JP2000108358A - インクジェットプリンタによる印刷状態の目視確認方法 - Google Patents
インクジェットプリンタによる印刷状態の目視確認方法Info
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- JP2000108358A JP2000108358A JP27962698A JP27962698A JP2000108358A JP 2000108358 A JP2000108358 A JP 2000108358A JP 27962698 A JP27962698 A JP 27962698A JP 27962698 A JP27962698 A JP 27962698A JP 2000108358 A JP2000108358 A JP 2000108358A
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Abstract
視確認パターンの印刷により簡便に目視チェックするこ
と。 【解決手段】連続紙CPの幅方向を複数列に区分して印
刷すべく連続紙の長さ方向に規則的に間隔をおいてイン
クジェット列を形成するインクジェットプリントヘッド
PHと、プリントヘッドを制御するプリントステーショ
ンPSとを含み、連続紙の一方の面にN色の印刷を施す
第N1 〜第Nn のインクジェットプリントユニット及び
連続紙の他方の面にM色の印刷を施す第M1 〜第Mn の
インクジェットプリントユニットによって構成したイン
クジェットプリンタにあって、連続紙への印刷開始時、
印刷終了時および任意の印刷期間中、各インクジェット
プリントヘッドによって、連続紙の幅方向にのびる帯状
領域BAに、均一に点在する網点からなる目視確認パタ
ーン52を印刷し、目視確認パターンの印刷状態により
前後の印刷状態を監視する。
Description
連続印刷が可能なインクジェットプリンタにあって、該
インクジェットプリンタに対して相対的に移動する連続
紙上にページ幅の情報を超高速で精確に、表裏両面プリ
ント、表裏両面多色プリント及びマルチレイアウトプリ
ント可能にならしめるインクジェットプリントシステム
に関して、特に、該インクジェットプリンタによる印刷
中に目視確認パターンを印刷し、該目視確認パターンの
目視により表裏両面の印刷状態を監視するようになした
インクジェットプリンタによる印刷状態の目視確認方法
に関するものである。
ヘッドを用いたインクジェットプリンタは、各種開発さ
れ提供されてきている。しかしながら、情報伝達の多様
化にともなう情報処理システムの進行が甚だしい現在に
おいては、各種開発され提供されてきている既存のイン
クジェットプリンタでは、その利用者の要望を充分にま
かなうことができない状況にある。すなわち、情報伝達
の多様化にともなう情報処理システムにあって、利用者
サイドにおいては、多様な情報を特定の者毎に分別して
連続的に処理できるシステムの開発が要望されており、
さらには、これらの情報処理の高質感、高解像度、高速
処理に適合するシステムの開発が要望されている。
て、表裏両面へのプリント処理、多色プリント処理並び
にマルチレイアウトプリント処理を超高速で精確に行い
得るインクジェットプリントシステムの開発が要望され
ている。上記する利用者サイドにおける要望を充分に満
足するインクジェットプリンタは、現在のところ提供さ
れていない。
る従来のインクジェットプリンタに対する利用者の要望
に応答し、従来のインクジェットプリントシステムにみ
られる課題を解決するべく、多様な情報を特定の者毎に
分別して連続的に処理することができ、高質感、高解像
度であり、取分け、多様な情報の処理にあたって、表裏
両面へのプリント処理、多色プリント処理並びにマルチ
レイアウトプリント処理を超高速で精確に行い得るイン
クジェットプリントシステムの開発に着手した。このイ
ンクジェットプリントシステムの開発の過程にあって幾
つかの問題が提起された。
超高速印刷処理に伴う印刷状態(印刷位置ずれ、印刷同
期ずれ、インクジェットプリントヘッド間ずれ、印刷汚
れ、ドット抜け、印刷抜け、インクのボタ落ちなど)の
監視並びに検査を如何にして簡便に且つ精確に行い得る
かという点にあった。
の者毎に分別して連続的に処理することができ、高質
感、高解像度であり、取分け、多様な情報の処理にあた
って、表裏両面へのプリント処理、多色プリント処理並
びにマルチレイアウトプリント処理を超高速で精確に行
い得るインクジェットプリントシステムにあって、イン
クジェットプリントによって印刷される印刷部の印刷状
態をより簡便に且つ精度高くチェックし得るようになし
たインクジェットプリンタによる印刷状態の目視確認方
法を提供することにある。
的を達成するにあたって、具体的には、連続紙の幅方向
を複数列に区分して印刷するべく前記連続紙の長さ方向
に規則的に間隔をおいてインクジェット列を形成する第
1及び第2のインクジェットプリントヘッドと、前記プ
リントヘッド毎に該プリントヘッドを制御するプリント
ステーションとを含み、前記連続紙の一方の面にN色の
印刷を施す第N1 〜第Nn のインクジェットプリントユ
ニット及び前記連続紙の他方の面にM色の印刷を施す第
M1 〜第M n のインクジェットプリントユニットによっ
て構成し、該インクジェットプリントユニットに対して
相対的に移動する連続紙の表裏両面に、表裏対応させて
それぞれ所望のレイアウトパターンに従った多色印刷を
行うインクジェットプリンタにあって、前記連続紙への
印刷開始時、印刷終了時および任意の印刷期間中、前記
それぞれのインクジェットプリントヘッドによって、前
記連続紙の幅方向にのびる帯状の表示領域内に目視確認
パターンを印刷し、前記目視確認パターンの印刷状態に
より前後の印刷状態を監視するようにしたインクジェッ
トプリンタによる印刷状態の目視確認方法を構成するも
のである。
ーンが、前記連続紙の幅方向にのびる帯状の表示領域内
に設けた均一に点在する網点であるインクジェットプリ
ントシステムにおける目視確認方法を構成するものでも
ある。
パターンにおける網点が、単位面積当たり25ドット/
cm2 〜50ドット/cm2 の均一に点在する網点であるイ
ンクジェットプリントシステムにおける目視確認方法を
構成するものである。
パターンが、前記連続紙の幅方向にのびる帯状の表示領
域内に設けた微小間隔をおいて平行にのびる横断細線
群、傾斜細線群、それぞれの選択的組み合せ、あるいは
これらに縦断細線群を組み合わせたものであるインクジ
ェットプリントシステムにおける目視確認方法を構成す
るものでもある。
パターンが、前記各プリントユニット毎に前記第1およ
び第2のインクジェットプリントヘッドによって、連続
紙の幅方向の左右対応位置に印字される連続頁番号表示
を含むものからなるインクジェットプリントシステムに
おける目視確認方法を構成するものである。
ットプリントシステムにおける印刷検証装置について、
図面に示す具体的な実施例にもとづいて詳細に説明す
る。図1は、同一出願人の開発にかかるインクジェット
プリントシステムの基本的な装置構成例の全体図であっ
て、図1Aは、当該装置の概略的な平面図であり、図1
Bは、図1Aに対応する概略的な正面図である。図2及
び図3は、この発明になる目視確認装置を装置構成例に
組み合わせた態様を、当該装置内において、プリント媒
体である連続紙の走行路の状態を併せて示すものであっ
て、図2は、当該装置の上流側、連続紙の表面側へのプ
リント処理部を、連続紙を透視して示す概略的な正面図
であり、図3は、当該装置の下流側、連続紙の裏面側へ
のプリント処理部を、連続紙を透視して示す概略的な正
面図である。図2と図3とは、図2に示す右端の上向き
矢印が、図3に示す左端の上向き矢印に連続するもので
ある。
システムの概要を説明するべく装置の平面図に関連させ
て示すブロック線図である。図5は、当該装置における
給紙部の一例を示す概略的な斜視図である。図6は、こ
のインクジェットプリントシステムによるプリント済パ
ターンの一例を示す概略的な斜視図であり、図7は、連
続紙の長さ方向に対するプリントレイアウトの態様例を
示すものであって、図7Aは、シングルレイアウトの一
態様例を示す概略的な平面図、図7Bは、マルチレイア
ウトの一態様例であり、連続紙の長さ方向に異なる情報
量の明細付き請求書を含む例を示す概略的な平面図、図
7Cは、マルチレイアウトの他態様例であり、連続紙の
長さ方向にレターヘッド領域を含むダイレクトメール用
の例を示す概略的な平面図である。
ェットプリンタによる印刷状態の目視確認方法にあっ
て、連続紙に対して印刷処理により形成される目視確認
パターンの具体的な実施例を示す概略的な平面図であ
る。また、図9は、目視確認パターンの異なる幾つかの
実施例を示す概略的な平面図である。
適用されるインクジェットプリント装置の具体的な構成
について説明する。この具体的な実施例によれば、前記
インクジェットプリント装置は、連続紙CPのための給
紙部6、第1のプリント処理部1、第2のプリント処理
部2、第3のプリント処理部3、第5のプリント処理部
5、第4のプリント処理部4、加工部7および排紙部8
が一ライン化されたものからなっている。この構成にお
いて、特に注目する点は、前記一ライン中、第4のプリ
ント処理部4と第5のプリント処理部5が逆になってい
ることである。その点についての詳細な説明は、後述す
る。
は、ロール状の連続紙CPを回転可能に保持する連続紙
保持部9を有している。前記連続紙保持部9には、昇降
アーム10、アームガイド板11、サイドレーハンドル
12、昇降用レバー13、インパクトレンチ14が設け
てある。
機構15が装備されている。前記パウダーブレーキ機構
15は、給紙部6に設置のテンション制御検出ロール1
6により希望のテンションになるように、給紙軸上に設
けたパウダーブレーキを制御する構成のものからなって
いる。前記テンション制御検出ロール16により機内の
連続紙張力(テンション)を検出し、連続紙が一定速度
で走行中は、常に一定(テンションコントロールでの設
定数値)の張力を維持するようにパウダーブレーキを制
御する。参照符号17は、パウダーブレーキ操作パネル
である。
電気除去装置19、第1のガイドローラ20およびエッ
ジガイダー21が設けてある。前記第1のガイドローラ
20と、機内において前記連続紙CPの走行路中に設け
た各ガイドローラ22とは、回転負荷の少ないボールベ
アリングにより構成されており、そのことによって、前
記連続紙の張力を均一化し、超高速走行を可能になして
いる。また、前記エッジガイダー21は、前記連続紙の
蛇行を防止するためのものであり、これによっても、超
高速走行を可能とする。
クジェットプリント装置に対する連続紙CPの走行路の
関係について説明する。前記給紙部6にセットされた連
続紙CPは、第1のガイドローラ20およびエッジガイ
ダー機構21、ガイドローラ群22、プラテンローラP
R1 〜PR5 によって形成される連続紙走行路に沿っ
て、巻き取り側における駆動源23により、平均200
m/min.(MAX 260m/min.)の超高速走行が可能なよう
になっている。
理部2の下流側に設けた第1の乾燥手段24、前記第3
のプリント処理部3の下流側に設けた第2の乾燥手段2
5、前記第5のプリント処理部5の下流側に設けた第3
の乾燥手段26内をガイドローラ群22を介して迂回走
行する。
クロ波によるマイクロ波乾燥方式のものであって、走行
する連続紙CPに対するダメージ(伸縮)を少なくし、
効率のよい乾燥を行うことにより超高速印字を可能とす
る。このマイクロ波乾燥装置の温度は、乾燥炉内の結露
防止を目的とし、室温から55℃の間で加熱する。乾燥
後の連続紙の表面温度は約70℃程度であった。
ンクジェットプリント装置機内で連続紙CPを表裏反転
させた状態で走行させる連続紙反転走行機構27を備え
ている。前記連続紙反転走行機構27は、前記第3のプ
リント処理部3と第4のプリント処理部4との間に設け
てあり、前記第1のプリント処理部1〜第3のプリント
処理部3での連続紙の走行方向に対し、前記第4のプリ
ント処理部4〜第5のプリント処理部5での連続紙の走
行方向が逆方向になるように構成してある。
のプリント処理部1〜第3のプリント処理部3では、第
1の面(表面)を上向きにした状態でインクジェットプ
リント装置機内を走行し、前記第4のプリント処理部4
〜第5のプリント処理部5では、第2の面(裏面)を上
向きにした状態でインクジェットプリント装置機内を走
行するものであり、図2に示すように装置の上流側にお
いて、連続紙CPの表面へのプリント処理がなされ、図
3に示すように装置の下流側において、連続紙CPの裏
面へのプリント処理がなされる。
ント処理状態を監視する第1の監視手段28および第2
の監視手段29を備えている。前記第1の監視手段28
は、前記第1のプリント処理部1〜第3のプリント処理
部3で連続紙CPの表面側にプリントされたプリント状
態を監視するテレビカメラであり、前記第2の監視手段
29は、前記第4のプリント処理部4〜第5のプリント
処理部5で連続紙CPの裏面側にプリントされたプリン
ト状態を監視するテレビカメラである。
各プリント処理部毎にプラテンローラPR1 〜PR5 を
有している。前記プラテンローラPR1 〜PR5 は、プ
リントヘッドの下部に設置されており、例えば、第1の
プラテンローラPR1 、第3のプラテンローラPR3 お
よび第4のプラテンローラPR4 では、前記連続紙CP
を走行方向の接触角が約120°程度になるように巻き
付かせた状態で走行させる。巻き付けられた連続紙をゴ
ムローラなどで押さえて、連続紙とプラテンローラとの
間の滑りを防止し、精確な送り量で超高速でのプリント
品質の向上を図っている。
ント済連続紙に対するランダム加工部7を備えている。
前記ランダム加工部7では、前記プリント済連続紙に対
し、マージナルホール列のパンチ加工、ファイリングホ
ールのパンチ加工、横ミシン目加工、縦ミシン目加工な
どを、オンライン上で印刷した検出マークを基準にして
行う。前記ランダム加工部7での加工位置合わせは、縦
横のミシン目加工およびファイルパンチ加工の駆動ギャ
ボックス全体を検出マーク位置に合わせ制御させるた
め、連続紙に無理なく負荷を軽減し、加工装置の駆動系
統を直接制御させる方法を採用することで、連続紙の影
響を受けにくく制御時間が早く、超高速でのランダムの
加工が可能である。
ン目加工に関しては、これを2台設置しておき、交互に
動作させ高速加工に対応させることもできる。
置の最終段階部分に排紙部8を備えている。前記排紙部
8は、図に示す実施例において、プリント済連続紙をロ
ール状に巻き取る巻き取り手段によって構成してある。
前記プリント済連続紙は、最終の製品形態に応じて、ロ
ール状、折畳み状、シート状に適宜処理することができ
るようになっている。
では、プリントヘッドPH1 〜PH10を操作側に引き出
す方式を採用することができる。そのように構成するこ
とにより、インクジェットプリント作業で必要となるプ
リントヘッドのメンテナンス作業時に、機内のテンショ
ンを変化させることなく、次作業時開始直後から安定し
た機内テンションでの連続紙の走行を可能とすることが
できる。
において、前記第1のプリント処理部1〜第5のプリン
ト処理部5の構成について詳細に説明する。まず、図1
〜図4に示す実施例において、前記インクジェットプリ
ント装置は、10ヘッド構成のものであって、前記連続
紙CPの表面側を黒色、青色、赤色の3色でプリント処
理し、前記連続紙CPの裏面側を黒色、青色の2色でプ
リント処理するように構成してある。尚、上記構成は、
一実施例であって、色数および色の種類は何等限定され
るものではない。
台のインクジェットプリントヘッドPH1 〜PH10を有
しており、前記10台のインクジェットプリントヘッド
PH1〜PH10は、2台ずつが一対となっていて、プリ
ントユニットPU1 〜PU5 を形成し、これらのプリン
トユニットPU1 〜PU5 によってインクジェットプリ
ント手段30を構成する。
システムコントローラ31により、前記各プリントユニ
ットPU1 〜PU5 毎にこれを支配するデータシステム
DS1〜DS5 および各インクジェットプリントヘッド
PH1 〜PH10毎にこれを支配するプリントステーショ
ンPS1 〜PS10によって構成されており、各インクジ
ェットプリントヘッドPH1 〜PH10にプリント信号が
供給されるようになっている。
〜PH10は、前記インクジェットプリント装置に対し
て、矢印Aの方向に相対的に移動する連続紙CPに、そ
のページ幅にわたって連続プリントを行うように配置さ
れている。各インクジェットプリントヘッドPH1 〜P
H10は、規則的に間隔の開いた一列のインクジェット列
を、4.25インチ長さで、1インチ当たり240ドッ
トを形成するプリントヘッドからなっている。
各プリントユニットPU1 〜PU5 毎にタコエンコーダ
TE1 〜TE5 を備えたプラテンロールPR1 〜PR5
を有しており、前記タコエンコーダTE1 〜TE5 は、
前記連続紙CPの動きを監視し、前記連続紙CPの動き
に協働するための速度信号をタコエンコーダ/キューコ
ントローラ50を経由して前記データシステムDS1 〜
DS5 に対して出力するようになっている。
は、前記各プリントユニットPU1 〜PU5 毎に、前記
連続紙CP上に印刷済ないしは前記第1のプリントユニ
ットPU1 によりプリントされるキューマーク32を検
知するためのキューマーク検知手段MS1 〜MS5 を有
している。前記キューマーク検知手段MS1 〜MS5
は、キューマーク32を検知してキューマーク検知信号
を出力し、この信号は、前記連続紙CP上への情報の印
刷を調整する。前記キューマーク検知手段MS1 の出力
信号は、用紙搬送装置51、システムコントローラ31
を経由して前記データシステムに供給され、前記キュー
マーク検知手段MS2 〜MS5 の出力信号は、前記タコ
エンコーダ/キューコントローラ50、システムコント
ローラ31を経由して前記データシステムDS1 〜DS
5 に供給される。
ステムDS1 〜DS5 におけるプリント位置をあわせる
ためのタイミングマークであり、それぞれのデータシス
テムDS1 〜DS5 に対してキューマーク読み取り信号
を送って、それによってプリントが開始される。このキ
ューマーク32は、連続紙CPの供給段階において、前
記連続紙上の所定の位置に予め印刷されている場合と、
連続紙CPの供給段階における白紙連続紙に対し、第1
のプリントユニットPU1 によってプリント処理する場
合とがある。
示領域33に対して設けられるものである。前記キュー
マーク32は、連続紙の長さ方向の寸法が約6mm程度
で、連続紙の幅方向の寸法が約5mm程度の矩形マークで
ある。
インクジェットプリントシステムによるプリント済製品
のパターンについて説明する。上記するインクジェット
プリントシステムによれば、図6に示すようなパターン
のプリント済製品を提供することができる。すなわち、
表裏両面プリント、表裏両面多色プリント並びに表裏両
面マルチレイアウトプリントを可能とするプリント済製
品を供する。図6に示す例によれば、連続紙の一方の面
(表面)CPaおよび他方の面(裏面)CPbには、顧
客ごとのアドレスおよび氏名34、個々の個別メッセー
ジ35、明細項目36(明細項目は、個人毎に必要なペ
ージ数だけプリント処理可能であり、明細項目の多い顧
客には裏面に連続してプリント処理可能である)、印影
37、枠38、ロゴ、イラスト、地図39などがプリン
トされる。
システムによれば、特に、図7Bおよび図7Cに例示す
るようなマルチレイアウトプリントに対して極めて効果
的に作用する。例えば、図7Bに示す例によれば、明細
付き請求書をレイアウトする場合、明細項目の多少に応
じて、連続紙CPの長さ方向に1件分を、請求書領域4
0に対し、明細項目を記入する明細書領域41を適宜ペ
ージ数を変更して設定することができる。また、図7C
に示す例によれば、ダイレクトメールをレイアウトする
場合、レターヘッド領域42、挨拶文領域43、商品案
内領域44、申込書領域45のように連続紙CPの長さ
方向に1件分毎に区分して設定することができる。図7
Bおよび図7Cは、連続紙の表面側についてのマルチレ
イアウトの例を示すものであるが、このマルチレイアウ
トは、図6に示すように連続紙の裏面側に対しても変更
なく実施することができる。これらは、単なる一例であ
って、マルチレイアウトの範囲は上記構成並びに図に示
す例にのみ限定されるものではない。
リンタによる印刷状態の目視確認方法に関して、連続紙
に対して印刷処理により形成される目視確認パターンの
具体的な実施例について、図8にもとづいて説明する。
この発明に関して、前記目視確認パターン52は、前記
インクジェットプリンタによる連続紙に対する印刷処理
過程において、連続紙への印刷開始時、印刷終了時およ
び任意の印刷期間中、それぞれのインクジェットプリン
トヘッドによって印刷処理される。
52は、前記連続紙CPの幅方向にのびる帯状の表示領
域53内に設けられている。前記表示領域53は、前記
連続紙CPの幅方向に寸法Lを有し、前記連続紙CPの
長さ方向に寸法Wを有するものであって、好ましい実施
例によれば、前記寸法Lは約210mm〜220mm程
度(使用する連続紙の幅側が、仕上がり製品においてA
4サイズの短辺を構成する実施例において約8.5イン
チ)のものであり、前記寸法Wは約約40mm〜50m
m程度のものである。
示領域53は、例えば、図8に示すもののように、均一
に点在する網点54によって構成されるものを含むもの
であり、前記網点は、比較的小さな着色ドットを比較的
密状態に配列して単位面積当たりに白地面積と着色ドッ
トとが同等の割合で存在するものであって、好ましく
は、単位面積当たり約25ドット/cm2 〜50ドット/
cm2 程度のものからなっており、より好ましくは、約3
4ドット/cm2 〜35ドット/cm2 程度のものからなっ
ている。
ターン52は、前記表示領域53の前縁53aおよび後
縁53bの少なくとも一方に連続紙CPの幅方向にのび
る領域区画ライン55を含むものからなっている。前記
領域区画ライン55は、前記表示領域53の前縁53a
および後縁53bの両方にあることが好ましい。この領
域区画ライン55は、前記網点54のみの印字では、非
網点印字部分と網点印字部分の境目が用紙の地肌により
鮮明に肉眼では判別しにくいものであることから、印字
色が濃く表現できるラインにより鮮明にして上記印字状
態を確認し易くするためのものである。
認パターン52は、前記各プリントユニットPU毎に前
記第1および第2のインクジェットプリントヘッドPH
1 およびPH2 によって、連続紙CPの幅方向の左右対
応位置に印字される連続頁番号表示56を含むものから
なるっている。
ッド調整状態)以外に、1つのデーターシステムDSを
構成する1対の2プリントヘッド間の同期状態を確認す
ることができるようになっている。これは、何らかの原
因で常に8.5インチ幅を印字表現する1対の2プリン
トヘッドの同期状態が前後にずれることを目視により確
認しようとするものである。前記連続頁番号表示56
は、このために設けたものであって、印字開始時から終
了時まで(目視確認パターンとデータを含める)連続し
て左右同一番号を印字する。もし、前記1対の2プリン
トヘッド間の同期状態がくずれた場合に、番号も同様に
ずれるので目視確認できる。
パターン52は、図9各図に示す幾つかの異なった実施
例をも含むものである。すなはち、前記目視確認パター
ン52は、図9Aに示すように、前記連続紙CPの幅方
向にのびる帯状の表示領域53内にあって、連続紙CP
の長さ方向に微小間隔をおいて平行にのびる横断細線群
57によって構成される目視確認パターン52A、図9
Bに示すように、この横断細線群57に縦断細線群58
を組み合わせた目視確認パターン52B、図9Cに示す
ように、該帯状の表示領域53内に設けた傾斜細線群5
9によって構成される目視確認パターン52C、図9D
に示すように、該帯状の表示領域53内に設けたクロス
傾斜細線群60によって構成される目視確認パターン5
2D、図9Eに示すように、該帯状の表示領域53内に
設けた横断細線群57にクロス傾斜細線群60を組み合
わせた目視確認パターン52Eなどを含むものである。
ットプリンタによる印刷状態の目視確認方法によれば、
インクジェットプリンタに対して相対的に移動する連続
紙の表裏両面に、表裏対応させてそれぞれ所望のレイア
ウトパターンに従った多色印刷を行い得るインクジェッ
トプリントシステムにあって、超高速走行を可能としつ
つ、連続紙の表裏両面における印刷位置ずれ、印刷同期
ずれ、プリントヘッド間ずれ、印刷汚れ、ドット抜け、
印刷抜け、インクのぼた落ちなどの印刷状態を、連続紙
上に印刷した目視確認パターンの監視により簡便に且つ
精確にチェックすることができ印刷品質の向上を図り得
る点において極めて有効に作用するものといえる。
による印刷状態の目視確認方法によれば、多様な情報を
特定の者毎に分別して連続的に処理し、高質感、高解像
度であって、特に、多様な情報の処理にあたって、表裏
両面へのプリント処理、多色プリント処理並びにマルチ
レイアウトプリント処理を超高速で精確に行い得る点に
おいて極めて有効に作用するものといえる。
トプリンタによる印刷状態の目視確認方法によれば、超
高速プリント処理を可能にしたことにより、プリントに
かかるコストダウンはもとよりのこと、総合的な経費削
減が図れ、プリント業務の平準化が実現できるなどの点
において極めて有利に作用するものといえる。
本的な装置構成例の全体図を示すものであって、図1A
は、当該装置の概略的な平面図であり、図1Bは、図1
Aに対応する概略的な正面図である。
ある連続紙の走行路の状態を示すものであって、当該装
置の上流側、連続紙の表面側へのプリント処理部を、連
続紙を透視して示す概略的な正面図である。
のプリント処理部を、連続紙を透視して示す概略的な正
面図である。
要を説明するべく装置の平面図に関連させて示すブロッ
ク線図である。
概略的な斜視図である。
によってプリント済パターンの一例を示す概略的な斜視
図である。
イアウトの態様例を示すものであって、図7Aは、シン
グルレイアウトの一態様例を示す概略的な平面図、図7
Bは、マルチレイアウトの一態様例であって、連続紙の
長さ方向に異なる情報量の明細付き請求書を含む例を示
す概略的な平面図、図7Cは、マルチレイアウトの他態
様例であって、連続紙の長さ方向にレターヘッド領域を
含むダイレクトメール用の例を示す概略的な平面図であ
る。
ンタによる印刷状態の目視確認方法にあって、連続紙に
対して印刷処理により形成される目視確認パターンの具
体的な実施例を示す概略的な平面図である。
ンタによる印刷状態の目視確認方法にあって、目視確認
パターンの異なる幾つかの実施例を示す概略的な平面図
である。
7)
態の目視確認方法
連続印刷が可能なインクジェットプリンタにあって、該
インクジェットプリンタに対して相対的に移動する連続
紙上にページ幅の情報を超高速で精確に、表裏両面プリ
ント、表裏両面多色プリント及びマルチレイアウトプリ
ント可能にならしめるインクジェットプリントシステム
に関して、特に、該インクジェットプリンタによる印刷
中に目視確認パターンを印刷し、該目視確認パターンの
目視により表裏両面の印刷状態を監視するようになした
インクジェットプリンタによる印刷状態の目視確認方法
に関するものである。
ヘッドを用いたインクジェットプリンタは、各種開発さ
れ提供されてきている。しかしながら、情報伝達の多様
化にともなう情報処理システムの進行が甚だしい現在に
おいては、各種開発され提供されてきている既存のイン
クジェットプリンタでは、その利用者の要望を充分にま
かなうことができない状況にある。すなわち、情報伝達
の多様化にともなう情報処理システムにあって、利用者
サイドにおいては、多様な情報を特定の者毎に分別して
連続的に処理できるシステムの開発が要望されており、
さらには、これらの情報処理の高質感、高解像度、高速
処理に適合するシステムの開発が要望されている。
て、表裏両面へのプリント処理、多色プリント処理並び
にマルチレイアウトプリント処理を超高速で精確に行い
得るインクジェットプリントシステムの開発が要望され
ている。上記する利用者サイドにおける要望を充分に満
足するインクジェットプリンタは、現在のところ提供さ
れていない。
る従来のインクジェットプリンタに対する利用者の要望
に応答し、従来のインクジェットプリントシステムにみ
られる課題を解決するべく、多様な情報を特定の者毎に
分別して連続的に処理することができ、高質感、高解像
度であり、取分け、多様な情報の処理にあたって、表裏
両面へのプリント処理、多色プリント処理並びにマルチ
レイアウトプリント処理を超高速で精確に行い得るイン
クジェットプリントシステムの開発に着手した。このイ
ンクジェットプリントシステムの開発の過程にあって幾
つかの問題が提起された。
超高速印刷処理に伴う印刷状態(印刷位置ずれ、印刷同
期ずれ、インクジェットプリントヘッド間ずれ、印刷汚
れ、ドット抜け、印刷抜け、インクのボタ落ちなど)の
監視並びに検査を如何にして簡便に且つ精確に行い得る
かという点にあった。
の者毎に分別して連続的に処理することができ、高質
感、高解像度であり、取分け、多様な情報の処理にあた
って、表裏両面へのプリント処理、多色プリント処理並
びにマルチレイアウトプリント処理を超高速で精確に行
い得るインクジェットプリントシステムにあって、イン
クジェットプリントによって印刷される印刷部の印刷状
態をより簡便に且つ精度高くチェックし得るようになし
たインクジェットプリンタによる印刷状態の目視確認方
法を提供することにある。
的を達成するにあたって、具体的には、連続紙の幅方向
に一連のページ幅情報を印字するべくページ幅にわたっ
て配置した第1及び第2のインクジェットプリントヘッ
ドにより複数のインクジェットプリンユニットを構成し
てなり、前記インクジェットプリンユニットが、前記連
続紙の表裏両面のうち一方の面にN色の印刷を施すべく
前記連続紙の長さ方向に規則的に間隔をおいて配置した
第1〜第Nのインクジェットプリンユニットと、前記連
続紙の他方の面にM色の印刷を施すべく前記連続紙の長
さ方向に規則的に間隔をおいて配置した第1〜第Mのイ
ンクジェットプリンユニットとからなり、前記インクジ
ェットプリンユニットに対して相対的に移動する連続紙
の表裏両面に、表裏対応それぞれ所望のレイアウトパタ
ーンに従った多色印刷を行うインクジェットプリンタに
あって、前記連続紙への印刷開始時、印刷終了時および
任意の印刷期間中、前記それぞれのインクジェットプリ
ントヘッドによって、前記連続紙の幅方向にのびる帯状
の表示領域内に均一に点在する網点により構成される目
視確認パターンを印刷してなり、前記目視確認パターン
の印刷状態により、前記目視確認パターン印刷部分の前
後の諸情報印刷部分の印刷状態を監視するようにしたイ
ンクジェットプリンタによる印刷状態の目視確認方法を
構成するものである。
ーンにおける網点が、単位面積当たり25ドット/cm2
〜50ドット/cm2 の均一に点在する網点であるインク
ジェットプリントシステムにおける目視確認方法を構成
するものである。
パターンが、前記各プリントユニット毎に前記第1およ
び第2のインクジェットプリントヘッドによって、連続
紙の幅方向の左右対応位置に印字される連続頁番号表示
を含むものからなるインクジェットプリントシステムに
おける目視確認方法を構成するものでもある。
ットプリントシステムにおける印刷検証装置について、
図面に示す具体的な実施例にもとづいて詳細に説明す
る。図1は、同一出願人の開発にかかるインクジェット
プリントシステムの基本的な装置構成例の全体図であっ
て、図1Aは、当該装置の概略的な平面図であり、図1
Bは、図1Aに対応する概略的な正面図である。図2及
び図3は、この発明になる目視確認装置を装置構成例に
組み合わせた態様を、当該装置内において、プリント媒
体である連続紙の走行路の状態を併せて示すものであっ
て、図2は、当該装置の上流側、連続紙の表面側へのプ
リント処理部を、連続紙を透視して示す概略的な正面図
であり、図3は、当該装置の下流側、連続紙の裏面側へ
のプリント処理部を、連続紙を透視して示す概略的な正
面図である。図2と図3とは、図2に示す右端の上向き
矢印が、図3に示す左端の上向き矢印に連続するもので
ある。
システムの概要を説明するべく装置の平面図に関連させ
て示すブロック線図である。図5は、当該装置における
給紙部の一例を示す概略的な斜視図である。図6は、こ
のインクジェットプリントシステムによるプリント済パ
ターンの一例を示す概略的な斜視図であり、図7は、連
続紙の長さ方向に対するプリントレイアウトの態様例を
示すものであって、図7Aは、シングルレイアウトの一
態様例を示す概略的な平面図、図7Bは、マルチレイア
ウトの一態様例であり、連続紙の長さ方向に異なる情報
量の明細付き請求書を含む例を示す概略的な平面図、図
7Cは、マルチレイアウトの他態様例であり、連続紙の
長さ方向にレターヘッド領域を含むダイレクトメール用
の例を示す概略的な平面図である。
ェットプリンタによる印刷状態の目視確認方法にあっ
て、連続紙に対して印刷処理により形成される目視確認
パターンの具体的な実施例を示す概略的な平面図であ
る。
適用されるインクジェットプリント装置の具体的な構成
について説明する。この具体的な実施例によれば、前記
インクジェットプリント装置は、連続紙CPのための給
紙部6、第1のプリント処理部1、第2のプリント処理
部2、第3のプリント処理部3、第5のプリント処理部
5、第4のプリント処理部4、加工部7および排紙部8
が一ライン化されたものからなっている。この構成にお
いて、特に注目する点は、前記一ライン中、第4のプリ
ント処理部4と第5のプリント処理部5が逆になってい
ることである。その点についての詳細な説明は、後述す
る。
は、ロール状の連続紙CPを回転可能に保持する連続紙
保持部9を有している。前記連続紙保持部9には、昇降
アーム10、アームガイド板11、サイドレーハンドル
12、昇降用レバー13、インパクトレンチ14が設け
てある。
機構15が装備されている。前記パウダーブレーキ機構
15は、給紙部6に設置のテンション制御検出ロール1
6により希望のテンションになるように、給紙軸上に設
けたパウダーブレーキを制御する構成のものからなって
いる。前記テンション制御検出ロール16により機内の
連続紙張力(テンション)を検出し、連続紙が一定速度
で走行中は、常に一定(テンションコントロールでの設
定数値)の張力を維持するようにパウダーブレーキを制
御する。参照符号17は、パウダーブレーキ操作パネル
である。
電気除去装置19、第1のガイドローラ20およびエッ
ジガイダー21が設けてある。前記第1のガイドローラ
20と、機内において前記連続紙CPの走行路中に設け
た各ガイドローラ22とは、回転負荷の少ないボールベ
アリングにより構成されており、そのことによって、前
記連続紙の張力を均一化し、超高速走行を可能になして
いる。また、前記エッジガイダー21は、前記連続紙の
蛇行を防止するためのものであり、これによっても、超
高速走行を可能とする。
クジェットプリント装置に対する連続紙CPの走行路の
関係について説明する。前記給紙部6にセットされた連
続紙CPは、第1のガイドローラ20およびエッジガイ
ダー機構21、ガイドローラ群22、プラテンローラP
R1 〜PR5 によって形成される連続紙走行路に沿っ
て、巻き取り側における駆動源23により、平均200
m/min.(MAX 260m/min.)の超高速走行が可能なよう
になっている。
理部2の下流側に設けた第1の乾燥手段24、前記第3
のプリント処理部3の下流側に設けた第2の乾燥手段2
5、前記第5のプリント処理部5の下流側に設けた第3
の乾燥手段26内をガイドローラ群22を介して迂回走
行する。
クロ波によるマイクロ波乾燥方式のものであって、走行
する連続紙CPに対するダメージ(伸縮)を少なくし、
効率のよい乾燥を行うことにより超高速印字を可能とす
る。このマイクロ波乾燥装置の温度は、乾燥炉内の結露
防止を目的とし、室温から55℃の間で加熱する。乾燥
後の連続紙の表面温度は約70℃程度であった。
ンクジェットプリント装置機内で連続紙CPを表裏反転
させた状態で走行させる連続紙反転走行機構27を備え
ている。前記連続紙反転走行機構27は、前記第3のプ
リント処理部3と第4のプリント処理部4との間に設け
てあり、前記第1のプリント処理部1〜第3のプリント
処理部3での連続紙の走行方向に対し、前記第4のプリ
ント処理部4〜第5のプリント処理部5での連続紙の走
行方向が逆方向になるように構成してある。
のプリント処理部1〜第3のプリント処理部3では、第
1の面(表面)を上向きにした状態でインクジェットプ
リント装置機内を走行し、前記第4のプリント処理部4
〜第5のプリント処理部5では、第2の面(裏面)を上
向きにした状態でインクジェットプリント装置機内を走
行するものであり、図2に示すように装置の上流側にお
いて、連続紙CPの表面へのプリント処理がなされ、図
3に示すように装置の下流側において、連続紙CPの裏
面へのプリント処理がなされる。
ント処理状態を監視する第1の監視手段28および第2
の監視手段29を備えている。前記第1の監視手段28
は、前記第1のプリント処理部1〜第3のプリント処理
部3で連続紙CPの表面側にプリントされたプリント状
態を監視するテレビカメラであり、前記第2の監視手段
29は、前記第4のプリント処理部4〜第5のプリント
処理部5で連続紙CPの裏面側にプリントされたプリン
ト状態を監視するテレビカメラである。
各プリント処理部毎にプラテンローラPR1 〜PR5 を
有している。前記プラテンローラPR1 〜PR5 は、プ
リントヘッドの下部に設置されており、例えば、第1の
プラテンローラPR1 、第3のプラテンローラPR3 お
よび第4のプラテンローラPR4 では、前記連続紙CP
を走行方向の接触角が約120°程度になるように巻き
付かせた状態で走行させる。巻き付けられた連続紙をゴ
ムローラなどで押さえて、連続紙とプラテンローラとの
間の滑りを防止し、精確な送り量で超高速でのプリント
品質の向上を図っている。
ント済連続紙に対するランダム加工部7を備えている。
前記ランダム加工部7では、前記プリント済連続紙に対
し、マージナルホール列のパンチ加工、ファイリングホ
ールのパンチ加工、横ミシン目加工、縦ミシン目加工な
どを、オンライン上で印刷した検出マークを基準にして
行う。前記ランダム加工部7での加工位置合わせは、縦
横のミシン目加工およびファイルパンチ加工の駆動ギャ
ボックス全体を検出マーク位置に合わせ制御させるた
め、連続紙に無理なく負荷を軽減し、加工装置の駆動系
統を直接制御させる方法を採用することで、連続紙の影
響を受けにくく制御時間が早く、超高速でのランダムの
加工が可能である。
ン目加工に関しては、これを2台設置しておき、交互に
動作させ高速加工に対応させることもできる。
置の最終段階部分に排紙部8を備えている。前記排紙部
8は、図に示す実施例において、プリント済連続紙をロ
ール状に巻き取る巻き取り手段によって構成してある。
前記プリント済連続紙は、最終の製品形態に応じて、ロ
ール状、折畳み状、シート状に適宜処理することができ
るようになっている。
では、プリントヘッドPH1 〜PH10を操作側に引き出
す方式を採用することができる。そのように構成するこ
とにより、インクジェットプリント作業で必要となるプ
リントヘッドのメンテナンス作業時に、機内のテンショ
ンを変化させることなく、次作業時開始直後から安定し
た機内テンションでの連続紙の走行を可能とすることが
できる。
において、前記第1のプリント処理部1〜第5のプリン
ト処理部5の構成について詳細に説明する。まず、図1
〜図4に示す実施例において、前記インクジェットプリ
ント装置は、10ヘッド構成のものであって、前記連続
紙CPの表面側を黒色、青色、赤色の3色でプリント処
理し、前記連続紙CPの裏面側を黒色、青色の2色でプ
リント処理するように構成してある。尚、上記構成は、
一実施例であって、色数および色の種類は何等限定され
るものではない。
台のインクジェットプリントヘッドPH1 〜PH10を有
しており、前記10台のインクジェットプリントヘッド
PH1〜PH10は、2台ずつが一対となっていて、プリ
ントユニットPU1 〜PU5 を形成し、これらのプリン
トユニットPU1 〜PU5 によってインクジェットプリ
ント手段30を構成する。
システムコントローラ31により、前記各プリントユニ
ットPU1 〜PU5 毎にこれを支配するデータシステム
DS1〜DS5 および各インクジェットプリントヘッド
PH1 〜PH10毎にこれを支配するプリントステーショ
ンPS1 〜PS10によって構成されており、各インクジ
ェットプリントヘッドPH1 〜PH10にプリント信号が
供給されるようになっている。
〜PH10は、前記インクジェットプリント装置に対し
て、矢印Aの方向に相対的に移動する連続紙CPに、そ
のページ幅にわたって連続プリントを行うように配置さ
れている。各インクジェットプリントヘッドPH1 〜P
H10は、規則的に間隔の開いた一列のインクジェット列
を、4.25インチ長さで、1インチ当たり240ドッ
トを形成するプリントヘッドからなっている。
各プリントユニットPU1 〜PU5 毎にタコエンコーダ
TE1 〜TE5 を備えたプラテンロールPR1 〜PR5
を有しており、前記タコエンコーダTE1 〜TE5 は、
前記連続紙CPの動きを監視し、前記連続紙CPの動き
に協働するための速度信号をタコエンコーダ/キューコ
ントローラ50を経由して前記データシステムDS1 〜
DS5 に対して出力するようになっている。
は、前記各プリントユニットPU1 〜PU5 毎に、前記
連続紙CP上に印刷済ないしは前記第1のプリントユニ
ットPU1 によりプリントされるキューマーク32を検
知するためのキューマーク検知手段MS1 〜MS5 を有
している。前記キューマーク検知手段MS1 〜MS5
は、キューマーク32を検知してキューマーク検知信号
を出力し、この信号は、前記連続紙CP上への情報の印
刷を調整する。前記キューマーク検知手段MS1 の出力
信号は、用紙搬送装置51、システムコントローラ31
を経由して前記データシステムに供給され、前記キュー
マーク検知手段MS2 〜MS5 の出力信号は、前記タコ
エンコーダ/キューコントローラ50、システムコント
ローラ31を経由して前記データシステムDS1 〜DS
5 に供給される。
ステムDS1 〜DS5 におけるプリント位置をあわせる
ためのタイミングマークであり、それぞれのデータシス
テムDS1 〜DS5 に対してキューマーク読み取り信号
を送って、それによってプリントが開始される。このキ
ューマーク32は、連続紙CPの供給段階において、前
記連続紙上の所定の位置に予め印刷されている場合と、
連続紙CPの供給段階における白紙連続紙に対し、第1
のプリントユニットPU1 によってプリント処理する場
合とがある。
示領域33に対して設けられるものである。前記キュー
マーク32は、連続紙の長さ方向の寸法が約6mm程度
で、連続紙の幅方向の寸法が約5mm程度の矩形マークで
ある。
インクジェットプリントシステムによるプリント済製品
のパターンについて説明する。上記するインクジェット
プリントシステムによれば、図6に示すようなパターン
のプリント済製品を提供することができる。すなわち、
表裏両面プリント、表裏両面多色プリント並びに表裏両
面マルチレイアウトプリントを可能とするプリント済製
品を供する。図6に示す例によれば、連続紙の一方の面
(表面)CPaおよび他方の面(裏面)CPbには、顧
客ごとのアドレスおよび氏名34、個々の個別メッセー
ジ35、明細項目36(明細項目は、個人毎に必要なペ
ージ数だけプリント処理可能であり、明細項目の多い顧
客には裏面に連続してプリント処理可能である)、印影
37、枠38、ロゴ、イラスト、地図39などがプリン
トされる。
システムによれば、特に、図7Bおよび図7Cに例示す
るようなマルチレイアウトプリントに対して極めて効果
的に作用する。例えば、図7Bに示す例によれば、明細
付き請求書をレイアウトする場合、明細項目の多少に応
じて、連続紙CPの長さ方向に1件分を、請求書領域4
0に対し、明細項目を記入する明細書領域41を適宜ペ
ージ数を変更して設定することができる。また、図7C
に示す例によれば、ダイレクトメールをレイアウトする
場合、レターヘッド領域42、挨拶文領域43、商品案
内領域44、申込書領域45のように連続紙CPの長さ
方向に1件分毎に区分して設定することができる。図7
Bおよび図7Cは、連続紙の表面側についてのマルチレ
イアウトの例を示すものであるが、このマルチレイアウ
トは、図6に示すように連続紙の裏面側に対しても変更
なく実施することができる。これらは、単なる一例であ
って、マルチレイアウトの範囲は上記構成並びに図に示
す例にのみ限定されるものではない。
リンタによる印刷状態の目視確認方法に関して、連続紙
に対して印刷処理により形成される目視確認パターンの
具体的な実施例について、図8にもとづいて説明する。
この発明に関して、前記目視確認パターン52は、前記
インクジェットプリンタによる連続紙に対する印刷処理
過程において、連続紙への印刷開始時、印刷終了時およ
び任意の印刷期間中、それぞれのインクジェットプリン
トヘッドによって印刷処理される。
52は、前記連続紙CPの幅方向にのびる帯状の表示領
域53内に設けられている。前記表示領域53は、前記
連続紙CPの幅方向に寸法Lを有し、前記連続紙CPの
長さ方向に寸法Wを有するものであって、好ましい実施
例によれば、前記寸法Lは約210mm〜220mm程
度(使用する連続紙の幅側が、仕上がり製品においてA
4サイズの短辺を構成する実施例において約8.5イン
チ)のものであり、前記寸法Wは約約40mm〜50m
m程度のものである。
示領域53は、例えば、図8に示すもののように、均一
に点在する網点54によって構成されるものを含むもの
であり、前記網点は、比較的小さな着色ドットを比較的
密状態に配列して単位面積当たりに白地面積と着色ドッ
トとが同等の割合で存在するものであって、好ましく
は、単位面積当たり約25ドット/cm2 〜50ドット/
cm2 程度のものからなっており、より好ましくは、約3
4ドット/cm2 〜35ドット/cm2 程度のものからなっ
ている。
ターン52は、前記表示領域53の前縁53aおよび後
縁53bの少なくとも一方に連続紙CPの幅方向にのび
る領域区画ライン55を含むものからなっている。前記
領域区画ライン55は、前記表示領域53の前縁53a
および後縁53bの両方にあることが好ましい。この領
域区画ライン55は、前記網点54のみの印字では、非
網点印字部分と網点印字部分の境目が用紙の地肌により
鮮明に肉眼では判別しにくいものであることから、印字
色が濃く表現できるラインにより鮮明にして上記印字状
態を確認し易くするためのものである。
認パターン52は、前記各プリントユニットPU毎に前
記第1および第2のインクジェットプリントヘッドPH
1 およびPH2 によって、連続紙CPの幅方向の左右対
応位置に印字される連続頁番号表示56を含むものから
なるっている。
ッド調整状態)以外に、1つのデーターシステムDSを
構成する1対の2プリントヘッド間の同期状態を確認す
ることができるようになっている。これは、何らかの原
因で常に8.5インチ幅を印字表現する1対の2プリン
トヘッドの同期状態が前後にずれることを目視により確
認しようとするものである。前記連続頁番号表示56
は、このために設けたものであって、印字開始時から終
了時まで(目視確認パターンとデータを含める)連続し
て左右同一番号を印字する。もし、前記1対の2プリン
トヘッド間の同期状態がくずれた場合に、番号も同様に
ずれるので目視確認できる。
ットプリンタによる印刷状態の目視確認方法によれば、
インクジェットプリンタに対して相対的に移動する連続
紙の表裏両面に、表裏対応させてそれぞれ所望のレイア
ウトパターンに従った多色印刷を行い得るインクジェッ
トプリントシステムにあって、超高速走行を可能としつ
つ、連続紙の表裏両面における印刷位置ずれ、印刷同期
ずれ、プリントヘッド間ずれ、印刷汚れ、ドット抜け、
印刷抜け、インクのぼた落ちなどの印刷状態を、連続紙
上に印刷した目視確認パターンの監視により行うように
したことにより、該目視確認パターンを極めて細かな網
点によって構成することによって、極めて簡便に、且つ
極めて精確にチェックすることができ、印刷品質の向上
を図り得る点において極めて有効に作用するものといえ
る。
による印刷状態の目視確認方法によれば、多様な情報を
特定の者毎に分別して連続的に処理し、高質感、高解像
度であって、特に、多様な情報の処理にあたって、表裏
両面へのプリント処理、多色プリント処理並びにマルチ
レイアウトプリント処理を超高速で精確に行い得る点に
おいて極めて有効に作用するものといえる。
トプリンタによる印刷状態の目視確認方法によれば、超
高速プリント処理を可能にしたことにより、プリントに
かかるコストダウンはもとよりのこと、総合的な経費削
減が図れ、プリント業務の平準化が実現できるなどの点
において極めて有利に作用するものといえる。
本的な装置構成例の全体図を示すものであって、図1A
は、当該装置の概略的な平面図であり、図1Bは、図1
Aに対応する概略的な正面図である。
ある連続紙の走行路の状態を示すものであって、当該装
置の上流側、連続紙の表面側へのプリント処理部を、連
続紙を透視して示す概略的な正面図である。
のプリント処理部を、連続紙を透視して示す概略的な正
面図である。
要を説明するべく装置の平面図に関連させて示すブロッ
ク線図である。
概略的な斜視図である。
によってプリント済パターンの一例を示す概略的な斜視
図である。
イアウトの態様例を示すものであって、図7Aは、シン
グルレイアウトの一態様例を示す概略的な平面図、図7
Bは、マルチレイアウトの一態様例であって、連続紙の
長さ方向に異なる情報量の明細付き請求書を含む例を示
す概略的な平面図、図7Cは、マルチレイアウトの他態
様例であって、連続紙の長さ方向にレターヘッド領域を
含むダイレクトメール用の例を示す概略的な平面図であ
る。
ンタによる印刷状態の目視確認方法にあって、連続紙に
対して印刷処理により形成される目視確認パターンの具
体的な実施例を示す概略的な平面図である。
Claims (5)
- 【請求項1】 連続紙の幅方向を複数列に区分して印刷
するべく前記連続紙の長さ方向に規則的に間隔をおいて
インクジェット列を形成する第1及び第2のインクジェ
ットプリントヘッドと、前記プリントヘッド毎に該プリ
ントヘッドを制御するプリントステーションとを含み、
前記連続紙の一方の面にN色の印刷を施す第N1 〜第N
n のインクジェットプリントユニット及び前記連続紙の
他方の面にM色の印刷を施す第M1 〜第Mn のインクジ
ェットプリントユニットによって構成し、該インクジェ
ットプリントユニットに対して相対的に移動する連続紙
の表裏両面に、表裏対応させてそれぞれ所望のレイアウ
トパターンに従った多色印刷を行うインクジェットプリ
ンタにあって、前記連続紙への印刷開始時、印刷終了時
および任意の印刷期間中、前記それぞれのインクジェッ
トプリントヘッドによって、前記連続紙の幅方向にのび
る帯状の表示領域内に目視確認パターンを印刷し、前記
目視確認パターンの印刷状態により前後の印刷状態を監
視するようにしたことを特徴とするインクジェットプリ
ンタによる印刷状態の目視確認方法。 - 【請求項2】 前記目視確認パターンが、前記連続紙の
幅方向にのびる帯状の表示領域内に設けた均一に点在す
る網点であることを特徴とする請求項1に記載のインク
ジェットプリントシステムにおける目視確認方法。 - 【請求項3】 前記目視確認パターンにおける網点が、
単位面積当たり25ドット/cm2 〜50ドット/cm2 の
均一に点在する網点であることを特徴とする請求項2に
記載のインクジェットプリントシステムにおける目視確
認方法。 - 【請求項4】 前記目視確認パターンが、前記連続紙の
幅方向にのびる帯状の表示領域内に設けた微小間隔をお
いて平行にのびる横断細線群、傾斜細線群、それぞれの
選択的組み合せ、あるいはこれらに縦断細線群を組み合
わせたものであることを特徴とする請求項1に記載のイ
ンクジェットプリントシステムにおける目視確認方法。 - 【請求項5】 前記目視確認パターンが、前記各プリン
トユニット毎に前記第1および第2のインクジェットプ
リントヘッドによって、連続紙の幅方向の左右対応位置
に印字される連続頁番号表示を含むものからなることを
特徴とする請求項1に記載のインクジェットプリントシ
ステムにおける目視確認方法。
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---|---|---|---|
JP27962698A JP3002826B1 (ja) | 1998-10-01 | 1998-10-01 | インクジェットプリンタによる印刷状態の目視確認方法 |
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