JP2000113319A - 金銭置き台 - Google Patents
金銭置き台Info
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- JP2000113319A JP2000113319A JP10280093A JP28009398A JP2000113319A JP 2000113319 A JP2000113319 A JP 2000113319A JP 10280093 A JP10280093 A JP 10280093A JP 28009398 A JP28009398 A JP 28009398A JP 2000113319 A JP2000113319 A JP 2000113319A
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Abstract
幣と硬貨の両方を一時保持できる機構を提供する。 【解決手段】 ECR装置等でキーボードの横等に設置
され客より受け取った紙幣,硬貨を吟味するために一時
保管する凹部10を有する金銭置き台において、前記凹
部10の内側に向けて庇状に延びた突起部1と、前記凹
部10の底面の一部に設けた硬貨専用の蓄積,取り出し
窪みである硬貨入れ2とを含んで構成される。
Description
キャッシュレジスタ等において客から紙幣および硬貨を
吟味し一時的に保管しておくための金銭置き台に関す
る。
上代金の収納処理を行なう場合、特に客が紙幣等で代金
支払を行ない、それが釣銭を必要とするものであるとき
には、ECR装置の操作者ば、客から預った紙幣をEC
R装置上に一時留めておき、預り金額入力や釣銭計算を
行なって釣銭を支払い後、留めおいてあった紙幣をドロ
アに収納するのが一般的である。
詳細に説明する。(例えば、特開平03−033996
号公報,実開平03−116480号公報参照)。
斜視図である。図1(a)はECR装置101aに紙幣
を入れる窪みである札置き102を有し、図1(b)は
ECR装置101bのキーボードKBの横に軟鉄板など
の金属プレート103を取り付けておき、ボタン状の磁
石104を用いて磁力で紙幣を押え、図1(c)はEC
R装置101c上に紙幣挟み105を取り付け、紙幣を
挟み込んで保持できるようにしている。
図4に示すECR装置201は、底面に多数の小孔を設
けた札置き部205と、札置き部205の底面の背後か
ら前記多数の小孔を通して紙幣を吸引する札吸引用ファ
ン206とを含んで構成される。
図5に示すECR装置301は、キャッシュレジスタに
設けられ、客より受け取った硬貨を確認する吟味台にお
いて、前記硬貨を取り出すときに前記硬貨を滑らせる滑
り部302と、前記硬貨の受け部に添える薄肉の端部3
03とを含んで構成される。
き台は、紙幣または硬貨の両方を同時に同一場所に一時
留め置くことができない。また、図1(a)の例は、札
さばきの上ではもっとも容易に扱える反面、ECR装置
が空調機等の風が当る場所に設置されている場合、紙幣
が飛ばされる恐れがあり、図1(b)の例は、ECR装
置が磁気カードやフロッピィデイスクを取り扱うもので
ある場合、不注意によりそれらが磁石に触れるなどして
データの破壊が起る恐れがあり、図1(c)の例は、紙
幣のさばきがあまり円滑にゆかない。
(一番下の紙幣が保持されるだけ)、図5の例は、硬貨
の保持とその取り出しの容易性を目的としており、紙幣
に対する配慮がないという欠点があった。
は、POS(販売時点管理情報端末),ECR装置等で
キーボードの横等に設置され客より受け取った紙幣,硬
貨を吟味するために一時保管する凹部を有する金銭置き
台において、前記凹部の内側に向けて庇状に延びた第1
の突起部と、前記凹部の底面の一部に設けた硬貨専用の
蓄積,取り出し窪みである硬貨入れとを含んで構成され
る。
おいて、前記第1の突起部と同様な構造の第2の突起部
を備える。
おいて、前記硬貨入れ2の窪みが前記凹部の一隅に向け
て次第に深くなっている。
おいて、前記凹部が紙幣のサイズに対応した長方形であ
り、第1の突起部をその短辺に取り付けた場合、第2の
突起部は前記の短辺に隣接する長辺に取り付ける。
おいて、前記長辺がECR等の装置の後方で装置と平行
であり、前記硬貨入れが前記凹部の前方でかつ凹部の右
端にあったとき、第1の突起部1を左端の短辺に設け
る。
おいて、前記長辺がECR等の装置の後方で装置と平行
であり、前記硬貨入れが前記凹部の前方でかつ装置の右
端にあり第1の突起部が左端の短辺に設けてある場合
に、第2の突起部を前記凹部の後方である前記長辺に置
く。
して詳細に説明する。
形態を示す斜視図および断面図である。図1に示す金銭
置き台は、POS(販売時点管理情報端末),ECR装
置等でキーボードの横等に設置され客より受け取った紙
幣,硬貨を吟味するために一時保管する凹部10を有す
る金銭置き台において、前記凹部10の内側に向けて庇
状に延びた突起部1と、前記凹部10の底面の一部に設
けた硬貨専用の蓄積,取り出し窪みである硬貨入れ2と
を含んで構成される。
形態を示す斜視図および断面図である。図1に示す金銭
置き台は、POS(販売時点管理情報端末),ECR装
置等でキーボードの横等に設置され客より受け取った紙
幣,硬貨を吟味するために一時保管する凹部10を有す
る金銭置き台において、前記凹部10の内側に向けて庇
状に延びた突起部1および突起部3と、前記凹部10の
底面の一部に設けた硬貨専用の蓄積,取り出し窪みであ
る硬貨入れ2とを含んで構成される。
に向けて次第に深くなっている。そこで硬貨入れ2に入
った硬貨は、自重により窪みの傾斜面を滑り落ちてゆき
一個所に集合するので、取り出すときに便利である。
投入し、次に紙幣を凹部10に載せる。紙幣は、金銭置
き台付近の空気の変動等により飛散する危険性がある軽
量で受風面積の大きいものであるが、突起部1(または
突起部1と突起部3)が防壁となって凹部10内に留ま
ることができる。
形であり、突起部1をその短辺に取り付けた場合、突起
部3は前述の短辺に隣接する長辺に取り付けるが、任意
の2辺であってもよい。
と平行であり、硬貨入れ2が凹部10の前方でかつ凹部
の右端にあったとき、突起部1は左端の短辺に設ける。
と平行であり、硬貨入れ2が凹部10の前方でかつ装置
の右端にあり突起部1が左端の短辺に設けてある場合
は、突起部3を凹部10の後方である前述の長辺に置
く。
の一部に硬貨一時保管と突起部とを追加することによ
り、紙幣または硬貨の両方を同時に同一場所に一時留め
置くことができ、札さばきが容易で、ECR装置が空調
機等の風が当る場所に設置されている場合でも、紙幣が
飛ばされる恐れがなく、ECR装置が磁気カードやフロ
ッピィデイスクを取り扱うものである場合、不注意によ
りそれらが磁石に触れるなどしてデータの破壊が起る恐
れがなく、紙幣のさばきが円滑にでき、複数枚の紙幣が
保持でき、硬貨の保持とその取り出しが容易性であると
いう効果がある。
す斜視図および断面図である。
す斜視図および断面図である。
ある。
5)
斜視図である。図3(a)はECR装置101aに紙幣
を入れる窪みである札置き102を有し、図3(b)は
ECR装置101bのキーボードKBの横に軟鉄板など
の金属プレート103を取り付けておき、ボタン状の磁
石104を用いて磁力で紙幣を押え、図3(c)はEC
R装置101c上に紙幣挟み105を取り付け、紙幣を
挟み込んで保持できるようにしている。
き台は、紙幣または硬貨の両方を同時に同一場所に一時
留め置くことができない。また、図3(a)の例は、札
さばきの上ではもっとも容易に扱える反面、ECR装置
が空調機等の風が当る場所に設置されている場合、紙幣
が飛ばされる恐れがあり、図3(b)の例は、ECR装
置が磁気カードやフロッピィデイスクを取り扱うもので
ある場合、不注意によりそれらが磁石に触れるなどして
データの破壊が起る恐れがあり、図3(c)の例は、紙
幣のさばきがあまり円滑にゆかない。
は、POS(販売時点管理情報端末),ECR装置等で
キーボードの横等に設置され客より受け取った紙幣,硬
貨を吟味するために一時保管し紙幣のサイズに対応する
長方形の凹部を有し、前記凹部の内側に向けて庇状に延
びた第1の突起部と、前記凹部の底面の一部に設けた硬
貨専用の蓄積,取り出し窪みである硬貨入れとを含んで
構成される。
おいて、前記第1の突起部を前記長方形の短辺に取り付
けた場合、前記第2の突起部は前記の短辺に隣接する長
辺に取り付ける。
Claims (6)
- 【請求項1】 POS(販売時点管理情報端末),EC
R装置等でキーボードの横等に設置され客より受け取っ
た紙幣,硬貨を吟味するために一時保管する凹部を有す
る金銭置き台において、前記凹部の内側に向けて庇状に
延びた第1の突起部と、前記凹部の底面の一部に設けた
硬貨専用の蓄積,取り出し窪みである硬貨入れとを含む
ことを特徴とする金銭置き台。 - 【請求項2】 前記第1の突起部と同様な構造の第2の
突起部を備える請求項1記載の金銭置き台。 - 【請求項3】 前記硬貨入れ2の窪みが前記凹部の一隅
に向けて次第に深くなっている請求項1記載の金銭置き
台。 - 【請求項4】 前記凹部は、紙幣のサイズに対応した長
方形であり、第1の突起部をその短辺に取り付けた場
合、第2の突起部は前記の短辺に隣接する長辺に取り付
ける。 - 【請求項5】 前記長辺がECR等の装置の後方で装置
と平行であり、前記硬貨入れが前記凹部の前方でかつ凹
部の右端にあったとき、第1の突起部1を左端の短辺に
設けた請求項1記載の金銭置き台。 - 【請求項6】 前記長辺がECR等の装置の後方で装置
と平行であり、前記硬貨入れが前記凹部の前方でかつ装
置の右端にあり第1の突起部が左端の短辺に設けてある
場合に、第2の突起部を前記凹部の後方である前記長辺
に置いた請求項1記載の金銭置き台。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP28009398A JP2972746B1 (ja) | 1998-10-01 | 1998-10-01 | 金銭置き台 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP28009398A JP2972746B1 (ja) | 1998-10-01 | 1998-10-01 | 金銭置き台 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2972746B1 JP2972746B1 (ja) | 1999-11-08 |
JP2000113319A true JP2000113319A (ja) | 2000-04-21 |
Family
ID=17620231
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP28009398A Expired - Fee Related JP2972746B1 (ja) | 1998-10-01 | 1998-10-01 | 金銭置き台 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2972746B1 (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2012185580A (ja) * | 2011-03-03 | 2012-09-27 | Toshiba Tec Corp | 商品販売処理装置 |
-
1998
- 1998-10-01 JP JP28009398A patent/JP2972746B1/ja not_active Expired - Fee Related
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2012185580A (ja) * | 2011-03-03 | 2012-09-27 | Toshiba Tec Corp | 商品販売処理装置 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP2972746B1 (ja) | 1999-11-08 |
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