JP2000113796A - 回路遮断器 - Google Patents

回路遮断器

Info

Publication number
JP2000113796A
JP2000113796A JP10283786A JP28378698A JP2000113796A JP 2000113796 A JP2000113796 A JP 2000113796A JP 10283786 A JP10283786 A JP 10283786A JP 28378698 A JP28378698 A JP 28378698A JP 2000113796 A JP2000113796 A JP 2000113796A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
circuit
microcomputer
trip
current
trip device
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP10283786A
Other languages
English (en)
Inventor
Hideki Hayakawa
英樹 早川
Sakanobu Sato
栄悦 佐藤
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Hitachi Ltd
Hitachi Plant Technologies Ltd
Original Assignee
Hitachi Techno Engineering Co Ltd
Hitachi Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Hitachi Techno Engineering Co Ltd, Hitachi Ltd filed Critical Hitachi Techno Engineering Co Ltd
Priority to JP10283786A priority Critical patent/JP2000113796A/ja
Priority to EP99307858A priority patent/EP0993091A3/en
Publication of JP2000113796A publication Critical patent/JP2000113796A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Classifications

    • HELECTRICITY
    • H02GENERATION; CONVERSION OR DISTRIBUTION OF ELECTRIC POWER
    • H02HEMERGENCY PROTECTIVE CIRCUIT ARRANGEMENTS
    • H02H1/00Details of emergency protective circuit arrangements
    • H02H1/06Arrangements for supplying operative power
    • H02H1/063Arrangements for supplying operative power primary power being supplied by fault current
    • H02H1/066Arrangements for supplying operative power primary power being supplied by fault current and comprising a shunt regulator

Landscapes

  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Power Engineering (AREA)
  • Breakers (AREA)
  • Emergency Protection Circuit Devices (AREA)
  • Keying Circuit Devices (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】引外し時の引き外し装置への供給電流を増加
し、コイルの小型化を可能とする回路遮断器を提供す
る。 【解決手段】引外し信号出力後、マイコンを低消費電力
モ−ドに遷移するプログラムとすることにより、マイコ
ンへの供給電流を抑制し、引外し装置への供給電流を増
加させる。これにより、コイルの巻数を減らす事がで
き、小型化が可能となる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、電路を保護する為
に用いられる回路遮断器に関するものである。
【0002】
【従来の技術】マイコンを備えた従来の電子式回路遮断
器は変流器(CT)により主回路に流れる電流を検出
し、この電流値をマイコンが監視して過電流であると判
断すると引外し信号を出力し、この引外し信号によりサ
イリスタをONさせて引き外し装置を動作させ、遮断器
の引外しを行う構成となっている。従来の制御方式では
引外し装置駆動時にもマイコンが動作状態にあり、マイ
コンへ電流が供給されているため、引外し装置への供給
電流が少なくなっていた。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】従来の制御方式では引
外し装置への供給電流が少ないために、引き外しに必要
な動作アンペアタ−ンを確保するには、線径の太い巻線
を多く巻くことが必要であった。そのため、コイルの巻
スペ−スを大きくせざるを得ず、引き外し装置の外形が
大型化する問題があった。
【0004】本発明の目的は小型の引き外し装置を備え
た回路遮断器を提供することにある。
【0005】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、本発明は、マイコンを有する過電流検出回路と、こ
の過電流検出回路の出力により駆動される引き外し装置
とを備えた回路遮断器において、マイコンは消費電力を
低下させる機能を有しており、過電流検出回路は引き外
し装置駆動時にマイコンを低消費電力状態にして引外し
装置への供給電流を増加させるよう構成されたことを特
徴とするものである。
【0006】
【発明の実施の形態】本発明の一実施例を図1、図2及
び図4〜図6により説明する。本実施例は電子式回路遮
断器に本発明を適用したものであり、そのブロック図を
図1、構造図を図2にそれぞれ示す。R、S、T各相に
設置された変流器(以下CT)1の二次電流により、電
源回路200、増幅回路300、マイコン400、引外
し回路500および引外し装置3に電流の供給を行って
いる。主回路に流れる電流をCT1により電流信号に変
換し、さらに検出抵抗R1、R2、R3により電圧に変
換し、増幅回路300により増幅を行い、マイコン40
0に入力する。電源回路200、増幅回路300、マイ
コン400、引外し回路500、検出抵抗R1、R2、
R3はプリント基板2上に実装されている。マイコン4
00は電圧の大きさを監視して動作条件に達すると引外
し信号を出力し、引外し装置3により遮断器の引外しを
行う構成となっている。電源回路200および引き外し
回路500を図3に示す。電源回路200はトランジス
タ1、ツェナ−ダイオ−ド2、抵抗器3からなる定電圧
回路で、動作時はマイコン400からの引外し信号によ
りサイリスタ4がONし、引き外し装置3のコイル8に
電圧が印加され、動作する構成となっている。
【0007】本実施例ではマイコン400のプログラム
が従来の電子式回路遮断器と異なっている。マイコン4
00は低消費電力モ−ドを有する仕様のものが用いられ
る。マイコン400は引外し信号出力後低消費電力モ−
ドに遷移するプログラムを有しているので、マイコン4
00への供給電流を抑制し、引外し装置3への供給電流
を増加することが可能となる。マイコン400の低消費
電力モ−ドにはスリ−プモ−ド、ソフトウェアスタンバ
イモ−ド、ハ−ドウェアスタンバイモ−ドの3種類があ
る。本実施例におけるマイコン400の消費電流の最大
値は通常動作時では40mAであるが、スリ−プモ−ド
では20mAに抑制され、さらにソフトウェアスタンバ
イモ−ド、ハ−ドウェアスタンバイモ−ドでは5μAに
まで抑制することができる。図5に本実施例のフロ−チ
ャ−トを示す。遮断器をONし主回路に電流が流れると
電源が確立し、マイコン400はリセットがかかり、通
常動作状態になる。マイコン400により通電電流を監
視し、遮断の動作条件に達すると引外し信号を出力し、
低消費電力状態へ遷移する。引外し信号により引外し回
路500が動作し、引外し装置3が駆動され、遮断器が
トリップする。マイコン400が低消費電力モ−ドに遷
移した状態で回路が遮断されるが、遮断器の再投入時に
はリセットがかかり、マイコン400は通常動作状態と
なる。図6に引外し装置3に供給される電流のタイミン
グチャ−トを示す。マイコン400から引外し信号が出
力されて引外し回路500に供給されると、引外し回路
500から引外し信号が出力されて、引外し装置3のコ
イル8に電流が流れる。時間t1の経過後、マイコン4
00が低消費電力モ−ドに遷移し、マイコン400への
供給電流が抑制される。主回路の通電電流が遮断の動作
条件に達したときに、CT1から電源回路200を介し
て増幅回路300、マイコン400、引外し回路500
および引外し装置3に供給される電流の全体の量P1は
一定であるので、マイコン400への供給電流P2が抑
制されて実質的に零になると、引外し装置3への供給電
流が動作に必要な値のP3まで増加する。なお、P2+
P3>P1>P3>P2である。時間t2経過後、引外
し装置3の動作が完了し、遮断器はトリップ状態とな
る。ここでt1は引外し信号出力後、マイコンが低消費
電力モ−ドに遷移するまでの時間であり、数μs程度で
ある。t2は引外し信号出力後、遮断器がトリップする
までの時間であり、20〜30ms程度である。また、
本実施例ではP1は約75mA、P2は約40mA、P
3は約50mAである。
【0008】
【発明の効果】本発明によれば小型の引き外し装置を備
えた回路遮断器を得ることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例の回路遮断器のブロック図で
ある。
【図2】本発明の一実施例の回路遮断器の構造を示す断
面図である。
【図3】従来の電子式回路遮断器の電源回路および引外
し回路の電気接続図である。
【図4】本発明の一実施例の回路遮断器の電源回路およ
び引外し回路の電気接続図である。
【図5】本発明の一実施例の回路遮断器のフロ−チャ−
トである。
【図6】本発明の一実施例の回路遮断器のタイミングチ
ャ−トである。
【符号の説明】
1:CT、2:プリント基板、3:引外し装置、4:ト
ランジスタ 5:ツェナ−ダイオ−ド、6:抵抗器、7:サイリス
タ、8:引外し装置のコイル 200:電源回路、300:増幅回路、400:マイコ
ン、500:引外し回路
フロントページの続き (72)発明者 佐藤 栄悦 新潟県北蒲原郡中条町大字富岡46番1株式 会社日立製作所産業機器事業部内 Fターム(参考) 5G030 FA02 FC05 FC08 XX08 YY13

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】マイコンを有する過電流検出回路と、この
    過電流検出回路の出力により駆動される引き外し装置と
    を備えた回路遮断器において、上記マイコンは消費電力
    を低下させる機能を有しており、上記過電流検出回路は
    上記引き外し装置駆動時に上記マイコンを低消費電力状
    態にして上記引外し装置への供給電流を増加させるよう
    構成されたことを特徴とした回路遮断器。
JP10283786A 1998-10-06 1998-10-06 回路遮断器 Pending JP2000113796A (ja)

Priority Applications (2)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP10283786A JP2000113796A (ja) 1998-10-06 1998-10-06 回路遮断器
EP99307858A EP0993091A3 (en) 1998-10-06 1999-10-06 Circuit breaker

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP10283786A JP2000113796A (ja) 1998-10-06 1998-10-06 回路遮断器

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JP2000113796A true JP2000113796A (ja) 2000-04-21

Family

ID=17670126

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP10283786A Pending JP2000113796A (ja) 1998-10-06 1998-10-06 回路遮断器

Country Status (2)

Country Link
EP (1) EP0993091A3 (ja)
JP (1) JP2000113796A (ja)

Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2010259327A (ja) * 2005-07-06 2010-11-11 Phoenix Contact Gmbh & Co Kg 保護デバイスによって保護された低電圧の負荷に電源を供給する方法および電子的な電源デバイス
CN101895087A (zh) * 2009-05-20 2010-11-24 三菱电机株式会社 电路断路器及其动作控制方法
CN110223889A (zh) * 2019-06-20 2019-09-10 厦门山秀阳光科技有限公司 小型断路器分合闸驱动装置
JP2021111984A (ja) * 2020-01-06 2021-08-02 株式会社東芝 保護制御装置

Family Cites Families (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US5715129A (en) * 1995-12-05 1998-02-03 Eaton Corporation Electronic overload relay having intrinsic power supply operable from power applied to contactor coil

Cited By (7)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2010259327A (ja) * 2005-07-06 2010-11-11 Phoenix Contact Gmbh & Co Kg 保護デバイスによって保護された低電圧の負荷に電源を供給する方法および電子的な電源デバイス
CN101895087A (zh) * 2009-05-20 2010-11-24 三菱电机株式会社 电路断路器及其动作控制方法
EP2254214A2 (en) 2009-05-20 2010-11-24 Mitsubishi Electric Corporation Circuit breaker and method of controlling its operation
JP2010272297A (ja) * 2009-05-20 2010-12-02 Mitsubishi Electric Corp 回路遮断器及びその動作制御方法
CN110223889A (zh) * 2019-06-20 2019-09-10 厦门山秀阳光科技有限公司 小型断路器分合闸驱动装置
JP2021111984A (ja) * 2020-01-06 2021-08-02 株式会社東芝 保護制御装置
JP7170678B2 (ja) 2020-01-06 2022-11-14 株式会社東芝 保護制御装置

Also Published As

Publication number Publication date
EP0993091A3 (en) 2002-10-02
EP0993091A2 (en) 2000-04-12

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP2000113796A (ja) 回路遮断器
US20040145844A1 (en) Bypass circuit for the overcurrent trip of a low-voltage power circuit breaker
JPH09261958A (ja) 無停電性スイッチングレギュレータ
JP2001095139A (ja) 過電流時の回路遮断方法、及び過電流時の回路遮断装置
US6697243B1 (en) Under voltage release with an electromagnet and clocked holding current circuit
JP2002118958A (ja) 電源逆接続保護装置
JPH1014094A (ja) 配線用遮断器
JP2002159181A (ja) スイッチング電源装置およびそれを用いた電子装置
JPH0589764A (ja) 予告警報機能付電磁式回路遮断器
JP2001161023A (ja) 計測機能付回路遮断器
JPS642548Y2 (ja)
JP3231374B2 (ja) 漏電遮断器
JP2002165445A (ja) 電源装置
JP4720013B2 (ja) 電子電気機器
KR100469370B1 (ko) 누전 차단기
JPH10337017A (ja) スイッチング電源装置
JPH0632785Y2 (ja) スイッチング電源
JP3281052B2 (ja) 電源回路
JP2000020145A (ja) 電源装置
JP2824369B2 (ja) 回路遮断器の電源回路
JP5060427B2 (ja) 突入電流防止機能付き電源装置
JPH07288924A (ja) 可搬型電源装置
JP2001218355A (ja) 電子式回路遮断器
JP2004022462A (ja) トラッキングブレーカ
JPH10304661A (ja) スイッチング電源装置

Legal Events

Date Code Title Description
A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20050215

A521 Written amendment

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20050414

A02 Decision of refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02

Effective date: 20050823