JP2000108982A - 自転車用自動変速装置 - Google Patents

自転車用自動変速装置

Info

Publication number
JP2000108982A
JP2000108982A JP10278818A JP27881898A JP2000108982A JP 2000108982 A JP2000108982 A JP 2000108982A JP 10278818 A JP10278818 A JP 10278818A JP 27881898 A JP27881898 A JP 27881898A JP 2000108982 A JP2000108982 A JP 2000108982A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
transmission
bicycle
sensor
slope
gradient
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP10278818A
Other languages
English (en)
Inventor
Tetsuya Kawanabe
哲也 川鍋
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Akebono Brake Industry Co Ltd
Original Assignee
Akebono Brake Industry Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Akebono Brake Industry Co Ltd filed Critical Akebono Brake Industry Co Ltd
Priority to JP10278818A priority Critical patent/JP2000108982A/ja
Publication of JP2000108982A publication Critical patent/JP2000108982A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Control Of Transmission Device (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】僅かな起伏では変速動作が行われず、真にギア
ダウンが必要な勾配を走行した場合にのみギアダウンを
行わせることができるようにした自転車用自動変速装置
を提供する。 【解決手段】自転車に設けられる変速機2と、路面の勾
配を検出する坂道センサ3と、自転車の走行距離を検出
する距離センサ5と、坂道センサ3及び距離センサ5か
らの信号を受けて変速機2を作動させる変速機制御部4
と、を備え、変速機制御部4は坂道センサ3から勾配が
ある旨の信号を受けてから所定距離走行後に変速機2を
ローギア方向にシフトする変速時期遅延部6を有する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は自転車用自動変速装
置に関し、更に詳細には勾配を検出して自動的に変速を
行うものに関する。
【0002】
【従来の技術】本願出願人は先に特開平8−26170
号において、勾配を検出して自動的に変速を行うように
した自転車を提案した。この自転車の要点は、自転車が
坂道に至ると自動的にギアを低い側(ペダルが軽く踏め
る側)に変速することで運転者を煩わしい変速操作から
解放するものである。
【0003】これは図6に示すように、自転車に坂道セ
ンサ50、スピードセンサ51及びクランク回転検出セ
ンサ52を設け、これらセンサからの信号を制御部53
に入力するような構成となっている。制御部53は情報
処理装置(ECU)及び変速機構54を駆動するための
電力制御部(図示せず)を備えており、予め記憶された
変速パターンにより変速機構54を駆動して自動的に変
速を行うように構成されている。
【0004】そして、自転車が走行中、坂道にさしかか
ると、坂道センサ50、スピードセンサ51及びクラン
ク回転検出センサ52からの信号により制御部53が変
速機構54を駆動してギアを低い側に変速する。
【0005】これにより、負荷状態に応じた自動変速が
なされるため、運転者は煩わしい変速操作から解放され
るようになっている。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】しかし、前記したもの
では、坂道にさしかかるとすぐに変速動作を開始するた
め、例えば、僅かな起伏を走行する場合でも頻繁に変速
が行われることとなり、場合によっては運転者がベダル
を踏むリズムに多少の不快感を伴うことがあった。ま
た、変速中は一瞬運転者からの駆動力が伝達できないこ
とがあり、却って速度の低下を招くこともある。
【0007】本発明は前記事項に鑑みなされたものであ
り、変速操作を運転者にとって違和感がなく行うように
した自転車用自動変速装置を提供することを技術的課題
とする。
【0008】また、自転車を安定して走行させながら変
速操作を行う自転車用自動変速装置を提供することを技
術的課題とする。また、僅かな起伏では変速動作が行わ
れず、本当にギアダウンが必要な長い勾配を走行した場
合にのみギアダウンを行わせることができるようにした
自転車用自動変速装置を提供することを技術的課題とす
る。
【0009】
【課題を解決するための手段】本発明は自転車用自動変
速装置であり、前述した技術的課題を解決するために以
下のように構成されている。
【0010】すなわち、自転車1に設けられる変速機2
と、路面の勾配を検出する坂道センサ3と、自転車1の
走行距離を検出する距離センサ5と、前記坂道センサ3
及び距離センサ5からの信号を受けて前記変速機2を作
動させる変速機制御部4と、を備え、前記変速機制御部
4は坂道センサ3から勾配がある旨の信号を受けてから
所定距離走行後に変速機2をローギア方向にシフトする
変速時期遅延部6を有している。
【0011】前記変速機2としては内装型あるいは外装
型が好適であり、外装型の場合、後輪に同軸に設けられ
た複数枚のギアと、これら複数枚のギアにチェーンを掛
け替えるディレーラーを備えている。ディレーラーはパ
ンタグラフのような構造になっており、2つのアイドラ
にチェーンを掛けてある。そして、ディレーラーにはワ
イヤが接続されており、このワイヤを前記変速機制御部
4で押し引きすることでこれを作動させるように構成す
ることができる。
【0012】また、変速機2を内装型にする場合は、後
輪軸に設けられたハブ体内に変速機2を内装し、変速機
2の軸心部に摺動可能に設けられた変速ロッドが軸方向
に移動することにより、変速機2のギヤ位置を変更する
ように設定する。なお、変速ロッドは、ハブ体内に設け
られたスプリングによって、ハブ体の外方に向けて付勢
する。そして、変速ロッドを変速機制御部4の駆動力に
より押圧(内方に移動)するとギヤ位置が下降し、変速
ロッドを変速機制御部4の作動により戻す(外方に移動
する)とギヤ位置が上昇するように変速機2を構成する
とよい。
【0013】前記坂道センサ3としては、重力の方向を
検出するもの、例えば、振り子のようなものを有しこの
振り子の角度を検出することで勾配を検出するものが例
示できる。また、坂道センサ3としては、速度センサ、
加速度センサ、さらに、ペダルにかかる負荷を検知する
ペダル踏力センサも利用可能である。すなわち、一定の
力でペダルが踏まれているにも拘わらず速度が落ちる場
合は自転車が勾配にさしかかったか強い向かい風が吹い
たと考えることができる。本発明は負荷に伴うペダルの
重さを解消するものであるため、向かい風が吹いたとき
にギアチェンジをロー方向に行うものとしても何ら不都
合はないので、ペダル踏力センサからの信号を基に変速
機2を制御する構成とすることができる。
【0014】変速機制御部4は坂道センサ3からの信号
を入力とし、予め設定された変速パターンに照らして前
記変速機2を駆動するものである。その構成は、坂道セ
ンサ3からの信号を入力するI/0と、中央処理装置
(ECU)と、情報処理エリアとしてのRAM(RAM
DOM ACCESS MEMORY)と、システムプ
ログラム及び処理手順を格納したROM(READ O
NLY MEMORY)と、中央処理装置により算出さ
れた結果を電力制御可能な信号に変換する電力制御回路
等と、を含むものとすることができる。その動作は、坂
道センサ3からの信号に基づき自転車1が坂道に至った
か否かを算出して、坂道に至ったときは変速機2をシフ
トダウン(ローギア側への変速)するよう制御するもの
である。
【0015】変速時期遅延部6は、変速機制御部4で一
旦判断されたシフトダウン動作を遅らせる機能を有して
いる。遅らせるとは具体的には走行距離的なもの、及び
時間的なものを例示できる。したがって、その具体的な
構成は、時間的なものを計測するものとしてはタイマ
ー、また、走行距離的なものを計測するものとしては車
輪の回転数を計測するカウンターが例示できるが、変速
機制御部4としてマイクロプロセッサを使用した場合に
は処理手順(プログラム)の一部として存在する。
【0016】さらに、変速機制御部4には坂道センサ3
からの信号を評価する間隔を時間的及び走行距離的に特
定のタイミングに設定する機能をもたせることができ
る。すなわち、時間的にある間隔をおいて坂道センサ3
からの信号を評価するようにすれば、自転車が坂道に至
ったからといって直ちに変速を行うのではなく、自転車
が坂道に至ってから例えば、3秒後にもう一度勾配を評
価し、この時点で依然として勾配がある程度以上(例え
ば、3%以上)の場合に限り変速を行う。
【0017】また、走行距離的にある間隔をおいて坂道
センサ3からの信号を評価するようにすれば、車輪が例
えば、5回転以上した後でも依然として勾配がある程度
以上の場合に限り変速が行われる。
【0018】そして、走行距離を基準に間隔を設定する
場合にはカウンター7を用い、走行時間を基準に間隔を
設定する場合にはタイマー8を用いる。前記した構成に
なる自動変速装置を装着した自転車を走行させた場合、
僅かな起伏程度の道路では変速が行われないためリズム
に乗った快適な走行が可能となる。
【0019】一方、長い上り坂に至った場合にはシフト
ダウンが行われ、軽い踏力で走行することができるよう
になる。また、長めの上り坂にさしかかった際に所定距
離あるいは所定時間をおいてシフトダウンを行うと、上
り坂の当初では平地走行からの慣性が働いているため元
のギヤ位置のままの方が走行し易い場合もあり、運転者
にとっては速度を落とさずに円滑良好な変速操作が行わ
れることとなる。
【0020】なお、坂道が終わり平坦な道路となったと
きは、すぐに平坦用ギアに変速(シフトアップ)しても
よいし、前記した動作と同様に一定距離走行後に変速さ
せるようにしてもよい。
【0021】
【発明の実施の形態】以下、本発明の自転車用自動変速
装置を図1〜図5に示される実施形態について更に詳細
に説明する。
【0022】自転車1には変速機2が設けられている。
変速機2の構造は一般的なものであるため構造の詳細は
省略するが、変速機2と後述の変速機制御部4とはワイ
ヤで接続されており、変速を遠隔操作することができる
ように構成されている。
【0023】自転車1にはさらに路面40の勾配を検出
する坂道センサ3が設けられている。この坂道センサ3
としては重力の方向を検出するものが用いられており、
自転車の傾斜角度に比例した信号が出力されるようにな
っている。また、走行距離センサ5がチェンステー部分
に設けられている。
【0024】この走行距離センサ5は、車輪1a(リム
あるいはスポーク)に取付けられた磁性体3bと、この
磁性体3bに近接する位置に固定された検知部3aとか
ら構成されている。そして、検知部3aが磁性体3bが
近接したときの磁気を検出してパルスを出力するように
なっている。前記磁性体3bは車輪1aの周における1
80度間隔で2個設けられているため、車輪1回転で2
つのパルスが得られる。そして、本実施形態での車輪1
aは26インチであるため、1回転で約2.08メート
ル走行する。したがって1.04メートル走行毎に1パ
ルスが出力される。なお、走行距離センサ5は、速度セ
ンサも兼ねており、所定時間当たりの前記パルス信号を
計測することにより、自転車1の走行速度を演算できる
ようになっている。
【0025】前記坂道センサ3からの信号は変速機制御
部4に入力される。変速機制御部4は坂道センサ3から
の信号を入力するI/0、中央処理装置(ECU)、情
報処理エリアとしてのRAM、システムプログラム及び
処理手順を格納したROM、中央処理装置により算出さ
れた結果を電力制御可能な信号に変換する電力制御回路
(いずれも図示せず)等を備えている。
【0026】変速機制御部4の処理手順の概要は、坂道
センサ3からの信号により自転車1が坂道に至ったか否
かを算出して、坂道に至ったときは変速機2をシフトダ
ウン(ローギア側への変速)するよう動作するものであ
る。
【0027】前記変速機制御部4におけるシフトタイミ
ングは、変速機制御部4に設けられた変速時期遅延部6
によって決定されている。すなわち、変速機制御部4
は、自転車1が坂道に至ったときに直ちに変速動作をさ
せるのではなく、変速機制御部4で一旦判断されたシフ
トダウン動作を遅らせる機能を有している。
【0028】前記シフトダウン動作の遅延量は、自転車
1の走行距離を基準にする場合と走行時間の経過を基準
にする場合がある。ここで、シフトダウン動作の遅延量
を図2に基づき説明する。
【0029】まず、走行距離を基準にする場合を説明す
ると、図2に示すように、自転車1が坂道にさしかかり
坂道センサ3が信号を出力すると(ポイントL1)、変
速時期遅延部6が起動し、車輪1aが5回転した後(ポ
イントL2)、変速機制御部4から変速機2をシフトダ
ウンすべき旨の制御信号を出力させる。
【0030】同様に遅延量を時間経過により設定するよ
うにした場合は、坂道センサ3が信号を出力した時間
(T1)から5秒経過した後(T2)に変速機制御部4
から変速機2をシフトダウンすべき旨の制御信号を出力
させる。
【0031】なお、変速機制御部4にはカウンター7及
びタイマー8が設けられている。これらカウンター7及
びタイマー8は、変速機制御部4が坂道センサ3からの
信号を評価する間隔を走行距離的または時間的に特定の
タイミングに設定するものである。
【0032】すなわち、ある走行距離をおいて判断結果
を再評価する場合、図2に示すように、ポイントL1に
おいて第1回目の登り勾配を検出し、さらに所定距離走
行した地点であるポイントL2において第2回目の登り
勾配を検出する。ここで、第2回目に計測された勾配も
シフトダウンの必要があるほどに大きい場合(例えば3
%以上)には、変速機制御部4がシフトダウンを実行す
る。
【0033】同様にある時間経過をおいて判断結果を再
評価する場合、図2に示すように、時間T1において第
1回目の登り勾配を検出し、さらに所定時間経過した時
間T2において第2回目の登り勾配を検出する。ここ
で、第2回目に計測された勾配もシフトダウンの必要が
あるほどに大きい場合には変速機制御部4がシフトダウ
ンを実行する。
【0034】このように、自転車1が坂道に至ったから
といって直ちに変速を行うのではなく、自転車1が坂道
に至った後も坂道が継続しているか否かを再評価するこ
とによって、より道路事情に適合した自動変速が可能と
なる。
【0035】以上の動作を図5に示すフローチャートに
基いて説明する。まず、ステップS101において初期
設定の確認を行う。これはハードウエア及びソフトウエ
アが正規の状態になっているかを確認するとともに、現
状のギア位置の確認を行うものである。
【0036】続いて、ステップS102において勾配の
演算が行われる。この値が所定値以上であるか否かがス
テップS103で判断され、肯定枝はステップS104
において車輪が5回転以上したか否かが判断される。こ
のステップS104の肯定枝はステップS105におい
て再度勾配の演算がなされ、ステップS106にて勾配
がなお所定値以上であるか否かが判断される。なお、前
記ステップS103及びステップS106にての否定枝
は、後述するステップS110に移行する。
【0037】そして、ステップS106の肯定枝は、R
OMに予め記憶してある坂道用マップ(坂道を走行する
際に最も適切なギアを選定する組み合わせ)の検索に入
る(ステップS107)。そして、シフトダウンが必要
と判断された場合(ステップS108)、ステップS1
09にてギアのシフトダウンが実行される。
【0038】一方、ステップS103及びステップS1
06での否定枝はステップS110に移行し、ROMに
予め記憶してある平地用マップ(平地を走行する際に最
も適切なギアを選定する組合せ)の検索が実行される。
ここで、ステップS111においてシフトアップが必要
か否かが判断され、肯定枝はステップS112にてシフ
トアップが実行される。また、ステップS111の否定
枝はステップS113にてシフトアップが必要か否かが
判断され、肯定枝はステップS114にてシフトダウン
が実行される。
【0039】なお、ステップS108及びステップS1
13の否定枝、並びに、ステップS109、ステップS
112、ステップS114の次段は、ステップS102
のループとなる。
【0040】また、ステップS104では、車輪の回転
数計測による所定距離の確認の代わりに、所定時間経過
した際にステップS105に移行することとしてもよ
い。以上要するに、図3に示すような僅かな起伏程度の
道路ではギアチェンジが行われないため、円滑で快適な
走行が可能となる。一方、ある程度長い上り坂に至った
場合にはシフトダウンが行われ、軽い踏力で走行するこ
とができる。
【0041】なお、変速機制御部4による変速機2の自
動変速は、勾配の程度や速度に応じて(前記坂道用マッ
プ及び平地用マップの値に応じて)、一度に2段階以上
の変速を行うようにしてもよい。
【0042】
【発明の効果】本発明によれば、自動変速のタイミング
を遅延させる変速時期遅延部を設けたので、僅かな起伏
では変速動作が行われず、真にギアダウンが必要な坂道
を走行した場合にだけギアダウンを行わせることができ
る。
【0043】このため、ペダリングの調子が悪化するこ
とがなく快適な走行が可能となった。また、自転車を安
定して走行させながら変速操作を行う自転車用自動変速
装置とすることができる。また、本発明によれば、変速
操作を運転者にとって違和感がなく行うようにした自転
車用自動変速装置とすることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施形態である自転車用自動変速装
置のブロック図である。
【図2】本発明の一実施形態である自転車用自動変速装
置の動作を説明するための図である。
【図3】本発明の一実施形態である自転車用自動変速装
置の動作を説明するための図である。
【図4】本発明の一実施形態である自転車用自動変速装
置を自転車に取り付けた状態を示す後輪付近の側面図で
ある。
【図5】本発明の一実施形態である自転車用自動変速装
置の変速機制御部における処理を示すフローチャート図
である。
【図6】従来の自転車用自動変速装置を示すブロック図
である。
【符号の説明】
1 自転車 2 変速機 3 坂道センサ 4 変速機制御部 5 走行距離センサ 6 変速時期遅延部 7 タイマー 8 カウンター

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】自転車に設けられる変速機と、路面の勾配
    を検出する坂道センサと、自転車の走行距離を検出する
    距離センサと、前記坂道センサ及び距離センサからの信
    号を受けて前記変速機を作動させる変速機制御部と、を
    備え、 前記変速機制御部は坂道センサから勾配がある旨の信号
    を受けてから所定距離走行後に変速機をローギア方向に
    シフトする変速時期遅延部を有していることを特徴とす
    る自転車用自動変速装置。
  2. 【請求項2】前記変速機制御部は、坂道センサから勾配
    がある旨の信号を受けてから所定距離走行後に、再度坂
    道センサから勾配がある旨の信号を受けた場合に、変速
    機をローギア方向にシフトすることを特徴とする請求項
    1記載の自転車用自動変速装置。
  3. 【請求項3】自転車に設けられる変速機と、路面の勾配
    を検出する坂道センサと、自転車の走行時間を検出する
    タイマーと、前記坂道センサ及びタイマーからの信号を
    受けて前記変速機を作動させる変速機制御部と、を備
    え、 前記変速機制御部は坂道センサから勾配がある旨の信号
    を受けてから所定時間走行後に変速機をローギア方向に
    シフトする変速時期遅延部を有していることを特徴とす
    る自転車用自動変速装置。
  4. 【請求項4】前記変速機制御部は、坂道センサから勾配
    がある旨の信号を受けてから所定時間走行後に、再度坂
    道センサから勾配がある旨の信号を受けた場合に、変速
    機をローギア方向にシフトすることを特徴とする請求項
    3記載の自転車用自動変速装置。
JP10278818A 1998-09-30 1998-09-30 自転車用自動変速装置 Pending JP2000108982A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP10278818A JP2000108982A (ja) 1998-09-30 1998-09-30 自転車用自動変速装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP10278818A JP2000108982A (ja) 1998-09-30 1998-09-30 自転車用自動変速装置

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JP2000108982A true JP2000108982A (ja) 2000-04-18

Family

ID=17602588

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP10278818A Pending JP2000108982A (ja) 1998-09-30 1998-09-30 自転車用自動変速装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP2000108982A (ja)

Cited By (14)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
TWI419811B (ja) * 2011-04-13 2013-12-21
CN103507908A (zh) * 2012-06-28 2014-01-15 久鼎金属实业股份有限公司 助力自行车的骑乘安全防护系统
DE102014015631A1 (de) 2013-10-24 2015-06-25 Shimano Inc. Steigungsberechnungsvorrichtung
CN106275231A (zh) * 2015-06-25 2017-01-04 株式会社岛野 自行车的变速控制装置
CN106275233A (zh) * 2015-06-25 2017-01-04 株式会社岛野 自行车的变速装置、变速控制装置以及变速控制系统
JP2017007644A (ja) * 2015-06-25 2017-01-12 株式会社シマノ 自転車の変速制御装置
WO2017028444A1 (zh) * 2015-08-19 2017-02-23 小米科技有限责任公司 自行车的变档提示方法和装置
CN106687365A (zh) * 2016-12-10 2017-05-17 深圳市七尚科技有限公司 自行车自动变速的变速方法
CN107010166A (zh) * 2015-12-02 2017-08-04 株式会社岛野 自行车换挡装置
CN107438559A (zh) * 2017-06-05 2017-12-05 深圳市七尚科技有限公司 一种用于变速自行车的自动变速方法及装置
CN110316310A (zh) * 2018-03-29 2019-10-11 株式会社岛野 人力驱动车用控制装置
JP2019182138A (ja) * 2018-04-06 2019-10-24 株式会社シマノ 制御装置および変速システム
JP2020001566A (ja) * 2018-06-28 2020-01-09 株式会社シマノ 制御装置および検出システム
JP2020055463A (ja) * 2018-10-03 2020-04-09 株式会社シマノ 制御装置および変速システム

Cited By (26)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
TWI419811B (ja) * 2011-04-13 2013-12-21
CN103507908A (zh) * 2012-06-28 2014-01-15 久鼎金属实业股份有限公司 助力自行车的骑乘安全防护系统
DE102014015631A1 (de) 2013-10-24 2015-06-25 Shimano Inc. Steigungsberechnungsvorrichtung
US10167056B2 (en) 2015-06-25 2019-01-01 Shimano Inc. Bicycle transmission control apparatus
CN106275231A (zh) * 2015-06-25 2017-01-04 株式会社岛野 自行车的变速控制装置
CN106275233A (zh) * 2015-06-25 2017-01-04 株式会社岛野 自行车的变速装置、变速控制装置以及变速控制系统
JP2017007644A (ja) * 2015-06-25 2017-01-12 株式会社シマノ 自転車の変速制御装置
CN110450900B (zh) * 2015-06-25 2021-08-31 株式会社岛野 自行车的变速控制装置
CN110450900A (zh) * 2015-06-25 2019-11-15 株式会社岛野 自行车的变速控制装置
CN106275231B (zh) * 2015-06-25 2019-10-11 株式会社岛野 自行车的变速控制装置
WO2017028444A1 (zh) * 2015-08-19 2017-02-23 小米科技有限责任公司 自行车的变档提示方法和装置
US10119612B2 (en) 2015-08-19 2018-11-06 Xiaomi Inc. Method and device for prompting bicycle gear shifting
CN107010166A (zh) * 2015-12-02 2017-08-04 株式会社岛野 自行车换挡装置
CN106687365B (zh) * 2016-12-10 2019-12-13 深圳市七尚科技有限公司 自行车自动变速的变速方法
WO2018103107A1 (zh) * 2016-12-10 2018-06-14 深圳市七尚科技有限公司 自行车自动变速的变速方法
CN106687365A (zh) * 2016-12-10 2017-05-17 深圳市七尚科技有限公司 自行车自动变速的变速方法
CN107438559A (zh) * 2017-06-05 2017-12-05 深圳市七尚科技有限公司 一种用于变速自行车的自动变速方法及装置
CN110316310A (zh) * 2018-03-29 2019-10-11 株式会社岛野 人力驱动车用控制装置
JP2019182138A (ja) * 2018-04-06 2019-10-24 株式会社シマノ 制御装置および変速システム
JP6990618B2 (ja) 2018-04-06 2022-01-12 株式会社シマノ 制御装置および変速システム
JP2020001566A (ja) * 2018-06-28 2020-01-09 株式会社シマノ 制御装置および検出システム
JP2021113055A (ja) * 2018-06-28 2021-08-05 株式会社シマノ 制御装置および検出システム
JP6994435B2 (ja) 2018-06-28 2022-01-14 株式会社シマノ 制御装置および検出システム
JP7264938B2 (ja) 2018-06-28 2023-04-25 株式会社シマノ 制御装置および検出システム
JP2020055463A (ja) * 2018-10-03 2020-04-09 株式会社シマノ 制御装置および変速システム
JP7140623B2 (ja) 2018-10-03 2022-09-21 株式会社シマノ 制御装置および変速システム

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP4054739B2 (ja) 自転車用変速制御装置
JP2000108982A (ja) 自転車用自動変速装置
US6837505B2 (en) Method and apparatus for controlling a bicycle transmission
EP3068683B1 (en) Automatic gear shift system for an e-bicycle
US6926637B2 (en) Method and apparatus for controlling a bicycle transmission
US6774771B2 (en) Method and apparatus for informing a bicycle rider of an upcoming shifting operation
EP1400440B1 (en) Shift control apparatus for bicycle transmission
JP2003120799A5 (ja)
JP5207769B2 (ja) 電動自転車の自動変速方法
JP2003156139A5 (ja)
JP3736157B2 (ja) 電動補助自転車
CN112158285B (zh) 一种山地自行车实时变速建议系统
JPH09123978A (ja) 自転車の自動変速操作装置
JP3126525B2 (ja) 自動車の自動変速制御装置
JPH10194185A (ja) 電動自転車
JP2022118267A (ja) 制御装置および変速システム
JPH04272571A (ja) 自動車シフト変更制御装置
JPH11147495A (ja) 自動変速制御装置およびこれを用いた電動補助自転車
JPH11325227A (ja) 自動車の自動変速制御装置
JP2561151B2 (ja) 自動変速機の変速制御装置
JPH11348868A (ja) 自動変速機付き動力補助自転車
JP2870280B2 (ja) 車両用自動変速装置
JPH11190422A (ja) 車両用自動変速機
JP2669131B2 (ja) 自動変速機の変速制御装置
JP2000283280A (ja) 自動変速機の制御装置