JP2000110315A - 軒樋支持具 - Google Patents

軒樋支持具

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JP2000110315A
JP2000110315A JP10286663A JP28666398A JP2000110315A JP 2000110315 A JP2000110315 A JP 2000110315A JP 10286663 A JP10286663 A JP 10286663A JP 28666398 A JP28666398 A JP 28666398A JP 2000110315 A JP2000110315 A JP 2000110315A
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JP
Japan
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arm
stopper
eaves gutter
mounting
bolt insertion
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JP10286663A
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Kaneaki Toyoda
兼昭 豊田
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Sekisui Chemical Co Ltd
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Sekisui Chemical Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 取付が簡単で、雨水が軒樋支持具の腕部
を伝わって鼻隠し板を濡らさず、腐らせない軒樋支持具
を提供するものである。 【解決手段】 吊具本体1と止め具2とからなる軒樋支
持具Aにおいて、吊具本体1には、軒樋耳保持部11、
12と、長手方向にボルト挿入長孔13とが設けられ、
止め具2は、取付部21と、腕部22と、連結部23と
からなり、取付部21と連結部23間の腕部22の上面
が連結部23方に行くにつれて下がるように傾斜され、
連結部23にボルト挿入孔24と、この腕部22の取付
部21側で上面を除いた外周面に複数本の凸条片25と
が設けられているものである。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は軒先に取り付けられ
る軒樋支持具に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、雨水による鼻隠し板の濡れの防止
については、特開平5−239894号公報に記載され
ている軒樋支持具が知られている。この軒樋支持具は吊
具本体と止め具と取付具とからなり、止め具は、取付部
と、この取付部の中央上端部より屋外方向に突設された
腕部と、この腕部の先端部に設けられた連結部とからな
り、取付部と連結部間の腕部の上面に長手方向に下方に
窪んだ補強ビードと、この補強ビードの上面に堤部と、
この堤部と連結部間に水抜き孔が設けられているもので
ある。
【0003】この軒樋支持具は、補強ビードの上面の堤
部で雨水を止めて、止められた雨水を水抜き孔から軒樋
内に落とすことによって、雨水が軒樋支持具の腕部の上
面を伝わって鼻隠し板方向に流れて行くのを防ぐことが
でき、取付が簡単で、便利なものである。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】ところが、上記の軒樋
支持具では、下方に窪んだ補強ビードは、取付部と連結
部間の腕部の上面の短手方向のほぼ中央部で長手方向に
設けられているもので、補強ビードのない腕部の上面の
雨水は、腕部の上面の縁部より下に流れ、腕部の下面と
取付部とを伝わって、取付部下端より鼻隠し板に伝わ
り、鼻隠し板を濡らし、腐らすという問題があった。そ
こで、本発明の目的は、取付が簡単で、雨水が軒樋支持
具の腕部を伝わって鼻隠し板を濡らさず、腐らせない軒
樋支持具を提供するものである。
【0005】
【課題を解決するための手段】本発明は上記の目的を達
成するためになされたもので、請求項1の発明は、吊具
本体と止め具と取付具とからなる軒樋支持具において、
吊具本体には、両端部に軒樋耳保持部と、中央部に長手
方向にボルト挿入長孔とが設けられ、止め具は、取付部
と、この取付部の中央上端部より屋外方向に突設された
腕部と、この腕部の先端部に設けられた連結部とからな
り、取付部と連結部間の腕部の上面が連結部方に行くに
つれて下がるように傾斜され、連結部のほぼ中央部にボ
ルト挿入孔と、この腕部の取付部側で上面を除いた外周
面に複数本の凸条片とが設けられ、吊具本体の中央部と
止め具の連結部とが当接され、長手方向に摺動自在にな
され、吊具本体のボルト挿入長孔と止め具のボルト挿入
孔とに通されたボルトと、ナットとで、吊具本体が止め
具に止着されているものである。
【0006】請求項2の発明は、吊具本体と止め具と取
付具とからなる軒樋支持具において、吊具本体には、両
端部に軒樋耳保持部と、中央部に長手方向にボルト挿入
長孔とが設けられ、止め具は、取付部と、この取付部の
中央上端部より屋外方向にほぼ水平に突設された腕部
と、この腕部の先端部に設けられた連結部とからなり、
連結部のほぼ中央部にボルト挿入孔と、この腕部の取付
部側で上面に複数本の凸条片とが設けられ、吊具本体の
中央部と止め具の連結部とが当接され、長手方向に摺動
自在になされ、吊具本体のボルト挿入長孔と止め具のボ
ルト挿入孔とに通されたボルトと、ナットとで、吊具本
体が止め具に止着されているものである。
【0007】請求項1及び2の本発明において、軒樋支
持具の止め具の連結部の形状は、止め具の連結部と吊具
本体の中央部とを当接させて、しっかりと止着できれ
ば、適宜な形状でよく、例えば、連結部の形状を両側縁
を下方に曲げられた係止片を作ったものにし、この係止
片の間に吊具本体の中央部が入れられるようにしておく
と、吊具本体の中央部のボルト挿入孔を軸に回動しない
ので、好ましい。
【0008】請求項1及び2の本発明において、軒樋支
持具の材質は、適宜でよいが、軽量、腐食等の点で、ポ
リカーボネート樹脂が好ましい。
【0009】請求項1及び2の本発明において、複数本
の凸条片の取付位置は、降りかかったり、飛び散ったり
した雨水が鼻隠し板側に流れたり、伝わったりしなけれ
ば、適宜の位置でよく、例えば、取付部と連結部間の腕
部の上面で、凸条片の取付位置が取付部側に入り込んで
いると、凸条片で止められた雨水は側縁から下に伝わり
落ちたとき軒樋の中に入らないことがあるので、軒樋の
屋内側壁面より屋外側に設け、又、凸条片の取付位置が
連結部側に出ていると、降りかかったり、飛び散ったり
した雨水を止めることができないので、雨水が降りかか
ったり、飛び散っても、受け止められる位置まで、取付
部側方に入れておくとよい。
【0010】請求項1の本発明において、取付部と連結
部間の腕部の上面を除いた外周面に設けられる複数本の
凸条片は、雨水の鼻隠し板方に流れて行くのを止めるこ
とができれば、適宜な形状と凸条片間の間隔でよく、例
えば、凸条片が2〜3本で、凸条片間の間隔は約5.0
mm、凸条片の高さは0.5〜1.0mmの角片にする
とよい。
【0011】請求項2の本発明において、取付部と連結
部間の腕部の上面に設けられる複数本の凸条片は、雨水
の鼻隠し板方に流れて行くのを止めることができれば、
適宜な形状と凸条片間の間隔でよく、例えば、凸条片が
2〜3本で、凸条片間の間隔は約5.0mm、凸条片の
高さは約3.0mmの角片にするとよい。
【0012】(作用)請求項1の発明は、止め具は、取
付部と、この取付部の中央上端部より屋外方向に突設さ
れた腕部と、この腕部の先端部に設けられた連結部とか
らなり、取付部と連結部間の腕部の上面が連結部方に行
くにつれて下がるように傾斜されているから、止め具の
取付部を鼻隠し板に取り付け、止め具の連結部と吊具本
体の中央部とを当接して、取付具で吊具本体を止め具に
止着させてできた軒樋支持具では、軒樋支持具の腕部の
上面に降りかかったり、飛び散ったりした雨水は下方の
連結部側方に流れて、上方の鼻隠し板側に流れたり、伝
わったりしない。
【0013】又、この止め具の腕部の取付部側で上面を
除いた外周面に複数本の凸条片とが設けられているか
ら、軒樋支持具の腕部の上面に降りかかったり、飛び散
ったりした雨水は上面の端縁より側面に伝わり、側面に
かかった雨水と共に、側面や底面を伝わって鼻隠し板側
方に流れようとしても、上面を除いた外周面に複数本の
凸条片で流れを止めることができ、鼻隠し板を濡らし、
腐らすことはない。
【0014】請求項2の発明は、止め具は、取付部と、
この取付部の中央上端部より屋外方向にほぼ水平に突設
された腕部と、この腕部の先端部に設けられた連結部と
からなり、この腕部の取付部側で上面に複数本の凸条片
とが設けられているから、軒樋支持具の腕部の上面に降
りかかったり、飛び散ったりした雨水は、上面を伝わっ
て鼻隠し板側方に流れようとしても、腕部の取付部側の
上面に複数本の凸条片で流れを止めることができ、鼻隠
し板を濡らし、腐らすことはない。
【0015】
【発明の実施の形態】本発明の一実施例を図1及び図2
に基づいて説明する。図1は本発明の軒樋支持具の分解
した斜視説明図、図2は図1の軒樋支持具の断面説明図
である。
【0016】図1に示すように,Aは軒樋支持具であ
り、この軒樋支持具Aは、ポリカーボネート樹脂製で、
吊具本体1と、止め具2と、両者を繋ぐ取付具3とから
なっている。吊具本体1は、棒状体で、ほぼ中央部が下
がった段差状になされ、中央部に長手方向にボルト挿入
長孔13と、屋外側端部に屋外側耳保持部11と、屋内
側端部に屋内側耳保持部12とが設けられている。屋外
側耳保持部11は先端部が上方に突設され、屋内側耳保
持部12はバネ片と受片とが相対して突設されている。
【0017】止め具2は、取付部21と、この取付部2
1の中央上端部より屋外方向に突設された腕部22と、
この腕部22の先端部に設けられた連結部23とからな
っている。取付部21は、長方形の板体でコーナー部に
4個の取付孔26が設けられている。腕部22は、棒状
体で、ほぼ中央部で下方に折曲され、折曲された先の先
端部に上面がほぼ水平な連結部23が設けられ、この連
結部23には両側縁を下方に曲げられた2個の係止片2
7が設けられ、この係止片27の間に吊具本体1の中央
部が入れられ、長手方向に摺動自在になされている。こ
の連結部23のほぼ中央部にはボルト挿入孔24が設け
られている。
【0018】取付部21と連結部23間の腕部22の上
面が連結部方に行くにつれて下がるように傾斜され、こ
の腕部22の取付部21側で上面を除いた外周面に2本
の凸条片25が設けられている。この凸条片25の高さ
は約1mmになされ、凸条片25間の間隔は約5mmに
なされている。3は取付具で、ボルト31と、ワッシャ
ー32と、蝶ナット23とからなっている。
【0019】次に,図2に基づいて、この軒樋支持具A
を取り付ける方法と作用を説明する。先ず、吊具本体1
の中央部に止め具2の連結部23を上方から嵌めて、当
接し、ボルト31を上方から止め具2のボルト挿入孔2
4と、吊具本体1のボルト挿入長孔13とに差し込み、
ワッシャー32と蝶ナット23とを螺入して、蝶ナット
23を締めて、吊具本体1と止め具2とを止着して、軒
樋支持具Aを作る。
【0020】次に、軒先に軒樋支持具Aの取付位置を決
め、軒樋支持具Aの止め具2の取付部21の取付孔26
にビス(図示省略)を差し込んで、鼻隠し板4に取り付
ける。次に、軒樋支持具Aの蝶ナット23を緩めて、吊
具本体1を摺動自在にして、軒樋支持具Aの出寸法を調
節して、蝶ナット23を締めて吊具本体1を止め具2に
止着する。次に、軒樋(図示省略)の屋外側耳部を、軒
樋支持具Aの屋外側耳保持部11に引っ掛けて、屋外側
耳保持部11を軸に屋内側方に回動させて、軒樋の屋内
側耳部を屋内側耳保持部12のバネ片と受片との間に差
し込んで、軒樋支持具Aに軒樋を取り付ける。
【0021】このようにすると、止め具2は、取付部2
1と、この取付部21の中央上端部より屋外方向に突設
された腕部22と、この腕部22の先端部に設けられた
連結部23とからなり、取付部21と連結部23間の腕
部22の上面が連結部23方に行くにつれて下がるよう
に傾斜されているから、止め具2の取付部21を鼻隠し
板4に取り付け、止め具2の連結部23と吊具本体1の
中央部とを当接して、取付具3で吊具本体1を止め具2
に止着させてできた軒樋支持具Aでは、図2の矢印で示
すように、軒樋支持具Aの腕部22の上面に降りかかっ
たり、飛び散ったりした雨水は下方の連結部側23方に
流れて、上方の鼻隠し板4側に流れたり、伝わったりし
ない。
【0022】又、この止め具2の腕部22の取付部21
側で上面を除いた外周面に2本の凸条片25とが設けら
れているから、図2の矢印で示すように、軒樋支持具A
の腕部22の上面に降りかかったり、飛び散ったりした
雨水は上面の端縁より側面に伝わり、側面にかかった雨
水と共に、側面や底面を伝わって鼻隠し板4側方に流れ
ようとしても、上面を除いた外周面に2本の凸条片25
で流れを止めることができ、鼻隠し板4を濡らし、腐ら
すことはない。
【0023】本発明の他の実施例を図3及び図4に基づ
いて説明する。図3は本発明の軒樋支持具の分解した斜
視説明図、図4は図1の軒樋支持具の断面説明図であ
る。
【0024】図1の一実施例の軒樋支持具Aとは、凸条
片25aが止め具2aの腕部22aの上面あるだけが異
なるだけで、その他の軒樋支持具Bの構造及び作用につ
いては、一実施例の軒樋支持具Aとほとんど同様であ
り、構造及び作用についての説明は省略する。
【0025】図3に示すように,Bは軒樋支持具であ
り、この軒樋支持具Bは、ポリカーボネート樹脂製で、
吊具本体1と、止め具2aと、両者を繋ぐ取付具3とか
らなっている。
【0026】止め具2aは、取付部21aと、この取付
部21aの中央上端部より屋外方向にほぼ水平に突設さ
れた腕部22aと、この腕部22aの先端部に設けられ
た連結部23aとからなっている。取付部21aは、長
方形の板体でコーナー部に4個の取付孔26aが設けら
れている。腕部22aは、棒状体で、ほぼ中央部で下方
に折曲され、折曲された先の先端部に上面がほぼ水平な
連結部23aが設けられ、この連結部23aには両側縁
を下方に曲げられた2個の係止片27aが設けられ、こ
の係止片27aの間に吊具本体1の中央部が入れられ、
長手方向に摺動自在になされている。この連結部23a
のほぼ中央部にはボルト挿入孔24aが設けられてい
る。
【0027】この腕部22aの取付部21側で上面に3
本の凸条片25aが設けられている。この凸条片25a
の高さは約3mmになされ、凸条片25a間の間隔は約
5mmになされている。
【0028】次に,図4に基づいて、この軒樋支持具B
を取り付ける方法と作用を説明する。先ず、吊具本体1
の中央部に止め具2aの連結部23aを上方から嵌め
て、当接し、ボルト31を上方から止め具2aのボルト
挿入孔24aと、吊具本体1のボルト挿入長孔13とに
差し込み、ワッシャー32と蝶ナット23とを螺入し
て、蝶ナット23を締めて、吊具本体1と止め具2aと
を止着して、軒樋支持具Bを作る。
【0029】次に、軒先に軒樋支持具Bの取付位置を決
め、軒樋支持具Bの止め具2aの取付部21aの取付孔
26aにビス(図示省略)を差し込んで、鼻隠し板4に
取り付ける。次に、軒樋支持具Bの蝶ナット23を緩め
て、吊具本体1を摺動自在にして、軒樋支持具Bの出寸
法を調節して、蝶ナット23を締めて吊具本体1を止め
具2aに止着する。次に、軒樋(図示省略)の屋外側耳
部を、軒樋支持具Bの屋外側耳保持部11に引っ掛け
て、屋外側耳保持部11を軸に屋内側方に回動させて、
軒樋の屋内側耳部を屋内側耳保持部12のバネ片と受片
との間に差し込んで、軒樋支持具Bに軒樋を取り付け
る。
【0030】このようにすると、止め具2aは、取付部
21aと、この取付部21aの中央上端部より屋外方向
にほぼ水平に突設された腕部22aと、この腕部22a
の先端部に設けられた連結部23aとからなり、この腕
部22aの取付部21a側で上面に3本の凸条片25a
とが設けられているから、図2の矢印で示すように、軒
樋支持具Bの腕部22aの上面に降りかかったり、飛び
散ったりした雨水は、上面を伝わって鼻隠し板4側方に
流れようとしても、腕部22aの取付部21a側の上面
に3本の凸条片25aで流れを止めることができ、鼻隠
し板を濡らし、腐らすことはない。
【0031】以上、本発明の実施例を図面に基づいて説
明してきたが、具体的な構成はこの実施例の限られるも
のではなく本発明の要旨を逸脱しない範囲の設計変更等
があっても本発明に含まれる。
【0032】
【発明の効果】以上説明してきたように、請求項1の発
明は、止め具は、取付部と、この取付部の中央上端部よ
り屋外方向に突設された腕部と、この腕部の先端部に設
けられた連結部とからなり、取付部と連結部間の腕部の
上面が連結部方に行くにつれて下がるように傾斜されて
いるから、止め具の取付部を鼻隠し板に取り付け、止め
具の連結部と吊具本体の中央部とを当接して、取付具で
吊具本体を止め具に止着させてできた軒樋支持具では、
軒樋支持具の腕部の上面に降りかかったり、飛び散った
りした雨水は下方の連結部側方に流れて、上方の鼻隠し
板側に流れたり、伝わったりしない。
【0033】又、この止め具の腕部の取付部側で上面を
除いた外周面に複数本の凸条片とが設けられているか
ら、軒樋支持具の腕部の上面に降りかかったり、飛び散
ったりした雨水は上面の端縁より側面に伝わり、側面に
かかった雨水と共に、側面や底面を伝わって鼻隠し板側
方に流れようとしても、上面を除いた外周面に複数本の
凸条片で流れを止めることができ、鼻隠し板を濡らし、
腐らすことはない。
【0034】請求項2の発明は、止め具は、取付部と、
この取付部の中央上端部より屋外方向にほぼ水平に突設
された腕部と、この腕部の先端部に設けられた連結部と
からなり、この腕部の取付部側で上面に複数本の凸条片
とが設けられているから、軒樋支持具の腕部の上面に降
りかかったり、飛び散ったりした雨水は、上面を伝わっ
て鼻隠し板側方に流れようとしても、腕部の取付部側の
上面に複数本の凸条片で流れを止めることができ、鼻隠
し板を濡らし、腐らすことはない。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例で、軒樋支持具の分解した斜
視説明図である。
【図2】本発明の一実施例で、図1の軒樋支持具の断面
説明図である。
【図3】本発明の他の実施例で、軒樋支持具の分解した
斜視説明図である。
【図4】本発明の他の実施例で、図1の軒樋支持具の断
面説明図である。
【符号の説明】
A、B 軒樋支持具 1 吊具本体 11 屋外側耳保持部 12 屋内側耳保持部 13 ボルト挿入長孔 2、2a 止め具 21、21a 取付部 22、22a 腕部 23、23a 連結部 24、24a ボルト挿入孔 25、25a 凸条片 26、26a 取付孔 27、27a 係止片 3 取付具 31 ボルト 32 ワッシャー 33 蝶ナット 4 鼻隠し板

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 吊具本体と止め具とからなる軒樋支持具
    において、 前記吊具本体には、両端部に軒樋耳保持部と、中央部に
    長手方向にボルト挿入長孔とが設けられ、 前記止め具は、取付部と、この取付部の中央上端部より
    屋外方向に突設された腕部と、この腕部の先端部に設け
    られた連結部とからなり、取付部と連結部間の腕部の上
    面が連結部方に行くにつれて下がるように傾斜され、連
    結部のほぼ中央部にボルト挿入孔と、この腕部の取付部
    側で上面を除いた外周面に複数本の凸条片とが設けら
    れ、 吊具本体の中央部と止め具の連結部とが当接され、長手
    方向に摺動自在になされ、吊具本体のボルト挿入長孔と
    止め具のボルト挿入孔とに通されたボルトと、ナットと
    で、吊具本体が止め具に止着されていることを特徴とす
    る軒樋支持具。
  2. 【請求項2】 吊具本体と止め具とからなる軒樋支持具
    において、 前記吊具本体には、両端部に軒樋耳保持部と、中央部に
    長手方向にボルト挿入長孔とが設けられ、 前記止め具は、取付部と、この取付部の中央上端部より
    屋外方向にほぼ水平に突設された腕部と、この腕部の先
    端部に設けられた連結部とからなり、連結部のほぼ中央
    部にボルト挿入孔と、この腕部の取付部側で上面に複数
    本の凸条片とが設けられ、 吊具本体の中央部と止め具の連結部とが当接され、長手
    方向に摺動自在になされ、吊具本体のボルト挿入長孔と
    止め具のボルト挿入孔とに通されたボルトと、ナットと
    で、吊具本体が止め具に止着されていることを特徴とす
    る軒樋支持具。
JP10286663A 1998-10-08 1998-10-08 軒樋支持具 Withdrawn JP2000110315A (ja)

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2012067496A (ja) * 2010-09-22 2012-04-05 Try Engineering Co Ltd 軒樋

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2012067496A (ja) * 2010-09-22 2012-04-05 Try Engineering Co Ltd 軒樋

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