JP2000114923A - 弾性表面波フィルタ - Google Patents
弾性表面波フィルタInfo
- Publication number
- JP2000114923A JP2000114923A JP10282986A JP28298698A JP2000114923A JP 2000114923 A JP2000114923 A JP 2000114923A JP 10282986 A JP10282986 A JP 10282986A JP 28298698 A JP28298698 A JP 28298698A JP 2000114923 A JP2000114923 A JP 2000114923A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- electrode
- acoustic wave
- surface acoustic
- resonator
- reflector
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Granted
Links
Landscapes
- Surface Acoustic Wave Elements And Circuit Networks Thereof (AREA)
Abstract
特性を具備させることが可能で所望の特性に応じて設計
を容易にすることが可能な優れた弾性表面波フィルタを
提供すること。 【解決手段】 ラダー型回路の少なくとも一つの共振子
のIDT電極1の一方のバスバーとIDT電極1の一端
部に配設した反射器電極2のバスバーとを接続するとと
もに、IDT電極1の他方のバスバーとIDT電極1の
他端部に配設した反射器電極2のバスバーとを接続し、
反射器電極2と接続配線3との間に容量を得るように成
した弾性表面波フィルタSとする。
Description
体通信機器に用いられる弾性表面波フィルタであって、
圧電基板上に複数の弾性表面波共振子をラダー型に配設
した弾性表面波フィルタに関する。
のフィルタ,遅延線,発信機等の素子として多くの弾性
表面波素子が用いられている。特に、小型・軽量でかつ
フィルタとしての急峻遮断性能が高い弾性表面波フィル
タは、移動体通信分野において、携帯端末装置のRF段
及びIF段のフィルタとして多用されるようになって来
ており、低損失かつ通過帯域外の遮断特性が優れた様々
の比帯域幅を有する弾性表面波フィルタが要求されてい
る。
構成の観点から、梯子型(ラダー型),トランスバーサ
ル型,縦モード結合共振器型等種々のものが実用化され
ているが、中でもラダー型表面弾性波フィルタは、低損
失でかつ良好な通過帯域近傍の遮断特性を有し、高周波
化による電極の微細化に伴う耐電力面での信頼性も高
く、非常に有望視されている弾性表面波フィルタであ
る。
帯域幅(通過帯域幅を中心周波数で規格化したもの)
は、フィルタを構成する弾性表面波共振子の共振周波数
と反共振周波数の差であるΔfを、共振周波数で規格化
したものでほぼ決定される。これは、圧電基板の材料定
数の一つである電気機械結合係数に大きく依存するが、
所望の比帯域幅を得るために、適切な電気機械結合係数
を有する圧電基板、及び適切な電極膜厚を選択してフィ
ルタを作製する必要がある。
に伴なって、システム側の要求スペックも変化してお
り、従来よりも急峻な肩特性を持つ弾性表面波フィルタ
が切望されている。
るため、これに対しても、適切な電気機械結合係数を有
する圧電基板、及び適切な電極膜厚を選択してフィルタ
を作製することが望ましいが、これらの最適な組み合わ
せが存在せず、やむを得ず一般的な組み合わせを採用し
ている。
変えずに、急峻な肩特性を具備させることが可能で、し
かも所望の特性に応じて設計を容易にすることが可能な
優れた弾性表面波フィルタを提供することを目的とす
る。
に、本発明の弾性表面波フィルタは、櫛歯状のIDT電
極の両端部に梯子状の反射器電極を配して成る複数の共
振子を、IDT電極間を接続配線でラダー型に接続した
ものであって、少なくとも一つの共振子を構成するID
T電極の一方のバスバーを該IDT電極の一端部に配さ
れている反射器電極のバスバーに接続するとともに、前
記反射器電極と接続配線との間に容量を得るように成し
たことを特徴とする。なお、ここで、さらに他方のバス
バーを該IDT電極の他端部に配されている反射器電極
のバスバーに接続するようにしてもよい。
いて並列接続された共振子(並列共振子)とそれに接続
される接続線の構成例を、図2に従来の構成例を示す。
図2に示すように、従来は弾性表面波共振子のIDT電
極1と反射器電極2は接続しないか、反射器電極2を共
通電位(グランド(GND)電極など)に接続してい
た。
列共振子において、接続配線3に近接する反射器電極2
のバスバーをIDT電極1には接続せずに、そのバスバ
ーに対向する一方のバスバーをIDT電極1へ短絡す
る。このように接続することにより、GND電極と直列
シグナル電極との間に容量を発生せしめ、弾性表面波共
振子に並列に容量が入った場合と同等とすることによ
り、反共振周波数faを低下させることができる。な
お、直列共振子においても上記と同様にして反共振周波
数faを低下させることができる。いずれにせよ本発明
では、少なくとも一つの共振子を構成するIDT電極の
一方のバスバーを該IDT電極の一端部に配されている
反射器電極のバスバーに接続し、反射器電極と接続配線
との間に容量を得るようにしている。
r:共振周波数)から、Δfの小さな共振子が構成さ
れ、図3に示すように、従来のインピーダンス特性T1
は、Δfの減少により本発明のインピーダンス特性T2
のごとくとなる。
量が入った場合の等価回路図であり、8で示す弾性表面
波共振子はLCRの直列接続と、これに並列に容量が入
った構造で表わせる。通常、fa(反共振周波数)はこ
の容量で大きく変化するが、図4(b)に示すように、
並列容量9が加わることによってさらにfaは変化す
る。また、同様に直列共振子のシグナル電極を太くして
反射器電極との間に容量をもたせることで、Δfを小さ
くすることができる。
共振子を多数構成すれば、肩特性の急峻な周波数特性を
実現できる。すなわち、直列共振子5に本発明を適用し
た場合は、図6(a)に示す適用前の周波数特性T3
が、高周波側に急峻性を示す周波数特性T4となり、並
列共振子6に本発明を適用した場合は、図6(b)に示
す適用前の周波数特性T5が、低周波側に急峻性を示す
周波数特性T6となる。直列共振子及び並列共振子の双
方に本発明を適用した場合には、図7に示すように、適
用前の周波数特性T7が、高周波側及び低周波側に急峻
性を示す優れた周波数特性T8となる。
それに対向する接続配線3の点線で囲まれた領域3aと
の部分で並列容量が発生する。これら2つの面積で表さ
れる領域(=(A+B)×C、ただし、A:接続配線3
の幅、B:反射器電極2の幅、C:反射器電極2のバス
バー2aの長さ)の総面積(例えばラダー型回路におい
てN箇所において存在する場合、=N×(A+B)×
C、容量付加部という)が、周波数で規格化した530
mm2 /MHz以下であれば、Δfを小さくするのに好
適であり、特に210〜430mm2 /MHzであれ
ば、通過帯域内でリップルの発生の全く無い優れた弾性
表面波フィルタとすることができる。
図面に基づき詳細に説明する。なお、上述した図1にて
説明した部材については同一符号で説明するものとす
る。
タル酸リチウム単結晶、ニオブ酸リチウム単結晶、ラン
ガサイト型ランタン−ガリウム−ニオブ系単結晶、四ホ
ウ酸リチウム単結晶等の各種の圧電基板4上に、複数の
電極指1bを備えた2つのバスバー1aどうしを対向さ
せて成る櫛歯状のIDT電極1の両端部に、梯子状の反
射器電極2を配設した共振子(直列共振子5,並列共振
子6)の複数を、IDT電極間に接続配線3,7を介し
てラダー型回路を成すものである。
共振子のIDT電極の一方のバスバーと該IDT電極の
一端部に配設した反射器電極のバスバーとを接続すると
ともに、IDT電極の他方のバスバーと該IDT電極の
他端部に配設した反射器電極のバスバーとを接続し、両
反射器電極と接続配線との間に容量を得るように成して
いる。なお、本発明では、少なくとも一つの共振子を構
成するIDT電極の一方のバスバーを該IDT電極の一
端部に配されている反射器電極のバスバーに接続して、
反射器電極と接続配線との間に容量を得るようにすれば
よい。
ンタル酸リチウム)単結晶の圧電基板上で、対向する電
極間に発生する容量を実測して、この結果により所望の
容量が得られる設計上可能なパターンを選択すれば良
い。これは実際、ラダー型弾性表面波フィルタの各共振
子ごとに容量を変え、Δfの異なる設計を行うことが容
易にできる。また、このような設計は、基板方位や電極
膜厚に応じ行うことは不可能である。
す接続配線の反射器電極2と対向する領域3aと反射器
電極2との面積の総面積、図5では直列共振子5におい
てはH′とHで示される領域、並列共振子においてはH
で示される領域であり、領域H′は反射器電極2の一部
とそれに対向する接続配線のほぼ同等の面積の領域(図
中、破線で示す)との合計面積部分、領域Hは反射器電
極の面積とそれに対向する接続配線の領域(図中、破線
で示す))とVSWR(定在波比)、及びΔf/fo
(ただし、fo:中心周波数)との関係は、容量付加部
の面積が周波数で規格化した530mm2 /MHz以下
であれば、Δfを小さくするのに好適であり、特に21
0〜430mm2 /MHzであれば、通過帯域内でリッ
プルの発生の全く無い、非常に特性の優れた弾性表面波
フィルタとすることができる。
フィルタでは、直列共振子と直列配線との容量を大きく
とるために、直列配線の幅は広く設計を行うので副次的
効果として、挿入損失が低下し耐電力性(寿命)が向上
する。
TaO3 としたが、36°〜42°YカットLiTaO
3 あるいは、64°YカットLiNbO3 等の単結晶を
用いても同様な効果を奏することができ、特に基板材料
に依存するものではない。また、膜厚についても特に既
定するものではない。
ー2aを長手方向へ延在させた延在部2cを設けること
で、容量付加部Hの面積を制御するようにしてもよく、
また、図10に示すように、反射器電極2の周囲を太い
領域(バスバー)2dで囲むようにしてもよい。また、
図11に示すように、接続配線3と反射器電極2の一方
のバスバーとを接続して太い接続領域2eとして、容量
付加部Hの面積を制御することも可能であり、これによ
り同様な効果を奏することができる。そして、このよう
な反射器電極や接続配線の形状や接続のし方は、本発明
の要旨を逸脱しない範囲で適宜変更実施が可能である。
ルタの実施例を説明する。
ットLiTaO3 単結晶基板を用意し、この基板上にA
lを主成分とする微細電極パターンを形成した。このパ
ターン作製には、縮小投影露光機(ステッパー)、およ
びRIE(Reactive Ion Etching)装置によりフォトリ
ソグラフィにより行なった。
によって超音波洗浄することにより有機成分等を除去
し、次に、クリーンオーブンによって充分に基板乾燥を
行なった後に、電極の成膜を行なった。電極成膜には、
スパッタリング装置を使用し、Al−Cu(重量2%)
の材料を成膜した。電極膜厚は約2000Åとした。
みにスピンコートし、上記ステッパーにより、所望のパ
ターニングを行なった。このステッパーには、パターニ
ングの原版となるレチクルが必要であるが、これは、ス
テッパー自身の光学系にて像を1/5に縮小投影するた
め、実際のパターンの5倍のサイズでかまわない。この
ため、逆に従来のコンタクトアライナーに比べると、5
倍の解像度が得られる。
ストをアルカリ現像液で溶解させ、所望パターンを表出
した後、上記RIE装置により、Al−Cuのエッチン
グを行ない、基板上にラダー型回路を構成するように微
細電極のパターンニングを終了した。
細電極上にSiO2 をスパッタリング装置にて膜厚約1
50Å程度に成膜し、その後、フォトリソグラフィによ
ってフォトレジストのパターニングを行ない、RIE装
置等でワイヤーボンディング用窓開け部のエッチングを
行ない、保護膜パターンを完成した。
イシングし、チップごとに分割した。そして、各チップ
をダイボンダーによりピックアップし、シリコーン樹脂
を主成分とするダイボンド樹脂でSMDパッケージキャ
ビティ内に接着した。この後約160℃の温度をかけ、
樹脂を乾燥・硬化した。なお、SMDパッケージは3m
m角程度の積層構造とした。
ッケージのパッド部とチップ上のAlパッド上にボール
ボンディングした後、リッドをパッケージにかぶせ、シ
ームシーラーにてシーリングし完成した。なお、チップ
上のグランド電極は各々分離して配線し、Auボールボ
ンディングにてパッケージ上のグランドパッドにボンデ
ィングした。
する弾性表面波共振子は、IDT電極の対数が40〜1
20対、その交差幅が10〜30λ(λは弾性表面波の
波長)で、弾性表面波の波長λは直列共振子と並列共振
子とで違えてあるが、ほぼ2μmとした。ここで、反射
器電極の本数は直列共振子側で20本、並列共振子側で
20本とした。
は、主に直列共振子のインピーダンスによって形成され
る高周波側の肩特性が急峻になり、同様に並列側に用い
た場合では並列共振子のインピーダンスによって形成さ
れる低周波側の肩特性が急峻になった。また、直列及び
並列に本発明を用いた場合は、同じ理由から図7に示す
ように低周波側も高周波側も肩特性が急峻になり、下記
に示すように非常に特性の優れた弾性表面波フィルタを
得ることができた。
IDT電極の対数を60対、IDT電極の交差幅を10
λ、IDT電極の線幅0.5μm、反射器電極の本数を
20本とし、42°Yカット−X方向伝搬のタンタル酸
リチウム単結晶基板を用い、Al−Cu重量2%電極を
膜厚2000Åで形成して試作した。
S11を測定し、概略1.9GHz付近で共振特性を有
した。この弾性表面波共振子に並列に、交差幅が100
μm、反射器電極と接続配線とのギャップG(図1を参
照)が17μm、接続配線の幅が200μmの場合の容
量をつけた。この場合、容量は0.1pFで設計した。
この結果、本容量付き共振子のΔfは約50MHz、容
量なしの比較例の場合は約60MHzであったから、そ
の差である約10MHz減少したことになり、従来より
も非常に急峻な周波数特性を実現した。
波フィルタによれば、基板材料や電極膜厚を変えず、Δ
fの小さな弾性表面波共振子を接続したフィルタとする
ことができ、肩特性の急峻な周波数特性を実現すること
ができる。
より、挿入損失が低下し、耐電力性(寿命)の優れた弾
性表面波フィルタを提供できる。
成する弾性表面波共振子の一例を模式的に説明する平面
図である。
弾性表面波共振子とその配線方法を模式的に示す平面図
である。
ある。
並列に容量が入った場合の等価回路を示す図である。
面図である。
関係を示す線図である。
びΔf/foとの関係を説明する線図である。
模式的に説明する平面図である。
を模式的に説明する平面図である。
を模式的に説明する平面図である。
Claims (1)
- 【請求項1】 櫛歯状のIDT電極の両端部に梯子状の
反射器電極を配して成る複数の共振子を、IDT電極間
を接続配線でラダー型に接続した弾性表面波フィルタで
あって、少なくとも一つの共振子を構成するIDT電極
の一方のバスバーを該IDT電極の一端部に配されてい
る反射器電極のバスバーに接続するとともに、前記反射
器電極と接続配線との間に容量を得るように成したこと
を特徴とする弾性表面波フィルタ。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP28298698A JP3792409B2 (ja) | 1998-10-05 | 1998-10-05 | 弾性表面波フィルタ |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP28298698A JP3792409B2 (ja) | 1998-10-05 | 1998-10-05 | 弾性表面波フィルタ |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2000114923A true JP2000114923A (ja) | 2000-04-21 |
JP3792409B2 JP3792409B2 (ja) | 2006-07-05 |
Family
ID=17659733
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP28298698A Expired - Fee Related JP3792409B2 (ja) | 1998-10-05 | 1998-10-05 | 弾性表面波フィルタ |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP3792409B2 (ja) |
Cited By (10)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US6903631B2 (en) * | 2002-08-06 | 2005-06-07 | Matsushita Electric Industrial Co., Ltd. | SAW filter and electronic device including SAW filter |
US6975185B2 (en) | 2002-09-30 | 2005-12-13 | Fujitsu Media Devices Ltd. | Surface acoustic wave filter and surface acoustic wave duplexer having the same |
US7286028B2 (en) * | 2003-07-07 | 2007-10-23 | Matsushita Electric Industrial Co., Ltd. | Surface acoustic wave filter and device employing it |
JP2009065548A (ja) * | 2007-09-07 | 2009-03-26 | Tdk Corp | 弾性表面波装置 |
JP2011249879A (ja) * | 2010-05-21 | 2011-12-08 | Denso Corp | 弾性表面波発振器 |
US8710940B2 (en) | 2010-05-13 | 2014-04-29 | Murata Manufacturing Co., Ltd. | Elastic wave device having a capacitive electrode on the piezoelectric substrate |
WO2018079522A1 (ja) * | 2016-10-28 | 2018-05-03 | 京セラ株式会社 | 弾性波フィルタ、弾性波デバイス、分波器および通信装置 |
WO2020173631A1 (en) * | 2019-02-27 | 2020-09-03 | RF360 Europe GmbH | Saw device with improved thermal management |
KR20210098344A (ko) | 2020-01-31 | 2021-08-10 | 가부시키가이샤 무라타 세이사쿠쇼 | 탄성파 필터 |
US12034429B2 (en) | 2019-02-27 | 2024-07-09 | Rf360 Singapore Pte. Ltd. | Saw device with improved thermal management |
-
1998
- 1998-10-05 JP JP28298698A patent/JP3792409B2/ja not_active Expired - Fee Related
Cited By (15)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US6903631B2 (en) * | 2002-08-06 | 2005-06-07 | Matsushita Electric Industrial Co., Ltd. | SAW filter and electronic device including SAW filter |
US6975185B2 (en) | 2002-09-30 | 2005-12-13 | Fujitsu Media Devices Ltd. | Surface acoustic wave filter and surface acoustic wave duplexer having the same |
KR100701564B1 (ko) | 2002-09-30 | 2007-03-30 | 후지쓰 메디아 데바이스 가부시키가이샤 | 탄성 표면파 필터, 및 그것을 갖는 탄성 표면파 분파기 |
US7286028B2 (en) * | 2003-07-07 | 2007-10-23 | Matsushita Electric Industrial Co., Ltd. | Surface acoustic wave filter and device employing it |
JP2009065548A (ja) * | 2007-09-07 | 2009-03-26 | Tdk Corp | 弾性表面波装置 |
US8710940B2 (en) | 2010-05-13 | 2014-04-29 | Murata Manufacturing Co., Ltd. | Elastic wave device having a capacitive electrode on the piezoelectric substrate |
US8368474B2 (en) | 2010-05-21 | 2013-02-05 | Denso Corporation | Surface acoustic wave oscillator |
JP2011249879A (ja) * | 2010-05-21 | 2011-12-08 | Denso Corp | 弾性表面波発振器 |
WO2018079522A1 (ja) * | 2016-10-28 | 2018-05-03 | 京セラ株式会社 | 弾性波フィルタ、弾性波デバイス、分波器および通信装置 |
JPWO2018079522A1 (ja) * | 2016-10-28 | 2019-09-19 | 京セラ株式会社 | 弾性波フィルタ、弾性波デバイス、分波器および通信装置 |
US10911024B2 (en) | 2016-10-28 | 2021-02-02 | Kyocera Corporation | Acoustic wave filter, acoustic wave device, multiplexer, and communication apparatus |
WO2020173631A1 (en) * | 2019-02-27 | 2020-09-03 | RF360 Europe GmbH | Saw device with improved thermal management |
US12034429B2 (en) | 2019-02-27 | 2024-07-09 | Rf360 Singapore Pte. Ltd. | Saw device with improved thermal management |
KR20210098344A (ko) | 2020-01-31 | 2021-08-10 | 가부시키가이샤 무라타 세이사쿠쇼 | 탄성파 필터 |
US11863159B2 (en) | 2020-01-31 | 2024-01-02 | Murata Manufacturing Co., Ltd. | Acoustic wave filter |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP3792409B2 (ja) | 2006-07-05 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
JP4212137B2 (ja) | 保護音響ミラーを含む頂部を有するバルク型音波(baw)フィルタ | |
JP3227649B2 (ja) | 弾性表面波フィルタ | |
JP3638434B2 (ja) | 弾性表面波装置 | |
JP3792409B2 (ja) | 弾性表面波フィルタ | |
JP2000114917A (ja) | バランス型弾性表面波フィルタ | |
US7112912B2 (en) | Surface acoustic wave device and branching filter | |
JP4377525B2 (ja) | 弾性表面波フィルタ | |
JP2002299997A (ja) | 弾性表面波フィルタ | |
JP2000196400A (ja) | 弾性表面波装置の実装構造 | |
JP2000022493A (ja) | 弾性表面波フィルタ | |
JP2004153580A (ja) | 弾性表面波装置 | |
JP4841311B2 (ja) | 基板実装型弾性表面波装置及びその製造方法並びに通信装置 | |
JP2000138553A (ja) | 弾性表面波フィルタ及びその製造方法 | |
JP4183165B2 (ja) | 弾性表面波共振子及びこれを用いたラダー型弾性表面波フィルタ | |
JPH1022765A (ja) | 弾性表面波共振子及び共振子型フィルタ | |
JPH11186867A (ja) | 弾性表面波装置 | |
JP2000223989A (ja) | 弾性表面波装置 | |
JP2021190908A (ja) | 帯域阻止フィルタ、複合フィルタ及び通信装置 | |
JP2000312126A (ja) | 弾性表面波装置 | |
JP2001024471A (ja) | 弾性表面波共振子および弾性表面波フィルタ | |
JP2000049567A (ja) | 弾性表面波フィルタ | |
JP4799596B2 (ja) | 弾性表面波装置 | |
JPH10335965A (ja) | 弾性表面波フィルタ | |
JPH10303697A (ja) | 弾性表面波フィルタ | |
JP2004096349A (ja) | 弾性表面波フィルタ |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A977 | Report on retrieval |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007 Effective date: 20050222 |
|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20050405 |
|
A521 | Written amendment |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20050527 |
|
TRDD | Decision of grant or rejection written | ||
A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 Effective date: 20060320 |
|
A61 | First payment of annual fees (during grant procedure) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61 Effective date: 20060405 |
|
R150 | Certificate of patent or registration of utility model |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20090414 Year of fee payment: 3 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20100414 Year of fee payment: 4 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20110414 Year of fee payment: 5 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20110414 Year of fee payment: 5 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20120414 Year of fee payment: 6 |
|
LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |