方が漸次小径となるテーパ筒状に形成
し、その上下部に垂直偏向コイル20゜21を巻回し、
また、ヨーク5の上半部には内部両側部を通りさらに前
後に上方へ半円状に湾曲した部分で閉ループとなる水平
偏向コイル22、それにヨーク5の下半部に同コイル2
2と対称的に位置させた水平偏向コイル23を夫々配設
する。
各水平偏向コイル22.23によって生ずる磁力線は図
示の如く矢印旧となる。
一方、フライバックトランス6はその配設位置が本発明
に従って選定され、側面方向から見た場合ヨーク5の下
方であってこれに近接し、前後方向の位置は略一致する
(第3図)とともに、背面方向から見た場合にはヨーク
5の右側近傍に位置する(第4図)。トランス6は1I
IIJ面が長方形枠状のコア30を有し、このコア30
の鉛直コア部30aにコイル31を巻回してなる。した
がって、コイル31によって発生する磁力線は図示の如
く矢印112となる。なお、従来のトランス6は基板1
3上にマウントされているのが通常である。
次に、要部における電気系統について第5図に基づき説
明する。なお、同図において、他の図面と同一部分には
同一符号を付し、その構成を明確にした。
同図において、垂直掃引用発振回路4oの出力は垂直掃
引用出力回路41を介して前記垂直偏向コイル20.2
1に供給される。一方、水平掃引用発振回路42の出力
は水平ドライブトランス43を介して水平掃引用出力回
路44に供給され、この出力回路44からの出力信号は
周波数15.75 KHzの信号である。この回路44
からの出力は前記水平偏向コイル22.23に供給され
るとともにフライハックトランス6の一次巻線45に供
給される。このトランス6の二次巻線には高圧用巻線4
6があり、ダイオード47、前記高圧コンデンサ16等
による事情回路を通してブララン管11のアノードに接
続する。
これより明らかなように、水平偏向コイル22゜23に
供給される信号の周波数とフライバンクトランス6によ
って変圧される信号の周波数は同一であり、したがって
前述した磁力線旧と112が相打ち消し合うように偏向
ヨーク5に対してフライバックトランス6を配置すれば
外部への磁力線漏れ、つまり電磁波の放射ノイズは著し
く低減されることになる。
第6図及び第7図は周波数対ノイズの放射レヘル特性図
を示し、第6図は従来の構造、第7図は本発明に係る電
磁波低減構造Wである。
このように、水平偏向用ののこぎり波信号の周波数に基
づいて、ノイズ分Sが生じているが、本発明に係る構造
Wによれば格段と改善されてノイズ分Sは低減し、VD
E規格値をBラインで示せば従来の構造に於いては規格
値を外れるが、本発明に係る構造Wにあっては規格値内
へ容易に収めることができた。
なお、実施例ではCRTディスプレイ装置を例にとって
説明したが、その他、テレビジョン受信機をはじめ、一
般的にはインダクタンスを有する部品を複数備える電子
機器等の各種装置に適用することができる。また、実施
例ではフライバックトランスのレイアウト構成により行
ったが、例えば部品形状等が制限される場合等には巻線
の巻回方向を変更することにより実施してもよい。さら
にまたインダクタンスを有する部品は任意複数の場合に
も適用でき、この場合には個々の部品から生ずる磁力線
が夫々打ち消し合うように幾何学的に配置等すればよい
。その他線部の構成等に於いて本発明の要旨を逸脱しな
い任意変更実施は本発明範囲に許容される。
(発明の効果) このように本発明に係る電磁波低減構造によればインダ
クタンスを有する部品を複数備える装置において、供給
する信号の周波数が同一となる各部品から発生する磁力
線同士が打ち消し合うように、これら各部品を配置又は
巻線方向を選定してなるため、次の如き著効を得る。
■電磁シールド、つまり鉄板等のシールド部材を全く用
いることなく効果的且つ十分な電磁波低減を容易に図る
ことができる。
■シールド部材を不用とするためそのための材料費、加
工費1組立工数を低減でき低コスト化に資することがで
きるとともに軽量化を図ることができる。
■汎用性に冨め、あらゆる装置等に適用することができ
、その技術的価値が高い。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明に係る電磁波低減構造を備えたCRTデ
ィスプレイ装置の内部を示す側面図、第2図は同平面図
、第3図は要部を抽出拡大した側面図、第4図は同背面
図、第5図は同装置の電気的ブロック系統図、第6図は
従来の構造における周波数対ノイズの放射レヘル特性図
、第7図は本発明に係る電磁波低減構造における同特性
図。 尚図面中、1・・・CRTディスプレイ装置。 2.3・・・部品、  5・・・偏向ヨーク、  6・
・・フライバックトランス、10・・・前面パネルユニ
ット、  11・・・ブラウン管(CRT、)。 12・・・下部シャーシ、  13・・・プリント配設
基板、  14・・・電源トランス、  15・・・側
部シャーシ、  16・・・高圧コンデンサ。 17・・・取付基板、   20.21・・・垂直偏向
コイル、    22.23・・・水平偏向コイル。 30・・・コア、  30a・・・鉛直コア部。 31・・・コイル、  40・・・垂直掃引用発振回路
、  41・・・垂直掃引用出力回路、42・・・水平
掃引用発振回路、  43・・・水平ドライブトランス
、  44・・・水平掃引用出力面路、  45・・・
−次巻線、  46・・・高圧用巻線、  47・・・
ダイオード、 旧、 H2・・・磁力線、  P・・・
装置、 W・・・電磁波低減構造。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、インダクタンスを有する部品を複数備える装置にお
    いて、 供給する信号の周波数が同一となる各部品 から発生する磁力線同士が打ち消し合うように、これら
    各部品を配置又は巻線方向を選定してなることを特徴と
    する電磁波低減構造。 2、前記部品はCRT装置における偏向ヨークとフライ
    バックトランスであることを特徴とする特許請求の範囲
    第1項記載の電磁波低減構造。
JP59230866A 1984-11-01 1984-11-01 電磁波低減構造 Pending JPS61108115A (ja)

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JP59230866A JPS61108115A (ja) 1984-11-01 1984-11-01 電磁波低減構造

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JPS61108115A true JPS61108115A (ja) 1986-05-26

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Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS598338U (ja) * 1982-07-08 1984-01-19 三洋電機株式会社 蒸気式滅菌器

Patent Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS598338U (ja) * 1982-07-08 1984-01-19 三洋電機株式会社 蒸気式滅菌器

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