JP2000114616A - 磁歪検出型力センサ - Google Patents

磁歪検出型力センサ

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JP2000114616A
JP2000114616A JP10288219A JP28821998A JP2000114616A JP 2000114616 A JP2000114616 A JP 2000114616A JP 10288219 A JP10288219 A JP 10288219A JP 28821998 A JP28821998 A JP 28821998A JP 2000114616 A JP2000114616 A JP 2000114616A
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JP
Japan
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magnetostriction
magnetostrictive
substrate
coil
force sensor
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Application number
JP10288219A
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English (en)
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Hideaki Aoki
英明 青木
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Sanyo Electric Co Ltd
Original Assignee
Sanyo Electric Co Ltd
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Publication date
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    • GPHYSICS
    • G01MEASURING; TESTING
    • G01LMEASURING FORCE, STRESS, TORQUE, WORK, MECHANICAL POWER, MECHANICAL EFFICIENCY, OR FLUID PRESSURE
    • G01L1/00Measuring force or stress, in general
    • G01L1/12Measuring force or stress, in general by measuring variations in the magnetic properties of materials resulting from the application of stress
    • G01L1/127Measuring force or stress, in general by measuring variations in the magnetic properties of materials resulting from the application of stress by using inductive means
    • GPHYSICS
    • G01MEASURING; TESTING
    • G01LMEASURING FORCE, STRESS, TORQUE, WORK, MECHANICAL POWER, MECHANICAL EFFICIENCY, OR FLUID PRESSURE
    • G01L1/00Measuring force or stress, in general
    • G01L1/12Measuring force or stress, in general by measuring variations in the magnetic properties of materials resulting from the application of stress
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Abstract

(57)【要約】 【構成】 磁性体基板12に偏平状の磁歪素子14を接
着剤により貼り付け固定するとともに、この磁歪素子1
4を取り囲むように基板12の表面にプリント配線等に
より渦巻き状に形成される磁歪検出コイル16を配置
し、さらに、この磁歪検出コイル16の両端引出線18
および18を基板12に設けた端子20および20に接
続する。 【効果】 磁歪素子14の保持ケースは不要で磁歪検出
コイル16の引出線18の処理も容易となりセンサの薄
形化が可能となる。その結果、使用性も向上する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は磁歪検出型力センサに
関し、特にたとえば磁歪素子を用いて外部応力を検出す
る磁歪検出型力センサに関する。
【0002】
【従来の技術】従来の磁歪検出型力センサ1は、図6に
示すように、取付基板を兼用する有底円筒状の保持ケー
ス2に、両端にフランジ部を有する円筒状のコイルボビ
ン3にコイル4をソレノイド状に巻回して形成される筒
形の磁歪検出コイル5およびこの検出コイル5内に同軸
状に挿入される柱状の磁歪素子6を収納するとともに、
この磁歪素子6の先端面に球状端面を有するキャップ体
7を装着して構成している。
【0003】そして、磁歪検出コイル5の両端リード線
8および8は保持ケース2の側壁に形成した貫通孔9よ
り外部に引き出されている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】従来の磁歪検出型力セ
ンサ1は、上述のように、磁歪素子自身にコイルボビン
を介して磁歪検出コイルをソレノイド状に巻回する構造
となっているため、磁歪素子を収納する収納保持ケース
が必要となり、また、磁歪検出コイルの両端引出線を処
理するために保持ケースに貫通孔を形成する等の別途工
夫を施こさなければならないという問題がある。
【0005】さらに、磁歪検出コイルが円筒状コイルボ
ビンに巻回されているために、寸法的にも高くなり、そ
のために、狭い場所で使用することは困難であった。そ
れゆえに、この発明の主たる目的は、磁歪素子の収納保
持ケースを必要としない構造が簡単で取り扱いも容易に
行うことができる、磁歪検出型力センサを提供すること
である。
【0006】
【課題を解決するための手段】この発明は、強度の高い
磁性体基板、この基板に固定される磁歪素子、磁歪素子
を取り囲むように基板に配置される平面状の磁歪検出コ
イル、および磁歪検出コイルの両端引出線に接続される
端子を備える、磁歪検出型力センサである。
【0007】
【作用】磁性体基板に固定される磁歪素子を取り囲むよ
うに、基板に磁歪検出コイルを平面状に配置し、この検
出コイルの両端引出線に端子を接続しているので、検出
コイルを収納する保持ケースは必要とせず、また、薄形
化が可能となる。
【0008】
【発明の効果】この発明によれば、構造が簡単で薄形化
により、狭い場所にも容易に配置することができるので
使用性が向上する。さらに、磁歪検出コイルの両端引出
線の処理も簡単となる。この発明の上述の目的,その他
の目的,特徴および利点は、図面を参照して行う以下の
実施例の詳細な説明により一層明らかとなろう。
【0009】
【実施例】図1に示すこの発明の一実施例である磁歪検
出型力センサ10は、強度の高い矩形状の磁性体基板1
2、この基板12に接着剤等を用いて貼り付け固定され
る応力により透磁率が変化する偏平状の磁歪素子14、
この磁歪素子14を取り囲むように基板12の表面に配
置形成される平面状の磁歪検出コイル16を含む。
【0010】磁歪素子14は、希土類金属元素および鉄
を含有する磁歪材料、すなわち、磁界印加により変位を
生じる材料、また、変位を与えることにより磁界が発生
するという逆磁歪(ビラリ効果)を有する材料で、たと
えばNi−Fe系磁歪材料、RFe系磁歪材料等で構成
される。特に、磁歪量が極めて大きく超磁歪材料と呼ば
れるRFe系磁歪材料で構成することが望ましい。この
場合は、極めて大きな磁気抵抗の変化、大きな出力電
圧、安定した温度特性等を有するセンサが得られる。
【0011】また、磁歪検出コイル16は、たとえば通
常のエナメル被覆された適宜の太さの銅線を渦巻き状に
プリント配線あるいは接着により基板12に形成し、両
端引出線18および18を基板12に固定した端子20
および20に接続している。この実施例においては、磁
歪検出型力センサ10は、偏平薄形化が可能となるの
で、たとえば図3に示すように、特定支持基台22と測
定対象物24の隙間にこの発明による磁歪検出型力セン
サ10を配置し、測定対象物24の荷重力を基板12上
の磁歪素子14に直接加えると外部応力により歪み変位
が生じ、磁歪素子14の透磁率が変化する。このため、
磁歪素子14の磁束密度が変化し、磁歪検出コイル16
と鎖交する磁束が変化し、この検出コイル16のインダ
クタンス変化が起こる。このインダクタンス変化から、
磁歪素子14に加えられた外部応力またはトルクの大き
さを検知することができる。
【0012】したがって、磁歪検出コイル16のインダ
クタンス変化を検出することにより磁歪素子14に加え
られた測定対象物24の荷重力、すなわち外部応力の大
きさを測定することができる。図4に示す他の実施例の
磁歪検出型力センサ10は、方形状の磁性体基板12、
この基板12に接着剤を用いて貼り付け固定される偏平
な円柱型の磁歪素子14、この磁歪素子14を同軸状に
挿通せしめる挿通孔26を略中央部に形成すると共にこ
の挿通孔26を取り巻くように磁歪検出コイル16を構
成する渦巻き状のコイル16aおよび16bを両面に備
えるコイル基板28、および磁歪素子14とコイル基板
28を磁性体基板12との間で接着剤等を用いて挟持固
定する他の磁性体基板30を含む。
【0013】また、コイル基板28の端部両面には磁歪
検出コイル16の両端引出線18および18と接続する
端子20および20が夫々設けられるとともに、磁歪検
出コイル16を構成する渦巻き状のコイル16aおよび
16bを連結する連結線16cを挿通するための小孔3
2をコイル基板28に設けている。この小孔32は磁歪
素子14を挿通せしめる挿通孔26に開口するスリット
でもよく、この場合はスリットに対する連結線16cの
挿通作業を容易に行うことができる。なお、他の磁性体
基板30は必要に応じて省略することもできる。
【0014】さらに、図5に示す変形例の磁歪検出型力
センサ10は、図4に示す実施例において、磁歪検出コ
イル16を構成する渦巻き状のコイル16aおよび16
bを両面に備えるコイル基板28を、たとえば3枚重ね
て多層基板にしたもので、それ以外の構成は図4に示す
ものと同じである。このようなコイル基板28を複数枚
使用して多層基板にすることによってコイルの巻き数を
多くとれ、より適切なインダクタンスのレベルに合わせ
ることができる。
【0015】なお、この発明による磁歪検出型力センサ
10の用途例としては、たとえば電動モータとその電源
となるバッテリを搭載した電動補助自転車(アシスト電
動自転車)において、踏力トルクセンサとして使用され
る。この場合、このセンサは自転車のペダル部に取り付
けて搭乗者の踏力トルクを検出し、必要に応じて電動モ
ータより補助動力を付加して、たとえば坂道等の走行を
容易にする。また、他の用途例としては、マイコンで制
御される全自動洗濯機において、洗濯物の重量を検出す
る重量センサとして使用される。そして、この場合はセ
ンサで検出された洗濯物の重量に応じて洗濯時間等が自
動的に設定される。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明の一実施例を示す斜面図である。
【図2】図1の側面から見た図解図である。
【図3】この発明の一実施例の使用状態を説明する図解
図である。
【図4】この発明の他の実施例を示す図解図である。
【図5】図4の実施例の変形例を示す図解図である。
【図6】従来例を説明するための要部断面せる図解図で
ある。
【符号の説明】
10 …磁歪検出型力センサ 12 …磁性体基板 14 …磁歪素子 16 …磁歪検出コイル 18 …引出線 20 …端子 26 …挿通孔 28 …コイル基板(両面基板) 32 …小孔

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】強度の高い磁性体基板、 前記基板に固定される磁歪素子、 前記磁歪素子を取り囲むように前記基板に配置される平
    面状の磁歪検出コイル、および前記磁歪検出コイルの両
    端引出線に接続される端子を備える、磁歪検出型力セン
    サ。
  2. 【請求項2】前記磁歪検出コイルは渦巻き状のコイルを
    両面に備えるコイル基板を含む、請求項1記載の磁歪検
    出型力センサ。
  3. 【請求項3】前記コイル基板は中心部に前記磁歪素子を
    挿通せしめる挿通孔を備える、請求項2記載の磁歪検出
    型力センサ。
  4. 【請求項4】前記磁歪検出コイルは渦巻き状に形成され
    るプリント配線を含む、請求項1および2記載の磁歪検
    出型力センサ。
  5. 【請求項5】前記磁歪素子は偏平に形成される、請求項
    1ないし4のいずれかに記載の磁歪検出型力センサ。
JP10288219A 1998-10-09 1998-10-09 磁歪検出型力センサ Withdrawn JP2000114616A (ja)

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