JP2000114676A - 高周波モジュール - Google Patents

高周波モジュール

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JP2000114676A
JP2000114676A JP10282510A JP28251098A JP2000114676A JP 2000114676 A JP2000114676 A JP 2000114676A JP 10282510 A JP10282510 A JP 10282510A JP 28251098 A JP28251098 A JP 28251098A JP 2000114676 A JP2000114676 A JP 2000114676A
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circuit board
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frequency module
ground
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JP10282510A
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Shigeo Hiyakukai
繁雄 百海
Naoko Kamogawa
直子 鴨川
Takashi Shiba
芝  隆司
Seiichi Ogawa
誠一 小川
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Hitachi Media Electronics Co Ltd
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Hitachi Media Electronics Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 反りの少ないプリント基板を備え、しかも帯
域外減衰特性に劣化が生じない信頼性の高い高周波モジ
ュールを提供する。 【解決手段】 一方の面に電子部品を実装するための導
電パターンが形成され、他方の面の端子以外の領域に接
地導電パターン4を形成したプリント基板1を用いる高
周波モジュールにおいて、前記接地導電パターン4がス
リット状の非導電部3によって複数個に分割され、プリ
ント基板1の端部に設けられた接地端子2bに各小接地
導電パターン4a〜4dが接続されているとともに、そ
の接地導電パターン4が形成された面に流れるアース電
流がそのプリント基板1の中心部付近から接地端子2b
に向かって放射状にながれるように前記非導電部3が形
成されていることを特徴とする。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、一方の面に電子部
品等を実装するための実装導電パターンが形成され、も
う一方の面に入出力端子以外の領域に接地導電パターン
が形成されたプリント基板を使用する高周波モジュール
に係り、特にそれの接地導電パターンに関するものであ
る。
【0002】
【従来の技術】図13は、例えば携帯電話などの移動通
信機器に組み込まれる高周波モジュールの縦断面図であ
る。プリント基板51上に弾性表面波装置52、コイル
インダクタ53、チップコンデンサ54などの電子部品
が実装され、実装面側がカバー55で覆われている。
【0003】図14(a)は、このプリント基板51の
リフロー前の断面図で、プリント基板51は例えばガラ
ス−エポキシ系の合成樹脂からなる銅張積層板で構成さ
れ、プリント基板51の実装面側に細長い多数の実装導
電パターン56が形成され、もう一方の面のほぼ全面に
接地導電パターン57が形成され、同図に示すように全
体がフラツトな状態になっている。
【0004】このプリント基板51をリフロー炉で加熱
すると、プリント基板51と導電パターン56,57が
共に熱膨脹する。しかし、プリント基板51に比べて導
電パターン56,57の方が熱膨脹率が小さいので、プ
リント基板51と導電パターン56,57で熱膨脹量に
差が生じる。このため導電パターン56,57にはプリ
ント基板51によって熱膨脹方向に引張り応力が発生す
る。プリント基板51の裏面は接地導電パターン57が
ほぼ全面に貼り付けられているのに対し、表面は回路パ
ターン形成により非導電部を有する実装導電パターン5
6が設けられていることにより、表面の実装導電パター
ン56より裏面の接地導電パターン57の方が剛性が大
きく、引張り応力による変形も裏面の接地導電パターン
57の方が小さい。このためプリント基板51の表裏に
おける熱膨脹量に差が生じプリント基板51に同図
(b)のような反りが生じる。
【0005】また、リフロー炉による加熱が終了し冷え
始めると、プリント基板51と導電パターン56,57
は熱膨脹前の大きさに戻り始める。しかし導電パターン
56,57は熱膨脹時にプリント基板51により伸ばさ
れているのでリフロー前の状態より大きくなっている。
このため導電パターン56,57にはプリント基板51
によって収縮応力が発生するが、プリント基板51の表
面の実装導電パターン56より裏面の接地導電パターン
57の方が剛性が大きく、収縮応力による変形も裏面の
接地導電パターン57の方が小さい。このためプリント
基板51の表裏における収縮量に差が生じプリント基板
51に同図(c)のような反りが生じる。
【0006】図15はプリント基板の厚さとリフロー後
の反り量との関係を示す図で、同図に示すようにプリン
ト基板の厚さが薄くなればなるほど反り量が極端に増加
していることが分かる。近年、製品や部品の小型化、軽
量化にともないプリント基板も薄形化の傾向にあること
から、前述のプリント基板の反りが重要な課題となる。
【0007】このプリント基板の反りを抑制する方法と
して特開平9−283867号公報に記載されているよ
うな提案がある。図16は、この提案に係るプリント基
板61の裏面図である。同図に示すようにプリント基板
61の裏面に形成される接地導電パターン62にプリン
ト基板61の1辺と平行に複数のスリット状の非導電部
63を設けることにより剛性を小さくし、プリント基板
61の表面に形成されている実装導電パターン(図示せ
ず)の剛性に近づけようとするものである。図中の64
は接地端子である。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】ところでこの提案され
たプリント基板61は、図16に示すようにスリット状
非導電部63の基端63aはプリント基板61の端縁と
接しているが、非導電部63の先端63bはプリント基
板61の対向している端縁まで延びておらず途中で止ま
っている。従って接地導電パターン62は分断されてお
らず、連なった1つの蛇行状体となっているだけである
から、プリント基板61の反り防止が不十分である。
【0009】またこの接地導電パターン62ではアース
電流がプリント基板61の端縁にある接地端子64まで
到達する経路が矢印で示すように蛇行しているから、イ
ンピーダンスの上昇、表面側の実装導電パターンとの電
磁結合に乱れを生じる。この傾向は、スリット状非導電
部63の本数が増えれば増えるほど顕著である。
【0010】図17は、スリット状の非導電部を設けな
かった場合と、図16に示すようにスリット状の非導電
部を設けた場合の帯域外減衰特性図である。この図から
明らかなように、スリット状の非導電部を設けることに
より、帯域外減衰特性においてA部のあたりで特性劣化
が生じ、そのために製品として要求される不要輻射値な
どのスペックを満足しないなどの欠点を有している。
【0011】本発明の第1の目的は、このような従来技
術の欠点を解消し、反りのないプリント基板を備えた高
周波モジュールを提供することにある。
【0012】本発明の第2の目的は、このような従来技
術の欠点を解消し、帯域外減衰特性に劣化が生じない信
頼性の高い高周波モジュールを提供することにある。
【0013】本発明の第3の目的は、このような従来技
術の欠点を解消し、反りのないプリント基板を備え、し
かも帯域外減衰特性に劣化が生じない信頼性の高い高周
波モジュールを提供することにある。
【0014】
【課題を解決するための手段】前記第1の目的を達成す
るため、第1の本発明は、一方の面に例えば弾性表面波
装置やコイルインダクタなどの電子部品を実装するため
の実装導電パターンが形成され、他方の面の端子以外の
領域に接地導電パターンを形成したプリント基板を用い
る高周波モジュールにおいて、前記接地導電パターンが
例えばスリット状の非導電部によって複数個に分割さ
れ、各小接地導電パターンに接地端子が接続されている
ことを特徴とするものである。
【0015】前記第2の目的を達成するため、第2の本
発明は、一方の面に例えば弾性表面波装置やコイルイン
ダクタなどの電子部品を実装するための実装導電パター
ンが形成され、他方の面の端子以外の領域に接地導電パ
ターンを形成したプリント基板を用いる高周波モジュー
ルにおいて、前記接地導電パターンが形成された面に流
れるアース電流がそのプリント基板の中心部付近からプ
リント基板の端部に設けられた接地端子に向かって放射
状に流れるようにスリット状の非導電部が形成されてい
ることを特徴とするものである。
【0016】前記第3の目的を達成するため、第3の本
発明は、一方の面に例えば弾性表面波装置やコイルイン
ダクタなどの電子部品を実装するための実装導電パター
ンが形成され、他方の面の端子以外の領域に接地導電パ
ターンを形成したプリント基板を用いる高周波モジュー
ルにおいて、前記接地導電パターンがスリット状の非導
電部によって複数個に分割され、プリント基板の端部に
設けられた接地端子に各小接地導電パターンが接続され
ているとともに、その接地導電パターンが形成された面
に流れるアース電流がそのプリント基板の中心部付近か
ら接地端子に向かって放射状に流れるように前記非導電
部が形成されていることを特徴とするものである。
【0017】
【発明の実施の形態】第1の本発明は前述のように、接
地導電パターンが非導電部によって複数個の小接地導電
パターンに分割(分断)されているから、各小接地導電
パターン部分の熱による膨脹、収縮量が実質的に少なく
なり、各小接地導電パターン部分には小さな反りが発生
するだけとなり、そのため全体の反り量が少なく、薄形
化が可能なプリント基板を備えた高周波モジュールを提
供することができる。
【0018】第2の本発明は前述のように、接地導電パ
ターンが形成された面に流れるアース電流がそのプリン
ト基板の中心部付近からプリント基板の端部に設けられ
た接地端子に向かって放射状に流れるようにスリット状
の非導電部が形成されているから、インピーダンスの上
昇、表面側の実装導電パターンとの電磁結合に乱れを生
じるようなことがない。そのため従来提案されたものに
比べて帯域外減衰特性などの劣化がなく、信頼性の高い
高周波モジュールを提供することができる。
【0019】第3の本発明は前述のように、接地導電パ
ターンがスリット状の非導電部によって複数個に分割さ
れ、プリント基板の端部に設けられた接地端子に各小接
地導電パターンが接続されているとともに、その接地導
電パターンが形成された面に流れるアース電流がそのプ
リント基板の中心部付近から接地端子に向かって放射状
に流れるように前記非導電部が形成されている。
【0020】従って、各小接地導電パターン部分の熱に
よる膨脹、収縮量が実質的に少なくなり、各小接地導電
パターン部分には小さな反りが発生するだけとなり、そ
のため全体の反り量が少なく、薄形化が可能となる。さ
らに、インピーダンスの上昇、表面側の実装導電パター
ンとの電磁結合に乱れを生じるようなことがない。その
ため従来提案されたものに比べて帯域外減衰特性などの
劣化がなく、信頼性の高い高周波モジュールを提供する
ことができる。
【0021】以下、本発明の実施の形態に係る高周波モ
ジュールを図とともに説明する。図1は第1の実施の形
態に係るプリント基板の裏面図である。
【0022】プリント基板1は例えばガラス−エポキシ
系の合成樹脂からなる銅張積層板で構成され、プリント
基板1の実装面(表面)側に所定の細長い多数の実装導
電パターン(図示せず)が形成され、裏面のほぼ全面に
例えば銅箔からなる接地導電パターン4が形成されてい
る。
【0023】同図に示すように、プリント基板1の裏面
にはそれの対角線上に例えば幅が0.1〜1mm程度の
スリット状の非導電部3が2本形成され、これにより前
記接地導電パターン4が4つの小接地導電パターン4a
〜4dに完全に分断され、各小接地導電パターン4a〜
4dは個別に分割されている。そして各小接地導電パタ
ーン4a〜4dは、プリント基板1の端部に設けられた
接地端子2bと電気的に接続されている。前記非導電部
3は前記接地導電パターン4を形成する際のエッチング
工程で同時に形成されるから、工数が増えることはな
い。なお図中の2aは入出力端子である。
【0024】図2はプリント基板1の第1の変形例を示
す図で、この例は対角線上の他にプリント基板1の短辺
のほぼ中央位置から長辺に平行に非導電部3が形成さ
れ、これにより前記接地導電パターン4が6つの小接地
導電パターン4a〜4fに完全に分断され、各小接地導
電パターン4a〜4fは個別に分割されている。各小接
地導電パターン4a〜4fは、プリント基板1の端部に
設けられた接地端子2bと電気的に接続されている。
【0025】図3はこのプリント基板1において、アー
ス電流が接地端子2bまで到達する経路を矢印で示した
図で、アース電流iはプリント基板1の中心部付近から
各接地端子2bに向けて放射状に直線に流れる。このよ
うにアース電流iがプリント基板1の中心部付近から各
接地端子2bに向けて放射状に流れることは、図1なら
びに次に説明する他の変形例の場合も同じである。
【0026】図4は第2の変形例を示す図で、この例は
対角線上と、プリント基板1の長辺のほぼ中央位置から
短辺に平行に非導電部3がそれぞれ形成されている。
【0027】図5は第3の変形例を示す図で、この例は
対角線上と、プリント基板1の長辺のほぼ中央位置から
短辺に平行に、さらにプリント基板1の短辺のほぼ中央
位置から長辺に平行に、非導電部3がそれぞれ形成され
ている。
【0028】図6は第4の変形例を示す図で、この例は
プリント基板1の全面にわたってほぼW字状またはほぼ
M字状の非導電部3が形成され、非導電部3の両端部と
中間の折れ曲がり部がプリント基板1の端縁と接してい
る。
【0029】図7は第5の変形例を示す図で、この例は
対角線上に非導電部3が形成されているが、プリント基
板1の中央部において各非導電部3が若干離れている。
【0030】図8は第6の変形例を示す図で、この例は
対角線上に非導電部3が形成されているが、プリント基
板1の角部から若干離れている。
【0031】図9は第7の変形例を示す図で、この例は
対角線上に非導電部3が形成されているが、プリント基
板1の中央部ならびに角部において若干離れている。
【0032】図10は第8の変形例を示す図で、この例
は対角線上に断続的に非導電部3が形成されている。こ
の断続状の非導電部3は、非導電部3の部分が互いに位
置的にずれるように複数本平行に設けることもできる。
【0033】図11は第9の変形例を示す図で、この例
は非導電部3がプリント基板1の長辺と平行に複数本形
成されている。この例では非導電部3がプリント基板1
の長辺と平行に形成されているが、非導電部3がプリン
ト基板1の短辺と平行に形成することもできる。
【0034】なお、前記各例で非導電部3をプリント基
板1の対角線上に形成する場合、対角線上に厳密に形成
する必要はなく、例えば対角線上から若干位置的にずれ
たり、非導電部3の傾斜角度が若干違っても構わない。
図4〜図11では接地端子などの表示を省略している
が、非導電部3で実質的に分割された各小接地導電パタ
ーン4a〜4nは各接地端子に接続されている。
【0035】これらのプリント基板1を使用して、図1
3に示すように構造の高周波モジュールが組み立てら
れ、例えば携帯電話などの通信機器に組み込まれる。
【0036】
【発明の効果】厚さが0.44mmのプリント基板でス
リット状の非導電部を形成しない従来のものではリフロ
ー工程後の反り量が160μm、図16に示すような非
導電部を形成した場合の反り量は約100μmであった
が、本発明の各例に係るプリント基板の反り量は約80
〜70μmであり、非導電部を形成しない従来のものに
比較して反り量は半分以下となった。
【0037】図12は、図2に示す本発明に係るプリン
ト基板(〇印無しの実線)と図16に示すプリント基板
(〇印付与の実線)の帯域外減衰特性図である。この図
から明らかなように、図16に示すプリント基板の場合
は周波数1500MHz付近の減衰量が36dBであっ
たのに対して、本発明に係るプリント基板の場合は減衰
量は40dBで、スリット状の非導電部を形成しない従
来のプリント基板の場合の41dBとほぼ同等で、特性
劣化がなく、そのために製品として要求される不要輻射
値などのスペックを十分に満足することができる。なお
この本発明に係るプリント基板の帯域外減衰特性は、図
2のプリント基板に限らず他の例のプリント基板もほぼ
同等の特性を有している。
【0038】第1の本発明は前述のように、接地導電パ
ターンが非導電部によって複数個の小接地導電パターン
に分割(分断)されているから、各小接地導電パターン
部分の熱による膨脹、収縮量が実質的に少なくなり、各
小接地導電パターン部分には小さな反りが発生するだけ
となり、そのため全体の反り量が少なく、薄形化が可能
なプリント基板を備えた高周波モジュールを提供するこ
とができる。
【0039】第2の本発明は前述のように、接地導電パ
ターンが形成された面に流れるアース電流がそのプリン
ト基板の中心部付近からプリント基板の端部に設けられ
た接地端子に向かって放射状に流れるようにスリット状
の非導電部が形成されているから、インピーダンスの上
昇、表面側の実装導電パターンとの電磁結合に乱れを生
じるようなことがない。そのため従来提案されたものに
比べて帯域外減衰特性などの劣化がなく、信頼性の高い
高周波モジュールを提供することができる。
【0040】第3の本発明は前述のように、接地導電パ
ターンがスリット状の非導電部によって複数個に分割さ
れ、プリント基板の端部に設けられた接地端子に各小接
地導電パターンが接続されているとともに、その接地導
電パターンが形成された面に流れるアース電流がそのプ
リント基板の中心部付近から接地端子に向かって放射状
に流れるように前記非導電部が形成されている。
【0041】従って、各小接地導電パターン部分の熱に
よる膨脹、収縮量が実質的に少なくなり、各小接地導電
パターン部分には小さな反りが発生するだけとなり、そ
のため全体の反り量が少なく、薄形化が可能となる。さ
らに、インピーダンスの上昇、表面側の実装導電パター
ンとの電磁結合に乱れを生じるようなことがない。その
ため従来提案されたものに比べて帯域外減衰特性などの
劣化がなく、信頼性の高い高周波モジュールを提供する
ことができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施の形態に係るプリント基板の裏面
図である。
【図2】本発明の第1の変形例係るプリント基板の裏面
図である。
【図3】その第1の変形例係るプリント基板でのアース
電流の流れを示す図である。
【図4】本発明の第2の変形例係るプリント基板の概略
裏面図である。
【図5】本発明の第3の変形例係るプリント基板の概略
裏面図である。
【図6】本発明の第4の変形例係るプリント基板の概略
裏面図である。
【図7】本発明の第5の変形例係るプリント基板の概略
裏面図である。
【図8】本発明の第6の変形例係るプリント基板の概略
裏面図である。
【図9】本発明の第7の変形例係るプリント基板の概略
裏面図である。
【図10】本発明の第8の変形例係るプリント基板の概
略裏面図である。
【図11】本発明の第9の変形例係るプリント基板の概
略裏面図である。
【図12】本発明のプリント基板と従来提案されたプリ
ント基板の帯域外減衰特性図である。
【図13】高周波モジュールの縦断面図である。
【図14】リフローによるプリント基板の反りの発生を
示す説明図である。
【図15】プリント基板の厚さとリフロー後の反り量と
の関係を示す図である。
【図16】従来提案されたプリント基板の裏面図であ
る。
【図17】従来提案されたプリント基板とスリット状の
非導電部を設けないプリント基板の帯域外減衰特性図で
ある。
【符号の説明】
1、51 プリント基板 2a 入出力端子 2b 接地端子 3 非導電部 4 接地導電パターン 4a〜4f 小接地導電パターン 52 弾性表面波装置 53 コイルインダクタ 54 チップコンデンサ i アース電流
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 芝 隆司 岩手県水沢市真城字北野1番地 株式会社 日立メディアエレクトロニクス内 (72)発明者 小川 誠一 岩手県水沢市真城字北野1番地 株式会社 日立メディアエレクトロニクス内 Fターム(参考) 5E338 AA02 BB75 BB80 CC01 CC06 CD25 CD32 EE28

Claims (7)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 一方の面に電子部品を実装するための実
    装導電パターンが形成され、他方の面の端子以外の領域
    に接地導電パターンを形成したプリント基板を用いる高
    周波モジュールにおいて、 前記接地導電パターンが非導電部によって複数個に分割
    され、各小接地導電パターンに接地端子が接続されてい
    ることを特徴とする高周波モジュール。
  2. 【請求項2】 一方の面に電子部品を実装するための実
    装導電パターンが形成され、他方の面の端子以外の領域
    に接地導電パターンを形成したプリント基板を用いる高
    周波モジュールにおいて、 前記接地導電パターンが形成された面に流れるアース電
    流がそのプリント基板の中心部付近からプリント基板の
    端部に設けられた接地端子に向かって放射状に流れるよ
    うにスリット状の非導電部が形成されていることを特徴
    とする高周波モジュール。
  3. 【請求項3】 一方の面に電子部品を実装するための実
    装導電パターンが形成され、他方の面の端子以外の領域
    に接地導電パターンを形成したプリント基板を用いる高
    周波モジュールにおいて、 前記接地導電パターンがスリット状の非導電部によって
    複数個に分割され、プリント基板の端部に設けられた接
    地端子に各小接地導電パターンが接続されているととも
    に、その接地導電パターンが形成された面に流れるアー
    ス電流がそのプリント基板の中心部付近から接地端子に
    向かって放射状に流れるように前記非導電部が形成され
    ていることを特徴とする高周波モジュール。
  4. 【請求項4】 請求項1ないし3記載のいずれかにおい
    て、前記スリット状の非導電部がそのプリント基板のほ
    ぼ中央部から端縁側に向けて放射状に延びていることを
    特徴とする高周波モジュール。
  5. 【請求項5】 請求項1ないし4記載のいずれかにおい
    て、前記スリット状の非導電部がそのプリント基板の少
    なくともほぼ対角線線上に形成されていることを特徴と
    する高周波モジュール。
  6. 【請求項6】 請求項1ないし5記載のいずれかにおい
    て、前記プリント基板上に搭載される電子部品のうちの
    少なくとも1つが弾性表面波装置であることを特徴とす
    る高周波モジュール。
  7. 【請求項7】 請求項1ないし6記載のいずれかにおい
    て、前記高周波モジュールが通信機器に組み込まれるこ
    とを特徴とする高周波モジュール。
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