JP2000112775A - 監視制御装置 - Google Patents
監視制御装置Info
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- JP2000112775A JP2000112775A JP10282661A JP28266198A JP2000112775A JP 2000112775 A JP2000112775 A JP 2000112775A JP 10282661 A JP10282661 A JP 10282661A JP 28266198 A JP28266198 A JP 28266198A JP 2000112775 A JP2000112775 A JP 2000112775A
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Abstract
(57)【要約】
【課題】設定値の誤入力による制御対象機器の誤動作を
防止すること。 【解決手段】監視端末から入力される制御パラメータ設
定値を受け付ける設定値入力手段11と、過去の制御パラ
メータ設定値を保存する設定値履歴記憶部13と、設定値
入力手段11により入力された制御パラメータ設定値に対
し、設定値履歴記憶部13から読み出した過去の制御パラ
メータ設定値を参照し制御パラメータ設定値の誤入力可
能性の判定を行なう設定値判定手段12と、設定値判定手
段12により制御パラメータ設定値の誤入力可能性がある
と判定された場合に、出力確認のガイダンスを監視端末
に表示する設定値ガイダンス手段15と、設定値判定手段
12により制御パラメータ設定値の誤入力可能性がないと
判定された場合に、設定値入力手段11により入力された
制御パラメータ設定値を、制御対象機器に出力すると共
に、設定値履歴記憶手段13に保存させる設定出力手段14
とを備える。
防止すること。 【解決手段】監視端末から入力される制御パラメータ設
定値を受け付ける設定値入力手段11と、過去の制御パラ
メータ設定値を保存する設定値履歴記憶部13と、設定値
入力手段11により入力された制御パラメータ設定値に対
し、設定値履歴記憶部13から読み出した過去の制御パラ
メータ設定値を参照し制御パラメータ設定値の誤入力可
能性の判定を行なう設定値判定手段12と、設定値判定手
段12により制御パラメータ設定値の誤入力可能性がある
と判定された場合に、出力確認のガイダンスを監視端末
に表示する設定値ガイダンス手段15と、設定値判定手段
12により制御パラメータ設定値の誤入力可能性がないと
判定された場合に、設定値入力手段11により入力された
制御パラメータ設定値を、制御対象機器に出力すると共
に、設定値履歴記憶手段13に保存させる設定出力手段14
とを備える。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、例えばビル・公共
施設、プラント設備等のあらゆる分野で利用されている
マルチタスク計算機上で動作する監視制御装置に係り、
特に制御パラメータ設定値の誤入力による制御対象機器
の誤動作を防止できるようにした監視制御装置に関する
ものである。
施設、プラント設備等のあらゆる分野で利用されている
マルチタスク計算機上で動作する監視制御装置に係り、
特に制御パラメータ設定値の誤入力による制御対象機器
の誤動作を防止できるようにした監視制御装置に関する
ものである。
【0002】
【従来の技術】従来から、例えばビル・公共施設、プラ
ント設備等のあらゆる分野で利用されているマルチタス
ク計算機上で動作する監視制御装置は、オペレータによ
り監視端末から入力される制御パラメータ設定値、制御
指令を受付けて制御対象機器に出力したり、また制御対
象機器の監視状態信号を受け取り、監視端末に出力する
ようになっている。
ント設備等のあらゆる分野で利用されているマルチタス
ク計算機上で動作する監視制御装置は、オペレータによ
り監視端末から入力される制御パラメータ設定値、制御
指令を受付けて制御対象機器に出力したり、また制御対
象機器の監視状態信号を受け取り、監視端末に出力する
ようになっている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、このよ
うな従来の監視制御装置においては、オペレータが制御
パラメータ設定値を入力する際に、誤って入力された制
御パラメータ設定値はチェックされず、そのまま制御対
象機器に出力されてしまう。
うな従来の監視制御装置においては、オペレータが制御
パラメータ設定値を入力する際に、誤って入力された制
御パラメータ設定値はチェックされず、そのまま制御対
象機器に出力されてしまう。
【0004】すなわち、オペレータが入力した制御パラ
メータ設定値が誤っていても、その制御パラメータの上
限値および下限値の範囲内であれば、それに気が付かず
に制御対象機器に出力されてしまう危険性があるため、
制御対象機器の誤動作を招く恐れがある。
メータ設定値が誤っていても、その制御パラメータの上
限値および下限値の範囲内であれば、それに気が付かず
に制御対象機器に出力されてしまう危険性があるため、
制御対象機器の誤動作を招く恐れがある。
【0005】本発明の目的は、オペレータが制御パラメ
ータ設定値を入力する際に、上限値および下限値の範囲
内であっても、疑わしい制御パラメータ設定値が入力さ
れた時にガイダンスを表示して注意を促し、制御パラメ
ータ設定値の誤入力による制御対象機器の誤動作を防止
することが可能な監視制御装置を提供することにある。
ータ設定値を入力する際に、上限値および下限値の範囲
内であっても、疑わしい制御パラメータ設定値が入力さ
れた時にガイダンスを表示して注意を促し、制御パラメ
ータ設定値の誤入力による制御対象機器の誤動作を防止
することが可能な監視制御装置を提供することにある。
【0006】
【課題を解決するための手段】上記の目的を達成するた
めに本発明では、オペレータにより監視端末から入力さ
れる制御パラメータ設定値を受付けて制御対象機器に出
力する監視制御装置において、監視端末から入力される
制御パラメータ設定値を受け付ける設定値入力手段と、
過去の制御パラメータ設定値を保存する設定値履歴記憶
部と、設定値入力手段により入力された制御パラメータ
設定値に対し、設定値履歴記憶部から読み出した過去の
制御パラメータ設定値を参照し制御パラメータ設定値の
誤入力可能性の判定を行なう設定値判定手段と、設定値
判定手段により制御パラメータ設定値の誤入力可能性が
あると判定された場合に、出力確認のガイダンスを監視
端末に表示する設定値ガイダンス手段と、設定値判定手
段により制御パラメータ設定値の誤入力可能性がないと
判定された場合に、設定値入力手段により入力された制
御パラメータ設定値を、制御対象機器に出力すると共
に、設定値履歴記憶手段に保存させる設定出力手段とを
備えている。
めに本発明では、オペレータにより監視端末から入力さ
れる制御パラメータ設定値を受付けて制御対象機器に出
力する監視制御装置において、監視端末から入力される
制御パラメータ設定値を受け付ける設定値入力手段と、
過去の制御パラメータ設定値を保存する設定値履歴記憶
部と、設定値入力手段により入力された制御パラメータ
設定値に対し、設定値履歴記憶部から読み出した過去の
制御パラメータ設定値を参照し制御パラメータ設定値の
誤入力可能性の判定を行なう設定値判定手段と、設定値
判定手段により制御パラメータ設定値の誤入力可能性が
あると判定された場合に、出力確認のガイダンスを監視
端末に表示する設定値ガイダンス手段と、設定値判定手
段により制御パラメータ設定値の誤入力可能性がないと
判定された場合に、設定値入力手段により入力された制
御パラメータ設定値を、制御対象機器に出力すると共
に、設定値履歴記憶手段に保存させる設定出力手段とを
備えている。
【0007】従って、本発明の監視制御装置において
は、オペレータが制御パラメータ設定値を入力する際
に、例えば上限値および下限値の範囲内であっても、疑
わしい制御パラメータ設定値が入力されたと判定された
時に、オペレータに対する出力確認のガイダンスを表示
して注意を促すことにより、制御パラメータ設定値の誤
入力による制御対象機器の誤動作を防止することができ
る。
は、オペレータが制御パラメータ設定値を入力する際
に、例えば上限値および下限値の範囲内であっても、疑
わしい制御パラメータ設定値が入力されたと判定された
時に、オペレータに対する出力確認のガイダンスを表示
して注意を促すことにより、制御パラメータ設定値の誤
入力による制御対象機器の誤動作を防止することができ
る。
【0008】
【発明の実施の形態】まず、本発明の考え方について述
べる。前述した監視制御装置において、システムにとっ
て特に重要とされる制御パラメータ設定値を入力する段
階で、制御パラメータ設定値が妥当であるかどうかを判
断する必要がある。
べる。前述した監視制御装置において、システムにとっ
て特に重要とされる制御パラメータ設定値を入力する段
階で、制御パラメータ設定値が妥当であるかどうかを判
断する必要がある。
【0009】そこで、本発明では、制御パラメータ設定
値が入力されたら、その制御パラメータ設定値を設定日
時と共に保存しておく。制御パラメータ設定値の入力時
に、その制御パラメータの上限値および下限値の範囲外
である時は、エラーとなる。
値が入力されたら、その制御パラメータ設定値を設定日
時と共に保存しておく。制御パラメータ設定値の入力時
に、その制御パラメータの上限値および下限値の範囲外
である時は、エラーとなる。
【0010】また、その制御パラメータの上限値および
下限値の範囲内である時は、過去に保存された制御パラ
メータ設定値を参照して、入力された制御パラメータ設
定値の誤入力可能性を判断し、その結果制御パラメータ
設定値の誤入力可能性があれば、ガイダンスメッセージ
を表示してオペレータに再確認をとってから、制御パラ
メータ設定値を制御対象機器に出力するようにする。
下限値の範囲内である時は、過去に保存された制御パラ
メータ設定値を参照して、入力された制御パラメータ設
定値の誤入力可能性を判断し、その結果制御パラメータ
設定値の誤入力可能性があれば、ガイダンスメッセージ
を表示してオペレータに再確認をとってから、制御パラ
メータ設定値を制御対象機器に出力するようにする。
【0011】ここで、入力される制御パラメータ設定値
の誤入力可能性の判断基準としては、入力された制御パ
ラメータ設定値がその上限値および下限値の範囲内では
あるが、過去に入力された制御パラメータ設定値と比較
して、ある範囲以上にかけ離れているかどうかによる。
の誤入力可能性の判断基準としては、入力された制御パ
ラメータ設定値がその上限値および下限値の範囲内では
あるが、過去に入力された制御パラメータ設定値と比較
して、ある範囲以上にかけ離れているかどうかによる。
【0012】以下、上記のような考え方に基づく本発明
の一実施の形態について、図面を参照して詳細に説明す
る。図1は、本実施の形態による監視制御装置を適用し
たシステム構成例を示す機能ブロック図である。
の一実施の形態について、図面を参照して詳細に説明す
る。図1は、本実施の形態による監視制御装置を適用し
たシステム構成例を示す機能ブロック図である。
【0013】図1において、監視制御装置1は、マルチ
タスク計算機上で動作し、オペレータにより監視端末2
から入力される制御パラメータ設定値および制御指令を
受付けて制御対象機器3に出力したり、また制御対象機
器3の監視状態信号を受け取り監視端末2に出力するよ
うになっている。
タスク計算機上で動作し、オペレータにより監視端末2
から入力される制御パラメータ設定値および制御指令を
受付けて制御対象機器3に出力したり、また制御対象機
器3の監視状態信号を受け取り監視端末2に出力するよ
うになっている。
【0014】監視制御装置1は、設定値入力部11と、
設定値判定部12と、設定値履歴記憶部13と、設定値
出力部14と、設定値ガイダンス部15とから成ってい
る。設定値入力部11は、監視端末2から入力される制
御パラメータ設定値および制御指令を受け付ける。
設定値判定部12と、設定値履歴記憶部13と、設定値
出力部14と、設定値ガイダンス部15とから成ってい
る。設定値入力部11は、監視端末2から入力される制
御パラメータ設定値および制御指令を受け付ける。
【0015】設定値履歴記憶部13は、過去の制御パラ
メータ設定値を保存する。設定値判定部12は、設定値
入力部11により入力された制御パラメータ設定値に対
し、設定値履歴記憶部13から読み出した過去の制御パ
ラメータ設定値を参照し、制御パラメータ設定値の誤入
力可能性の判定を行なう。
メータ設定値を保存する。設定値判定部12は、設定値
入力部11により入力された制御パラメータ設定値に対
し、設定値履歴記憶部13から読み出した過去の制御パ
ラメータ設定値を参照し、制御パラメータ設定値の誤入
力可能性の判定を行なう。
【0016】設定値ガイダンス部15は、設定値判定部
12により制御パラメータ設定値の誤入力可能性がある
と判定された場合に、出力確認のガイダンスを監視端末
2に表示する。
12により制御パラメータ設定値の誤入力可能性がある
と判定された場合に、出力確認のガイダンスを監視端末
2に表示する。
【0017】設定値出力部14は、設定値判定部12に
より制御パラメータ設定値の誤入力可能性がないと判定
された場合に、設定値入力部11により入力された制御
パラメータ設定値を、出力情報を付加して制御対象機器
3に出力すると共に、設定値履歴記憶部13に保存させ
る。
より制御パラメータ設定値の誤入力可能性がないと判定
された場合に、設定値入力部11により入力された制御
パラメータ設定値を、出力情報を付加して制御対象機器
3に出力すると共に、設定値履歴記憶部13に保存させ
る。
【0018】次に、以上のように構成した本実施の形態
の監視制御装置1の動作について、図2に示すフローチ
ャートにしたがって説明する。設定値入力部11では、
オペレータにより監視端末2から入力される制御パラメ
ータ設定値を受け付け、入力された値が数値であるかか
どうかが判断される。その結果、入力された値が数値で
あれば正常と判断され、制御パラメータ設定値が設定値
判定部12へ送られる。
の監視制御装置1の動作について、図2に示すフローチ
ャートにしたがって説明する。設定値入力部11では、
オペレータにより監視端末2から入力される制御パラメ
ータ設定値を受け付け、入力された値が数値であるかか
どうかが判断される。その結果、入力された値が数値で
あれば正常と判断され、制御パラメータ設定値が設定値
判定部12へ送られる。
【0019】設定値判定部12では、設定値入力部11
から入力された制御パラメータ設定値が、上限値および
下限値の範囲内であるかという妥当性が判定される。そ
の結果、制御パラメータ設定値の入力が妥当でなけれ
ば、エラーとして、制御パラメータ設定値の入力が拒否
される。
から入力された制御パラメータ設定値が、上限値および
下限値の範囲内であるかという妥当性が判定される。そ
の結果、制御パラメータ設定値の入力が妥当でなけれ
ば、エラーとして、制御パラメータ設定値の入力が拒否
される。
【0020】また、制御パラメータ設定値の入力が妥当
であれば、過去に設定された制御パラメータ設定値と設
定日時が記録されている設定値履歴記憶部13から、過
去の制御パラメータ設定値が読み出される。
であれば、過去に設定された制御パラメータ設定値と設
定日時が記録されている設定値履歴記憶部13から、過
去の制御パラメータ設定値が読み出される。
【0021】そして、この読み出された過去の制御パラ
メータ設定値に対して、今回入力された制御パラメータ
設定値がどれだけかけ離れているかを判定し、ある限度
を超えていたら出力再確認要とし、そうでなければ出力
再確認不要とされる。
メータ設定値に対して、今回入力された制御パラメータ
設定値がどれだけかけ離れているかを判定し、ある限度
を超えていたら出力再確認要とし、そうでなければ出力
再確認不要とされる。
【0022】ここで、出力再確認不要と判定された場
合、すなわち制御パラメータ設定値の誤入力可能性がな
いと判定された場合には、今回入力された制御パラメー
タ設定値が設定値出力部14へ送られる。
合、すなわち制御パラメータ設定値の誤入力可能性がな
いと判定された場合には、今回入力された制御パラメー
タ設定値が設定値出力部14へ送られる。
【0023】また、出力再確認要と判定された場合、す
なわち制御パラメータ設定値の誤入力可能性があると判
定された場合には、その旨が設定値ガイダンス部15へ
通知される。
なわち制御パラメータ設定値の誤入力可能性があると判
定された場合には、その旨が設定値ガイダンス部15へ
通知される。
【0024】設定値出力部14では、制御パラメータ設
定値を受け取ると、出力情報を付加して制御対象機器3
へ送信し、送信成功であれば、制御パラメータ設定値の
履歴保存のために、設定値履歴記憶部13に制御パラメ
ータ設定値と設定日時が渡されて保存される。
定値を受け取ると、出力情報を付加して制御対象機器3
へ送信し、送信成功であれば、制御パラメータ設定値の
履歴保存のために、設定値履歴記憶部13に制御パラメ
ータ設定値と設定日時が渡されて保存される。
【0025】設定値ガイダンス部15では、設定値判定
部12にて出力再確認要と判定された場合、すなわち制
御パラメータ設定値の誤入力可能性があると判定された
場合に、出力確認のガイダンスを監視端末2に表示する
ことにより、入力した制御パラメータ設定値の確認がオ
ペレータに促される。
部12にて出力再確認要と判定された場合、すなわち制
御パラメータ設定値の誤入力可能性があると判定された
場合に、出力確認のガイダンスを監視端末2に表示する
ことにより、入力した制御パラメータ設定値の確認がオ
ペレータに促される。
【0026】そして、制御パラメータ設定値の確認がと
れれば、設定値判定部12に確認結果が通知される。次
に、実際に制御対象機器3へ送信する制御パラメータ設
定値を、オペレータが監視端末2より入力した時の監視
制御装置1でのより具体的な動作について、図3および
図4を用いて説明する。
れれば、設定値判定部12に確認結果が通知される。次
に、実際に制御対象機器3へ送信する制御パラメータ設
定値を、オペレータが監視端末2より入力した時の監視
制御装置1でのより具体的な動作について、図3および
図4を用いて説明する。
【0027】図2は設定値情報定義ファイルの内容の一
例を示す図、図4は設定値履歴記憶部13で保持するデ
ータ内容の一例を示す図である。オペレータは、監視端
末2より制御パラメータ設定値を入力する。
例を示す図、図4は設定値履歴記憶部13で保持するデ
ータ内容の一例を示す図である。オペレータは、監視端
末2より制御パラメータ設定値を入力する。
【0028】ここでは、「室内温度」を12.0℃と設
定した時の動作を示す。設定値入力部11では、入力さ
れた制御パラメータ設定値が数値であるかどうかを判断
する。
定した時の動作を示す。設定値入力部11では、入力さ
れた制御パラメータ設定値が数値であるかどうかを判断
する。
【0029】数値以外の値が入力された場合は入力エラ
ーとし、再入力をオペレータに要求する。次に、設定値
判定部12へ制御パラメータ設定値が渡り、設定値情報
定義ファイルを参照して、制御パラメータ設定値が上限
値および下限値の範囲内にあるかどうかを調べる。
ーとし、再入力をオペレータに要求する。次に、設定値
判定部12へ制御パラメータ設定値が渡り、設定値情報
定義ファイルを参照して、制御パラメータ設定値が上限
値および下限値の範囲内にあるかどうかを調べる。
【0030】その結果、「室内温度」の上限値が50.
0、下限値が0.0で、この範囲内になければ、上限値
エラーまたは下限値エラーとする。また、上限値エラー
または下限値エラーがなければ、「室内温度」を過去の
制御パラメータ設定値と比較して、かけ離れていないか
どうかを調べる。
0、下限値が0.0で、この範囲内になければ、上限値
エラーまたは下限値エラーとする。また、上限値エラー
または下限値エラーがなければ、「室内温度」を過去の
制御パラメータ設定値と比較して、かけ離れていないか
どうかを調べる。
【0031】そして、設定値履歴記憶部13より過去の
制御パラメータ設定値を読み込む。ここで、「室内温
度」の入力許容率が20、上限値が50.0、下限値が
0.0であるので、今回の制御パラメータ設定値が過去
の制御パラメータ設定値に比較して、10℃以上違って
いれば出力再確認を行なう。
制御パラメータ設定値を読み込む。ここで、「室内温
度」の入力許容率が20、上限値が50.0、下限値が
0.0であるので、今回の制御パラメータ設定値が過去
の制御パラメータ設定値に比較して、10℃以上違って
いれば出力再確認を行なう。
【0032】また、入力許容率が100の時は、過去の
制御パラメータ設定値と比較しないので、出力再確認を
せず、制御パラメータ設定値がすぐに出力される。入力
許容率が0に近くなるほど、制御パラメータ設定値の入
力範囲が狭くなり、出力再確認を行なう確率が高くな
る。
制御パラメータ設定値と比較しないので、出力再確認を
せず、制御パラメータ設定値がすぐに出力される。入力
許容率が0に近くなるほど、制御パラメータ設定値の入
力範囲が狭くなり、出力再確認を行なう確率が高くな
る。
【0033】出力再確認は、設定値ガイダンス部15が
監視端末2に出力確認を表示し、オペレータは確認また
はキャンセルを選択する。ここで、確認が選択された場
合には、設定値判定部12にその旨を通知し、キャンセ
ルが選択された場合には、この要求を取り消す。
監視端末2に出力確認を表示し、オペレータは確認また
はキャンセルを選択する。ここで、確認が選択された場
合には、設定値判定部12にその旨を通知し、キャンセ
ルが選択された場合には、この要求を取り消す。
【0034】出力再確認を実施して確認が取れた時、ま
たは出力再確認不要であった時は、制御パラメータ設定
値を設定値出力部14へ渡す。設定値出力部14は、制
御パラメータ設定値を、出力情報を付加して制御対象機
器3に出力する。
たは出力再確認不要であった時は、制御パラメータ設定
値を設定値出力部14へ渡す。設定値出力部14は、制
御パラメータ設定値を、出力情報を付加して制御対象機
器3に出力する。
【0035】そして、出力成功であれば、今回の制御パ
ラメータ設定値を過去の設定値として登録をするため
に、設定値履歴記憶部13に渡す。上述したように、本
実施の形態の監視制御装置1では、オペレータが制御パ
ラメータ設定値を入力する際に、上限値および下限値の
範囲内であっても、疑わしい制御パラメータ設定値が入
力された時にガイダンスを表示して注意を促すようにし
ているので、制御パラメータ設定値の誤入力による制御
対象機器3の誤動作を防止することが可能となる。
ラメータ設定値を過去の設定値として登録をするため
に、設定値履歴記憶部13に渡す。上述したように、本
実施の形態の監視制御装置1では、オペレータが制御パ
ラメータ設定値を入力する際に、上限値および下限値の
範囲内であっても、疑わしい制御パラメータ設定値が入
力された時にガイダンスを表示して注意を促すようにし
ているので、制御パラメータ設定値の誤入力による制御
対象機器3の誤動作を防止することが可能となる。
【0036】
【発明の効果】以上説明したように、本発明の監視制御
装置によれば、オペレータが制御パラメータ設定値を入
力する際に、上限値および下限値の範囲内であっても、
疑わしい制御パラメータ設定値が入力された時にガイダ
ンスを表示して注意を促し、制御パラメータ設定値の誤
入力による制御対象機器の誤動作を防止することが可能
となる。
装置によれば、オペレータが制御パラメータ設定値を入
力する際に、上限値および下限値の範囲内であっても、
疑わしい制御パラメータ設定値が入力された時にガイダ
ンスを表示して注意を促し、制御パラメータ設定値の誤
入力による制御対象機器の誤動作を防止することが可能
となる。
【図1】本発明による監視制御装置の一実施の形態を示
す機能ブロック図。
す機能ブロック図。
【図2】同実施の形態の監視制御装置における動作を説
明するためのフローチャート。
明するためのフローチャート。
【図3】同実施の形態の監視制御装置における設定値情
報定義ファイルの内容の一例を示す図。
報定義ファイルの内容の一例を示す図。
【図4】同実施の形態の監視制御装置における設定値履
歴記憶部で保持するデータ内容の一例を示す図。
歴記憶部で保持するデータ内容の一例を示す図。
1…監視制御装置、 2…監視端末、 3…制御対象機器、 11…設定値入力部、 12…設定値判定部、 13…設定値履歴記憶部、 14…設定値出力部、 15…設定値ガイダンス部。
Claims (1)
- 【請求項1】 オペレータにより監視端末から入力され
る制御パラメータ設定値を受付けて制御対象機器に出力
する監視制御装置において、 前記監視端末から入力される制御パラメータ設定値を受
け付ける設定値入力手段と、 過去の制御パラメータ設定値を保存する設定値履歴記憶
部と、 前記設定値入力手段により入力された制御パラメータ設
定値に対し、前記設定値履歴記憶部から読み出した過去
の制御パラメータ設定値を参照し前記制御パラメータ設
定値の誤入力可能性の判定を行なう設定値判定手段と、 前記設定値判定手段により制御パラメータ設定値の誤入
力可能性があると判定された場合に、出力確認のガイダ
ンスを前記監視端末に表示する設定値ガイダンス手段
と、 前記設定値判定手段により制御パラメータ設定値の誤入
力可能性がないと判定された場合に、前記設定値入力手
段により入力された制御パラメータ設定値を、前記制御
対象機器に出力すると共に、前記設定値履歴記憶手段に
保存させる設定出力手段と、 を備えて成ることを特徴とする監視制御装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP10282661A JP2000112775A (ja) | 1998-10-05 | 1998-10-05 | 監視制御装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP10282661A JP2000112775A (ja) | 1998-10-05 | 1998-10-05 | 監視制御装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2000112775A true JP2000112775A (ja) | 2000-04-21 |
Family
ID=17655421
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP10282661A Pending JP2000112775A (ja) | 1998-10-05 | 1998-10-05 | 監視制御装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2000112775A (ja) |
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2006203515A (ja) * | 2005-01-20 | 2006-08-03 | Toshiba Corp | 家電機器制御システム |
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- 1998-10-05 JP JP10282661A patent/JP2000112775A/ja active Pending
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