JP2000113249A - 通行料金収受システムの路側機、通行料金収受システムの車載機、ナビゲーション装置及び通行料金収受システム - Google Patents

通行料金収受システムの路側機、通行料金収受システムの車載機、ナビゲーション装置及び通行料金収受システム

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JP2000113249A
JP2000113249A JP27910598A JP27910598A JP2000113249A JP 2000113249 A JP2000113249 A JP 2000113249A JP 27910598 A JP27910598 A JP 27910598A JP 27910598 A JP27910598 A JP 27910598A JP 2000113249 A JP2000113249 A JP 2000113249A
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JP
Japan
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toll
vehicle
information
road
roadside
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JP27910598A
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English (en)
Inventor
Nobuhiro Hosohara
伸浩 細原
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Sanyo Electric Co Ltd
Original Assignee
Sanyo Electric Co Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 運転者の判断に頼ることなく、有料道路走行
中に通行料金を所定金額内に抑制することが可能となる
ナビゲーション装置の提供。 【解決手段】 有料道路の支払いが可能な通行料金であ
る支払可能金額を設定する設定手段(S13)と、課金
額情報(S15)に基づき、車両が次の料金区間の出口
から出る場合の課金総額を算出する手段(S23)と、
その算出した課金総額と設定手段が(S13)設定した
支払可能金額との大小を判定する判定手段(S25)
と、判定手段(S25)が課金総額が大であると判定し
たときは、走行中の料金区間の最終出口迄に有料道路か
ら出ることを指示し表示する手段(S27)と、判定手
段(S25)が課金総額が大であると判定したときは、
有料道路を含まない目的地点迄の走行経路を探索し、探
索した走行経路を設定する(S31)構成である。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、有料道路の路側に
設置された路側機と、路側機へ認識コードを送信し、路
側機から通行料金に関する情報を受信する、車両に搭載
された車載機とを備え、送信された認識コードに対応す
る金融機関の口座から前記情報に対応する料金を収受す
る通行料金収受システムの路側機、通行料金収受システ
ムの車載機、車両の位置を示した道路地図をモニタに表
示するナビゲーション装置及び通行料金収受システムに
関するものである。
【0002】
【従来の技術】近時、車両の位置を検出して、その位置
を示した道路地図を表示手段であるディスプレイに表示
する車載型ナビゲーション装置が広く普及しつつある。
このようなナビゲーション装置の車両の位置検出方法に
は、GPS(Global Positioning System )衛星からの
電波によりGPS受信機が測位するGPS測位方法、及
び車両が移動した距離と方位とに基づく走行軌跡から車
両の位置を検出する自立航法等がある。
【0003】現在は、周期的に、GPS測位方法により
測位した車両の位置と、CD−ROM又はDVD等の記
録媒体に記録してある道路ネットワークとを比較し、そ
のずれを修正するマップマッチング処理を行い、このマ
ップマッチング処理により求めた位置を基準にして、自
立航法により算出した車両の走行軌跡と道路ネットワー
クとを比較し、そのずれをマップマッチング処理により
修正するハイブリッド方法が主に採用されている。ま
た、予め設定した走行経路に沿った経路案内を行ってい
る。ここで、ナビゲーション装置の道路ネットワークの
データに有料道路の料金データが含まれていれば、走行
する予定の有料道路の通行料金を計算することもできる
が、料金改定が実施されると、当然、実際の課金額と一
致しなくなる。
【0004】一方、図2に示すように、電波又は電波/
光ビーコン等の無線通信を用いて、有料道路の入口、出
口等の路側に設置された路側機20と車両22に搭載さ
れた車載機19とが、データを送受信することにより、
金融機関の所定の口座から自動的に通行料金が収受され
る通行料金収受システム(自動料金収受システム)が計
画されている。この自動料金収受システムは、その通行
料金の決済者と決済口座の番号とIDコードとを記録し
てあるICカード21を車載機19に差し込み、車載機
19はこのICカード21からそのIDコードを読み出
して、路側機20へ送信する。
【0005】料金区間毎に通行料金を徴収する有料道路
では、ICカード21から読み出したIDコードを、料
金所に設けられた路側機20へ送信し、路側機20側
は、そのIDコードを受信して、そのIDコードのIC
カード21が差し込まれた車載機19を搭載した車両
が、路側機20が設置された料金所を通過したと認識
し、そのIDコードに対して、その料金所を通過した場
合の通行料金を課金する。この課金された通行料金は、
金融機関の前記決済口座から自動的に収受される。ま
た、路側機20は、その課金金額の明細を車載機19へ
送信する。車載機19は、課金履歴をICカード21に
記録する機能を有しており、路側機20から受信した課
金金額の明細をICカード21に記録する。
【0006】また、入口でその名称を印字した通行券を
発行し、出口でその通行券を発行した入口に応じた通行
料金を徴収する有料道路では、入口に設けられた路側機
20から、その入口の名称情報等を車載機19へ送信
し、車載機19では、受信した入口の名称情報をICカ
ード21に一時記録しておく。有料道路の出口では、車
載機19が、ICカード21からIDコードと一時記録
しておいた入口の名称情報とを読み出し、出口に設けら
れた路側機20へ送信する。
【0007】路側機20側は、そのIDコードと入口の
名称情報とを受信して、そのIDコードのICカード2
1が差し込まれた車載機19を搭載した車両が、その路
側機20が設けられた出口から出たと認識し、そのID
コードに対して、その入口からその出口迄の通行料金を
課金する。この課金された通行料金は、金融機関の前記
決済口座から自動的に収受される。また、路側機20
は、その課金金額の明細を車載機19へ送信する。車載
機19は、課金履歴をICカード21に記録する機能を
有しており、路側機20から受信した課金金額の明細を
ICカード21に記録する。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】上述した自動料金収受
システムでは、運転者が知らないうちに、通行料が加算
されて行く為、運転者は、現在どれ位の通行料が課金さ
れているのか、すぐには知ることはできない。従って、
長距離を運転する場合、運転者が気付かないうちに、高
額の通行料が課金され、決済口座から引き落とされるこ
とがあり得る。また、ナビゲーション装置の道路ネット
ワークのデータに有料道路の料金データが含まれている
場合でも、料金改定が実施されると、そのデータは役に
立たなくなり、新たな道路ネットワークのデータを記録
してある記録媒体を入手する必要が生じる。
【0009】本出願人は、これらの課題を解決する為
に、上述した自動料金収受システムと上述したナビゲー
ション装置とが連動し、運転者に有料道路の次の出口か
ら出る場合の通行料金、又は次の次の出口から出る場合
の通行料金を通知することが出来る「通行料金収受シス
テムの車載機及びナビゲーション装置」(特願平10−
259000号)、及び「通行料金収受システムの路側
機、通行料金収受システムの車載機、ナビゲーション装
置及び通行料金収受システム」(特願平10−2723
11号)を提案した。
【0010】しかし、これらの提案では、モニタへの表
示及び音声により、運転者に通行料金を通知することが
出来るが、運転者は、それらに注意する必要があり、通
行料金を所定の金額以下に抑制したい場合は、それらに
より判断しなければならず、判断を誤って、有料道路を
走行し続け、通行料金が所定の金額を超えてしまうこと
も起こり得る。本発明は、上述したような事情に鑑みて
なされたものであり、第1発明では、運転者の判断に頼
ることなく、有料道路走行中に通行料金を所定金額内に
抑制することが可能となる通行料金収受システムの路側
機を提供することを目的とする。
【0011】第2発明では、運転者の判断に頼ることな
く、有料道路走行中に通行料金を所定金額内に抑制する
ことが可能となる通行料金収受システムの車載機を提供
することを目的とする。第3〜22発明では、運転者の
判断に頼ることなく、有料道路走行中に通行料金を所定
金額内に抑制することが可能となるナビゲーション装置
を提供することを目的とする。第23〜26発明では、
運転者の判断に頼ることなく、有料道路走行中に通行料
金を所定金額内に抑制することが可能となる通行料金収
受システムを提供することを目的とする。
【0012】
【課題を解決するための手段】第1発明に係る通行料金
収受システムの路側機は、所定の料金区間毎に通行料金
が課金される有料道路の路側に設置された路側機と、該
路側機へ認識コードを送信し、該認識コードを送信した
路側機から通行料金に関する情報を受信する、車両に搭
載された車載機とを備え、送信された認識コードに対応
する金融機関の口座から前記情報に対応する料金を収受
すべくなしてある通行料金収受システムにおける前記路
側機において、前記車両が走行中の前記料金区間の課金
額情報と、次の前記料金区間の課金額情報と、前記車両
が走行中の前記料金区間の最終出口の名称情報とを前記
車載機へ送信する手段を備えることを特徴とする。
【0013】この通行料金収受システムの路側機では、
送信する手段が、車両が走行中の料金区間の課金額情報
と、次の料金区間の課金額情報と、車両が走行中の料金
区間の最終出口の名称情報とを車載機へ送信するので、
車載機側で運転者の判断に頼ることなく、有料道路走行
中に通行料金を所定金額内に抑制することが可能とな
る。
【0014】第2発明に係る通行料金収受システムの車
載機は、所定の料金区間毎に通行料金が課金される有料
道路の路側に設置された路側機と、該路側機へ認識コー
ドを送信し、該認識コードを送信した路側機から通行料
金に関する情報を受信する、車両に搭載された車載機と
を備え、送信された認識コードに対応する金融機関の口
座から前記情報に対応する料金を収受すべくなしてある
通行料金収受システムにおける前記車載機において、他
のコンピュータ装置と接続する接続手段と、前記車両が
走行中の前記料金区間の課金額情報、次の前記料金区間
の課金額情報及び前記車両が走行中の前記料金区間の最
終出口の名称情報を前記路側機から受信する手段と、該
手段が受信した課金額情報及び名称情報を前記接続手段
が接続したコンピュータ装置へ送信する手段とを備える
ことを特徴とする。
【0015】この通行料金収受システムの車載機では、
接続手段が他のコンピュータ装置と接続し、受信する手
段が、車両が走行中の料金区間の課金額情報、次の料金
区間の課金額情報及び車両が走行中の料金区間の最終出
口の名称情報を路側機から受信する。送信する手段は、
受信する手段が受信した課金額情報及び名称情報を、接
続手段が接続したコンピュータ装置へ送信する。これに
より、コンピュータ装置側で運転者の判断に頼ることな
く、有料道路走行中に通行料金を所定金額内に抑制する
ことが可能となる。
【0016】第3発明に係るナビゲーション装置は、道
路網を記憶し、記憶した道路網を、検出した位置と共に
表示し、設定された目的地点迄の走行経路を探索し、探
索した走行経路を設定すると共に表示する、車両に搭載
されるべきナビゲーション装置において、他のコンピュ
ータ装置と接続する接続手段と、所定の料金区間毎に通
行料金が課金される有料道路の、前記車両が走行中の前
記料金区間の課金額情報、次の前記料金区間の課金額情
報及び前記車両が走行中の前記料金区間の最終出口の名
称情報を前記コンピュータ装置から受信する手段と、該
手段が受信した課金額情報に基づき、前記車両の課金総
額を算出する手段と、該手段が算出した課金総額を表示
する手段とを備えることを特徴とする。
【0017】このナビゲーション装置では、接続手段が
他のコンピュータ装置と接続し、受信する手段が、所定
の料金区間毎に通行料金が課金される有料道路の、車両
が走行中の料金区間の課金額情報、次の料金区間の課金
額情報及び車両が走行中の料金区間の最終出口の名称情
報をコンピュータ装置から受信する。算出する手段は、
その受信した課金額情報に基づき、車両の課金総額を算
出し、表示する手段は、その算出した課金総額を表示す
る。これにより、運転者の判断に頼ることなく、有料道
路走行中に通行料金を所定金額内に抑制することが可能
となる。
【0018】第4発明に係るナビゲーション装置は、有
料道路の支払いが可能な通行料金である支払可能金額を
設定する設定手段と、前記課金額情報に基づき、前記車
両が次の前記料金区間の出口から出る場合の課金総額を
算出する手段と、該手段が算出した課金総額と前記設定
手段が設定した支払可能金額との大小を判定する判定手
段と、該判定手段が前記課金総額が大であると判定した
ときは、前記最終出口迄に前記有料道路から出ることを
指示し表示する手段とを備えることを特徴とする。
【0019】このナビゲーション装置では、設定手段
が、有料道路の支払いが可能な通行料金である支払可能
金額を設定し、算出する手段が課金額情報に基づき、車
両が次の料金区間の出口から出る場合の課金総額を算出
する。判定手段は、算出する手段が算出した課金総額と
設定手段が設定した支払可能金額との大小を判定し、判
定手段が課金総額が大であると判定したときは、表示す
る手段が、走行中の料金区間の最終出口迄に有料道路か
ら出ることを指示し表示する。これにより、運転者の判
断に頼ることなく、有料道路走行中に通行料金を所定金
額内に抑制することができる。
【0020】第5発明に係るナビゲーション装置は、前
記判定手段が前記課金総額が大であると判定したとき
は、有料道路を含まない前記目的地点迄の走行経路を探
索し、探索した走行経路を設定すべくなしてあることを
特徴とする。
【0021】このナビゲーション装置では、判定手段が
課金総額が大であると判定したときは、有料道路を含ま
ない目的地点迄の走行経路を探索し、探索した走行経路
を設定するので、運転者の判断に頼ることなく、有料道
路走行中に通行料金を所定金額内に抑制することができ
る。
【0022】第6発明に係るナビゲーション装置は、前
記車両が走行中の有料道路を出たか否かを判定する手段
を更に備え、該手段が、前記車両は有料道路を出たと判
定したときは、有料道路を含まない前記目的地点迄の走
行経路を探索し、探索した走行経路を設定すべくなして
あることを特徴とする。
【0023】このナビゲーション装置では、判定する手
段が、車両が走行中の有料道路を出たか否かを判定し、
判定する手段が、車両は有料道路を出たと判定したとき
は、有料道路を含まない目的地点迄の走行経路を探索
し、探索した走行経路を設定するので、運転者の判断に
頼ることなく、有料道路走行中に通行料金を所定金額内
に抑制することができる。
【0024】第7発明に係るナビゲーション装置は、道
路網を記憶し、記憶した道路網を、検出した位置と共に
表示し、設定された目的地点迄の走行経路を探索し、探
索した走行経路を設定すると共に表示する、車両に搭載
されるべきナビゲーション装置において、他のコンピュ
ータ装置と接続する接続手段と、搭載した車両が有料道
路の次の出口から出る場合の通行料金情報と次の次の出
口から出る場合の通行料金情報とを、前記接続手段が接
続したコンピュータ装置から受信する手段と、該手段が
受信した各通行料金情報を表示する手段とを備えること
を特徴とする。
【0025】このナビゲーション装置では、接続手段が
他のコンピュータ装置と接続し、受信する手段が、搭載
した車両が有料道路の次の出口から出る場合の通行料金
情報と次の次の出口から出る場合の通行料金情報とを、
接続手段が接続したコンピュータ装置から受信する。表
示する手段は、受信する手段が受信した各通行料金情報
を表示する。これにより、運転者の判断に頼ることな
く、有料道路走行中に通行料金を所定金額内に抑制する
ことが可能となる。
【0026】第8発明に係るナビゲーション装置は、道
路網を記憶し、記憶した道路網を、検出した位置と共に
表示し、設定された目的地点迄の走行経路を探索し、探
索した走行経路を設定すると共に表示する、車両に搭載
されるべきナビゲーション装置において、他のコンピュ
ータ装置と接続する接続手段と、該接続手段が接続した
コンピュータ装置から、有料道路の通行料金を記録した
通行料金テーブルを受信する手段と、該手段が受信した
通行料金テーブルを記録する記録手段とを備えることを
特徴とする。
【0027】このナビゲーション装置では、接続手段が
他のコンピュータ装置と接続し、受信する手段が、接続
手段が接続したコンピュータ装置から、有料道路の通行
料金を記録した通行料金テーブルを受信する。記録手段
は、受信する手段が受信した通行料金テーブルを記録す
る。これにより、運転者の判断に頼ることなく、有料道
路走行中に通行料金を所定金額内に抑制することが可能
となる。
【0028】第9発明に係るナビゲーション装置は、道
路網を記憶し、記憶した道路網を、検出した位置と共に
表示し、設定された目的地点迄の走行経路を探索し、探
索した走行経路を設定すると共に表示し、情報を提供す
る情報提供機関から種々の情報を受信し表示する、車両
に搭載されるべきナビゲーション装置において、前記情
報提供機関から有料道路の通行料金を記録した通行料金
テーブルを受信する手段と、該手段が受信した通行料金
テーブルを記録する記録手段と、他のコンピュータ装置
と接続する接続手段とを備えることを特徴とする。
【0029】このナビゲーション装置では、受信する手
段が情報提供機関から有料道路の通行料金を記録した通
行料金テーブルを受信する。記録手段は、受信する手段
が受信した通行料金テーブルを記録する。接続手段は、
他のコンピュータ装置と接続する。これにより、運転者
の判断に頼ることなく、有料道路走行中に通行料金を所
定金額内に抑制することが可能となる。
【0030】第10発明に係るナビゲーション装置は、
前記接続手段が接続したコンピュータ装置から、搭載し
た前記車両が前記有料道路に入った入口の名称情報と前
記コンピュータ装置が受信した別の名称情報又は前記有
料道路の次の出口の名称情報とを受信する手段と、該手
段が受信した各名称情報と前記記録手段が記録した通行
料金テーブルとに基づき、前記車両が前記有料道路の次
の出口から出る場合の通行料金を算出する手段と、該手
段が算出した通行料金を表示する手段とを更に備えるこ
とを特徴とする。
【0031】このナビゲーション装置では、受信する手
段が、接続手段が接続したコンピュータ装置から、搭載
した車両が有料道路に入った入口の名称情報とコンピュ
ータ装置が受信した別の名称情報又は有料道路の次の出
口の名称情報とを受信する。算出する手段は、受信する
手段が受信した各名称情報と記録手段が記録した通行料
金テーブルとに基づき、車両が有料道路の次の出口から
出る場合の通行料金を算出し、表示する手段は、算出す
る手段が算出した通行料金を表示する。これにより、運
転者の判断に頼ることなく、有料道路走行中に通行料金
を所定金額内に抑制することが可能となる。
【0032】第11発明に係るナビゲーション装置は、
前記接続手段が接続したコンピュータ装置から、搭載し
た前記車両が前記有料道路に入った入口の名称情報を受
信する手段と、該手段が受信した名称情報と前記検出し
た位置と前記記録手段が記録した通行料金テーブルとに
基づき、前記車両が前記有料道路の次の出口から出る場
合の通行料金を算出する手段と、該手段が算出した通行
料金を表示する手段とを更に備えることを特徴とする。
【0033】このナビゲーション装置では、受信する手
段が、接続手段が接続したコンピュータ装置から、搭載
した車両が有料道路に入った入口の名称情報を受信し、
算出する手段が、受信する手段が受信した名称情報と検
出した位置と記録手段が記録した通行料金テーブルとに
基づき、車両が有料道路の次の出口から出る場合の通行
料金を算出する。表示する手段は、算出する手段が算出
した通行料金を表示する。これにより、運転者の判断に
頼ることなく、有料道路走行中に通行料金を所定金額内
に抑制することが可能となる。
【0034】第12発明に係るナビゲーション装置は、
車両に搭載された車載機が、有料道路の路側に設置され
た路側機へ認識コードを送信し、該路側機から通行料金
に関する情報を受信し、送信された認識コードに対応す
る金融機関の口座から前記情報に対応する料金が収受さ
れるべくなしてある通行料金収受システムにおける前記
車載機を備え、道路網を記憶し、記憶した道路網を、検
出した位置と共に表示し、設定された目的地点迄の走行
経路を探索し、探索した走行経路を設定すると共に表示
する、車両に搭載されるべきナビゲーション装置におい
て、前記車載機は、前記車両が前記有料道路の次の出口
から出る場合の通行料金情報と次の次の出口から出る場
合の通行料金情報とを前記路側機から受信する手段と、
該手段が受信した各通行料金情報を送信する手段とを有
し、該手段が送信した各通行料金情報を受信する手段
と、該手段が受信した各通行料金情報を表示する手段と
を備えることを特徴とする。
【0035】このナビゲーション装置では、車載機の受
信する手段が、車両が有料道路の次の出口から出る場合
の通行料金情報と次の次の出口から出る場合の通行料金
情報とを路側機から受信し、車載機の送信する手段が、
車載機の受信する手段が受信した各通行料金情報を送信
する。受信する手段は、車載機の送信する手段が送信し
た各通行料金情報を受信し、表示する手段は、受信する
手段が受信した各通行料金情報を表示する。これによ
り、運転者の判断に頼ることなく、有料道路走行中に通
行料金を所定金額内に抑制することが可能となる。
【0036】第13発明に係るナビゲーション装置は、
車両に搭載された車載機が、有料道路の路側に設置され
た路側機へ認識コードを送信し、該路側機から通行料金
に関する情報を受信し、送信された認識コードに対応す
る金融機関の口座から前記情報に対応する料金が収受さ
れるべくなしてある通行料金収受システムにおける前記
車載機を備え、道路網を記憶し、記憶した道路網を、検
出した位置と共に表示し、設定された目的地点迄の走行
経路を探索し、探索した走行経路を設定すると共に表示
する、車両に搭載されるべきナビゲーション装置におい
て、前記車載機は、前記路側機から、該路側機が設置さ
れた地点の名称情報又は前記有料道路の次の出口の名称
情報と前記有料道路の通行料金を記録した通行料金テー
ブルとを受信する手段と、該手段が受信した名称情報と
通行料金テーブルとを送信する手段とを有し、該手段が
送信した名称情報と通行料金テーブルとを受信する手段
と、該手段が受信した通行料金テーブルを記録する記録
手段とを備えることを特徴とする。
【0037】このナビゲーション装置では、車載機の受
信する手段が、路側機から、その路側機が設置された地
点の名称情報又は有料道路の次の出口の名称情報と有料
道路の通行料金を記録した通行料金テーブルとを受信
し、車載機の送信する手段が、、車載機の受信する手段
が受信した名称情報と通行料金テーブルとを送信する。
受信する手段は、車載機の送信する手段が送信した名称
情報と通行料金テーブルとを受信し、記録手段は、受信
する手段が受信した通行料金テーブルを記録する。これ
により、運転者の判断に頼ることなく、有料道路走行中
に通行料金を所定金額内に抑制することが可能となる。
【0038】第14発明に係るナビゲーション装置は、
車両に搭載された車載機が、有料道路の路側に設置され
た路側機へ認識コードを送信し、該路側機から通行料金
に関する情報を受信し、送信された認識コードに対応す
る金融機関の口座から前記情報に対応する料金が収受さ
れるべくなしてある通行料金収受システムにおける前記
車載機を備え、道路網を記憶し、記憶した道路網を、検
出した位置と共に表示し、設定された目的地点迄の走行
経路を探索し、探索した走行経路を設定すると共に表示
し、情報を提供する情報提供機関から種々の情報を受信
し表示する、車両に搭載されるべきナビゲーション装置
において、前記車載機は、前記路側機から、該路側機が
設置された地点の名称情報又は前記有料道路の次の出口
の名称情報を受信する手段と、該手段が受信した名称情
報を送信する手段とを有し、該手段が送信した名称情報
と通行料金テーブルとを受信する手段と、前記情報提供
機関から有料道路の通行料金を記録した通行料金テーブ
ルを受信する手段と、該手段が受信した通行料金テーブ
ルを記録する記録手段とを備えることを特徴とする。
【0039】このナビゲーション装置では、車載機の受
信する手段が、路側機から、その路側機が設置された地
点の名称情報又は有料道路の次の出口の名称情報を受信
し、車載機の送信する手段が、車載機の受信する手段が
受信した名称情報を送信する。受信する手段は、車載機
の送信する手段が送信した名称情報と通行料金テーブル
とを受信する。別の受信する手段は、情報提供機関から
有料道路の通行料金を記録した通行料金テーブルを受信
し、記録手段は、別の受信する手段が受信した通行料金
テーブルを記録する。これにより、運転者の判断に頼る
ことなく、有料道路走行中に通行料金を所定金額内に抑
制することが可能となる。
【0040】第15発明に係るナビゲーション装置は、
前記車載機から受信した名称情報と前記記録手段が記録
した通行料金テーブルとに基づき、前記車両が前記有料
道路の次の出口から出る場合の通行料金を算出する手段
と、該手段が算出した通行料金を表示する手段とを更に
備えることを特徴とする。
【0041】このナビゲーション装置では、算出する手
段が、車載機から受信した名称情報と記録手段が記録し
た通行料金テーブルとに基づき、車両が有料道路の次の
出口から出る場合の通行料金を算出し、表示する手段
は、算出する手段が算出した通行料金を表示する。これ
により、運転者の判断に頼ることなく、有料道路走行中
に通行料金を所定金額内に抑制することが可能となる。
【0042】第16発明に係るナビゲーション装置は、
前記車載機から受信した名称情報と前記検出した位置と
前記記録手段が記録した通行料金テーブルとに基づき、
前記車両が前記有料道路の次の出口から出る場合の通行
料金を算出する手段と、該手段が算出した通行料金を表
示する手段とを更に備えることを特徴とする。
【0043】このナビゲーション装置では、算出する手
段が、車載機から受信した名称情報と検出した位置と記
録手段が記録した通行料金テーブルとに基づき、車両が
有料道路の次の出口から出る場合の通行料金を算出し、
表示する手段が、算出する手段が算出した通行料金を表
示する。運転者の判断に頼ることなく、有料道路走行中
に通行料金を所定金額内に抑制することが可能となる。
【0044】第17発明に係るナビゲーション装置は、
前記算出する手段は、前記車両が前記有料道路の次の次
の出口から出る場合の通行料金を算出し、前記算出する
手段が算出した通行料金を表示する手段を更に備えるこ
とを特徴とする。
【0045】このナビゲーション装置では、算出する手
段は、車両が有料道路の次の次の出口から出る場合の通
行料金を算出し、表示する手段は、算出する手段が算出
した通行料金を表示するので、運転者の判断に頼ること
なく、有料道路走行中に通行料金を所定金額内に抑制す
ることが可能となる。
【0046】第18発明に係るナビゲーション装置は、
有料道路の支払いが可能な通行料金である支払可能金額
を設定する設定手段と、前記受信する手段が受信した前
記次の次の出口から出る場合の通行料金情報の通行料
金、又は前記算出する手段が算出した前記次の次の出口
から出る場合の通行料金と前記設定手段が設定した支払
可能金額との大小を判定する判定手段と、該判定手段が
前記通行料金が大であると判定したときは、前記有料道
路の次の出口から出ることを指示し表示する手段とを更
に備えることを特徴とする。
【0047】このナビゲーション装置では、設定手段
が、有料道路の支払いが可能な通行料金である支払可能
金額を設定し、判定手段は、受信する手段が受信した次
の次の出口から出る場合の通行料金情報の通行料金、又
は算出する手段が算出した次の次の出口から出る場合の
通行料金と設定手段が設定した支払可能金額との大小を
判定する。表示する手段は、判定手段が前記通行料金が
大であると判定したときは、有料道路の次の出口から出
ることを指示し表示する。これにより、運転者の判断に
頼ることなく、有料道路走行中に通行料金を所定金額内
に抑制することが出来る。
【0048】第19発明に係るナビゲーション装置は、
前記判定手段が、前記通行料金が大であると判定したと
きは、有料道路を含まない前記目的地点迄の走行経路を
探索し、探索した走行経路を設定すべくなしてあること
を特徴とする。
【0049】このナビゲーション装置では、判定手段
が、通行料金が大であると判定したときは、有料道路を
含まない目的地点迄の走行経路を探索し、探索した走行
経路を設定するので、運転者の判断に頼ることなく、有
料道路走行中に通行料金を所定金額内に抑制することが
出来る。
【0050】第20発明に係るナビゲーション装置は、
前記車両が走行中の有料道路を出たか否かを判定する手
段を更に備え、該手段が、前記車両は有料道路を出たと
判定したときは、有料道路を含まない前記目的地点迄の
走行経路を探索し、探索した走行経路を設定すべくなし
てあることを特徴とする。
【0051】このナビゲーション装置では、判定する手
段が、車両が走行中の有料道路を出たか否かを判定し、
判定する手段が、車両は有料道路を出たと判定したとき
は、有料道路を含まない目的地点迄の走行経路を探索
し、探索した走行経路を設定するので、運転者の判断に
頼ることなく、有料道路走行中に通行料金を所定金額内
に抑制することが出来る。
【0052】第21発明に係るナビゲーション装置は、
前記表示する手段が表示した課金総額、通行料金情報、
通行料金又は有料道路から出ることの指示を、音声によ
り出力する手段を更に備えることを特徴とする。
【0053】このナビゲーション装置では、出力する手
段が、表示する手段が表示した課金総額、通行料金情
報、通行料金又は有料道路から出ることの指示を、音声
により出力するので、運転者の判断に頼ることなく、有
料道路走行中に通行料金を所定金額内に抑制することが
出来ると共に、運転者はモニタを見ることなく、通行料
金を知ることができる。
【0054】第22発明に係るナビゲーション装置は、
道路網を記憶し、記憶した道路網を、検出した位置と共
に表示し、設定された目的地点迄の走行経路を探索し、
探索した走行経路を設定すると共に表示する、車両に搭
載されるべきナビゲーション装置において、有料道路の
支払いが可能な通行料金である支払可能金額を設定する
設定手段と、有料道路の通行料金を記録した通行料金テ
ーブルを記憶する手段と、該手段が記憶した通行料金テ
ーブルに基づき、設定した前記走行経路における前記有
料道路の通行料金を算出する手段と、該手段が算出した
通行料金と前記設定手段が設定した支払可能金額との大
小を判定する判定手段と、該判定手段が、前記通行料金
が大と判定したときは、該判定手段が、前記通行料金が
小と判定する迄、前記有料道路の通行区間を削減し前記
走行経路を設定し直す手段とを備えることを特徴とす
る。
【0055】このナビゲーション装置では、設定手段
が、有料道路の支払いが可能な通行料金である支払可能
金額を設定し、記憶する手段が、有料道路の通行料金を
記録した通行料金テーブルを記憶する。算出する手段
は、記憶する手段が記憶した通行料金テーブルに基づ
き、設定した走行経路における有料道路の通行料金を算
出する。判定手段は、算出する手段が算出した通行料金
と設定手段が設定した支払可能金額との大小を判定し、
判定手段が、通行料金が大と判定したときは、設定し直
す手段は、判定手段が、通行料金が小と判定する迄、有
料道路の通行区間を削減し走行経路を設定し直す。これ
により、運転者の判断に頼ることなく、有料道路走行中
に通行料金を所定金額内に抑制することが出来る。
【0056】第23発明に係る通行料金収受システム
は、有料道路の路側に設置された路側機と、該路側機へ
認識コードを送信し、該認識コードを送信した路側機か
ら通行料金に関する情報を受信する、車両に搭載された
車載機とを備え、送信された認識コードに対応する金融
機関の口座から前記情報に対応する料金を収受すべくな
してある通行料金収受システムにおいて、前記路側機
は、請求項1に記載の路側機であることを特徴とする。
【0057】この通行料金収受システムでは、路側機
は、請求項1に記載の路側機であるので、運転者の判断
に頼ることなく、有料道路走行中に通行料金を所定金額
内に抑制することが可能となる。
【0058】第24発明に係る通行料金収受システム
は、有料道路の路側に設置された路側機と、該路側機へ
認識コードを送信し、該認識コードを送信した路側機か
ら通行料金に関する情報を受信する、車両に搭載された
車載機と、該車載機に接続されたナビゲーション装置と
を備え、送信された認識コードに対応する金融機関の口
座から前記情報に対応する料金を収受すべくなしてある
通行料金収受システムにおいて、前記車載機は、請求項
2記載の車載機であることを特徴とする。
【0059】この通行料金収受システムでは、車載機
は、請求項2記載の車載機であるので、運転者の判断に
頼ることなく、有料道路走行中に通行料金を所定金額内
に抑制することが可能となる。
【0060】第25発明に係る通行料金収受システム
は、有料道路の路側に設置された路側機と、該路側機へ
認識コードを送信し、該認識コードを送信した路側機か
ら通行料金に関する情報を受信する、車両に搭載された
車載機と、該車載機に接続されたナビゲーション装置と
を備え、送信された認識コードに対応する金融機関の口
座から前記情報に対応する料金を収受すべくなしてある
通行料金収受システムにおいて、前記ナビゲーション装
置は、請求項3〜11,17〜21の何れかに記載のナ
ビゲーション装置であることを特徴とする。
【0061】この通行料金収受システムでは、ナビゲー
ション装置は、請求項3〜11,17〜21の何れかに
記載のナビゲーション装置であるので、運転者の判断に
頼ることなく、有料道路走行中に通行料金を所定金額内
に抑制することが可能となる。
【0062】第26発明に係る通行料金収受システム
は、有料道路の路側に設置された路側機と、該路側機へ
認識コードを送信し、該認識コードを送信した路側機か
ら通行料金に関する情報を受信する車載機を有し、車両
に搭載されたナビゲーション装置とを備え、送信された
認識コードに対応する金融機関の口座から前記情報に対
応する料金を収受すべくなしてある通行料金収受システ
ムにおいて、前記ナビゲーション装置は、請求項12〜
21の何れかに記載のナビゲーション装置であることを
特徴とする。
【0063】この通行料金収受システムでは、ナビゲー
ション装置は、請求項12〜21の何れかに記載のナビ
ゲーション装置であるので、運転者の判断に頼ることな
く、有料道路走行中に通行料金を所定金額内に抑制する
ことが可能となる。
【0064】
【発明の実施の形態】以下に、本発明をその実施の形態
を示す図面に基づき説明する。 実施の形態1.図1は、第1発明に係る通行料金収受シ
ステム(自動料金収受システム)の路側機、第2発明に
係る通行料金収受システムの車載機、第3〜6発明に係
るナビゲーション装置及び第23〜25発明に係る通行
料金収受システムの実施の形態の構成を示すブロック図
である。この自動料金収受システムの路側機20は、料
金区間毎に通行料金が課金される有料道路の料金所の路
側に設置され、電波又は電波/光ビーコン等の無線通信
を用いて、車両に搭載された自動料金収受システムの車
載機19とデータを送受信する通信部25を備えてい
る。
【0065】この自動料金収受システムの路側機20
は、また、有料道路のその料金所が設置された地点の名
称情報、及びその地点における有料道路の車種別の通行
料金を記憶するメモリ24と、通信部25及びメモリ2
4と接続されその両者を制御し作動させる制御部26と
を備えている。
【0066】自動料金収受システムの車載機19は、車
両に搭載され、電波又は電波/光ビーコン等の無線通信
を用いて、路側機20とデータを送受信する通信部16
と、通行料金の決済者と決済口座の番号とIDデータ
(認識コード、IDコード)とを記録してあるICカー
ドから、そのIDデータを読み出し、路側機20から受
信した通行料金の明細をICカードに記録する読出記録
部17と、同じ車両に搭載されたナビゲーション装置1
2と接続ケーブル27により接続する接続部15と、通
信部16、読出記録部17及び接続部15と接続され、
その各部を制御し、ナビゲーション装置12に、通信部
16が受信した通行料金に関するデータを送信する制御
部18とを備えている。
【0067】ナビゲーション装置12は、自動料金収受
システムの車載機19と接続ケーブル27により接続す
る接続部10と、複数のGPS衛星から受信した電波に
基づきGPS測位方法により測位するGPS部3と、加
速度に基づいて車両の挙動を検出するジャイロ1と、車
輪の回転速度に応じたパルスを発生させ、車速を検出
し、移動距離を検出する速度センサ2とを備えている。
【0068】ナビゲーション装置12は、また、道路網
データ及び一方通行等の交通規制データを格納する地図
データ記憶部5と、GPS部3が測位した車両の絶対位
置を基準にして、速度センサ2が検出した距離とジャイ
ロ1が検出した方位とに基づく走行軌跡から現在位置を
検出する自立航法により、地図データ記憶部5から得た
道路ネットワーク上に現在位置を演算する制御部11と
を備えている。地図データ記憶部5は、道路の所定区間
であるリンク(異なる2つの座標位置を結ぶ、一方向の
みに通行可能な直線で表現される)毎の情報を記憶して
おり、CD−ROM及びその再生装置等から構成されて
いる。
【0069】ナビゲーション装置12は、また、地図デ
ータ記憶部5が記憶している道路網データ、交通規制デ
ータ及び制御部11が演算した搭載車両の現在位置に基
づき、その現在位置を示した道路地図を表示し、自動料
金収受システムの車載機19から接続部10を介して制
御部11が受信したデータに対応する通行料金を表示す
るモニタ9と、その通行料金を音声により出力する音声
出力部7と、運転者が目的地点の設定入力及びデータ入
力等の入力操作を行う為の入力設定部13とを備えてい
る。
【0070】ナビゲーション装置12は、また、現在地
点及び入力設定部13から入力された目的地点間のリン
クの接続組合せを、地図データ記憶部5からの情報に基
づいて行い、その各接続組合せの走行所要時間を演算す
ることにより、現在地点及び目的地点間の最適な経路を
選択設定し、制御部11を介してモニタ9に表示させる
経路探索部14と、運転者が音声により、このナビゲー
ション装置12を操作する為の音声入力部8と、運転者
がリモートコントロールによりこのナビゲーション装置
12を操作する為のリモートコントロール部6と、無線
又は無線/光ビーコンにより外部の情報提供機関から渋
滞情報等種々の情報を受信し、制御部11を介してモニ
タ9に表示させる通信部4とを備えている。制御部11
は、上述した各部と接続され、各部を制御し作動させ
る。
【0071】以下に、このような構成の自動料金収受シ
ステムの路側機20、自動料金収受システムの車載機1
9及びナビゲーション装置12の動作を説明する。ナビ
ゲーション装置12は、制御部11が、周期的に、GP
S測位方法によりGPS部3が測位した車両の位置と道
路ネットワークとを比較し、そのずれを修正するマップ
マッチング処理を行う。次に、制御部11は、このマッ
プマッチング処理により求めた位置を基準にして、速度
センサ2及びジャイロ1がそれぞれ検出した移動距離及
び方位から自立航法により車両の走行軌跡を演算し、演
算した走行軌跡と道路ネットワークとを比較し、そのず
れをマップマッチング処理により修正し、車両の現在位
置を求める。
【0072】制御部11は、求めた車両の現在位置を、
リモートコントロール部6又は音声入力部8から入力さ
れた操作信号に従い、地図データ記憶部5からの道路網
データ及び交通規制データに基づきモニタ9が表示する
道路地図上に表示する。経路探索部14は、制御部11
が求めた現在地点及び入力設定部13から入力された目
的地点間のリンクの接続組合せを、地図データ記憶部5
からの情報に基づいて行い、そのリンクの各接続組合せ
の走行所要時間を、地図データ記憶部5から得たリンク
の情報に基づいて演算し、ダイクストラ法等の経路探索
アルゴリズムを使用して、現在地点から目的地点迄の最
適経路を選択する。選択した最適経路は、モニタ9に表
示し、音声出力部7から音声により運転者に案内する。
【0073】一方、自動料金収受システムの車載機19
は、それを搭載した車両22が有料道路の料金所付近を
走行中は、図2に示すように、料金所の路側に設置され
た、自動料金収受システムの路側機20と無線により通
信を行う。車載機19は、路側機20へICカードのI
Dデータを送信し、路側機20は、車載機19を搭載し
た車両22の通行料金の課金料金明細を車載機19へ送
信し、その課金料金は、ICカードのIDデータに対応
する金融機関の口座において決済される。
【0074】ナビゲーション装置12は、その動作を示
す図5のフローチャートに示すように、ナビゲーション
装置12を搭載した車両の運転者が、使用開始時に、リ
モートコントロール装置6、音声入力部8又は入力設定
部13により、有料道路の通行料金の支払可能金額を設
定しておく(S11,13)。また、経路探索部14
は、現在地点から入力設定部13で入力された目的地点
迄の最適経路を探索し設定しておく。
【0075】(有料道路の料金所付近)ナビゲーション
装置12を搭載した車両が、料金区間毎に通行料金を徴
収する有料道路を走行し、料金所付近に到ると、料金所
付近の路側に設置された路側機20は、その動作を示す
図3のフローチャートに示すように、通信部25によ
り、車両に搭載された車載機19と、互いにその存在を
確認し合い、通信を開始する(S10)。車載機19
は、その動作を示す図4のフローチャートに示すよう
に、通信部16により、路側機20と互いにその存在を
確認し合い、通信を開始すると(S33)、図2に示す
ように、通行料金の決済者と決済口座の番号とIDデー
タとを記録してあるICカード21から、読出記録部1
7がそのIDデータを読み出し、通信部16により、路
側機20へ送信する(S39)。
【0076】路側機20は、通信部25によりIDデー
タを受信すると(図3S14)、メモリ24からその設
置されている料金区間の課金料金明細、次の料金区間の
課金額及び走行中の料金区間の最終出口の名称を含む通
行料金情報を読みだし、通信部25により車載機19へ
送信し(S20)リターンする。IDデータを受信しな
かったときは(S14)リターンする。(第1発明)
【0077】車載機19は、通信部16により、路側機
20からその通行料金情報を受信すると(図4S4
5)、受信した通行料金情報に含まれる課金料金明細を
ICカード21に記録し(S47)、受信した通行料金
情報を接続部15を介して、ナビゲーション装置12へ
送信し(S49)リターンする。通行料金情報を受信し
なかったときは(S45)リターンする。(第2発明)
【0078】ナビゲーション装置12は、車載機19か
ら接続部10を介して、割り込み動作により、通行料金
情報を受信すると(図5S15)、課金料金明細と記憶
していたそれ迄の課金総額とにより、有料道路に入って
から走行中の料金区間迄の課金総額を算出して記憶し
(S17)、モニタ9に表示する(S19)と共に、音
声出力部7から音声により出力する(S21)。(第
3,21発明)
【0079】次いで、ナビゲーション装置12は、通行
料金情報に含まれる次の料金区間の課金額と算出した
(S17)課金総額とを加算して、次の料金区間を走行
した場合の課金総額を算出し(S23)、この算出した
課金総額と設定されている(S13)通行料金の支払可
能金額との大小を判定する(S25)。その結果、次の
料金区間を走行した場合の課金総額の方が大きいとき
は、通行料金情報に含まれていた走行中の料金区間の最
終出口迄に出ることの指示を、モニタ9に表示すると共
に、音声出力部7から音声により出力する(S27)。
次の料金区間を走行した場合の課金総額の方が小さいと
きは(S25)リターンする。(第4,21発明)
【0080】次いで、ナビゲーション装置12は、位置
検出により、搭載した車両が有料道路を出たと判定する
と(S29)、経路探索部14で有料道路を含まない走
行経路を探索して設定し直し(S31)、探索した走行
経路は、モニタ9に表示し、音声出力部7から音声によ
り運転者に案内する(S31a)。(第5,6発明)
【0081】実施の形態2.第7,12,18,19,
21発明に係るナビゲーション装置及び第25,26発
明に係る通行料金収受システムの実施の形態の構成は、
図1に示したブロック図と同様であり、自動料金収受シ
ステムの路側機20は、入口でその入口名称を印字した
通行券を発行し、その通行券に印字された入口名称に応
じた通行料金を、出口で徴収する有料道路の入口、出口
又は出口への分岐地点を本線側に通過した地点の路側に
設置され、電波又は電波/光ビーコン等の無線通信を用
いて、車両に搭載された自動料金収受システムの車載機
19とデータを送受信する通信部25を備えている。
【0082】この自動料金収受システムの路側機20
は、また、有料道路の入口、出口及び出口への分岐地点
を本線側に通過した地点の内の、その設置された地点の
区別情報、その名称情報、分岐地点の場合は次の出口の
名称情報、及びその地点における有料道路の車種別の通
行料金テーブルを記憶するメモリ24と、通信部25及
びメモリ24と接続されその両者を制御し作動させる制
御部26とを備えている。その他のナビゲーション装置
及び通行料金収受システムの構成は、実施の形態1にお
いて説明したものと同様であるので、説明を省略する。
【0083】以下に、このような構成の自動料金収受シ
ステムの路側機20、自動料金収受システムの車載機1
9及びナビゲーション装置12の動作を説明する。ナビ
ゲーション装置12は、その動作を示す図10のフロー
チャートに示すように、ナビゲーション装置12を搭載
した車両の運転者が、使用開始時に、リモートコントロ
ール装置6、音声入力部8又は入力設定部13により、
有料道路の通行料金の支払可能金額を設定しておく(S
69,75)。また、経路探索部14は、現在地点から
入力設定部13で入力された目的地点迄の最適経路を探
索し設定しておく。(第18発明)
【0084】自動料金収受システムの車載機19は、そ
れを搭載した車両22が有料道路を走行中は、図2に示
すように、有料道路の入口、出口、通行料金を加算する
地点又は出口への分岐地点を本線側に通過した地点の路
側に設置された、自動料金収受システムの路側機20と
無線により通信を行う。有料道路の入口では、車載機1
9は、路側機20へICカードのIDデータを送信し、
路側機20からその入口名称情報を受信する。有料道路
の出口では、車載機19は、路側機20へICカードの
IDデータとその入口名称情報とを送信し、路側機20
は、車載機19を搭載した車両22の通行料金を算出し
て、料金明細を車載機19へ送信し、その通行料金は、
ICカードのIDデータに対応する金融機関の口座にお
いて決済される。
【0085】(有料道路の入口付近)有料道路の入口付
近の路側に設置された路側機20は、その動作を示す図
6のフローチャートに示すように、通信部25により、
車両に搭載された車載機19と、互いにその存在を確認
し合い、通信を開始すると(S2)、有料道路の入口に
設置されていることを示す設置位置情報を、通信部25
により車載機19へ送信する(S4)。
【0086】車載機19は、その動作を示す図9のフロ
ーチャートに示すように、通信部16により、路側機2
0と互いにその存在を確認し合い、通信を開始すると
(S34)、路側機20からその設置位置情報を受信し
(S36)、受信した設置位置情報が有料道路の入口に
設置されていることを示すときは(S38)、図2に示
すように、通行料金の決済者と決済口座の番号とIDデ
ータとを記録してあるICカード21から、読出記録部
17がそのIDデータを読み出し、通信部16により、
路側機20へ送信する(S52)。設置位置情報を受信
しなかったときは(S36)リターンする。
【0087】路側機20は、通信部25によりIDデー
タを受信すると(図6S6)、メモリ24からその設置
されている有料道路の入口の入口名称情報を読みだし、
通信部25により車載機19へ送信し(S8)リターン
する。IDデータを受信しなかったときは(S6)リタ
ーンする。車載機19は、通信部16により、路側機2
0からその入口名称情報を受信すると(図9S54)、
受信した入口名称情報をICカード21に記録し(S5
6)リターンする。入口名称情報を受信しなかったとき
は(S54)リターンする。
【0088】(有料道路の分岐地点付近)有料道路の出
口への分岐地点を本線側に通過した地点の路側に設置さ
れた路側機20は、その動作を示す図7のフローチャー
トに示すように、通信部25により、車両に搭載された
車載機19と、互いにその存在を確認し合い、通信を開
始すると(S1)、分岐地点を本線側に通過した地点に
設置されていることを示す設置位置情報を、通信部25
により車載機19へ送信する(S3)。
【0089】車載機19は、通信部16により、路側機
20と互いにその存在を確認し合い、通信を開始すると
(図9S34)、路側機20からその設置位置情報を受
信し(S36)、受信した設置位置情報が分岐地点を本
線側に通過した地点に設置されていることを示すときは
(S40)、図2に示すように、ICカード21から、
読出記録部17がそのIDデータを読み出し、通信部1
6により、路側機20へ送信し(S42)、読出記録部
17が、有料道路の入口で記録した(S56)その入口
名称情報をICカード21から読み出し(S44)、通
信部16により、路側機20へ送信する(S46)。設
置位置情報を受信しなかったときは(S36)リターン
する。
【0090】路側機20は、通信部25によりIDデー
タを受信し(図7S5)、入口名称情報を受信すると
(S7)、その設置されている分岐地点の次の出口迄の
通行料金及び次の次の出口迄の通行料金を算出し(S
9)、算出した各通行料金情報を、通信部25により車
載機19へ送信する(S9a)。IDデータを受信しな
かったとき(S5)、又は入口名称情報を受信しなかっ
たときは(S7)リターンする。(第7,12発明) 車載機19は、通信部16により、路側機20から、次
の出口迄の通行料金及び次の次の出口迄の通行料金情報
を受信すると(図9S48)、受信した各通行料金情報
を、接続部15を介して、ナビゲーション装置12へ送
信し(S50)リターンする。通行料金情報を受信しな
かったときは(S48)リターンする。
【0091】ナビゲーション装置12は、車載機19か
ら接続部10を介して、割り込み動作により、次の出口
迄の通行料金及び次の次の出口迄の通行料金情報を受信
すると(図10S70)、その各通行料金をモニタ9に
表示する(S71)と共に、音声出力部7から音声によ
り出力する(S72)。次いで、ナビゲーション装置1
2は、次の次の出口迄の通行料金情報の金額とと設定さ
れている(S75)通行料金の支払可能金額との大小を
判定する(S73)。その結果、次の次の出口迄の通行
料金の方が大きいときは、次の出口で出ることの指示
を、モニタ9に表示すると共に、音声出力部7から音声
により出力する(S74)。次の次の出口迄の通行料金
の方が小さいときは(S74)リターンする。(第1
8,21発明)
【0092】(有料道路の出口付近)有料道路の出口付
近の路側に設置された路側機20は、その動作を示す図
8のフローチャートに示すように、通信部25により、
車両に搭載された車載機19と、互いにその存在を確認
し合い、通信を開始すると(S22)、有料道路の出口
に設置されていることを示す設置位置情報を、通信部2
5により車載機19へ送信する(S24)。
【0093】車載機19は、通信部16により、路側機
20と互いにその存在を確認し合い、通信を開始すると
(図9S34)、路側機20からその設置位置情報を受
信し(S36)、受信した設置位置情報が有料道路の出
口に設置されていることを示すときは(S40)、図2
に示すように、ICカード21から、読出記録部17が
そのIDデータを読み出し、通信部16により、路側機
20へ送信し(S58)、読出記録部17が、有料道路
の入口で記録した(S56)その入口名称情報をICカ
ード21から読み出し(S60)、通信部16により、
路側機20へ送信する(S62)。設置位置情報を受信
しなかったときは(S36)リターンする。
【0094】路側機20は、通信部25によりIDデー
タを受信し(図8S26)、入口名称情報を受信すると
(S28)、その設置されている出口迄の通行料金を算
出し記録して(S30)、算出した料金明細情報を、通
信部25により車載機19へ送信し(S32)リターン
する。IDデータを受信しなかったときは(S26)リ
ターンする。車載機19は、通信部16により、路側機
20から、その出口迄の料金明細情報を受信すると(図
9S64)、受信した料金明細情報を、読出記録部17
がICカード21に記録する(S66)と共に、接続部
15を介して、その通行料金情報をナビゲーション装置
12へ送信し(S68)リターンする。料金明細情報を
受信しなかったときは(S64)リターンする。
【0095】ナビゲーション装置12は、車載機19か
ら接続部10を介して、割り込み動作により、通行料金
情報を受信すると(図10S76)、その通行料金をモ
ニタ9に表示する(S77)と共に、音声出力部7から
音声により出力する(S78)。(第21発明) 次いで、ナビゲーション装置12は、経路探索部14で
有料道路を含まない走行経路を探索して設定し直し(S
79)、探索した走行経路は、モニタ9に表示し、音声
出力部7から音声により運転者に案内する(S80)。
(第19発明)
【0096】実施の形態3.図11は、第8,10,1
3,15,17〜19,21発明に係るナビゲーション
装置及び25,26発明に係る通行料金収受システムの
実施の形態の構成を示すブロック図である。このナビゲ
ーション装置12aは、通行料金収受システムの車載機
から接続部を介して受信した、有料道路の通行料金テー
ブルを記憶するメモリ23を備えている。その他のナビ
ゲーション装置12a、通行料金収受システムの路側機
20、通行料金収受システムの車載機19及び通行料金
収受システムの構成は、実施の形態1において説明した
ナビゲーション装置、路側機、車載機及び通行料金収受
システムの構成と同様であるので、説明を省略する。
【0097】以下に、このような構成の自動料金収受シ
ステムの路側機20、自動料金収受システムの車載機1
9及びナビゲーション装置12aの動作を説明する。ナ
ビゲーション装置12aは、その動作を示す図15のフ
ローチャートに示すように、ナビゲーション装置12a
を搭載した車両の運転者が、使用開始時に、リモートコ
ントロール装置6、音声入力部8又は入力設定部13に
より、有料道路の通行料金の支払可能金額を設定してお
く(S135,144)。また、経路探索部14は、現
在地点から入力設定部13で入力された目的地点迄の最
適経路を探索し設定しておく。(第18発明)
【0098】(有料道路の入口付近)有料道路の入口付
近の路側に設置された路側機20は、その動作を示す図
12のフローチャートに示すように、通信部25によ
り、車両に搭載された車載機19と、互いにその存在を
確認し合い、通信を開始すると(S82)、有料道路の
入口に設置されていることを示す設置位置情報を、通信
部25により車載機19へ送信する(S84)。
【0099】車載機19は、その動作を示す図14のフ
ローチャートに示すように、通信部16により、路側機
20と互いにその存在を確認し合い、通信を開始すると
(S100)、路側機20からその設置位置情報を受信
し(S102)、受信した設置位置情報が有料道路の入
口に設置されていることを示すときは(S104)、図
2に示すように、通行料金の決済者と決済口座の番号と
IDデータとを記録してあるICカード21から、読出
記録部17がそのIDデータを読み出し、通信部16に
より、路側機20へ送信する(S114)。設置位置情
報を受信しなかったときは(S102)リターンする。
【0100】路側機20は、通信部25によりIDデー
タを受信すると(図12S86)、メモリ24からその
設置されている有料道路の入口の入口名称情報を読みだ
し、通信部25により車載機19へ送信し(S88)、
次に、メモリ24から有料道路の通行料金テーブルを読
みだし、通信部25により車載機19へ送信し(S9
0)リターンする。IDデータを受信しなかったときは
(S86)リターンする。
【0101】車載機19は、通信部16により、路側機
20からその入口名称情報を受信すると(図14S11
6)、受信した入口名称情報をICカード21に記録す
る(S118)。次に、通信部16により、路側機20
から有料道路の通行料金テーブルを受信すると(S12
0)、受信した通行料金テーブルを、接続部15を介し
て、ナビゲーション装置12aへ送信し(S122)リ
ターンする。入口名称情報を受信しなかったとき(S1
16)、又は通行料金テーブルを受信しなかったときは
(S120)リターンする。ナビゲーション装置12a
は、車載機19から接続部10を介して、割り込み動作
により、有料道路の通行料金テーブルを受信すると(図
15S136)、その通行料金テーブルをメモリ23に
記録し(S137)リターンする。(第8,13発明)
【0102】(有料道路の分岐地点付近)有料道路の出
口への分岐地点を本線側に通過した地点の路側に設置さ
れた路側機20は、その動作を示す図13のフローチャ
ートに示すように、通信部25により、車両に搭載され
た車載機19と、互いにその存在を確認し合い、通信を
開始すると(S92)、分岐地点を本線側に通過した地
点に設置されていることを示す設置位置情報を、通信部
25により車載機19へ送信する(S94)。
【0103】車載機19は、通信部16により、路側機
20と互いにその存在を確認し合い、通信を開始すると
(図14S100)、路側機20からその設置位置情報
を受信し(S102)、受信した設置位置情報が分岐地
点を本線側に通過した地点に設置されていることを示す
ときは(S106)、図2に示すように、ICカード2
1から、読出記録部17がそのIDデータを読み出し、
通信部16により、路側機20へ送信する(S10
7)。設置位置情報を受信しなかったときは(S10
2)リターンする。
【0104】路側機20は、通信部25によりIDデー
タを受信すると(図13S96)、その設置されている
分岐地点の名称情報又は次の出口の名称情報を、メモリ
24から読出し、読出した名称情報を、通信部25によ
り車載機19へ送信し(S98)リターンする。IDデ
ータを受信しなかったときはリターンする(S96)。
車載機19は、通信部16により、路側機20からその
設置されている分岐地点の名称情報又は次の出口の名称
情報を受信すると(図14S108)、読出記録部17
が、有料道路の入口で記録した(S118)入口名称情
報をICカード21から読出し(S110)、先に受信
した名称情報と共に、接続部15を介して、ナビゲーシ
ョン装置12aへ送信し(S112)リターンする。名
称情報を受信しなかったときは(S108)リターンす
る。
【0105】ナビゲーション装置12aは、車載機19
から接続部10を介して、割り込み動作により、入口名
称情報と路側機20が設置されている分岐地点の名称情
報又は次の出口の名称情報とを受信すると(図15S1
38)、受信した各名称情報とメモリ23に記録してあ
る(S137)通行料金テーブルとを使用して、次の出
口迄の通行料金及び次の次の出口迄の通行料金情報を算
出する(S139)。次に、その各通行料金をモニタ9
に表示する(S140)と共に、音声出力部7から音声
により出力する(S141)。(第10,15,17発
明)
【0106】次いで、ナビゲーション装置12は、次の
次の出口迄の通行料金情報の金額とと設定されている
(S144)通行料金の支払可能金額との大小を判定す
る(S142)。その結果、次の次の出口迄の通行料金
の方が大きいときは、次の出口で出ることの指示を、モ
ニタ9に表示すると共に、音声出力部7から音声により
出力する(S143)。次の次の出口迄の通行料金の方
が小さいときは(S142)リターンする。(第18,
21発明)
【0107】(有料道路の出口付近)有料道路の出口付
近の路側に設置された路側機20は、その動作を示す図
8のフローチャートに示すように、通信部25により、
車両に搭載された車載機19と、互いにその存在を確認
し合い、通信を開始すると(S22)、有料道路の出口
に設置されていることを示す設置位置情報を、通信部2
5により車載機19へ送信する(S24)。
【0108】車載機19は、通信部16により、路側機
20と互いにその存在を確認し合い、通信を開始すると
(図14S100)、路側機20からその設置位置情報
を受信し(S102)、受信した設置位置情報が有料道
路の出口に設置されていることを示すときは(S10
6)、図2に示すように、ICカード21から、読出記
録部17がそのIDデータを読み出し、通信部16によ
り、路側機20へ送信し(S124)、読出記録部17
が、有料道路の入口で記録した(S118)その入口名
称情報をICカード21から読み出し(S126)、通
信部16により、路側機20へ送信する(S128)。
設置位置情報を受信しなかったときは(S102)リタ
ーンする。
【0109】路側機20は、通信部25によりIDデー
タを受信し(図8S26)、入口名称情報を受信すると
(S28)、その設置されている出口迄の通行料金を算
出し(S30)、算出した料金明細情報を、通信部25
により車載機19へ送信し(S32)リターンする。I
Dデータを受信しなかったとき(S26)、又は入口名
称情報を受信しなかったときは(S28)リターンす
る。車載機19は、通信部16により、路側機20か
ら、その出口迄の料金明細情報を受信すると(図14S
130)、受信した料金明細情報を、読出記録部17が
ICカード21に記録する(S132)と共に、接続部
15を介して、その通行料金情報をナビゲーション装置
12aへ送信し(S134)リターンする。料金明細情
報を受信しなかったときは(S130)リターンする。
【0110】ナビゲーション装置12aは、車載機19
から接続部10を介して、割り込み動作により、通行料
金情報を受信すると(図15S145)、その通行料金
をモニタ9に表示する(S146)と共に、音声出力部
7から音声により出力する(S147)。
【0111】次いで、ナビゲーション装置12は、経路
探索部14で有料道路を含まない走行経路を探索して設
定し直し(S148)、探索した走行経路は、モニタ9
に表示し、音声出力部7から音声により運転者に案内す
る(S149)。(第19発明) その他のナビゲーシ
ョン装置12a、通行料金収受システムの路側機20、
通行料金収受システムの車載機19及び通行料金収受シ
ステムの動作は、実施の形態2において説明したナビゲ
ーション装置、路側機及び車載機の動作と同様であるの
で、説明を省略する。
【0112】実施の形態4.第9,10,14,15,
17,18,19,21発明に係るナビゲーション装置
及び25,26発明に係る通行料金収受システムの実施
の形態の構成を示すブロック図は、図11と同様であ
り、通信部4が情報提供機関から受信した、有料道路の
通行料金テーブルを、メモリ23が記録する。その他の
ナビゲーション装置12a、通行料金収受システムの路
側機20及び通行料金収受システムの構成は、実施の形
態2において説明したナビゲーション装置、路側機及び
通行料金収受システムの構成と同様であるので、説明を
省略する。
【0113】以下に、このような構成の自動料金収受シ
ステムの路側機20、ナビゲーション装置12a及び通
行料金収受システムの動作を説明する。ナビゲーション
装置12aは、その動作を示す図17のフローチャート
に示すように、ナビゲーション装置12aを搭載した車
両の運転者が、使用開始時に、リモートコントロール装
置6、音声入力部8又は入力設定部13により、有料道
路の通行料金の支払可能金額を設定しておく(S18
5,188)。また、経路探索部14は、現在地点から
入力設定部13で入力された目的地点迄の最適経路を探
索し設定しておく。(第18発明) 次いで、ナビゲーション装置12aは、通信部4が有料
道路の通行料金テーブルを情報提供機関から受信すると
(S186)、メモリ23がその通行料金テーブルを記
録する(S187)。(第9,14発明)
【0114】(有料道路の入口付近)有料道路の入口付
近の路側に設置された路側機20は、その動作を示す図
6のフローチャートに示すように、通信部25により、
車両に搭載された車載機19と、互いにその存在を確認
し合い、通信を開始すると(S2)、有料道路の入口に
設置されていることを示す設置位置情報を、通信部25
により車載機19へ送信する(S4)。
【0115】車載機19は、その動作を示す図16のフ
ローチャートに示すように、通信部16により、路側機
20と互いにその存在を確認し合い、通信を開始すると
(S154)、路側機20からその設置位置情報を受信
し(S156)、受信した設置位置情報が有料道路の入
口に設置されていることを示すときは(S158)、図
2に示すように、通行料金の決済者と決済口座の番号と
IDデータとを記録してあるICカード21から、読出
記録部17がそのIDデータを読み出し、通信部16に
より、路側機20へ送信する(S168)。設置位置情
報を受信しなかったときは(S156)リターンする。
【0116】路側機20は、通信部25によりIDデー
タを受信すると(図6S6)、メモリ24からその設置
されている有料道路の入口の入口名称情報を読みだし、
通信部25により車載機19へ送信し(S8)リターン
する。IDデータを受信しなかったときは(S6)リタ
ーンする。車載機19は、通信部16により、路側機2
0からその入口名称情報を受信すると(図16S17
0)、受信した入口名称情報をICカード21に記録し
(S172)リターンする。入口名称情報を受信しなか
ったときは(S170)リターンする。
【0117】(有料道路の分岐地点付近)有料道路の出
口への分岐地点を本線側に通過した地点の路側に設置さ
れた路側機20は、その動作を示す図13のフローチャ
ートに示すように、通信部25により、車両に搭載され
た車載機19と、互いにその存在を確認し合い、通信を
開始すると(S92)、分岐地点を本線側に通過した地
点に設置されていることを示す設置位置情報を、通信部
25により車載機19へ送信する(S94)。
【0118】車載機19は、通信部16により、路側機
20と互いにその存在を確認し合い、通信を開始すると
(図16S154)、路側機20からその設置位置情報
を受信し(S156)、受信した設置位置情報が分岐地
点を本線側に通過した地点に設置されていることを示す
ときは(S160)、図2に示すように、ICカード2
1から、読出記録部17がそのIDデータを読み出し、
通信部16により、路側機20へ送信する(S16
1)。設置位置情報を受信しなかったときは(S15
6)リターンする。
【0119】路側機20は、その設置されている分岐地
点の名称情報又は次の出口の名称情報を、メモリ24に
記憶しており、通信部25によりIDデータを受信する
と(図13S96)、その設置されている分岐地点の名
称情報又は次の出口の名称情報を、メモリ24から読出
し、読出した名称情報を、通信部25により車載機19
へ送信し(S98)リターンする。IDデータを受信し
なかったときは(S96)リターンする。
【0120】車載機19は、通信部16により、路側機
20からその設置されている分岐地点の名称情報又は次
の出口の名称情報を受信すると(図16S162)、読
出記録部17が、有料道路の入口で記録した(S17
2)入口名称情報をICカード21から読出し(S16
4)、先に受信した名称情報と共に、接続部15を介し
て、ナビゲーション装置12aへ送信し(S166)リ
ターンする。名称情報を受信しなかったときは(S16
2)リターンする。
【0121】ナビゲーション装置12aは、車載機19
から接続部10を介して、割り込み動作により、入口名
称情報と路側機20が設置されている分岐地点の名称情
報又は次の出口の名称情報とを受信すると(図17S1
89)、受信した各名称情報とメモリ23に記録してあ
る(S187)通行料金テーブルとを使用して、次の出
口迄の通行料金及び次の次の出口迄の通行料金情報を算
出する(S190)。次に、その各通行料金をモニタ9
に表示する(S191)と共に、音声出力部7から音声
により出力する(S192)。(第10,15,17,
21発明)
【0122】次いで、ナビゲーション装置12aは、次
の次の出口迄の通行料金情報の金額と設定されている
(S188)通行料金の支払可能金額との大小を判定す
る(S193)。その結果、次の次の出口迄の通行料金
の方が大きいときは、次の出口で出ることの指示を、モ
ニタ9に表示すると共に、音声出力部7から音声により
出力する(S194)。次の次の出口迄の通行料金の方
が小さいときは(S193)リターンする。(第18,
21発明)
【0123】(有料道路の出口付近)有料道路の出口付
近の路側に設置された路側機20は、その動作を示す図
8のフローチャートに示すように、通信部25により、
車両に搭載された車載機19と、互いにその存在を確認
し合い、通信を開始すると(S22)、有料道路の出口
に設置されていることを示す設置位置情報を、通信部2
5により車載機19へ送信する(S24)。
【0124】車載機19は、通信部16により、路側機
20と互いにその存在を確認し合い、通信を開始すると
(図16S154)、路側機20からその設置位置情報
を受信し(S156)、受信した設置位置情報が有料道
路の出口に設置されていることを示すときは(S16
0)、図2に示すように、ICカード21から、読出記
録部17がそのIDデータを読み出し、通信部16によ
り、路側機20へ送信し(S174)、読出記録部17
が、有料道路の入口で記録した(S172)その入口名
称情報をICカード21から読み出し(S176)、通
信部16により、路側機20へ送信する(S178)。
設置位置情報を受信しなかったときは(S156)リタ
ーンする。
【0125】路側機20は、通信部25によりIDデー
タを受信し(図8S26)、入口名称情報を受信すると
(S28)、その設置されている出口迄の通行料金を算
出し(S30)、算出した料金明細情報を、通信部25
により車載機19へ送信し(S32)リターンする。I
Dデータを受信しなかったときは(S26)リターンす
る。車載機19は、通信部16により、路側機20か
ら、その出口迄の料金明細情報を受信すると(図16S
180)、受信した料金明細情報を、読出記録部17が
ICカード21に記録する(S182)と共に、接続部
15を介して、その通行料金情報をナビゲーション装置
12aへ送信し(S184)リターンする。料金明細情
報を受信しなかったときは(S180)リターンする。
【0126】ナビゲーション装置12aは、車載機19
から接続部10を介して、割り込み動作により、通行料
金情報を受信すると(図17S195)、その通行料金
をモニタ9に表示する(S196)と共に、音声出力部
7から音声により出力する(S197)。次いで、ナビ
ゲーション装置12aは、経路探索部14で有料道路を
含まない走行経路を探索して設定し直し(S198)、
探索した走行経路は、モニタ9に表示し、音声出力部7
から音声により運転者に案内する(S199)。(第1
9発明) その他のナビゲーション装置12a、通行料
金収受システムの路側機20及び通行料金収受システム
の動作は、実施の形態1において説明したナビゲーショ
ン装置及び路側機の動作と同様であるので、説明を省略
する。
【0127】実施の形態5.第8,11,13,16〜
19,21発明及び第25,26発明に係る通行料金収
受システムに係るナビゲーション装置の実施の形態の構
成を示すブロック図は、図11と同様であり、ナビゲー
ション装置12aは、通行料金収受システムの車載機か
ら接続部を介して受信した、有料道路の通行料金テーブ
ルを記憶するメモリ23を備えている。その他のナビゲ
ーション装置12a、通行料金収受システムの路側機2
0、通行料金収受システムの車載機19及び通行料金収
受システムの構成は、実施の形態1において説明したナ
ビゲーション装置、路側機、車載機及び通行料金収受シ
ステムの構成と同様であるので、説明を省略する。
【0128】以下に、このような構成の自動料金収受シ
ステムの路側機20、自動料金収受システムの車載機1
9、ナビゲーション装置12a及び通行料金収受システ
ムの動作を説明する。ナビゲーション装置12aは、そ
の動作を示す図19のフローチャートに示すように、ナ
ビゲーション装置12aを搭載した車両の運転者が、使
用開始時に、リモートコントロール装置6、音声入力部
8又は入力設定部13により、有料道路の通行料金の支
払可能金額を設定しておく(S279,294)。ま
た、経路探索部14は、現在地点から入力設定部13で
入力された目的地点迄の最適経路を探索し設定してお
く。(第18発明)
【0129】(有料道路の入口付近)有料道路の入口付
近の路側に設置された路側機20は、その動作を示す図
12のフローチャートに示すように、通信部25によ
り、車両に搭載された車載機19と、互いにその存在を
確認し合い、通信を開始すると(S82)、有料道路の
入口に設置されていることを示す設置位置情報を、通信
部25により車載機19へ送信する(S84)。
【0130】車載機19は、その動作を示す図18のフ
ローチャートに示すように、通信部16により、路側機
20と互いにその存在を確認し合い、通信を開始すると
(S250)、路側機20からその設置位置情報を受信
し(S252)、受信した設置位置情報が有料道路の入
口に設置されていることを示すときは(S254)、図
2に示すように、通行料金の決済者と決済口座の番号と
IDデータとを記録してあるICカード21から、読出
記録部17がそのIDデータを読み出し、通信部16に
より、路側機20へ送信する(S258)。設置位置情
報を受信しなかったときは(S252)リターンする。
【0131】路側機20は、通信部25によりIDデー
タを受信すると(図12S86)、メモリ24からその
設置されている有料道路の入口の入口名称情報を読みだ
し、通信部25により車載機19へ送信し(S88)、
次に、メモリ24から有料道路の通行料金テーブルを読
みだし、通信部25により車載機19へ送信し(S9
0)リターンする。IDデータを受信しなかったときは
(S86)リターンする。
【0132】車載機19は、通信部16により、路側機
20からその入口名称情報を受信すると(図18S26
0)、受信した入口名称情報をICカード21に記録す
る(S262)。次に、通信部16により、路側機20
から有料道路の通行料金テーブルを受信すると(S26
4)、受信した通行料金テーブル及び入口名称情報を、
接続部15を介して、ナビゲーション装置12aへ送信
し(S266)リターンする。入口名称情報を受信しな
かったとき(S260)、又は通行料金テーブルを受信
しなかったときは(S264)リターンする。
【0133】ナビゲーション装置12aは、その動作を
示す図19のフローチャートに示すように、車載機19
から接続部10を介して、割り込み動作により、有料道
路の通行料金テーブル及び入口名称情報を受信すると
(S280)、その通行料金テーブル及び入口名称情報
をメモリ23に記録する(S281)。通行料金テーブ
ル及び入口名称情報を受信しなかったときは(S28
0)リターンする。(第8,13発明)
【0134】(有料道路を走行中)ナビゲーション装置
12aは、有料道路の通行料金テーブル及び入口名称情
報を記録した(S281)後、GPS測位方法及びマッ
プマッチング処理により周期的に求めている車両の現在
位置(S282)から、最寄り(次の)出口を探索する
(S283)。
【0135】次に、ナビゲーション装置12aは、メモ
リ23に記録した(S281)通行料金テーブルと入口
名称情報とを使用して、探索した(S283)次の出口
迄の通行料金及び次の次の出口迄の通行料金情報を算出
する(S284)。次に、その各通行料金をモニタ9に
表示する(S285)と共に、音声出力部7から音声に
より出力する(S286)。(11,16,17,21
発明)
【0136】次いで、ナビゲーション装置12aは、次
の次の出口迄の通行料金情報の金額と設定されている
(S294)通行料金の支払可能金額との大小を判定す
る(S287)。その結果、次の次の出口迄の通行料金
の方が大きいときは、次の出口で出ることの指示を、モ
ニタ9に表示すると共に、音声出力部7から音声により
出力する(S288)。次の次の出口迄の通行料金の方
が小さいときは(S287)リターンする。(第18,
21発明)上述した、通行料金テーブル及び入口名称情
報を記録した(S281)以降の動作は、有料道路の出
口において、車載機19から通行料金情報を受信する
(S289)迄、周期的に行う。
【0137】(有料道路の出口付近)有料道路の出口付
近の路側に設置された路側機20は、その動作を示す図
8のフローチャートに示すように、通信部25により、
車両に搭載された車載機19と、互いにその存在を確認
し合い、通信を開始すると(S22)、有料道路の出口
に設置されていることを示す設置位置情報を、通信部2
5により車載機19へ送信する(S24)。
【0138】車載機19は、通信部16により、路側機
20と互いにその存在を確認し合い、通信を開始すると
(図18S250)、路側機20からその設置位置情報
を受信し(S252)、受信した設置位置情報が有料道
路の出口に設置されていることを示すときは(S25
4)、図2に示すように、ICカード21から、読出記
録部17がそのIDデータを読み出し、通信部16によ
り、路側機20へ送信し(S268)、読出記録部17
が、有料道路の入口で記録した(S262)その入口名
称情報をICカード21から読み出し(S270)、通
信部16により、路側機20へ送信する(S272)。
設置位置情報を受信しなかったときは(S252)リタ
ーンする。
【0139】路側機20は、通信部25によりIDデー
タを受信し(図8S26)、入口名称情報を受信すると
(S28)、その設置されている出口迄の通行料金を算
出し(S30)、算出した料金明細情報を、通信部25
により車載機19へ送信し(S32)リターンする。I
Dデータを受信しなかったときは(S26)リターンす
る。車載機19は、通信部16により、路側機20か
ら、その出口迄の料金明細情報を受信すると(図18S
274)、受信した料金明細情報を、読出記録部17が
ICカード21に記録する(S276)と共に、接続部
15を介して、その通行料金情報をナビゲーション装置
12aへ送信し(S278)リターンする。料金明細情
報を受信しなかったときは(S274)リターンする。
【0140】ナビゲーション装置12aは、車載機19
から接続部10を介して、割り込み動作により、通行料
金情報を受信すると(図19S289)、その通行料金
をモニタ9に表示する(S290)と共に、音声出力部
7から音声により出力する(S291)。
【0141】次いで、ナビゲーション装置12は、経路
探索部14で有料道路を含まない走行経路を探索して設
定し直し(S292)、探索した走行経路は、モニタ9
に表示し、音声出力部7から音声により運転者に案内す
る(S293)。(第19発明) その他の自動料金収
受システムの路側機20、自動料金収受システムの車載
機19、ナビゲーション装置12a及び通行料金収受シ
ステムの動作は、実施の形態1において説明した自動料
金収受システムの路側機20、自動料金収受システムの
車載機19、ナビゲーション装置12a及び通行料金収
受システムの動作と同様であるので、説明を省略する。
【0142】実施の形態6.第9,11,14,16〜
19,21発明に係るナビゲーション装置及び第25,
26発明に係る通行料金収受システムの実施の形態の構
成を示すブロック図は、図11と同様であり、通信部4
が情報提供機関から受信した、有料道路の通行料金テー
ブルを、メモリ23が記憶する。その他のナビゲーショ
ン装置12aの構成は、実施の形態2において説明した
ナビゲーション装置及び通行料金収受システムの構成と
同様であるので、説明を省略する。
【0143】以下に、このような構成の自動料金収受シ
ステムの路側機20及びナビゲーション装置12aの動
作を説明する。ナビゲーション装置12aは、その動作
を示す図21のフローチャートに示すように、ナビゲー
ション装置12aを搭載した車両の運転者が、使用開始
時に、リモートコントロール装置6、音声入力部8又は
入力設定部13により、有料道路の通行料金の支払可能
金額を設定しておく(S229,245)。また、経路
探索部14は、現在地点から入力設定部13で入力され
た目的地点迄の最適経路を探索し設定しておく。(第1
8発明) 次いで、ナビゲーション装置12aは、通信部4が有料
道路の通行料金テーブルを情報提供機関から受信すると
(S230)、メモリ23がその通行料金テーブルを記
録する(S231)。(第9,14発明)
【0144】(有料道路の入口付近)有料道路の入口付
近の路側に設置された路側機20は、その動作を示す図
6のフローチャートに示すように、通信部25により、
車両に搭載された車載機19と、互いにその存在を確認
し合い、通信を開始すると(S2)、有料道路の入口に
設置されていることを示す設置位置情報を、通信部25
により車載機19へ送信する(S4)。
【0145】車載機19は、その動作を示す図20のフ
ローチャートに示すように、通信部16により、路側機
20と互いにその存在を確認し合い、通信を開始すると
(S204)、路側機20からその設置位置情報を受信
し(S206)、受信した設置位置情報が有料道路の入
口に設置されていることを示すときは(S208)、図
2に示すように、通行料金の決済者と決済口座の番号と
IDデータとを記録してあるICカード21から、読出
記録部17がそのIDデータを読み出し、通信部16に
より、路側機20へ送信する(S212)。設置位置情
報を受信しなかったときは(S206)リターンする。
【0146】路側機20は、通信部25によりIDデー
タを受信すると(図6S6)、メモリ24からその設置
されている有料道路の入口の入口名称情報を読みだし、
通信部25により車載機19へ送信し(S8)リターン
する。IDデータを受信しなかったときは(S6)リタ
ーンする。
【0147】車載機19は、通信部16により、路側機
20からその入口名称情報を受信すると(図20S21
4)、受信した入口名称情報をICカード21に記録す
る(S216)と共に、その入口名称情報をナビゲーシ
ョン装置12aへ送信し(S217)リターンする。入
口名称情報を受信しなかったときは(S214)リター
ンする。
【0148】(有料道路を走行中)ナビゲーション装置
12aは、車載機19から接続部10を介して、割り込
み動作により、入口名称情報を受信すると(図21S2
32)、GPS測位方法及びマップマッチング処理によ
り周期的に求めている車両の現在位置(S233)か
ら、最寄り(次の)出口を探索する(S234)。入口
名称情報を受信しなかったときは(S232)リターン
する。
【0149】次に、ナビゲーション装置12aは、受信
した(S232)入口名称情報とメモリ23に記録して
ある(S231)通行料金テーブルとを使用して、探索
した(S234)次の出口迄の通行料金及び次の次の出
口迄の通行料金情報を算出する(S235)。次に、そ
の各通行料金をモニタ9に表示する(S236)と共
に、音声出力部7から音声により出力する(S23
7)。(第11,16,17発明)
【0150】次いで、ナビゲーション装置12aは、次
の次の出口迄の通行料金情報の金額と設定されている
(S245)通行料金の支払可能金額との大小を判定す
る(S238)。その結果、次の次の出口迄の通行料金
の方が大きいときは、次の出口で出ることの指示を、モ
ニタ9に表示すると共に、音声出力部7から音声により
出力する(S239)。次の次の出口迄の通行料金の方
が小さいときは(S238)リターンする。(第18,
21発明)上述した、入口名称情報を受信した(S23
2)以降の動作は、有料道路の出口において、車載機1
9から通行料金情報を受信する(S240)迄、周期的
に行う。
【0151】(有料道路の出口付近)有料道路の出口付
近の路側に設置された路側機20は、その動作を示す図
8のフローチャートに示すように、通信部25により、
車両に搭載された車載機19と、互いにその存在を確認
し合い、通信を開始すると(S22)、有料道路の出口
に設置されていることを示す設置位置情報を、通信部2
5により車載機19へ送信する(S24)。
【0152】車載機19は、通信部16により、路側機
20と互いにその存在を確認し合い、通信を開始すると
(図20S204)、路側機20からその設置位置情報
を受信し(S206)、受信した設置位置情報が有料道
路の出口に設置されていることを示すときは(S20
8)、図2に示すように、ICカード21から、読出記
録部17がそのIDデータを読み出し、通信部16によ
り、路側機20へ送信し(S218)、読出記録部17
が、有料道路の入口で記録した(S216)その入口名
称情報をICカード21から読み出し(S220)、通
信部16により、路側機20へ送信する(S222)。
設置位置情報を受信しなかったときは(S206)リタ
ーンする。
【0153】路側機20は、通信部25によりIDデー
タを受信し(図8S26)、入口名称情報を受信すると
(S28)、その設置されている出口迄の通行料金を算
出し(S30)、算出した料金明細情報を、通信部25
により車載機19へ送信し(S32)リターンする。I
Dデータを受信しなかったときは(S26)リターンす
る。車載機19は、通信部16により、路側機20か
ら、その出口迄の料金明細情報を受信すると(図20S
224)、受信した料金明細情報を、読出記録部17が
ICカード21に記録する(S226)と共に、接続部
15を介して、その通行料金情報をナビゲーション装置
12aへ送信し(S228)リターンする。料金明細情
報を受信しなかったときは(S224)リターンする。
【0154】ナビゲーション装置12aは、車載機19
から接続部10を介して、割り込み動作により、通行料
金情報を受信すると(図21S240)、その通行料金
をモニタ9に表示する(S241)と共に、音声出力部
7から音声により出力する(S242)。次いで、ナビ
ゲーション装置12aは、経路探索部14で有料道路を
含まない走行経路を探索して設定し直し(S243)、
探索した走行経路は、モニタ9に表示し、音声出力部7
から音声により運転者に案内する(S244)。(第1
9発明) その他のナビゲーション装置12aの動作
は、実施の形態1において説明したナビゲーション装置
の動作と同様であるので、説明を省略する。
【0155】実施の形態7.第22発明に係るナビゲー
ション装置の実施の形態の構成を示すブロック図は、図
11と同様であり、通信部4が情報提供機関から受信し
た、有料道路の通行料金テーブルを、メモリ23が記憶
する。車載機19と接続する為の接続部10及び接続ケ
ーブルは無くても良い。その他のナビゲーション装置1
2aの構成は、実施の形態2において説明したナビゲー
ション装置及び通行料金収受システムの構成と同様であ
るので、説明を省略する。
【0156】以下に、このような構成のナビゲーション
装置12aの動作を、それを示す図22のフローチャー
トを参照しながら説明する。ナビゲーション装置12a
は、それを搭載した車両の運転者が、使用開始時に、リ
モートコントロール装置6、音声入力部8又は入力設定
部13により、有料道路の通行料金の支払可能金額を設
定しておく(S300)。次いで、ナビゲーション装置
12aは、通信部4が有料道路の通行料金テーブルを情
報提供機関から受信し(S302)、メモリ23がその
通行料金テーブルを記録する。尚、通行料金テーブル
は、地図データ等とCD−ROM等の記録媒体に記録し
てあるものでも良く、この場合、通行料金テーブルは、
地図データ記憶部5から読み出され、メモリ23に記録
される。
【0157】次いで、ナビゲーション装置12aは、運
転者が、経路探索の為の目的地点等の条件を、リモート
コントロール装置6、音声入力部8又は入力設定部13
により設定し(S304)、経路探索部14が、入力さ
れた条件に従って、現在地点からの最適経路を探索し設
定する(S306)。次いで、ナビゲーション装置12
aは、設定した最適経路における有料道路の通行料金
を、メモリ23に記憶してある通行料金テーブルに基づ
いて算出し(S308)、算出した通行料金と設定して
ある(S300)支払可能金額との大小を判定する(S
310)。
【0158】ナビゲーション装置12aは、算出した通
行料金と設定してある支払可能金額との大小を判定した
(S310)結果、通行料金の方が大きいときは、設定
した(S306)最適経路から有料道路の通行区間を削
減し(S312)、再度、有料道路の通行料金を、メモ
リ23に記憶してある通行料金テーブルに基づいて算出
する(S314)。通行料金の方が小さいときは(S3
10)、設定した(S306)最適経路に従って走行す
る。
【0159】ナビゲーション装置12aは、再度算出し
た(S314)通行料金と設定してある(S300)支
払可能金額との大小を判定し(S316)、通行料金の
方が小さければ、その通行区間を削減した(S312)
有料道路を含む最適経路を探索し直し設定する(S31
8)。ナビゲーション装置12aは、通行料金の方が大
きければ(S316)、再度、通行区間を削減し(S3
12)、再々度、有料道路の通行料金を、メモリ23に
記憶してある通行料金テーブルに基づいて算出し、通行
料金の方が小さくなる迄、通行区間を削減する(S31
2)。
【0160】ナビゲーション装置12aは、制御部11
が、周期的に、GPS測位方法によりGPS部3が測位
した車両の位置と道路ネットワークとを比較し、そのず
れを修正するマップマッチング処理を行う。次に、制御
部11は、このマップマッチング処理により求めた位置
を基準にして、速度センサ2及びジャイロ1がそれぞれ
検出した移動距離及び方位から自立航法により車両の走
行軌跡を演算し、演算した走行軌跡と道路ネットワーク
とを比較し、そのずれをマップマッチング処理により修
正し、車両の現在位置を求める。
【0161】制御部11は、求めた車両の現在位置を、
リモートコントロール部6又は音声入力部8から入力さ
れた操作信号に従い、地図データ記憶部5からの道路網
データ及び交通規制データに基づきモニタ9が表示する
道路地図上に表示する。経路探索部14が探索設定した
(S306又はS318)最適経路は、モニタ9に表示
し、音声出力部7から音声により運転者に案内する。
【0162】
【発明の効果】第1発明に係る通行料金収受システムの
路側機によれば、車載機側で運転者の判断に頼ることな
く、有料道路走行中に通行料金を所定金額内に抑制する
ことが可能となる。
【0163】第2発明に係る通行料金収受システムの車
載機によれば、コンピュータ装置側で運転者の判断に頼
ることなく、有料道路走行中に通行料金を所定金額内に
抑制することが可能となる。
【0164】第3,7〜17発明に係るナビゲーション
装置によれば、運転者の判断に頼ることなく、有料道路
走行中に通行料金を所定金額内に抑制することが可能と
なる。
【0165】第4〜6,18〜20,22発明に係るナ
ビゲーション装置によれば、運転者の判断に頼ることな
く、有料道路走行中に通行料金を所定金額内に抑制する
ことが出来る。
【0166】第21発明に係るナビゲーション装置によ
れば、運転者の判断に頼ることなく、有料道路走行中に
通行料金を所定金額内に抑制することが出来ると共に、
運転者はモニタを見ることなく、通行料金を知ることが
できる。
【0167】第23〜26発明に係る通行料金収受シス
テムによれば、運転者の判断に頼ることなく、有料道路
走行中に通行料金を所定金額内に抑制することが可能と
なる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係る通行料金収受システムの路側機、
通行料金収受システム車載機及びナビゲーション装置の
実施の形態の構成を示すブロック図である。
【図2】本発明に係る通行料金収受システムを説明する
為の説明図である。
【図3】本発明に係る通行料金収受システムの路側機の
動作を示すフローチャートである。
【図4】本発明に係る通行料金収受システムの車載機の
動作を示すフローチャートである。
【図5】本発明に係るナビゲーション装置の動作を示す
フローチャートである。
【図6】通行料金収受システムの路側機の動作を示すフ
ローチャートである。
【図7】通行料金収受システムの路側機の動作を示すフ
ローチャートである。
【図8】通行料金収受システムの路側機の動作を示すフ
ローチャートである。
【図9】通行料金収受システムの車載機の動作を示すフ
ローチャートである。
【図10】本発明に係るナビゲーション装置の動作を示
すフローチャートである。
【図11】本発明に係るナビゲーション装置の実施の形
態の構成を示すブロック図である。
【図12】通行料金収受システムの路側機の動作を示す
フローチャートである。
【図13】通行料金収受システムの路側機の動作を示す
フローチャートである。
【図14】通行料金収受システムの車載機の動作を示す
フローチャートである。
【図15】本発明に係るナビゲーション装置の動作を示
すフローチャートである。
【図16】通行料金収受システムの車載機の動作を示す
フローチャートである。
【図17】本発明に係るナビゲーション装置の動作を示
すフローチャートである。る。
【図18】通行料金収受システムの車載機の動作を示す
フローチャートである。
【図19】本発明に係るナビゲーション装置の動作を示
すフローチャートである。る。
【図20】通行料金収受システムの車載機の動作を示す
フローチャートである。
【図21】本発明に係るナビゲーション装置の動作を示
すフローチャートである。る。
【図22】本発明に係るナビゲーション装置の動作を示
すフローチャートである。る。
【符号の説明】
4 通信部(受信する手段) 7 音声出力部(出力する手段) 9 モニタ(表示する手段) 10,15 接続部(接続手段) 11 制御部(受信する手段) 12,12a ナビゲーション装置(コンピュータ装
置) 16,25 通信部(送信する手段、受信する手段) 18,26 制御部 19 通行料金収受システム(自動料金収受システム)
の車載機(コンピュータ装置) 20 通行料金収受システム(自動料金収受システム)
の路側機 24 メモリ(記録する手段) 27 接続ケーブル(接続手段)
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き Fターム(参考) 2F029 AA02 AB01 AB07 AB09 AB13 AC02 AC04 AC08 AC13 AC14 AC18 3E027 EA01 EB02 EC05 EC06 EC07 EC10 5H180 AA01 BB02 BB04 BB13 EE10 FF04 FF05 FF22 FF25 FF27 FF32 FF40 9A001 BB04 DD11 JJ77 JJ78 KK56 KK60

Claims (26)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 所定の料金区間毎に通行料金が課金され
    る有料道路の路側に設置された路側機と、該路側機へ認
    識コードを送信し、該認識コードを送信した路側機から
    通行料金に関する情報を受信する、車両に搭載された車
    載機とを備え、送信された認識コードに対応する金融機
    関の口座から前記情報に対応する料金を収受すべくなし
    てある通行料金収受システムにおける前記路側機におい
    て、 前記車両が走行中の前記料金区間の課金額情報と、次の
    前記料金区間の課金額情報と、前記車両が走行中の前記
    料金区間の最終出口の名称情報とを前記車載機へ送信す
    る手段を備えることを特徴とする通行料金収受システム
    の路側機。
  2. 【請求項2】 所定の料金区間毎に通行料金が課金され
    る有料道路の路側に設置された路側機と、該路側機へ認
    識コードを送信し、該認識コードを送信した路側機から
    通行料金に関する情報を受信する、車両に搭載された車
    載機とを備え、送信された認識コードに対応する金融機
    関の口座から前記情報に対応する料金を収受すべくなし
    てある通行料金収受システムにおける前記車載機におい
    て、 他のコンピュータ装置と接続する接続手段と、前記車両
    が走行中の前記料金区間の課金額情報、次の前記料金区
    間の課金額情報及び前記車両が走行中の前記料金区間の
    最終出口の名称情報を前記路側機から受信する手段と、
    該手段が受信した課金額情報及び名称情報を前記接続手
    段が接続したコンピュータ装置へ送信する手段とを備え
    ることを特徴とする通行料金収受システムの車載機。
  3. 【請求項3】 道路網を記憶し、記憶した道路網を、検
    出した位置と共に表示し、設定された目的地点迄の走行
    経路を探索し、探索した走行経路を設定すると共に表示
    する、車両に搭載されるべきナビゲーション装置におい
    て、 他のコンピュータ装置と接続する接続手段と、所定の料
    金区間毎に通行料金が課金される有料道路の、前記車両
    が走行中の前記料金区間の課金額情報、次の前記料金区
    間の課金額情報及び前記車両が走行中の前記料金区間の
    最終出口の名称情報を前記コンピュータ装置から受信す
    る手段と、該手段が受信した課金額情報に基づき、前記
    車両の課金総額を算出する手段と、該手段が算出した課
    金総額を表示する手段とを備えることを特徴とするナビ
    ゲーション装置。
  4. 【請求項4】 有料道路の支払いが可能な通行料金であ
    る支払可能金額を設定する設定手段と、前記課金額情報
    に基づき、前記車両が次の前記料金区間の出口から出る
    場合の課金総額を算出する手段と、該手段が算出した課
    金総額と前記設定手段が設定した支払可能金額との大小
    を判定する判定手段と、該判定手段が前記課金総額が大
    であると判定したときは、前記最終出口迄に前記有料道
    路から出ることを指示し表示する手段とを備える請求項
    3記載のナビゲーション装置。
  5. 【請求項5】 前記判定手段が前記課金総額が大である
    と判定したときは、有料道路を含まない前記目的地点迄
    の走行経路を探索し、探索した走行経路を設定すべくな
    してある請求項4記載のナビゲーション装置。
  6. 【請求項6】 前記車両が走行中の有料道路を出たか否
    かを判定する手段を更に備え、該手段が、前記車両は有
    料道路を出たと判定したときは、有料道路を含まない前
    記目的地点迄の走行経路を探索し、探索した走行経路を
    設定すべくなしてある請求項4記載のナビゲーション装
    置。
  7. 【請求項7】 道路網を記憶し、記憶した道路網を、検
    出した位置と共に表示し、設定された目的地点迄の走行
    経路を探索し、探索した走行経路を設定すると共に表示
    する、車両に搭載されるべきナビゲーション装置におい
    て、 他のコンピュータ装置と接続する接続手段と、搭載した
    車両が有料道路の次の出口から出る場合の通行料金情報
    と次の次の出口から出る場合の通行料金情報とを、前記
    接続手段が接続したコンピュータ装置から受信する手段
    と、該手段が受信した各通行料金情報を表示する手段と
    を備えることを特徴とするナビゲーション装置。
  8. 【請求項8】 道路網を記憶し、記憶した道路網を、検
    出した位置と共に表示し、設定された目的地点迄の走行
    経路を探索し、探索した走行経路を設定すると共に表示
    する、車両に搭載されるべきナビゲーション装置におい
    て、 他のコンピュータ装置と接続する接続手段と、該接続手
    段が接続したコンピュータ装置から、有料道路の通行料
    金を記録した通行料金テーブルを受信する手段と、該手
    段が受信した通行料金テーブルを記録する記録手段とを
    備えることを特徴とするナビゲーション装置。
  9. 【請求項9】 道路網を記憶し、記憶した道路網を、検
    出した位置と共に表示し、設定された目的地点迄の走行
    経路を探索し、探索した走行経路を設定すると共に表示
    し、情報を提供する情報提供機関から種々の情報を受信
    し表示する、車両に搭載されるべきナビゲーション装置
    において、 前記情報提供機関から有料道路の通行料金を記録した通
    行料金テーブルを受信する手段と、該手段が受信した通
    行料金テーブルを記録する記録手段と、他のコンピュー
    タ装置と接続する接続手段とを備えることを特徴とする
    ナビゲーション装置。
  10. 【請求項10】 前記接続手段が接続したコンピュータ
    装置から、搭載した前記車両が前記有料道路に入った入
    口の名称情報と前記コンピュータ装置が受信した別の名
    称情報又は前記有料道路の次の出口の名称情報とを受信
    する手段と、該手段が受信した各名称情報と前記記録手
    段が記録した通行料金テーブルとに基づき、前記車両が
    前記有料道路の次の出口から出る場合の通行料金を算出
    する手段と、該手段が算出した通行料金を表示する手段
    とを更に備える請求項8又は9記載のナビゲーション装
    置。
  11. 【請求項11】 前記接続手段が接続したコンピュータ
    装置から、搭載した前記車両が前記有料道路に入った入
    口の名称情報を受信する手段と、該手段が受信した名称
    情報と前記検出した位置と前記記録手段が記録した通行
    料金テーブルとに基づき、前記車両が前記有料道路の次
    の出口から出る場合の通行料金を算出する手段と、該手
    段が算出した通行料金を表示する手段とを更に備える請
    求項8又は9記載のナビゲーション装置。
  12. 【請求項12】 車両に搭載された車載機が、有料道路
    の路側に設置された路側機へ認識コードを送信し、該路
    側機から通行料金に関する情報を受信し、送信された認
    識コードに対応する金融機関の口座から前記情報に対応
    する料金が収受されるべくなしてある通行料金収受シス
    テムにおける前記車載機を備え、 道路網を記憶し、記憶した道路網を、検出した位置と共
    に表示し、設定された目的地点迄の走行経路を探索し、
    探索した走行経路を設定すると共に表示する、車両に搭
    載されるべきナビゲーション装置において、 前記車載機は、前記車両が前記有料道路の次の出口から
    出る場合の通行料金情報と次の次の出口から出る場合の
    通行料金情報とを前記路側機から受信する手段と、該手
    段が受信した各通行料金情報を送信する手段とを有し、
    該手段が送信した各通行料金情報を受信する手段と、該
    手段が受信した各通行料金情報を表示する手段とを備え
    ることを特徴とするナビゲーション装置。
  13. 【請求項13】 車両に搭載された車載機が、有料道路
    の路側に設置された路側機へ認識コードを送信し、該路
    側機から通行料金に関する情報を受信し、送信された認
    識コードに対応する金融機関の口座から前記情報に対応
    する料金が収受されるべくなしてある通行料金収受シス
    テムにおける前記車載機を備え、 道路網を記憶し、記憶した道路網を、検出した位置と共
    に表示し、設定された目的地点迄の走行経路を探索し、
    探索した走行経路を設定すると共に表示する、車両に搭
    載されるべきナビゲーション装置において、 前記車載機は、前記路側機から、該路側機が設置された
    地点の名称情報又は前記有料道路の次の出口の名称情報
    と前記有料道路の通行料金を記録した通行料金テーブル
    とを受信する手段と、該手段が受信した名称情報と通行
    料金テーブルとを送信する手段とを有し、該手段が送信
    した名称情報と通行料金テーブルとを受信する手段と、
    該手段が受信した通行料金テーブルを記録する記録手段
    とを備えることを特徴とするナビゲーション装置。
  14. 【請求項14】 車両に搭載された車載機が、有料道路
    の路側に設置された路側機へ認識コードを送信し、該路
    側機から通行料金に関する情報を受信し、送信された認
    識コードに対応する金融機関の口座から前記情報に対応
    する料金が収受されるべくなしてある通行料金収受シス
    テムにおける前記車載機を備え、 道路網を記憶し、記憶した道路網を、検出した位置と共
    に表示し、設定された目的地点迄の走行経路を探索し、
    探索した走行経路を設定すると共に表示し、情報を提供
    する情報提供機関から種々の情報を受信し表示する、車
    両に搭載されるべきナビゲーション装置において、 前記車載機は、前記路側機から、該路側機が設置された
    地点の名称情報又は前記有料道路の次の出口の名称情報
    を受信する手段と、該手段が受信した名称情報を送信す
    る手段とを有し、該手段が送信した名称情報と通行料金
    テーブルとを受信する手段と、前記情報提供機関から有
    料道路の通行料金を記録した通行料金テーブルを受信す
    る手段と、該手段が受信した通行料金テーブルを記録す
    る記録手段とを備えることを特徴とするナビゲーション
    装置。
  15. 【請求項15】 前記車載機から受信した名称情報と前
    記記録手段が記録した通行料金テーブルとに基づき、前
    記車両が前記有料道路の次の出口から出る場合の通行料
    金を算出する手段と、該手段が算出した通行料金を表示
    する手段とを更に備える請求項13又は14記載のナビ
    ゲーション装置。
  16. 【請求項16】 前記車載機から受信した名称情報と前
    記検出した位置と前記記録手段が記録した通行料金テー
    ブルとに基づき、前記車両が前記有料道路の次の出口か
    ら出る場合の通行料金を算出する手段と、該手段が算出
    した通行料金を表示する手段とを更に備える請求項13
    又は14記載のナビゲーション装置。
  17. 【請求項17】 前記算出する手段は、前記車両が前記
    有料道路の次の次の出口から出る場合の通行料金を算出
    し、前記算出する手段が算出した通行料金を表示する手
    段を更に備える請求項10,11,15,16の何れか
    に記載のナビゲーション装置。
  18. 【請求項18】 有料道路の支払いが可能な通行料金で
    ある支払可能金額を設定する設定手段と、前記受信する
    手段が受信した前記次の次の出口から出る場合の通行料
    金情報の通行料金、又は前記算出する手段が算出した前
    記次の次の出口から出る場合の通行料金と前記設定手段
    が設定した支払可能金額との大小を判定する判定手段
    と、該判定手段が前記通行料金が大であると判定したと
    きは、前記有料道路の次の出口から出ることを指示し表
    示する手段とを更に備える請求項7,12,17の何れ
    かに記載のナビゲーション装置。
  19. 【請求項19】 前記判定手段が、前記通行料金が大で
    あると判定したときは、有料道路を含まない前記目的地
    点迄の走行経路を探索し、探索した走行経路を設定すべ
    くなしてある請求項18記載のナビゲーション装置。
  20. 【請求項20】 前記車両が走行中の有料道路を出たか
    否かを判定する手段を更に備え、該手段が、前記車両は
    有料道路を出たと判定したときは、有料道路を含まない
    前記目的地点迄の走行経路を探索し、探索した走行経路
    を設定すべくなしてある請求項18記載のナビゲーショ
    ン装置。
  21. 【請求項21】 前記表示する手段が表示した課金総
    額、通行料金情報、通行料金又は有料道路から出ること
    の指示を、音声により出力する手段を更に備える請求項
    3〜20の何れかに記載のナビゲーション装置。
  22. 【請求項22】 道路網を記憶し、記憶した道路網を、
    検出した位置と共に表示し、設定された目的地点迄の走
    行経路を探索し、探索した走行経路を設定すると共に表
    示する、車両に搭載されるべきナビゲーション装置にお
    いて、 有料道路の支払いが可能な通行料金である支払可能金額
    を設定する設定手段と、有料道路の通行料金を記録した
    通行料金テーブルを記憶する手段と、該手段が記憶した
    通行料金テーブルに基づき、設定した前記走行経路にお
    ける前記有料道路の通行料金を算出する手段と、該手段
    が算出した通行料金と前記設定手段が設定した支払可能
    金額との大小を判定する判定手段と、該判定手段が、前
    記通行料金が大と判定したときは、該判定手段が、前記
    通行料金が小と判定する迄、前記有料道路の通行区間を
    削減し前記走行経路を設定し直す手段とを備えることを
    特徴とするナビゲーション装置。
  23. 【請求項23】 有料道路の路側に設置された路側機
    と、該路側機へ認識コードを送信し、該認識コードを送
    信した路側機から通行料金に関する情報を受信する、車
    両に搭載された車載機とを備え、送信された認識コード
    に対応する金融機関の口座から前記情報に対応する料金
    を収受すべくなしてある通行料金収受システムにおい
    て、 前記路側機は、請求項1に記載の路側機であることを特
    徴とする通行料金収受システム。
  24. 【請求項24】 有料道路の路側に設置された路側機
    と、該路側機へ認識コードを送信し、該認識コードを送
    信した路側機から通行料金に関する情報を受信する、車
    両に搭載された車載機と、該車載機に接続されたナビゲ
    ーション装置とを備え、送信された認識コードに対応す
    る金融機関の口座から前記情報に対応する料金を収受す
    べくなしてある通行料金収受システムにおいて、 前記車載機は、請求項2記載の車載機であることを特徴
    とする通行料金収受システム。
  25. 【請求項25】 有料道路の路側に設置された路側機
    と、該路側機へ認識コードを送信し、該認識コードを送
    信した路側機から通行料金に関する情報を受信する、車
    両に搭載された車載機と、該車載機に接続されたナビゲ
    ーション装置とを備え、送信された認識コードに対応す
    る金融機関の口座から前記情報に対応する料金を収受す
    べくなしてある通行料金収受システムにおいて、 前記ナビゲーション装置は、請求項3〜11,17〜2
    1の何れかに記載のナビゲーション装置であることを特
    徴とする通行料金収受システム。
  26. 【請求項26】 有料道路の路側に設置された路側機
    と、該路側機へ認識コードを送信し、該認識コードを送
    信した路側機から通行料金に関する情報を受信する車載
    機を有し、車両に搭載されたナビゲーション装置とを備
    え、送信された認識コードに対応する金融機関の口座か
    ら前記情報に対応する料金を収受すべくなしてある通行
    料金収受システムにおいて、 前記ナビゲーション装置は、請求項12〜21の何れか
    に記載のナビゲーション装置であることを特徴とする通
    行料金収受システム。
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