JP2000109764A - 両面粘着テープ - Google Patents
両面粘着テープInfo
- Publication number
- JP2000109764A JP2000109764A JP31386098A JP31386098A JP2000109764A JP 2000109764 A JP2000109764 A JP 2000109764A JP 31386098 A JP31386098 A JP 31386098A JP 31386098 A JP31386098 A JP 31386098A JP 2000109764 A JP2000109764 A JP 2000109764A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- tape
- paper
- double
- joining
- processing
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
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Abstract
(57)【要約】 (修正有)
【解決手段】厚さ3〜15μのオレフインフイルム2の
片面に5〜15μの金属箔4を貼合した基材の両面に粘
着剤1を塗布してある紙継用両面粘着テープ。 【効果】本テープは紙への薬剤塗布等の高速加工でもテ
ープ破損のトラブルが無く、且つ、仕上げ段階での金属
探知機による紙継ぎ部分の検知も効率よく出来る。
片面に5〜15μの金属箔4を貼合した基材の両面に粘
着剤1を塗布してある紙継用両面粘着テープ。 【効果】本テープは紙への薬剤塗布等の高速加工でもテ
ープ破損のトラブルが無く、且つ、仕上げ段階での金属
探知機による紙継ぎ部分の検知も効率よく出来る。
Description
【発明の詳細な説明】 紙を基材としてその表面あるいは裏面に薬剤を塗布した
りプラスチックフイルムをラミネート等をする紙の加工
では紙は巻取の状態で供給され加工するのが一般的な加
工方法である。複数個以上の巻取を加工する場合、しば
しば巻取と巻取を継ぐ必要があり、このため紙継テープ
が利用される。しかし、このテープは製品の仕上げ段階
で除去する必要がある。紙継テープの除去を効率良く行
うために紙継テープはテープ基材に金属箔を貼合したも
のが用いられ、仕上げ段階で金属検知機により紙継部分
を検知し除去する方法が用いられている。紙継用両面粘
着テープとしては基材が紙あるいは不織布のものが普及
しているが最近の紙加工は高速度(300m/分以上)
で加工されることが多いため、高速加工下の瞬時の紙継
ぎ作業では基材が紙あるいは不織布の両面粘着テープの
場合、伸縮性が不十分のため加工速度に追従出来ず紙継
ぎ部分を破損し加工を停止するトラブルが生じ易い。本
考案者は紙の高速加工に於ける紙継ぎテープ破損による
トラブルを防止できる基材を種々検討した結果、厚さ3
〜15μのオレフィンフイルムの片面に5〜15μの金
属箔を貼合した基材の両面に粘着剤を塗布してある両面
粘着テープでは高速加工でもテープ破損のトラブルが無
く、且つ、仕上げ段階での金属探知機による紙継ぎ部分
の検知も効率よく出来ることが分かった。この両面粘着
テープを紙継ぎ用テープとして紙の加工に際して使用す
ることで、高速加工下でも紙継ぎが順調に行き、仕上げ
段階のテープ除去も容易となり紙加工の作業性が大幅に
改善されることとなった。
りプラスチックフイルムをラミネート等をする紙の加工
では紙は巻取の状態で供給され加工するのが一般的な加
工方法である。複数個以上の巻取を加工する場合、しば
しば巻取と巻取を継ぐ必要があり、このため紙継テープ
が利用される。しかし、このテープは製品の仕上げ段階
で除去する必要がある。紙継テープの除去を効率良く行
うために紙継テープはテープ基材に金属箔を貼合したも
のが用いられ、仕上げ段階で金属検知機により紙継部分
を検知し除去する方法が用いられている。紙継用両面粘
着テープとしては基材が紙あるいは不織布のものが普及
しているが最近の紙加工は高速度(300m/分以上)
で加工されることが多いため、高速加工下の瞬時の紙継
ぎ作業では基材が紙あるいは不織布の両面粘着テープの
場合、伸縮性が不十分のため加工速度に追従出来ず紙継
ぎ部分を破損し加工を停止するトラブルが生じ易い。本
考案者は紙の高速加工に於ける紙継ぎテープ破損による
トラブルを防止できる基材を種々検討した結果、厚さ3
〜15μのオレフィンフイルムの片面に5〜15μの金
属箔を貼合した基材の両面に粘着剤を塗布してある両面
粘着テープでは高速加工でもテープ破損のトラブルが無
く、且つ、仕上げ段階での金属探知機による紙継ぎ部分
の検知も効率よく出来ることが分かった。この両面粘着
テープを紙継ぎ用テープとして紙の加工に際して使用す
ることで、高速加工下でも紙継ぎが順調に行き、仕上げ
段階のテープ除去も容易となり紙加工の作業性が大幅に
改善されることとなった。
【図1】は本発明の両面粘着テープの断面図である。
1 粘着剤 2 オレフィンフイルム 3 ラミネート 4 金属箔 5 剥離紙
Claims (4)
- 【請求項1】 厚さ3〜15μのオレフィンフイルムの
片面に5〜15μの金属箔を貼合した基材の両面に粘着
剤を塗布してなる両面粘着テープ。 - 【請求項2】 オレフィンフイルムは延伸されたもの
で、メタロセン触媒を用いて製造されたオレフィン樹脂
からなる請求項1に記載の両面粘着テープ。 - 【請求項3】 オレフィンフイルムと金属箔の貼合方法
がドライラミネート乃至又はサンドラミネートによる請
求項1に記載の両面粘着テープ。 - 【請求項4】 テープの一方の面に剥離紙を設置してな
る請求項1に記載の両面粘着テープ。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP31386098A JP2000109764A (ja) | 1998-10-01 | 1998-10-01 | 両面粘着テープ |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP31386098A JP2000109764A (ja) | 1998-10-01 | 1998-10-01 | 両面粘着テープ |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2000109764A true JP2000109764A (ja) | 2000-04-18 |
Family
ID=18046386
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP31386098A Pending JP2000109764A (ja) | 1998-10-01 | 1998-10-01 | 両面粘着テープ |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2000109764A (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
DE102004040814A1 (de) * | 2004-08-24 | 2006-03-02 | Tesa Ag | Klebeband zur Herstellung einer Splice-Verbindung |
DE102004046499A1 (de) * | 2004-09-23 | 2006-04-06 | Tesa Ag | Klebeband zur Herstellung einer Verbindung beim fliegenden Rollenwechsel mit einem spaltbaren System |
-
1998
- 1998-10-01 JP JP31386098A patent/JP2000109764A/ja active Pending
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
DE102004040814A1 (de) * | 2004-08-24 | 2006-03-02 | Tesa Ag | Klebeband zur Herstellung einer Splice-Verbindung |
DE102004046499A1 (de) * | 2004-09-23 | 2006-04-06 | Tesa Ag | Klebeband zur Herstellung einer Verbindung beim fliegenden Rollenwechsel mit einem spaltbaren System |
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