JP2000113330A - 小売端末による小売調査をコンパイルする方法及び装置 - Google Patents

小売端末による小売調査をコンパイルする方法及び装置

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Abstract

(57)【要約】 【課題】 利用者が購入商品を小売検査端末に入力し得
るようにその小売検査端末を作動させる方法及び装置を
提供する。 【解決手段】 小売検査端末作動方法は、利用者が購入
商品を小売検査端末に入力し得るようにその小売検査端
末を作動させる過程を含む。本方法は、また、利用者の
小売検査端末の以前の使用に係る利用者プロフィールに
含まれる小売情報を検索する過程も含む。本方法は、更
に、利用者プロフィールの小売情報に基づいて、利用者
からの回答を求める調査メッセージを作成する過程を含
む。更に、本方法は、小売検査端末に関連する通信装置
により調査メッセージを利用者に送信する過程を含む。
小売端末による小売調査をコンパイルするための装置も
開示されている。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明が属する技術分野】本発明は、小売端末に関し、
特に小売端末による小売調査をコンパイルする方法及び
その装置に関する。
【0002】
【従来の技術】小売産業においては、ある顧客が小売商
人の中から一つの小売商人を選択する場合、複数の要因
が関係している。例えば、顧客は商品の販売価格、小売
商店の場所、小売商店の外観、あるいは小売商により提
供される商品の選択に基づいて小売商を選択してもよ
い。
【0003】そのため、食料品店または百貨店のような
小売商にとって顧客が小売商を認識したときの満足度を
確信できることが一般的に望まれる。特に、小売商は顧
客がその小売商を積極的に認識したかどうかを一般的に
知りたいと望んでいる。この範囲で、小売商は今まで多
くの調査等を実施してきた。小売商は、買主が小売商店
でショッピングしている間に数多くの従業員が買主に対
して複数の所定の質問をすることにより上記のような調
査を一般的に実施している。また、小売商は質問事項用
紙を小売商の顧客の住所に郵送することを選択してもよ
い。いずれの場合も、小売商により質問される調査点は
各顧客に対してまったく同一であるので、小売商は特定
の顧客に特有な論点または製品に関して顧客からお座な
りの回答を引き出すことを防ぐことができる。
【0004】更に、小売商は買主がその小売商店を訪れ
ている間、買主に特定の製品またはサービスを販売促進
することが一般的に望まれている。特に、小売商はその
時点で顧客と会話したいと望む数多くの販売促進中の製
品を一般的に有している。上記販売促進においては、買
主がセール中でないならば購入しない商品またはサービ
スを購入するようその買主を誘うことが意図されてい
る。この範囲で、小売商は、多くの変化に富んだ方法で
顧客に対して上記のような販売促進について会話したり
宣伝したりするようにこれまで試みてきた。小売商は、
顧客の注意を引き付けるために店のあらゆる領域でこれ
までポスターまたは表示区画を用意している。更に、小
売商は、顧客の注意を引くために店内至る所のあらゆる
区画でビデオ及び?又はオーディオによる宣伝メッセー
ジを表示する電子端末を設置している。しかし、上記の
特筆すべき状況のいずれにおいても、小売商により作成
された宣伝メッセージは各顧客に対してまったく同一な
ので、特定の顧客に対して特別に利益となる顧客に対す
るお座なりの宣伝文句を提示することを小売商は防ぐこ
とができる。例えば、小売商の海産物コーナーにおける
販売に関して販売促進するための表示区画またはビデオ
メッセージを用意しても、海産物を好まない顧客に対し
ては利益とならないであろうしまた説得力もない。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】本発明の目的は、上記
の問題点の一つ以上を克服する小売端末による小売調査
をコンパイルするための方法及び装置を提供することで
ある。
【0006】
【課題を解決するための手段】本発明の第一の態様によ
れば、小売端末による小売調査をコンパイルする方法が
提供される。その方法は、利用者のこれまでの小売端末
の使用に関する利用者プロフィールに含まれた小売情報
を検索する過程を含んでいる。また、その方法は、利用
者プロフィールの小売情報に基づいてその利用者から回
答を求める調査メッセージを作成する過程も含んでい
る。
【0007】本発明の第二の態様によれば、小売検査端
末を作動させる方法が提供される。その方法は、利用者
が購入商品を小売検査端末に入力できるようにその小売
検査端末を作動させる過程を含んでいる。また、その方
法は、利用者のこれまでの小売検査端末の使用に関する
利用者プロフィールに含まれた小売情報を検索する過程
も含んでいる。更に、その方法は、利用者プロフィール
の小売情報に基づいて利用者から回答を求める調査メッ
セージを作成する過程を含んでいる。更に、その方法
は、小売検査端末に関する通信装置を通じて利用者に調
査メッセージを通信する過程を含んでいる。
【0008】本発明の第三の態様によれば、小売端末に
よる小売調査をコンパイルするための装置が提供され
る。その装置は、利用者によるこれまでの小売端末の使
用に関連した利用者プロフィールに含まれた小売情報を
検索するための機構を含んでいる。前記装置は、また利
用者プロフィールの小売情報に基づく利用者からの回答
を求める調査メッセージを作成する機構も含んでいる。
【0009】
【発明の実施の形態】次に、本発明の実施形態を図面を
参照して説明する。
【0010】次に、図1を参照すると、食料品店のよう
な小売経営で使用される小売システム10が示されてい
る。小売システム10は、複数の小売端末12を含んで
いる。好ましくは、小売端末12は小売経営で利用され
る電子端末として実施するのがよい。例えば、小売端末
12は小売店の検査領域15に位置する図2に示された
ようなセルフサービス検査端末18のような複数の店頭
端末13として実施してもよい。更に、小売端末12は
小売店のショッピング領域19に位置する図3に示され
たような消費者インタラクティブ端末20のような複数
の消費者情報端末17として実施してもよい。加えて、
小売端末12は検査領域15に位置する複数の補助検査
端末(即ち、小売店店員により操作される店頭端末)あ
るいはショッピング領域19に位置する複数のキオスク
を含むように実施してもよい。
【0011】図2に示されているように、セルフサービ
ス検査端末18は、スキャナ14と、表示モニタ22
と、データ入力装置24と、製品スケール26と、音声
生成装置28と、カードリーダ30と、プリンタ32と
を備えている。表示モニタ22と、データ入力装置24
と、カードリーダ30と、プリンタ32とは、個別の装
置として実施してもよいし、好ましくは現金自動預け支
払い機(ATM)34に関する集積部品として実施して
もよい。
【0012】従来、スキャナ14は、ユニバーサル製品
記号(UPC)、工業記号、英数文字、あるいは購入商
品に関するその他の指示のような製品識別記号を走査す
るか読み取っていた。本発明において使用されるスキャ
ナの一つは、オハイオ州デイトンのNCR(株)から商
業的に購入できるモデル番号7875両視覚スキャナで
ある。
【0013】スキャナ14は、レーザのような図示しな
い光源と、図示しないモータにより駆動される図示しな
い回転ミラーと、図示しないミラーアレーとを備えてい
る。作用面では、レーザ光線は回転ミラーとミラーアレ
ーに反射して走査光線のパターンを作る。商品上の製品
識別記号はスキャナ14上を通過するので、走査光線は
その記号を散乱させて、収束させて検出するスキャナ1
4に戻る。その時、反射光が有効な製品識別記号パター
ンを含んでいるかどうか判別するために、その反射光が
電子的に分析される。更に詳しく下記に述べてあるよう
に、有効な記号パターンが存在するならば、製品識別記
号は商品コストを決めるために使用される価格情報に変
換される。
【0014】表示モニタ22は、検査手続きを通じて利
用者あるいは顧客を案内するのに役立つ命令を表示す
る。例えば、顧客がその食料品カートから商品を取り除
いた後スキャナ14を通るように顧客に指示する表示モ
ニタ22に命令を表示する。もしスキャナ14が商品に
関する製品識別記号をうまく走査して読み取れるなら
ば、表示モニタ22上にビジュアル表示がなされる。も
し何らかの理由で、スキャナ14がその商品に関する製
品識別記号を読み取ることができないか、別に決定でき
ないならば、ビジュアルエラーメッセージが表示モニタ
22上になされる。好ましくは、表示モニタ22は画面
の特定領域を顧客が触れたときにデータ信号を発生でき
る既知のタッチスクリーンモニタとして構成されるの
で、顧客は表示モニタ22上に表示された命令及び?又
は質問に応答できる。
【0015】顧客によるセルフサービス検査端末18の
作動を容易にしたことに加えて、表示モニタ22は顧客
から回答を求める目的で顧客に対する広告メッセージも
しくは小売調査メッセージを表示するためにも使用して
よい。特に、更に詳細に下記に述べているように、顧客
に特別に利害がある製品を宣伝するメッセージを表示モ
ニタ22に関連する表示画面のマーケッティング部22
aに表示してもよい。更に、顧客に特別な利害のある一
連の質問を含む小売調査を、顧客から回答を求める表示
モニタ22に関連した表示画面のマーケッティング部2
2aに選択的に表示してもよい。
【0016】表示モニタ22に加えてあるいはこれに代
えて、メッセージと命令を音声発生装置28によって生
成してもよい。そのような音声発生装置28は、他の方
法でないとセルフサービス検査端末18の使用ができな
い顧客のために音声による命令またはメッセージを生成
するのに特に役立つかもしれない。例えば、音声発生装
置28は、視力障害の顧客によってセルフサービス検査
端末18の作動を容易にするために使用してもよい。更
に、音声発生装置28は、継続的にあるいは選択的に作
動するように構成してもよい。特に、音声発生装置28
は、表示モニタ22と協働して作動するように構成して
もよい。例えば、音声発生装置28を、走査された各商
品の種類とコストを顧客に知らせるのに使用することに
より、セルフサービス検査端末18の作動中、顧客が表
示モニタ22を見なければならない回数を減少できる。
また、音声発生装置28は、店の検査領域15で発生し
たノイズ量を減少させるため顧客が作動した後だけ作動
するように構成してもよい。音声発生装置28の始動は
複数の異なった方法で実行できると判断される。例え
ば、カードをカードリーダ30に挿入すると同時にその
顧客は視力障害であると識別する情報が顧客のロイヤル
ティ上に記憶されているので、処理装置12は音声発生
装置28を作動できる。更に、表示モニタ22部あるい
はデータ入力装置24に関連したキー部は、顧客が接触
したり押圧すると同時に、音声発生装置28を始動させ
たり終了させたりする。
【0017】図3に示されたように、顧客インテラクテ
ィブ端末20は、表示モニタ36と、カードリーダ38
とスピーカアッセンブリ40とを備えている。カードリ
ーダ38は、クレジットデビットカードリーダ、ロイヤ
ルティカードリーダ、またはスマートカードリーダを含
む既知の磁気ストリップリーダでもよい。顧客は、自分
を識別するためカードリーダ38を介してロイヤルテ
ィ、デビット、クレジット、あるいはスマートカードを
スワイプしてもよいと判断される。スピーカアッセンブ
リ40は、既知の一対のステレオラウドスピーカを含め
てもよい。そのスピーカアッセンブリ40は、小売調査
と広告メッセージに関する音声メッセージとともに消費
者インテラクティブ端末20の動作に関する可聴音とト
ーンを生成する。
【0018】表示モニタ36は、複数の既知の液晶表示
(LCD)モニタのうちのいずれでもよい。表示モニタ
36は、製品情報を要求するために顧客によって使用さ
れるメニュのような各種ビジュアルメッセージ及び製品
情報の要求等の回答に関するデータを表示するために設
けてある。更に、表示モニタ36は、端末20が顧客に
より使用されない時には宣伝メッセージのようなビデオ
メッセージを表示するために使用される。さらに、表示
モニタ36は、顧客が画像の特定領域にふれるとデータ
信号が作成される既知のタッチスクリーンモニタでもよ
い。当該構成により端末20のインテラクティブ動作を
可能にすると判断できる。本発明の消費者インテラクテ
ィブ端末20として使用に適する消費者インテラクティ
ブ端末の一つが、「単一方向基本アッセンブリと多方向
基本アッセンブリを有する小売端末を動作させる装置と
方法」の名称でヨーロッパ特許出願番号9930310
5.3に開示されているが、これは1999年4月21
日に本発明者によって出願され参考までに本発明に記載
した。
【0019】顧客による消費者インテラクティブ端末2
0の操作を容易にするために、表示モニタ36は、顧客
に回答を求める目的で顧客に対して広告または小売調査
を表示するために使用できる。特に、更に詳細に下記に
述べたように、表示モニタ36に関する表示画面のマー
ケッティング部36aにその顧客に特別な利害がある製
品を宣伝するメッセージが表示される。更に、顧客に特
別の利害がある一連の質問を含めた小売調査は、その顧
客から回答を求める表示モニタ36に関する表示画面の
マーケッティング部36aに選択的に表示してもよい。
【0020】図1に示したように、小売システム10は
中央サーバ42も含んでいる。小売端末12の各々はネ
ットワーク接続部44を介して中央サーバ42と連通し
ている。中央サーバ42は、小売システム10の作動に
関する複数のデータベースを保有する関連大記憶装置4
6を有している。例えば、中央サーバ42の大記憶装置
46は、小売商が販売する各商品に関する製品情報を含
んだマスタ製品データベース48を保有している。例え
ば、顧客が購入商品を走査するかセルフサービス検査端
末18の一つに入力するならば、端末18に関する処理
装置はマスタ製品データベース48からその商品に関す
る価格情報のような製品情報を検索するために中央サー
バ42に送信する。さらに、当該製品情報は、顧客が購
入する商品の合計を計算し領収書を印刷するような小売
処理を終了させる目的でセルフサービス検査端末18に
入力される。
【0021】更に、中央サーバ42に関する大記憶装置
46は、利用者プロフィールデータベース50を保有す
る。その利用者プロフィールデータベース50は、特定
顧客によるこれまでの小売端末12の使用に関する小売
情報を含んでいる。本発明において、「これまでの使
用」という語句で意味することは、ある顧客による以前
の端末セションであり、その顧客が小売端末12のうち
の一つを始動させるか「ログオン」して、小売処理を終
了して、その後小売端末12を終了するか「ログオフ」
したことをいう。例えば、もし顧客が先週小売店を訪れ
ている間にセルフサービス検査端末18を使用して購入
製品の検査を終わったとするならば、セルフサービス検
査端末18のそのような操作はその顧客によるこれまで
の使用ということになる。更に、先週小売店においてシ
ョッピングをしている間に顧客が購入しようと考えた商
品に関する製品情報を取得するためこの顧客が消費者イ
ンテラクティブ端末20を操作したならば、顧客による
消費者インテラクティブ端末20の操作の記録が顧客に
関する以前の使用として利用者プロフィールデータベー
ス50に記憶される。しかし更に、顧客が先週小売店を
訪れている間に、その小売店が雇用している店員によっ
てその顧客が購入した商品が端末に入力されたとしてそ
の顧客が補助検査端末を介してその購入商品の検査を終
了したとしたならば、補助検査端末のそのような操作は
顧客による以前の使用にあたる。加えて、先週小売店に
おいてショッピングをしている間に、顧客が購入しよう
と考えた商品に関する製品情報を取得するためこの顧客
がキオスクを操作したならば、顧客によるキオスクの操
作の記録が顧客に関する以前の使用として利用者プロフ
ィールデータベース50に記憶される。
【0022】上記のことから、(セルフサービス検査端
末18か補助検査端末を介するかして)顧客が特定商品
を購入するたびに、その商品に対応する記録が利用者プ
ロフィールデータベース50の顧客に関する利用者プロ
フィールに記憶されると判断される。更にまた、(消費
者インテラクティブ端末20かキオスクを介して)顧客
が特定商品について調査するたびに、その商品に対応す
る記録が利用者プロフィールデータベース50の顧客に
関する利用者プロフィールに記憶される。従って、端末
12に関するカードリーダ(即ち、セルフサービス検査
端末18のカードリーダ30、消費者インテラクティブ
端末20のカードリーダ38または補助検査端末とキオ
スクのいずれかに関するカードリーダ)を介して顧客が
デビット?クレジットカード、ロイヤルティカード、ま
たはスマートカードをスワイプすることによって小売端
末12の一つに一度顧客がログオンすると、小売端末1
2の使用中に、その顧客によって購入されるか調査され
た商品の記録を含めて、その顧客に関する利用者プロフ
ィールを更新する目的でその顧客は中央サーバ42によ
って識別される。
【0023】特定の利用者プロフィールに含まれた小売
情報はある小売店またはある種類の小売経営の要件に適
合するよう複数の異なった方法で編成するか分類しても
よい。例えば、小売商における購入商品のコーナー(即
ち、花、肉、またはデリコーナー)に基づいて商品は分
類される。商品は商品の種類(即ち、肉、スナック、ソ
ーダ、ビール等)に基づいて分類される。小売情報は顧
客の購入習慣に基づいて分析してもよい。例えば、ある
利用者プロフィールに含まれた小売情報は顧客がスナッ
ク、ビールのような特定商品を買う頻度を決定するため
に分類してもよい。従って、利用者プロフィールデータ
ベース50の利用者プロフィールに含まれた小売情報は
同業者によって数多くの方法で編成したり分類されてい
るが、上記のことは本来単なる例示と判断される。
【0024】中央サーバ42に関する大記憶装置46
は、販売促進データベース52も保有する。販売促進デ
ータベース52は、各種販売促進または広告に関する電
子ファイルを含む。特に、販売促進データベース52
は、小売端末12上にビデオ及び/又はオーディオメッ
セージを表示するために使用できる電子ファイルを含ん
でいる。更に、販売促進データベース52は、小売端末
12に関するプリンタで印刷メッセージを印刷するため
に使用される電子ファイルを含んでいる。販売促進デー
タベース52は、小売商によって販売された商品、小売
商によって提供されたサービス、期間セールスもしくは
割り引き、または小売商以外の会社もしくは組織によっ
て提供された製品もしくはサービスのための販売促進ま
たは広告に関連した電子ファイルを含めることができる
と判断される。例えば、販売促進データベース52は、
タコソースの特定ブランド、ビデオコーナーに提供され
た新着ムービー封切り、ソーダのビンの“2 for the pr
ice of 1”の広告、または地方の不動産仲介人もしくは
モーゲージ会社の広告に関連した電子ファイルを含めて
よい。小売商以外の会社または組織(即ち、地方の不動
産仲介人もしくはモーゲージ会社)によって提供された
製品又はサービスの広告の場合は、その小売商は小売端
末12上の広告の表示料を取り立てることができる。更
に詳細に下記に述べてあるように、販売促進データベー
ス52に含まれた各種販売促進または広告に関連した電
子ファイルは、ある顧客のためのオーダーメイドの宣伝
メッセージを作成表示するように選択的に引き出された
「ライブラリ」または「バンク」を定義する。
【0025】中央サーバ42に関する大記憶装置46
は、調査データベース54も保有している。調査データ
ベース54は、各種小売調査質問事項に関連した電子フ
ァイルを含んでいる。特に、調査データベース54は、
小売端末12上のビデオ及び/又はオーディオ調査を表
示するため使用できる電子ファイルを含んでいる。調査
データベース54は、小売商によって販売された商品、
小売商によって提供されたサービス、顧客のこれまでの
購入、小売店の質もしくは外観、または小売商以外の会
社もしくは組織によって提供された製品もしくはサービ
スに関する調査質問事項に関連する電子ファイルを含ん
でいると判断される。例えば、調査データベース54
は、特定ブランドのスナックチップ、小売商によって提
供された新規サービスもしくは潜在的新規サービス、小
売商に対する顧客の見解(例えば、清潔さ、従業員の協
力等)に関する調査質問事項、または地方の不動産仲介
人もしくはモートゲージ会社のビジネスに関する調査質
問事項に関連する電子ファイルを含んでもよい。更に詳
細に下記に述べてあるように、調査データベース54に
含まれた各種調査質問事項に関連した電子ファイルは、
ある顧客のためのオーダーメイドの調査を作成表示する
ように選択的に引き出されたファイルの「ライブラリ」
または「バンク」を定義する。
【0026】図1に示したように、中央サーバ42は、
ネットワーク接続部58を介して外部ネットワークシス
テム56と電気的に接続している。外部ネットワークシ
ステム56は、例えば小売店に関連した集中方式の事務
所に位置しており、小売店の各々において中央サーバ4
2に関連した各種データベースを電子的に更新するため
の集中方式のソースを提供している。
【0027】作用において、小売店に訪れている間、顧
客は複数の小売端末(即ち、小売端末12)に接触でき
ると判断される。例えば、小売店のショッピング領域1
9において、顧客が購入商品を選択する間、顧客は使用
できる消費者インテラクティブ端末20もしくはキオス
クのような複数の消費者情報端末17と出会う。顧客
は、端末17にログオンするため、端末17に関連する
カードリーダ(例えば、消費者インテラクティブ端末2
0のカードリーダ38)のロイヤルティカードをスワイ
プできる。その後、顧客は小売店によって提供された商
品もしくはサービスに関連する製品情報等を取得するた
めに端末17を操作できる。例えば、顧客は、小売商に
よって提供された特定商品の価格、説明文、もしくは店
内の場所を取得する目的で消費者インテラクティブ端末
20を使用できる。
【0028】顧客に要求された製品情報を検索している
間、消費者情報端末17(例えば、消費者インテラクテ
ィブ端末20)は、その顧客に関連した利用者プロフィ
ールを検索するため中央サーバ42に連通する。それか
ら、利用者プロフィールは、端末17のマーケッテイン
グ部(例えば、消費者インテラクティブ端末20の表示
モニタ36に関連した画面のマーケッテイング部36
a)に表示されたビデオメッセージの形式のオーダーメ
イドの広告メッセージを作成するために使用される。オ
ーダーメイドの広告メッセージは、顧客が最近購入して
いない製品を買う“気持ち”にさせるために設定でき
る。オーダーメイドの広告メッセージは、小売端末12
のうちの一つを以前使用したときに顧客が問い合わせた
製品に設定できる。例えば、もし先週小売商を訪れてい
る間に、顧客が消費者インテラクティブ端末20の使用
を介してバブルガムの特定ブランドについて問い合わせ
たとしたならば、バブルガム製品の要求に関する記録
は、顧客に関する利用者プロフィルに記憶されることに
なる。従って、端末20の現在の使用中に、特定種類の
バブルガムに関する宣伝メッセージが表示モニタ36に
関する画面のマーケティング部36aに表示される。上
記のように、各種の基準がどのオーダーメイド宣伝メッ
セージが表示モニタ36のマーケティング部36aに表
示されるべきかを決定するために小売商によって使用さ
れる。更に、もし顧客によって作動されているある消費
者情報端末17(例えば、消費者インテラクティブ端末
20)にプリンタが含まれているならば、オーダーメイ
ドインセンティブ証明書がその顧客のために印刷され
る。例えば、顧客が特定種類のバブルガムに関する情報
を以前に要求した場合を再び参照すると、バブルガムの
特別購入価格を申し込んだインセンティブ証明書が印刷
される。
【0029】更に、利用者プロフィールは、端末17の
マーケテイング部(例えば、消費者インテラクティブ端
末20の表示モニタ36のマーケティング部36a)に
表示された複数の質問を含んだビデオメッセージの形式
でオーダーメイドの小売調査を行うために使用できる。
そのオーダーメイドの小売調査は、顧客が小売商を訪れ
ている間に購入した商品の顧客の印象に関するその顧客
からの回答を求めるように設定されている。例えば、も
し顧客が小売商に以前訪れたときに、特定種類のビール
を購入していたならば、顧客が再び同じ種類のビールの
購入を考えたかどうかについて顧客の意見を求める表示
モニタ36のマーケテイング部36aに調査質問事項が
表示される。インセンティブ証明書が小売調査に関する
質問に回答するために顧客に提供されると判断される。
例えば、もしその顧客が以前に購入した特定種類のビー
ルに関する質問に回答するならば、クーポンがその後追
加のビールを購入するときに割り引きとして印刷され
る。小売商にこれまで訪れたときに、顧客が使用したサ
ービスにもオーダーメイドの調査を設定することができ
る。例えば、もし先週小売商に訪れている間に、顧客が
ビデオコーナーから映画ビデオを借りたならば、映画ビ
デオレンタルに関する記録が顧客の利用者プロフィール
に記憶される。従って、端末20を現在使用している
間、ビデオコーナーにおける顧客の経験に基づく好感度
に関する調査質問事項は表示モニタ36のマーケティン
グ部36aに表示される。上記のように、どのオーダー
メイドの調査質問事項が表示モニタ36のマーケティン
グ部36aに表示されるか決めるために各種基準が使用
される。
【0030】消費者情報端末17を顧客が使用するのに
対応して記録がなされると判断される。特に、中央サー
バ42は、顧客の利用者プロフィールにおける端末17
の顧客の使用に関する記録を生成するために大記憶装置
46に連通する。例えば、もし消費者インテラクティブ
端末20を作動中に顧客が特定種類の穀物に関する製品
情報の要求を入力したならば、記憶装置46における利
用者プロフィールデータベース50の顧客の利用者プロ
フィールを更新してその顧客による特定種類の穀物に関
する製品情報の要求に関する記録を含めるために、中央
サーバ42が大記憶装置46に連通する。
【0031】一度顧客がショッピング領域19から購入
商品のすべてを選択したならば、その顧客は購入商品を
検査してその対価を支払うためにその顧客は小売商の検
査領域15に進む。検査領域15においては、その顧客
は小売商により雇用された店員が作動したセルフサービ
ス検査端末18か補助検査端末のいずれかの使用を介し
て購入商品を検査することを選択する。下記の記述のた
めに、セルフサービス検査端末18の作用が詳細に記述
されているが、補助検査端末が類似の方法で作動すると
判断される。
【0032】セルフサービス検査端末18に顧客が来る
と同時に、顧客がカードリーダ30を介してデビット、
クレジット、ロイヤルティ、またはスマートカードをス
ワイプすることによって端末18が始動する。一度始動
すると、セルフサービス検査端末18が顧客に関する利
用者プロフィールを検索するために中央サーバ42に連
通する。その後、顧客はスキャナ14もしくはデータ入
力装置24(例えば、キーパッドもしくはタッチパッ
ド)の使用を介して、購入商品の走査を始めるかそれを
セルフサービス検査端末18に入力できる。もし購入商
品が適切に走査されるかセルフサービス検査端末18に
入力されたならば、商品入力制御信号が発生して検査処
理の終わりにおいて食料品請求書と領収書を作成するた
めに入力商品の記録が処理表に記載される。更に、商品
入力制御信号の発生に対応して、利用者プロフィールデ
ータベース50が更新される。特に、中央サーバ42は
利用者プロフィールデータベース50に含まれた顧客の
利用者プロフィールにおける走査された商品に関する記
録を生成するために大記録装置46に連通する。例え
ば、もし顧客が箱型洗剤を走査するならば、中央サーバ
42が大記録装置46に連通することにより記憶装置4
6が利用者プロフィールデータベース50における顧客
の利用者プロフィールを更新して特定種類の洗剤に関す
る記録を含ませる。
【0033】セルフサービス検査端末18により顧客が
上記の方法で購入商品を走査するか入力する動作に同期
して、検索された利用者プロフィールは、セルフサービ
ス検査端末18の表示モニタ22に関する画面のマーケ
ティング部22aに表示されたビデオメッセージの形式
でオーダーメイドの広告メッセージを生成するためにも
使用できる。オーダーメイドの広告メッセージは、顧客
が最近購入しなかった製品を買うように「思い出」せる
ように設定できる。オーダーメイドの広告メッセージ
は、小売端末12のうちの一つを以前に使用したとき顧
客が質問した製品に設定することができる。例えば、も
し検査する前にショッピンッグ領域19でショッピング
している間に、その顧客が消費者インテラクティブ端末
20の使用を介して特定種類のバブルガムについて問い
合わせたならば、そのバブルガム製品要求に関する記録
が顧客に関する利用者プロフィールに記憶される。従っ
て、セルフサービス検査端末18の作動中、特定種類の
バブルガムに関する宣伝メッセージが表示モニタ22に
関する画面のマーケティング部22aに表示できる。上
記のように、セルフサービス検査端末18の作動中、ど
のオーダーメイドの広告を表示モニタ22のマーケティ
ング部22aに表示すべきか決めるために各種の基準が
小売商によって利用できる。更に、オーダーメイドのイ
ンセンティブ証明書がプリンタ32で顧客のために印刷
できる。例えば、顧客が特定種類のバブルガムに関する
情報を以前要求した場合を再び参照すると、バブルガム
の特別購入価格を申し込んだインセンティブ証明書が印
刷される。加えて、図4に示されているように、そのイ
ンセンティブ証明書が顧客の領収書に印刷される。特
に、顧客の検査処理の終わりに、領収書21がこの処理
の記録として顧客のために印刷される。オーダーメイド
のインセンティブ証明書は、顧客がその後小売店を訪れ
たとき目標商品(例えば、ポテトチップ)を買うように
誘惑されるようにクーポン23の形式で領収書21に印
刷される。
【0034】更に、顧客が購入商品を走査するかそれを
セルフサービス検査端末18に入力するときに、表示モ
ニタ22のマーケティング部22aに表示された複数の
質問を含んだビデオメッセージの形式でオーダメイドの
小売調査を生成するために検索した利用者プロフィール
を使用できる。顧客が以前小売商を訪れたときに購入し
た商品あるいは顧客が購入した商品の検査の終了前にシ
ョッピングしている間に顧客が消費者インテラクティブ
端末20から情報を取得した商品の顧客の印象に関して
顧客から回答を得るためのオーダメイドの小売調査を設
定できる。例えば、もし顧客が小売店に以前訪れたと
き、その顧客が特定種類のビールを購入したならば、顧
客が再び同一種類のビールの購入を考えるかどうかにつ
いての顧客の意見を求める調査質問事項を表示モニタ2
2のマーケティング部22aに表示できる。インセンテ
ィブ証明書が小売調査に関する質問に答えるために顧客
に提供されると判断される。例えば、もし顧客が以前購
入した特定種類のビールに関する質問に答えるならば、
追加のビールをその後購入するときに割り引きとしてプ
リンタ32でクーポンが印刷される。顧客が小売店に以
前訪れたとき使用したサービスに対してオーダーメイド
の調査も設定できる。例えば、もし先週小売店に訪れて
いる間に、顧客がビデオコーナーから映画ビデオを借り
たならば、その映画ビデオのレンタルに関する記録が顧
客の利用者プロフィールに記憶される。従って、商品を
端末18に入力する間、ビデオコーナーにおける顧客の
経験の満足度に関する調査質問事項が表示モニタ22の
マーケティング部22aに表示される。更に、小売商
は、その経営に新しいサービスもしくはコーナーを加え
る可能性について顧客から回答を求めることを望む。例
えば、もし小売商が新鮮な海産物コーナーを加えたいと
思うならば、その小売商は通常ベースで冷凍もしくはパ
ック詰め海産物製品を今買う顧客に調査質問事項を向け
ることができる。更に、一般的な調査質問事項も、セル
フサービス検査端末18の作動中に表示モニタ22のマ
ーケティング部22aに表示される。例えば、小売商は
店の一般的な清潔さもしくは従業員の親しさについての
回答を求めることを望んでもよい。当該一般的な質問
は、それに関する利用者プロフィールをまだ有していな
い初めての顧客の場合に特に有益である。しかしなが
ら、上記のように、どのオーダーメイドの調査質問事項
が表示モニタ22のマーケティング部22aに表示され
るべきかを決めるために各種の基準が小売商によって利
用できるが、上記のことは本来例示にすぎない。
【0035】表示モニタ22のマーケティング部22a
に表示されたある小売調査に含まれた複数の質問事項が
セルフサービス検査端末18の使用に基づいて変更でき
ると判断される。例えば、セルフサービス検査端末18
の比較的使用頻度が高い期間、端末18を介するスルー
プットを向上させるためにある小売調査における複数の
質問事項は削減できる。しかしながら、セルフサービス
検査端末18の比較的使用頻度が低い期間、ある顧客か
ら受け取る複数の回答を増やすためある小売調査におけ
る複数の質問事項を増加できる。
【0036】さて図5を参照すると、そのフローチャー
トには本発明の小売システム10を作動させる一般的手
順もしくはルーティン100が記述されている。ルーテ
ィン100は過程102から始まるが、そこでは小売端
末12のうちの一つに関するカードリーダ(例えば、セ
ルフサービス検査端末18のカードリーダ30または消
費者インテラクティブ端末20のカードリーダ38)を
通じてクレジット、デビット、ロイヤルティ、もしくは
スマートカードをスワイプすることにより顧客の識別を
命令するメッセージが表示モニタ32に表示される。小
売端末12に関連する表示モニタは顧客によって始動さ
れる前にノンオーダーメイドの広告を表示するのに使用
できると判断される。それからルーティン100は過程
104に進む。
【0037】過程104では、小売端末12のうちの一
つが顧客によって始動されているかどうかを中央サーバ
42が決める。特に、顧客が小売端末を始動させるため
そのうちの一つに関するカードリーダを通じてクレジッ
ト、デビット、ロイヤルティ、もしくはスマートカード
をスワイプしたかどうかを中央サーバ42が決める。小
売端末12のうちの一つが始動されたならば、ルーティ
ン100は過程106に進む。小売端末12のうちの一
つも始動されていないならば、顧客によって小売端末1
2のうちの一つがその後始動されるまで、ルーティン1
00は過程102にループバックする。
【0038】過程106、中央サーバ42が顧客に関す
る利用者プロフィールを検索する。特に、利用者プロフ
ィールダータベース50から顧客の利用者プロフィール
を検索するために、大記憶装置46に連通する。その
後、ルーティン100は過程108に進む。
【0039】過程108では、過程104で顧客によっ
て始動された小売端末12が売り場端末13(即ち、セ
ルフサービス検査端末18もしくは補助検査端末)であ
るか、消費者情報端末17(即ち、消費者インテラクテ
イブ端末20もしくはキオスク)であるかを決定する。
もし過程104で始動した小売端末12が売り場端末1
3であるならば、ルーティン100は過程110に進
む。もし過程104で始動した小売端末12が消費者情
報端末17であるならば、ルーティン100は過程11
2に進む。
【0040】過程110では、中央サーバ42がオーダ
ーメイドの宣伝メッセージに関する電子ファイルを検索
する。特に、顧客の利用者プロフィールに含まれた情報
に基づいて販売促進データベース52からオーダーメイ
ドの宣伝メッセージを検索するために、中央サーバ42
は大記憶装置46に連通する。上記のように、販売促進
データベース52は小売端末12にビデオ及び/又はオ
ーディオメッセージを表示するのに利用できる電子ファ
イルを含んでいる。更に、販売促進データベース52
は、小売端末12に関するプリンタで印刷メッセージを
印刷するために使用される電子ファイルを含んでいる。
販売促進データベース52は、小売商によって販売され
た商品、小売商によって提供されたサービス、期間セー
ルスもしくは割り引き、または小売商以外の会社もしく
は組織によって提供された製品もしくはサービスのため
の販売促進または広告に関連した電子ファイルを含める
ことができると判断される。例えば、販売促進データベ
ース52は、タコソースの特定ブランド、ビデオコーナ
ーに提供された新着ムービー封切り、ソーダのビンの
“2 for the price of 1”の広告、または地方の不動産
仲介人もしくはモーゲージ会社の広告に関連した電子フ
ァイルを含めてよい。販売促進データベース52に含ま
れた各種販売促進または広告に関連した電子ファイル
は、顧客の利用者プロフィールに含まれた情報に基づい
てある顧客のためのオーダーメイドの宣伝メッセージを
作成表示するように選択的に引き出された「ライブラ
リ」または「バンク」を定義する。
【0041】特に、顧客の利用者プロフィールに含まれ
た情報は、セルフサービス検査端末18の表示モニタ2
2のマーケティング部22aに表示されるビデオメッセ
ージの形式でオーダーメイドの宣伝メッセージを生成す
るのに使用できる。オーダーメイドの宣伝メッセージは
顧客最近購入していない製品を買うよう「思い出させ
る」ように設定できる。オーダーメイドの宣伝メッセー
ジは小売端末12のうちの一つを以前使用したとき顧客
が問い合わせた製品に設定できる。例えば、もし検査以
前にショッピング領域19でショッピンッグしている間
に、その顧客が消費者インテラクティブ端末20の使用
を介して特定ブランドのバブルガムについて問い合わせ
たならば、バブルガム製品要求に関する記録が顧客に関
連する利用者プロフィールに記憶される。従って、セル
フサービス検査端末18の作動中、特定種類のバブルガ
ムに関する宣伝メッセージを表示モニタ22のマーケテ
ィング部22aに表示できる。前記のように、どのオー
ダーメイドの宣伝メッセージがセルフサービス検査端末
18の作動中表示モニタ22のマーケティング部22a
に表示すべきか決めるのに各種の基準が使用される。更
に、オーダーメイドのインセンティブ証明書がプリンタ
32により顧客のために印刷される。例えば、再び顧客
が特定種類のバブルガムに関する情報について以前要求
していた場合を参照すると、バブルガムの特別購入価格
を申し込むインセンティブ証明書を印刷できる。加え
て、図4に示されているように、顧客の領収書21にイ
ンセンティブ証明書が印刷される。特に、顧客の検査処
理の終了において、領収書21が処理記録として顧客の
ために印刷される。顧客がその後小売商を訪れたとき目
標商品(例えば、ポテトチップ)を買うようにその顧客を
誘惑するためオーダーメイドのインセンティブ証明書が
クーポン23の形式で領収書21に印刷される。一度オ
ーダーメイドの宣伝メッセージに関する電子ファイルが
中央サーバ42によって販売促進データベース52から
検索されると、ルーティン100は過程114に進む。
【0042】過程114において、中央サーバ42はオ
ーダーメイドの小売調査に関連した電子ファイルを検索
する。特に、顧客の利用者プロフィールに含めた情報に
基づいて調査データベース54からオーダーメイドの小
売調査を検索するために、中央サーバ42は大記憶装置
46に連通する。上記のように、調査データベース54
は小売端末12にビデオ及び/又はオーディオ調査を表
示するのに利用できる電子ファイルを含む。調査データ
ベース54は、小売商が販売した商品、小売商によって
提供したサービス、消費者によるこれまでの購入、小売
店の品質もしくは外観、またはその小売店以外の会社も
しくは組織により提供された製品もしくはサービスに関
する調査質問事項に関連した電子ファイルを含んでいる
と判断される。例えば、調査データベース54は、特定
ブランドのスナックチップ、小売商によって提供された
新規サービスもしくは潜在的新規サービス、小売商に対
する顧客の見解(例えば、清潔さ、従業員の協力等)に
関する調査質問事項、または地方の不動産仲介人もしく
はモートゲージ会社のビジネスに関する調査質問事項に
関連する電子ファイルを含んでもよい。調査データベー
ス54に含まれた各種調査質問事項に関連した電子ファ
イルは、ある顧客のためのオーダーメイドの調査を作成
表示するように選択的に引き出されたファイルの「ライ
ブラリ」または「バンク」を定義する。特に、顧客が購
入商品を走査するかそれをセルフサービス検査端末18
に入力するときに、表示モニタ22のマーケティング部
22aに表示された複数の質問を含んだビデオメッセー
ジの形式でオーダメイドの小売調査を生成するために検
索した利用者プロフィールを使用できる。顧客が以前小
売商を訪れたときに購入した商品あるいは顧客が購入し
た商品の検査の終了前にショッピング領域19でショッ
ピングしている間に顧客が消費者インテラクティブ端末
20から情報を取得した商品の顧客の印象に関して顧客
から回答を得るためのオーダメイドの小売調査を設定で
きる。例えば、もし顧客が小売店に以前訪れたとき、そ
の顧客が特定種類のビールを購入したならば、顧客が再
び同一種類のビールの購入を考えるかどうかについての
顧客の意見を求める調査質問事項を表示モニタ22のマ
ーケティング部22aに表示できる。インセンティブ証
明書が小売調査に関する質問に答えるために顧客に提供
されると判断される。例えば、もし顧客が以前購入した
特定種類のビールに関する質問に答えるならば、追加の
ビールをその後購入するときに割り引きとしてプリンタ
32でクーポンが印刷される。顧客が小売店に以前訪れ
たとき使用したサービスに対してオーダーメイドの調査
も設定できる。例えば、もし先週小売店に訪れている間
に、顧客がビデオコーナーから映画ビデオを借りたなら
ば、その映画ビデオのレンタルに関する記録が顧客の利
用者プロフィールに記憶される。従って、商品を端末1
8に入力する間、ビデオコーナーにおける顧客の経験の
満足度に関する調査質問事項が表示モニタ22のマーケ
ティング部22aに表示される。更に、小売商は、その
経営に新しいサービスもしくはコーナーを加える可能性
について顧客から回答を求めることを望む。例えば、も
し小売商が新鮮な海産物コーナーを加えたいと思うなら
ば、その小売商は通常ベースで冷凍もしくはパック詰め
海産物製品を今買う顧客に調査質問事項を向けることが
できる。更に、一般的な調査質問事項も、セルフサービ
ス検査端末18の作動中に表示モニタ22のマーケティ
ング部22aに表示される。例えば、小売商は店の一般
的な清潔さもしくは従業員の親しさについての回答を求
めることを望んでもよい。当該一般的な質問は、それに
関する利用者プロフィールをまだ有していない初めての
顧客の場合に特に有益である。しかしながら、上記のよ
うに、どのオーダーメイドの調査質問事項が表示モニタ
22のマーケティング部22aに表示されるべきかを決
めるために各種の基準が小売商によって利用できるが、
上記のことは本来例示にすぎない。一度オーダーメイド
の小売調査に関連する電子ファイルが中央サーバ42に
よって調査データベース54から検索されたならば、ル
ーティン100は広告サブルーティン116に進む。
【0043】図6に示しているように、サブルーティン
116は過程118から始まるが、その過程ではオーダ
ーメイドの宣伝メッセージは表示モニタ22に関連した
画面のマーケティング部22aに表示される。特に、検
索ファイルに関連したビデオ及び/又はオーディオ宣伝
メッセージが表示モニタ22のマーケティング部22a
に表示されるように、中央サーバ42はオーダーメイド
の宣伝メッセージに関連した検索した電子ファイルをセ
ルフサービス検査端末18に送信するか連通する。更
に、もしオーダーメイドの宣伝メッセージがインセンテ
ィブ証明書の形式の情報を含んでいるならば、検索ファ
イルに関連したインセンティブ証明書がプリンタ32で
印刷されるように、中央サーバ42はオーダーメイドの
宣伝メッセージに関連した検索した電子ファイルをセル
フサービス検査端末18に送信するか連通する。次に、
サブルーティン116は過程120に進む。
【0044】過程120では、宣伝メッセージのプレイ
バックが完了しているかどうか中央サーバ42が決め
る。特に、オーダーメイドの宣伝メッセージ全体が端末
18によって表示されるとき、セルフサービス検査端末
18は中央サーバ42に送信する出力信号を生成する。
もし宣伝メッセージがセルフサービス検査端末18によ
って完全に表示されたならば、サブルーティン116は
過程122に進む。もし宣伝メッセージのプレイバック
がまだ完了していないならば、サブルーチィン116は
過程118にループバックして、宣伝メッセージの表示
を続ける。
【0045】過程122では、中央サーバ42は、追加
の宣伝メッセージがセルフサービス検査端末18に表示
できるかどうかを決める。特に、宣伝メッセージが検査
動作中に表示されるか、あるいは小売商がある処理中に
所定の複数のメッセージを単に表示できるよう選択する
ように、小売商は小売システム10を構成できる。従っ
て、過程122では、もし追加の宣伝メッセージをセル
フサービス検査端末18に表示できるならば、サブルー
ティン116は過程124に進む。もし追加の宣伝メッ
セージをセルフサービス検査端末18に表示できないな
らば、サブルーティン116はそこで終了して、ルーテ
ィン100(図5参照)を調査サブルーティン126に
進める。
【0046】過程124では、中央サーバ42は、追加
のオーダーメイドの宣伝メッセージに関連して電子ファ
イルを検索する。特に、過程110に関して上記したよ
うに顧客の利用者プロフィールに含まれた情報に基づい
て販売促進データベース52から追加のオーダーメイド
の宣伝メッセージを検索するために、中央サーバ42は
大記憶装置46に連通する。次に、サブルーティン11
6は過程118にループバックして上記のように追加の
宣伝メッセージを表示する。
【0047】次に、過程122に戻って、もし追加の宣
伝メッセージがセルフサービス検査端末18に表示でき
ないならば、サブルティン116はそこで終了してルー
ティン100(図5参照)から調査サブルーティン12
6に進む。図7に示されているように、サブルーティン
126は過程128から始まるが、その過程ではオーダ
ーメイドの小売調査が表示モニタ22のマーケティング
部11aに表示される。特に、検索ファイルに関連した
小売調査が表示モニタ22に関連した画像のマーケティ
ング部11aに表示されるように、中央サーバ42はオ
ーダーメイドの小売調査に関連した検索した電子ファイ
ルをセルフサービス検査端末18に送信するか連通す
る。小売調査は宣伝メッセージと共同して(即ち、同期
して)表示できるか、あるいは小売調査は宣伝メッセー
ジが完了すると同時にセルフサービス検査端末18に関
連する処理装置によって表示のキューがでると判断され
る。特に、宣伝メッセージと小売調査の表示の優先順位
は、ある小売システム10の特別ニーズに適合するよう
に設定できる。
【0048】過程130では、顧客が表示された小売調
査質問事項の回答を入力したかどうかを決める。特に、
顧客が表示モニタ22に関連したタッチスクリーンの特
別領域に触れるか、データ入力装置24に関連した特別
キーに触れたとき、セルフサービス検査端末18に関連
する処理装置が中央サーバ42に送信される出力信号を
生成する。もし顧客が表示された小売調査質問事項の回
答を入力するならば、サブルーティン126は過程13
2に進む。もし顧客が表示された小売調査質問事項の回
答をまだ入力していないならば、サブルーティン126
は過程128にループバックして顧客に小売調査質問事
項の表示を続ける。
【0049】過程132では、中央サーバ42が利用者
プロフィールデータベース50の顧客の利用者プロフィ
ールを更新する。特に、小売調査質問事項への顧客の回
答に関連する記録が小売システム10によるその後の使
用のためその顧客の利用者プロフィールに含まれるよう
に、中央サーバ42は大記憶装置46に連通する。個別
のデータベースを更新して、その顧客の回答を同じ調査
質問事項の他の顧客の回答に付け加えることもできると
判断してもよい。次に、サブルーティン126は過程1
34に進む。
【0050】過程134では、中央サーバ42がインセ
ンティブ証明書が表示された調査質問事項への回答から
顧客に提供されているかどうか決める。特に、上記のよ
うに、インセンティブ証明書が小売調査に関連する質問
に答えるために顧客に提供される。例えば、もしその顧
客が以前購入した特定種類のビールに関連した質問に答
えるならば、追加のビールをその後に購入するときの割
引のためにクーポンが印刷される。インセンティブ証明
書が顧客に提供される時期を決めるために小売店は小売
システム10を構成することができると判断される。従
って、もし中央サーバ42がインセンティブ証明書が顧
客に提供されると決定したならば、サブルーティン12
6は過程136に進む。もし中央サーバがインセンティ
ブ証明書が顧客に提供されないと決定したならば、サブ
ルーティン126は過程138に進む。
【0051】過程136では、セルフサービス検査端末
18はインセンティブ証明書を顧客に提供する。特に、
インセンティブ証明書はプリンタ32で印刷できる。更
に、インセンティブ証明書の額は顧客が購入した商品の
合計額から電子的に控除されることにより、インセンテ
ィブ証明書を印刷する必要性を取り除いている。一度イ
ンセンティブ証明書が提供されると、サブルーティン1
26は過程138に進む。
【0052】過程138では、追加の小売質問事項がセ
ルフサービス検査端末18に表示できるかどうか中央サ
ーバが決定する。特に、上記のように、ある小売調査に
含まれた複数の質問事項がセルフサービス検査端末18
の使用に基づいて変更できる。例えば、セルフサービス
検査端末18の比較的使用頻度が高い期間では、端末1
8を介するスループットを向上させるためにある小売調
査における複数の質問事項は削減できる。しかしなが
ら、セルフサービス検査端末18の比較的使用頻度が低
い期間では、ある顧客から受け取る複数の回答を増やす
ためある小売調査における複数の質問事項を増加でき
る。更に、小売商は、小売調査に関連した質問が検査の
全体を作動している間に表示されるか、もしくは小売商
がある処理中に所定の複数の質問の表示の選択をできる
ような小売システム10を構成できる。従って、過程1
38では、もし追加の小売調査質問事項はセルフサービ
ス検査端末18に表示できるならば、サブルーティン1
26は過程140に進む。もし追加の小売調査質問事項
がセルフサービス検査端末18に表示できないならば、
サブルーティン126は終了して、ルーティン100
(図5参照)は過程142に進む。
【0053】過程140では、中央サーバ42は追加の
オーダーメイドの小売調査質問事項に関連して電子ファ
イルを検索する。特に、中央サーバ42を大記憶装置4
6に連通させて、過程114で前記した方法で、顧客の
利用者プロフィールに含まれた情報に基づいて調査デー
タベース54から追加のオーダーメイドの小売調査質問
事項を検索する。次に、サブルーティン126を過程1
28にループバックして前記した方法で追加の小売調査
質問事項を表示する。
【0054】次に、ルーティン100(図5参照)に戻
ると、過程142では、セルフサービス検査端末18に
関連した処理装置は、商品が端末18に入力されたかど
うかを決定する。特に、その処理装置は、(1)スキャ
ン14が商品に関連した製品識別記号を完全に読み取る
か入力したかどうか、(2)商品に関連した製品識別記
号が表示モニタ22のタッチスクリーン部を介して入力
されたかどうか、(3)商品に関連した製品識別記号が
データ入力装置24を介して入力されたかどうかを決め
る。さらに具体的に、一度スキャナ14で商品に関連し
た製品識別記号を完全に読み取ると、スキャナ14は端
末18の処理装置に送信する出力信号を生成する。同様
に、一度製品識別記号が顧客によって入力されると、表
示モニタ22とデータ入力装置24は端末18の処理装
置に送信する出力信号を生成する。もし商品がセルフサ
ービス検査端末18に完全に入力されると、商品入力制
御信号が生成されルーティン100は過程144に進
む。もし商品がセルフサービス検査端末18に完全には
入力されないと、商品入力制御信号が生成されずルーテ
ィン100は広告サブルーティン116にループバック
し宣伝メッセージ及び/又は小売調査を表示し続ける。
従って、顧客が商品をセルフサービス検査端末18に入
力しているとき宣伝メッセージ及び/又は小売調査が表
示モニタ32に関連した画面のマーケティング部32a
に表示されると判断される。
【0055】過程144では、端末18に関連した処理
装置が過程142で入力された商品の記録を処理表に付
け加える。特に、処理装置を中央サーバ42に連通し
て、マスタ製品データベース48から入力した商品に関
連した製品情報(例えば、種類と価格)を取得する。そ
の後、端末18の処理装置が処理表を更新する。さらに
具体的には、処理装置は、処理表に入力した商品に関連
した製品情報を含ませるように更新する出力信号を生成
する。その処理の終わりに食料品の請求書と領収書21
を作成する目的で、処理表の内容がセルフサービス検査
端末18によって使用されると判断される。次に、ルー
ティン100は過程146に進む。
【0056】過程146では、中央サーバ42は利用者
プロフィールデータベース50の顧客利用者プロフィー
ルを更新する。特に、中央サーバ42を大記憶装置46
に連通して、顧客によって走査するか入力した商品に関
連する記録を小売システム10によるその後の利用のた
めの顧客の利用者プロフィールに含める。次に、ルーテ
ィン100は過程148に進む。
【0057】過程148では、セルフサービス検査端末
18に関連した処理装置はデータ入力装置24と表示モ
ニタ22からの出力をモニタし、さらに商品が入力され
ているかどうかを決める。特に、顧客が購入商品のすべ
ての入力を完了したとき、表示モニタ22に表示された
特別のタッチスクリーン領域に触れるか、データ入力装
置24に関連した特別のキーに触れるように顧客に命令
するメッセージを表示モニタ22に表示する。
【0058】もし特別の入力がデータ入力装置24か表
示モニタ22のいずれかから検知されたならば、その端
末18は検査手続きが完了していると決定して、ルーテ
ィン100は過程150に進む。もし特別の入力がデー
タ入力装置24か表示モニタ22のいずれからも検知さ
れないならば、その端末18はその顧客は追加の購入商
品を有すると決めて、ルーティン100はサブルーティ
ン116の戻って、その後の商品をセルフサービス検査
端末18に入力している間に、宣伝メッセージ及び/又
は小売調査を表示し続ける。
【0059】過程150では、顧客が購入商品の支払い
をできるようにセルフサービス検査端末18が作動す
る。特に、顧客が(1)カードリーダ30を介してクレ
ジットカードまたはデビットカード口座で支払うか、ス
マートカードに記憶された金額を減ずるか、あるいは
(2)通貨を図示されない通貨アクセプタに挿入したと
き、カードリーダ30または通貨アクセプタは支払い制
御信号を作成する。一度支払い制御信号が作成されたな
らば、顧客の処理に関連する領収書21を印刷するため
にプリンタ32が使用される。上記のように、図4に示
されたように、オーダーメイドのインセンティブ証明書
がクーポン23の形式で領収書21に印刷されて、顧客
が小売店をその後訪れたとき顧客の利用者プロフィール
の小売情報に基づいて選択された目標商品(例えば、ポ
テトチップ)を顧客が買うように誘惑する。
【0060】次に、過程108に戻って、もし過程10
4で始動した小売端末12が消費者情報端末17の一つ
(例えば、消費者インテラクティブ端末20またはキオ
スク)であるならば、ルーティン100は過程112に
進む。消費者情報端末17の動作に関する次の説明は消
費者インテラクティブ端末20の動作に独特な説明を含
むが、消費者情報端末17の複数のその他の種類(例え
ば、キオスク)の動作は類似の方法で考察されると判断
する。
【0061】過程112では、中央サーバ42はオーダ
ーメイドの宣伝メッセージに関連した電子ファイルを検
索する。特に、中央サーバ42を大記憶装置46に連通
して、顧客の利用者プロフィールに含まれた情報に基づ
いて販売促進データベース52からオーダーメイドの宣
伝メッセージを検索する。上記のように、販売促進デー
タベース52は、小売端末12上にビデオ及び/又はオ
ーディオメッセージを表示するために使用できる電子フ
ァイルを含んでいる。更に、販売促進データベース52
は、小売端末12に関するプリンタで印刷メッセージを
印刷するために使用される電子ファイルを含んでいる。
販売促進データベース52は、小売商によって販売され
た商品、小売商によって提供されたサービス、期間セー
ルスもしくは割り引き、または小売商以外の会社もしく
は組織によって提供された製品もしくはサービスのため
の販売促進または広告に関連した電子ファイルを含める
ことができると判断される。例えば、販売促進データベ
ース52は、タコソースの特定ブランド、ビデオコーナ
ーに提供された新着ムービー封切り、ソーダのビンの
“2 for the price of 1”の広告、または地方の不動産
仲介人もしくはモーゲージ会社の広告に関連した電子フ
ァイルを含めてよい。販売促進データベース52に含ま
れた各種販売促進または広告に関連した電子ファイル
は、顧客の利用者プロフィールに含まれた情報に基づい
て、ある顧客のためのオーダーメイドの宣伝メッセージ
を作成表示するように選択的に引き出された「ライブラ
リ」または「バンク」を定義する。
【0062】特に、顧客の利用者プロフィールに含まれ
た情報は、消費者インテラクティブ端末20の表示モニ
タ36に関連した画面のマーケティング部36aに表示
されたビデオメッセージの形式でオーダーメイド宣伝メ
ッセージを作成するために使用される。そのオーダーメ
イドの広告メッセージは、顧客が最近購入していない製
品を買う“気持ち”にさせるように設定できる。そのオ
ーダーメイドの広告メッセージは、小売端末12のうち
の一つを以前使用したときに顧客が問い合わせた製品に
設定できる。例えば、もし検査前にショッピングしてい
る間に、顧客が消費者インテラクティブ端末20の使用
を介してバブルガムの特定ブランドについて問い合わせ
たとしたならば、バブルガム製品の要求に関する記録
は、顧客に関する利用者プロフィルに記憶されることに
なる。従って、消費者インテラクティブ端末20の作動
中に、特定種類のバブルガムに関する宣伝メッセージが
表示モニタ36のマーケティング部36aに表示され
る。上記のように、各種の基準が、消費者インテラクテ
ィブ端末20の作動中にどのオーダーメイド宣伝メッセ
ージが表示モニタ36のマーケティング部36aに表示
されるべきかを決定するために小売商によって使用され
る。一度オーダーメイド宣伝メッセージに関連した電子
ファイルが中央サーバ42によって販売促進データベー
ス52から検索されると、ルーティン100は過程15
2に進む。
【0063】過程152では、中央サーバ42はオーダ
ーメイド小売調査に関連した電子ファイルを検索する。
特に、中央サーバ42が大記憶装置46に連通して、顧
客の利用者プロフィールに含まれた情報に基づいて調査
データベース54からオーダーメイド小売調査を検索す
る。上記したように、調査データベース54は、小売端
末12上のビデオ及び/又はオーディオ調査を表示する
ために使用できる電子ファイルを含んでいる。調査デー
タベース54は、小売商によって販売された商品、小売
商によって提供されたサービス、顧客のこれまでの購
入、小売店の質もしくは外観、または小売商以外の会社
もしくは組織によって提供された製品もしくはサービス
に関する調査質問事項に関連する電子ファイルを含んで
いると判断される。例えば、調査データベース54は、
特定ブランドのスナックチップ、小売商によって提供さ
れた新規サービスもしくは潜在的新規サービス、小売商
に対する顧客の見解(例えば、清潔さ、従業員の協力
等)に関する調査質問事項、または地方の不動産仲介人
もしくはモートゲージ会社のビジネスに関する調査質問
事項に関連する電子ファイルを含んでもよい。調査デー
タベース54に含まれた各種調査質問事項に関連した電
子ファイルは、ある顧客のためのオーダーメイドの小売
調査を作成表示するように選択的に引き出されたファイ
ルの「ライブラリ」または「バンク」を定義する。
【0064】特に、顧客は製品情報等を取得するために
端末20を使用するので、消費者インテラクティブ端末
20の表示モニタ36に関連した画面のマーケティング
部36aに表示された複数の質問を含んだビデオメッセ
ージの形式でオーダーメイドの小売調査を生成するため
に検索した利用者プロフィールが使用される。顧客が小
売商に以前訪れたときに顧客が購入した商品の顧客の印
象に関して顧客から回答を得るためオーダーメイドの小
売調査が、設定される。例えば、もし顧客が小売店に以
前訪れたとき、その顧客が特定種類のビールを購入した
ならば、顧客が再び同一種類のビールの購入を考えるか
どうかについての顧客の意見を求める調査質問事項を表
示モニタ36に関する画面のマーケティング部36aに
表示できる。インセンティブ証明書が小売調査に関する
質問に答えるために顧客に提供されると判断される。例
えば、もし顧客が以前購入した特定種類のビールに関す
る質問に答えるならば、追加のビールをその後購入する
ときに割り引きとして端末20に関連したプリンタでク
ーポンが印刷される。顧客が小売店に以前訪れたとき使
用したサービスに対してオーダーメイドの調査も設定で
きる。例えば、もし先週小売店に訪れている間に、顧客
がビデオコーナーから映画ビデオを借りたならば、その
映画ビデオのレンタルに関する記録が顧客の利用者プロ
フィールに記憶される。従って、商品情報を端末20に
入力する間、ビデオコーナーにおける顧客の経験の満足
度に関する調査質問事項が表示モニタ36のマーケティ
ング部36aに表示される。更に、小売商は、その経営
に追加のサービスもしくはコーナーを加える可能性につ
いて顧客から回答を求めることを望む。例えば、もし小
売商が新鮮な海産物コーナーを加えたいと思うならば、
その小売商は通常ベースで冷凍もしくはパック詰め海産
物製品を今買う顧客に調査質問事項を向けることができ
る。更に、一般的な調査質問事項も、消費者インテラク
ティブ端末20の作動中に表示モニタ36に関連する画
面のマーケティング部36aに表示される。例えば、小
売商は店の一般的な清潔さもしくは従業員の親しさにつ
いての回答を求めることを望んでもよい。当該一般的な
質問は、それに関する利用者プロフィールをまだ有して
いない初めての顧客の場合に特に有益である。しかしな
がら、上記のように、どのオーダーメイドの調査質問事
項が表示モニタ36のマーケティング部36aに表示さ
れるべきかを決めるために各種の基準が小売商によって
利用できるが、上記のことは本来例示にすぎない。一度
オーダーメイドの小売調査に関連した電子ファイルが中
央サーバ42によって調査データベース54から検索さ
れると、ルーティン100は広告サブルーティン154
(図8参照)に進む。
【0065】図8に示しているように、サブルーティン
154は過程156から始まるが、その過程ではオーダ
ーメイドの宣伝メッセージは表示モニタ36のマーケテ
ィング部36aに表示される。特に、検索ファイルに関
連したビデオ及び/又はオーディオ宣伝メッセージが表
示モニタ36のマーケティング部36aに表示されるよ
うに、中央サーバ42はオーダーメイドの宣伝メッセー
ジに関連した検索した電子ファイルを消費者インテラク
ティブ端末20に送信するか連通する。更に、もしオー
ダーメイドの宣伝メッセージがインセンティブ証明書の
形式の情報を含んでいるならば、検索ファイルに関連し
たインセンティブ証明書が端末20に関連したプリンタ
で印刷されるように、中央サーバ42はオーダーメイド
の宣伝メッセージに関連した検索した電子ファイルを消
費者インテラクティブ端末20に送信するか連通する。
次に、サブルーティン154は過程158に進む。
【0066】過程158では、宣伝メッセージのプレイ
バックが完了しているかどうか中央サーバ42が決め
る。特に、オーダーメイドの宣伝メッセージ全体が端末
20によって表示されるとき、消費者インテラクティブ
端末20は中央サーバ42に送信する出力信号を生成す
る。もし宣伝メッセージが消費者インテラクティブ端末
20によって完全に表示されたならば、サブルーティン
154は過程160に進む。もし宣伝メッセージのプレ
イバックがまだ完了していないならば、サブルーチィン
154は過程156にループバックして、宣伝メッセー
ジの表示を続ける。
【0067】過程160では、中央サーバ42は、追加
の宣伝メッセージが消費者インテラクティブ端末20に
表示できるかどうかを決める。特に、顧客が消費者イン
テラクティブ端末20を操作している時間全体にわたっ
て宣伝メッセージが表示されるか、あるいは小売商が端
末20のある処理中に所定の複数のメッセージを単に表
示のみで選択するように、小売商は小売システム10を
構成できる。従って、過程160では、もし追加の宣伝
メッセージを消費者インテラクティブ端末20に表示で
きるならば、サブルーティン154は過程162に進
む。もし追加の宣伝メッセージを消費者インテラクティ
ブ端末20に表示できないならば、サブルーティン15
4はそこで終了して、ルーティン100(図5参照)を
調査サブルーティン164に進める。
【0068】過程162では、中央サーバ42は、追加
のオーダーメイドの宣伝メッセージに関連して電子ファ
イルを検索する。特に、過程112に関して上記したよ
うに顧客の利用者プロフィールに含まれた情報に基づい
て販売促進データベース52から追加のオーダーメイド
の宣伝メッセージを検索するために、中央サーバ42は
大記憶装置46に連通する。次に、サブルーティン15
4は過程156にループバックして上記の方法で追加の
宣伝メッセージを表示する。
【0069】次に、過程160に戻って、もし追加の宣
伝メッセージが消費者インテラクティブ端末20に表示
できないならば、サブルティン154はそこで終了して
ルーティン100(図5参照)から調査サブルーティン
164に進む。図9に示されているように、サブルーテ
ィン164は過程166から始まるが、その過程ではオ
ーダーメイドの小売調査が表示モニタ36のマーケティ
ング部36aに表示される。特に、検索ファイルに関連
した小売調査が表示モニタ36のマーケティング部36
aに表示されるように、中央サーバ42はオーダーメイ
ドの小売調査に関連した検索した電子ファイルを消費者
インテラクティブ端末20に送信するか連通する。小売
調査は宣伝メッセージと共同して(即ち、同期して)表
示できるか、あるいは小売調査は宣伝メッセージが完了
すると同時に消費者インテラクティブ端末20に関連す
る処理装置によって表示のキューがでると判断される。
特に、宣伝メッセージと小売調査の表示の優先順位は、
ある小売システム10の特別ニーズに適合するように小
売商によって設定できる。次に、サブルーティン164
は過程168に進む。
【0070】過程168では、顧客が表示された小売調
査質問事項の回答を入力したかどうかを決める。特に、
顧客が表示モニタ36に関連したタッチスクリーンの特
別領域に触れるか、回答を入力したとき、消費者インテ
ラクティブ端末20に関連する処理装置が中央サーバ4
2に送信される出力信号を生成する。もし顧客が表示さ
れた小売調査質問事項の回答を入力するならば、サブル
ーティン164は過程170に進む。もし顧客が表示さ
れた小売調査質問事項の回答をまだ入力していないなら
ば、サブルーティン164は過程166にループバック
して顧客に小売調査質問事項の表示を続ける。
【0071】過程170では、中央サーバ42が利用者
プロフィールデータベース50の顧客の利用者プロフィ
ールを更新する。特に、小売調査質問事項への顧客の回
答に関連する記録が小売システム10によるその後の使
用のためその顧客の利用者プロフィールに含まれるよう
に、中央サーバ42は大記憶装置46に連通する。個別
のデータベースを更新して、その顧客の回答を同じ調査
質問事項の他の顧客の回答に付け加えることもできると
判断してもよい。次に、サブルーティン164は過程1
72に進む。
【0072】過程172では、中央サーバ42がインセ
ンティブ証明書が表示された調査質問事項への回答から
顧客に提供されているかどうか決める。特に、上記のよ
うに、インセンティブ証明書が小売調査に関連する質問
に答えるために顧客に提供される。例えば、もしその顧
客が以前購入した特定種類のビールに関連した質問に答
えるならば、追加のビールをその後に購入するときの割
引のためにクーポンが印刷される。インセンティブ証明
書が顧客に提供される時期を決めるために小売店は小売
システム10を構成することができると判断される。従
って、もし中央サーバ42がインセンティブ証明書が顧
客に提供されると決定したならば、サブルーティン16
4は過程174に進む。もし中央サーバがインセンティ
ブ証明書が顧客に提供されないと決定したならば、サブ
ルーティン164は過程176に進む。
【0073】過程174では、消費者インテラクティブ
端末20はインセンティブ証明書を顧客に提供する。特
に、インセンティブ証明書は端末20に関連したプリン
タで印刷できる。更に、インセンティブ証明書の額は顧
客が購入する商品を検査するとき顧客の購入商品の合計
額から電子的に控除されることにより、インセンティブ
証明書を印刷する必要性を取り除いている。一度インセ
ンティブ証明書が提供されると、サブルーティン164
は過程176に進む。
【0074】過程176では、追加の小売質問事項が消
費者インテラクティブ端末20に表示できるかどうか中
央サーバが決定する。特に、上記のように、表示モニタ
36に関連した画面のマーケティング部36aに表示さ
れたある小売調査に含まれた複数の質問事項が、消費者
インテラクティブ端末20の使用に基づいて変更でき
る。例えば、消費者インテラクティブ端末20の比較的
使用頻度が高い期間では、端末20を介するスループッ
トを向上させるためにある小売調査における複数の質問
事項は削減できる。しかしながら、消費者インテラクテ
ィブ端末20の比較的使用頻度が低い期間では、ある顧
客から受け取る複数の回答を増やすためある小売調査に
おける複数の質問事項を増加できる。更に、小売商は、
顧客が消費者インテラクティブ端末20を操作している
期間全体にわたって小売調査に関連した質問が表示され
るか、もしくは端末20の操作中に小売商が所定の複数
の質問の表示の選択をできるような小売システム10を
構成できる。従って、過程176では、もし追加の小売
調査質問事項は消費者インテラクティブ端末20に表示
できるならば、サブルーティン164は過程178に進
む。もし追加の小売調査質問事項が消費者インテラクテ
ィブ端末20に表示できないならば、サブルーティン1
64は終了して、ルーティン100(図5参照)は過程
180に進む。
【0075】過程178では、中央サーバ42は追加の
オーダーメイドの小売調査質問事項に関連して電子ファ
イルを検索する。特に、中央サーバ42を大記憶装置4
6に連通させて、過程152で前記した方法で、顧客の
利用者プロフィールに含まれた情報に基づいて調査デー
タベース54から追加のオーダーメイドの小売調査質問
事項を検索する。次に、サブルーティン164を過程1
66にループバックして前記した方法で追加の小売調査
質問事項を表示する。
【0076】次に、ルーティン100(図5参照)に戻
ると、過程180では、消費者インテラクティブ端末2
0に関連した処理装置は、顧客が端末20に製品情報等
を要求したかどうかを決定する。特に、顧客が表示モニ
タ36に関連したタッチスクリーンの特定領域に触れる
か、製品情報等の要求を入力するかどうかを処理装置で
決める。もし顧客が製品情報等を要求するならば、ルー
ティン100は過程182に進む。もし顧客が製品情報
等を要求しないならば、ルーティン100は広告サブル
ーティン154にループバックして宣伝メッセージ及び
/又は小売調査を表示し続ける。従って、宣伝メッセー
ジ及び/又は小売調査は、顧客が消費者インテラクティ
ブ端末20から製品情報を取得するためそれを操作して
いる期間、表示モニタ32に関連する画面のマーケティ
ング部32aに表示されると判断される。
【0077】過程182では、端末20に関連した処理
装置により顧客の要求により製品情報が表示モニタ36
に表示される。特に、処理装置を中央サーバ42に連通
させ、マスタ製品データベース48から要求商品に関連
した製品情報(例えば、説明と価格)を取得する。その
後、端末20の処理装置は表示モニタ36に要求商品に
関連した製品情報を表示させるため出力信号を生成す
る。次に、ルーティン100は過程184に進む。
【0078】過程184では、中央サーバ42が利用者
プロフィールデータベース50の顧客の利用者プロフィ
ールを更新する。特に、中央サーバ42を大記憶装置4
6に連通して、顧客の要求に関連した記録を小売システ
ム10によるその後の使用のための顧客の利用者プロフ
ィールに含める。例えば、もし顧客が特定種類のバブル
ガムについての情報を要求したならば、顧客のバブルガ
ム要求に関連した記録を顧客の利用者プロフィールに記
憶する。次に、ルーティン100は過程186に進む。
【0079】過程186では、消費者インテラクティブ
端末20に関連した処理装置は表示モニタ36からの出
力をモニタして、回答すべき製品情報要求が更にあるか
どうかを決める。特に、顧客がさらに製品情報要求を有
していないときは、顧客に表示モニタ36の特定タッチ
スクリーン領域を触れるよう命令するメッセージが表示
モニタ36に表示される。
【0080】もし特定の出力が表示モニタ36から検出
されたならば、消費者インテラクティブ端末20の消費
者による作動が完了したと端末20が決めて、次にルー
ティン100が終了して、その後消費者によって始動さ
れるまで消費者インテラクティブ端末20を停止状態と
する。もし特定出力が表示モニタ36から検出されない
ならば、顧客が追加の製品情報要求を有すると端末20
が決めて、ルーティン100はサブルーティン154に
戻り、消費者インテラクティブ端末20のその後の使用
中、宣伝メッセージ及び/又は小売調査を表示し続け
る。
【0081】本発明は図面及び上記の説明において詳細
に図示され説明されている一方、当該図示及び説明は例
示と考えられ文字には制限はない。実施形態のみが示さ
れ説明されており本発明の趣旨の範囲内での変更及び修
正のすべてが保護されることが望まれていると理解され
る。
【0082】例えば、小売端末12はカードリーダ(例
えば、消費者インテラクティブ端末20のカードリーダ
38)の使用に加えて複数の各種方法で作動できると判
断される。例えば、顧客は磁気カードの発行をうけ、周
囲の所定の領域内で顧客が入力すると同時に、小売端末
12が端末12を始動させ、端末12がアプローチして
いる顧客に関連して利用者プロフィールを検索する。
【0083】更に、ある顧客の利用者プロフィールをモ
ニタすることにより小売商はオーダーメイドの宣伝メッ
セージと小売調査の効果を確信することができると判断
される。特に、小売端末12に関連した表示モニタのメ
ッセージを表示するかあるいはインセンティブ証明書を
印刷することを介してオーダーメイドの宣伝メッセージ
を表示することに続けて、顧客によるその後の購入をモ
ニタして、その顧客が実際目標商品を購入するかインセ
ンティブ証明書を履行するか決められるよう小売商は小
売システムを構成する。
【0084】更に、本発明におけるかなりの長所を有す
る当該端末を使用することにより、セルフサービス検査
端末、補助検査端末、消費者インテラクテイブ端末及び
キオスクのような電子端末として小売端末12がここに
は記載されているが、その他の電子端末も本発明の小売
端末12として使用できると考えられる。特に、小売端
末12は双方向通信ができる電子装置のどの種類のもの
でもよい。例えば、本発明の小売端末12はそれに関す
る無線モデムを有するハンドヘルドコンピュータを含ん
でいる。使用に適するそのような一つのハンドヘルドコ
ンピュータに少し変更を加えてあるパームパイロットハ
ンドヘルドコンピュータは、カリフォルニア州サンタク
ララ市の3Com株式会社から商業的に購入できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の特徴を取り入れた小売システムのブロ
ック図。
【図2】図1の小売システムのセルフサービス検査端末
の斜視図。
【図3】図1の小売システムの消費者インタラクティブ
端末の斜視図。
【図4】図2のセルフサービス検査端末により印刷され
たインセンティブ証明書を含む領収証を示す図。
【図5】図1の小売システムを作動させるための通常手
続きを説明するフローチャート。
【図6】図5の通常手続きの店頭での広告サブルーチン
を説明するフローチャート。
【図7】図5の通常手続きの店頭での調査サブルーチン
を説明するフローチャート。
【図8】図5の通常手続きの情報端末広告サブルーチン
を説明するフローチャート。
【図9】図5の通常手続きの情報端末調査サブルーチン
を説明するフローチャート。

Claims (20)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 小売端末の利用者のこれまでの使用に関
    連した利用者プロフィールに含まれる小売情報を検索す
    る過程と、 利用者プロフィールの前記小売情報に基づいて、利用者
    からの回答を求める調査メッセージを作成する過程と、
    を備えたことを特徴とする、小売端末による小売調査を
    コンパイルする方法。
  2. 【請求項2】 前記作成過程が、前記小売端末に関連し
    た表示モニタに前記調査メッセージを表示する過程を含
    むことを特徴とする、請求項1に記載の方法。
  3. 【請求項3】 前記小売端末が、セルフサービス検査端
    末を含み、更に、前記利用者が購入商品を前記セルフサ
    ービス検査端末に入力し得るように前記セルフサービス
    検査端末を作動させる過程を備え、前記作成過程が前記
    作動過程中に実行されることを特徴とする、請求項1に
    記載の方法。
  4. 【請求項4】 前記作成過程が、前記セルフサービス検
    査端末の使用頻度が比較的高い期間中に第一の数の調査
    質問事項を含むように前記調査メッセージを形成する過
    程を含み、前記第一の数の調査質問事項が第二の数の調
    査質問事項より少ないことを特徴とする、請求項3に記
    載の方法。
  5. 【請求項5】 前記利用者が前記購入商品のうちの一つ
    を前記セルフサービス検査端末に入力するときに商品入
    力制御信号を発生させる過程と、 前記商品入力制御信号の発生に応答して前記利用者プロ
    フィールの前記購入商品のうちの一つに対応する記録を
    入力する過程と、を更に備えたことを特徴とする請求項
    3に記載の方法。
  6. 【請求項6】 前記利用者プロフィールに含まれる前記
    小売情報が、前記小売端末の前記利用者による以前の使
    用時に前記利用者により購入された以前購入商品のリス
    トを含むことを特徴とする、請求項1に記載の方法。
  7. 【請求項7】 前記利用者が前記調査メッセージへの回
    答を前記小売端末に入力した場合にインセンティブ証明
    書を作成する過程を更に備えたことを特徴とする、請求
    項1に記載の方法。
  8. 【請求項8】 前記インセンティブ証明書の作成過程
    が、前記小売端末に関連したプリンタにより前記インセ
    ンティブ証明書を印刷する過程を含む ことを特徴とす
    る、請求項7に記載の方法。
  9. 【請求項9】 前記利用者が購入商品を前記小売検査端
    末に入力し得るように前記小売検査端末を作動させる過
    程と、 前記小売検査端末の前記利用者による以前の使用に関連
    して利用者プロフィールに含まれた小売情報を検索する
    過程と、 利用者プロフィールの前記小売情報に基づいて、利用者
    から回答を求める調査メッセージを作成する過程と、 前記小売検査端末に関連した通信装置で前記利用者に調
    査メッセージを送信する過程と、を備えたことを特徴と
    する、小売検査端末の作動方法。
  10. 【請求項10】 前記通信装置が、表示モニタを含み、
    前記送信過程が、前記表示モニタ上に調査メッセージを
    表示する過程を含むことを特徴とする、請求項9に記載
    の方法。
  11. 【請求項11】 前記作成過程が、前記作動過程中に実
    行されることを特徴とする、請求項9に記載の方法。
  12. 【請求項12】 前記作成過程が、小売検査端末の使用
    頻度が比較的高い期間は第一の数の調査質問事項を含む
    ように前記調査メッセージを形成する過程を含み、 前記作成過程が、更に、小売検査端末の使用頻度が比較
    的低い時期は第二の数の調査質問事項を含むように前記
    調査メッセージを形成する過程を含み、 前記第一の数の調査質問事項が、前記の数の調査質問事
    項より少ない、ことを特徴とする請求項9記載の方法。
  13. 【請求項13】 前記利用者が前記購入商品のうちの一
    つを前記小売検査端末に入力するときに商品入力制御信
    号を発生させる過程と、 前記商品入力制御信号の発生に応答して前記利用者プロ
    フィールに前記購入商品のうちの前記一つに対応する記
    録を入力する過程と、 を更に備えたことを特徴とする請求項9に記載の方法。
  14. 【請求項14】 前記利用者プロフィールに含まれる前
    記小売情報は、前記小売検査端末の前記利用者による以
    前の使用時に前記利用者により購入された以前購入商品
    のリストを含むことを特徴とする、請求項9に記載の方
    法。
  15. 【請求項15】 前記利用者が前記調査メッセージへの
    回答を前記小売検査端末に入力したならばインセンティ
    ブ証明書を作成する過程を更に備えたことを特徴とす
    る、請求項9に記載の方法。
  16. 【請求項16】 前記インセンティブ証明書作成過程
    が、前記小売検査端末に関連するプリンタによりインセ
    ンティブ証明書を印刷する過程を含む ことを特徴とす
    る、請求項1に記載の方法。
  17. 【請求項17】 前記小売端末の前記利用者による以前
    の使用に関連した利用者プロフィールに含まれる小売情
    報を検索するための手段と、 前記利用者プロフィールの小売情報に基づいて利用者か
    らの回答を求める調査メッセージを作成するための手段
    と、を備えたことを特徴とする、小売端末による小売調
    査をコンパイルする装置。
  18. 【請求項18】 前記調査メッセージを作成するための
    手段が、表示モニタ上に調査メッセージを表示するため
    の手段を含むことを特徴とする、請求項17に記載の装
    置。
  19. 【請求項19】 前記利用者プロフィールに含まれる小
    売情報が、前記小売端末の前記利用者による以前の使用
    時に前記利用者により購入された以前購入商品のリスト
    を含むことを特徴とする、請求項17に記載の装置。
  20. 【請求項20】 前記利用者が前記調査メッセージへの
    回答を前記小売端末に入力した場合にインセンティブ証
    明書を作成するための手段を更に備えたことを特徴とす
    る、請求項17に記載の装置。
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